ゼロの使い魔保管庫
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
単語検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
開始行:
317 名前:媚薬『姿見の悪魔』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:...
ルイズが部屋に帰ると、テーブルの上に水差しと、水の入った...
その脇では、テーブルに突っ伏して才人がうたた寝をしている。
…そういえば、買い物に行くって言ってたっけ。
どうやら帰ってきて、ルイズを待ちながら眠ってしまったらし...
ルイズは才人を起こさないように、そーっと近寄る。
テーブルに手を掛けても、まだ目を覚まさない。
…ちょ、ちょっといたずらしちゃおうかしら。
あまりにも無防備に眠る才人に、ルイズはちょっとちょっかい...
横を向いている顔に、息がかかるほどの距離まで顔を近づけて...
「うーん」
軽く唸って、才人はくるん!と反対側を向いてしまった。
ルイズはといえば。
真っ赤になって、一瞬で、ドアの近くまで後ずさって、息を整...
…だだだだ大丈夫!ただの寝相よ寝相!
もう一度才人に近寄る。まだ寝息をたてている。
軽くつついてみるが、起きない。よほど熟睡しているらしい。
「…ほんとにもう、びっくりさせないでよね」
呟き、喉が渇いていたのに気づき、コップを手に取り、中の水...
…かかった。
心の中で才人は喝采をあげていた。
もちろんこれは寝たふりである。
水差しとコップの中の水には、例の魔法具屋からもらった『姿...
魔法具屋の説明によれば、
『この薬は素直じゃない相手ほどよく効くんだ。
だが、欠点があってな』
『欠点?』
『かならず相手が自分を好いてなきゃいけないんだよ。好いて...
意のそまぬ相手をイロイロ、というのが媚薬の本来の役目だか...
しかし才人には、ルイズという相手がいるわけで。
そしてそのルイズはといえば、水差しから水を移し、二杯目を...
…さて、そろそろ起きるかな?
「…あ、ルイズ帰ってたのか」
寝ぼけたふりを装い、才人は起き上がる。
ルイズは一瞬びくん!と身体を震わせたが、すぐにいつもの調...
「帰ってたのか、じゃないわよ。
待ってるなら、ちゃんと起きて待ってなさいよ、もう!」
言ってコップをたん!と机の上に置く。
「悪い、眠くてさ」
才人は言ってんー、とのびをする。
そして、続けた。
「今日すっごい眠いから、俺もう寝るわ。おやすみー」
318 名前:媚薬『姿見の悪魔』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:...
そう言って、ベッドにふらふらともちろん演技で歩いていって...
しばらくの間、ルイズがちょっとご主人様より先に寝るなんて...
魔法具屋の主人の言葉を思い出しながら。
『薬を飲ませたら一日ばかし相手に会わないようにしてみな。...
明日は、早起きしなきゃな。
目を覚ますとサイトがいなかった。
…先に寝ちゃうのもアレだけど、なんでいきなりいなくなってん...
私はもぞもぞとベッドから出る。
ふと、サイトの使っていた枕のへこみが気になった。
…えっと。
私はそれを引っ張って、自分の傍まで持ってくる。
そして周りに誰もいるわけないけど一応念のため周りを確認し...
ぼふっ!とその枕に顔を埋めた。
…サイトの匂いだぁ…。
私は枕に顔を埋めて、枕の匂いをすはすは吸い込む。
コレ、実は最近のお気に入り…。
誰もいない時に、サイトの使った寝具についた、サイトの匂い...
四つん這いになって使い魔の匂い嗅いでるなんて、ちょっと、...
で、でも、なんかやめられなくって…。
でも、なんか今日は違った。
サイトの匂いが電流になって、私の背筋を直撃する。
…え…?
無意識のうちに私は太股を擦り合わせていた。
腰のあたりがじんじんする…。
ガマンできなくなって、左の指が股間に伸びる。
ぬる
え…?
…私のそこは…布の上からでも分かるくらい、濡れていた。
…う…そ…。
今まで、こんなことなかった。
いつもはサイトの匂いを堪能するだけで満足で、えっちな気分...
でも今日は違う。
サイトの匂いを嗅ぐたび、私の中でどんどん何かが燃え上がっ...
