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Last-modified: 2014-03-21 (金) 00:58:21 (3682d)
762 :18巻172ページからがもしもルイズだったら:2013/09/13(金) 18:43:47.08 ID:09SYcF3D 「ふぁ…」 びくっ!とルイズの身体が震え、唇からため息が漏れた。 「……起きてる?」 と尋ねると、 「うん…」 と照れたような返事が返ってきた。 「……キスしたいんだけど」 すると、暫く間があってから、こくりと頷く気配がした。才人はそろそろと手を伸ばし顎に触れた。 「ん……」 小さく声を漏らしたルイズを抱きしめたくて、才人は腰に手を伸ばした。細い腰に右手を伸ばすと、ルイズは身体を近づけ、首に腕を回してきた。 「……恥ずかしいの?」 「だって……」 「いいじゃん。一回見たんだから」 しばらくして、ルイズの手から力が抜けた。 「や、やっぱり一回見せたとかそんな問題じゃないわよ……」 ルイズは要所を腕で隠し、顔をうつむかせた。そんな恥じらいがまた愛しく、才人はルイズの顔を持ち上げ、再びキスをした。 「あぁ…っ」 763 :18巻172ページからがもしもルイズだったら:2013/09/13(金) 18:47:28.03 ID:09SYcF3D 「ル…ルイズ…ここ、勃ってる」 親指と人差し指で軽く先端を摘まむと、ルイズは身体をよじった。 「ちょ……はぁ、サイト、恥ずかしいじゃないの、よ…あぁっ…!そんな、こと、わざわざ…んっ…言わないでよね…」 才人が胸を揉んだり、指で先を摘まんだり転がしたりする度にルイズの身体が跳ねる。 「ルイズ……」 「サイト……」 ヤバい。ここで終わらないと、いくところまでいってしまう。 「サイト…?」 「ルイズ、これ以上はダメだ。これ以上やったら…」 止まらなくなる、と言おうとしたらルイズにキスで唇を塞がれた。数秒だけくっつけて、すぐに離す。 「サイト、いいよ。最後までしても」 「…でも」 「ううん。してもいい、じゃなくてしてほしいの。そうじゃないと、私…」 そこまで言うと、ルイズは恥ずかしそうに目をそらした。 「ねえサイト…我慢出来ないの。お願い……して?」 なんて言いやがった。 764 :18巻172ページからがもしもルイズだったら:2013/09/13(金) 18:49:45.53 ID:09SYcF3D 「んあっ!サイト…!先っぽ吸っちゃや…!なんにも出ないわよう…」 「そんなことないよ。ルイズのおっぱい、おいしい…」 才人は硬く尖った先端に軽く歯を当てた。 「ひ、や、ああ!噛んじゃダメぇ!指でこりこりしないでぇ!」 片方を左手で、もう片方を舌で愛撫すると、右手が余る。右手で太ももを撫で上げると、脚が閉じられた。 「ルイズ、脚開いて」 才人が太ももをなでながら耳元で囁くと、脚から力が抜けた。 「うわ、ルイズ、びちょびちょ…そんなに気持ちいい?」 ルイズの目の前に、太ももの間から引き抜いた手を見せる。才人の手は、とろとろしたなにかで光っていた。 「ほら見て、ルイズ…もうこんなになってる」 ルイズの前で指を開いたり閉じたりしてみせると、ルイズは顔を真っ赤にした。 「ちょ…バカ…」 「ルイズ可愛い…大好き…」 才人はうわ言のようにそうなんども呟きながら、胸の先端を口に含み、秘所を指の腹でこする。 「はああ…ちょ、サイ…ト、あっ、なんか…おかし…んぅっ!」 気持ちいいのに、刺激が薄く達するのには足りない。そのうち、ルイズは自ら腰を動かし、才人の指にこすりつけ始めた。 「サイト…足りない…もっと…」 ルイズがそう呟いた瞬間、ルイズの中に才人の指が入れられた。 「あ、んああ!」 765 :18巻172ページからがもしもルイズだったら:2013/09/13(金) 18:51:23.97 ID:09SYcF3D 「あは、なんか、なんかくるぅ!