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Last-modified: 2008-11-10 (月) 22:58:43 (5638d)
70 名前:サイト争奪杯〜アニエスの場合〜[sage] 投稿日:2006/12/29(金) 00:08:25 ID:hLekEVQ0
才人は意を決して札を上げた。
「優勝はアニエス殿です!!」
「「「えええええぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」」」
宣言と同時に他の三人からブーイングがおきた。 いや失礼だろそれ。
「えーと、犬? どういうことか訳を聞こうかしら? 訳を」
ルイズは満面の笑顔で、周りの景色をゆがませながら歩み寄ってくる。
残りの二人も同様ににじり寄ってくる。才人に逃げ場は無かった。
「い、いや、最初に呼んでくれたのはアニエスさんだし、それにまだまだ修行しないとなあって思って。
けしてアニエスさんのブルマ姿に興奮した訳では・・・」
・・・・・・・・・股の間にテントを張りながら言われても説得力がない。
案の定ご主人さまとメイドにたこ殴りにされた。にこにこと笑いながら。
「まぁいいわ。そういうことにしといてあげる」
さんざん殴っといて言う台詞じゃないだろうが、ともかく納得したらしい。
「よし、それじゃあさっそく今日から修行だ! 行くぞサイト!!」
アニエスは元使い魔だった物を引きずっていった。
「あ、姫様。修練場一箇所お借りしますよおぉぉぉ・・・」
見えなくなる寸前に伝えていった。いいのかそれで。
やったやった! サイトがあたしを選んでくれるなんて!
あたしもまだまだ捨てたもんじゃないな。よーしアニエスさんがんばちゃうぞーっ!!
端から見たら仏頂面で粗大ごみを引きずっているようにしか見えなかったが、心の中は青春真っ只中なアニエスだった。
71 名前:サイト争奪杯〜アニエスの場合〜[sage] 投稿日:2006/12/29(金) 00:12:33 ID:hLekEVQ0
「どうしたサイトぉ!! そんなものかぁ!! ほらほらほらぁぁ!!」
「ちょ、アニエスさん気迫がすごいって・・・速っ! 強っ! ちょ、もう無理・・・」
そんなお陰で、アニエスは十万ぐらい楽に倒せるんじゃないかというぐらいの能力を発揮し、
才人は粗大ごみから只の塊に進化していた。
しばらくして―――――
二つの月が空に昇るころに才人は大浴場にいた。
「いてて、どうしたんだろう今日のアニエスさん。やたら凄かったけど・・・」
才人は宿舎にある大浴場につかりながらぼやいていた。安心しろ君のせいだ。
そういえば、今日ずっと体操着だったなぁ、アニエスさん。動きやすいからって言ってたけど、エロかったなぁあれ。
そんな想像をめぐらしていると、ドアの向こうから声がした。
「湯加減はどうだ?サイト」
「あ、ちょうどいいっすよ〜」
「そうか、どれそれじゃあ私も入るか」
「どうぞ〜・・・って、え?ちょ・・・」
ガラガラと扉が開くとそこには一糸纏わぬ肢体のアニエスがいた。
「ええええっ、ちょっちょっとア、アニエスさん?」
「なんだ、わたしじゃ不満なのか?」
「い、いやそういうわけじゃあ・・・」
不満なぞあろうはずもないが、なんせタオルも巻いていないのだ。才人はすぐさま元気になってしまう。才人はひどく狼狽した。
「ア、アニエスさん女だし、俺男だし・・・」
「大丈夫だ、そんなこと気にしない。それよりこっちに来い背中を流してやろう」
その目には有無を言わせない雰囲気が漂っていたので、仕方なく才人は腰にタオルを巻いて
出来るだけ前を向かないようにしていすに座った。
