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Last-modified: 2008-11-10 (月) 22:45:52 (5638d)

偶然廊下で会ったら、普通は『どこ行くの?』って話題になる。
タバサは図書室に調べ物に。
才人は特にすることもなくうろついていただけ。
そなると。
タバサがこういうのは必然というわけで。

「一緒にいこ」

袖をきゅっと握って上目遣いでそんなことを言われたら、才人に断る手段はないわけで。
そして才人は、読めもしない本を広げながらタバサの前で座っているというわけで。
タバサはといえば、何冊もの漬物石の代わりが勤まりそうな厚さの本の山に囲まれ、その中心でものすごい勢いでページを繰っている。
そして才人は当然置いてきぼりなわけで。

「…ふぁ」

とりあえず本を読むポーズだけはしてみるものの、思わず欠伸が出てしまう。
そんな才人に気を遣ったのか、タバサが声を掛けて来る。

「…退屈?」

本を繰る手を一旦止め、才人の方を見る。
問いかけられた才人はといえば。

「…んー」

まあ確かに、退屈といえば退屈なのだが。
才人の脳裏を、一生懸命調べものをしているタバサの姿がよぎる。
真剣な顔で本を繰っているタバサは凛々しく、また可愛くもあった。

「気にしなくていいよ。
 俺本は読めないけど、タバサ見てれば退屈しないから」

その言葉に、タバサの頬に朱が注す。

「…そ、そう…」

そして、再び調べ物に戻るのだが。
本に目を落としたと思うと、ちらりと才人の方を見る。

「ん?」

視線が絡んだ瞬間、才人は笑顔をタバサに送る。

ぽんっ!

タバサの顔が火を噴いた。
タバサは慌てて本で顔の下半分を覆って火照った頬を隠し、才人の様子を伺う。
才人は先ほどの言葉どおり、じっとタバサを見つめて微笑んでいる。
タバサはなんとか平静を保とうと、本来の目的である調べ物に没頭しようとする。
しようとするのだが。
調べ物を続行しようとするたび、さっきの才人の笑顔がリフレインされて。

ちらっ。

「ん?どした?」

もう一度。

ちらっ。

「何?」

覗き見するたび、才人が笑顔を返してくれるので、ついついタバサは目的を忘れて才人の方を向いてしまう。
いけないいけないと自分に言い聞かせるものの、笑顔の誘惑に勝てない。
何度か視線を交わすと、才人もさすがに不審に感じたのか、

「タバサ、調べ物は?」

そう尋ねてきた。

「い、今調べてるところ…」

慌てて調べ物に戻るタバサ。そうだった、図書室にやってきた目的は調べ物だ。
タバサが探しているものは、一時的に成長する方法。
そう、かつて儀式で才人から魔力を吸収した際、タバサは成長し、『才人好みの大きさ』になったことがある。
もう一度、あの姿になって、彼の前に立ちたい。
しかし、あの方法では、術後の彼の状態がよろしくなく、しかも、魔力を放出する如何にかかわらず、あの姿を保っていられるのは半日が限度だというのだ。
できるなら、あの方法ではなく、才人の状態を変化させず、自分自身を成長させる方法。
そんな方法を探していたのだが。

「…あ」

見つけた。
それは、『形態変化』の儀式魔術を集めた書籍の中にあった。
『縮小』と『拡大』の項目の間に、その儀式のやり方はあった。
必要な触媒…よし。
必要な魔力量…よし。
必要な技術…問題なし。
一番大切な、効果時間…丸二日。ぜんぜん問題なし。
タバサはそのページに付箋を付けると、もう一度才人をちらりと見た。
机に突っ伏して寝ていた。

タバサはその書籍を借り出すと、すぐに部屋へ帰った。
もちろんその間も才人の裾を離さなかったから、才人も一緒に部屋の前まで来ていた。
しかし、ここでタバサは思い直す。

「…しばらく時間潰してて」

いつもならこのまま一緒に部屋に入るところだが、タバサはそう言って才人を置いてそそくさと部屋に入ってしまった。
才人はなんだろう、と思ったが、きっとこの本読む時間が必要なんだな、と思い直し、その言葉に従った。

 

さて。
サイトはしばらく外で時間潰してもらうとして。
こっちの準備にかからないと。
えっと、黒インクに血を一滴垂らして…。
水銀の残り、棚にあったはず…。
とりあえず、家具どけて…。

「おねーさまなにするのー?」

…邪魔。

「…出てくるなりそれはあんまりなのね」

言いながらシルフィードは無遠慮にこっちに寄ってくる。
…だから邪魔だってば。

「シルフィも手伝うのねー」

あっ!
そう言って、シルフィードはあっという間に私の手から書物を奪い取った。
こういうときだけすばやいんだから…!

