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Last-modified: 2008-11-10 (月) 22:53:46 (5639d)
モンモンで書いてみた・・・公然猥褻 99氏
「モンモランシー。誤解だ。彼女とはただいっしょに、ラ・ローシュの森へ遠乗りをしただけで・・・・・・」
言い訳をするギーシュを有無を言わせぬ迫力でモンモランシーは、引きずり。ヴェストリの広場へと連れ出す。
物見高い生徒たちが、親鳥の後をつけるヒナのようについて行く。
「わたしを愛しているなら証拠を見せて」
異様なオーラをかもしだすモンモランシーにビビリながらもギーシュは、歯の浮くような愛の言葉をささやく。
「言葉では、なんとでも言えるわ。態度でしめしてちょうだい」
ためらいながらもギーシュの唇がモンモランシーの唇に重なる。
お互いの息が混じりあい、後に糸を引くほど濃厚な接吻。
ギャラリーからおおっ!という歓声が上がるがモンモランシーは納得しない。
ギーシュの手をとって、自分の服の中に差し込ませる。
いきなりの行動にギャラリーは歓声より戸惑いの声をあげ、ギーシュは混乱した。
手に感じる小ぶりだが柔らかい感触は、一体なんだろう?
「揉んで」
それは、物心つくまえに吸い付いていた母の物以来、久しく味わっていなかった感触。
そして、当時のように無邪気な気持ちでは、いられない。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
ギーシュは、もう目の前の女体を貪ることしか考えていなかった。
ボタンを引きちぎるように邪魔なモンモランシーの制服のシャツをはぎとり、その若い膨らみを衆人環視のもと、あらわにする。
白い張りのある柔らかなミルクプリンの頂上にでは、サクランボが飾られ、一目見たら、あらゆる男に味わいたいと思わせる極上のデザート。
それが、ギーシュの性急な愛撫によって、こねくり回され、形を変え、ヨダレで汚され、なお、より一層、淫靡なものへと変わっていく。
周囲の男子たちの中には、すでにズボンを下ろして、一人でしごいているものまでいる。女子も顔を両手で覆っているものが大半だが、その指は大きく開かれ、注視していることには変わりなく、スカートの前の部分にシミが広がっているものさえいる。
そして年若い大勢の男女の性臭は、より一層、その場の空気を淫靡なものへと変え、行為をエスカレートさせる。
ついにギーシュはズボンを脱ぎ捨て、成長した男のシンボルをあらわにした。ことここにいたっては、周囲の視線は興奮の材料にいしかならない。
大勢の上級生、同級生、下級生が見守る中、モンモランシーのスカートをまくりあげ、すでに水気を多く含んで、秘所を隠す役割を放棄した下着を脱がす。
すでに愛撫の必要は無いほど高ぶり、洪水のようにヨダレを垂らして男を欲しがっているモンモランシーのもう一つの口に、青銅のように硬くなったギーシュの自身が差し込まれる。
「あぅ、っあ、がっ!」
しかし、幾ら濡れていようが処女であった、モンモランシーにそれは、苦痛を与える行為。
痛みに歪んだ顔に、束の間、正気に戻ったギーシュが躊躇するが
「いいから、もっと、ちょうだい!」
背中に回されたモンモランシーの手が、ギーシュの体をより深い場所までいざない。
ギーシュは、目の前の牝肉に溺れた。
所変わって学長室。
「ヴェストリの広場で、その、している生徒がいるようです。大騒ぎになってます。止めに入った教師がいましたが、生徒たちに邪魔されて、止められないようです」
秘書であるロングビルが、顔を赤らめながら報告する。
「なにをしておるのだね。ミス・ロングビル」
「えっ、その、な、ナニを」
一呼吸分の静寂。
「マジか?」
「マジで」
この日、ギーシュとモンモランシーは学院の歴史に残る伝説のバカップルとなった。
その噂はたちまちのうちに駆け巡り、次の虚無の曜日には、体面を重んじた実家の指示で二人の婚約(学生であるため結婚は卒業してからとされた)式が行われ、見事ギーシュはヒモつきになった。