ゼロの使い魔保管庫
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ガンダールブ風俗記〜ブラを開発した男〜 アトピック氏 #br 「なぁ、ギーシュ。頼みたい事があるんだがいいか?」 学院寮のギーシュ私室を訪れた才人が口を開いた。 「なんだい?才人。また、新しい新製品の錬金でも頼みに来たのかい?」 最近、才人は戦争で得た報奨金を元手にちょっとした工場を起した。それは家庭で役立つ便利アイテム、というか元の世界で販売されていた通販などで見られた便利アイテムなのだが、それらを製造して販売を始めたのだ。会社を起して半年経った現在、業績は上場。取引はトリステインのみならず周辺諸国にも伸ばし始めている勢いだ。これによって才人自身は元より主であるルイズ、ヴァリエール家の財産は潤す事になったため、ルイズの両親達からその存在を徐々に認められつつある。才人自身このように金儲けに走っているのは単なる金銭欲の類のものではなく、上記にあるヴァリエール家に正式に認められる事ともう一つ、別な目的があるのだがその話はまた別の機会にしよう。 とりあえず、話は戻す。新商品を作るに至って、才人はまず商品の試作品を親友であるギーシュに頼んで錬金してもらっている。これはコストを抑える為と実際の使い心地を試す目的がある。その際、一応報酬金はいくらか支払っているのでギーシュとしては拒む理由がない話なのだが、今回はどうやら話が違うようだった。 「いや、ちょっと聞きたい事があるんだ。」 「ん?何を聞きたいんだい。」 「怒らないで冷静に聞いてくれよ?あのさぁ、お前モンモン達とヤる前って服を自分で脱がした事あるか?」 「な、いきなり何を言い出すんだい!」 「いや、だから落ち着けって。モンモン達にいやらしい妄想抱いてるわけじゃねぇんだから。」 「む、そうか・・・。うん、そうだな。あまり脱がすって事しないねぇ。」 「正確にはどのあたりまで脱がす?」 「そもそもが脱がすというシチュエーション自体が少ないかな?いつも彼女達を抱く時はお互い裸の状態さ。しかし、いきなりなんだい?もしかして君は脱ぎかけとか服を乱暴にしたままの方が燃える性質なのかい」 「いや、それは燃えるだろ・・・いやいや、そうじゃなくてさ。例えば服を着たまま意識が高ぶってそのままなし崩しになる時ってあるだろ?」 「ああ、あるねぇ」 「そういう時さ、こっちが服を脱がしてやる時。下着までいくとちょっとがっかりしないか?」 「いやー、一概にそうとはい言い切れないね。パンツの方を時間をかけてゆっくりと脱がす時のケティはなかなか。こちらの劣情をかきたてる表情をしてくれるよ。」 「まぁ、下はたしかにそうだけどな。上の方だよ、ほら、付けてない奴もいるけど大抵はコルセット付けてるだろ?あれ見るとちょっとがっかりしないかって。」 「うーん、外したときに見えるうなじと背中のラインは何事にも変えがたい物があるけど・・・。確かに、コルセットが目に入ってくるとちょっとがっかりするかな。」 「あれ、外すの面倒なんだよ。手まどると怒られるし。」 「そうそう」 「そこで、だ。ここで、外すのが容易で正面からおっぱいが拝見できる様な下着があったら・・・どうする?」 「っ!!、才人!君は・・・。」 「ちょっと、これ見てみろよ。」 才人がテーブルの上に何かを置いた、特徴的な肩紐と二つの膨らみ。まぎれもなくブラジャーだった。 「以前、体操服とスク水を作った時に頼んだツテで作らしたんだ。よくできているだろう?」 「成るほど、腰から絞めつけるのではなく肩で支えるっていうんだね。そしてそれはたくし上げてずらせるという事になる。」 初見のブラを手に取り、素早く分析するギーシュ。 「さすがギーシュだな、ブラの特徴をこんなに早く見抜くとは。」 「このギーシュを甘く見てもらっては困るな、して頼みとはこれをモンモランシー、ケティに着けてくれという話だね。」 「そういうこと、俺の周りにはちょっと標準より小さいか大きいかしかいないからな。モンモン達みたいに普通サイズの人たちの意見も聞きたくてな。」 「ふぅん、でもそれならルイズ達の方から言った方が良かったんじゃないか?同性の方がそういう話しやすいだろう。」 「馬鹿だな、好いた女にプレゼントしたランジェリーをきちんと身に着けてきてくれたり、行為の前にそれを自分の手で脱がすっていうのがいいんじゃないか。」 「友よ!!」 「応っ!!」 二人は熱い握手をがっちりと交わした。下着を脱がした時に見える無防備な背中もいいが、俺達はそれでも一番最初におっぱいがみたいんだ!といわんばかりの熱い握手だった。 後日、ギーシュは後のこう言い残したという「ナイス、ブラシャー」と。 この後、ブラは瞬く間にハルケギニア中に広まり、普及した。さらに軍部からも「機能的な下着を!」という意見が出され、スポーツブラの着手、成功し、日ごろから運動に勤しむ女性、胸の貧しい女性、一部の好事家に受け入れられていく事になる。なお、ギーシュはこの事がきっかけで目覚めてしまったのか才人の知識不足により世に出る事がなかった、いわゆるビスチェの開発に成功。セクシーランジェリーとして好評を博す事となる。他にも男の目に訴えかける色調、デザインのブラを生み出しランジェリー界の革命児と後に評される事になった。
