A2-455
Last-modified: 2008-11-10 (月) 22:59:06 (5617d)
455 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2006/08/31(木) 00:25:58 ID:7NeZWHxH 珍しく今日は才人が先にベッドの上にいた。 「いよいよ明日、帰れるのかぁ」 そう呟く才人の脳裏に、ハルケギニアでの思い出が次々と浮かぶ。 コンコン。 そんな風に思いに浸っていると、部屋のドアをノックする音が聞こえた。 「シエスタ?」 いつもかいがいしく世話を焼いてくれる脱いだらすごいメイドの名前が口から出てくる。 「…こんな時まであのメイドの名前出すのね」 開いたのは扉ではなく地獄の釜の蓋であった。 456 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2006/08/31(木) 00:27:12 ID:7NeZWHxH 「わ、ごめんルイズ!?」 慌てた才人は思わず防御姿勢をとってしまう。 「…何もしないわよ。…ばか」 そう言ってルイズは扉を閉じ、手に持っていた杖を振る。同時に扉に「ロック」の魔法がかかる。 「…ほ、ホントになにもしない…?」 そう言って才人はおそるおそるルイズの方を向く。 「しないわよ。…ほんとにもう」 そしてルイズは小声で、何のためにお風呂入ってきたとおもってんのよ、少しお化粧もしてきてるんだから少しは気づきなさいよ、と口の中で呟き、ベッドに腰掛ける。 「こっち、来て」 ルイズはぽんぽん、とベッドの自分の隣の布地を叩き、才人を呼び寄せる。 「明日、帰っちゃうのよね才人」 唐突にルイズは口を開いた。 「…ああ」 多分この話題になるだろうと覚悟していた才人だったが、いざ話をする段になると、言葉が出てこない。 「ねえ」 最初の肯定の返事からどのくらい経っただろうか。最初に口火を切ったのはルイズだった。 「私が、もし、ずっと一緒にいて、って言ったら、どうする…?」 聞かれることは覚悟していた。この時のために考えていた台詞を口に出そうと、才人が口を開く。 「…でも、いいの。私決めたから。サイトがどうするかは、サイトの自由だわ。だから私は決めたの」 才人に聞かせるというより、自分に言い聞かせるように、ルイズはうわごとのようにしゃべり続ける。 「さ、最後に、使い魔に命令するわ。 <気合が残ってたら続き書くー 463 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2006/08/31(木) 13:01:22 ID:7NeZWHxH 「なななな、何言ってんだよルイズ!」 思わずうろたえ、あとずさる才人。 「…だ、抱いて、って言ってるのよ、もうバカ!なに言わせるのよ!」 「ってお前それどっちもどっちだって! 才人のその台詞を聞いて、ルイズはベッドから降りて立ち上がる。 「お、おい!?」 才人の制止の声も聞かず、ルイズは行為を続ける。 「ちょっ、おま」 才人 はそこまで言うのが精一杯だった。 「本気。本気なんだから。ちゃんとお風呂だって入ってきたし、お化粧だってしてるのよ。 そのまま才人の首に手を回す。 ちょ、ルイズさん下まっぱですか! 才人の鼓動がこれでもかというくらい早くなる。 「わ、私胸とかぜんぜんだから、サイトうれしくないかもしれないけど」 そう言ってルイズはあるかなしかの胸を才人の体に押し付けてくる。 「そのかわり、サイトの好きなこと全部、していいから…だから…」 上目遣いで甘えるように才人を見上げるルイズ。 ぷっちん。 何でオレ、ガマンしてるんだっけ…? 「あぅッ…!」 才人の突然の暴走に、ルイズは驚いてしまう。 464 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2006/08/31(木) 13:03:33 ID:7NeZWHxH ルイズの舌だ。 本人はディープキスのつもりなのだろうが、それは才人の歯の先を恐る恐るなぞる程度で、口腔内を侵されているという感覚には程遠い。 入ってきたルイズの舌に、自分の舌を絡めたのだ。 「んんッ…!」 思わずルイズは舌を引っ込める。しかし才人は諦めなかった。 「…っんっ、んんーッ!!」 今まで味わったことない感覚と口腔内を犯されるという背徳感に、ルイズの背筋に電流が走る。 「んふっ、ん…」 ルイズが閉じていた瞳を開くと、すでに目を開いていた才人と目が合う。 …すけべ。えっち。へんたい。 目でそう語りかけるルイズ。 …先に入れてきたのそっちじゃねえか。 才人はそう反論しながら、なおもルイズの舌を犯す。 さて6巻読んでくるノシ 467 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2006/08/31(木) 21:14:35 ID:7NeZWHxH 「んはっ…」 どちらかともなく唇を離すと、お互いの唇の間に粘液の糸の橋が渡された。 「ふう、はぁ、はぁ…」 ルイズが荒い息をつきながら身体を離すと、糸の橋が切れ、その小さな胸の狭間にぴたりっ、と張り付いた。 …温かい。 無意識のうちに、ルイズはその液体を指ですくい、口に運ぶ。 ごくっ。 そんな音がルイズの耳に届いた。 脳みそが完全に沸きあがった才人が出した結論は。 468 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2006/08/31(木) 21:16:21 ID:7NeZWHxH 「や、優しくして…」 照れたように軽く視線をそらしながら言うルイズに、才人の理性は完全にすっとんだ。 才人はルイズの耳たぶを甘噛みした。 「ひやぁっ」 予想外の刺激に、ルイズは思わず才人の頭を押し返そうとしてしまう。 はみ。こりこりっ 「やぁっ」 あ、でもだめ、それダメ。なんかヘンになるっ。 んんー?ええのんか?ここがええのんかー? もう才人の心はスケベオヤジ丸出しである。 「ひゃぁんっ…サイトダメぇ」 何がダメなもんかい。 ふと、耳から送られてくる刺激がとまった。 「ふぇ…?」 とめどない快楽の波がやみ、思わず放心してしまうルイズ。 こりっ 「ひっっっ…!!」 身体に走る虹色の衝撃。それは耳を食まれたときの衝撃を上回っていた。 今日はここまでなんだからっ 492 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2006/09/01(金) 20:44:01 ID:xUM1Ija1 ルイズのそこはすっかり硬くしこり、歯で軽くかんでも押し返してくるほどの弾力を持っていた。 こりりっ 「やんっ」 小さな痛みと、それに数倍する快感に、ルイズの手は勝手に動き、才人の頭を抱きしめる。 ぺたっ 才人の手が、プリーツスカートから伸びたルイズの太股に触った。 「だめぇ、ちくび…かむのだめぇ」 惚けたように否定の言葉を発しながら、腕は真逆に快楽の源の才人の頭を捕らえて離さない。 くちゅっ 湿った音とともに、才人の指が、ルイズの秘唇に触れた。 「やだっ」 それは、才人の行為への否定の言葉ではなかった。 493 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2006/09/01(金) 20:46:11 ID:xUM1Ija1 その言葉に、才人が不安そうにルイズの顔を覗き込んでくる。 「ご、ごめんなさい、嫌じゃないの…ただ」 核心をつかれ、ルイズは一瞬どきりとする。 「やだっ…そんなの…うそ…」 みるみる真っ赤になり、目を伏せるルイズ。 「かわいいよ」 才人の台詞にはっとなり、ルイズは顔を上げる。才人と目が合う。 「オレのすることで感じてるルイズ、めっちゃかわいい。 才人の「かわいい」の連発に、ルイズの頬はどんどん真っ赤になる。 「ルイズかわいい」 しかしルイズは見抜けていなかった。 「えっ…」 プリーツスカートがめくれ上がり、形のいいルイズのお尻が丸出しになる。 「だ、だめぇっ!」 きょ、今日はここまでにしてあげるっ! 498 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2006/09/01(金) 21:20:49 ID:xUM1Ija1 >>495 511 名前:妄想請負人[sage 素人じゃよ(´・ω・)] 投稿日:2006/09/02(土) 22:35:52 ID:POHdiRJJ ルイズは才人から逃げようと腰を動かすが、才人の両手がしっかりルイズのヒップを抱えて放さない。 「ひぁ……っっ!」 押し当てられたそこを、才人は遠慮なく上から下まで嘗め上げる。 「だめぇ、こんなの…ひゃぅっ! しかしルイズの懇願を才人は一切聞き入れない。 「した、ふぁ、だめ、いれ、だめぇ、は、そんなの、あ、あ、あ、やだぁ」 次々襲い来る快感と羞恥に、ルイズの言葉はすでに意味をなしていなかった。 「………ーっ!!」 そこを吸い上げられた瞬間、ルイズの視界が白く染まった。 「は…は…はぁっ…」 荒い息をつきながら枕を抱えるルイズ。 くにっ 512 名前:妄想請負人[sage ついでにコテつけてみた] 投稿日:2006/09/02(土) 22:37:44 ID:POHdiRJJ 「や…そんなとこ…きたない…」 絶頂によって抜けた腰を必死に動かし、ルイズは才人の行為を否定する。 「ルイズの身体に、汚いとこなんかないよ」 前から言ってみたかったんだコレ。 「ほんとう…?」 枕を抱えながら、真っ赤になりながら、ルイズは尋ねる。 「嘘ならこんなことしないって」 言うと才人は、再びルイズの菊門に口付けした。 「ひゃぁっ…で、でも、はずかぁぅっ」 未知の快感と羞恥心に、ルイズの思考は行き場を失う。 「サイト、サイト、サイトぉ…!」 もう、愛する人の名前を呼ぶことしか、愛する男の事を想うことしか、ルイズにはできなくなっていた。 