「大丈夫なのね!シルフィだって魔法使えるもん。
 儀式のお手伝いくらいできるのね!」

言ってシルフィードはどん!と胸を叩いて。

「っごほ!ごほ!」

…咳き込んだ。
…なんかものすごく心配…。
でも。

「大丈夫!豪華客船に乗ったつもりでまかせるのねー!」

シルフィードは既にやる気満々だ。
こうなったら、もう何を言っても無駄。
…しょうがない…。

「じゃあ、家具、どけるから。
 魔法陣は任せる」

言って私は、準備した水銀とインクとを、シルフィードに手渡した。

 

そして。
一時間もせぬうちに準備は整った。
複雑怪奇な魔法陣の中央に、マントを羽織っただけのタバサが立つ。
急激な成長をした場合、服で身体を締め付けないためだ。
シルフィードは、最後に魔法陣の周囲に立った、四本の青い蝋燭に火を点す。
これで、儀式の準備は完了だ。
タバサは先ほどの書物を手に取り、最後のルーンを確認する。
どうやらこのルーンは、ただ自分の力を魔法陣に注ぎ込むためだけのもので、これ自体が儀式の中心ではないようだ。
つまり、この魔法陣こそが、この儀式の肝であった。
タバサは杖を握り締め、朗々とルーンを唱える。
青く輝く光がタバサを包み、それが一旦魔法陣に吸い込まれ、紅い光に変換される。
そして、魔法陣の周囲に置かれた蝋燭の光が収束し、その紅い光が蝋燭を介し、タバサに注がれる。

「やったのね!成功なのねー!」

シルフィードの喝采とともに、部屋は紅い光に包まれる。
そして、光の晴れた魔法陣の中央では。
中身のなくなったマントと、主を失った眼鏡が、床に転がっていた。

「…あれれ?」

 
 

俺が中庭で小一時間ほど外で時間を潰していると。

「たーいへーんなのねー!」

土煙をあげてシルフィードがかっとんで…って。

「ちょっと、シルフィードおま、なにすっ」

人間形態のシルフィードが、そのまま俺を軽々と抱え上げて走り出した。
なんだなんだ一体なんだ???
そのまま中庭を走り抜けながら、シルフィードは担いだ俺に説明をする。

「お姉さまがタイヘンなのねー!
 間違いがおきたのねー!」

案の定説明になってなかったが。
しかし間違いってなんだ?
たしかシャルロットが本持って部屋ん中行って、『時間潰して』って言われたんだよなぁ。
なんか、調べ物してたみたいだけど…。
ひょっとして、魔法が失敗こいたのか?
まさかシャルロットが?
…急に心配になってきた。

「つーいたーのねー!」

俺がシルフィードの上で心配している間に、シャルロットの部屋の前に着いた。
…足はええなコイツ。
シルフィードは俺を床に降ろすと、扉を開けた。
そこには、謎の魔法陣と、その中央に、おそらくシャルロットのものとおぼしき、眼鏡とマント。
…まさか!?
魔法が暴走して…?
最悪の想像が、俺の中を駆け巡る。

「おいシルフィード、これどういうことだよっ?
 シャルロットはどこだっ!?」

俺が詰め寄ると。

「お、落ち着くのね!
 お姉さまならそこにいるのね!」

シルフィードの指差した、机の上には。
俺の肘から指先くらいまでの大きさの。

「…へ?」

眼鏡はしてないけど。
服の変わりにハンカチらしきものを身体に巻いた。

「シャルロットーーーー!?」

小さな、青い髪の少女がいた。

 

最初の間違いはタバサの台詞。

『魔法陣は任せた』

それを聞いたシルフィードは、書物の付箋の付いた部分の、『上のほう』に記載された魔法陣を書いてしまった。
そのページに記載された儀式魔術は、魔法陣を除いて全て『共通』のパーツを使う。
そして儀式を発動させたタバサには…。
『縮小』の魔法がかかり、だいたい六分の一サイズになってしまったのだ。