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ガンダールブ風俗記〜ブラを開発した男〜 アトピック氏 #br 「なぁ、ギーシュ。頼みたい事があるんだがいいか?」 学院寮のギーシュ私室を訪れた才人が口を開いた。 「なんだい?才人。また、新しい新製品の錬金でも頼みに来たのかい?」 最近、才人は戦争で得た報奨金を元手にちょっとした工場を起した。それは家庭で役立つ便利アイテム、というか元の世界で販売されていた通販などで見られた便利アイテムなのだが、それらを製造して販売を始めたのだ。会社を起して半年経った現在、業績は上場。取引はトリステインのみならず周辺諸国にも伸ばし始めている勢いだ。これによって才人自身は元より主であるルイズ、ヴァリエール家の財産は潤す事になったため、ルイズの両親達からその存在を徐々に認められつつある。才人自身このように金儲けに走っているのは単なる金銭欲の類のものではなく、上記にあるヴァリエール家に正式に認められる事ともう一つ、別な目的があるのだがその話はまた別の機会にしよう。 とりあえず、話は戻す。新商品を作るに至って、才人はまず商品の試作品を親友であるギーシュに頼んで錬金してもらっている。これはコストを抑える為と実際の使い心地を試す目的がある。その際、一応報酬金はいくらか支払っているのでギーシュとしては拒む理由がない話なのだが、今回はどうやら話が違うようだった。 「いや、ちょっと聞きたい事があるんだ。」 「ん?何を聞きたいんだい。」 「怒らないで冷静に聞いてくれよ?あのさぁ、お前モンモン達とヤる前って服を自分で脱がした事あるか?」 「な、いきなり何を言い出すんだい!」 「いや、だから落ち着けって。モンモン達にいやらしい妄想抱いてるわけじゃねぇんだから。」 「む、そうか・・・。うん、そうだな。あまり脱がすって事しないねぇ。」 「正確にはどのあたりまで脱がす?」 「そもそもが脱がすというシチュエーション自体が少ないかな?いつも彼女達を抱く時はお互い裸の状態さ。しかし、いきなりなんだい?もしかして君は脱ぎかけとか服を乱暴にしたままの方が燃える性質なのかい」 「いや、それは燃えるだろ・・・いやいや、そうじゃなくてさ。例えば服を着たまま意識が高ぶってそのままなし崩しになる時ってあるだろ?」 「ああ、あるねぇ」 「そういう時さ、こっちが服を脱がしてやる時。下着までいくとちょっとがっかりしないか?」 「いやー、一概にそうとはい言い切れないね。パンツの方を時間をかけてゆっくりと脱がす時のケティはなかなか。こちらの劣情をかきたてる表情をしてくれるよ。」 「まぁ、下はたしかにそうだけどな。上の方だよ、ほら、付けてない奴もいるけど大抵はコルセット付けてるだろ?あれ見るとちょっとがっかりしないかって。」 「うーん、外したときに見えるうなじと背中のラインは何事にも変えがたい物があるけど・・・。確かに、コルセットが目に入ってくるとちょっとがっかりするかな。」 「あれ、外すの面倒なんだよ。手まどると怒られるし。」 「そうそう」 「そこで、だ。ここで、外すのが容易で正面からおっぱいが拝見できる様な下着があったら・・・どうする?」 「っ!!、才人!君は・・・。」 「ちょっと、これ見てみろよ。」 才人がテーブルの上に何かを置いた、特徴的な肩紐と二つの膨らみ。まぎれもなくブラジャーだった。 「以前、体操服とスク水を作った時に頼んだツテで作らしたんだ。よくできているだろう?」 「成るほど、腰から絞めつけるのではなく肩で支えるっていうんだね。そしてそれはたくし上げてずらせるという事になる。」 初見のブラを手に取り、素早く分析するギーシュ。 「さすがギーシュだな、ブラの特徴をこんなに早く見抜くとは。」 「このギーシュを甘く見てもらっては困るな、して頼みとはこれをモンモランシー、ケティに着けてくれという話だね。」 「そういうこと、俺の周りにはちょっと標準より小さいか大きいかしかいないからな。モンモン達みたいに普通サイズの人たちの意見も聞きたくてな。」 「ふぅん、でもそれならルイズ達の方から言った方が良かったんじゃないか?同性の方がそういう話しやすいだろう。」 「馬鹿だな、好いた女にプレゼントしたランジェリーをきちんと身に着けてきてくれたり、行為の前にそれを自分の手で脱がすっていうのがいいんじゃないか。」 「友よ!!」 「応っ!!」 二人は熱い握手をがっちりと交わした。下着を脱がした時に見える無防備な背中もいいが、俺達はそれでも一番最初におっぱいがみたいんだ!といわんばかりの熱い握手だった。 後日、ギーシュは後のこう言い残したという「ナイス、ブラシャー」と。 この後、ブラは瞬く間にハルケギニア中に広まり、普及した。さらに軍部からも「機能的な下着を!」という意見が出され、スポーツブラの着手、成功し、日ごろから運動に勤しむ女性、胸の貧しい女性、一部の好事家に受け入れられていく事になる。なお、ギーシュはこの事がきっかけで目覚めてしまったのか才人の知識不足により世に出る事がなかった、いわゆるビスチェの開発に成功。セクシーランジェリーとして好評を博す事となる。他にも男の目に訴えかける色調、デザインのブラを生み出しランジェリー界の革命児と後に評される事になった。
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