私は枕に顔を埋めたまま、今度は…左手でショーツをずらすと…...
「ふっ…あっ…いいっ…」
だめぇ…ガマンできないぃ…。
周りをこね回すだけでは満足できず、私は自分で中心を晒して...
「ふぁっ、やぁっ、いくぅっ、いっちゃうっ…!」
膝がぴんと張り詰め、お尻が高く高く上がる。
それとは逆に顔は枕に押し付けられて…サイトの匂いが…。
…あ…また…したくなっちゃった…。
結局。
サイトの枕が私の涎でベトベトになるまで、私は自慰に没頭し...
一時限目に遅刻してしまった。
356 名前:媚薬『姿見の悪魔』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:...
ルイズは授業が終わると、赤い顔で教室を飛び出した。
おかしい。絶対ヘンだ。
今日は授業の内容に全く集中できていない。
それどころか、気がつくとノートの余白に才人の名前を書いて...
ほれ薬の時と似ているが、微妙に違う。
あの時は、意識そのものが全部才人に向いていったが、今は違...
純粋に才人に対する欲求のみが募っていた。
欲求不満、なのだろうか。
そういえば最近は、自分から求めていない。さらに、自分の日...
シエスタとそう決めたからだ。
ルイズは自室に戻ると、才人がいない事を確認して、中に入る。
はぁーっ、とため息をついて、ベッドに登る。
マントを脱いで放り出し、ころん、とベッドに横になる。
そして、仰向けになると、するするとショーツを脱ぎ去った。
そのショーツは、溢れ出た雌の粘液ですでにべとべとになって...
「…もうこんなになってる…」
自分で『そこ』を触り、指先に感じる滑りに愕然とする。
さすがに、授業中に自慰行為をしたりはしていないが、そうい...
その想像だけで、ルイズは濡れていた。
そんな自分の身体に戸惑いを感じていたが、今はその戸惑いよ...
「…サイト、どこいったのかな…」
そういえば今朝から姿を見ていない。
昨日の夜はたしかにこのベッドにいたのに。
…昨日の夜、させればよかったかしら…。
ルイズはそんなことを考えながら、無意識にうつぶせになり、...
しかし、今朝の自慰でべとべとになったシーツはすでに新しい...
ルイズはむくりと起き上がると、クローゼットに向かった。
そこの2段目の引き出しには、才人の着替えが入っている。
開けるとそこには、洗濯を済ませた才人のTシャツが入ってい...
取り出して、顔に押し当て、息を吸い込む。
…ちょっと、サイトの匂いがする…。
気のせいかもしれない。でも、ルイズは確かに、そこに才人を...
ルイズはおもむろに着ていた服を脱ぎ捨て、全裸になると、そ...
ルイズより二周りは大きいサイズのそのTシャツは、ルイズが...
「サイトの、匂い…」
服の襟を鼻のあたりまで持ち上げ、ルイズは匂いを嗅ぐ。
そのままころん、とベッドに転がり、シーツの中にもぐりこん...
こうすれば、才人の匂いに包まれると思ったからだ。
シーツの中はいまや、わずかに香る才人の残り香と、高まった...
「サイトぉ…」
ルイズの指が裸の股間に伸びる。
その時。
「ルイズー?戻ってんのかー?」
ドアを開けて、才人が帰ってきた。
ルイズは慌てて寝たふりをした。
357 名前:媚薬『姿見の悪魔』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:...
キュルケにルイズの行き先を尋ねると寮に戻った、っていうん...
そこには。脱ぎ散らかされたルイズの服と、不自然に盛り上が...
…そこにいるな。
俺はルイズの服を一つ一つ手に取りながらベッドに近寄る。
まずはニーソックス。次にキャミソール。ブラウス。スカート。
そして最後に。
ベッドの傍に丸まって置いてあったショーツを取る。
それは、まるで水に浸したように濡れていた。
…効いてる効いてる!
媚薬の効果はどうやら絶大のようだ。
なーんもしてないのにこの濡れようである。これは本番が楽し...
俺はいよいよ、盛り上がったベッドに腰掛ける。
…ま、一応声かけてみるか?
