ゼロの使い魔保管庫
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502 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
目を覚ますとルイズが顔を覗き込んでいた。
「おはよ、サイト」
ここはヴァリエール邸内に建てられた、別邸の寝室。
そのキングサイズのベッドの上で、才人は目を覚ました。
…あ、そっか、俺昨日…。
昨日の事を思い出す。
なぜかルイズの父親に気に入られてしまった才人は、半ば無理...
でもって、昨日はそのままルイズと二人で盛り上がって、いた...
というわけで、二人は今全裸であった。
寝起きで才人がボーっとしていると。
「ちょっと」
眉をへの字に曲げて、ルイズが才人の胸板に乗っかってきた。
わずかしかない膨らみが遠慮なく才人に押し当てられる。
しかし喜んでいる場合ではない。
なぜかは知らないが、このご主人様は酷く不機嫌なようだ。
「起きて私が目に入ったら言うべきことがあるでしょ?ほら」
言って、期待に満ちた目でじっと見つめてくる。
外すな才人。ここで外したら男失格だ。
あたれええええええええええ!
1.「おはようルイズ、っていうか当たってるんですが」
2.「おはようルイズ、朝から欲情してんのか?」
にア3.「おはようルイズ、今日も綺麗だね」
4.「おはようルイズ、今日もひんぬーだね」
「おはようルイズ、今日も綺麗だね」
にっこり笑って選んだ答えは。
「はいよろしい」
どうやら正解だったようだ。
ルイズは笑顔になると、才人に唇を重ねてきた。
「…夢みたい」
唇を離すと、ルイズは才人の胸板に頭を預け、その体温を楽し...
昨日までは、才人と自分の関係は使い魔と主人であり、恋人同...
だが、今日からは違う。
親が勝手に決めたとはいえ、才人も納得している、婚約者の間...
そりゃもう何いたしても大丈夫なわけで!
朝から裸で抱きあってても問題ないわけで!
「…でもさルイズ」
そんなルイズに、才人が水を指す。
空気を読まない才人の言葉に、ルイズは少しむっとする。
…まあいっかあ、これから時間はいくらでもあるんだし。
「なぁに?」
とびっきりの笑顔で、才人に続きを促すルイズ。
503 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
才人は続けた。
「今日は親父さんとこ行かなくていいわけ?」
…そーいえば。
母さまや姉さま達にも挨拶してなかったっけ。
外を見てみる。
日の傾き加減から言って、昼少し前、といったところか。
「そうね。とりあえず昼から挨拶に行きましょうか」
言ってルイズは、もう一度才人に口付けした。
そして唇を離して、言った。
「でもその前に…ね?」
どうやら、今朝の朝ごはんは抜きになりそうである。
出立の準備を整えた二人は、本邸へと向かった。
才人の乗る馬で、半時もしないうちに二人は本邸へついた。
「お久しぶりにございます、ルイズお嬢様」
本邸のエントランスで、二人を出迎えたのは執事のジェローム...
しかしジェロームはあからさまにルイズだけに頭を下げ、才人...
才人はまあしょうがないか、と思ったが収まらないのはルイズ...
「…ジェローム、サイトにも礼をなさい」
その態度にルイズの方が不機嫌になる。
しかし、そんなルイズにジェロームは反論する。
「…いかな旦那様の認めた相手とはいえ、相手は元平民。
そのような相手に、そうそう礼など尽くせましょうか」
どうやら、成り上がりでシュヴァリエになり、あまつさえルイ...
礼をしようとしないジェロームに、ルイズがキレかけたその時。
「あらあら。懐かしい声がするから来てみれば」
張り詰めた空気を一瞬で溶かすような、柔らかい声がジェロー...
「ちいねえさま!」
「か、カトレアお嬢様!」
そこにいたのは、ルイズの二番目の姉。
桃色の波打つ美しい髪、優しく美しい笑顔、慈愛の女神の生ま...
カトレアはコロコロと笑い、ジェロームをたしなめた。
「いけませんよジェローム。お客様にそんな態度をとっては」
「す、すいませんカトレアお嬢様」
ルイズの時は反論したジェロームだったが、カトレアの言葉に...
人徳の差、というやつだろうか。
504 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
「…とりあえず、客人としての礼は尽くしましょう。
ですが、私はまだ認めたわけではありませんからな!」
「あらあら」
しかしまだ認める気にはなれないらしい。ジェロームは捨て台...
「…私を迎えにきたんじゃないの…?」
半ば呆れながら、ルイズは軽くため息をつく。
そんなルイズに、微笑みながらカトレアが語りかける。
「まあいいじゃないの。お父様達なら、食堂で待ってるわ。食...
