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Last-modified: 2008-11-10 (月) 22:55:19 (5644d)

聖母・マリアンヌ〜娘のためなら  アトピック

 

(サイトさん…)

憂いを秘めた瞳で窓から城下を見つめるアンリエッタ、その瞳は恋する乙女のものであった。
一体いつから彼のことを好きになったのか?それはわからない。最愛の人を失い、もう恋はしない
と決めていたのではあるが気がつくとよりにもよって親友の使い魔に再び恋心を抱いてしまったのだ。
だが、未だにウェールズを想っているという気持ちには偽りはない。さらには、親友の使い魔という事
でウェールズと親友。大切な二人の気持ちを裏切っているという後ろめたさがあり、その事を想うと
彼女はいてもたってもいられなくなってしまう。

(こんな思いをするなら…、愛なんてて…愛なんていらない)

アンリエッタの瞳から一筋の涙が流れた。

「何を泣いているのですか?」
「お母様!?何故ここに」

そんなアンリエッタの元に父の喪に服しているはずの母が何故かやって来た。

「マザリーニから聞いたのですよ、最近のあなたの姿を見ていると辛いと」
「マザリーニが、そんな事を」
「私はすでに隠遁の身…政に関しては口は挟めないけれど、それ以外の事でなら事情は聞けますよ」
「そんな、お母様!?」
「あなたの苦しみ…政の悩みではないのでしょう、目を見ればわかります」
「…」
「話してみなさい、私だって母なのですよ」
「お、母様。実は…」

まるで聖母のような笑みを浮かべる母の姿に押され、アンリエッタは思いのたけをぶちまけた。

「そう、そうだったのですか」
「はい、でも…殿下やルイズを裏切る様な事は…」
「その優しさ、あなたの美徳ですね。ですが、それは時としてあなたを苦しめてしまう…」
「美徳、ですか…」
「あなたは元からこの国を治める王として生まれてきました、ですから素直に恋に生きるという事は
 決してできないかもしれませんね」
「そう、ですよね」
「私も…違いはあれどそうでした、当時はあの方よりも慕っていた方がいましてね…ですがその想いを
 打ち明ける前にあのマンティコア隊の隊長が…」
「お母様?」
「あ、話がそれてしまいましたね。ですが結果的には私はあの方の元に…ですが、それでも私は幸せだった…
 意外と、相手が自分の想い人でもなくとも幸せになれるものなのですよ」
「そう、ですか」
「でもね、アン。それでも私達は所詮は女、悲しい性質なものでやはり自分の最愛の方と結ばれるのが本望…。
 時としては素直に生きるのも人生なのです」
「ですが!どうしたら…」
「ウェールズ殿下の事は残念な事でした。でもね、アン。失礼な話かもしれないけど彼はもう故人、故人に操
 を立て続ける事は美談であるかもしれないけれどあなたはそれで本当に満足なのかしら」
「お母様だって!お母様だって、そうじゃないですか…」
「私は、あの方との間にあなたという子をもうける事ができました。それに、あの方にそれはもう随分と可愛
 がって頂きましたしね。それに比べアンあなたは未経験ですよね」
「…はい、何度かお誘いしたのですけれど」
「偶然に見せかけて湖での水浴びを覗かせた件ね、紳士なのはいいけれど少しばかりは牙を剥きだしにしても
 いい所よね」
「それでもあの人は目をそらすだけだった…」
「あなたも少しは迫ればよかったものを…とにかく、あなたは処女のまま殿下に操を立てたままでいいのですか?
 違うでしょう、そうでなければあの様な目はしないはずです」
「それは」
「いいですか、やはり女に生まれたからには初めては愛する人に捧げたい物。だが、肝心の相手はこの世にいない。
 しかし、再び想い人が現れてしまった…ならばヤル事は一つでしょう」
「ですがお母様!」
「…殿下とて、あなたには幸せになってもらいたいはずです。なんていったって最愛の人なんですから」
「それは…」
「アンリエッタ…あなたは殿下のためにも幸せにならなければならない権利があります。だから、自分に素直に
 なってもよいのではないでしょうか」
「ですが、それだと…」
「私にいい考えがあります、全て任せてもらえないでしょうか」
「お母様」
「私もあなたには幸せになってもらいたいから、だって愛する我が子なんですもの」
「お母様ぁっ!!」

アンリエッタは母の胸に抱きつきわんわん泣いた、それは果たして何年ぶりの事だっただろうか。
マリアンヌもそんなアンリエッタの頭を優しく撫でた、その姿はまさにトリステインの聖母の姿であった。

そんな親子のやりとりがあった二日後の事。アンリエッタの想い人である平賀才人は豪華な宿にお呼ばれされていた。
さすがにこのような事はルイズには怪しいと思われるだろうが、そのルイズとは現在訳あっては離別中だ。
なんの事はない、ただ騎士隊の件に関してお呼びがかかったので離れているだけだからだ。

