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Last-modified: 2008-11-10 (月) 22:43:58 (5639d)
やっと書き終わったーーーーー。 書き終わって一言。「原作と全然キャラ違うやん!!!」_| ̄|○||| ・・・・・・えっと、投下しますが同じ名前の別の人とか思ってもらったほうがいいかも知れません。 それでは「望郷・・・・それは恋にも似て(←全然意味分からんタイトルなのは仕様です。気にしないで下さい)」 「あ・・・この曲・・・・・・・・・・」 それはここ最近良く聞く、テファの奏でる望郷の曲だった。 「・・・・・・・・・・・・・・・・。」 自分の故郷は、まるで空に輝く月のようだ。 ふと、そんな風に思ってしまった。 まるで手が届きそうな、しかし歩いてでは決してたどり着けない月。 ほんとうに自分は元の世界に帰ることができるのだろうか? 自分と同じようにこの世界に迷い込んでしまったシエスタのひいじいちゃんは、結局還る事ができずに「異界に眠る」と言う墓碑を残して亡くなったらしい。 「サイトさん・・・・・・・・・・」 驚いた。ちょうどシエスタに関して考えていたところだったのだ。 「綺麗な・・・・・・・曲ですね・・・・・・・・・」 彼女には、この曲には特別な感情を呼び起こされたりはしないのだろうか? 「え・・・?サイトさん・・・・・・・・・?」 シエスタが、こちらを向いて驚いた顔をする。 気がつけば、こちらを向いたままだったシエスタを抱きしめていた。 「さ、サイトさん!?」 突然のことに驚いたシエスタが裏返った声を上げる、が。 「悪い・・・・・・・少しこのままにしててもいいか?」 片手でシエスタの肩を抱き、もう片手で髪を撫でていた。 もしかしたら、故郷の思い出はいつしか記憶の底に埋もれ、自分の妄想だったとでも思うようになっていたかも知れなかった。 今はまだ還れない。還る術も、そもそも本当に還れるのかも分からない。 と、思うが早いか、自分が何をやらかしたのかやっと理解したサイトは慌ててシエスタから離れた。 そしてシエスタの方へと向き直り、 「わ、悪かった。その・・・・・・・・・・」 謝る言葉は途中で途切れた。途切れざるを得なかった。 自分の唇に、シエスタのそれが重ねられたのだから。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 あまりの事に思考も停止する。 何分、十何分そうしていたのか。いや、実際は何秒も経っていなかったのかもしれない。 「シエ」 「分かっています。」 サイトの言葉は、今度はシエスタの言葉で遮られた。 「サイトさんが、いつか自分の世界に還ってしまうと言う事も、そちらの世界のほうがサイトさんの居るべき世界だと言うことも。」 それに、サイトさんが誰を見ているのかも。 言ってしまえばこのまま終わってしまうセリフは、だからこそ言わない。 「今だけでいいですから・・・・・・・私だけを見てください」 とても小さな声で、しかし反論を受け付けない迫力をもってサイトに告げた。 月光が降り注ぐなか、サイトの上に乗ったまま、シエスタの裸身が他ならぬシエスタ自身の手によってゆっくりとあらわにされていく。 いつも露出の少ないメイド服を着ているせいだろうか? そんな事を考えたサイトを、シエスタは「今は・・・・他の人の事は考えないでください」とたしなめる。 そしてシエスタは、 「あ、あはは・・・・・・情けないですよね。いざとなったら、怖くて・・・・・・・」 その手は、これ以上ないほど震えていた。 嗚呼、そんな彼女の、なんと健気な事か。 理性のタガが外れたサイトはガバッっと起き上がり、逆にシエスタを押し倒そうとして、思いとどまった。(割と冷静?) 「シエスタ、ちょっと後ろ向いて」 そう言ってそのまま木の幹に手をつかせる。 「サ、サイトさ・・ひゃっ」 片手ですでに外気にさらされているシエスタの乳房を触る。 「んぅ・・・・・・・」 胸を揉み続けながら下着の上から割れ目をなぞるとシエスタは、小さく呻いて一瞬身体を強張らせるが、 「シエスタ・・・・・・・」 その先は聞かなくてもわかるだろ? と。 「ぅぐっ・・・・」 モノが押し込まれると、口に入れられた下着のせいでくぐもった悲鳴が放たれる。 「っっぐぅぅぅぅ!!!!」 膜との一瞬の拮抗の後にあっさり膜が千切れ、サイトのモノはズルッとシエスタの中に滑り込んだ。 それは、例えるなら無数の小さな舌に舐められるような感覚。 「むぐっ!うぅっ!!ぐぅっ!」 破瓜を迎えたシエスタを気遣う余裕は無く、もはや勝手に腰が動く。 気付けばシエスタの中に入れたまま彼女に寄りかかっていて、 えっと、一応これで終了です。 一応であって、前回のような完結ではないんですが。 とりあえず以下の文章をもって続編を書ける仕様となっているのでその内書くかも。。。(ありえないと思うけど、好評なら。) 「ほんとに痛かったんですからね!」 「ご、ごめん・・・・・」 「もう、『今度』同じことしたら怒っちゃいます」 「え、ちょ、シエスタ・・・・・・・?」 そんな二人を見ている奴が居ようとは、二人は想像もしていなかった。 To be continued next "○○○狂想曲" ついにシエスタとヤっちまったサイト。 次回、「スク水狂想曲」 |
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