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Last-modified: 2008-11-10 (月) 22:48:31 (5617d)
648 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/09/16(日) 22:51:16 ID:RdB/h4Nu
「早く元の姿に戻りてーよ」
五歳くらいの少年がため息混じりにつぶやく。
「一日程度で効果が切れるらしいので、今日はこの姿で我慢するしかないね、サイトくん」
「コルベール先生はいいですよ、二十歳くらいの姿だから、俺なんてこんなにちっさくなっちまってさ」
サイトとコルベールはモンモランシーの薬によって一日の間若返ってしまっていた。
サイトは小さい子供に。コルベールは若かりし頃の青年に。
「わたしはとりあえず研究室に戻ることにするよ」
コルベールと別れたサイトは考え込む。
「俺はどうするかなぁ」
「あ、こんなところに子供が…」
ティファニアと出会う。彼女はサイトに気づくと近づいてくる。
「どうしたの? 迷子になったの?」
(ど、どうしよう…)
サイトは悩む。
「あ、この服はサイトさんの…」
今のサイトの服装は身体が急激に縮んでしまった為、サイズが合わなくなり現在は一張羅のパーカーだけである。
まあ、パーカー一枚で全身を覆うくらいの大きさになるので問題はない。
「もしかしたらサイトさんの知り合いの子かしら?」
ティファニアがサイトを抱き上げる。
(はうっ)
サイトの顔一杯にティファニアの育ちすぎの胸が押し付けられた。
「サイトさんのところに連れて行けばなにか分かるかもしれない」
ティファニアはそのまま数歩あるき出すと、何かに気づいて立ち止まる。
「あ、よくみると色んなところが汚れてるわ」
水精霊騎士隊の練習の後だったため、サイトの身体は汚れていた。
「サイトさんの所へ行く前に一度お風呂で汚れを取ろうね」
(な、なんですとー?!)
サイトは顔を真っ赤にして頭から湯気をあげて興奮した。
一方コルベールは――、
649 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/09/16(日) 22:52:16 ID:RdB/h4Nu
ここまで書いて力尽きましたorz