「ルイズ?」
…へんじがない。ただのしかばねのようだ。
寝たふりでもしてるんだろうけど。
まあ、この状況だ。この下は間違いなくハダカ。
そうであれば、あとは好き放題し放題!
さーて、どんなエロい責め苦を与えてやりましょうかねー?
なんて考えながら俺はシーツをめくった。
…キミは、奇跡を見たことがあるだろうか。
そこにいたのは、全裸のルイズではなかった。
…全裸の上に、俺のTシャツを羽織った、ルイズだった。
こ、これは…全裸よりも破壊力が…。
しかもルイズさん寝たふりですか?真っ赤な顔で目を瞑って、...
でも一個いいですかね。
Tシャツの下が捲れ上がってオンナノコの割れ目が丸見えなの...
俺はそこに釘付けになりながら、そっとルイズに手を伸ばす。
「る、ルイズ?起きてる?」
やっぱり返事はない。
今度は、太股にそっと手を重ねてみる。
一瞬ルイズは眉をしかめたが、寝たふりをやめない。
今度は、ルイズの足元に回りこみ、両手をそっと両腿に添える。
さすがに、ルイズの身体はぴくん!と震えた。何をされるかだ...
「お、起きないと俺いたずらしちゃうぞ?」
言って、両手を押し出すように力を込める。このまま力を入れ...
しかし、ルイズは動かない。それどころか、腿にも一切力を入...
あまりにもあっけなくルイズは足を開き…。
俺の目の前では、濡れたルイズがぱっくりと口を開けていた。
「ほ、ほんとにいたずらしちゃうぞ?」
さすがに、この光景を見ていたらしんぼうたまらなくなってき...
俺はそう言って、ルイズの反応を待つ。
358 名前:媚薬『姿見の悪魔』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:...
…だ、ダメなんだもん…。
今日は、シエスタの日だから、私はサイトとシちゃだめなんだ...
だから、私は必死になってサイトがすることに耐えていた。
だって。
私が起きててサイトにさせたら、そりゃ、ダメだけど…。
ね、寝てるうちにサイトがいたずらしてくるのは…。
私の意志とカンケイないわけだし…。
なんて考えていると。
サイトは指で、私の割れ目のまわりをこね回し始めた。
キモチ…いいっ…!
でも、声は出せない。必死に耐えていると、今度は。
「んっ!ふっ!」
だめぇ、声でちゃうっ…!
私の中心を、指でくりくりしはじめた…!
ゆびで、つぶして…。こねまわしてっ…!
あ、だめ、だめ、むいちゃだめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!
「ふぁ、ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
次の瞬間。
私の腰がびくんびくんとケイレンし、私は声を出して逝ってい...
荒い息をつきながら、余韻に浸る私に、サイトは覆いかぶさっ...
「ルイズ、目ぇ覚めた?」
…なによ、その笑顔…。
私が必死でガマンしてんの、わかってんの…?
サイトの呑気な笑顔を見てたら、なんでか胸の奥からイライラ...
…それと一緒に、欲求も、頭をもたげはじめる。
私は覗き込んでくるサイトの首に抱きついた。
「…ガマンしてたのに」
そうサイトの耳元でつぶやく。
「…アンタが余計なことするから、ガマンできなくなっちゃった...
せ、責任とりなさいよ…!」
そして、サイトの唇を無理矢理奪った。
知らないから。もう知らないから。
今日はもう止まらないからね?アンタのせいなんだから。
覚悟しなさいよ?
359 名前:媚薬『姿見の悪魔』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:...
才人はルイズの開いた足の間に身体を滑り込ませると、ジッパ...
そして、もうすでに牡を咥え込むべくひくひくと蠢いているル...
「じゃあ、いくよ、ルイズ」
そう言って断りを入れる才人に、ルイズは涙目で言った。
「じ、じらさないで早くしなさいよ…!」
その言葉と表情に、才人は一気に最奥までルイズを貫いた。
「あはぁっ…!」
ルイズの喉と背筋が歓喜に踊る。
そのまま才人は、激しく腰を使い始めた。
「ふぁ、あぁ、いいっ、きもちいっ、あぅっ」
「くぅ、ルイズっ…!」
ルイズのそこは、いつもと違った。
引き抜こうとすると、まるで逃がさないといわんばかりにきつ...
