ゼロの使い魔保管庫
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804 名前:キュンキュン ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08/13(日...
壊れアリ 12レス消費 サイト×メガネandルイズ
805 名前:キュンキュン 1/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08...
うー、頭イタイ。
昨日、超呑みすぎた。
しかし、習慣というものは中々恐ろしいもので、強烈な二日...
まだ日が昇る前の時間帯に起きてしまった。
昨日、何をしたのか、全く覚えていない。
強烈な二日酔いを味わっている以上、ワインを飲んだんだろ...
頭痛と同時に全身が筋肉痛になっているみたいだ。
もっともこれは簡単に説明できる。
昨日、ミス・ロングビルこと盗賊「土くれのフーケ」の操る...
その後のフロッグだかフリッグだかよくわからない舞踏会に...
そうか、この二日酔いはその舞踏会のときに、ワインを呑み...
トリスティン魔法学院宝物庫にあった『破壊の杖』……俺の世...
元の世界に戻れるかもしれない手がかりが、結局は何にもな...
……さて、ここはどこだろう?
俺のご主人様の部屋じゃない。
舞踏会の途中から記憶が飛んでいるので――多分酒の飲み過ぎ...
ここがどこだかさっぱりわからない。
この部屋はルイズの部屋よりもずっと質素で、置いてある家...
重厚そうなクローゼットのかわりに、見るからに安物っぽそ...
今俺が上に乗っているベッドだって、決してふかふかとは言...
貴族の部屋よりも安宿にあった方がしっくりくる家具ばかり...
が、しかしここは確かに貴族の部屋みたいだった。
安っぽい本棚に大量の本が詰まっている。
貴族でなければ本なんて集められないだろう。
本? ……本?
なんかひっかかるな、本。
……えーと。
……あ゛っ!
「う、うわぁあ!」
慌てふためいて動いたから、狭いベッドから滑り落ちた。
巻き込まれたシーツがずるずるとベッドから剥がれていく。
「……」
いやあな汗が額に伝う。
ああ、俺は、俺はなんてことをしてしまったんだ。
酒の勢いとはいえ、初めてだったのに幼い子を……。
いくら謝ったって謝れきれることじゃないだろう。
だけど、謝らないと。
「……おはよ」
滑り落ちたベッドの横から、ひょいと顔を出し、彼女が朝の...
「お、おはよ……は、はは」
806 名前:キュンキュン 2/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08...
何へらへらしてるんだ、俺。
まず謝らないとダメだろう。
十三歳未満の子は例え同意があったとしても犯ざ……そういえ...
……二巻のキャラ紹介によると、十五だ。
八巻だとキスしただけで逮捕されるとか言ってたけど、ぶっ...
……?
二巻、八巻?
何をわけのわからんことを考えているんだ、俺は。
おい、まだ一巻と二巻の間くらいの話だろう?
なんで二巻や八巻の話が……。
……?
一巻、二巻、八巻って一体何のことよ?
ちょ、ちょっと待て。
なんだか変な思考の混濁がある。
昨日酒を飲み過ぎたか。自分で思っているよりずっとアルコ...
いやいや、そんなことはどうでもいい。
今はとにかく頭を下げて、なんとしてでも謝罪をせねば。
望むべくは、ルイズにばれませんように。
まあ、無駄だろうけど。しくしく、また折檻か……。
全部身から出た錆び、自業自得だけど。
「あ、あのな……」
ベッドからずり落ちた体をゆっくり起こす。
「……あ」
「え?」
二本足でしっかり立つと、ベッドの上のタバサの体が見えた。
タバサは体に何もつけておらず、こういう場合身を隠すため...
さっき俺がベッドに落ちたときに巻き込んで剥がしてしまっ...
だから、タバサの全裸が俺の目の前にあるわけで。
「また勃ってる」
「え? う、あぁあ!」
俺も裸だったわけで。
しかも、今は朝!
男の悲しき生理現象たる、朝勃ちというものがまだ残ってい...
そんなこともつゆ知らず、堂々と仁王立ちしてしまっていた...
サイト君、二本足じゃなくて三本足だったのね、と近所の女...
「動かないで」
「い、いや、ちょ、ちょっと、ま、待てよ」
タバサが俺の腰に手を回し、そのままぐいと股間部に顔を寄...
背筋がしびれるような快感が走る。
「な、何してんだ!」
807 名前:キュンキュン 3/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08...
タバサは、口に、俺の一物をいれていた。
水色の髪と頭が邪魔をして、直接その光景を見たわけではな...
局所的に感じるその感触がそのことを物語っている。
じっとりとした穴の中で、何かぬめぬめとした暖かいものが...
ひっかかりの裏を丹念に舐めている。
「お、おい……」
今にも腰砕け状態になりそうなこらえ性のない俺の体を、な...
とにかく、引きはがさないと、ヤバイ。
何がヤバイっていうと、具体的には飲ませてしまうことにな...
何を飲ませるのか、と疑問は各自補完しといてくれ。
が、タバサの頭に手を置いたとき、左手のルーンが光り始め...
「なっ……」
ガンダールヴの刻印?
武器を握ったときに光るコレがなんで今……。
まさか……。
『女も武器と同じ、とかそんなこと思ってねぇだろうな』
「で、デルフか?」
ふと視線を横にずらすと、ベッドの横の壁に少しだけ抜かれ...
『おうよ、相棒。昨日はおたのしみでしたね、けっけっけ』
「見てたんなら止めろよ!」
『過ぎちまったことせめてもしょうがねぇだろうが。あとな、...
お前が止めてればややこしいことにならなかっただろうが、...
何にしろ、俺が悪いのは明かで、ただの八つ当たりの言葉に...
そしてタバサにとっては八つ当たりの言葉ではなく、胸を抉...
二日酔いとフェラされていて、正常な思考がイマイチできな...
「さっきの話ってなんだよ」
『ホレ、その左手が光ってることよ。
ガンダールヴは全ての武器を使いこなすことができるんなら…...
「タバサが……女が俺にとっての武器だって言うのか?」
『違ぇよ、馬鹿。なんでそうなるんだよ。
女が武器だったんなら、今まで嬢ちゃんに触って一度でもガ...
ガンダールヴの刻印が今光ってるのは、相棒の体に反応して...
「俺の、体?」
『そう。男の武器、そりゃまあ、精力とテクニックだろうよ、...
「……は、はぁ!? ぁ……うっ……」
デルフの話に気をとられ、下半身をお留守にしてしまった。
タバサが小さい口の小さい舌が尿道を軽くえぐったことをき...
「お、おい!」
排泄欲が満たされて、全身が虚脱感に包まれる。
二度、三度、俺の分身はタバサの口の中で震え、白濁液を放...
第二種オナニスト免許を取得している俺でも、いまだかつて...
電動ふぐよりもイイ!
808 名前:キュンキュン 4/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08...
が、しかし、それと同時に罪悪感も残る。
精液なんて生臭くてまずくて、きちゃないものをタバサが口...
「う……わ、わりぃ」
戦闘妖せ……もとい雪風のタバサ。
空色の髪、低い身長、幼い顔と体、白い肌。
ちょっとセンスがなさげに見える赤縁のメガネは今していな...
俺の下半身に食らいついていた彼女が、ようやく離れてくれ...
