ゼロの使い魔保管庫
http://zerokan.g.ribbon.to/wiki/index.php?30-134
[
トップ
] [
編集
|
差分
|
バックアップ
|
添付
|
リロード
] [
新規
|
一覧
|
単語検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
モンモンで書いてみた・・・甘々? [[99]]氏 #br 偉大なるおっぱい、もとい、麗しの乙女を守るため、ハルケギニア最強と言われる空中装甲騎士団に喧嘩を売った水精霊騎士隊。そのきっかけをつくった隊長のギーシュは傷だらけだった。 「まったく、ばかなんだから」 モンモランシーが呆れながら、せっせと包帯を替えてやる。 ちなみに個室だ。ギーシュが隊長であることと怪我が酷い事を理由に、モンモランシーが半ば強引に手配したのだ。 面会謝絶なので、メス犬が群がることもない。 「自分でも、そう思うよ」 そういった、ギーシュの顔はいつものマヌケ面と違って、やり遂げた男の顔で、モンモランシーは自分の胸の鼓動が、全力で走った後みたいに高鳴るのを感じた。 「あのね。もし、もしもよ、異端審問されそうになったのが私でも助けてくれた?」 「当然じゃないか! いて、いてててて」 そんな質問をされるのは心外だとばかりに、身を乗り出して怪我の痛みに震えるギーシュを見て、また胸が熱くなってモンモランシーは狼狽した。 普段は笑ってしまうようなギーシュの一挙一動が、愛らしく感じられる。 (私、そんな可愛い性格の女の子じゃ無いはずなのに・・・・・・) 「でも、私、胸無いのに?」 タバサやルイズよりはあるが、それは比較対象が無さ過ぎるためで、キュルケや、ましてあの下級生のたわわな膨らみには、敵うはずも無い。 ミス・ウエストウッドの膨らみに目を奪われるギーシュを思い出して、突然モンモランシーの視界が歪んだ。いつもなら怒りが湧いてくるはずなのに、今は悲しくてたまらない。 「モンモランシー聞いてくれ。確かに僕は男だから、あの巨大な膨らみに、どうして惹かれてしまうことは否定できない。それは本能だからね。でも・・・・・・」 不自由な体でギーシュが精一杯、動かした苦痛に震える指が、モンモランシーの涙を拭う。 「僕が一番好きなのは、君ぐらいの大きさだ。いや、胸の持ち主が君なら、タバサ嬢より小さくても、それが一番好きになるだろう」 「本当?」 「本当だとも」 ギーシュが重々しくうなずいてみせる。 「個室に移る前、一年の女の子たちが集まっていたわよね・・・・・・」 普段と違い、とがめる響きは無く、ただ悲しみだけが伝わる声。 「ばかだなあ、モンモランシー。いつも言っているじゃないか。僕は君だけの奉仕者だって!」 そういうギーシュの額には冷や汗が浮かんでいたが、ギーシュにとって真に幸運なことにモンモランシーは気が付かなかった。 「私、心配なの。あなた、今では近衛の隊長じゃない。そんなの、女の子がほうっておくわけがないわ」 「ばかを言うなよ。ぼくはきみがいれば他に何もいらないんだよ。さあ。僕の香水。その麗しい顔をこっちに見せてごらん」 モンモランシーの顔が、ギーシュに近づき、唇が触れ合う。 「やきもち焼きでごめんね」 長い長い接吻の後、モンモランシーは、赤らめた顔を離してそう言うと、持ってきた水の秘薬が入ったビンを取り出す。 「じゃあ、これから治療するね」 「あ、ああ」 ギーシュも疑問をもつことなくうなずき。モンモランシーの白い手が、薬を体中に塗りたくる。 「こ、こっちも」 「待ちたまえ! そ、そこは自分で塗るよ! いて、いててて」 モンモランシーがズボンを脱がそうとするのをギーシュは慌てて押しとどめようとするが、体中に走った痛みに動きが止まる。 「痛いんでしょう? 私、役に立ちたいの!」 そういうとモンモランシーは、テントを張ったギーシュの下着に手を伸ばした。 「いやいやいや、待ちたまえ、落ち着きたまえ、きききき君にそんなことさせるわけには!」 悲鳴をあげるギーシュにかまわず、モンモランシーは生まれて初めて殿方の下着の中に手を入れた。 「私が、してあげたいの。あの時、クルデンホルフの空中装甲騎士団と戦ってたとき、ずっと見てた。怖かった、かっこ良かった、死んじゃったらどうしようって思った」 白い手が不釣合いな、硬く猛る男根をさする。 「駄目だ。き、汚いよ。はな、はなすんだ」 「約束して、傷が治ったら・・・・・・私を・・・・・・私の初めてを貰ってくれるって」 男根の震えに答えて、モンモランシーの手がさらに激しく動く。 「ああ、わかったよ、薔薇にかけて」 モンモランシーの手が突然動きを止める。 「それじゃあ駄目」 「じ、じゃあ、ギーシュ・ド・グラモンの名にかけて」 モンモランシーは、この部屋に入って初めて微笑んだ。 「うん。早く治してね。私待ってるから」 そして、先走り汁で汚れた手をハンカチで拭いながら、帰り支度を始める。 「えっ? そ、そんなぁ、続きは?」 情けない顔をするギーシュをモンモランシーは、笑みで制した。 「続きは、治ってから、ねっ」 その後、ギーシュ・ド・グラモンとモンモランシー・マルガリタ・ラ・フェール・ド・モンモランシの蜜月は、ギーシュが覗きでつかまるまで、実に四日の長きにわたって続いたと言う。