「まあそうだけど…」
本来ならば、ジェロームが付き添って案内するべきなのだが。
この状況では致し方あるまい。
ルイズは手近にいた若いメイドを掴まえると、案内役を命じた。
「じゃ、サイト、行くわよ」
そう言って手招きするルイズ。
しかし当の才人は、カトレアに服の袖口を掴まれて動けないで...
「…ちいねえさま?」
「ルイズは食堂にいってらっしゃい。私は、サイト殿に少し用...
聞きたいこととか、いろいろあるし」
なるほど、それで家族で一番先に出迎えたのか。
そうルイズは納得する。納得するが。
「じゃあ、その前に。
…サイトちょっとこっち来て」
ルイズは才人の手を引いて、近くの柱の陰まで引っ張っていく。
そして、厳しい表情になると、言った。
「言っとくけど、ちいねえさまに手ぇ出したらコロスからね」
「…へ?」
才人はカトレアの胸に並々ならぬ視線を送っていた前科がある。
さらにこの男ときたら女と見たらほぼ見境がない。
しかもカトレアは自分と違い、男に迫られたら抵抗する術を持...
釘を刺しておくに越したことはない。
「…お前何余計な心配してんだよ」
才人の反論に、しかしルイズは疑いの眼差しを向けたまま。
「…前科何犯だと思ってんのよ」
…お、俺ってそんなに信用ねえのか、と軽く落ち込む才人。
しかし思い直すと、ルイズを軽く抱きしめて言った。
「今はお前だけだよ、ルイズ」
むー、なんか誤魔化されてる気がするなー、などとは思うルイ...
ルイズはカトレアの下へ戻ると、才人を突き出して、言った。
505 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
「じゃ、煮るなり焼くなり好きにして、ちいねえさま。
…でも後で返してね?私の婚約者なんだから」
台詞の後半部分で赤くなりながら、ルイズは屋敷の奥へ行って...
そして、カトレアはにっこり笑って言った。
「それじゃあ私の部屋に行きましょうか?サイト殿」
才人は初めて入るカトレアの部屋に圧倒された。
天井からいくつもの鳥篭がぶら下がり、あちこちに鉢植えが置...
…なんか動物園みたいだな。
カトレアはそんな中をすいすいと進み、奥に見える天蓋つきの...
すると突然、カトレアはごほごほと咳き込んだ。
「だ、大丈夫ですか?」
慌てて駆け寄る才人。
そんな才人に、カトレアは苦しそうな笑顔で応える。
「ええ。私、少し体が弱くて。でも、この程度なら慣れっこだ...
そんなカトレアに、才人は尋ねる。
「お医者様にはかかってるんですか?」
「ええ。でも、どのお医者様もお手上げだって。
どこかを治すと、どこかに狂いが生じるの。まるで古びた時...
そしてカトレアは笑う。
才人には、その笑顔がなんだか切なくて。
思わずカトレアの肩を抱いてしまった。
「…あら。ルイズに釘を刺されていたのではなくて?」
カトレアはそう言って頬に指をあて、首をかしげてにこっと笑...
…うはー。かわええー。
危うく萌え死にそうになりながら、才人は言う。
「…俺に、できる事って言ったら、このくらいですから」
そんな才人に、カトレアは優しい微笑みを向ける。
「優しいのね、騎士殿。
…大丈夫、あなたにできる事は他にもあるわ」
506 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
…?どういう意味だ?
才人がカトレアの言葉に疑念を抱いていると、カトレアは続け...
「サイト殿。あなたは、伝説の使い魔『ガンダールヴ』でしょ...
あまりにも直球な質問に、才人は驚く。
「え、何でそのこと…?」
才人の返答に、くすくすと笑ってカトレアは応えた。
「あの子のことは何でもお見通し。
ルイズが虚無の担い手であることも、あなたがガンダールヴ...
そしてカトレアは才人の手をきゅっと握り、
「そんなあなただから、お願いしたい事があるの。
ご存知?『ガンダールヴ』の精液には、滋養強壮の効果があ...
…チョットマテ。
そしてカトレアは、目を点にしている才人に向かって、とんで...
「あなたの精液、飲ませていただけません?サイト殿」
566 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
ちょっとソイツはダイレクト過ぎやしませんかーーーーーーー?
俺はにっこにっこしながら俺の手を握り締めて離さない、目の...
「ん?」
にっこり笑って小首をかしげるカトレアさん。
萌え。
…じゃなくて!
「あああああああの!意味分かって言ってます?」
この人の事だからたぶん分かってないことはないと思うんだけ...
ひょっとするとひょっとすることも在り得る。
『セーエキ』が何か知らずに聞いてきてるとか、汗とか涙とか...