その場で尻餅をつきそうなのを我慢して二本足で立つ。
「……うっ」
タバサは顔をちょっとしかめさせて、伏せた。
まあしょうがないことだろう。
吐くのは当然……。
と、思いきや、タバサは顔を上げて、ゆっくり口を開いた。
白濁液が、いくつも口の中で糸をひき、どろどろと動きを見...
先ほどまで俺の体の一部を撫でていた舌が、白濁液をかき混...
美少女といっても差し支えない容姿を持ち、賢明で、魔法も...
そんな階級まで持っている女の子が、特に嫌そうな顔を浮か...
俺は少々胸を高鳴らせた。
ガンダールヴの刻印がより強い光を発し、手の甲が熱すら感...
一瞬、ルイズの顔が目の前に浮かんだが、しかし俺は心の棚...
確かに俺にはルイズという可愛い女の子のご主人様がいる。
わがままで、俺を犬かなんかだと思っていて、プライドが高...
が、それはこの際、こっちの棚に置いといて、目の前のタバ...
キュルケほど胸はないし、ルイズよりも幼いが、
しかし俺の出した精液を口の中でくちゅくちゅしながら見せ...
特に嫌がっているわけでもない……といっても、やや無表情で...
とにかく、拒否しないどころか率先してやろうとしている。
言うなれば、これは据え膳。
というか、昨晩酒の勢いで肌を重ねる関係に。
そういえばおぼろげに思い出してきた。
ルイズが踊りましょ、と声をかけてきた舞踏会で、
面倒くさいと断ったらしつこく追われ、しょうがないから踊...
しかしそのとき既にべろんべろんに酔っており、足下がおぼ...
更に更に悪いことに転倒したとき、俺が下、ルイズが上で、...
流石にキスはなかったけれど、傍目から見るとまるでルイズ...
そしてその『傍目』がルイズをからかったりしたもんだから、
ルイズは「今日もう二度と部屋に来るな」と理不尽な要求を...
んだよ、やってられねーよ、だからダンスなんてやったこと...
と悪態を(心の中で)つきながら、更に酒を浴びるように飲...
やがてパーティは終わり、ドリフのコントに出てきそうな酔...
途中で転んでその場で眠りこんでしまった。
ルイズの部屋に帰ろうにも帰れない。
キュルケはまだまだ他の男子生徒につきまとわれている。
シエスタは舞踏会の後かたづけ。
何の因果か、廊下に転がっている酔っぱらいを拾ったのはタ...
809 名前:キュンキュン 5/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08...
一連の騒動を見ていたタバサは、ルイズの部屋に連れて行く...
俺を自分の部屋に連れ込み、ベッドに寝かせ……。
……。
うわ……すげー嫌なことを思い出した。
前後不覚になるほど酔っぱらいまくっていた俺は、人のベッ...
タバサに対して「一緒に寝てくれないとやだ」と意味不明な...
自分のことながら酔っぱらいの思考はわけのわからないもの...
いつも通りタバサが無視すると、大声でわめきちらした。
流石に折れることにしたのか、タバサはパジャマに着替えて...
俺は別にやましいことは何も考えていなかったけれど、同じ...
それからのことは本当にきれぎれでしか覚えていない。
ガンダールヴの刻印が光ると、俺の体はまるで俺の意思から...
多分、俺は本当に半分眠りながら、ガンダールヴの力を行使...
まあ、だからといって俺の罪が消えるわけではないんだけれ...
つーか、十分鬼畜です。
俺ぁ、一体どうすりゃいいんだ……。
俺が一人で葛藤している間、タバサは口を閉じ、喉を鳴らし...
……うわ、飲んだのかよ……うわぁ……。
「べ、別に無理して飲まなくても、よ、よかったんだぞ。
ま、まずいだろ、それ、うはははは」
もう、俺、阿呆かと、馬鹿かと。
笑ってごまかしてどうするよ、阿呆。
まあ、飲んで貰った方がうれしいとは思うけれどな。
「……」
タバサは黙ったまま、首を横に振った。
「おいしい」
……。
俺ぁ、一体どう反応したらよろしいのだろうか。
ンなゲテモノをおいしいと言われ、素直に喜べばいいのか、
別に慰めなくてもいいと言えばいいのか、それともおかわり...
沈着冷静、頭脳明晰、それでいて不撓不屈。
まず天地が逆さまになったとしても、精液を飲み込んで「お...
こうも変わってしまったのは、一体何故か?
意識のないままガンダールヴの力によって動かされていた、...
思い出したいような、思い出したくないような……。
……。
身をもって体験させられた証人と、剣のくせに人の情事を見...
810 名前:キュンキュン 6/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08...
『あん? なんだよ、また何か教えて欲しいのか?』
「いっ、いや、別に」
『怖じ気づいちまったのか?』
「う、うるせぇ、そんなわけねぇだろ!」
『どうだか、こう見ても相棒は根性な……あ』
デルフの周りに風が集まり、ほんの少し出ていた刀が鞘に収...
見ればタバサがでかい杖をデルフの方に向けている。
デルフは完全に鞘に収まったことで、やかましい口を塞がれ...
「うるさい」
風の呪文を唱え終え、タバサは手に持っていた杖を放り投げ...
そして、そのままゆっくり近づいてきて、俺の首に手を巻き...
何故か体が硬直して避けることができず、タバサのなすがま...
ルイズとおなじくらい、いや、ルイズよりも若干薄い胸の肉...
やはり女の子。
どこを触れても柔らかい。
ぎゅっと抱きしめられ、ちょっと視線を下げるとうなじが見...
ああ、なんで女の子っていい匂いがするんだろうな、と馬鹿...
耳元にタバサの吐息がかかる。
俺の心臓は更に高鳴り、接触することによってタバサにその...
そしてそれを自覚すると急に気恥ずかしくなった。
が、それよりも先にタバサの心臓の鼓動が俺に伝わってきて、
しかもその鼓動は俺のものより、心なしか強い。
勝った、という詮無きことを考え、拳を握る。
そんなことはどうでもいい。
これからどうする? どうすればいい?
相手はタバサだ、俺の二つ下だ。
まだ出会って二日しか経ってねぇんだぜ?
ルイズはいるし、キュルケはいるし、シエスタはいるし。
大丈夫なのか? 俺は大丈夫なのか?
バレたら細切れにされそうだ、色々な人にされそうだ。
落ち着け、落ち着け俺。
……ふと気が付くと、握った拳にカードがあった。
いつの間にかそんなものを持っていたのか、どこから出てき...
とりあえず、カードを裏返してみると、
【吶喊】 【転身】 【説得】 【受身】 【アヌス】
どうする?
俺どうする?
なんでこんなものを持っているんだ、という疑問はさておい...
これらが今俺がとれる選択だろう。最後のカードは破り捨て...
あああ、誰か、誰か俺を導いてくれ。
「好き」
811 名前:キュンキュン 7/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08...
耳元で微かに、けれど確かに聞こえたその声。
まさか、まさか言われるとは思っていなかった。
というか、なんで俺にそれを言うのか。
別にルックスもいいわけじゃないし、頭がよいわけ……いやこ...
得意どころか使えもしないし、ガンダールヴつってもそれが...
生死を共にした冒険……いや、それはやったな、でも俺がいな...
それに昨日は強姦じみたことを……。
……。
頭が痛くなってきた、吐き気もする。
一体全体どうなってるんだ。
よくよく考えたら、何故タバサが、裸を俺の目から隠しもし...
起き抜けにフェラをやったり精液を飲んだり、正常な行動じ...
これもガンダールヴの力?