「それにしてもこんなところで何の用だろう、いつもならアニエスへの言付けで済んでいるのに」

お呼ばれした宿はVIPクラスの貴族しか入れないような五つ星クラスのホテルだ、まぁそういう事で呼んだ相手
は十中八九アンリエッタであるとは感づいていたのだが…。なにはともあれ才人は手紙で指定された部屋に向かった。

「あなたが噂のシュバリエ殿ですね。あ、どうぞどうぞここにお座りになってくださいな」

部屋に入るとそこには妙齢の貴婦人がいた。才人にとっては初めてみる人であるが、しかしながらどこかで見たような
顔をしていた。

「は、はぁ…。あのー、それで何の用なんですか?」

才人は頭に?マークを浮かべつつ、貴婦人に呼んだ理由を聞いてみた。

「あ、自己紹介が遅れましたね。どうも娘がお世話になったそうで、アンリエッタの母マリアンヌです」
「アンの母ぁ!?ってやべ」

才人を呼んだのはマリアンヌであった。成る程、どこかで見たような事があると思ったら髪質から色、そして髪型まで
アンリエッタと似ているせいだったのかと才人は思いながらも、自分の失言に気づき顔を青くした。

「ほぅ、アンとな。この国の女王にその様な名で」
「いや、これに関しては色々ありまして」
「まぁ、いいでしょう。あなたをここに呼んだのは他でもありません」
「(ほっ、何とかなったか…)それでご用件はなんでしょうか?」
「私と一緒に食事でも、と」
「はっ?」

マリアンヌの言葉に才人は思わず間抜けな声を出した、当たり前だろう親しくもない王族の人間が自分と食事をしたい
なんて言い出したのだから。

「何かご不満でも?」
「あ、いえいえ。そのような事は。逆に光栄であります」

才人はマリアンヌの機嫌を損ねまいと脳をフル回転させはじめた。

(しかし…)

今になってマリアンヌの姿を冷静に見つめてみると、やはり髪から目、顔の輪郭はアンリエッタに似ている。
さらには清楚なドレスに隠れてはいるもののその奥に隠れている二つの脂肪は確かなものでアンリエッタは
とことん彼女に似たのだな、と才人は感じた。

「何をそんなに見ているのですか?どこか変なところでも」
「いえ、あまりにもお綺麗でしたので見とれていたのですよ」
「ふふ、中々口が達者なのですね。それでは、そろそろ料理が出てくる頃ですので楽しみましょう」

マリアンヌはそう言うといつ食事が運ばれてきてもいいように少しテーブルを片付けた。

(なんか、特に何もなさそうだな…。あとはへましないようにすればいいだけなのか?)

才人は少し不審に思いながらも、とりあえずは今夜の食事を楽しむ事に決めた。
しかし、この時才人は気づいていなかった。すでに自分がマリアンヌの思惑にずっぽり嵌ってしまった事に。

 

マリアンヌとの会食も和やかに進み、酒もちょびちょび入った頃。マリアンヌは動いた。

「サイトさん、私…ちょっと酔ってしまったみたいです。横になりたいのですが、寝室まで連れて行って
 もらえませんか?」
「え?」

頬を赤らめながら流し目を使うマリアンヌに才人は少しドキっとしてしまった。元々がアンリエッタを産んだ
本人だけあって美人なうえに、胸も娘に劣らず大きめ。しなだれかかる美熟女に腕に押し付けられる柔らかな
豊かな胸。これに動揺しない男はありえない。結局、才人はマリアンヌに促されるまま寝室へと足を運んだ。
寝室のドアを開けるとそこは真っ暗闇、マリアンヌは室内を照らす魔法を使うとゆっくりと室内を照らしていった。
急な光で目をくらむのを防ぐためだ。寝室が照らされると、そこはまさにVIP仕様。豪華でありながらも
静かな空間を演出する理想的な居住空間。そしてベッドは言わずもがなのキングサイズ、優に6人は寝れそうだ。

あまりの光景に才人が言葉を失っていると、ベッドの方になにやら巨大な物がぼんやりと置かれているのに
気が付いた。しかし、それを良くみて見ると…

「な、あ、アンリエッタ!?」

そこにはまるでギリシャ神話の女神が着ている様な薄絹の衣装に身を包み、目隠しにギャグボールを噛まされ。
両手はベッドに括り付けられ、両脚はM字に開かれ固定されているアンリエッタがいた。白い肌はうっすらと
赤みを帯び、ふーふーと荒い息を立て噛まされているギャグボールの端からはしたなく涎が零れ落ちる。
開かれた脚の奥には通常はそこを守る布が無く、薄くも濃くもなく綺麗に生え揃った陰毛がぐっしょりと愛液
に濡れるのがはっきりと見えた。

「お、おい。なんだってこんな」
「!!」

拘束されていたアンリエッタに才人は素早くかけよると、アンリエッタもそれに気づいたのか首を左右に振った。
マリアンヌはそんな二人の様子を見て淫靡な笑みを浮かべた。

「どうなってるんだ!マリアンヌさっ」

才人は語気を荒げるも後ろからマリアンヌに抱きつかれ、背中にその豊満な双乳が押し当てられた。
そしてマリアンヌはそのまま。アンリエッタの目隠しとギャグボールを取り外し、横に捨てた。