「ええ、殿方から出る、その…子種の事ですわ」
カトレアさんは、ちょっと頬を染めながら、でも笑顔は崩さず...
知ってて言ってんのかーーーーーーーーーーー!
混乱しながらも、俺の脳内のお絵描き板では、すでにカトレア...
否が応にも盛り上がる俺のムスコ。
いやだがちょっとまて!ルイズにバレたらコロサれるぞ俺!落...
そんな俺の内情を知ってか知らずか、カトレアさんは俺の太股...
まってちょっとまってあたってるんですけどっていうかあてて...
「大丈夫、ルイズにはヒミツにしておきます。
それにこれは…私が望んだ事ですし」
言ってすでにテントとなった俺の股間に視線をやるカトレアさ...
ヒミツなら大丈夫。
それに俺からじゃないし。
カトレアさん元気にするためだもんしょうがないよネ!
見事な三段論法だ俺。完璧な理論武装だ俺。
すでに完全にヤル気モードになった俺の理性に、トドメの一撃...
「サイト殿は、お好きじゃないですか?
…その、年上にお口でされるのは」
…大好きです。
567 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
カトレアは才人に抵抗の意思がないと見るや、彼の足の間に身...
目の前に、ズボンの布を突き破らんばかりに屹立した才人自身...
「もう、こんなにして。
若いっていいわね」
そう言って、ズボンの上から撫で上げる。
「うあっ…。違いますよ、カトレアさんがエッチな事言うから…」
才人の反論に、カトレアは少し眉根を寄せて、悲しげな声で言...
「えっちなお姉さんは嫌い?」
直撃だった。
「大好きです。」
そう断言した才人に、カトレアはとびきりの笑顔を向ける。
「そう、よかった」
そして、構造も知らないはずのジッパーを器用に下ろし、才人...
自由になった才人の分身が、天上を突いてそそり立つ。
「すっごい、元気ね♪」
そう言って右手で優しく竿を握り、自分の方に向けて倒す。
そしてそのまま、ゆっくりとグラインドしはじめた。
「うあっ…」
その刺激に堪えきれず、声を上げる才人。
そんな才人に気を良くしたのか、カトレアは充血して膨らんだ...
「うあっ!」
そしてそのまま、子供が飴を舐めるように、先端を舌でぺろぺ...
グラインドする手は休めないまま。
「だ、だめだ、もうっ!」
その刺激に、才人はあっという間に限界を迎える。
才人の先端が爆発し、白い粘液が飛び散る。
その飛沫は、カトレアの手を、顔を、舌を、髪を、容赦なく汚...
「あっ…もう、出ちゃったの…?」
惚けたように、自分に飛び散った才人の欲望を眺めるカトレア。
568 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
そんなカトレアに、申し訳なさそうに才人が謝る。
「す、すいません…」
才人の態度に、カトレアはくすっと笑うと、
「まだ元気だし…頑張れるわよね?」
だんだん元気になってきた才人を、きゅっと握った。
「は、はい…」
素直にそう応じる才人に、笑顔でカトレアは言った。
「素直でよろしい。それじゃあご褒美に…胸で挟んであげます♪」
正直たまりません。
今俺の一人息子は、カトレアさんのお胸に挟まれて、揉まれて...
シエスタにもコレしてもらったことあるけど。
カトレアさんのそれは、柔らかさが違った。
シエスタのは、ゴム鞠に挟まれているみたいなカンジなんだけ...
カトレアさんのは、まるで羽毛布団に包まれているようなカン...
とどのつまり。
やーーーらけーーーーーーー!!
ふにふにと俺を圧迫する文字通り柔肉に、俺の息子はすぐに限...
しかぁし!2回目まで早いと思われては男の名が廃る!
俺は必死にその快感に堪える。
「あら?今度はずいぶん頑張るのね」
…この人にはお見通しらしい。
カトレアさんはくすっと笑うと、俺の下半身に身体を密着させ...
「じゃあこういうのはどうかしら?」
そして、その飛び出た先端を、唇の先で咥えた。
うひゅぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?
な、なにこれえええええええええ?
すっげえええきもつえええええええええええええ!
し、しかし負けられん!
やられはせん!やられはせんぞ!この程度で俺はやられはせん!
堪えるっ!
しかし、俺のガマンは徒労に終わる。
先っちょの割れ目を舌先でくりくりされた瞬間。
俺の息子は限界を越え、大噴火した。
「あらあら。2回目だっていうのにずいぶんたくさん…。
でもダメねぇ、ちゃんとお口に出してくれないと…」
569 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
カトレアさんの指摘どおり、2回目もカトレアさんが口を開いて...
