今日俺は、タバサに呼び出された。 『今日の夜、部屋に来て・・・』 いったいなんだろう?っと思っているうちに、俺はタバサの部屋の前にいた。 コンコン 「タバサ、才人だけど」 「・・・」 返事がない、いつもの事なので俺は部屋に入る。 「タバサ俺になにかよ゛っ・・・」 突然頭にとつもないものが当ったような気がする、消えゆく意識の中見えたのは、杖を持ったタバサと部屋の中心にある丸い図のようなものが目に入り気を失った。 これで準備は整った。私は部屋の中心にある魔法陣を描いて彼を待つ。 コンコン 「タバサ、才人だけど」 来た、私はいつも返事をしないのでそのうち勝手に入ってくる。その間に私は「エア・ハンマー」を唱える。後は、彼が入るのを待つだけ、彼が入ってきた、私は丁度彼の頭に当るようにするまで魔法を待機させる。彼がドアを閉めた瞬間「エア・ハンマー」を発動、彼は計算どうりに気絶をした。さて、後は彼を魔法陣に… 目が覚めて周りを確認する、しかしよくわからない、なんだか周りのものがやけに巨大に見えるのだ。 「やっと起きた」 後ろから声が聞こえた。聞き覚えがある声である。俺は後ろを見るとそこには巨大なタバサがいたのだ、俺は自分に何があったのか理解できない。 「タバサ!俺に何をした!!」 俺はタバサに怒鳴った。しかしタバサはくすくすと笑っている。 「自分の状況わかってるの?あなたは今人形みたいに小さいのよ。それなのに私にそんな強い態度を示しても説得力のかけらもない」 タバサはそう言うと俺の体を手でつかんだ。 「離せ!!」 そう言うとタバサは俺を睨み手に力を入れてきた。 「あぁぁぁあぁぁぁぁ!!!」 「まだ自分の状況がわからないの?あなたは私に逆らえる状況ではない」 骨がミシミシと音を立てている。全身が激しい痛みに包まれた。 「やめてくっあぁぁぁああぁぁぁぁぁ!!!」 「やっと自分の立場が理解できたの?…今日はこれくらいにしてあげる」 そう言ってタバサは力を緩めた。 「はぁはぁ…タバサどうしてこんなことを」 才人はタバサに聞いた。 「あなたが好きでどんな手を使ってでも手に入れたかったから」 「…俺はいつもとに戻れるんだ」 「この魔法の効果は1ヶ月〜2ヶ月、その間あなたは私のおもちゃになるの」 おもちゃ、その言葉に才人は恐怖を覚えた。 「そんな・・・」 「じゃ早速服を全部脱いで全部」 今の才人に逆らう気力はなかった。才人が服を脱いだあとタバサは才人を左手のひらの上で横にさせた。しかし才人は恥ずかしいのか股間を手で隠している。 「手をどけなさい」 タバサがそう言うと才人はゆっくりと手をどかす。才人がタバサに反論しない理由は、今度反論したら何をされるかわからないからだ。 「ふふ・・いい子ね」 タバサはサイトの頭を人差し指で撫でた。今の才人から見ればその指はとても大きく見えるのだ。 「今から・・・何をするんだ」 「あなたに答える義理はない」 そう言うとタバサは才人の体を指で撫で始める。その力加減は絶妙で、くすぐったいのと少しの快感があった。 「ふっ・・・タバサっ・・・やめっ・・・ふあぁ」 「五月蝿い、あなたは私のおもちゃなの少し黙ってなさい」 不意にタバサは才人の体を強く押した。 「あがっぐ・・・ごめんなさい!」 思わず才人は謝った。それを聞いてタバサは指を離す。 「自分の立場が理解できた?」 才人はただただ頷く。 そしてタバサは再び才人を撫で始めた。しかし撫でられ続けるうちに才人を体に変化が現れた、股間が勃起し始めたのである。それを見つけたタバサは、 「体を撫でただけで勃起するなんて・・・変態ね」 「−!