ゼロの使い魔保管庫
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モンモンで書いてみた・・・踊り子 [99]]氏 #br アーハンブラ城の中庭、300の兵隊の前でモンモランシー、キュルケ、ルイズ、シルフィードは、胸と腰とを薄布で覆っただけのあられのない格好で踊っていた。 (ああ、見られている、下賎な男たちにこんな恥ずかしい姿を見られているんだわ) 恋人であるギーシュは、すぐそばで楽器を演奏しているというのに、下賎な男たちの欲望を煽り立てる、娼婦のような真似をしているのだ。 女たちを覗き込む兵隊たちの中には、ズボンの前にシミを作っている者まで居る。 もし、ここが場末の酒場ならば、いまごろ、複数の男たちに押さえつけられ、欲望を処理する道具として使われていてもおかしくない。 いや、今のままでも、兵隊たちの夜のオカズに使われることは間違いないだろう。 想像の中でとはいえ、モンモランシ家の娘であるモンモランシーが、ありとあらゆる体位で男たちに犯され、卑猥な言葉を吐きちらしながら男のモノをこすりあげて淫靡な痴態をさらすのだ。 「あとは適当に兵隊たちの相手をしていてちょうだい。三十分後に、あたしも戻ってくるわ」 キュルケが、抜けてしまい、残されたメンバーは顔を見合わせるが、そこに酔った客たちが、口々にわめき始める。 「なんでぇ! もう出し物は終わりか!」 「だったらこっちに来て、俺たちに酌でもしやがれ!」 その言葉に、モンモランシーは思い出す。幼き日の思い出を。 家で行われた内々のパーティーを隠れて覗いた時のことだ。普段は気のいいお菓子をくれたりしていた身近な男性が酔っ払いとなり。 酔漢たちは、家に勤める若いメイドに酌をさせ、その恐怖と諦観に満ちた表情さえ楽しみながら、乳を揉みしだき、尻をなで、ついには涙を流しながら「お許しください」と懇願するメイドの一人をテーブルの上に持ち上げて、股間の凶器で味わうのを見てしまったのだ。 その男は、普段は優しい叔父で、メイドは、身分が違っても姉のようにしたっていた人だった。 その夜、モンモランシーは、初めての自慰を覚えた。 「わたし、いやぁよ! 兵隊に酌をするなんて!」 あのメイドは、数ヵ月後に故郷に帰った。帰ることになった。帰らねばならないことになったのだ。 「お、踊るから! 黙ってて!」 しかし、キュルケを欠いた踊りは精彩を欠き、兵隊たちの野次と食いカスが飛んでくる。 サイトが拙い剣舞モドキを披露したが、余計な怒りを買うだけだった。 モンモランシーは、震えた。このままでは、300の兵隊に輪姦されてしまう・・・・・・! 兵隊たちが立ち上がり、目当ての女に飛び掛ってこようとしていた。その時、やわらかい笛の音が鳴り響く。 今までものとは一転して、優雅で穏やか、上品な調べが辺りに鳴り響く。 モンモランシーがゆっくりと、曲にあわせてダンスを踊り始めた。兵隊たちが初めて目にする、気品と優雅さに満ち溢れた動き。 大胆な衣装と優雅な宮廷ダンスの組み合わせは、たとえようもなく、ミスマッチで、それが異様な色気を生み出していた。 モンモランシーの白い肌とスレンダーな容姿とあいまって、まるで妖精が舞っているかのような錯覚を見るものに与える。 (やだ。乳首がっ、こすれて痛い) 薄布を可憐な乳首が盛り上げる。 300対の欲望に満ちた視線に体中を隅々まで撫で回され、モンモランシーの体は、女の反応を見せはじめていた。 今、誰か、一人でも行動にでれば雪崩を打ったように襲い掛かるだろう。そんな危うい均衡の中、ついに耐え切れなくなった一人の兵隊が立ち上がり、モンモランシーに向かって駆け出した。 と思うと転んでそのまま動かなくなる。 差し入れの酒に混ぜた眠り薬が、その効果を発揮したのだ。 気が付けば、周りの兵隊たちも全員眠りこけている。 モンモランシーは、あまりの安堵に、その場にへたり込んだ。
