ゼロの使い魔保管庫
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シエスタの日記 せんたいさん #br ○月×日 はれ 今日は天気がいいので、私の提案で、サイトさんとルイズと3人で、学院の近くの林にお出かけしにいきました。 ルイズがお出かけ用の服を選ぶのに二時間もかかったので、出発はお昼前になっちゃいましたけど。 私もお出かけ用の服を着ていきました。もちろんはいてません。 さすがに馬の上に三人乗ると狭いので、私とルイズが馬上で、サイトさんは馬を引いていきました。 「俺の馬なのに」ってぼやいてましたけど。 私が後ろでルイズが前でした。すっごくいいにおいがして髪の毛もふわふわで、ちょっと揺れるたんびにわざと抱きついたりいじったりしてみました。 ルイズは意外とイヤがらなかったです。 お昼は林の中の泉で食べました。もちろんお弁当のメニューは精力のつくものばっかり。おまけに水筒の水は媚薬入りです。 意外なことに最初に効果が出てきたのはルイズでした。まあ馬の上でさんざんいじったから当然ですけども。 でも先を越されるのはシャクなので、横からルイズの食べてる最中のサンドイッチを横取りするふりをして、そのまま押し倒しました。 ものすごく嫌がりましたけど、媚薬と精力剤のおかげで、ルイズは完全に出来上がってました。 結局、最後は私の勝ち。あとで怒られるかもでしたけど。 その後、私とルイズの絡みを見て止まらなくなったサイトさんに押し倒されました。 その時のサイトさんはちょっと乱暴でした。 ○月△日 あめ 雨降りなので今日はお部屋の中で洗濯物を干しました。 すると、ルイズの洗濯物の中に、見たことのない可愛いショーツを発見。 ルイズにそれとなく聞いたら、王都で買ってきた最新のモデルだそう。 今度一緒に買いに行きましょう、なんて言ってました。 お昼に、ちょっとどじをして、服を汚してしまいました。 …サイトさんたらいきなり出すんだもの。ほんとに。 メイド服はこれが洗ってない一着だったので、この後の仕事に差し支えてしまいます。 でも、ルイズが服を貸してくれました。ちょっと胸のサイズはあわなくてぴちぴちでしたけど。 ルイズは「似合うわね」なんて言ってました。本気かしら? ○月▲日 くもり 今日は朝からサイトさんに襲われました。 ちょっとムラムラしたから密着して耳をはみはみしただけなんですけど。 でもいいところでルイズに邪魔されてしまいました。 「シエスタ嫌がってるじゃない!」…いや、むしろ望む所なんですが。 しょうがないので、後ろからルイズを襲って、サイトさんと二人でいっぱいオモチャにしました。 今日は結局、お昼は抜きでした。 夜はさすがにサイトさんも大人しかったです。 ○月□日 はれ 今日は、ルイズと約束した下着を王都に買いに出かけました。 私はお金そんなにもってないから、一着くらい買うのが関の山かな、なんて思ってたら、ルイズが名案を教えてくれました。 「あなたサイトのメイドなんだから、サイト名義で買えばいいじゃない」なるほど。 サイトさんにはちょっと悪いですけど、まあ自分のメイドがきれいになって悦ばないご主人はいませんよね。 ルイズの案内してくれた服屋さんで、下着を選びました。 そこは下着を専門に扱うコーナーがあって、いろんな種類の、いろんなサイズの下着を試着できました。 どうせ一緒に買うんだし、みせっこしながら選びましょ、というルイズの提案で、二人で試着したのをみせっこしながら選びました。 また胸についてとやかく言われるかなー、なんてちょっと不安でしたけど、今日のルイズは何も言いませんでした。 それどころか、「シエスタは胸が大きいんだから、もっと色っぽいのが似合うわよ」って私のを選んでくれたりしました。 結局、私は白い生地にベージュのフリルのついたショーツに、黒い縁取りのついた白いキャミソールを買いました。 ルイズは地肌の透けて見えるほど薄い桃色のショーツに、同じく透けるほど薄い白いキャミソールを買いました。 すっごい可愛かったです。私がそう言うと、真っ赤になって照れてました。