「だだだだって!お姉さま『どの魔法陣』って指定しなかったのね!
 お姉さまが悪いのねー!」

言い訳するシルフィードに、

「…後でお仕置き」

開かれた本の上を四つんばいで読みながら使い魔を仰ぎ、タバサは半眼でガンを飛ばす。
タバサは今、真っ白な大き目のハンカチを、身体に巻きつけて服の代わりにしている。
眼鏡はもちろんない。

「ひ!ひどいのねー!シルフィ一生懸命がんばったのにー!」

そう泣きながら言い放ち、部屋から飛び出していくシルフィード。

「…逃げたな」

才人はぼそりとそう呟いた。
そんな二人のやり取りは完全に無視して、タバサは黙々と解除方法を探す。

「なあ、大きくなる魔法とかでなんとかなんないの?」

才人のその言葉に、タバサは頭を振る。
もし『拡大』の術式を行ったとしても、術の効果は小さくなる前のタバサに適用される。
つまり、元のサイズに戻るには、術の効果時間が経過するか、術を解除するしかない。
そしてこの魔法の効果時間は。

「…約一ヶ月ぅ?」

才人のその言葉にタバサは頷く。
…さすがにそれは…。

「なあ、解除する方法とかないの?」
「それを今、探してる…」

言ってタバサは、検索に戻る。
普段なら、この程度の文章量ならラクに読みこなせただろう。
しかし今は、文字の一つ一つが大きく、流し読むにも首を振る必要がある。
眼鏡もないので、あまり本から顔を離すわけにもいかない。
さらに、改行があったりすると、身体ごと動かないと次が読めない。
才人からそれを見ると。
六分の一サイズのタバサが、おしりをフリフリしながら本を読む姿に、なんだかヤバいものを感じてしまうわけで。

「…あった」
「へっ?」

思わずおしりをフリフリしながら本の上で動くちいちゃいタバサに見入っていた才人が、タバサの声を受けて間抜けな声を漏らす。
タバサはそんな才人を気にも留めず、声に出してそれを読む。

「睡眠以外の意識の喪失によって解除可能」
「…つまり、気絶するってこと?」

才人の質問に、タバサは首をこくん、と縦に振る。
そして、才人に向かって言った。

「叩いてみて」

…つまり、叩いて気絶させろと。

「無理だって!女の子殴るなんてできないよ!
 それにそんなサイズじゃ力加減とかできないし!」
「…でも」

薬を使うにも、このサイズでは通常の効果があるとは思えない。
杖が持てないので魔法を使うことも出来ない。
従って、最も効率的な手段は、物理的衝撃を加えて意識を喪失させること。

「だからってなあ…。
 いくらなんでもさあ」

タバサの説明にもしかし、才人は首を縦に振らない。
たしかにこのままだとまずいけど、シャルロットを殴って気絶ってのもなあ…。
何か、他の方法はないものか。
才人はそのない知恵を絞って、考えてみる。
そして思いつく。

「な、なあシャルロット、こういうのダメか?」

才人の発案に、タバサは耳を傾けた。

 

「…い、いいと、思う…」

俺の提案を聞いたシャルロットは、赤くなって俯いた。
い、いやまあ、シャルロットがよければ、と思って提案してみたんだけど。
シャルロットも結構好きだし。
よーするに、俺の提案したのは。

「で、でも…。
 このサイズじゃ、ちゃんとできない…」

赤くなって俯いたまま、小さなシャルロットは呟く。
逝っちゃえば、元に戻るんじゃないか、って事。
だってアレも、一種の意識喪失なわけだし。

「大丈夫、俺にまかせて」

言って俺は、シャルロットの身体を掴んでそっと持ち上げた。

「あっ…」

や、やーらけえ。
な、なんて言ったらいいのかな?生まれたての子猫とか持つとこんな感覚?
そして俺は、シャルロットを膝の上に置くと、覆っていたハンカチに指をかけた。

「あ、あのっ」

シャルロットが急に、俺を見上げて言った。

「や、優しくしてね…」

はーい、りょーかーい。
俺の膝の上で、シャルロットは裸になる。
いつもよりずっと小さなシャルロットがそこにいた。
…これなんてエロフィギュア?
俺はそっと右手をシャルロットの背中に回すと、左手のひとさし指でシャルロットの小さな小さな胸を押す。

ふにょっ

や、やわらけえええええええ!