デルフが精力と夜のテクニックの向上と言っていた。
けど、そんな一日でこんなに変わるもんだろうか。
それこそファンタジーじゃねーのか?
……。
いや、よく考えたら、この世界がそもそもファンタジーか。
何が起きても不思議じゃない。
「めちゃくちゃにして」
め、めちゃくちゃって、いいんすか?
めちゃくちゃにしていいんすか!?
蹂躙しまくりですよ?
陵辱しまくりですよ?
人権関係の組織が訴えてきてもおかしくないようなことをし...
いやいやまてまて、人権擁護なんちゃらという法律こそ、最...
駄目だ、俺よ、理性を保て。
一歩踏み謝ればそこは崖。
一瞬の快楽に身を任せれば破滅が待っている。
ここは、臍下丹田に力を込めて、耐えるところだろう。
もう既に破滅へのロードを歩んでいるような気がしないでも...
だからといってサンドマン走法で走るようなことをしなくて...
急ぐな俺。
まずは友達から、まずはお友達からーッ!
「お友達、お友達……お友達……」
「何を、ぶつぶつ言ってるの?」
……お友達からだ。
そうだよ、才人。
よく考えれば、お友達からでも全然遅くはないんだよ。
はっはっは! なんで俺、こんな簡単なことに気付かなかっ...
お友達、お友達!
くくくく、お友達から、お友達から!
お友達、サイコーッ!
「あ、あのな、タバサ。ま、まず俺たちのこれからの関係を、...
「何?」
812 名前:キュンキュン 8/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08...
うわ、なんだか一瞬で瞳の色が変わったよ。
澄んだ蒼色が、なんとなくサファイアを連想させる。
キラキラ反射するそのサファイアが、俺の心を見透かしてい...
ま、まぶしいわぁ……こ、これが乙女の……いや、もう乙女では...
とにかく瞳が、俺のどろどろした心にダメージを与えていく。
それはあたかも、アンデッド属性のモンスターにケアルをか...
「お、おっ、おおおおおおおおおお」
お友達からだ、頑張れ、平賀才人、17歳。
「お」まで言えたぞ、コンチクショー。
あと、「と」「も」「だ」「ち」だ。
楽勝じゃねぇか、あっはっは!
何、あと五分もあれば全部言い切れるさ。
「おっ、おおっ、おおおおおっ!」
「お兄ちゃん?」
「おおお?」
お、おに?
……おに? オニイチャンってなんだ?
脳内検索google先生に聞いてみよう!
お、お、お、お兄ちゃん。
検索完了。一番上にでてきた検索結果は……
「S県月宮」
……。
ま、今のは忘れよう。
うぁああああああああああ! もうだめだッ!
煩悩を捨てろ!
襲うな!
「色即是空! 空即是色! 煩悩即菩薩!」
魔法の呪文を唱えろ!
唱えながら頭を壁に打ち付けると、悪しき欲望は消え去る。
えぇーい、一つ打っては母のため、二つ打っては父のため……...
……ふぅ、少し落ち着いたぜ。
頭は痛いし、目の前が真っ赤に染まっているが、なんとか勢...
うん、俺は頑張った。
「お兄ちゃん、大丈夫?」
フオオオオオオオ!
あ、あかん、あかんでぇ、これは……。
も、もう一回六根清浄をしないと……。
813 名前:キュンキュン 9/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08...
壁に手をつき、よっこらせと頭を振り上げる。
とそのとき、妹が俺を止めた。
目尻に涙を溜めて、実に切ないシチュエーション。
「駄目! もう、死んじゃう」
「と、止めるな! 妹よ! 俺は、俺は自分の中の邪な部分を...
「何言ってるの、お兄ちゃん」
ぐ、ああああああああ!!
俺の心が真っ黒に染まる! 妹犯せと囁き叫ぶ!
駄目だ、それは駄目なんだ。
いくら義妹とはいえ、手を出したら、天国のお義父さんお母...
血が繋がってないから結婚できるんだよ、とかいうのはウソ...
例え血が繋がって無い姻族でも結婚は出来ねぇ! ヤるのは...
あああ、でも駄目なんだ。
天国のお義父さんお母さんボクを導いてください。
憐れな愚息を導いてください。
今大罪を犯してしまいそうです。誘惑に負けそうです。
助けてください……。
あああああ、脳がイカれた。
天国のお義父さんお母さんて誰!?
なんでタバサが妹!?
血のつながりはないし、姻族でもないぞ!
何を考えていたんだ、俺は!
はっ!? もしや洗脳!?
異世界に来たことから、タバサが妹と思いこんでいたことま...
魔法も全部SFXで作って……。
ああッ、もう何が正しくて何が間違っているのか、全くわか...
「も、もう迷わない! い、今なら精神錯乱状態だから罪には...
脳のリミッターががごんと外れ、ついでに二、三本血管がぶ...
俺はもう、もう辛抱たまらんのですよ。
妹をベッドに押し倒し、その裸体に貪りつく。
見ればガンダールヴの刻印は目が痛くなるほど光を放ち、俺...
小さいながらもやはり女の子であることを証明する胸のさき...
「ちょっとタバサ。さっきから騒がしいわよ、一体何してるの」
オープン ザ ドア。
え? 何? まだ俺、タバサに少しも触れてないよ?
なんで邪魔が入るの?
キュルケと、よりによってルイズがいるよ。
な、なんで、ここに来てるの?
「お、俺はまだ、何もしちゃいないっていうのにッ!」
数々わき上がる疑問を余所に、体は俊敏に動いた。
ほとんど無意識だったと言える感じで、動いた。
デルフリンガーを掴み、勢いよく鞘から抜きはなち出口に向...
814 名前:キュンキュン 10/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/0...
何故かデルフリンガーは、錆びた剣からいきなりぴかぴかの...
そしてその剣は、出口の方から放たれた火球を吸い込んだ。
継いで、これまた出口の方から放たれたしょぼい爆発をかき...
「う、うおおおおおおおおおおおッ!」
走る、走る、俺。
素っ裸だったことが狂気の鬼二匹を怯ませたことがこれ幸い。
出口を塞ぐ二人を吹き飛ばして、俺は逃げた。
トリテスティン魔法学院に、全裸に大剣をはく男が大暴れし...
俺は最強だった。
ただ生存欲とか、散々焦らされたあげくおあずけをくったこ...
ガンダールヴの力が、イデオンガン発射できそうなほど強く...
……まあその日のうちにとっつかまっちまったけどな。
その日はもう、ありとあらゆる人に怒られた。
とりあえず、タバサが俺を庇ってくれたし、酔っぱらいを放...
更にはフーケ逮捕に俺が貢献していたことについての恩赦が...
『安楽死』や『去勢』という最悪な結末は免れたものの、
ルイズからの過酷な体罰は受けさせられたし、オマケに首輪...
人間としての尊厳が著しく損なわれた。
まあ、それ以上のことをされても文句は言えないことをした...
そんな感じで数日が経過した。
今何をやっているかというと……。
「さいとぉ……あぁ……ま、まだ抜いちゃだめぇ……」
やってることは数日前とあんまり変わらなかった。
ただ、今ベッドの上で俺の下にいるのはルイズという点を除...
いや、だってしょうがなかったんだもん。
昨日、「このお皿にあなたの汚い液を全部出しなさい」とか...
しょうがなく、公開オナヌーをしたら、汚い汚い、もうこん...
