6-702
Last-modified: 2008-11-10 (月) 22:57:21 (5617d)
702 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/11/04(土) 17:12:14 ID:ZpOV4dZZ
「サイト、お勤めよ」
明かりが落とされた部屋の中。サイトにネグリジェを着せてもらったルイズは、
ベッドに腰掛けるとそっけなくそう言った。
ルイズの言葉に、サイトは反射的にルイズに注目する。
ベッドの縁に腰掛けているルイズは、サイトの視線を確認すると、膝を少しずつ広げていく。
サイトの刺すような視線に、ルイズは、股間の筋が張り詰めるまでに股を開くと、
太ももの頂点を隠しているネグリジェの裾を、ゆっくり持ち上げていく。
だんだん露になっていくルイズの太ももに視線を注ぐサイトの瞳は、
獣のように爛々と輝き始める。
やがて、ネグリジェの下から、こじんまりとした割れ目が露出した。
ルイズは、ネグリジェの裾を口にくわえると、白くて細い指を割れ目にそえる。
そして指を横に広げて、サイトに見せ付けるように陰部の中をさらけ出した。
自ら大股を広げ、陰部を露出するという下品な痴態をさらしているルイズの顔は、
もうすっかり上気している。
「ルイズ……ルイズ、ルイズっ!」
サイトは、いても立ってもいられないように身体をゆすっている。
その口端からわずかに涎が垂れている。
ルイズは、そんなサイトの様子に満足すると、つぶやくように言った。
「して」
703 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/11/04(土) 17:17:50 ID:ZpOV4dZZ
「して」
ルイズの言葉に、サイトの獣じみた目はさらに開かれ、
弾かれたようにルイズの股間にむしゃぶりついた。
「んっ!」
ルイズはその荒々しい刺激に眉を寄せ、唇を噛む。
「サイト! ダメっ! もっと優しくしなさい!」
ルイズに叱り付けられて、サイトの動きが少し緩やかになる。
同時にルイズの表情は緩み、恍惚をたたえたものになる。
「そう、そうよ、いいわ、サイト。んんっ! んっ!」
「んっ、んっ、そうよ。それじゃ、戒めを、解いてあげる」
ルイズはサイドテーブルの魔法の杖を手に取ると、
喘ぎながらもルーンを唱え魔法の杖を振る。
すると、サイトのズボンのベルトが緩み、
ジーンズとパンツが一緒に膝まで引き下げられた。
ルイズの魔法により、勃起不能にさせられていたサイトの陰茎が
たちまち張り詰めるように勃起した。
「まったく、盛りのついた犬ね」
ルイズはサイトの陰茎に目を細めると、その白くてしなやか足を伸ばし、
サイトの陰茎を器用に足の指先ではさむ。
そしてその陰茎を上下にしごき始めた。
「ううっ!」
704 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/11/04(土) 17:22:24 ID:ZpOV4dZZ
その刺激にサイトは反射的に腰を引き、思わずルイズから口を離す。
「バカ! ちゃんと舐めなさい!」
「ご、ごめ」
ルイズは、サイトの言葉が終わらないうちに、サイトの頭に手をかけると、
サイトの口に陰核を押し付け、催促するように腰をゆする。
「んんっ!」
「んっ、んっ、あん、あんっ!」
薄暗い部屋の中、ルイズの嬌声と、サイトがルイズの股間を舐る音だけが響く。
やがてルイズの声に切羽詰ったものが混じり始めた。
その声に反応して、サイトの陰茎と、その陰茎をしごくルイズの足の指にも
ぬるぬるした物と湿った音がまとわりつき始める。
「ん、あっ!、も、もう、ご、ご主人様に、こ、こんなことしてっ!
ほ、ほんとにいやらしい使い魔なんだから!
こ、こんないやらしい使い魔には、お、おしおき、おしおきをっ! あっ、ああっ!」
ルイズの言葉に、サイトはより派手にルイズの股間を吸いたてる。
その刺激にルイズはもはや言葉を継ぐことができず、
そのピンクのきれいな髪を振りたてる。
705 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/11/04(土) 17:31:01 ID:ZpOV4dZZ
「ーーーっ!」
やがてルイズは眉を寄せ、唇をかみ締めると、
引いた腰を乱暴に送り出して、サイトの顔に自分の股間に擦り付け、
仰け反って白くて細い喉をさらしながら絶頂を迎えた。
ルイズの快感を感じ取ったサイトも絶頂を迎える。激しく腰を振りたてて、
ルイズの白くて細い足の脛に、足の甲に、そして足の指に精液を浴びせていく。
「んっんっーーーーっ!!」
ルイズは、絶頂の赴くままにサイトに何度も股間を擦り付けていく。
サイトも、ルイズの足に陰茎をこすりつけ、精液を搾り出していく。
こうして絶頂が過ぎ去ると、ルイズは股をだらしなく広げたまま、
脱力してベッドに仰向けに倒れた。
ルイズの股間からはルイズの分泌液が流れ出し、シーツに染みを作っている。
サイトもまた、精液が滴る陰茎をそのままに、藁束に身を投げ出す。
荒い息を吐きながら、胸を上下させる二人だけの部屋には、
雄と雌の淫臭がむっと立ち込めている。
まだ荒い息のサイトだったが、恍惚の表情を浮かべているルイズの足元に這い寄ると、
分泌液にまみれたルイズの股間を丁寧に舐め清めはじめる。
時折サイトの舌先から与えられる刺激に、ルイズの身体がびくりと動く。
股間がきれいになると、サイトは精液にまみれたルイズの足を丁寧に舐め始めた。
いつもそのころになると、ルイズは身を起こす。
そして一心不乱にルイズの足を舐めるそんなサイトを、
いとおしむような柔らかい眼差しで見つめるのだった。