ものすごく不自然だった。
「じゃ、じゃあおねがいします」
「ん、よし」
才人の背中側で水を流す音と、石鹸を泡立てるくちゅくちゅという音が聞こえた。
「それじゃあ、いくぞ」
才人の背中に何かのしかかっている感触と、二つのやわらかい物が押し付けられる感触があった。
72 名前:サイト争奪杯〜アニエスの場合〜[sage] 投稿日:2006/12/29(金) 00:13:47 ID:hLekEVQ0
「え、ア、アニエスさん?!」
「動くなサイト、洗いにくい」
「あ、洗うって・・・何で洗ってるんですか?!」
ある程度分かっていた才人だったが、あえて聞いた。
「何って決まっているだろう? 身体で洗っているのだ。好きだろう? こういうの」
ええ、大好きですとも。ただ、ただ、この状況は非常にまずいんです。
才人は頭の隅っこの理性をフルに活動させていた。
「ん・・・まぁこんなもんだろう。よし次は前だな」
「ま、前はいいですっ・・・って、うわっ」
「ふふ・・・やはりこんなにしていたな、それじゃあ夜の修行を始めようか」
そういうとアニエスは才人に寄りかかった形で後ろからパンパンに張り詰めた怒張をしごき始めた。
「ふふふ・・・いいかサイト、修行だからな。耐えるんだぞ」
耳元でそうささやいて、アニエスは絶妙な力の入れ方であっという間に才人を限界へと導いていく。
「う・・・わっ! アニエスさっ・・・うますぎっ・・・」
やべぇ、もうもたねぇ・・・何とかして緩ませないと・・・才人は必死で手を後ろに回すと、アニエスの秘所へ触れた。
「うひゃう!?」
才人の手が触れた瞬間、アニエスの腰がぴくんと跳ね、手にかかっていた力が抜けてある程度才人は開放された。
こ、これなら・・・いけんじゃねぇの? 才人はアニエスのすでに濡れてしまっている茂みに指を這わせ、アニエスを攻め始めた。
「反撃開始ですよ、アニエスさん」
「くっ・・・い、いいだろうっ・・・どっちが先に達するか勝負だっ」
アニエスは抜けていた力を再度こめて、その白く細い指を根元から先まで這わせ、鈴口やそり返しに爪をたてる。
「うっ・・・わっ・・・っっくうっ」
気を抜くとすぐに襲ってくる射精感に耐えつつ、才人はアニエスを覆うベールを剥き
親指で押しつぶしながら、意外と狭い亀裂の中に指を滑り込ませた。
73 名前:サイト争奪杯〜アニエスの場合〜[sage] 投稿日:2006/12/29(金) 00:15:52 ID:hLekEVQ0
「ん・・・やっ! ぁあんっっ・・・はあぁっ・・・そこっはっだめえぇぇ・・・」
暫くの間、風呂場には二人の喘ぎ声とくちゅくちゅという淫らな音が響いていた。
「ど、どうしたサイト? そろ・・・そろ出しても・・・い、いいんだぞ?」
真っ赤な顔ではぁはぁと喘ぎながらも気丈にサイトを挑発するアニエス。
「ま、まだまだ・・・あ、アニエスさんこそ・・・イきそうなんじゃないですか?」
少しでも気を抜いたら間違いなく発射されるだろうが、耐えつつも才人は責めるのをやめようとしない。
「そうか・・・なら、ラストスパートだっ」
いままで弄ぶようにあつかっていたモノを握り締めるようにして一気にしごき上げた。
「や、やばっ・・・も、もう出そっ」
今までに無い射精感に襲われながらも、アニエスの一番感じやすい部分を見つけた才人は、そこをひたすらかき回した。
「だ、だめだっで、出るっっっ」
「あ、そこ掻いちゃだめっ・・・もっやっっいっくうううぅぅぅぅぅ」
才人はその濃厚な白濁液アニエスの手や床をにまきちらし、アニエスは大量の潮で風呂場の床に大きな水溜りを作って、ほぼ同時に達した。
二人は肩で息をしながら床にどさっと寝転がった。
「ふ・・・引き分けだな・・・」
「そうですね・・・」