…ていうか精液まみれのカトレアさんめちゃくちゃエロいんです...
「じゃあ、今度はちゃんと咥えるから、ね?」
そう言ってカトレアさんは俺の息子をにぎにぎする。
それだけで、俺の息子は元気を取り戻す。…元気すぎオマエ。
「しっかり飲ませてくださいな、サイト殿のせ・い・え・き♪」
…精液まみれでさらっとこんなこと言われれば当然かあ…。
復活した才人自身を、カトレアはついに口に含む。
そのまま口腔全てを使い、才人に刺激を与える。
唇を絞り込み、舌を絡ませ、喉の奥の奥まで才人を咥え込む。
「うぁっ…カトレアさんっ…。キモチいいっ…」
才人はそんなカトレアの頭を掴み、まるでカトレアの口を犯す...
カトレアの口の中は才人の出した先走りとカトレアの唾液で満...
しかし2度精を放った才人は、刺激に貪欲になっていた。
何度もカトレアの口の中を行き来しても、なかなか限界がこな...
「まだっ…いけるっ…」
しかし、少しずつ才人の腰の動きが早くなっていく。
それは、絶頂への坂道を転がり落ちている証明であった。
早くなった才人の動きに合わせ、カトレアの動きも早くなる。
そして新たに、引き抜かれる際に才人を吸い上げる動きが加わ...
「うわっ…吸われるっ…!」
そしてすぐに限界はやってきた。
「だめだっ…でるっ…!」
才人はカトレアの頭を掴み、奥の奥の奥まで自身を咥えさせる。
カトレアはそんな才人を飲み込み、喉の奥で彼の放出を待ち受...
570 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
そして次の瞬間。
ごぼっ…ごぼぼっ…
密着した口内で濁った音を立て、才人がカトレアの中で弾けた。
カトレアは少しの間喉を鳴らして才人の精を飲み込んでいたが、
「えほっ!」
大量の精液にやがて咽込み、才人を吐き出してしまう。
吐き出された才人はなおも、その先端から精を垂れ流している。
「えほっ…あ…」
流れるその精液をカトレアの目が捉える。
「もったいない…」
そしてカトレアは、口内にたまった精を飲み干すと、まだ精を...
「えっ?カトレアさんっ!?」
慌てる才人にしかし、カトレアはそのまま才人を吸い上げ、尿...
「ごちそうさまでした♪」
「…おそまつさまでした…」
にっこり笑ってそう言うカトレアさんに、俺はそう応えるしか...
…しかし、よくあんなに出たなあ、俺…。
まあカトレアさんがエロいからだけど!
その当のカトレアさんはといえば、髪や顔についた精液を拭お...
「で、サイト殿、どうでした?」
「へ?」
なにがどうなのかよく分からずに俺が聞き返すと。
「私とルイズ、どっちが上手でしたか?」
…何を聞いてくるんだこのおねえさんは。
ていうか俺がルイズとシテんの知ってるの…?
「あら、そんなのあの子の態度を見てれば嫌でもわかるわ」
…人の心読まないで下さい…。
んー。どうだろ。
ここはやっぱり。
「カトレアさん、かなあ」
俺はとりあえずそう応えた。
パイズリできるし!
「あら、嬉しい。でもいいのかしら?」
カトレアさんはにっこり笑ってそう言った。
はい?何がです?
571 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
「本人の前でそんな事言って」
…チョットマッテ?
俺はぎぎぎぎぎ、と背後を伺う。
その瞬間、俺の頭を万力が締め上げた。
いや万力じゃない。
ベッドの上に立った、ルイズの手だった。
っていうかいつの間にーーーーーーーーーーーーーーー??
「いつまで経ってもこないから様子伺いに来て見れば?
ちいねえさまに手出したらコロスって言ったわよね?
それに誰の何が誰より上手なのかもう一度言ってごらん?
ああ?犬のくせに?」
犬キタ。
一日ぶりの犬キタコレ。
あの、カトレアさんフォローは…?
「とりあえず、ひと段落したら教えてねルイズ?」
…なんですでに部屋の扉の前にいるんですか。しかも汚れも綺麗...
「ちょっと長くなるかもだけど待っててねちいねえさま?
ちいねえさまにも後で聞くこと山ほどあるから」
にっこり笑って殺人的な視線を実の姉に向けるルイズ。
「あらあら怖い。それじゃあまた後でね♪」
…たぶんこの人ならこの状態のルイズを軽く丸め込めるだろうな...
さて、問題は、だ。
「それじゃあ、覚悟はいいかしら。
犬?」
カトレアさんが事情を話すまで、俺が無事生きていられるか、...