押し入る時は一気に脱力し、奥の奥の奥まで才人を咥え込む。
ルイズは、無意識のうちに秘所を全て使い、才人を責めていた。
「くぁ、で、でるっ…!」
そんなルイズにすぐに限界を迎えた才人が、腰を進めようとす...
しかし、それをルイズが止めた。
「あ、まってっ…!」
ルイズは腰から力を抜き、一気に才人を引き抜いた。
そして、引き抜かれた雌の粘液でべとべとのそれを、なんと、...
「ちょ、ルイズっ…!?」
すでに限界の一歩手前だった才人のそこは、先端を咥えられた...
どくどくどくっ…!
ルイズの口内に、才人の精液が流し込まれる。
ルイズはそれを一滴たりともこぼすことなく、飲み干した。
のどがこくりこくりと動き、それと同時にルイズの身体に軽い...
「あ…飲んで…逝っちゃった…」
涙目で淫靡に笑い、才人を見つめる。
そんなルイズに、才人の息子は再び元気になる。
「ルイズ…ほんとに咥えるの好きだな…」
そう言いながら、ルイズを再び押し倒す。
360 名前:媚薬『姿見の悪魔』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:...
「サイトのせいなんだから…」
ルイズは言いながら、両手で才人の頭をロックし、才人の唇を...
「それに、お肌にもいいっていうし。一石二鳥じゃない」
言って才人の下でくすりと笑う。
「なにが一石二鳥だか…」
呆れる才人に、しかしルイズは笑顔のまま言った。
「今度は…ちゃんと、下の口で飲んであげるから…」
そして、両手を広げる。
「きて…」
才人はその願いどおり、ルイズを一息に貫いた。
目が覚める。
隣で裸で寝てる使い魔を確認する。
昨日を思い出す。
真っ赤になる。
特に行為の最中に吐いた台詞を思い出して死にそうになる。
なななななななななに言ってんのよ私ってばーーーーーーーー...
いくら事の最中だからって、あんな、あんなーーーーー!
ほんとにふんとに、恥ずかしいったら!
み、乱れすぎよほんとに…!
私は真っ赤になりながら、ベッドの脇にまとめてあった私の制...
…ショーツは、新しく箪笥から出してきた。
前のはごみ箱いき。…もうガビガビになっちゃってるし。
そして、私は畳まれた才人の服に目をやる。
…サイト、まだ寝てる、よね…。
私はサイトのズボンを手に取ると、匂いを嗅いでみようとした。
…すると。
ズボンのポケットから、紙切れが出ているのに気がついた。
…なんだろ?
私は気になってそれを広げてみる。
361 名前:媚薬『姿見の悪魔』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:...
そこにはこう書いてあった。
『注意事項:『姿見の悪魔』はあくまで好かれている相手にの...
特に素直でない相手にはよく効きます。丸一日の間、あなた...
そのあとはお好みでどうぞ。普段からは信じられないほどの...
…。
な る ほ ど。
そういうことだったわけね…?
全てを理解した私は、才人に馬乗りになった。
思い切り飛び乗って。
「ぐふっ」
才人はつぶれたカエルみたいな声を出して呻いた。
そして案の定、私に文句を言ってくる。
「な、なにすんだよルイズ!」
えーらーく、強気な態度じゃない?
犬の分際で?ご主人様に薬盛っといて?
私はあくまで笑顔で、サイトに言った。
「『姿見の悪魔』…よーっく効いたわ」
サイトの顔がひきつり、汗がだらだらと流れ始める。
「主人に薬盛るような使い魔には、教育が必要よね♪」
笑顔のまま、私は懐からあるものを取り出した。
いつぞや使っていた、乗馬用の鞭だ。
ちょうどいいよね♪サイト裸だしー♪
「あ、あのう、ご主人様も感じておいででしたが…?」
ああそう。それが最後の抵抗ってやつ?
ずいぶん生意気な抵抗ねえええええええええええええええええ...
「うんそうね。でもそれとこれとは話は別。
さあ、たぁっぷり教育してあげるわ、仔犬ちゃん…♪」
言って私は鞭を舌で舐め上げた。
その日、私の部屋からサイトの悲鳴が途切れる事はなかった。...