可愛い。 そして二人でお揃いの、白と黒のストライプのショーツを買って。 二人でその夜、そのお揃いのショーツだけで、サイトさんを襲いました。 ルイズが三回、私が二回でした。ぬう、今度は負けない。 ○月×□日 はれ ルイズが、「こないだ買ってきた下着、着てる?」っていきなり聞いてきました。 まだ買ってから日もないし、もったいなくて袖も通してない、って言うと。 「サイトに見せる前に、またみせっこしましょ」なんて言って来た。 思えばこの時気付くべきでした。 そして仕事がはけたあと、二人でベッドの上でみせっこしました。 ルイズは「シエスタ、きれい…」なんて熱いまなざしで私を見てました。この時もう目がヤヴァかったです。 気付いた時には遅かったです。唇奪われて、押し倒されてました。 「さ、サイトは私の使い魔なんだから、使い魔のものは私の物! だから、使い魔のメイドも私のメイド!だからシエスタも私の物なんだからっ!」…なんですかその理屈。 でも正直、私もその場の雰囲気に流されて…。 二人であわせっこして、いっちゃいました…。女の子どうしなのに…。 反省。 ▲月□日 あめ 最近、夜もサイトさんと二人っきりになれません。ルイズが絡んでくるから。 ていうか、ルイズと二人っきりになることが多いんですけど。 ていうか、ルイズどんどんひっついてくるんですけど。 ていうか、なんで女の子の耳掃除なんかしてますか私。 …でも、耳の中をコリコリするたんびに甘い声で啼くルイズが可愛くて。 耳でイかせちゃいました。思いっきり。 ルイズは「ばかぁ…」とか半泣きでベソかいてました。 ちょっとイジメすぎました。反省。 ▲月×日 はれ 今日は三人で買出しにいきます。お泊りで。 町でいろいろ物を買って、『魅惑の妖精亭』でお泊りします。 そしてそこで、ルイズはサイトさんに告白しました。 私達の関係を。 どーしてばらしますかああああああああ!なんて思ったけど。 サイトさんは、「いいんじゃない?ルイズは俺もシエスタも好きなんだろ?」なんて言って平然としてました。 …さすが伝説の節操なし。懐の深さが違います。さすが私が主と決めた人。 その夜、三人で腰が抜けるまで思いっきりシました。 …結局二泊になっちゃいましたけど。 □月○日 あめ 最近ルイズが私を求めてくる回数が増えました。 …ていうか、ルイズと絡んでるとかなりの確率でサイトさんも絡むから、正直しんどいんですけど。 ていうか腰痛い。なんとかして。 @月+日 くもり 腰痛の治療のために湯治に行くことになりました。 …しっかり二人ともついてくる気マンマンだったので丁重にお断りしました。 …誰のせいで腰痛になったんだっての。 =月〜日 はれ どうしよう。 女の子の日がすぎてずいぶんたつけど、生理が来ない。 心当たりは山ほど。ていうかこの二ヶ月、しない日の方が少なかった。 素直にルイズに言ったら、実はルイズもそうらしい。 二人で相談して、頃合を見てサイトさんに言う事に決めた。 …どうしよう。物凄い不安…。 ○月×日 はれ 随分長い間日記をつけていなかったけど、これがたぶん独身最後の日記になるから、今日だけは書く。 私、シエスタは今日、サイト・シュヴァリエ・ド・ヒラガの正式な妻になります。 ていっても、側室だけど。 正室はルイズ。でも、勘当されちゃったからただのルイズになっちゃったけど。 妊娠の話をラ・ヴァリエールの家でしたら、勘当されてしまった。 まあ当然だけども、ルイズは覚悟してたみたいで、逆にすっきりした顔をしてた。 それどころか、「これから家事教えてね。交替でしなきゃいけないし」なんて言って来た。強いなあ、ルイズは。 私たちは、大きなお腹を抱えて、明日、サイトさんと結婚式を上げます。 本当は、身体の事を考えたら産んでからの方がよかったかもだけど。 結婚してから産んだ方が世間体的にはいいだろうって、ジェシカも言ってたし。 とりあえず。 明日からは…三人。ううん、五人かな?で、幸せな家庭を築こうと思う。 私は二人とも大好きだから、きっと上手くいく。きっと。
