ゼロの使い魔保管庫
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249 :女王の花嫁修業 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/04(日) 22:23:2...
急な呼び出しに、アニエスは戸惑っていた。
銃士隊の演習中に、アンリエッタに呼び出されたのである。
「…火急の用件だと言うが…一体なんなんだ」
まさか、また反アンリエッタ派の陰謀か?
陛下を狙う不逞の輩が、まだ残っているというのか…。
自分が呼び出されるということは、女王直々に、ある程度の武...
それなりの覚悟を決め、アニエスは王室のドアをノックした。
「入りなさい」
聞きなれたアンリエッタの声にアニエスは執務室のドアを開け...
質素な執務室の奥には、清貧女王アンリエッタと、その側近の...
アンリエッタはアニエスの姿を確認すると、マザリーニに言っ...
「少し、席をはずしていただけるかしら?枢機卿」
マザリーニはは、と一礼すると、すぐに部屋から出て行った。
特に事情を聞くことはしない。それだけ、マザリーニがアニエ...
それだけ銃士隊の任務は特別で、重要なのだ。
アニエスは軽い緊張に背筋を伸ばす。
そして、敬愛する女王に尋ねた。
「用件とはなんでしょうか、陛下」
その質問にアンリエッタは椅子から立ち上がり、すぐ後ろの窓...
…すぐには言い出せないほど、重要な任務ということか…。
アニエスは、己の認識が甘かったことを後悔した。
「あなたに、聴きたいことがあります」
アンリエッタの言葉に、アニエスは応える。
「は、なんでしょうか陛下」
「…一昨日、王都の表通りの仕立て屋に行きましたね?」
「…はい」
確かに行った。
ちょっと大事な買い物があって、そこでしか買えないものを買...
「…それが何か?」
「真紅のレース付は、勝負下着ですか?」
ぶーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー...
アニエスは思わず噴出した。
250 :女王の花嫁修業 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/04(日) 22:23:5...
「ななななななな、何を言い出すんですか陛下っ」
あわてるアニエスに、ジト目でアンリエッタは詰め寄る。
「…私の想い人だって知ってるクセに、あなたはサイトさんにそ...
恐るべきは恋する乙女の嗅覚。
アンリエッタは、アニエスと才人の非番の行動を知って、二人...
「ちょ、違ってっ」
「違いませんっ。そうやってサイト様を寝取るつもりなんだわ...
よよよ、と泣き崩れるアンリエッタ。
まさか呼び出された用件ってコレのことかー!
確かにアニエスは才人と肉体関係がある。しかしそれは、なん...
この女王に説明して分かるだろうか?
「い、いやあのですねえっ、サイトと私はその、師匠と弟子っ...
「師匠と弟子がそういうことするんですかっ」
やっぱりいいいいいい。
ここはアレだ、言い訳がましいけど。
「いやあのですね、陛下のお相手として相応しいように、サイ...
かなり言い訳臭い。
しかし、その言い訳にアンリエッタは。
「…なら私も混ぜてくださいまし」
へ?
「私もサイト様のお相手が務まるよう、そのお稽古に混ぜてく...
何を馬鹿な、と反論しようとしたアニエスにしかしアンリエッ...
「もし混ぜていただけなのなら、あなたの騎士資格を剥奪しま...
絶対権力者のわがままの前に、アニエスに逃げ場はないのだっ...
317 :せんたいさん ◆mQKcT9WQPM :2007/02/07(水) 02:00:26 ...
その日、才人は『いつものように』アニエスに呼び出されてい...
呼び出された場所は銃士隊宿舎の、アニエスの部屋。
つまり、今日の『稽古』はアッチの稽古、というわけだ。
「…正直しんどいんだけど…」
なら断ればいいのだが、そうできない理由があった。
アニエスさんめっちゃ巧いんだもの。
いや、確かにルイズとかシエスタとかシャルロットもいいんだ...
やっぱ、豊かな経験に裏打ちされたテクニックも大事、みたい...
などと才人が不埒なことを考えていると、宿舎の前に着いた。
「…じゃ、一丁気張りますかぁ!」
才人は両頬を掌で張り、自分に活を入れた。
たしかにアニエスは巧いのだが、才人が手を抜くとすぐに不機...
そうなると、イキたいときに逝かせてもらえない、枯れ果てる...
…それだけは避けたい。
しかし感じているときの普段とのギャップもまたタマランわけ...
才人の気合いが入るのもむべなるかな、である。
才人がそうして宿舎の門をくぐると。
「待っていたぞサイト」
門のすぐ裏側で、アニエスが待っていた。
珍しいこともあるもんだな。
普段、アニエスは自分の部屋で才人を待つ。門まで迎えに来る...
「どうしたんですかアニエスさん?門まで出てくるなんて珍し...
才人が当然の疑問を口にする。
アニエスはそんな才人に、うむ、と濁った返事を返し、俯く。
少し、気が引けるが…。
アニエスはとりあえず、才人をだますことにする。
「いやなに。少しお前を驚かせようと思ってな。今日は部屋に...