俺は、生き延びる事が出来るか…? 〜fin
終了行:
502 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
目を覚ますとルイズが顔を覗き込んでいた。
「おはよ、サイト」
ここはヴァリエール邸内に建てられた、別邸の寝室。
そのキングサイズのベッドの上で、才人は目を覚ました。
…あ、そっか、俺昨日…。
昨日の事を思い出す。
なぜかルイズの父親に気に入られてしまった才人は、半ば無理...
でもって、昨日はそのままルイズと二人で盛り上がって、いた...
というわけで、二人は今全裸であった。
寝起きで才人がボーっとしていると。
「ちょっと」
眉をへの字に曲げて、ルイズが才人の胸板に乗っかってきた。
わずかしかない膨らみが遠慮なく才人に押し当てられる。
しかし喜んでいる場合ではない。
なぜかは知らないが、このご主人様は酷く不機嫌なようだ。
「起きて私が目に入ったら言うべきことがあるでしょ?ほら」
言って、期待に満ちた目でじっと見つめてくる。
外すな才人。ここで外したら男失格だ。
あたれええええええええええ!
1.「おはようルイズ、っていうか当たってるんですが」
2.「おはようルイズ、朝から欲情してんのか?」
にア3.「おはようルイズ、今日も綺麗だね」
4.「おはようルイズ、今日もひんぬーだね」
「おはようルイズ、今日も綺麗だね」
にっこり笑って選んだ答えは。
「はいよろしい」
どうやら正解だったようだ。
ルイズは笑顔になると、才人に唇を重ねてきた。
「…夢みたい」
唇を離すと、ルイズは才人の胸板に頭を預け、その体温を楽し...
昨日までは、才人と自分の関係は使い魔と主人であり、恋人同...
だが、今日からは違う。
親が勝手に決めたとはいえ、才人も納得している、婚約者の間...
そりゃもう何いたしても大丈夫なわけで!
朝から裸で抱きあってても問題ないわけで!
「…でもさルイズ」
そんなルイズに、才人が水を指す。
空気を読まない才人の言葉に、ルイズは少しむっとする。
…まあいっかあ、これから時間はいくらでもあるんだし。
「なぁに?」
とびっきりの笑顔で、才人に続きを促すルイズ。
503 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
才人は続けた。
「今日は親父さんとこ行かなくていいわけ?」
…そーいえば。
母さまや姉さま達にも挨拶してなかったっけ。
外を見てみる。
日の傾き加減から言って、昼少し前、といったところか。
「そうね。とりあえず昼から挨拶に行きましょうか」
言ってルイズは、もう一度才人に口付けした。
そして唇を離して、言った。
「でもその前に…ね?」
どうやら、今朝の朝ごはんは抜きになりそうである。
出立の準備を整えた二人は、本邸へと向かった。
才人の乗る馬で、半時もしないうちに二人は本邸へついた。
「お久しぶりにございます、ルイズお嬢様」
本邸のエントランスで、二人を出迎えたのは執事のジェローム...
しかしジェロームはあからさまにルイズだけに頭を下げ、才人...
才人はまあしょうがないか、と思ったが収まらないのはルイズ...
「…ジェローム、サイトにも礼をなさい」
その態度にルイズの方が不機嫌になる。
しかし、そんなルイズにジェロームは反論する。
「…いかな旦那様の認めた相手とはいえ、相手は元平民。
そのような相手に、そうそう礼など尽くせましょうか」
どうやら、成り上がりでシュヴァリエになり、あまつさえルイ...
礼をしようとしないジェロームに、ルイズがキレかけたその時。
「あらあら。懐かしい声がするから来てみれば」
張り詰めた空気を一瞬で溶かすような、柔らかい声がジェロー...
「ちいねえさま!」
「か、カトレアお嬢様!」
そこにいたのは、ルイズの二番目の姉。
桃色の波打つ美しい髪、優しく美しい笑顔、慈愛の女神の生ま...
カトレアはコロコロと笑い、ジェロームをたしなめた。
「いけませんよジェローム。お客様にそんな態度をとっては」
「す、すいませんカトレアお嬢様」
ルイズの時は反論したジェロームだったが、カトレアの言葉に...
人徳の差、というやつだろうか。
504 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
「…とりあえず、客人としての礼は尽くしましょう。
ですが、私はまだ認めたわけではありませんからな!」
「あらあら」
しかしまだ認める気にはなれないらしい。ジェロームは捨て台...
「…私を迎えにきたんじゃないの…?」
半ば呆れながら、ルイズは軽くため息をつく。
そんなルイズに、微笑みながらカトレアが語りかける。
「まあいいじゃないの。お父様達なら、食堂で待ってるわ。食...