そんなことされたらもう俺生きていけないと思って、気が付...
いやあすごいねガンダールヴの力!
俺もびっくりだよ。
あのルイズが。
あの性に関して潔癖性そうなルイズが。
俺のことを犬だなんだと見下していたルイズが。
最初の五分は滅茶苦茶暴れまくっていたルイズが。
三十分と経たずに陥落。
流石はガンダールヴ、尋常じゃない精力と夜のテクニックが...
「ほらほら、俺は犬なんだろ? お貴族様のルイズが犬に犯さ...
「や、やぁ……まだぁ、まだぁ、もっとぉ……」
「でも犬なんだろ?」
815 名前:キュンキュン 11/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/0...
俺がルイズを組み伏せるような格好でコトをイタしている。
所謂正常位というやつで、ルイズが足を俺の腰に巻き付けて...
かるく指でひっかけて外そうとするそぶりを見せる。
さっきの言葉通り、まだ俺を離したくないルイズは、真っ赤...
額には汗が浮かび、目尻には涙のあとが浮かんでいて、
いつも俺をいじめてくるルイズをいじめているような感じが...
いや、感じじゃなくて実際いじめているんだけどな。
ルイズの小さな膣に俺のモノがずっぽり埋まっている。
ルイズは言うまでもなく処女であり、体格も小さい方だった...
が、ガンダールヴの力がそこで発揮され、指で巧みに柔らか...
処女膜というのは柔らかい筋肉で、よくほぐせば出血せずに...
ガンダールヴの能力はその解し方もよく教えてくれた。
そのおかげでこうやってルイズの、やわらかく熱く、かつ適...
思い出してみればタバサの部屋のベッドに破瓜の血がなかっ...
しかし、今更だが、ガンダールヴの力もろくなもんじゃねぇ...
昔にいたって噂のガンダールヴも俺みたいな使い方したんだ...
……伝説すげぇな。
「ら、らめぇ……だめぇっ!」
俺が腰を引こうとしたのに激しく反応し、食いついてくる。
ルイズはがっちりと俺の首に手を回し、腰に回した足はがっ...
とはいえ、俺が少し腰を動かして、ルイズのウィークポイン...
愉悦のうなり声をあげ、腰も手も膣さえも力が抜ける。
つまり、逃げようと思えばすぐに逃げられるのだが。
「犬なんだろ、俺は犬なんだろ?」
「ひ、ひがぅ! 違うっ、サイトは、犬、なんかじゃな……ひゃ...
「ん? どーした、聞こえないぞ」
もう少しいじめてやろうかと思う。
今までの借り云々じゃない、ただ、いじめられているルイズ...
「さいとは、ひ、ひぬじゃ……ふぐぅ」
「ひぬ? ひぬってなんだよ」
もはや呂律を回ってないことをいいことに、更に責めていく。
鳶色の瞳はどんよりして、焦点を上手く結んでいないし、口...
いつもはキリッとした表情のルイズが、そこまで惚ける姿に...
「しっかし、ルイズってやっぱり貧乳だよな。おっぱいゼロの...
そう言って胸の突起を指で弾いた。
途端に、ルイズは大きく震え、表記すらできない声をあげる。
おっぱいゼロだが、感度はとても高い。
本気でいじれば、いや八分の力でも達してしまうだろうほど...
俺的にはキュルケほどとは言わないが、もうちょっと合った...
いや、贅沢は言うまい。
贅沢しません、勝つまでは。
「おっと悪かったなルイズ。犬ごときがいつまでも犯しちゃっ...
816 名前:キュンキュン 12/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/0...
ルイズの手足による拘束をことごとく外し、ルイズの中から...
激しい抵抗が予想されたものの、膣内の高められた性感帯が...
ルイズの全身から力を奪っていたので、さほど苦労はしなか...
無事抜き終わると、ルイズが俺に組みかかってきたが、それ...
「なあ、ルイズ、お前、感じちゃってたの? こんなに濡らし...
にやにやしながら、指をルイズの股に這わせる。
ぬとりとした感触が、伝わってくる。
背後から羽交い締めしているので、ちょうど耳元で小声でさ...
「でも、犬に犯されて感じるってのはやっぱりおかしいよな」
「お、おかしくなんて……」
「犬に犯されてる貴族なんて変だよなぁ。犬に犯されて感じる...
「わ、わたしは……」
ルイズの口を手早く、濡れた指を入れて塞いだ。
人差し指と中指で、ルイズの舌を摘み、そのまましごく。
「あ、ひょっとしたらルイズも犬だったとか? メス犬?
そうなら頷いて、違うんなら首を横に振れよ」
ルイズは口の中に入れられた指に配慮しつつ、おずおずと言...
それを確認するとすぐさまにルイズを前に押し倒す。
「じゃあ、犬同士犬っぽく犯してやるよ」
我ながら超個人主義というか、身勝手というか、なんだかな...
っとと、プレイの最中に冷めた考えを持つのはよくないな、...
卑劣漢になりきらねば。
「……ぁ……ぁっ……やく、はやく入れてぇ!」
「はいはい、わかったよ、ルイズ、今行く……」
お尻だけを高く上げさせて、レッツ挿入。
秘部に先端を当てると、こすられたことに快感を覚えたのか...
さあ、いくぞ……。
「お兄ちゃん」
……。
オープン ザ ドア。
「……」
「……」
「はやくぅ、さいと、はやくぅ……」
またこのパターンか!
「……」
「お、おちつけ、タバサ! つ、杖なんて下ろして、まずは説...
「さいとぉ、おねがいだから……わたしとあなたは同じ犬なんで...
「わわっ、い、今はやめろよルイズ! 空気読め!」
「……」
817 名前:キュンキュン epiなんとか ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:...
何このはさみこみの原理。
ルイズ ≦ 俺 ≦ タバサ。
ルイズ→退路途絶
タバサ→退路途絶
∴ 俺死亡
えらいこっちゃ……。
「お、落ち着こう、な? タバサ、お互い文化人なのだから話...
「お兄ちゃんどいてそいつ殺せない!」
そっちだったか!
なんとかその場は切り抜けたものの、再び学園内に不祥事と...
その後数日間に及び、何故か俺だけ軟禁状態。
まあ、学園を半壊させるほど大暴れのきっかけを作った本人...
それというのも、学園の規則はまず貴族に対して作られたモ...
平民である俺を裁くことはできなかった、というのが強かっ...
適応されるべき貴族のルイズとタバサは何故かおとがめなし。
不公平だが、この世界と特定東アジアにおいては文句言って...
今回の事件をもって新たなる規則が急ピッチで作られること...
しかしその規則に俺を適応してやるのは、事後法で裁くのと...
そんなん東京裁判じゃないわけで、遡及性はないはず……と思...
ここはファンタジーの世界。
事後法でもきっかり俺を裁いてくれました。
まあ、それでも流石に負い目はあるのか、軟禁三日という被...
とにかく、今日からまた外に出る。
期待半分不安半分。
なんというか、とんでもないことが起きそうな気がするのは...
その予感通り、その日のうちにまた同じ軟禁部屋に押し込め...
818 名前:キュンキュン ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08/13(日...
以上です。
特に言いたいことはありません。
822 名前:キュンキュン ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08/13(日...
~>>820
参考までに聞かせて貰いたいんだけれど、
文量的に長いってこと?
それとも話の流れがだらだらしていた長いってこと?
多分後者なんだろうけど、一応そこらへんを詳しく聞いてみた...
終了行:
804 名前:キュンキュン ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08/13(日...
壊れアリ 12レス消費 サイト×メガネandルイズ
805 名前:キュンキュン 1/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08...
うー、頭イタイ。
昨日、超呑みすぎた。
しかし、習慣というものは中々恐ろしいもので、強烈な二日...
まだ日が昇る前の時間帯に起きてしまった。
昨日、何をしたのか、全く覚えていない。
強烈な二日酔いを味わっている以上、ワインを飲んだんだろ...
頭痛と同時に全身が筋肉痛になっているみたいだ。
もっともこれは簡単に説明できる。
昨日、ミス・ロングビルこと盗賊「土くれのフーケ」の操る...
その後のフロッグだかフリッグだかよくわからない舞踏会に...
そうか、この二日酔いはその舞踏会のときに、ワインを呑み...
トリスティン魔法学院宝物庫にあった『破壊の杖』……俺の世...
元の世界に戻れるかもしれない手がかりが、結局は何にもな...
……さて、ここはどこだろう?
俺のご主人様の部屋じゃない。
舞踏会の途中から記憶が飛んでいるので――多分酒の飲み過ぎ...
ここがどこだかさっぱりわからない。
この部屋はルイズの部屋よりもずっと質素で、置いてある家...
重厚そうなクローゼットのかわりに、見るからに安物っぽそ...
今俺が上に乗っているベッドだって、決してふかふかとは言...
貴族の部屋よりも安宿にあった方がしっくりくる家具ばかり...
が、しかしここは確かに貴族の部屋みたいだった。
安っぽい本棚に大量の本が詰まっている。
貴族でなければ本なんて集められないだろう。
本? ……本?
なんかひっかかるな、本。
……えーと。
……あ゛っ!
「う、うわぁあ!」
慌てふためいて動いたから、狭いベッドから滑り落ちた。
巻き込まれたシーツがずるずるとベッドから剥がれていく。
「……」
いやあな汗が額に伝う。
ああ、俺は、俺はなんてことをしてしまったんだ。
酒の勢いとはいえ、初めてだったのに幼い子を……。
いくら謝ったって謝れきれることじゃないだろう。
だけど、謝らないと。
「……おはよ」
滑り落ちたベッドの横から、ひょいと顔を出し、彼女が朝の...
「お、おはよ……は、はは」
806 名前:キュンキュン 2/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08...
何へらへらしてるんだ、俺。
まず謝らないとダメだろう。
十三歳未満の子は例え同意があったとしても犯ざ……そういえ...
……二巻のキャラ紹介によると、十五だ。
八巻だとキスしただけで逮捕されるとか言ってたけど、ぶっ...
……?
二巻、八巻?
何をわけのわからんことを考えているんだ、俺は。
おい、まだ一巻と二巻の間くらいの話だろう?
なんで二巻や八巻の話が……。
……?
一巻、二巻、八巻って一体何のことよ?
ちょ、ちょっと待て。
なんだか変な思考の混濁がある。
昨日酒を飲み過ぎたか。自分で思っているよりずっとアルコ...
いやいや、そんなことはどうでもいい。
今はとにかく頭を下げて、なんとしてでも謝罪をせねば。
望むべくは、ルイズにばれませんように。
まあ、無駄だろうけど。しくしく、また折檻か……。
全部身から出た錆び、自業自得だけど。
「あ、あのな……」
ベッドからずり落ちた体をゆっくり起こす。
「……あ」
「え?」
二本足でしっかり立つと、ベッドの上のタバサの体が見えた。
タバサは体に何もつけておらず、こういう場合身を隠すため...
さっき俺がベッドに落ちたときに巻き込んで剥がしてしまっ...
だから、タバサの全裸が俺の目の前にあるわけで。
「また勃ってる」
「え? う、あぁあ!」
俺も裸だったわけで。
しかも、今は朝!
男の悲しき生理現象たる、朝勃ちというものがまだ残ってい...
そんなこともつゆ知らず、堂々と仁王立ちしてしまっていた...
サイト君、二本足じゃなくて三本足だったのね、と近所の女...
「動かないで」
「い、いや、ちょ、ちょっと、ま、待てよ」
タバサが俺の腰に手を回し、そのままぐいと股間部に顔を寄...
背筋がしびれるような快感が走る。
「な、何してんだ!」
807 名前:キュンキュン 3/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08...
タバサは、口に、俺の一物をいれていた。
水色の髪と頭が邪魔をして、直接その光景を見たわけではな...
局所的に感じるその感触がそのことを物語っている。
じっとりとした穴の中で、何かぬめぬめとした暖かいものが...
ひっかかりの裏を丹念に舐めている。
「お、おい……」
今にも腰砕け状態になりそうなこらえ性のない俺の体を、な...
とにかく、引きはがさないと、ヤバイ。
何がヤバイっていうと、具体的には飲ませてしまうことにな...
何を飲ませるのか、と疑問は各自補完しといてくれ。
が、タバサの頭に手を置いたとき、左手のルーンが光り始め...
「なっ……」
ガンダールヴの刻印?
武器を握ったときに光るコレがなんで今……。
まさか……。
『女も武器と同じ、とかそんなこと思ってねぇだろうな』
「で、デルフか?」
ふと視線を横にずらすと、ベッドの横の壁に少しだけ抜かれ...
『おうよ、相棒。昨日はおたのしみでしたね、けっけっけ』
「見てたんなら止めろよ!」
『過ぎちまったことせめてもしょうがねぇだろうが。あとな、...
お前が止めてればややこしいことにならなかっただろうが、...
何にしろ、俺が悪いのは明かで、ただの八つ当たりの言葉に...
そしてタバサにとっては八つ当たりの言葉ではなく、胸を抉...
二日酔いとフェラされていて、正常な思考がイマイチできな...
「さっきの話ってなんだよ」
『ホレ、その左手が光ってることよ。
ガンダールヴは全ての武器を使いこなすことができるんなら…...
「タバサが……女が俺にとっての武器だって言うのか?」
『違ぇよ、馬鹿。なんでそうなるんだよ。
女が武器だったんなら、今まで嬢ちゃんに触って一度でもガ...
ガンダールヴの刻印が今光ってるのは、相棒の体に反応して...
「俺の、体?」
『そう。男の武器、そりゃまあ、精力とテクニックだろうよ、...
「……は、はぁ!? ぁ……うっ……」
デルフの話に気をとられ、下半身をお留守にしてしまった。
タバサが小さい口の小さい舌が尿道を軽くえぐったことをき...
「お、おい!」
排泄欲が満たされて、全身が虚脱感に包まれる。
二度、三度、俺の分身はタバサの口の中で震え、白濁液を放...
第二種オナニスト免許を取得している俺でも、いまだかつて...
電動ふぐよりもイイ!
808 名前:キュンキュン 4/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08...
が、しかし、それと同時に罪悪感も残る。
精液なんて生臭くてまずくて、きちゃないものをタバサが口...
「う……わ、わりぃ」
戦闘妖せ……もとい雪風のタバサ。
空色の髪、低い身長、幼い顔と体、白い肌。
ちょっとセンスがなさげに見える赤縁のメガネは今していな...
俺の下半身に食らいついていた彼女が、ようやく離れてくれ...
