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Last-modified: 2008-11-10 (月) 22:54:05 (5642d)
それは蒼から始まった物語 (8):観察者 3 バレット氏 場所は男子寮の一室、サイトの部屋に移り、 「判決、サイト、死刑!」 ・・・・・・この作品はフィクションというか作者の妄想です。広い心でお読み下さい。 「まったくどうしてこうアンタは私達が居るってのに節操無しに女堕とすんだいええ?」 目一杯切ない所を蹴られるというまさしく男にとって死刑同然の一撃を怒り狂ったイザベラから頂戴し、サイトは床の上でビクビク痙攣していた。 蹲ってう〜う〜唸るサイトを足蹴にして仁王立ちしているイザベラだったがしかし、何時まで経っても動かずに・・・ 「い、いつまで唸ってんだい。そこまでアンタは柔じゃないだろう?」 もはや声にならない呻きを漏らすサイトにイザベラは慌てて治療魔法をかけた。 「ああ、何だかデジャヴな地獄だったぜ・・・・・・」 一転してしょぼくれる青いお姫様。 「いや、まあ正直言って俺の今の状況って刺されたって仕方ないだろーし、イザベラがそこまで気にしなくても良いと思うけどな」 あっという間にデレデレに変貌。どこぞのすれ違いとツンばかりの本来の時空とは大違いのバカップルである。 「お姉さま1人だけズルい」 恨みがましそう、というか、ぶっちゃけとっても羨ましげな視線を浴びてバッ!とイザベラ。サイトは苦笑している。 「と、とにかくアンタもこのバカが好きだって事なんだねマチルダ!?」 シャルロットが珍しく苦笑じみた表情で呟く。シャルロットもイザベラもサイトに惚れたきっかけは偶然危機を救ってもらったからだ。 「他国のスキャンダルに首突っ込んで、禁忌に触れた私達の為に王家にたった1人で宣戦布告して・・・・・・殆ど見ず知らずだった女の為にそんな事してくれる男、他に居ると思うかい?」 苦笑で肯定。途端、嬉しそうにティファニアはマチルダに抱きついた。 「テファぁ、ジロジロ見ないでくれよぉ・・・」 ベッドに腰かけたサイトの腰に乗ったマチルダの成熟した身体は、先ほどから続く妹分や青い姉妹の愛撫で既に火照りに火照っている。 年上の頼りになる姉代わりの女性が初心な少女のように切なく漏らすのに今まで感じた事の無い興奮―― 「ひゃふぅ!?みみ、ちくび、テファ、らめっ」 シャルロットと一緒に両横からマチルダを支えていたイザベラは、おもむろにティファニアとの間に手を滑らせてマチルダの熟れ頃の尻を撫でた。 「お尻が、弱点」 呂律が廻っていなくても、本能に促されるように腰をズリズリ動かし3人の少女の手を借りながら、マチルダは秘書に塔の如く聳え立つサイトを秘裂に宛がう。 「ふあああああぁぁぁぁんっ!」 ずっちゅ ぐっちゅ ぐちゅぐちゅっ! マチルダの身体と少女達の補助に合わせて、リズミカルに重々しい淫らな水音が響く。 もみもみもみもみ くにゅくにゅもむもむ きゅきゅっ 「うわっ、すっげぇ締め付け・・・!」 揉む度に瞬間的に一際締め付けがきつくなる膣内の感覚を楽しみつつ、初めての割にかなりの乱れっぷりを見せつけてくれるマチルダの天井に先端をグリグリ押し付けた。 男女の入り口同士がぶつかり合って互いを求めている。 それに答えるべく、サイトもラストスパート。 「出すぞっ・・・・!」 その時。シャルロットの細い指が根元までマチルダの窄まりに差し込まれ。 「でりゅうぅぅぅぅぅ!わたひもまた出るのぉぉぉぉぉおおおおっ!!」 どくどくどくっ! ちゃーっ マチルダの胎内が真っ白に染められて――――同時に、また不意の衝撃に耐え切れず漏れ出した黄金色の液体が、サイトの下半身とベッドを汚した。 ・・・・・・我に返ったマチルダが、またお漏らしにショックを受けて泣き出したのは言うまでも無い。 |
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