・・ちが・・ひぐっ」 タバサは才人の股間を親指と人差し指で挟んで才人の抗議を封じた。 「嘘つきは嫌い。ここをこんなにしてるのに自分が変態じゃないって言えるの?そんな子にはお仕置きが必要」 そう言うとタバサは指で股間をしごきだした。 「あひ!あぐ・・はぁぁ・・・ふあぁ・・」 股間を指でしごかれるという未知の快感が襲ってきたのだ。その快感に耐えられなくなった才人は、タバサの手のひらの上でもがきだす。 「かわいい・・」 タバサは自分の手のひらでもがく才人を見てそう言った。このまま才人が射精するまで続ける。 「はひゃ・・・くぅぅ・・変になるぅ・・やめて」 「駄目、これはお仕置きなの止めたら意味がない」 逝きそうな才人を見てタバサはスパートをかけた。 「あっはあぁぁぁぁ!!」 どうやら射精したようだ、タバサは股間から指を離した、その指には才人を精液がついていたので舐めとった。 「はぁはぁ・・・もう許して」 才人は涙目でタバサに言った。 「私のペットになるなら許してあげる。」 「なります、なるから許してぇ」 そう言うと才人をベットに置いてタバサはあるものを取り出した。それは小さい首輪、才人につけると丁度いい大きさである。 「これをつけて」 それを見て才人は、驚いたがそうするしかないと思いその首輪を自分につけた。 「これから元に戻るまで私のことをご主人様と言いなさい、わかった?サイト」 「はい・・・わかりました。ご主人様」 これから俺はどうなるんだっと才人は思った。 次の日の朝 才人は、目を覚ますと昨日のことを思い出す。今の状況を確認、ここはタバサのベットの上で毛布はハンカチたぶんタバサのだろう、そして横を見ると巨大なタバサの顔がある。 「ん・・・おはようサイト」 「お、おはようございます。ご主人様」 「ふふ・・・おはようでいい」 「はい」 そういうとタバサは頭を撫でてくる。タバサは起きて着替えを終えた。タバサは部屋を出ようとしたので、 「どこへ、行くんですか?」 「朝食を取りにいく、サイトは待ってて」 そう言ってタバサは部屋を出た。一人になった才人は、ベットの上でこれからのことを考えていた。 どうする?ここから逃げるか?いや逃げたとしても見つかって何されるかわからない。いったいどうしたら・・・ なんて考えているうちにタバサは帰ってきた。 「ただいま、サイト何もしてない?」 「?はい、何も」 いったい何のことだろうと思ったが聞かないことにした。 タバサは持ってきた朝食をテーブルに置いて、ベットに来て才人を手に乗せてにテーブルに移動した。才人をテーブルに置いた。小皿を取り出し才人の分を取り分ける。 「はい、サイトの分」 「あ、ありがとうございます。」 才人の朝食はタバサがうまいぐわいに小さく取り分けたもので、フォーク、ナイフ、スプーンは才人用に小さいものだった。 朝食を取り終わり皿も片付けが終わった。 才人はよく考えてみると昨日から夏休暇なので授業があるわけもない。これから何をするんだろう? 「サイト、おいで」 才人はいままで感じたことのない寒気を感じたが、行かなければどんなお仕置きをされるかわからない、そんな気持ちが才人を動かしていた。 「ふふふ・いい子いい子」 タバサはそう言いながら才人のあご下を撫でていた。 「くっふ・・ふぁ・・」 “なんでだ、なんだかすごく落ち着くそれに気持ちいい・・・” タバサが撫でるのをやめると 「ふぇ・もっとぉ・・・」 才人は立っていられなくなりテーブルの上で腰を落としてタバサにおねだりをした。 そんな才人を見たタバサは才人を手のひらの上で横にしてあご下を撫でてあげた。 