「まあそうだけど…」
本来ならば、ジェロームが付き添って案内するべきなのだが。
この状況では致し方あるまい。
ルイズは手近にいた若いメイドを掴まえると、案内役を命じた。
「じゃ、サイト、行くわよ」
そう言って手招きするルイズ。
しかし当の才人は、カトレアに服の袖口を掴まれて動けないで...
「…ちいねえさま?」
「ルイズは食堂にいってらっしゃい。私は、サイト殿に少し用...
聞きたいこととか、いろいろあるし」
なるほど、それで家族で一番先に出迎えたのか。
そうルイズは納得する。納得するが。
「じゃあ、その前に。
…サイトちょっとこっち来て」
ルイズは才人の手を引いて、近くの柱の陰まで引っ張っていく。
そして、厳しい表情になると、言った。
「言っとくけど、ちいねえさまに手ぇ出したらコロスからね」
「…へ?」
才人はカトレアの胸に並々ならぬ視線を送っていた前科がある。
さらにこの男ときたら女と見たらほぼ見境がない。
しかもカトレアは自分と違い、男に迫られたら抵抗する術を持...
釘を刺しておくに越したことはない。
「…お前何余計な心配してんだよ」
才人の反論に、しかしルイズは疑いの眼差しを向けたまま。
「…前科何犯だと思ってんのよ」
…お、俺ってそんなに信用ねえのか、と軽く落ち込む才人。
しかし思い直すと、ルイズを軽く抱きしめて言った。
「今はお前だけだよ、ルイズ」
むー、なんか誤魔化されてる気がするなー、などとは思うルイ...
ルイズはカトレアの下へ戻ると、才人を突き出して、言った。
505 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
「じゃ、煮るなり焼くなり好きにして、ちいねえさま。
…でも後で返してね?私の婚約者なんだから」
台詞の後半部分で赤くなりながら、ルイズは屋敷の奥へ行って...
そして、カトレアはにっこり笑って言った。
「それじゃあ私の部屋に行きましょうか?サイト殿」
才人は初めて入るカトレアの部屋に圧倒された。
天井からいくつもの鳥篭がぶら下がり、あちこちに鉢植えが置...
…なんか動物園みたいだな。
カトレアはそんな中をすいすいと進み、奥に見える天蓋つきの...
すると突然、カトレアはごほごほと咳き込んだ。
「だ、大丈夫ですか?」
慌てて駆け寄る才人。
そんな才人に、カトレアは苦しそうな笑顔で応える。
「ええ。私、少し体が弱くて。でも、この程度なら慣れっこだ...
そんなカトレアに、才人は尋ねる。
「お医者様にはかかってるんですか?」
「ええ。でも、どのお医者様もお手上げだって。
どこかを治すと、どこかに狂いが生じるの。まるで古びた時...
そしてカトレアは笑う。
才人には、その笑顔がなんだか切なくて。
思わずカトレアの肩を抱いてしまった。
「…あら。ルイズに釘を刺されていたのではなくて?」
カトレアはそう言って頬に指をあて、首をかしげてにこっと笑...
…うはー。かわええー。
危うく萌え死にそうになりながら、才人は言う。
「…俺に、できる事って言ったら、このくらいですから」
そんな才人に、カトレアは優しい微笑みを向ける。
「優しいのね、騎士殿。
…大丈夫、あなたにできる事は他にもあるわ」
506 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
…?どういう意味だ?
才人がカトレアの言葉に疑念を抱いていると、カトレアは続け...
「サイト殿。あなたは、伝説の使い魔『ガンダールヴ』でしょ...
あまりにも直球な質問に、才人は驚く。
「え、何でそのこと…?」
才人の返答に、くすくすと笑ってカトレアは応えた。
「あの子のことは何でもお見通し。
ルイズが虚無の担い手であることも、あなたがガンダールヴ...
そしてカトレアは才人の手をきゅっと握り、
「そんなあなただから、お願いしたい事があるの。
ご存知?『ガンダールヴ』の精液には、滋養強壮の効果があ...
…チョットマテ。
そしてカトレアは、目を点にしている才人に向かって、とんで...
「あなたの精液、飲ませていただけません?サイト殿」
566 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
ちょっとソイツはダイレクト過ぎやしませんかーーーーーーー?
俺はにっこにっこしながら俺の手を握り締めて離さない、目の...
「ん?」
にっこり笑って小首をかしげるカトレアさん。
萌え。
…じゃなくて!
「あああああああの!意味分かって言ってます?」
この人の事だからたぶん分かってないことはないと思うんだけ...
ひょっとするとひょっとすることも在り得る。
『セーエキ』が何か知らずに聞いてきてるとか、汗とか涙とか...
