クルデンホルフ姫殿下のベアトリスは最近、ある事を考え
ていて、ずっと憂鬱だった。「男と女の愛を深める行為って
気持ちいいのかしら?」なんと言っても彼女は独立国の姫殿
下である。そういう事に興味を持ったなんて父であるクルデ
ンホルフ大公国王の耳に入ったらひっくり返ってしまうだろ
うが、 そんな事言ったって彼女も年頃のレディである。興味
うが、そんな事言ったって彼女も年頃のレディである。興味
を持つなという方が無理な話だろう。彼女が取り巻きと共に
街に出かけたりした時、聴いた話だと最初の数回はとても痛
いが慣れれば快楽を得ることが出来るし、何より男が出す白
い液体を肌に浴びれば肌が艶々になるらしい。噂だとそうだ
し、ベアトリスの同級生達だって気になっているのは事実だ
が、実際にしたことがある者は居ないから良くわからない。
 まさか、そんな事を上級生に聞いてみる訳にもいかないのだ。
まさか、そんな事を上級生に聞いてみる訳にもいかないのだ。
だが、上級生達の間の話によると自分達のの二学年上でティフ
ァニアの友人であるヴァリエール公爵家の三女なんか恋人の騎
士隊の副隊長と週に三回はしているという話だ。それも虚無の
曜日の前日なんか一晩中しているらしく翌日の虚無の曜日は二
人揃って一日中寝ていて部屋から出てこないというのが専らの
噂だ。「そんな事あるわけ無いでしょう」とベアトリス達は思
うが上級生達は口を揃えてあの二人は出会った頃は口喧嘩をし
たり、少女が少年を痛めつけたりしていたのが最近じゃ学院の
中で一番ラブラブだからそうだろうと言っている。
 そんな事を考えていると噂の二人の内の少年が鉄の龍の様な
物を手入れしている様子が見えた。側にはヴァリエール公爵家
の三女が一緒にいた。確かに自分が入学した頃から見てみると
凄くラブラブなのが良くわかる。"噂は本当かも知れない" と
ベアトリスもそう思った時、「ギーシュ!もうあんたみたいな
浮気性の男は知らないわっ!!」と怒った声が聞こえてきた。
「待ってくれ!モンモランシー!僕は君だけなのだよ!!」と
お蝶夫人の様な髪型の少女に必死に頭を下げている少年がいた。
あの二人とまったくと言ってもいいほど正反対な空気のこの二人
も二学年上の上級生である。噂ではこの少年、とにかく暇さえあ
れば学院の少女を口説きまくっているらしい。つまり、この雰囲
気から察すると少年の浮気性を耐えていた少女の怒りが爆発して
別れ話を切り出し、必死にご機嫌をとっている雰囲気だった。
 それから暫くたち、少女に見事に振られた少年がベアトリスに
声をかけてきた。「どうしたのですか?姫殿下。お一人で退屈そ
うにしておられて…折角の可憐さが台無しですよ」ベアトリスは
呆れて声も出せなかった。彼女に振られた直後にすぐに他の少女
それも姫殿下の自分に声をかけるとは…。「さすが学院一の色男
って噂があるわね…」とベアトリスは心の中で思った。 
「あら、ミスタ・グラモン。よろしいんですの?彼女を怒らせた
ままにしておいて…」とベアトリスが尋ねるとその少年、青銅の
ギーシュは「何を言っているのですか。あんな怒りんぼうな女性
より、貴女の様な美しく可憐なレディがこんな状況になっておら
れる方が僕には堪えられませんよ、悩みがある様でしたらこの僕
が相談に乗りますよ」と言葉を返してきた。それを聞いたベアト
リスは意を決して尋ねた。「なら、ミスタ・グラモン。一つお聞
きしますけど男女の身体が交じった時って気持ちいいのですの?」
「ひ、姫殿下。何をとんでもないことをお聞きになっているので