その場で尻餅をつきそうなのを我慢して二本足で立つ。
「……うっ」
タバサは顔をちょっとしかめさせて、伏せた。
まあしょうがないことだろう。
吐くのは当然……。
と、思いきや、タバサは顔を上げて、ゆっくり口を開いた。
白濁液が、いくつも口の中で糸をひき、どろどろと動きを見...
先ほどまで俺の体の一部を撫でていた舌が、白濁液をかき混...
美少女といっても差し支えない容姿を持ち、賢明で、魔法も...
そんな階級まで持っている女の子が、特に嫌そうな顔を浮か...
俺は少々胸を高鳴らせた。
ガンダールヴの刻印がより強い光を発し、手の甲が熱すら感...
一瞬、ルイズの顔が目の前に浮かんだが、しかし俺は心の棚...
確かに俺にはルイズという可愛い女の子のご主人様がいる。
わがままで、俺を犬かなんかだと思っていて、プライドが高...
が、それはこの際、こっちの棚に置いといて、目の前のタバ...
キュルケほど胸はないし、ルイズよりも幼いが、
しかし俺の出した精液を口の中でくちゅくちゅしながら見せ...
特に嫌がっているわけでもない……といっても、やや無表情で...
とにかく、拒否しないどころか率先してやろうとしている。
言うなれば、これは据え膳。
というか、昨晩酒の勢いで肌を重ねる関係に。
そういえばおぼろげに思い出してきた。
ルイズが踊りましょ、と声をかけてきた舞踏会で、
面倒くさいと断ったらしつこく追われ、しょうがないから踊...
しかしそのとき既にべろんべろんに酔っており、足下がおぼ...
更に更に悪いことに転倒したとき、俺が下、ルイズが上で、...
流石にキスはなかったけれど、傍目から見るとまるでルイズ...
そしてその『傍目』がルイズをからかったりしたもんだから、
ルイズは「今日もう二度と部屋に来るな」と理不尽な要求を...
んだよ、やってられねーよ、だからダンスなんてやったこと...
と悪態を(心の中で)つきながら、更に酒を浴びるように飲...
やがてパーティは終わり、ドリフのコントに出てきそうな酔...
途中で転んでその場で眠りこんでしまった。
ルイズの部屋に帰ろうにも帰れない。
キュルケはまだまだ他の男子生徒につきまとわれている。
シエスタは舞踏会の後かたづけ。
何の因果か、廊下に転がっている酔っぱらいを拾ったのはタ...
809 名前:キュンキュン 5/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08...
一連の騒動を見ていたタバサは、ルイズの部屋に連れて行く...
俺を自分の部屋に連れ込み、ベッドに寝かせ……。
……。
うわ……すげー嫌なことを思い出した。
前後不覚になるほど酔っぱらいまくっていた俺は、人のベッ...
タバサに対して「一緒に寝てくれないとやだ」と意味不明な...
自分のことながら酔っぱらいの思考はわけのわからないもの...
いつも通りタバサが無視すると、大声でわめきちらした。
流石に折れることにしたのか、タバサはパジャマに着替えて...
俺は別にやましいことは何も考えていなかったけれど、同じ...
それからのことは本当にきれぎれでしか覚えていない。
ガンダールヴの刻印が光ると、俺の体はまるで俺の意思から...
多分、俺は本当に半分眠りながら、ガンダールヴの力を行使...
まあ、だからといって俺の罪が消えるわけではないんだけれ...
つーか、十分鬼畜です。
俺ぁ、一体どうすりゃいいんだ……。
俺が一人で葛藤している間、タバサは口を閉じ、喉を鳴らし...
……うわ、飲んだのかよ……うわぁ……。
「べ、別に無理して飲まなくても、よ、よかったんだぞ。
ま、まずいだろ、それ、うはははは」
もう、俺、阿呆かと、馬鹿かと。
笑ってごまかしてどうするよ、阿呆。
まあ、飲んで貰った方がうれしいとは思うけれどな。
「……」
タバサは黙ったまま、首を横に振った。
「おいしい」
……。
俺ぁ、一体どう反応したらよろしいのだろうか。
ンなゲテモノをおいしいと言われ、素直に喜べばいいのか、
別に慰めなくてもいいと言えばいいのか、それともおかわり...
沈着冷静、頭脳明晰、それでいて不撓不屈。
まず天地が逆さまになったとしても、精液を飲み込んで「お...
こうも変わってしまったのは、一体何故か?
意識のないままガンダールヴの力によって動かされていた、...
思い出したいような、思い出したくないような……。
……。
身をもって体験させられた証人と、剣のくせに人の情事を見...
810 名前:キュンキュン 6/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08...
『あん? なんだよ、また何か教えて欲しいのか?』
「いっ、いや、別に」
『怖じ気づいちまったのか?』
「う、うるせぇ、そんなわけねぇだろ!」
『どうだか、こう見ても相棒は根性な……あ』
デルフの周りに風が集まり、ほんの少し出ていた刀が鞘に収...
見ればタバサがでかい杖をデルフの方に向けている。
デルフは完全に鞘に収まったことで、やかましい口を塞がれ...
「うるさい」
風の呪文を唱え終え、タバサは手に持っていた杖を放り投げ...
そして、そのままゆっくり近づいてきて、俺の首に手を巻き...
何故か体が硬直して避けることができず、タバサのなすがま...
ルイズとおなじくらい、いや、ルイズよりも若干薄い胸の肉...
やはり女の子。
どこを触れても柔らかい。
ぎゅっと抱きしめられ、ちょっと視線を下げるとうなじが見...
ああ、なんで女の子っていい匂いがするんだろうな、と馬鹿...
耳元にタバサの吐息がかかる。
俺の心臓は更に高鳴り、接触することによってタバサにその...
そしてそれを自覚すると急に気恥ずかしくなった。
が、それよりも先にタバサの心臓の鼓動が俺に伝わってきて、
しかもその鼓動は俺のものより、心なしか強い。
勝った、という詮無きことを考え、拳を握る。
そんなことはどうでもいい。
これからどうする? どうすればいい?
相手はタバサだ、俺の二つ下だ。
まだ出会って二日しか経ってねぇんだぜ?
ルイズはいるし、キュルケはいるし、シエスタはいるし。
大丈夫なのか? 俺は大丈夫なのか?
バレたら細切れにされそうだ、色々な人にされそうだ。
落ち着け、落ち着け俺。
……ふと気が付くと、握った拳にカードがあった。
いつの間にかそんなものを持っていたのか、どこから出てき...
とりあえず、カードを裏返してみると、
【吶喊】 【転身】 【説得】 【受身】 【アヌス】
どうする?
俺どうする?
なんでこんなものを持っているんだ、という疑問はさておい...
これらが今俺がとれる選択だろう。最後のカードは破り捨て...
あああ、誰か、誰か俺を導いてくれ。
「好き」
811 名前:キュンキュン 7/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08...
耳元で微かに、けれど確かに聞こえたその声。
まさか、まさか言われるとは思っていなかった。
というか、なんで俺にそれを言うのか。
別にルックスもいいわけじゃないし、頭がよいわけ……いやこ...
得意どころか使えもしないし、ガンダールヴつってもそれが...
生死を共にした冒険……いや、それはやったな、でも俺がいな...
それに昨日は強姦じみたことを……。
……。
頭が痛くなってきた、吐き気もする。
一体全体どうなってるんだ。
よくよく考えたら、何故タバサが、裸を俺の目から隠しもし...
起き抜けにフェラをやったり精液を飲んだり、正常な行動じ...
これもガンダールヴの力?
デルフが精力と夜のテクニックの向上と言っていた。
けど、そんな一日でこんなに変わるもんだろうか。
それこそファンタジーじゃねーのか?
……。
いや、よく考えたら、この世界がそもそもファンタジーか。
何が起きても不思議じゃない。
「めちゃくちゃにして」
め、めちゃくちゃって、いいんすか?
めちゃくちゃにしていいんすか!?
蹂躙しまくりですよ?
陵辱しまくりですよ?
人権関係の組織が訴えてきてもおかしくないようなことをし...
いやいやまてまて、人権擁護なんちゃらという法律こそ、最...
駄目だ、俺よ、理性を保て。
一歩踏み謝ればそこは崖。
一瞬の快楽に身を任せれば破滅が待っている。
ここは、臍下丹田に力を込めて、耐えるところだろう。
もう既に破滅へのロードを歩んでいるような気がしないでも...
だからといってサンドマン走法で走るようなことをしなくて...
急ぐな俺。
まずは友達から、まずはお友達からーッ!
「お友達、お友達……お友達……」
「何を、ぶつぶつ言ってるの?」
……お友達からだ。
そうだよ、才人。
よく考えれば、お友達からでも全然遅くはないんだよ。
はっはっは! なんで俺、こんな簡単なことに気付かなかっ...
お友達、お友達!
くくくく、お友達から、お友達から!
お友達、サイコーッ!
「あ、あのな、タバサ。ま、まず俺たちのこれからの関係を、...
「何?」
812 名前:キュンキュン 8/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08...
うわ、なんだか一瞬で瞳の色が変わったよ。
澄んだ蒼色が、なんとなくサファイアを連想させる。
キラキラ反射するそのサファイアが、俺の心を見透かしてい...
ま、まぶしいわぁ……こ、これが乙女の……いや、もう乙女では...
とにかく瞳が、俺のどろどろした心にダメージを与えていく。
それはあたかも、アンデッド属性のモンスターにケアルをか...
「お、おっ、おおおおおおおおおお」
お友達からだ、頑張れ、平賀才人、17歳。
「お」まで言えたぞ、コンチクショー。
あと、「と」「も」「だ」「ち」だ。
楽勝じゃねぇか、あっはっは!
何、あと五分もあれば全部言い切れるさ。
「おっ、おおっ、おおおおおっ!」
「お兄ちゃん?」
「おおお?」
お、おに?
……おに? オニイチャンってなんだ?
脳内検索google先生に聞いてみよう!
お、お、お、お兄ちゃん。
検索完了。一番上にでてきた検索結果は……
「S県月宮」
……。
ま、今のは忘れよう。
うぁああああああああああ! もうだめだッ!
煩悩を捨てろ!
襲うな!
「色即是空! 空即是色! 煩悩即菩薩!」
魔法の呪文を唱えろ!
唱えながら頭を壁に打ち付けると、悪しき欲望は消え去る。
えぇーい、一つ打っては母のため、二つ打っては父のため……...
……ふぅ、少し落ち着いたぜ。
頭は痛いし、目の前が真っ赤に染まっているが、なんとか勢...
うん、俺は頑張った。
「お兄ちゃん、大丈夫?」
フオオオオオオオ!
あ、あかん、あかんでぇ、これは……。
も、もう一回六根清浄をしないと……。
813 名前:キュンキュン 9/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08...
壁に手をつき、よっこらせと頭を振り上げる。
とそのとき、妹が俺を止めた。
目尻に涙を溜めて、実に切ないシチュエーション。
「駄目! もう、死んじゃう」
「と、止めるな! 妹よ! 俺は、俺は自分の中の邪な部分を...
「何言ってるの、お兄ちゃん」
ぐ、ああああああああ!!
俺の心が真っ黒に染まる! 妹犯せと囁き叫ぶ!
駄目だ、それは駄目なんだ。
いくら義妹とはいえ、手を出したら、天国のお義父さんお母...
血が繋がってないから結婚できるんだよ、とかいうのはウソ...
例え血が繋がって無い姻族でも結婚は出来ねぇ! ヤるのは...
あああ、でも駄目なんだ。
天国のお義父さんお母さんボクを導いてください。
憐れな愚息を導いてください。
今大罪を犯してしまいそうです。誘惑に負けそうです。
助けてください……。
あああああ、脳がイカれた。
天国のお義父さんお母さんて誰!?
なんでタバサが妹!?
血のつながりはないし、姻族でもないぞ!
何を考えていたんだ、俺は!
はっ!? もしや洗脳!?
異世界に来たことから、タバサが妹と思いこんでいたことま...
魔法も全部SFXで作って……。
ああッ、もう何が正しくて何が間違っているのか、全くわか...
「も、もう迷わない! い、今なら精神錯乱状態だから罪には...
脳のリミッターががごんと外れ、ついでに二、三本血管がぶ...
俺はもう、もう辛抱たまらんのですよ。
妹をベッドに押し倒し、その裸体に貪りつく。
見ればガンダールヴの刻印は目が痛くなるほど光を放ち、俺...
小さいながらもやはり女の子であることを証明する胸のさき...
「ちょっとタバサ。さっきから騒がしいわよ、一体何してるの」
オープン ザ ドア。
え? 何? まだ俺、タバサに少しも触れてないよ?
なんで邪魔が入るの?
キュルケと、よりによってルイズがいるよ。
な、なんで、ここに来てるの?
「お、俺はまだ、何もしちゃいないっていうのにッ!」
数々わき上がる疑問を余所に、体は俊敏に動いた。
ほとんど無意識だったと言える感じで、動いた。
デルフリンガーを掴み、勢いよく鞘から抜きはなち出口に向...
814 名前:キュンキュン 10/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/0...
何故かデルフリンガーは、錆びた剣からいきなりぴかぴかの...
そしてその剣は、出口の方から放たれた火球を吸い込んだ。
継いで、これまた出口の方から放たれたしょぼい爆発をかき...
「う、うおおおおおおおおおおおッ!」
走る、走る、俺。
素っ裸だったことが狂気の鬼二匹を怯ませたことがこれ幸い。
出口を塞ぐ二人を吹き飛ばして、俺は逃げた。
トリテスティン魔法学院に、全裸に大剣をはく男が大暴れし...
俺は最強だった。
ただ生存欲とか、散々焦らされたあげくおあずけをくったこ...
ガンダールヴの力が、イデオンガン発射できそうなほど強く...
……まあその日のうちにとっつかまっちまったけどな。
その日はもう、ありとあらゆる人に怒られた。
とりあえず、タバサが俺を庇ってくれたし、酔っぱらいを放...
更にはフーケ逮捕に俺が貢献していたことについての恩赦が...
『安楽死』や『去勢』という最悪な結末は免れたものの、
ルイズからの過酷な体罰は受けさせられたし、オマケに首輪...
人間としての尊厳が著しく損なわれた。
まあ、それ以上のことをされても文句は言えないことをした...
そんな感じで数日が経過した。
今何をやっているかというと……。
「さいとぉ……あぁ……ま、まだ抜いちゃだめぇ……」
やってることは数日前とあんまり変わらなかった。
ただ、今ベッドの上で俺の下にいるのはルイズという点を除...
いや、だってしょうがなかったんだもん。
昨日、「このお皿にあなたの汚い液を全部出しなさい」とか...
しょうがなく、公開オナヌーをしたら、汚い汚い、もうこん...
そんなことされたらもう俺生きていけないと思って、気が付...