終了行:
317 名前:媚薬『姿見の悪魔』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:...
ルイズが部屋に帰ると、テーブルの上に水差しと、水の入った...
その脇では、テーブルに突っ伏して才人がうたた寝をしている。
…そういえば、買い物に行くって言ってたっけ。
どうやら帰ってきて、ルイズを待ちながら眠ってしまったらし...
ルイズは才人を起こさないように、そーっと近寄る。
テーブルに手を掛けても、まだ目を覚まさない。
…ちょ、ちょっといたずらしちゃおうかしら。
あまりにも無防備に眠る才人に、ルイズはちょっとちょっかい...
横を向いている顔に、息がかかるほどの距離まで顔を近づけて...
「うーん」
軽く唸って、才人はくるん!と反対側を向いてしまった。
ルイズはといえば。
真っ赤になって、一瞬で、ドアの近くまで後ずさって、息を整...
…だだだだ大丈夫!ただの寝相よ寝相!
もう一度才人に近寄る。まだ寝息をたてている。
軽くつついてみるが、起きない。よほど熟睡しているらしい。
「…ほんとにもう、びっくりさせないでよね」
呟き、喉が渇いていたのに気づき、コップを手に取り、中の水...
…かかった。
心の中で才人は喝采をあげていた。
もちろんこれは寝たふりである。
水差しとコップの中の水には、例の魔法具屋からもらった『姿...
魔法具屋の説明によれば、
『この薬は素直じゃない相手ほどよく効くんだ。
だが、欠点があってな』
『欠点?』
『かならず相手が自分を好いてなきゃいけないんだよ。好いて...
意のそまぬ相手をイロイロ、というのが媚薬の本来の役目だか...
しかし才人には、ルイズという相手がいるわけで。
そしてそのルイズはといえば、水差しから水を移し、二杯目を...
…さて、そろそろ起きるかな?
「…あ、ルイズ帰ってたのか」
寝ぼけたふりを装い、才人は起き上がる。
ルイズは一瞬びくん!と身体を震わせたが、すぐにいつもの調...
「帰ってたのか、じゃないわよ。
待ってるなら、ちゃんと起きて待ってなさいよ、もう!」
言ってコップをたん!と机の上に置く。
「悪い、眠くてさ」
才人は言ってんー、とのびをする。
そして、続けた。
「今日すっごい眠いから、俺もう寝るわ。おやすみー」
318 名前:媚薬『姿見の悪魔』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:...
そう言って、ベッドにふらふらともちろん演技で歩いていって...
しばらくの間、ルイズがちょっとご主人様より先に寝るなんて...
魔法具屋の主人の言葉を思い出しながら。
『薬を飲ませたら一日ばかし相手に会わないようにしてみな。...
明日は、早起きしなきゃな。
目を覚ますとサイトがいなかった。
…先に寝ちゃうのもアレだけど、なんでいきなりいなくなってん...
私はもぞもぞとベッドから出る。
ふと、サイトの使っていた枕のへこみが気になった。
…えっと。
私はそれを引っ張って、自分の傍まで持ってくる。
そして周りに誰もいるわけないけど一応念のため周りを確認し...
ぼふっ!とその枕に顔を埋めた。
…サイトの匂いだぁ…。
私は枕に顔を埋めて、枕の匂いをすはすは吸い込む。
コレ、実は最近のお気に入り…。
誰もいない時に、サイトの使った寝具についた、サイトの匂い...
四つん這いになって使い魔の匂い嗅いでるなんて、ちょっと、...
で、でも、なんかやめられなくって…。
でも、なんか今日は違った。
サイトの匂いが電流になって、私の背筋を直撃する。
…え…?
無意識のうちに私は太股を擦り合わせていた。
腰のあたりがじんじんする…。
ガマンできなくなって、左の指が股間に伸びる。
ぬる
え…?
…私のそこは…布の上からでも分かるくらい、濡れていた。
…う…そ…。
今まで、こんなことなかった。
いつもはサイトの匂いを堪能するだけで満足で、えっちな気分...
でも今日は違う。
サイトの匂いを嗅ぐたび、私の中でどんどん何かが燃え上がっ...