「サイト・・ふふ首輪の効果が出てきたみたい」 「く〜ん・・あはぁ・ひゃぁぁ・・ふぁぁ・・」 才人の態度はまさに犬のそれである。タバサはしばらく才人のあご下を撫で続けていたが、 コンコン 誰か来たみたいだ。タバサは撫でるのをやめた。そしたら才人が撫でていた指をつかんできたのだ 「もっとぉ・・もっとぉぉ・・・」 目は完全に涙目になっており息も荒れている。 “この首輪の効果がかなり出てきているみたい” しかしタバサは、 「駄目、また後で撫でてあげる」 そう言うと才人は捨てられた子犬のような目で見てきたが、“駄目”っとちゃんと言ってあげた。 「誰か来た見たいだけら後で、少し狭いかもしれないけどおとなしくしてて、あと喋っちゃダメ」 そう言って才人をスカートのポケットにしまった。 「・・・誰?」 「私よ、タバサ」 どうやらキュルケが来たようだ。キュルケは扉を開けて入ってきた。 「ね〜タバサ明日あたりちょっと出かけない?学院にいてもつまらないしせっかくの夏休暇なんだから、ね、行きましょう。」 どうやら夏休暇だがやることがなく、街にでも行こうと思ったが誰も相手がいないので誘いに来たのだ。しかし今は・・ 「行かない・・・」 「なんでよ〜せっかく誘ってるのに〜ここにいても暇なだけじゃない、ね、いきましょ〜」 キュルケはそう言ったがタバサは首を横に振る。 「わかったわ。また今度行きましょう、それならいいでしょう?」 タバサは首を縦に振る。それを見るなり、じゃね〜っと言って部屋を出て行った。扉が閉まるのを確認した後タバサはポケットから才人を取り出す。 「苦しかった?サイト」 「えっえっえっあれ?タバサ?」 ムカッ 「あれほど教えたのに、まだわからないの?ほんとにダメなおもちゃね。お仕置き」 「ご、ごめんなさいご主人様!お仕置きだけは!」 「もう遅い」 そう言うとタバサは才人を握り杖を取ってタンスから細い紐と長方形のブロックを取り出した。そのブロックに才人を縄で足と手の間接のあたりで縛りあげた。 「うぅぅぅごめんなさい許してください」 「ポケットにいただけでここをこんなにして」 タバサは勃起した才人の股間を指で弄った。才人から見れば巨大なその指で弄られ才人は天井を向いて顔しかめた。 「お仕置きなのに感じてるの?いけないおもちゃね。いいわ、もっと気持ちよくしてあげる。」 そう言うとこんどは、舌をだした才人から見ればその舌も巨大なのだ。タバサはその舌で才人の股間の先端を舐めた。 「ひぐっあひっ・・ごしゅぅ!じんさまぁ!やめ・・・て・・」 「小さくて舐めずらい・・・五月蝿い、いうこと聞けない子があれこれ言っても無駄、それともこのままルイズに返す?」 そのとき才人は、この世が終わりみたいな顔をしたのでタバサ思わず笑いそうになった。 「ふふふ・・・それが嫌ならおとなしくしてなさい」 「はい・・ご主人様・・でも、優しくしてください」 そんなことを言う才人に思わず驚いてしまった。そんな才人に笑顔で答えた。 「お仕置きなのに、優しくして欲しいんだ〜」 その笑顔を見た才人は、顔を真っ赤にしてしまった。 「はい・・・お願いします、ご主人様」 「はいはい」 そう言うとタバサはまた才人の股間を舌で舐め始めた。亀頭を優しく舐めたかと思うとこんどは竿まで舐めてきた。 「あっぐ・・・ふぁぁぁ・あひっ!」 巨大な舌に舐められて才人は、早くも射精しそうになったが、それをタバサは許さない。 「まだ出しちゃ駄目。これはお仕置きなんだから、そんなに早く出しちゃだめ」 そう言うと一旦舐めるのをやめたタバサが才人の体を縛った縄よりも少し細い縄を持ってきて魔法で、その縄を才人の股間の根元に結びつけた。 