しばらく見つめあうと、どちらからということも無く唇を重ねあい、冷え切った身体を温めなおして風呂場を後にした。
風呂から上がって部屋につくとアニエスは朝の体操着に着替えてベッドの上に腰掛けた。
「な、なにしてるんですか」
「さぁサイト、第二ラウンドといこう」
そういうとアニエスは立ち尽くしている才人をベッドに引きずり倒し、下から覗き込むように才人を見つめた。
「あ、アニエ・・・」
才人が口を開こうとするとアニエスは唇を押し付けた。才人は一瞬目を見開いたが、すぐに目を閉じるとアニエスの唇をむさぼり始めた。
「ん・・・ちゅっ・・・・あ・・・はぁ・・・ん・・・ふあぁ」
互いに舌を求め合い、交換した唾液をこくこくと飲みあった。
透明な架け橋を作って唇を離すと、才人は手をアニエスの柔らかな胸と女の部分へと手を伸ばした。
「アニエスさん・・・ここ・・・もうこんなになってる」
胸を揉みしだきながら、わざと音を立てるようにしてブルマの上からこねまわした。
「やあっ・・・んんっ・・・だめっ・・・」
「綺麗ですよ・・・アニエスさん・・・」
才人は下に移動するとブルマの上からむしゃぶりついた。
「ちょっサイトっなめちゃだ、あっ・・・あはぁぁぁぁぁんん」
アニエスは弓のように身体をしならせて逃げようとするが、才人は腰をがっちり掴んで逃がさない。
「ちょっ・・・まっ・・・あぁんっ・・・もっらめっ・・・やめっ・・・」
才人はアニエスが震え始めたのをみてすっと顔をあげると息子を取り出して、ブルマを横にずらしてあてがった。
74 名前:サイト争奪杯〜アニエスの場合〜[sage] 投稿日:2006/12/29(金) 00:21:18 ID:hLekEVQ0
「いいですか?アニエスさん。俺も、もう我慢が・・・」
「はっ・・・はぁ・・・はぁあ・・・あ、ああいいぞ、来い」
アニエスは上気した顔にいつもの顔を浮かべてこくりとうなずいた。才人はそれを見ると、ゆっくりと亀裂の中にうずめていった。
「すっご・・・アニエスさん・・・中きっつ・・・」
「あぁぁっぁ・・・いいぞサイトぉ・・・おっき・・・」
アニエスの体操着という姿が才人をより昂ぶらせていく。
「はっ・・・ア、アニエス・・・さんっ・・・」
「サイトぉ・・・いっいいっきてっもっと来てぇぇぇぇ」
才人はストロークを大きくして、アニエスを奥まで蹂躙していく
「やぁっおくっおくに来てるぅうぅっ! ら、らめっあた・・・まっおかしくなっひゃうぅっ」
才人はつくたびに反り返る胸の突起を思いっきりつねりあげた。
「むねっむねもいいのぉぉぉ」
つくたびに、摘み上げるたびに、アニエスはひときわ大きい喘ぎ声を上げていく。
「も、らめえぇぇらめらのおおおぉぉぉぉ」
理性の消えかかった目でアニエスは才人を見つめその締め付けを強くしていく。
「う・・・わっっ!! ちょ、で、でそうっ」
「ぬかないでっなかっ中でいいからっ熱いのたくさんきてっ」
「すいませんっも、もう出ますっ」
才人はアニエスの最も深いところまで突き上げると怒張を膨らませ、暴発させた。
「あはぁぁぁぁぁっっっなかっなかにでてるうぅぅぅぅぅぅっっっっ!!!」
アニエスは何回か大きく痙攣すると身体を大きくのけぞらせて、絶頂に達した。
「だ、大丈夫ですか? アニエスさん」
「はぁ・・・はぁ・・・あ、あぁ大丈夫だ。それよりもなかなかやるなサイト、見なおしたぞ」
アニエスは才人をじっと見つめ、顔を赤らめながら言い放った
「冬休みの間はずっと特訓するぞ・・・・剣も・・・・こっちもな」
それからというもの昼の特訓の後のお風呂場の勝負は習慣となり
ブリミル祭の日は一日中アニエスの部屋から喘ぎ声が聞こえていたそうな。
<Ver.アニエス fin>