私は枕に顔を埋めたまま、今度は…左手でショーツをずらすと…...
「ふっ…あっ…いいっ…」
だめぇ…ガマンできないぃ…。
周りをこね回すだけでは満足できず、私は自分で中心を晒して...
「ふぁっ、やぁっ、いくぅっ、いっちゃうっ…!」
膝がぴんと張り詰め、お尻が高く高く上がる。
それとは逆に顔は枕に押し付けられて…サイトの匂いが…。
…あ…また…したくなっちゃった…。
結局。
サイトの枕が私の涎でベトベトになるまで、私は自慰に没頭し...
一時限目に遅刻してしまった。
356 名前:媚薬『姿見の悪魔』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:...
ルイズは授業が終わると、赤い顔で教室を飛び出した。
おかしい。絶対ヘンだ。
今日は授業の内容に全く集中できていない。
それどころか、気がつくとノートの余白に才人の名前を書いて...
ほれ薬の時と似ているが、微妙に違う。
あの時は、意識そのものが全部才人に向いていったが、今は違...
純粋に才人に対する欲求のみが募っていた。
欲求不満、なのだろうか。
そういえば最近は、自分から求めていない。さらに、自分の日...
シエスタとそう決めたからだ。
ルイズは自室に戻ると、才人がいない事を確認して、中に入る。
はぁーっ、とため息をついて、ベッドに登る。
マントを脱いで放り出し、ころん、とベッドに横になる。
そして、仰向けになると、するするとショーツを脱ぎ去った。
そのショーツは、溢れ出た雌の粘液ですでにべとべとになって...
「…もうこんなになってる…」
自分で『そこ』を触り、指先に感じる滑りに愕然とする。
さすがに、授業中に自慰行為をしたりはしていないが、そうい...
その想像だけで、ルイズは濡れていた。
そんな自分の身体に戸惑いを感じていたが、今はその戸惑いよ...
「…サイト、どこいったのかな…」
そういえば今朝から姿を見ていない。
昨日の夜はたしかにこのベッドにいたのに。
…昨日の夜、させればよかったかしら…。
ルイズはそんなことを考えながら、無意識にうつぶせになり、...
しかし、今朝の自慰でべとべとになったシーツはすでに新しい...
ルイズはむくりと起き上がると、クローゼットに向かった。
そこの2段目の引き出しには、才人の着替えが入っている。
開けるとそこには、洗濯を済ませた才人のTシャツが入ってい...
取り出して、顔に押し当て、息を吸い込む。
…ちょっと、サイトの匂いがする…。
気のせいかもしれない。でも、ルイズは確かに、そこに才人を...
ルイズはおもむろに着ていた服を脱ぎ捨て、全裸になると、そ...
ルイズより二周りは大きいサイズのそのTシャツは、ルイズが...
「サイトの、匂い…」
服の襟を鼻のあたりまで持ち上げ、ルイズは匂いを嗅ぐ。
そのままころん、とベッドに転がり、シーツの中にもぐりこん...
こうすれば、才人の匂いに包まれると思ったからだ。
シーツの中はいまや、わずかに香る才人の残り香と、高まった...
「サイトぉ…」
ルイズの指が裸の股間に伸びる。
その時。
「ルイズー?戻ってんのかー?」
ドアを開けて、才人が帰ってきた。
ルイズは慌てて寝たふりをした。
357 名前:媚薬『姿見の悪魔』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:...
キュルケにルイズの行き先を尋ねると寮に戻った、っていうん...
そこには。脱ぎ散らかされたルイズの服と、不自然に盛り上が...
…そこにいるな。
俺はルイズの服を一つ一つ手に取りながらベッドに近寄る。
まずはニーソックス。次にキャミソール。ブラウス。スカート。
そして最後に。
ベッドの傍に丸まって置いてあったショーツを取る。
それは、まるで水に浸したように濡れていた。
…効いてる効いてる!
媚薬の効果はどうやら絶大のようだ。
なーんもしてないのにこの濡れようである。これは本番が楽し...
俺はいよいよ、盛り上がったベッドに腰掛ける。
…ま、一応声かけてみるか?
「ルイズ?」
…へんじがない。ただのしかばねのようだ。
寝たふりでもしてるんだろうけど。
まあ、この状況だ。この下は間違いなくハダカ。
そうであれば、あとは好き放題し放題!