…ちょっとした仕掛け?
才人の頭の中を妄想が駆け巡る。
それは、いつぞやの深夜TVで見た、SMの部屋。
三角木馬やら拘束具やらの置かれた部屋に佇む、ボンテージの...
『女王様とお呼びっ!』
…確かにハマってるけど…。
その台詞は、どっちかっていうと…。
『女王様とお呼びくださいまし♪』
…いかん、姫様のが似合う。しかも姫様に笑顔でンな事言われた...
「…サイト?」
暴走する妄想に引きずられかけた才人を、歩き出したアニエス...
あやうくアッチの世界に行きかけていた才人は、慌ててアニエ...
318 :女王の花嫁修業 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/07(水) 02:01:5...
ほどなくして、二人はアニエスの自室に着いた。
そこは重厚な扉に隔てられた部屋で、かなりしっかりした防音...
もちろん才人との情事を外に漏らさないためだ。
…表向きは機密漏洩防止のため、なのだが。
アニエスは、その扉を開く前に、才人に言った。
「かなり驚くと思うが、大声は出すなよ?」
才人はちょっとやそっとのことでは驚かないことを、アニエス...
だが、今から見せるものを見て、才人が声を上げない保証はな...
だからアニエスは念のため、才人に釘を刺したのだった。
「そんなに驚くようなものなんですか?」
相変わらずの抜けた顔で、才人はそう尋ねる。
…驚くようなものだから言ってるんだが…。
しかし問答しても何が変わるわけでもないので、アニエスはゆ...
その中には。
見慣れたアニエスの部屋。
手前に鎧やその日着る服を掛ける台がある。その奥には円卓と...
さらにその奥に大きな天蓋つきのベッド。その奥には鎧戸に覆...
そのベッドの前に、それはあった。
「!?ひめさ」
思わず上げてしまった才人の大声を、アニエスがその口を掌で...
アニエスはそのまま才人を抱え、部屋の中に転がり込んだ。
「大声を出すなと言っただろう!」
アニエスは才人の拘束を解いて、後ろ手に扉を閉めると、そう...
「え、だって、その、姫様が」
才人は目の前の『それ』を指差して慌てふためく。
そこにいたのは、王冠こそ頂いていないが、見まごう事なき、...
しかも普通の格好ではない。
肌が透けて見えるほどの薄いネグリジェ。レースのついた、白...
俗に言う、『寝巻き』というやつだ。
しかし。
アニエスにははっきりと分かった。
…全力でヤル気じゃないか陛下…。
見まごう事なき勝負下着であった。
「あー、これはだなサイト」
とりあえず突っ込みは心の中だけにしておいて、アニエスはあ...
「陛下の姿をした、スキルニルだ」
たとえ稽古とはいえ、一国の女王とむにゅむにゅ、というのは...
アニエスは知らないが、実はとうの昔に才人とアンリエッタは...
そんな事は関係なく、才人はへー、とそのアンリエッタに近寄...
スキルニルは何度か見たことがある。確かに、本人と寸分たが...
「で、なんで姫様のスキルニルがあるんですか?」
といあえず事情を飲み込み、落ち着きを取り戻した才人がアニ...
319 :女王の花嫁修業 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/07(水) 02:03:1...
アニエスはこれまた、アンリエッタと決めておいた設定を話す。
「なに、ちょっとした趣向、というヤツだ。
このスキルニルは陛下の経験も継いでいる。初心な陛下も交...
さささささささささささ3Pっすかーーーーーーーーーーー!?
アニエスの説明に才人の脳髄は一気に沸点に達する。
そんな才人を、アニエスはベッドの方へ引っ張っていく。
「とりあえず、だ。
はじめるぞサイト」
才人は全裸に剥かれ、ベッドの端に座らされた。
その目の前で、アニエスが大胆に服を脱いでいく。
上着が捲くれ上がり、形のいい胸が弾けそうな弾力でぷるんと...
アニエスはそのままかがみこみ、ズボンも脱ぎ去ってしまった。
その下から現れたのは、真紅の下地に、黒いレースを纏った面...
才人の視線は、否が応にもその紅に注がれる。
アニエスはその視線をからかうように、才人に絡む。
「目つきがエロいぞ、サイト」
アニエスは才人の足元に跪くと、紅の下着を強調するように尻...
にやりと笑うと、屹立した才人自身を軽く握った。
「あ、アニエスさんがそんなエロい下着着てくるから…」
才人の反論に、アニエスは才人を握り締めることで返す。
才人はその刺激にうっ、と呻きをあげる。
そんなアニエスの足の先を、何かがつついた。
…しまった忘れてた…。
アニエスが後ろを向くと、放置されて不機嫌そうな顔をしたア...
