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Last-modified: 2008-11-10 (月) 22:44:14 (5644d)
247 名前:魔法具『操りの真珠』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/01/02(火) 03:07:26 ID:dqoXakDp 「この真珠はな、黒と白が対になっているんだ」 魔法具屋の主人はそう言って、黒い真珠を軽く握った。 「なかなか面白いだろう?大道芸人には人気のアイテムだ。 だからこそ才人にタダで譲る気になったのだが。 才人が学院に帰ったのは、夕刻になってからのこと。 「お帰りなさい、サイトさん」 どうやら掃除は終わったらしく、絞った雑巾のかかった空のバケツ手に提げていた。 「ごめんなシエスタ。本当なら一緒に買い物行ってもよかったんだけど」 才人は申し訳なさそうに頭をぽりぽりと掻く。 「いいえー。私気にしてませんよー。 言って頬を染め、「きゃっ」と視線をそらすシエスタ。 「シエスタ、このあと仕事は?」 それを聞いた才人は、シエスタの手を取ると、廊下の柱の影にシエスタを引っ張っていった。 「あ、あの、サイトさん?どうしたんですか?」 いつもと違う才人の様子に戸惑うシエスタ。 248 名前:魔法具『操りの真珠』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/01/02(火) 03:08:10 ID:dqoXakDp 嬉しさ半分、驚き半分の顔で、シエスタは戸惑う。 「え、そんな…こんなところで…」 真っ赤になって、それでも抵抗はせず、シエスタは言う。 「えっ…!?なにこれ…?」 下半身に感じる違和感に、シエスタの顔が驚愕に染まる。 「んッ…」 そして、器用に真珠を動かし、シエスタの入り口に押し当てる。 「んんーっ!」 シエスタは身をよじってそれから逃げようとするが、才人に抱きしめられていてはそれも適わない。 「んんー!んんんーッ!」 身体の中に入ってきた異物に、シエスタは軽いパニックに陥る。 「サイトさん…何入れたんですかっ!」 その抗議に、才人は真珠を軽く振動させた。 「ふやぁっ!」 そのするどい刺激に、思わずよろめき、才人にもたれかかってしまう。 「大丈夫、身体に悪いものじゃないから。 そして、真っ赤になったシエスタの頬に口づけする。 「や、約束ですよ…?」 249 名前:魔法具『操りの真珠』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/01/02(火) 03:09:14 ID:dqoXakDp 「おーいシエスタ、こっち来てシチューの加減見ててくれんかー?」 あ、マルトーさんが呼んでる。 「ふぁっ!」 その瞬間、私の中で「何か」が動き出した。 「どうしたシエスター?」 私の声が聞こえたのか、マルトーさんが声をかけてくる。 「な、なんでもありませんっ」 私は慌ててそう応える。 「んッ…んふッ…」 私は必死に下唇を噛み締め、声を出さないようにする。 「っあっ…!」 少し収まってきたと思った瞬間、また「何か」が動き出した。 「くぁっ…」 そしてまた、逝きそうになったとき、振動は止んだ。 「ふぅ、ふぅ、ふぅ…」 私は荒い息をつきながら、息を整える。 250 名前:魔法具『操りの真珠』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/01/02(火) 03:13:03 ID:dqoXakDp 吐く息が荒い。 「んふぅっ!」 私はたまらず、廊下にぺたん、と腰を落としてしまう。 ごりゅりゅっ! あ、だめ、そんな、つきあげちゃっ! 「ふぅッ、んんッーーーーーーーーーーーーーーーー!」 私は必死になって袖を噛み締め声を抑える。 283 名前:魔法具『操りの真珠』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/01/02(火) 20:04:45 ID:dqoXakDp 俺は廊下でうずくまっていたシエスタを抱えて部屋に入った。 「ほら、怒らないでこっち見て」 俺はそう言ってシエスタの顎をつまんで、俺のほうを向かせた。 「ガマンしてたのにっ…! シエスタはそう言って俺の唇を乱暴に奪う。 「もう、ガマンできないんですっ…!」 そして俺のほうにお尻を突き出し、自分でスカートを捲って見せた。 「悪いと思うなら…早く…ください…っ!」 どうやら、真珠でひたすら愛撫されて、ガマンできなくなったらしい。 「でも、その前に、コレは抜いておかないとね?」 俺は言って、黒い真珠を握り締める。 「ふぁっ!?」 どうやらシエスタの中の白い真珠が反応しているらしい。シエスタが声を上げる。 ちゅぽんっ 軽い水音とともに、白い真珠がシエスタのそこから飛び出てきた。 「ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」 シエスタの腰がガクガクと震えて、ベッドに突っ伏してしまった。 「シエスタ、もう逝っちゃったの?」 284 名前:魔法具『操りの真珠』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/01/02(火) 20:06:23 ID:dqoXakDp 「いやっ、またっ、またぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」 どうやら何度も感じさせられているせいで敏感になっているらしい。 シエスタはもう何度目かもわからない絶頂に、枕を抱えて喘ぐしか出来ない。 「らめぇっ、またきひゃうっ、ふぅぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」 もうすでに才人の動きを止めるだけの力は膣道には残っておらず、シエスタの中は優しく才人に絡みつくだけだ。 「やぁっ、らめ、もうらめえ…ゆるひっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ…」 枕はすでにシエスタの涎でべとべとで、彼女の蜜壺から溢れ出た液体は、シーツにたくさのしみを作っていた。 「こっちも…欲しそうだね?」 言って才人は、その穴を指でほぐし始める。 「やぁ、おひり、ゆるひて、そこらめぇ…」 しかしシエスタの懇願を全く聞き入れず、才人は白い球体をそこに押し当てた。 「両方で感じさせてあげる」 285 名前:魔法具『操りの真珠』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/01/02(火) 20:07:16 ID:dqoXakDp あまりにもあっさりと、白い真珠はシエスタの菊門に侵入した。 「やぁっ、もう、らめぇ、またいく、いくのぉ、らめぇっ!」 それだけで、シエスタはまた達してしまう。 「ふぁ、なにこれ、なにこれぇっ!? さらなる高みに昇ろうとするシエスタに、才人も限界を迎える。 「シエスタっ、また出すよっ!」 シエスタの締め付けに、才人はシエスタの中に欲望を全部ぶちまけた。 286 名前:魔法具『操りの真珠』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/01/02(火) 20:07:51 ID:dqoXakDp 「ひどいです」 ベトベトになってしまった服とシーツは、洗物の籠の中に放り込んだ。 「…ごめん」 俺は謝るしかない。 「あんなにメチャクチャされるなんて思いませんでした」 そう言ってシエスタは、頬を膨らませて俺の胸板に上半身を載せる。 「ほんと、ごめん。調子に乗りすぎた」 しかし、そう抗議しながらも、シエスタの顔は、だんだん笑顔になってきている。 「ごめん」 でもまあ一応、平謝りしておく。悪いの俺だし。 「ヘンなクセついたら、責任とってくださいね?」 えーと…この場合責任って…。 「返事は『はい』ですよ!サイトさん!」 俺は思わず、そう応えてしまう。 「じゃあ、クセつくまでいーーーーーーっぱい可愛がってください♪サイトさん♪」 …まあいいか。 |
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