さーて、どんなエロい責め苦を与えてやりましょうかねー?
なんて考えながら俺はシーツをめくった。
…キミは、奇跡を見たことがあるだろうか。
そこにいたのは、全裸のルイズではなかった。
…全裸の上に、俺のTシャツを羽織った、ルイズだった。
こ、これは…全裸よりも破壊力が…。
しかもルイズさん寝たふりですか?真っ赤な顔で目を瞑って、...
でも一個いいですかね。
Tシャツの下が捲れ上がってオンナノコの割れ目が丸見えなの...
俺はそこに釘付けになりながら、そっとルイズに手を伸ばす。
「る、ルイズ?起きてる?」
やっぱり返事はない。
今度は、太股にそっと手を重ねてみる。
一瞬ルイズは眉をしかめたが、寝たふりをやめない。
今度は、ルイズの足元に回りこみ、両手をそっと両腿に添える。
さすがに、ルイズの身体はぴくん!と震えた。何をされるかだ...
「お、起きないと俺いたずらしちゃうぞ?」
言って、両手を押し出すように力を込める。このまま力を入れ...
しかし、ルイズは動かない。それどころか、腿にも一切力を入...
あまりにもあっけなくルイズは足を開き…。
俺の目の前では、濡れたルイズがぱっくりと口を開けていた。
「ほ、ほんとにいたずらしちゃうぞ?」
さすがに、この光景を見ていたらしんぼうたまらなくなってき...
俺はそう言って、ルイズの反応を待つ。
358 名前:媚薬『姿見の悪魔』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:...
…だ、ダメなんだもん…。
今日は、シエスタの日だから、私はサイトとシちゃだめなんだ...
だから、私は必死になってサイトがすることに耐えていた。
だって。
私が起きててサイトにさせたら、そりゃ、ダメだけど…。
ね、寝てるうちにサイトがいたずらしてくるのは…。
私の意志とカンケイないわけだし…。
なんて考えていると。
サイトは指で、私の割れ目のまわりをこね回し始めた。
キモチ…いいっ…!
でも、声は出せない。必死に耐えていると、今度は。
「んっ!ふっ!」
だめぇ、声でちゃうっ…!
私の中心を、指でくりくりしはじめた…!
ゆびで、つぶして…。こねまわしてっ…!
あ、だめ、だめ、むいちゃだめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!
「ふぁ、ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
次の瞬間。
私の腰がびくんびくんとケイレンし、私は声を出して逝ってい...
荒い息をつきながら、余韻に浸る私に、サイトは覆いかぶさっ...
「ルイズ、目ぇ覚めた?」
…なによ、その笑顔…。
私が必死でガマンしてんの、わかってんの…?
サイトの呑気な笑顔を見てたら、なんでか胸の奥からイライラ...
…それと一緒に、欲求も、頭をもたげはじめる。
私は覗き込んでくるサイトの首に抱きついた。
「…ガマンしてたのに」
そうサイトの耳元でつぶやく。
「…アンタが余計なことするから、ガマンできなくなっちゃった...
せ、責任とりなさいよ…!」
そして、サイトの唇を無理矢理奪った。
知らないから。もう知らないから。
今日はもう止まらないからね?アンタのせいなんだから。
覚悟しなさいよ?
359 名前:媚薬『姿見の悪魔』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:...
才人はルイズの開いた足の間に身体を滑り込ませると、ジッパ...
そして、もうすでに牡を咥え込むべくひくひくと蠢いているル...
「じゃあ、いくよ、ルイズ」
そう言って断りを入れる才人に、ルイズは涙目で言った。
「じ、じらさないで早くしなさいよ…!」
その言葉と表情に、才人は一気に最奥までルイズを貫いた。
「あはぁっ…!」
ルイズの喉と背筋が歓喜に踊る。
そのまま才人は、激しく腰を使い始めた。
「ふぁ、あぁ、いいっ、きもちいっ、あぅっ」
「くぅ、ルイズっ…!」
ルイズのそこは、いつもと違った。
引き抜こうとすると、まるで逃がさないといわんばかりにきつ...