「あぐっご、ご主人様・・・これじゃぁ」 才人はもの欲しそうな顔をしたが無視してタバサは再び股間を舐め始めた。才人はその責めに耐えられなくなり達した。 「ご主人様っ!出ます!」 しかし股間から精液は出なかった。根元を縛られ射精できないのだ。 「あぐっ!ご主人様ぁぁ・・これ・・・解いてください」 「だめ、これをはずしたらお仕置きじゃなくなる。それにまだここは虐めて欲しいみたいだけど?」 そう言うと、才人の股間を指で挟んで弄繰り回した。 「ああぁぁああぁああ!ご主人様!!やめて!ください!あああぁああぁぁぁぁ!!!」 射精してないとはいえ、達したばかりの股間を弄繰り回され、才人は今までにない快感と敗北感に満ちていた。 “くそ・・・男なのに女の・・年下のタバサにいいように遊ばれて・・こんなことさせられて・情けない・・・” 「サイト今何を考えていたの?」 その言葉に才人は、ビクッと体を震わせた。 「何も・・あぁぁあぁ・考えて・・・いません」 「・・・もし嘘をついたら・・・サイト・・どうなるか、わかってるの?」 「・・は、はい」 才人は、もう何も考えられなくなった。さっきのタバサの顔は殺意に満ちた顔だったからだ。もし才人が金輪際何か考えて、それがタバサにばれれば何をされるか才人には、もうわからないのだ。 「今日はこれぐらいでやめる」 「へ?・・・」 才人は射精したいという、欲求にとらわれていた。 「あ、あの・・・ご主人様・・・」 「何?」 「お願いです・・・出させてください・・・」 才人がした、本当の願い。その願いにタバサは応じた。 「わかった、指がいい?口がいい?サイト」 「口で、お願いします」 そういうと、タバサは才人の股間を舐めた。その舌使いは絶妙で、さっきまで舐めていたのとは違う快感だった。そのとき、タバサは口をあけて才人の股間を咥えた。 「!!!−−−!!」 声に出せないほどの快感だった、しかも亀頭の部分は丁度唇に挟まれていない。その亀頭にタバサの巨大な舌が舐めてきた。 「−−−!!!ご主人様!激しい!もっと優しく!お願い!します!」 「だめ、出さしてあげるんだから私の勝手」 そう言うとタバサは再び舐めだした。 「あっひゃあああ、んーーーー」 「ふふふ、かわいい〜」 そう言ってタバサは才人の顎を撫でる。才人は撫でられて全身に快感が流れた。 「はぁぁあっぁっご主っ人様ぁぁぁ変になるぅぅぅやめてぇぇぇ」 「いいよサイト、変になっても私が世話をするから」 その言葉が才人にとっては救いの言葉に思えた。 「もう・・いかせてぇ」 「わかった」 そう言うとタバサは才人の股間に縛っていた縄を解きその股間をくわえて唇を動かし先端を舌で舐めた。 「はぁぁぁあああぁぁっでるぅぅぅぅ!!!」 言うのが早いか才人は射精した。その射精している間、才人は今まで味わったことのない快感に包まれた。射精が終わるとタバサは股間から口を離し縛られた才人を縄を解いて解放してあげた。しかし才人は快感が体を支配している状態でまだ立てなく倒れこんだ。 「はぁはぁ」 「これで懲りたサイト?」 「はぁはいっはぁはぁ」 そう才人が言うとタバサは指で才人の顎を撫でた。 才人はそのタバサの指からあたえられる快感に、酔いしれた。そしてその指に頭を預けたのだ。 「サイト・・・ふふふ、あなたのご主人はだれ?」 「タバサ様です・・」 才人はタバサの指に撫でられたまま答える。才人はタバサに完全に虜にされた。 「サイト、これからはシャルロット様って呼びなさい」 「シャルロット?さま?」 才人はよくわからないような表情でタバサを見た。 “そういえば、誰にも本名言ってないんだった” 「私の本名、わかった?サイト」 「はい、シャルロット様」 才人はかなりとろけた表情で答えた。しばらく才人の顎を撫でていると、 「ふ〜んそういうことだったのね。タバサ」 扉が開いたかと思えばそこにいたのは、さっき部屋を出て行ったキュルケである。どうやらキュルケは、部屋には帰らずに廊下でタバサの行動を聞いていたようだ。 「何か怪しいと思ったら、まさかこんなことしてたなんてね〜驚きだわ」 「ごめんなさい・・・」 タバサはただただ誤るしかなかった。才人は驚きを貸せない様子だ。それに顔を真っ赤にしている。 「まさかサイトをこんなにして遊んでたなんてね〜おもちゃだっけ?シャルロットさま〜♪」 タバサは顔を真っ赤にした。もちろんタバサはこのことを黙っていてもらいたい。 「キュ、キュルケ・・・このこと・・・」 「わかってるわよ〜♪誰にも言わないわ、で〜も」 そう言うとキュルケは才人を掴んだで、頬ずりをした。 「ん〜サイトかわいい〜♪」 「キュルケ・・・苦しい・・・やめて・・・」 そう才人が言うとキュルケは機嫌を悪くしたようだ。 「何〜?タバサは”さま”付けるのに、私には付けてくれないの?サイト」 「え・・・でも・・・」 そう言いながら才人はタバサの方を見た。 「ふ〜んタバサを了解得ないといけないんだ」 そう言って才人を机の上に置いた。キュルケは才人の首についている首輪に気づいた。 「まさかタバサが首輪までつけるとはね〜で、タバサどうなの?」 「え・・・サイト、キュルケにも”さま”付けなさい。わかった?」 「はい・・・わかりました。シャルロット様」 才人は、タバサの命令に逆らえなくなっていた。 「ね〜タバサ、今日だけサイトを貸してくれない?」 「「え?」」 二人そろって聞き返した。いきなり才人を貸してと言ってきたキュルケに驚いたのだ。 「それは・・・駄目」 「えぇーいいじゃなーい、今日だけよー?いいじゃない別にー」 「だっだめ!」 そう言ってタバサは才人を抱きしめる。しかし才人はさすがに苦しいようだ。 「シャ、シャルロット様・・・苦しいです」 「タバサーサイトが苦しんでるわよ?」 キュルケが少しニヤニヤした顔でタバサに言った。 「あ、ごめんねサイト。キュルケ・・・あきらめて」 「え〜・・・仕方ないわね、タバサは一度言ったらきかないし。で〜も今だけサイトを弄るのはいい?」 「・・・・かまわない、丁度お仕置きが足りなかったから」 「え・・そんな・・さっきあんなにお仕置きしたじゃないですか。シャルロット様」 才人は既に泣きそうな声になっていた。 「あはははははは!まさかあのサイトがここまでになるなんて。タバサ、あなた相当虐めたでしょ?」 キュルケは思わず笑ってしまった。そんなことを言ってるうちに才人は覚悟を決めたようだ。 「どんなお仕置きを、するんですか?」 「何がいいかしらね〜♪タバサは何がいい?」 「・・・なんでもいい」 才人は、もう逃げ場がないことも、ずっとおもちゃかペットでいなくてはいけないことも、そして・・もうルイズの元には戻れないこともわかっていた。だからせめて今は、言うことは聞いている。そうしなければ・・・ 「ん〜どんなお仕置きがいいかしら?」 「・・・サイト来なさい」 「え、はいシャルロット様」 才人は、タバサに呼ばれたので近づいた。タバサは、いつ取り出したのかジャムのビンを持っていた。 「あの・・・シャルロット様?・・何をする気ですか?」 「見てわからない?