しかし、そこから与えられる快感が、不意にやんだ。 「ふぇ…?」 再び上り始めた絶頂への階段から降ろされ、ルイズは才人の方を向いた。 「ご、ごめんルイズ、オレもうガマンできねえっ」 そう言った才人は既にズボンを脱ぎ去っていた。 次で終わる、なんて思ってないでしょうねえ…? 542 名前:妄想請負人[sage これで決めるッ] 投稿日:2006/09/03(日) 23:37:09 ID:Pg19iddc 才人はそのままルイズの腰を抱え込むと、張り詰めた怒張をルイズの秘所に挿し入れようと当てがう。 「ま、まってサイト」 しかし、ルイズの声に、才人の動きが止まる。 「な、何?」 肩越しに合ったルイズの目は、潤んでいた。 「犬みたいに後ろから犯されるのはイヤ。 そう言って、恥ずかしそうにルイズは視線を逸らした。 「ありがと…いいよ、サイト。 …きて」 そして、ルイズは両手を広げ、閉じていた膝を開いた。 「んっ」 今度は舌を入れない。その代わり、ルイズの膝の間に入り込んだ身体を動かし、腰を奥へと進めた。 「んんっ」 それを感じたのか、ルイズの腕に力がこもる。 「いたっ…いいっ………!!」 543 名前:妄想請負人[sage 改行多すぎorz] 投稿日:2006/09/03(日) 23:39:40 ID:Pg19iddc 「痛いなら、止めようか」 そう言って半ばほどまでルイズに埋めた怒張の動きを止める。 しかし、すぐに変化は訪れた。 才人のモノから送られてくる脈動が、熱く、むずがゆいものに変わってくる。 身体の奥が疼く。 しかし才人はルイズの変化に気づかない。 ルイズは黒いニーソックスに包まれた細い足を、才人の腰に絡ませ、才人を一気に最奥まで導いた。 「え、ルイズ・・・!?」 膣道を刺し貫かれただけで、ルイズは絶頂に達し、意識が飛ぶ。 「うぁっ・・・!!」 ようやくルイズの変化に気づいた才人は、不安げに己が主人に問う。 「だ、大丈夫・・・?」 才人の肩に顔をうずめ、ルイズは快感と痛みに震えていた。 「・・・いて」 小さな声で、ルイズが呟く。才人の肩に顔をうずめているせいで、その声はよく聞き取れない。 「・・・え?」 544 名前:妄想請負人[sage 長すぎたorz] 投稿日:2006/09/03(日) 23:41:55 ID:Pg19iddc 「うごいて。おねがい。 痛いのを、消してしまおう。 ガマンできないの、ときた。 ルイズへの愛しさが募っていた才人だったが、ルイズの台詞で完全にケダモノモードに移行した。 引き抜かれる痛みがルイズを襲い、それと同時に膣道を擦られる快感がルイズを包み込む。 「サイトぉ、サイトぉ」 痛みと快感の波に翻弄され、ルイズはうわ言のように才人の名を呼ぶことしかできない。 545 名前:妄想請負人[sage まだ多い言われたorz] 投稿日:2006/09/03(日) 23:43:11 ID:Pg19iddc 何がだめなのかわからない。でも、何か言わないと飛んで行きそうになる。 「ルイズ!ルイズ!」 才人もただルイズの名を呼び、腰を打ちつけるだけだ。 「ルイ・・・ズっ!」 才人は限界になった自分の分身を引き抜き、外に精を放とうとした。 「だめ、外に出しちゃダメ!」 急に放たれたルイズの声に、才人の動きが止まる。 「サイトの赤ちゃん、ほしいのっ!」 ルイズの言葉に、一瞬才人の動きが固まる。 「うぁッ・・・!ルイズっ・・・!」 どくどくっ ルイズの子宮に、熱くたぎった才人の精が流し込まれる。 「あ・・・出てる・・・サイトの・・・」 その熱さと快感に酔いしれながら、ルイズは才人が精を出し終わるまでその足を放さなかった。 546 名前:妄想請負人[sage まだ多い言われたorz] 投稿日:2006/09/03(日) 23:45:48 ID:Pg19iddc 「えっと・・・怒ってる?」 一通り行為の終わったあと、何故か背中を向けて不貞寝してしまったサイトの背中に、ルイズはおそるおそる語りかける。 「怒ってる」 別にルイズを抱くのはかまわない。 「あのね、でももう手遅れだし。 そう言ってルイズは、才人の背中にしなだれかかる。 「サイトのいた証が欲しかったの。 そう言いながら才人は振り向いた。 「大丈夫。こう見えても貴族よ私?子供くらい立派に育てて見せるわ」 いつもの調子でルイズは言う。しかしその目はいつものそれではなかった。 「反論した罰よ」 そう言って、ルイズは背を向けて四つんばいになると、膝を延ばして形のいいヒップを才人めがけて突き出した。 「今度は・・・犬みたいに、犯して。 才人の長い夜は、まだまだ終わりそうになかった。 こ、これでおしまいなんだから!続きなんてないんだからねっ! 547 名前:妄想請負人[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 23:47:25 ID:Pg19iddc |
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