押し入る時は一気に脱力し、奥の奥の奥まで才人を咥え込む。
ルイズは、無意識のうちに秘所を全て使い、才人を責めていた。
「くぁ、で、でるっ…!」
そんなルイズにすぐに限界を迎えた才人が、腰を進めようとす...
しかし、それをルイズが止めた。
「あ、まってっ…!」
ルイズは腰から力を抜き、一気に才人を引き抜いた。
そして、引き抜かれた雌の粘液でべとべとのそれを、なんと、...
「ちょ、ルイズっ…!?」
すでに限界の一歩手前だった才人のそこは、先端を咥えられた...
どくどくどくっ…!
ルイズの口内に、才人の精液が流し込まれる。
ルイズはそれを一滴たりともこぼすことなく、飲み干した。
のどがこくりこくりと動き、それと同時にルイズの身体に軽い...
「あ…飲んで…逝っちゃった…」
涙目で淫靡に笑い、才人を見つめる。
そんなルイズに、才人の息子は再び元気になる。
「ルイズ…ほんとに咥えるの好きだな…」
そう言いながら、ルイズを再び押し倒す。
360 名前:媚薬『姿見の悪魔』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:...
「サイトのせいなんだから…」
ルイズは言いながら、両手で才人の頭をロックし、才人の唇を...
「それに、お肌にもいいっていうし。一石二鳥じゃない」
言って才人の下でくすりと笑う。
「なにが一石二鳥だか…」
呆れる才人に、しかしルイズは笑顔のまま言った。
「今度は…ちゃんと、下の口で飲んであげるから…」
そして、両手を広げる。
「きて…」
才人はその願いどおり、ルイズを一息に貫いた。
目が覚める。
隣で裸で寝てる使い魔を確認する。
昨日を思い出す。
真っ赤になる。
特に行為の最中に吐いた台詞を思い出して死にそうになる。
なななななななななに言ってんのよ私ってばーーーーーーーー...
いくら事の最中だからって、あんな、あんなーーーーー!
ほんとにふんとに、恥ずかしいったら!
み、乱れすぎよほんとに…!
私は真っ赤になりながら、ベッドの脇にまとめてあった私の制...
…ショーツは、新しく箪笥から出してきた。
前のはごみ箱いき。…もうガビガビになっちゃってるし。
そして、私は畳まれた才人の服に目をやる。
…サイト、まだ寝てる、よね…。
私はサイトのズボンを手に取ると、匂いを嗅いでみようとした。
…すると。
ズボンのポケットから、紙切れが出ているのに気がついた。
…なんだろ?
私は気になってそれを広げてみる。
361 名前:媚薬『姿見の悪魔』 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:...
そこにはこう書いてあった。
『注意事項:『姿見の悪魔』はあくまで好かれている相手にの...
特に素直でない相手にはよく効きます。丸一日の間、あなた...
そのあとはお好みでどうぞ。普段からは信じられないほどの...
…。
な る ほ ど。
そういうことだったわけね…?
全てを理解した私は、才人に馬乗りになった。
思い切り飛び乗って。
「ぐふっ」
才人はつぶれたカエルみたいな声を出して呻いた。
そして案の定、私に文句を言ってくる。
「な、なにすんだよルイズ!」
えーらーく、強気な態度じゃない?
犬の分際で?ご主人様に薬盛っといて?
私はあくまで笑顔で、サイトに言った。
「『姿見の悪魔』…よーっく効いたわ」
サイトの顔がひきつり、汗がだらだらと流れ始める。
「主人に薬盛るような使い魔には、教育が必要よね♪」
笑顔のまま、私は懐からあるものを取り出した。
いつぞや使っていた、乗馬用の鞭だ。
ちょうどいいよね♪サイト裸だしー♪
「あ、あのう、ご主人様も感じておいででしたが…?」
ああそう。それが最後の抵抗ってやつ?
ずいぶん生意気な抵抗ねえええええええええええええええええ...
「うんそうね。でもそれとこれとは話は別。
さあ、たぁっぷり教育してあげるわ、仔犬ちゃん…♪」
言って私は鞭を舌で舐め上げた。
その日、私の部屋からサイトの悲鳴が途切れる事はなかった。...
ページ名: