ゼロの使い魔保管庫
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606 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/09/16(日) 09:09:02 ID:9EnS34J6 なんやかんやでタバサにサイトを取られてしまったルイズ。はじめは何とか奪還しようとするが、タバサの実戦慣れした詠唱速度に手も足も出ない。 ルイズ「卑怯よ!小技で詠キャンばっかりして!」 タバサ「卑怯じゃない、戦術。サイトは渡さない」 ルイズ「ななななに言ってるのかしら!サイトは私の使い魔なんだからね!あんたなんかに渡さないわ!」 タバサ「でも彼は私に優しくシテくれた」 ルイズ「!?…う、嘘よ!そんなわけないわ!」 そしてまるで狙ったようなタイミングで顔を出すサイト。 サイト「あれ?二人ともなにしてんの?」 そんなサイトにルイズが詰め寄る ルイズ「ああああんた!本当にこの子にてて手をだしたの?!こここんな小さい子に!あたしよりいろいろ小さい子にッ!」 ちょっとムッとするタバサ サイト「あー…シャルロット、喋っちゃったのか」 気恥ずかしげに頬をかくサイト タバサ「ごめんなさい、でもこの人がしつこくて」 ルイズに見せつけるように腕を組みながら答えるタバサ ルイズ「なっ?!」 サイト「俺たち、一通りの騒動が収まったら結婚するから」 さらっと爆弾を落とすサイト、そんな彼に今まで見たことないくらいの笑顔で抱きつくタバサ ルイズ「嘘っ?!嘘でしょサイト!ねえ!」 サイト「本気なんだ。わかってくれルイズ」 ルイズの顔色が怒りの赤から絶望の青へと変わっていく。そんなルイズにタバサがとどめと言わんばかりに言いはなつ タバサ「昔の女は邪魔」 ルイズ「嘘…嘘よ…サイトは私の…」 ブツブツと何かをつぶやくルイズを無視してさっていく二人 ルイズ「何で…何でよ…サイトは私の…私がサイトのことを…」 ふと視線を感じて顔を上げるルイズ ルイズ「サイト?!」 しかし ルイズ「なっ…」 そこにあったのは ルイズ「何よそれ…」 見せつけるようにキスをする二人の姿 ルイズ「ふざけるな…」 この後ルイズは学院から姿を消す。最後に目撃した馬の飼育係はまるで東方に伝わる鬼のような形相だったと語る。 そして数年後、ハルケギニア中にある噂が広まる。それはカップルを襲う桃色の悪魔が現れたと言うものだった。 「ぶるぁぁぁぁ!あたしより幸せぶってんじゃねぇぇ!!殺戮のッ!エクプロージョンッッ!!」
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606 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/09/16(日) 09:09:02 ID:9EnS34J6 なんやかんやでタバサにサイトを取られてしまったルイズ。はじめは何とか奪還しようとするが、タバサの実戦慣れした詠唱速度に手も足も出ない。 ルイズ「卑怯よ!小技で詠キャンばっかりして!」 タバサ「卑怯じゃない、戦術。サイトは渡さない」 ルイズ「ななななに言ってるのかしら!サイトは私の使い魔なんだからね!あんたなんかに渡さないわ!」 タバサ「でも彼は私に優しくシテくれた」 ルイズ「!?…う、嘘よ!そんなわけないわ!」 そしてまるで狙ったようなタイミングで顔を出すサイト。 サイト「あれ?二人ともなにしてんの?」 そんなサイトにルイズが詰め寄る ルイズ「ああああんた!本当にこの子にてて手をだしたの?!こここんな小さい子に!あたしよりいろいろ小さい子にッ!」 ちょっとムッとするタバサ サイト「あー…シャルロット、喋っちゃったのか」 気恥ずかしげに頬をかくサイト タバサ「ごめんなさい、でもこの人がしつこくて」 ルイズに見せつけるように腕を組みながら答えるタバサ ルイズ「なっ?!」 サイト「俺たち、一通りの騒動が収まったら結婚するから」 さらっと爆弾を落とすサイト、そんな彼に今まで見たことないくらいの笑顔で抱きつくタバサ ルイズ「嘘っ?!嘘でしょサイト!ねえ!」 サイト「本気なんだ。わかってくれルイズ」 ルイズの顔色が怒りの赤から絶望の青へと変わっていく。そんなルイズにタバサがとどめと言わんばかりに言いはなつ タバサ「昔の女は邪魔」 ルイズ「嘘…嘘よ…サイトは私の…」 ブツブツと何かをつぶやくルイズを無視してさっていく二人 ルイズ「何で…何でよ…サイトは私の…私がサイトのことを…」 ふと視線を感じて顔を上げるルイズ ルイズ「サイト?!」 しかし ルイズ「なっ…」 そこにあったのは ルイズ「何よそれ…」 見せつけるようにキスをする二人の姿 ルイズ「ふざけるな…」 この後ルイズは学院から姿を消す。最後に目撃した馬の飼育係はまるで東方に伝わる鬼のような形相だったと語る。 そして数年後、ハルケギニア中にある噂が広まる。それはカップルを襲う桃色の悪魔が現れたと言うものだった。 「ぶるぁぁぁぁ!あたしより幸せぶってんじゃねぇぇ!!殺戮のッ!エクプロージョンッッ!!」
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