「ええ、殿方から出る、その…子種の事ですわ」
カトレアさんは、ちょっと頬を染めながら、でも笑顔は崩さず...
知ってて言ってんのかーーーーーーーーーーー!
混乱しながらも、俺の脳内のお絵描き板では、すでにカトレア...
否が応にも盛り上がる俺のムスコ。
いやだがちょっとまて!ルイズにバレたらコロサれるぞ俺!落...
そんな俺の内情を知ってか知らずか、カトレアさんは俺の太股...
まってちょっとまってあたってるんですけどっていうかあてて...
「大丈夫、ルイズにはヒミツにしておきます。
それにこれは…私が望んだ事ですし」
言ってすでにテントとなった俺の股間に視線をやるカトレアさ...
ヒミツなら大丈夫。
それに俺からじゃないし。
カトレアさん元気にするためだもんしょうがないよネ!
見事な三段論法だ俺。完璧な理論武装だ俺。
すでに完全にヤル気モードになった俺の理性に、トドメの一撃...
「サイト殿は、お好きじゃないですか?
…その、年上にお口でされるのは」
…大好きです。
567 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
カトレアは才人に抵抗の意思がないと見るや、彼の足の間に身...
目の前に、ズボンの布を突き破らんばかりに屹立した才人自身...
「もう、こんなにして。
若いっていいわね」
そう言って、ズボンの上から撫で上げる。
「うあっ…。違いますよ、カトレアさんがエッチな事言うから…」
才人の反論に、カトレアは少し眉根を寄せて、悲しげな声で言...
「えっちなお姉さんは嫌い?」
直撃だった。
「大好きです。」
そう断言した才人に、カトレアはとびきりの笑顔を向ける。
「そう、よかった」
そして、構造も知らないはずのジッパーを器用に下ろし、才人...
自由になった才人の分身が、天上を突いてそそり立つ。
「すっごい、元気ね♪」
そう言って右手で優しく竿を握り、自分の方に向けて倒す。
そしてそのまま、ゆっくりとグラインドしはじめた。
「うあっ…」
その刺激に堪えきれず、声を上げる才人。
そんな才人に気を良くしたのか、カトレアは充血して膨らんだ...
「うあっ!」
そしてそのまま、子供が飴を舐めるように、先端を舌でぺろぺ...
グラインドする手は休めないまま。
「だ、だめだ、もうっ!」
その刺激に、才人はあっという間に限界を迎える。
才人の先端が爆発し、白い粘液が飛び散る。
その飛沫は、カトレアの手を、顔を、舌を、髪を、容赦なく汚...
「あっ…もう、出ちゃったの…?」
惚けたように、自分に飛び散った才人の欲望を眺めるカトレア。
568 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
そんなカトレアに、申し訳なさそうに才人が謝る。
「す、すいません…」
才人の態度に、カトレアはくすっと笑うと、
「まだ元気だし…頑張れるわよね?」
だんだん元気になってきた才人を、きゅっと握った。
「は、はい…」
素直にそう応じる才人に、笑顔でカトレアは言った。
「素直でよろしい。それじゃあご褒美に…胸で挟んであげます♪」
正直たまりません。
今俺の一人息子は、カトレアさんのお胸に挟まれて、揉まれて...
シエスタにもコレしてもらったことあるけど。
カトレアさんのそれは、柔らかさが違った。
シエスタのは、ゴム鞠に挟まれているみたいなカンジなんだけ...
カトレアさんのは、まるで羽毛布団に包まれているようなカン...
とどのつまり。
やーーーらけーーーーーーー!!
ふにふにと俺を圧迫する文字通り柔肉に、俺の息子はすぐに限...
しかぁし!2回目まで早いと思われては男の名が廃る!
俺は必死にその快感に堪える。
「あら?今度はずいぶん頑張るのね」
…この人にはお見通しらしい。
カトレアさんはくすっと笑うと、俺の下半身に身体を密着させ...
「じゃあこういうのはどうかしら?」
そして、その飛び出た先端を、唇の先で咥えた。
うひゅぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?
な、なにこれえええええええええ?
すっげえええきもつえええええええええええええ!
し、しかし負けられん!
やられはせん!やられはせんぞ!この程度で俺はやられはせん!
堪えるっ!
しかし、俺のガマンは徒労に終わる。
先っちょの割れ目を舌先でくりくりされた瞬間。
俺の息子は限界を越え、大噴火した。
「あらあら。2回目だっていうのにずいぶんたくさん…。
でもダメねぇ、ちゃんとお口に出してくれないと…」
569 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
カトレアさんの指摘どおり、2回目もカトレアさんが口を開いて...
