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Last-modified: 2008-11-10 (月) 22:52:29 (5618d)
「目が覚めましたか?ミョズニトニルン」 女の声が響き、シェフィールドは目を覚ました。が、開かれた目には光が差し込むことはなく。そこは暗闇の世界だった。 (そうだ、私は……) トリステイン軍とガリア軍の決戦…いや、正確にはジョセフ軍とハルケギニア連合といった方が正しいか。ともかく戦争があって、負けた。ジョセフ様は捕らえられ、私は殺された、死んだはずだがこれは一体・・・。 「あなたを蘇生させるのには金がかかりましたよ。エルフから聞き出した特製の秘薬でね。」 自分の状況を確認する、目はおそらく目隠しされているのであろう。両手は背に回され縛られている。 「ふふふ、こうしてみると無様ですね。これが虚無の使い魔とは、とてもとても」 甲高い女の声が気に障る、私はせめてその女を黙らせようと魔法の詠唱を試みる、が。 (!!何だ!?なにかがおかしいぞ!?) なんという事だろう、私の歯が一本残らず姿を消してしまっていた。 「魔法を使われると厄介ですから、摘出させてもらいました。あと自殺も面倒ですからね。脚はちょっと腱の方をプチッとね。」 パシィィィンと良い音が響き、頬に痛みが走る。 「自己紹介はまだでしたね、姿はみえませんけど。声は聞いた事があるでしょう?トリステイン王女、アンリエッタでございます。」 自らをアンリエッタと名乗る女の言葉を受け、私はもう一つの事実を突きつけられる。そう、衣服を身にまとっていないのだ。 「まったくです…ね!」 ガコンと椅子が蹴っ飛ばされたのか、私はそのまま吹っ飛んだ。 「そろそろ本題にうつさせてもらいますか、きなさい!」 倒れた私を誰かが抱き起こして、膝の上に座らせられる。 「〜……!!」 脚を開かされ、無理やり大事な所に指を突き入れられ掻き回された。 「ふふふ、感じやすいんですね。ジョセフ王には毎晩このように可愛がられていたんですか?この売女!」 胸が揉みしたかれ、乳首は指先で弄ばれる。私は悲鳴をあげようとするが、声が上手くだせない。 「そういえばアンドバリの指輪・・・でしたっけ、あれには大層手を焼かされましたよ。」 そのセリフに私に嫌な予感がよぎる。 「あなたには、あの時に受けた屈辱を受けてもらいますよ。ふふふふ、あはっはっはっははは」 ま、まさか……。この背後にいる者は……。 「〜〜〜!!」 股が裂ける痛みが私を襲う。 「そうそう、あなたを治す時についでに処女膜の方も再生させてあげました。二度も殿方に処女を奪われるなんて経験普通は味わえませんよ。よかったですね。」 そのまま、押し倒され獣のように犯される。 「やはり、あなたの初めての相手はジョセフだったのでしょうかね?ふふふ」 おそらく、私を犯しているのは指輪に操られたジョセフ様だろう。やがて、腹の中から熱い何かが吐き出された。 「あらあら、もう果てましたか。そのままその女に綺麗にしてもらったらどうですか?」 熱く、特有の臭みのある物が口に押し付けられる。 「いやらしいですわね。おいしそうにそんなものにむしゃぶりついて。」 ドクンッと肉棒が脈を打ち、粘っこい液が口内に出される。私はそれを咽ないように飲み干した。 「ずいぶん、たのしんでますね。それでは今度は顔を見ながら楽しんでくださいね。」 するりと目隠しが外される、目に光が差し込みくらっとするも、次第に光に慣れてくる。ぼんやりとした目の前の男、ジョセフ様の顔がはっきり、はっきり…… 「!!」 目の前にいたのは見たこともない下品そうな顔立ちの男だった。 「あなたと同じ事をやるとでも!見損なうな!下賎な者め!ジョセフなぞはいまごろ市中でその首をさらしておるわ!!」 ぞろぞろ下卑た笑いを浮かべた男達が私を取り囲む。 「あなたにはせいぜい重犯罪人達の慰め者になってもらうわ、でもいいわよね。そんな見も知らぬ男の一物を美味しそうに頬張っていたんですものね。」 甲高い声を出し、アンリエッタは去っていき。私は絶望に打ちひしがれた・・・。 |
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