「や、いたっ…」

え?
い、今のでダメっすか?
俺は顔をしかめたシャルロットに慌てて謝る。

「ご、ごめん強かった?」

結構気を遣ってやさしくいったつもりだったんだけど…。
どうやら小さくなったシャルロットは予想以上に刺激に弱いらしい。
で、でも指でダメってなるとなあ…。
撫でてるだけとかだと、ちゃんと逝かせられないし…。
俺は何の気なしに机の上に置かれたままのさっきの本に目をやる。
すると。
その脇に置いてある、インク壷の横に立てられた羽ペンが目に入った。
これなんか、どうだろう?

「じゃあシャルロット、こういうのどう?」

 

サイトが手にしたそれは。
普段私が使っている羽ペン。
今の私の目からは、すごく大きく見える。
大丈夫かな…。ちょっと心配になる。
でも、羽だし、大丈夫かな…。

「じゃ、いくよシャルロット」

サイトがそう言って、私を手の中に横たわらせる。
その手には大きな羽ペンが逆向きに握られている。

さわっ

「ふぁっ」

羽の先端が、私の胸に触れた…!
な、なにこれ…!
たくさんの小さな指に、撫でられてるみたい…!

「やぁっ!ひぁ、はぁんっ!」

サイトは私が感じ始めたと悟ったのか、胸の部分で羽を左右に揺らす。
は、羽の先端がっ…!ゆびみたいにぃっ…!
なにこれっ…!キモチいい…っ!

「これならいいみたいだね?」

サイトはそう言ってにっこり笑う。

「う、うん…」

私は真っ赤になって、言葉を返す…。
そして、サイトは、また羽ペンで私の身体を撫で回しはじめた。

「ひぁっ!」

やっ…こんどはしたのほうっ…!

ちくっ

「やぁぁぁっ!」

私は思わず大きな声をあげる。
は、はねの…さきっちょが…私の、大きくなった私の、さきっちょのなかに…!
サイトはそんな私を見て感じているのに気付いたのか、そこを重点的に責めはじめた…!

「やっ、だめぇっ、ひっ!へ、へんに、へんになるからぁっ!」

無数の指に責められているような感覚が、私の下半身を溶かす。
す、すごい、なにこれっ…!

「ひぁっ、は、あっ、あぁぁぁぁぁぁ−っ!」

腰がかくかくと痙攣して、私は、すぐに逝ってしまった。
はぁはぁと息をついて、サイトの掌にぐったりと身体を預ける。
…でも…。

「んー、逝けたみたいだけど…。
 気絶しちゃうほど、よくはなかったみたいだね?」

…た、たしかに…。
で、でもこれ以上キモチイイのって…。
わ、私壊れちゃうかも…。
サイトはちょっと何か考えてたみたいだけど、すぐに何かを思いついたような顔をする。

「いーい事思いついた♪」

…こういうやーらしい顔してる時のサイトって…。
たいがい、へんたいな事、してくるのよね…。
果たして、私の予想は正解になってしまった。

 

才人は自分の膝の上で脱力したタバサを仰向けに寝させると、左手でタバサの膝を押さえ、M字に開脚させた。
その足の間では、小さな裂け目が、大量の愛液に塗りつぶされて、ひくひくと蠢いていた。

「やっぱ、入れるのが一番キモチいいよな」

言って、右の指を眺める。
やっぱ、適任は。

ぐちゅうっ!

「…ひ!…はっ…あっ…」

才人は中指を立てると、タバサの裂け目に突き刺した。
タバサのそこは、予想以上の弾力で、才人の中指を咥え込んだ。
密着した小さな隙間から、タバサの潤滑油が溢れ出す。

「サイ…トぉっ…おっきぃ…っ!」

快感と息苦しさに喘ぐタバサの腹部が才人の指の形に小さく膨らんでいる。
たしかにオーバーサイズだったが、タバサのそこはしっかりと才人を受け入れていた。

「動かすよ、シャルロット?」
「…ふっ…う、うん…」

才人の言葉に、荒い息をつきながら、タバサは応える。

ぐにゅ…ずちゅっ…

「く…はっ…!…はぁっ…!」

最初は優しく、だんだんリズミカルに。

ぐち、ぐち、ぐち!