…ていうか精液まみれのカトレアさんめちゃくちゃエロいんです...
「じゃあ、今度はちゃんと咥えるから、ね?」
そう言ってカトレアさんは俺の息子をにぎにぎする。
それだけで、俺の息子は元気を取り戻す。…元気すぎオマエ。
「しっかり飲ませてくださいな、サイト殿のせ・い・え・き♪」
…精液まみれでさらっとこんなこと言われれば当然かあ…。
復活した才人自身を、カトレアはついに口に含む。
そのまま口腔全てを使い、才人に刺激を与える。
唇を絞り込み、舌を絡ませ、喉の奥の奥まで才人を咥え込む。
「うぁっ…カトレアさんっ…。キモチいいっ…」
才人はそんなカトレアの頭を掴み、まるでカトレアの口を犯す...
カトレアの口の中は才人の出した先走りとカトレアの唾液で満...
しかし2度精を放った才人は、刺激に貪欲になっていた。
何度もカトレアの口の中を行き来しても、なかなか限界がこな...
「まだっ…いけるっ…」
しかし、少しずつ才人の腰の動きが早くなっていく。
それは、絶頂への坂道を転がり落ちている証明であった。
早くなった才人の動きに合わせ、カトレアの動きも早くなる。
そして新たに、引き抜かれる際に才人を吸い上げる動きが加わ...
「うわっ…吸われるっ…!」
そしてすぐに限界はやってきた。
「だめだっ…でるっ…!」
才人はカトレアの頭を掴み、奥の奥の奥まで自身を咥えさせる。
カトレアはそんな才人を飲み込み、喉の奥で彼の放出を待ち受...
570 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
そして次の瞬間。
ごぼっ…ごぼぼっ…
密着した口内で濁った音を立て、才人がカトレアの中で弾けた。
カトレアは少しの間喉を鳴らして才人の精を飲み込んでいたが、
「えほっ!」
大量の精液にやがて咽込み、才人を吐き出してしまう。
吐き出された才人はなおも、その先端から精を垂れ流している。
「えほっ…あ…」
流れるその精液をカトレアの目が捉える。
「もったいない…」
そしてカトレアは、口内にたまった精を飲み干すと、まだ精を...
「えっ?カトレアさんっ!?」
慌てる才人にしかし、カトレアはそのまま才人を吸い上げ、尿...
「ごちそうさまでした♪」
「…おそまつさまでした…」
にっこり笑ってそう言うカトレアさんに、俺はそう応えるしか...
…しかし、よくあんなに出たなあ、俺…。
まあカトレアさんがエロいからだけど!
その当のカトレアさんはといえば、髪や顔についた精液を拭お...
「で、サイト殿、どうでした?」
「へ?」
なにがどうなのかよく分からずに俺が聞き返すと。
「私とルイズ、どっちが上手でしたか?」
…何を聞いてくるんだこのおねえさんは。
ていうか俺がルイズとシテんの知ってるの…?
「あら、そんなのあの子の態度を見てれば嫌でもわかるわ」
…人の心読まないで下さい…。
んー。どうだろ。
ここはやっぱり。
「カトレアさん、かなあ」
俺はとりあえずそう応えた。
パイズリできるし!
「あら、嬉しい。でもいいのかしら?」
カトレアさんはにっこり笑ってそう言った。
はい?何がです?
571 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] ...
「本人の前でそんな事言って」
…チョットマッテ?
俺はぎぎぎぎぎ、と背後を伺う。
その瞬間、俺の頭を万力が締め上げた。
いや万力じゃない。
ベッドの上に立った、ルイズの手だった。
っていうかいつの間にーーーーーーーーーーーーーーー??
「いつまで経ってもこないから様子伺いに来て見れば?
ちいねえさまに手出したらコロスって言ったわよね?
それに誰の何が誰より上手なのかもう一度言ってごらん?
ああ?犬のくせに?」
犬キタ。
一日ぶりの犬キタコレ。
あの、カトレアさんフォローは…?
「とりあえず、ひと段落したら教えてねルイズ?」
…なんですでに部屋の扉の前にいるんですか。しかも汚れも綺麗...
「ちょっと長くなるかもだけど待っててねちいねえさま?
ちいねえさまにも後で聞くこと山ほどあるから」
にっこり笑って殺人的な視線を実の姉に向けるルイズ。
「あらあら怖い。それじゃあまた後でね♪」
…たぶんこの人ならこの状態のルイズを軽く丸め込めるだろうな...
さて、問題は、だ。
「それじゃあ、覚悟はいいかしら。
犬?」
カトレアさんが事情を話すまで、俺が無事生きていられるか、...
俺は、生き延びる事が出来るか…? 〜fin
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