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シエスタの日記 せんたいさん #br ○月×日 はれ 今日は天気がいいので、私の提案で、サイトさんとルイズと3人で、学院の近くの林にお出かけしにいきました。 ルイズがお出かけ用の服を選ぶのに二時間もかかったので、出発はお昼前になっちゃいましたけど。 私もお出かけ用の服を着ていきました。もちろんはいてません。 さすがに馬の上に三人乗ると狭いので、私とルイズが馬上で、サイトさんは馬を引いていきました。 「俺の馬なのに」ってぼやいてましたけど。 私が後ろでルイズが前でした。すっごくいいにおいがして髪の毛もふわふわで、ちょっと揺れるたんびにわざと抱きついたりいじったりしてみました。 ルイズは意外とイヤがらなかったです。 お昼は林の中の泉で食べました。もちろんお弁当のメニューは精力のつくものばっかり。おまけに水筒の水は媚薬入りです。 意外なことに最初に効果が出てきたのはルイズでした。まあ馬の上でさんざんいじったから当然ですけども。 でも先を越されるのはシャクなので、横からルイズの食べてる最中のサンドイッチを横取りするふりをして、そのまま押し倒しました。 ものすごく嫌がりましたけど、媚薬と精力剤のおかげで、ルイズは完全に出来上がってました。 結局、最後は私の勝ち。あとで怒られるかもでしたけど。 その後、私とルイズの絡みを見て止まらなくなったサイトさんに押し倒されました。 その時のサイトさんはちょっと乱暴でした。 ○月△日 あめ 雨降りなので今日はお部屋の中で洗濯物を干しました。 すると、ルイズの洗濯物の中に、見たことのない可愛いショーツを発見。 ルイズにそれとなく聞いたら、王都で買ってきた最新のモデルだそう。 今度一緒に買いに行きましょう、なんて言ってました。 お昼に、ちょっとどじをして、服を汚してしまいました。 …サイトさんたらいきなり出すんだもの。ほんとに。 メイド服はこれが洗ってない一着だったので、この後の仕事に差し支えてしまいます。 でも、ルイズが服を貸してくれました。ちょっと胸のサイズはあわなくてぴちぴちでしたけど。 ルイズは「似合うわね」なんて言ってました。本気かしら? ○月▲日 くもり 今日は朝からサイトさんに襲われました。 ちょっとムラムラしたから密着して耳をはみはみしただけなんですけど。 でもいいところでルイズに邪魔されてしまいました。 「シエスタ嫌がってるじゃない!」…いや、むしろ望む所なんですが。 しょうがないので、後ろからルイズを襲って、サイトさんと二人でいっぱいオモチャにしました。 今日は結局、お昼は抜きでした。 夜はさすがにサイトさんも大人しかったです。 ○月□日 はれ 今日は、ルイズと約束した下着を王都に買いに出かけました。 私はお金そんなにもってないから、一着くらい買うのが関の山かな、なんて思ってたら、ルイズが名案を教えてくれました。 「あなたサイトのメイドなんだから、サイト名義で買えばいいじゃない」なるほど。 サイトさんにはちょっと悪いですけど、まあ自分のメイドがきれいになって悦ばないご主人はいませんよね。 ルイズの案内してくれた服屋さんで、下着を選びました。 そこは下着を専門に扱うコーナーがあって、いろんな種類の、いろんなサイズの下着を試着できました。 どうせ一緒に買うんだし、みせっこしながら選びましょ、というルイズの提案で、二人で試着したのをみせっこしながら選びました。 また胸についてとやかく言われるかなー、なんてちょっと不安でしたけど、今日のルイズは何も言いませんでした。 それどころか、「シエスタは胸が大きいんだから、もっと色っぽいのが似合うわよ」って私のを選んでくれたりしました。 結局、私は白い生地にベージュのフリルのついたショーツに、黒い縁取りのついた白いキャミソールを買いました。 ルイズは地肌の透けて見えるほど薄い桃色のショーツに、同じく透けるほど薄い白いキャミソールを買いました。 すっごい可愛かったです。私がそう言うと、真っ赤になって照れてました。可愛い。 そして二人でお揃いの、白と黒のストライプのショーツを買って。 