612 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/12/06(水) 00:04:47 ID:fLztxYgL
「う…ん」
可愛い。素直にそう思う。絶対に手に入らないって思ってた、俺の愛しいご主人様。
今は俺が旦那になったけど、それでも誰よりも愛しいご主人様だ。
今日も朝起きた時にある寝顔。昔から変わってない。少し大人びたかな?なんか見とれるって言うか…今も昔も見とれてたけど。とにかく可愛いんだ。
だから、まだまだ妹や弟が出来ると思う。俺エロいし。
何より…ルイズが俺の子供を生んでくれたのが嬉しい。それでもまだ腰は細いし、脚も綺麗だ。
結局ルイズが好きだから。まだまだそういう事もしたいし、いちゃつきたい。
「ん…」
もうちょっとで起きるかな?唇がむずむずしてる。
…今キスしたら怒るだろうな…だったら…
「むぎゅ!」
ぎゅっと、これ以上無いくらい抱き締めてやる。これで多分…
「く…くるしい」
パタパタもがいた。その動きもなんか可愛いくって離したくない。
「な…なんなの?」
「おはよう」
「…目覚めは最悪ね」
こめかみに手を当てる仕草、この言い方。一番コイツらしい瞬間。昔も今も俺はよく怒られてる。
何か事あるごとに、
「犬のくせに…」
犬扱い。そんな俺と一つになって、子供まで作って、本当に感謝してる。ルイズ。

「犬めは獣ですから」…」
「…そうだったわね…」
その仕草をやめて、もう一度布団を被り直す。白い肩と白い肌、綺麗な桃色の髪が真っ白なシーツからのぞく。
昨日の晩も、俺はこの肌を全身で感じることが出来た。溶け込むようで、吸いつくようなこの肌を俺のモノにしてた。
俺を受け入れてくれた、ルイズの体。
…もっといたわってやらねえと…


って朝から興奮してる俺が居た。

思い切って、お願い。

「もう…朝からなの…?」
髪をいじりはじめたら、内心喜んでいる証拠。
「…いいけど…気持ちよくしてね?」


誘ってくれたルイズを見て、新しい家族は近いと思った。


バカップルって…どうすればいいのか解らない…orz

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