すか?」とギーシュは慌てて聞き返したがベアトリスは更に続けて
とんでもないことを言った。「最近、気になって仕方がないんです
の…ですから実際にしてみたいので相手になって頂けません?」
ギーシュは頭の中で考えていた。自分だってサイトとルイズの様に
しょっちゅうしてはいないがモンモランシーと何度かはある。かと
言って、モンモランシー以外の少女とはしたことは無いのにいきな
り相手になってくれと言われても心の準備が出来ていない。それも
相手から望んで来たと言っても独立国の姫殿下なのだ。下手に子供
でも出来てしまったら自分一人の責任では済まない。へますれば元
帥である父の首が跳びかねないのだ。「い、いいのですかな?僕の
様な中堅貴族が姫殿下の相手になってしまっても…」一応聞くとベ
アトリスは「そんな事おっしゃって。貴方はアンリエッタ女王直属
の騎士隊の中で最年少の隊長なのてすからいいんですよ…」と返事
を返したので腹を決めたギーシュは「そ、そうですか…では僕の部
屋に行きましょうか」とベアトリスに返した。

 それから数十分後、ギーシュの部屋のベッドの上。
ギーシュはベアトリスの唇に自分の唇を慎重に重ね、舌で唇を攻
める。興奮したベアトリスが口を僅かに開いたところに舌を入れ、
口のなかを器用に責めながらベアトリスをベッドに押し倒した。
熱いキスをしながら制服のシャツのボタンを外していき、更に下
着をずらしてベアトリスの胸を露にした。一回唇を離してベアト
リスの小振りな胸の乳首を指の腹で撫でながら言葉で攻める。
「全く姫殿下はエロいお方ですな、キスをしただけで乳首がこん
なに固くなる程、興奮していらっしゃるのですから…」
ベアトリスは快楽を更に感じたくて「指で撫でるだけでなく、他
の方法でせめて…意地悪しないでください。ギーシュお兄様」と
涙目で言うと「分かりましたよ、姫殿下」とギーシュは言って、
ベアトリスの乳首の周囲を舐めた後、乳首を口の中に含んで舌で
突っついて感触を楽しんだ後、吸い上げた。「ひゃあ、この感覚
何なのかしら?とても気持ちいいわ…」と身体が小刻みに痙攣し
て来た。両方の胸を攻め終えた後、ギーシュは再び顔をあげた。 
「姫殿下、この先もお望みですかな?」と尋ねるとベアトリスは
「何を言っておられるの?ギーシュお兄様ったら!こんな中途半
端な状況で終わりはあり得ないですわ!!」と答えた。 
「それでは下のショーツを脱がさなくてはいけませんな」
と答えるなり、ギーシュはベアトリスのショーツを脱がして割れ
目を露にするなり、慎重に開いていった。まだ成長期と言っても
過言ではないベアトリスの膣の中はほんのりと紅かった。そこに
ギーシュは指を一本侵入させた。そして再び口を乳首に這わせな
がら指を器用に動かして行き、ベアトリスを攻める。
「やあ、ギーシュお兄様ったら激しすぎですわ!」とベアトリス
の声が少しずつ色っぽくなってきた。"もうじき逝くな"そう判断
したギーシュは指を二本に増やして膣の中を激しく往復する。
「やあ、私、逝っちゃいますわ〜!!」とベアトリスが悲鳴の様な
声を上げたのでギーシュは「宜しいですよ、姫殿下。僕しか
見てないので好きなだけ逝っちゃってください」と悪魔の様に
囁いてから指を一気に引き抜くと大量の潮が一緒に出てきた。
それを見て更に興奮したギーシュはベアトリスに言葉攻めで
「全く独立国の姫殿下ともあろう方が男に攻められて興奮の
剰り、こんなにたくさん潮を噴いてしまうとは…。やっぱり
僕の思った通り、姫殿下は相当エロいお方の様ですな…」と
言った。「そんな事言ってもギーシュお兄様の攻めが気持ち