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モンモンで書いてみた・・・踊り子 [99]]氏 #br アーハンブラ城の中庭、300の兵隊の前でモンモランシー、キュルケ、ルイズ、シルフィードは、胸と腰とを薄布で覆っただけのあられのない格好で踊っていた。 (ああ、見られている、下賎な男たちにこんな恥ずかしい姿を見られているんだわ) 恋人であるギーシュは、すぐそばで楽器を演奏しているというのに、下賎な男たちの欲望を煽り立てる、娼婦のような真似をしているのだ。 女たちを覗き込む兵隊たちの中には、ズボンの前にシミを作っている者まで居る。 もし、ここが場末の酒場ならば、いまごろ、複数の男たちに押さえつけられ、欲望を処理する道具として使われていてもおかしくない。 いや、今のままでも、兵隊たちの夜のオカズに使われることは間違いないだろう。 想像の中でとはいえ、モンモランシ家の娘であるモンモランシーが、ありとあらゆる体位で男たちに犯され、卑猥な言葉を吐きちらしながら男のモノをこすりあげて淫靡な痴態をさらすのだ。 「あとは適当に兵隊たちの相手をしていてちょうだい。三十分後に、あたしも戻ってくるわ」 キュルケが、抜けてしまい、残されたメンバーは顔を見合わせるが、そこに酔った客たちが、口々にわめき始める。 「なんでぇ! もう出し物は終わりか!」 「だったらこっちに来て、俺たちに酌でもしやがれ!」 その言葉に、モンモランシーは思い出す。幼き日の思い出を。 家で行われた内々のパーティーを隠れて覗いた時のことだ。普段は気のいいお菓子をくれたりしていた身近な男性が酔っ払いとなり。 酔漢たちは、家に勤める若いメイドに酌をさせ、その恐怖と諦観に満ちた表情さえ楽しみながら、乳を揉みしだき、尻をなで、ついには涙を流しながら「お許しください」と懇願するメイドの一人をテーブルの上に持ち上げて、股間の凶器で味わうのを見てしまったのだ。 その男は、普段は優しい叔父で、メイドは、身分が違っても姉のようにしたっていた人だった。 その夜、モンモランシーは、初めての自慰を覚えた。 「わたし、いやぁよ! 兵隊に酌をするなんて!」 あのメイドは、数ヵ月後に故郷に帰った。帰ることになった。帰らねばならないことになったのだ。 「お、踊るから! 黙ってて!」 しかし、キュルケを欠いた踊りは精彩を欠き、兵隊たちの野次と食いカスが飛んでくる。 サイトが拙い剣舞モドキを披露したが、余計な怒りを買うだけだった。 モンモランシーは、震えた。このままでは、300の兵隊に輪姦されてしまう・・・・・・! 兵隊たちが立ち上がり、目当ての女に飛び掛ってこようとしていた。その時、やわらかい笛の音が鳴り響く。 今までものとは一転して、優雅で穏やか、上品な調べが辺りに鳴り響く。 モンモランシーがゆっくりと、曲にあわせてダンスを踊り始めた。兵隊たちが初めて目にする、気品と優雅さに満ち溢れた動き。 大胆な衣装と優雅な宮廷ダンスの組み合わせは、たとえようもなく、ミスマッチで、それが異様な色気を生み出していた。 モンモランシーの白い肌とスレンダーな容姿とあいまって、まるで妖精が舞っているかのような錯覚を見るものに与える。 (やだ。乳首がっ、こすれて痛い) 薄布を可憐な乳首が盛り上げる。 300対の欲望に満ちた視線に体中を隅々まで撫で回され、モンモランシーの体は、女の反応を見せはじめていた。 今、誰か、一人でも行動にでれば雪崩を打ったように襲い掛かるだろう。そんな危うい均衡の中、ついに耐え切れなくなった一人の兵隊が立ち上がり、モンモランシーに向かって駆け出した。 と思うと転んでそのまま動かなくなる。 差し入れの酒に混ぜた眠り薬が、その効果を発揮したのだ。 気が付けば、周りの兵隊たちも全員眠りこけている。 モンモランシーは、あまりの安堵に、その場にへたり込んだ。
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