二人でその夜、そのお揃いのショーツだけで、サイトさんを襲いました。 ルイズが三回、私が二回でした。ぬう、今度は負けない。 ○月×□日 はれ ルイズが、「こないだ買ってきた下着、着てる?」っていきなり聞いてきました。 まだ買ってから日もないし、もったいなくて袖も通してない、って言うと。 「サイトに見せる前に、またみせっこしましょ」なんて言って来た。 思えばこの時気付くべきでした。 そして仕事がはけたあと、二人でベッドの上でみせっこしました。 ルイズは「シエスタ、きれい…」なんて熱いまなざしで私を見てました。この時もう目がヤヴァかったです。 気付いた時には遅かったです。唇奪われて、押し倒されてました。 「さ、サイトは私の使い魔なんだから、使い魔のものは私の物! だから、使い魔のメイドも私のメイド!だからシエスタも私の物なんだからっ!」…なんですかその理屈。 でも正直、私もその場の雰囲気に流されて…。 二人であわせっこして、いっちゃいました…。女の子どうしなのに…。 反省。 ▲月□日 あめ 最近、夜もサイトさんと二人っきりになれません。ルイズが絡んでくるから。 ていうか、ルイズと二人っきりになることが多いんですけど。 ていうか、ルイズどんどんひっついてくるんですけど。 ていうか、なんで女の子の耳掃除なんかしてますか私。 …でも、耳の中をコリコリするたんびに甘い声で啼くルイズが可愛くて。 耳でイかせちゃいました。思いっきり。 ルイズは「ばかぁ…」とか半泣きでベソかいてました。 ちょっとイジメすぎました。反省。 ▲月×日 はれ 今日は三人で買出しにいきます。お泊りで。 町でいろいろ物を買って、『魅惑の妖精亭』でお泊りします。 そしてそこで、ルイズはサイトさんに告白しました。 私達の関係を。 どーしてばらしますかああああああああ!なんて思ったけど。 サイトさんは、「いいんじゃない?ルイズは俺もシエスタも好きなんだろ?」なんて言って平然としてました。 …さすが伝説の節操なし。懐の深さが違います。さすが私が主と決めた人。 その夜、三人で腰が抜けるまで思いっきりシました。 …結局二泊になっちゃいましたけど。 □月○日 あめ 最近ルイズが私を求めてくる回数が増えました。 …ていうか、ルイズと絡んでるとかなりの確率でサイトさんも絡むから、正直しんどいんですけど。 ていうか腰痛い。なんとかして。 @月+日 くもり 腰痛の治療のために湯治に行くことになりました。 …しっかり二人ともついてくる気マンマンだったので丁重にお断りしました。 …誰のせいで腰痛になったんだっての。 =月〜日 はれ どうしよう。 女の子の日がすぎてずいぶんたつけど、生理が来ない。 心当たりは山ほど。ていうかこの二ヶ月、しない日の方が少なかった。 素直にルイズに言ったら、実はルイズもそうらしい。 二人で相談して、頃合を見てサイトさんに言う事に決めた。 …どうしよう。物凄い不安…。 ○月×日 はれ 随分長い間日記をつけていなかったけど、これがたぶん独身最後の日記になるから、今日だけは書く。 私、シエスタは今日、サイト・シュヴァリエ・ド・ヒラガの正式な妻になります。 ていっても、側室だけど。 正室はルイズ。でも、勘当されちゃったからただのルイズになっちゃったけど。 妊娠の話をラ・ヴァリエールの家でしたら、勘当されてしまった。 まあ当然だけども、ルイズは覚悟してたみたいで、逆にすっきりした顔をしてた。 それどころか、「これから家事教えてね。交替でしなきゃいけないし」なんて言って来た。強いなあ、ルイズは。 私たちは、大きなお腹を抱えて、明日、サイトさんと結婚式を上げます。 本当は、身体の事を考えたら産んでからの方がよかったかもだけど。 結婚してから産んだ方が世間体的にはいいだろうって、ジェシカも言ってたし。 とりあえず。 明日からは…三人。ううん、五人かな?で、幸せな家庭を築こうと思う。 私は二人とも大好きだから、きっと上手くいく。きっと。
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