いやあすごいねガンダールヴの力!
俺もびっくりだよ。
あのルイズが。
あの性に関して潔癖性そうなルイズが。
俺のことを犬だなんだと見下していたルイズが。
最初の五分は滅茶苦茶暴れまくっていたルイズが。
三十分と経たずに陥落。
流石はガンダールヴ、尋常じゃない精力と夜のテクニックが...
「ほらほら、俺は犬なんだろ? お貴族様のルイズが犬に犯さ...
「や、やぁ……まだぁ、まだぁ、もっとぉ……」
「でも犬なんだろ?」
815 名前:キュンキュン 11/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/0...
俺がルイズを組み伏せるような格好でコトをイタしている。
所謂正常位というやつで、ルイズが足を俺の腰に巻き付けて...
かるく指でひっかけて外そうとするそぶりを見せる。
さっきの言葉通り、まだ俺を離したくないルイズは、真っ赤...
額には汗が浮かび、目尻には涙のあとが浮かんでいて、
いつも俺をいじめてくるルイズをいじめているような感じが...
いや、感じじゃなくて実際いじめているんだけどな。
ルイズの小さな膣に俺のモノがずっぽり埋まっている。
ルイズは言うまでもなく処女であり、体格も小さい方だった...
が、ガンダールヴの力がそこで発揮され、指で巧みに柔らか...
処女膜というのは柔らかい筋肉で、よくほぐせば出血せずに...
ガンダールヴの能力はその解し方もよく教えてくれた。
そのおかげでこうやってルイズの、やわらかく熱く、かつ適...
思い出してみればタバサの部屋のベッドに破瓜の血がなかっ...
しかし、今更だが、ガンダールヴの力もろくなもんじゃねぇ...
昔にいたって噂のガンダールヴも俺みたいな使い方したんだ...
……伝説すげぇな。
「ら、らめぇ……だめぇっ!」
俺が腰を引こうとしたのに激しく反応し、食いついてくる。
ルイズはがっちりと俺の首に手を回し、腰に回した足はがっ...
とはいえ、俺が少し腰を動かして、ルイズのウィークポイン...
愉悦のうなり声をあげ、腰も手も膣さえも力が抜ける。
つまり、逃げようと思えばすぐに逃げられるのだが。
「犬なんだろ、俺は犬なんだろ?」
「ひ、ひがぅ! 違うっ、サイトは、犬、なんかじゃな……ひゃ...
「ん? どーした、聞こえないぞ」
もう少しいじめてやろうかと思う。
今までの借り云々じゃない、ただ、いじめられているルイズ...
「さいとは、ひ、ひぬじゃ……ふぐぅ」
「ひぬ? ひぬってなんだよ」
もはや呂律を回ってないことをいいことに、更に責めていく。
鳶色の瞳はどんよりして、焦点を上手く結んでいないし、口...
いつもはキリッとした表情のルイズが、そこまで惚ける姿に...
「しっかし、ルイズってやっぱり貧乳だよな。おっぱいゼロの...
そう言って胸の突起を指で弾いた。
途端に、ルイズは大きく震え、表記すらできない声をあげる。
おっぱいゼロだが、感度はとても高い。
本気でいじれば、いや八分の力でも達してしまうだろうほど...
俺的にはキュルケほどとは言わないが、もうちょっと合った...
いや、贅沢は言うまい。
贅沢しません、勝つまでは。
「おっと悪かったなルイズ。犬ごときがいつまでも犯しちゃっ...
816 名前:キュンキュン 12/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/0...
ルイズの手足による拘束をことごとく外し、ルイズの中から...
激しい抵抗が予想されたものの、膣内の高められた性感帯が...
ルイズの全身から力を奪っていたので、さほど苦労はしなか...
無事抜き終わると、ルイズが俺に組みかかってきたが、それ...
「なあ、ルイズ、お前、感じちゃってたの? こんなに濡らし...
にやにやしながら、指をルイズの股に這わせる。
ぬとりとした感触が、伝わってくる。
背後から羽交い締めしているので、ちょうど耳元で小声でさ...
「でも、犬に犯されて感じるってのはやっぱりおかしいよな」
「お、おかしくなんて……」
「犬に犯されてる貴族なんて変だよなぁ。犬に犯されて感じる...
「わ、わたしは……」
ルイズの口を手早く、濡れた指を入れて塞いだ。
人差し指と中指で、ルイズの舌を摘み、そのまましごく。
「あ、ひょっとしたらルイズも犬だったとか? メス犬?
そうなら頷いて、違うんなら首を横に振れよ」
ルイズは口の中に入れられた指に配慮しつつ、おずおずと言...
それを確認するとすぐさまにルイズを前に押し倒す。
「じゃあ、犬同士犬っぽく犯してやるよ」
我ながら超個人主義というか、身勝手というか、なんだかな...
っとと、プレイの最中に冷めた考えを持つのはよくないな、...
卑劣漢になりきらねば。
「……ぁ……ぁっ……やく、はやく入れてぇ!」
「はいはい、わかったよ、ルイズ、今行く……」
お尻だけを高く上げさせて、レッツ挿入。
秘部に先端を当てると、こすられたことに快感を覚えたのか...
さあ、いくぞ……。
「お兄ちゃん」
……。
オープン ザ ドア。
「……」
「……」
「はやくぅ、さいと、はやくぅ……」
またこのパターンか!
「……」
「お、おちつけ、タバサ! つ、杖なんて下ろして、まずは説...
「さいとぉ、おねがいだから……わたしとあなたは同じ犬なんで...
「わわっ、い、今はやめろよルイズ! 空気読め!」
「……」
817 名前:キュンキュン epiなんとか ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:...
何このはさみこみの原理。
ルイズ ≦ 俺 ≦ タバサ。
ルイズ→退路途絶
タバサ→退路途絶
∴ 俺死亡
えらいこっちゃ……。
「お、落ち着こう、な? タバサ、お互い文化人なのだから話...
「お兄ちゃんどいてそいつ殺せない!」
そっちだったか!
なんとかその場は切り抜けたものの、再び学園内に不祥事と...
その後数日間に及び、何故か俺だけ軟禁状態。
まあ、学園を半壊させるほど大暴れのきっかけを作った本人...
それというのも、学園の規則はまず貴族に対して作られたモ...
平民である俺を裁くことはできなかった、というのが強かっ...
適応されるべき貴族のルイズとタバサは何故かおとがめなし。
不公平だが、この世界と特定東アジアにおいては文句言って...
今回の事件をもって新たなる規則が急ピッチで作られること...
しかしその規則に俺を適応してやるのは、事後法で裁くのと...
そんなん東京裁判じゃないわけで、遡及性はないはず……と思...
ここはファンタジーの世界。
事後法でもきっかり俺を裁いてくれました。
まあ、それでも流石に負い目はあるのか、軟禁三日という被...
とにかく、今日からまた外に出る。
期待半分不安半分。
なんというか、とんでもないことが起きそうな気がするのは...
その予感通り、その日のうちにまた同じ軟禁部屋に押し込め...
818 名前:キュンキュン ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08/13(日...
以上です。
特に言いたいことはありません。
822 名前:キュンキュン ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08/13(日...
~>>820
参考までに聞かせて貰いたいんだけれど、
文量的に長いってこと?
それとも話の流れがだらだらしていた長いってこと?
多分後者なんだろうけど、一応そこらへんを詳しく聞いてみた...
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