良かったからですよ…」とベアトリスが答えるとギーシュは
「姫殿下の余りのエロさに僕も興奮してしまったので少し僕
のも相手にしてください」と言うなり、自分の剛直を取り出
した。興奮したベアトリスはすぐに喰らいつくなり、舌で器
用に攻めていく。我慢できずにギーシュはベアトリスの口の
中に溜まっていた精液を排き出してしまった。「もう、嫌で
すわ。ギーシュお兄様、私の下も相手にしてくださいな」と
ベアトリスは上目遣いで言った。「宜しいのですな、姫殿下
挿れてしまっても?」とギーシュは尋ねると「我慢できませ
んの、早く下さい」と答えたのでギーシュはベアトリスを
押し倒すと自らの剛直をベアトリスの膣に這わせて慎重に
挿入していったが処女膜に遮られてしまった。
「姫殿下、ちょっとばかり痛いですが宜しいですな?」と
断りを入れてから貫いた。
「ハア、ギーシュお兄様の大きい」実際にベアトリスの膣
の中どころか子宮口まで届いていた。「動きますぞ」
ギーシュは最初はゆっくりとそして徐々に激しく往復をす
る。最初はベアトリスの口からは悲鳴の様な声が出ていた
が徐々に喘ぎ声の方が大きくなっていった。
「ハアハア、お兄様激しすぎですわ!もっとゆっくり!」
「いや、姫殿下の中気持ち良すぎて止まらないんですよ」
ギーシュはベアトリスを上に乗せ、腰を更に激しく動かし
ていくと同時に乳首をつねり上げた。
「いやあ、お兄様逝ってしまいますわ!!」とベアトリスが叫び、
「ベアトリス、中に出すよ!」と言うなり、ギーシュはベアトリ
スの腰に思いっきり叩きつけ、ベアトリスの中にぶちまいた。
「あ、ギーシュお兄様のが子宮の中に注ぎ込まれてますわ」と
ベアトリスは興奮した顔で言って「次は私の身体に掛けてくだ
さい」と続けたのでもう一回溜め込んだ後、再びベアトリスの
中を激しく攻めて、ベアトリスのお腹の上に精液をぶちまいた。
それから一時間後、ベアトリスの裸体は髪の毛から足の先まで
全身ギーシュの精液がぶっかけられてベトベトになっていた。
更に付け足すと下の膣の中にはギーシュの精液が大量に注ぎ込ま
れていたが入り切らなかったのか溢れかえっていたがベアトリス
の顔は幸せそのものだった。
ギーシュも久し振りにしまくったので満足感があったが興奮から
覚めたあと、これでもし、ベアトリスに自分の子供が出来てしま
ったら自分はグラモン家から破門だなと考えていた。
ぼんやりとしているとそこにドアが開いてモンモランシーが入っ
てきた。「ギーシュ、さっきはごめんなさいね」とモンモランシ
ーは言ったがベッドに眼を向けて全身ギーシュの精液でベトベト
て全裸のベアトリスを見るなり、声を荒げた。
「ちょっとあんた何を考えているのよ!クルデンホルフ姫殿下の
ベアトリスを犯したの?」
「い、いや。そうじゃないんだ、モンモランシー。これは
ベアトリスが望んで来たのだよ!!」と慌ててギーシュは言ったが
モンモランシーは「この色ボケモグラ!!!」と怒鳴り付けるなり、
水魔法でギーシュをコテンパンにしているとベアトリスが眼を
覚まし、「ギーシュお兄様を苛めないで下さい!」といって
モンモランシーに殴りかかり、二人は取っ組み合いの大喧嘩を
始め、止めにはいったギーシュは一ヶ月の大ケガを負ったのだった。
まあ、ギーシュの精液を全身に浴びたお陰てベアトリスの肌はかなり
艶々になって男子生徒からの人気は上がり、心配されていたギーシュ
の子供が出来ることは無かったのが唯一の救いであったが…。


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