タイムスタンプを変更しない
モンモンで書いてみた・・・甘々? [[99]]氏 #br 偉大なるおっぱい、もとい、麗しの乙女を守るため、ハルケギニア最強と言われる空中装甲騎士団に喧嘩を売った水精霊騎士隊。そのきっかけをつくった隊長のギーシュは傷だらけだった。 「まったく、ばかなんだから」 モンモランシーが呆れながら、せっせと包帯を替えてやる。 ちなみに個室だ。ギーシュが隊長であることと怪我が酷い事を理由に、モンモランシーが半ば強引に手配したのだ。 面会謝絶なので、メス犬が群がることもない。 「自分でも、そう思うよ」 そういった、ギーシュの顔はいつものマヌケ面と違って、やり遂げた男の顔で、モンモランシーは自分の胸の鼓動が、全力で走った後みたいに高鳴るのを感じた。 「あのね。もし、もしもよ、異端審問されそうになったのが私でも助けてくれた?」 「当然じゃないか! いて、いてててて」 そんな質問をされるのは心外だとばかりに、身を乗り出して怪我の痛みに震えるギーシュを見て、また胸が熱くなってモンモランシーは狼狽した。 普段は笑ってしまうようなギーシュの一挙一動が、愛らしく感じられる。 (私、そんな可愛い性格の女の子じゃ無いはずなのに・・・・・・) 「でも、私、胸無いのに?」 タバサやルイズよりはあるが、それは比較対象が無さ過ぎるためで、キュルケや、ましてあの下級生のたわわな膨らみには、敵うはずも無い。 ミス・ウエストウッドの膨らみに目を奪われるギーシュを思い出して、突然モンモランシーの視界が歪んだ。いつもなら怒りが湧いてくるはずなのに、今は悲しくてたまらない。 「モンモランシー聞いてくれ。確かに僕は男だから、あの巨大な膨らみに、どうして惹かれてしまうことは否定できない。それは本能だからね。でも・・・・・・」 不自由な体でギーシュが精一杯、動かした苦痛に震える指が、モンモランシーの涙を拭う。 「僕が一番好きなのは、君ぐらいの大きさだ。いや、胸の持ち主が君なら、タバサ嬢より小さくても、それが一番好きになるだろう」 「本当?」 「本当だとも」 ギーシュが重々しくうなずいてみせる。 「個室に移る前、一年の女の子たちが集まっていたわよね・・・・・・」 普段と違い、とがめる響きは無く、ただ悲しみだけが伝わる声。 「ばかだなあ、モンモランシー。いつも言っているじゃないか。僕は君だけの奉仕者だって!」 そういうギーシュの額には冷や汗が浮かんでいたが、ギーシュにとって真に幸運なことにモンモランシーは気が付かなかった。 「私、心配なの。あなた、今では近衛の隊長じゃない。そんなの、女の子がほうっておくわけがないわ」 「ばかを言うなよ。ぼくはきみがいれば他に何もいらないんだよ。さあ。僕の香水。その麗しい顔をこっちに見せてごらん」 モンモランシーの顔が、ギーシュに近づき、唇が触れ合う。 「やきもち焼きでごめんね」 長い長い接吻の後、モンモランシーは、赤らめた顔を離してそう言うと、持ってきた水の秘薬が入ったビンを取り出す。 「じゃあ、これから治療するね」 「あ、ああ」 ギーシュも疑問をもつことなくうなずき。モンモランシーの白い手が、薬を体中に塗りたくる。 「こ、こっちも」 「待ちたまえ! そ、そこは自分で塗るよ! いて、いててて」 モンモランシーがズボンを脱がそうとするのをギーシュは慌てて押しとどめようとするが、体中に走った痛みに動きが止まる。 「痛いんでしょう? 私、役に立ちたいの!」 そういうとモンモランシーは、テントを張ったギーシュの下着に手を伸ばした。 「いやいやいや、待ちたまえ、落ち着きたまえ、きききき君にそんなことさせるわけには!」 悲鳴をあげるギーシュにかまわず、モンモランシーは生まれて初めて殿方の下着の中に手を入れた。 「私が、してあげたいの。あの時、クルデンホルフの空中装甲騎士団と戦ってたとき、ずっと見てた。怖かった、かっこ良かった、死んじゃったらどうしようって思った」 白い手が不釣合いな、硬く猛る男根をさする。 「駄目だ。き、汚いよ。はな、はなすんだ」 「約束して、傷が治ったら・・・・・・私を・・・・・・私の初めてを貰ってくれるって」 男根の震えに答えて、モンモランシーの手がさらに激しく動く。 「ああ、わかったよ、薔薇にかけて」 モンモランシーの手が突然動きを止める。 「それじゃあ駄目」 「じ、じゃあ、ギーシュ・ド・グラモンの名にかけて」 モンモランシーは、この部屋に入って初めて微笑んだ。 「うん。早く治してね。私待ってるから」 そして、先走り汁で汚れた手をハンカチで拭いながら、帰り支度を始める。 「えっ? そ、そんなぁ、続きは?」 情けない顔をするギーシュをモンモランシーは、笑みで制した。 「続きは、治ってから、ねっ」 その後、ギーシュ・ド・グラモンとモンモランシー・マルガリタ・ラ・フェール・ド・モンモランシの蜜月は、ギーシュが覗きでつかまるまで、実に四日の長きにわたって続いたと言う。
テキスト整形のルールを表示する