ダメ、サイト、そこダメ!」 「ここがいいんだ?」 ルイズの声に限界が近いことを悟った才人は、いきなり今まで触れてなかった肉芽をつまむ。赤く充血したそれをつまみ上げ、なかでいいところを刺激する。 「へぅ!?あっあっダメあっいあああああああ!」 ルイズは身体をびくびく震わせ、いっそう高い声をあげて果てた。息を整えていると、ルイズの秘部に熱いなにかが押し当てられた。サイトの…だ。ルイズはなんとなくそれがなにかわかった。 「サイト…するの?」 ルイズが期待と不安の混じった声で聞く。しかし、才人は首を振った。 「ううん、挿入れないよ。それは結婚してからだろ。でも、ここで終われそうもないから…」 才人が苦しそうに息子を秘所に擦り付け始める。 「素股で我慢する…」 すまたがなんなのか、ルイズにはわからなかったが、正直ルイズの脳内はそれどころじゃなかった。 「あっサイト…!それ、いい…!」 熱い塊が自分の秘部に擦り付けられ、ルイズはなにも考えられなくなった。ただ、一心不乱に腰を動かす。 「ルイズ…」 才人が自らの先端をしごく手を止め、代わりにルイズの手を被せた。 「俺のやつ、いじってくれたら嬉しい…」 ルイズは言われる通りに才人の息子を扱う。だんだん才人も息が荒くなってきた。 766 :18巻172ページからがもしもルイズだったら:2013/09/13(金) 18:52:38.67 ID:09SYcF3D 「サイト…サイト…!」 「ルイズ!ルイズ!」 ぐちゅぐちゅという液が絡まる音がいっそう二人を高めさせる。そのうち、ルイズの声に切羽詰まったものが混ざり始めた。 「あ、サイト、あんっなんか、はあっまたくるっ!」 「ルイズ、俺もイきそう…!」 才人はルイズの胸に歯を立て、一気に吸い上げた。 「や、きた、や、ぁあああああああ!」 「くぁ…」 ルイズが果てたのと同時に、才人は白濁の欲望をルイズの腹にぶちまけた。そのまま、ルイズの上にどさりと倒れる。 「サイト」 しばらく経って、ルイズが声を発した。少し非難の色が混じっている。 「ごめん。でも、ルイズ可愛かった」 言いながら、ルイズと身体の位置を反転させた。ルイズは、いきなり上下が入れかわったことと、身体が軽くなったことで一瞬とまどう。 「!…も、もう…バカ」 才人の気づかいと、言葉が嬉しくて、ルイズは才人を抱きしめた。 「ルイズ、大好き」 「……ありがと。…私もよ」 才人は、ルイズがはっきりではないにしろ、ちゃんと自分を好きと言ってくれたことに驚き、感動した。感極まって、思いきり抱きしめる。 「うわ、サイト、ちょっと苦しい…」 「あ、ごめん。つい、抑えきれなくてさ…。ルイズ、ありがと」 「…もう」 ルイズは才人の額にキスをした。 「もう寝ましょう。明日起きられなくなっちゃう」 「そうだな」 「おやすみ、サイト」 「おやすみ、ルイズ」 二人は目を瞑り、相手を優しく抱きしめた。二人が眠りにつくまで、二つの月が、優しく二人を見守っていた。 767 :18巻172ページからがもしもルイズだったら:2013/09/13(金) 18:58:51.77 ID:09SYcF3D ルイズも才人も眠りにつき、静まりかえった部屋でむくりと二つの人影が起き上がった。大きい方の言葉に、小さい方が頷く。 「あんな激しくやるなら、よその空き部屋にでも行ったらよろしいのに」 「忘れてる」 「そうですね、私たちのことを忘れてあんな声出してるんですものね。他の部屋に行くなんて発想は浮かびませんよね」 そこでシエスタは大きくため息をついた。 「なんていうか…ここまでやられちゃ、かえってすっきりしましたよ」 タバサがこくりと頷く。 「ミス・タバサ。私たちも寝ましょうか」 「明日の朝が楽しみ」 次の日、シエスタとタバサは才人とルイズに、汚れたシーツの弁解を何時間も聞かされたとか。 終わり |
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