「ひっ!あひっ!は、げしっ!ひ!」

小さな膣道が限界まで広がり、奥に達するたびに引き伸ばされる。
その隙間からタバサの雌が溢れ、水滴となって飛び散る。

「あっ!はぁっ!ひ!あっ!あっ!あっ!」

タバサの口がだらしなく開き、その端から涎を垂らしている。
身体は脱力しきって、才人の掌に完全に体重を預けている。
ただ、タバサの雌の部分だけが、力を込めて才人を包み込んでいた。
ふと、才人はあることを思いついた。

「そうだ、前だけじゃ寂しいよなあ」

一旦奥で指を止めて、才人は言った。

「あ…ひ…」

タバサの耳には、その言葉は届いていない。
強すぎる快感に意識が翻弄され、股間にしか意識がいっていないのだ。
才人は今まで折っていた小指を器用に立てると。
タバサの吹き出た愛液で濡れた、、ひくつく小さな菊門にその先端を押し当てた。

「あ…っ?」

さすがに気付いたのか、タバサが顔を上げる。
そして、押し当てあられた指のサイズに、慌てて才人を止めた。

「だめっ…!さけちゃうっ…!」

しかし。

「大丈夫だって。シャルロットのおしり、意外と柔らかいんだぜ?」

ぐぷっ…!

才人の言葉とともに、容赦なく才人の小指の先端がタバサの肛門を犯した。

「かはっ…!…ひ…!」

タバサの肺から空気が搾り出される。
下半身を巨大な指に埋め尽くされ、タバサの中を圧迫する。
才人はタバサのお尻が裂けていないのを確認すると。
容赦なく手を動かし始めた。

ぐちゅ!ぐぷ!ぶちゅっ!

あふれ出る雌が音を立てて才人の指の動きに応える。

「やぁ!らめ!らめぇ!こ、こわれ、こわれるぅ!こわれひゃうぅ!」

涙を流し、必死に頭を振って快感に堪えるタバサ。
しかし才人は一切動きを緩めず、それどころかスピードを上げた。

ぐちゅっ!ぐちゅっ!ぐちゅっ!ぐちゅっ!ぐちゅっ!

限りなく卑猥な音を立てて、タバサの秘裂は才人の中指を絞り上げる。
底の無い肛門も、最初はきつく搾ったゴムのように才人の指を否定していたが、数合繰り返すうち、その門は柔らかく開かれていった。

「ひ、あひ、ひ、あ、らめ、い、く、も、ら、めぇ、ひく、ひぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

タバサの身体はそして限界に達し、ばね仕掛けの人形のように大きくしなった。
そして股間から盛大に絶頂の証を撒き散らし、その意識を身体の外に放り出したのだった。

 

目を覚ますと。
身体が元に戻っていた。
私はベッドの上のサイトの胸の上で、目を覚ました。
そっか、ちゃんと術、解けたんだ…。
でも。
…うー、まだおなかのなか、じんじんする…。
確かに、アレはきもちよかったけど…。
ものすごい息が苦しくて、死にそうだった。
私は眠るサイトを見下ろす。
…ありがとう。でも…。
仕返ししないと、気がすまないかも。
私は、もう一度よく、サイトを見渡す。
オトコノコの生理現象が、彼の身体に起こっていた。

 

目を覚ますと。
全裸のシャルロットが俺の息子に絶賛ご奉仕中でした。

「ちょ、シャルロット何やってんだよっ!」
「…しかえし」

…お返しじゃなくてか?
俺の?な視線に、シャルロットは応える。

「…苦しかったんだから…」

…でも感じてたジャン…。
シャルロットは言いながら、びんびんになった俺の息子をまたぐ。
そして言った。

「サイトのせいで、広がっちゃったかもしれない」

…それは、あるかもしれないが。
シャルロットはそのまま、濡れたあそこで俺の息子を飲み込んだ。
そして言った。

「だから、一杯になるまでちょっと回数かかるかも」

言ってにっこりと笑ってみせた。
そしてそのまま、腰を動かし始める。
ま、まさか。

「いつもの『三倍』頑張ってね、サイト♪」

シャルロットの天使の微笑みが、今の俺には悪魔に見えた。〜fin


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Last-modified: 2008-11-10 (月) 22:45:52 (5638d)

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