おやつ」 そう言ってタバサは才人を指差した。才人は、訳のわからない顔をしていた。そして嫌な寒気がした。 「あの・・・もしかして・・・俺を食べるとか・・・しないですよね?」 「少し当り、このジャムをサイトに付けて舐める」 「いいわねそれ〜じゃさっそく舐めましょう」 才人は、今すぐに逃げたかったが、足がすくんで逃げることができない。タバサは、そんな才人を捕まえ下半身にジャムを塗る。 「シャルロット様、キュルケ様、やめて・・ください」 「駄目。これはお仕置きであると同時に食事でもある」 どうやら塗り終わったらしく、口をあけて才人の下半身を咥え舐め始めた。 ぺろぺろぺちゃぺちゃ 「はぁぁ・・ひゃぁん・あぁぁあぁ・・気持ち・・いい・・」 散々タバサに弄られて才人の感覚が狂いだしているようだ。 「あらら、あのサイトがこんなになってる。ってタバサ!早く代わりなさいよー!」 キュルケにそう言われて、名残惜しいが才人を口からだした。 「ね〜タバサ、ジャムってこれしかないの?」 「ん・・・ほかのもある」 そう言ってテーブルに5ビンほどジャムのビンが並んだ。その時才人はこれから何回舐められるのだろうと考えたがその考えを捨てた。なぜなら既に快感に囚われているのである。 「いろいろあるのね・・・タバサ、いろんな意味で驚くわ」 「いいからおやつ」 「あっそうね〜。ん〜とこれにしよっと」 そう言って才人は再び塗られ、キュルケの口の中に下半身を咥え舐められた。タバサとは違う快感が才人を襲う。 「あ、つ・・はぁぁぁ・・キュルケ様・・とけるぅぅぅ・・」 「ん〜おいひぃぃくひぇになりひょう」 タバサはその光景を見て、胸にもやもやしたものを感じた。 「ぷぁ・・・ん〜おいしかった。わたしはこれで失礼するわ。またね〜」 満足したのか、キュルケは部屋を出て行った。 「・・・サイトまだ終わってないからね」 「ふぇ・・はい、ご主人様・・」 才人は、涙目で、とろけた笑顔で答えた。タバサはそんな才人が可愛くて仕方がなくなっていた。 ”あのサイトがこんなになるなんて・・このマジックアイテムすごい・・” 才人の首に付いている首輪は、マジックアイテムで使う前に自分の魔法をかけるそれを相手につけることによって効果が発揮される。効果は、付けた相手が魔法をかけた人に犬又は猫のようになってしまう。 「サイト」 「はい?」 「キュルケと私どっちが気持ちよかった?」 「え・・・」 いきなりの質問に才人は驚いていた。でも答えは決まっていた。 「シャルロット様です」 「本当に?正直に言ってごらん」 「う・・・本当です」 才人は本当のことを言ったのに、信じてもらえなくて悲しくなった。タバサは、そんな才人の顎を撫でてきた。 「ふぁ・ひゃぁぁ・・シャル・・ロット・・さまぁ」 「いい子ねサイト。これはご褒美」 「ありがとう・・・ございます・・・ふぁ」 今の才人にとっては最高のご褒美なのである。しばらく撫でていたが、お仕置きの途中なので撫でるのをやめた。 「お仕置きを再開する」 才人は嫌そうな顔をしたが、そんな才人をタバサは睨み棒と細い縄を取り出した。 「シャルロット様・・その棒と縄はなんですか?」 「両手を伸ばしなさい」 「え・・・はい」 才人が伸ばした両手を縄で縛りその手を棒に括りつけた。そしてそのまま才人の胸あたりまでジャムに付けた。 「あの・・ご主人様?なんで体も付けてるんですか?」 「お仕置きだから・・・それにシャルロットって言いなさいって言ったはず」 そう言って才人をジャムから取り出し胸のあたりまで才人を咥え舐め始めた。 「ひゃぁぁ!シャルロット様!とけるぅぅぅ!」 