「ほら、サイトさん。この娘を見てくださいな、すごいいやらしいでしょう?」
「あ、あんた。何言って!」
「さ、サイトさん…ぁんっ!」

才人の耳元でマリアンヌはそう囁くと軽くアンリエッタの秘所に指を入れた。軽く動かすとにちゃっと淫らな音
を立てた。

「すごい…、この娘。まだ男にも抱かれてもないのにこんなに濡らしてる…」
「や、お母様。そんな、うごかさ…」
「なっ…」
「ほら、サイトさん。見てください、この娘あなたに抱かれたくてこんなになってるんですよ」
「ふぁぁんっ!!」
「サイトさんも触ってみてくださいな。すごいでしょう?」
「や、やぁっ。そんな二本もぉっ」

笑いながらも突き入れた中指をくいくい動かしながらも、なお才人に話しかけ続けるマリアンヌ。
指をぐるっと一周掻き混ぜると、アンリエッタは艶かしい甘い声をあげた。ぬちゃっと指を抜くと、そのまますぐ
才人の手を取り、才人の中指を自身の人差し指で支えるとそのまま再度アンリエッタの中にうずめていった。
アンリエッタの秘所はずぷずぷと二人の指を飲み込んだ。そして、そのままマリアンヌが手を上下に動かすとなすが
ままの才人の指とともに二本の指は秘所を往復する。すでに濡れていたアンリエッタはこの動きに軽い絶頂を向え、
膣がきゅうっと締まり、体はびくびくと痙攣した。

「あらあら、この娘もうイッちゃった」
「(な、何が…これは夢か?)」

急にこんな展開になっているのを処理できない才人は混乱した。しかし、ふと自分の息子が握られるのを感じると
頭が現実に引き戻された。

「まぁ、あなたもそんな顔しながらここをこんなにして。やっぱり男なんですね」

いつ解いたのか、スルスルと才人のズボンが下がり才人の肉棒が姿を現す。そしてその肉棒は空いていたマリアンヌの
片手によってすでに握り締められていた。強弱をつけ握り締めながらマリアンヌの綺麗な手が才人の肉棒をしごいた。

「あ、あぁ」
「凄い、大きくて硬い…」

女性らしい柔らかい手が才人の肉棒を包み、動かされていく。女性からの手コキ経験事態は才人にとって初めてではない。
まだ、仕込み始めとはいえルイズに何回かやらせている。こちらはまだ動きがたどたどしく、満足がいくとは決して言え
ないものではあるが。ルイズのロリっぽい容姿に加えて、恥ずかしそうにやるその姿が才人のツボにヒットしている為、
個人的に気に入っている行為ではあった。マリアンヌのそれはルイズと比べると明らかに手練れ、プロの動きであった。
おそらくは亡き夫に仕込まれたのであろう、その動きは確実に才人の快感のツボを刺激していった。

「や、やめてください…でないと俺」
「射精そうになってるの?そうだと、アンリエッタの顔にサイトさんの男臭い精液がべったりかかってしまうわね」

才人はそのマリアンヌの言葉に白濁まみれになったアンリエッタを想像してしまい、びくんと胸と肉棒を高鳴らせた。

「あら、びくん。って動きましたわね、ふふふ。でも…射精してあ〜げない」
「あ、はぁぁっ…」

マリアンヌは肉棒を扱くその動きをゆるやかにすると、悪戯っぽくそう言った。
急に、動きの勢いをゆるやかにされた事で絶頂を迎えようとしていた才人の性感がすんでのところでストップする。
活かさず殺さずの感覚に才人は情けない声をあげた。

「射精したいでしょう?射精したいわよね?でもどうせ射精すんなら、手じゃなくてココで射精したいんじゃない?」

マリアンヌの二本の指がアンリエッタの花弁を開いた。するとにちゃあっと音を立てて愛液が零れ落ちた。

「娘の処女幕を突き破って、ぐちゃぐちゃに肉を掻きみだして、そのさきっぽを子宮に押し付けてたっぷりと中に射精
 したいんでしょう?」
「あ、あ、あっ…」
「ほら、娘だって…。そう望んでいるわ。見て、あのまだ男も知らないのに男を欲しがってる目を。
 あなたの太くて硬いので守り続けていた純潔散らされて、ぐちゃぐちゃに中の肉を犯されて、熱くて濃い精液を
 赤ちゃんを育てるところにたっぷりと注いで欲しい…そんな目よ。あれは」

まるで、才人の理性の糸を焼ききるかのように甘く扇情的な声で耳元で囁くマリアンヌ。
それだけではない、これまでの行為で高ぶりきった性感。部屋にこもる淫靡な空気、そしてマリアンヌと
アンリエッタから漂う雌の匂い…。これに耐え切るような精神は今の才人に存在しなかった。
ぶちり、と理性の糸が切れる音を感じると才人は、元々開かれていたアンリエッタの両脚の太ももを掴むと
そのまま、硬くびくんびくん動く肉棒をアンリエッタの秘肉に押し当てそのまま力任せに突き入れた。

 

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