その言葉を聞いたタバサは、よりいっそう激しく才人を舐め快感をあたえた。 「ひゃぁあぁあぁあ!!で、でるーーーー!!」 舐められている間に才人は限界になっていたようで射精した。そんな才人にイラッときたタバサは才人の体を甘噛みする。 「ひぃぃぐ!ごめんなさい!」 才人がそう言うとタバサは、才人を口からだした。才人は口から出された安心感、射精した脱力、そして恐怖があった。 「・・・お風呂にする」 早いのではと思ったが窓の外を見ると月がでていた。 「え、でも・・俺はどうしたら・・・ひゃん!」 突然タバサが才人の体を舐めた。 「サイトも一緒に入るの・・・この時間は誰も入ってないから」 そう言われてタバサは寝巻きと才人の小さい服を持ち才人をポケットに入れて浴場に向かった。才人は、しばらくタバサのポケットの中で揺らされていた。以外と心地よく眠くなってきったが、その頃には浴場についていた。 「サイト・・・着いた」 そう言ってタバサは才人をポケットから出した。才人は気になることがあったのでタバサに尋ねた。 「あの、シャルロット様」 「・・・・何?」 「お仕置きしていたのは昼でしたよね?なのになんでもう夜なんですか?」 「サイトはお仕置きの途中で、気絶したの。覚えてないの?」 どうやらお仕置きの途中で気絶して夜に起きたらしい。そんな話をしてるうちにタバサは服を脱いだ。才人はタバサの雪のように白い肌を見て顔を赤くした。その才人をタバサは優しく掴み浴場に入った。体を洗うので才人を桶の中に入れてタバサは体を洗う。 「シャルロット様。あの・・・俺はどうしたら・・」 「待ってて洗ってあげるから」 そう言ってタバサは体を洗い終え、桶に少しずつお風呂のお湯を入れた。 「あつっ!シャルロット様熱いです!」 「・・・我慢、洗ってあげるから」 そう言って才人の胸のあたりまでお湯を入れた。才人もさすがにお湯の熱さになれたのか、お湯につかって寛いでいる。そんな寛いでいる才人をタバサは優しく掴み桶の中で才人を洗った。お仕置きの時とは違う手つきで、優しく才人を洗っている。 「シャルロット様〜・・・」 才人は気持ち良さそうに目を細め今の自分の主に体を洗ってもらっていた。しかし才人の体に変化がでた。股間が勃起してきたのである。 「・・・またここを勃起させて・・・何回お仕置きすれば気がすむのサイト」 「うぅ〜・・・ごめんなさい」 しかしタバサは何もせずに、才人の体を洗っていた。洗い終わると、タバサはお風呂のお湯に浸かり、才人はタバサが桶のお湯を入れ替えてくれたのでそれに浸かっている。 「・・・サイトそろそろ上がる」 「はい」 そう言ってタバサは才人を掴んで浴場をでて自分の体を拭いた後に才人の体を拭いた。寝巻きを着て部屋に戻るので才人をポケットに入れ、部屋に向かった。部屋に向かってるさいに、才人はポケットの中で揺られて眠くなり、ポケットの中で眠った。部屋について才人を取り出すと、眠っていたので優しくベットに置いて毛布代わりのハンカチをかけた。 「・・・サイト、これからはずっと一緒」 そう言って、才人の顎を撫でてタバサは、眠った。 これで、完結です。続きが思いついたら新しく更新したいと思います。思いついたのをくっつけて書いたのであまり自信はありませんが読んでいただけると幸いです。 続きが書けたので更新しました[[X00-47-2]]。思いついたのをくっつけて書いたのであまり自信はありませんが読んでいただけると幸いです。 ライズと名乗ることにいたしました。これからも更新は続けますのでどうか温かい目で見守っていただけるとありがたいです。