…混ぜて。
視線がそう語っていた。
「さ、さてサイト、これからが本番だぞ?」
慌ててそう言って、アニエスは才人を握ったまま、アンリエッ...
アンリエッタは誘われるまま、開かれた才人の足の間に跪く。
「え?」
行為を中断されはしたものの、二人の肌もあらわな女性が足元...
そんな才人を、アンリエッタはじっと見つめる。
…あ…ほんものの…サイト様のにおい…。
その匂いだけで、アンリエッタの雌が目を覚ます。
そんなアンリエッタに、アニエスが語りかける。
「さあ、まずは先端に口付けを」
320 :女王の花嫁修業 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/07(水) 02:03:5...
まず、アニエスが見本とばかりに、才人の先端の左側に唇を押...
「うっ…」
才人の喉からうめき声が漏れ、快感が伝わっていることを二人...
アンリエッタもそれに続き、残った右側の頂上を、唇で塞ぐ。
そのまま二人は、何度も啄ばむように才人の先端にキスの雨を...
「くっ…」
一人の愛撫ではけして得られない波状の快感に、才人は必死に...
アニエスはそんな才人に満足し、さらにアンリエッタに指示を...
「さあ、今度はそちら側の茎を咥えて、唇でなぞってみてくだ...
アンリエッタは言われるまま、才人の茎の右側を咥え、柔らか...
「うわっ…姫様っ…!」
姿を模したスキルニルと分かってはいたが、才人はアンリエッ...
「ふふ…上手ですよ陛下」
アニエスはそんな才人とアンリエッタに、嗜虐心を刺激される。
「さて、ガマンできるかなサイト?」
その嗜虐心を満足させるべく、アニエスは才人の腿の上に上半...
さらに、手で才人の陰嚢を、優しく揉んだ。
「うわっ、それっ!」
その刺激に、才人は一気に限界に持っていかれる。
「だ、ダメだっ!」
どくどくどくっ!
二人の唇の間で才人が一瞬膨らみ、弾けた白い噴水が二人の顔...
…あ…サイトさまの…サイトさまが…いっぱい…。
アンリエッタはその熱さと匂いに呆け、無意識のうちに顔につ...
アニエスもまた、自身に飛び散った才人を、丹念に漉き取り、...
「ふふ…今日は一段と濃いな、サイト」
言って淫靡に笑い、放出の余韻にひたる才人に密着する。
「だって…あんなの…キモチよすぎますよ」
首に手を回し、未だ強烈な自分の匂いをさせる顔を近づけてく...
「じゃあ、今度はもっとキモチよくしてやるぞ?」
言いながら、硬さを取り戻し始めた才人を右手で撫で上げて、...
真紅の下着をずらし、雌の果汁を滴らせる割れ目を晒すと、直...
「覚悟しろよ…サイト」
そしてそのまま、才人の剣を、自らの鞘の最奥まで、一気に納...
321 :女王の花嫁修業 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/07(水) 02:04:3...
目の前で痴態を繰り広げる見知った二人に、女王は言いようの...
ぺたんと腰を落とした床の上からは、上下する二人のつなぎ目...
赤黒く膨張した才人の肉棒が、アニエスの果肉を裂けんばかり...
アンリエッタは、まるで自分の中にそれが入り込んでいるので...
身体はその錯覚に反応し、雌の液体を股間から溢れさせる。
しかし現実にはその隙間は埋まっていない。
それを埋めるべく、女王は今自分にできる事をし始めた。
膝を立て、己の身体を開くと、ショーツを脱ぎ去って、ぽっか...
白磁と称えられたその指が、みだらな動きでアンリエッタの蜜...
「あはっ…はぁっ…」
切ないため息が、アンリエッタの喉から溢れる。
その間にも、才人は激しくアニエスを突き上げ、アニエスは腰...
後ろから見ると、アニエスの腰の筋肉が動き、才人を締め上げ...
…そっか…ああいうふうに力を入れるんだ…。
才人が入っている事を仮定して、アンリエッタは目の前の二人...
入るときは、緩める。出るときは、締める。
そのように動くアニエスの腰に、自身も合わせる。
それとともに、高まる劣情。
アンリエッタは指を出し入れするだけでなく、もう片方の手で...
「あっ、あっ、あっ」
喉が踊り、指の動きが激しさを増す。
秘裂からあふれ出る雌の粘液が飛び散り、床に小さな染みの群...
徐々に高まる身体とともに、目の前の二人も高まっていった。
「あ、アニエスさんっ、俺っ、俺もうっ」
「いい、いいぞ、サイト、出してっ、全部出してっ」
雌を露にしたアニエスが、最後の締め付けで才人を責めあげる。
「くっ、出るっ、出るっ!」
ごぼっ、ごぼぼっ、ごぼっ…。
才人の動きがアニエスの最奥で止まると、不規則な律動ととも...
「あ、あ、あ、あああああああーっ!」
自らの中心をつねり上げた女王は、その迸りを自身で受けてい...
アニエスは才人が脱力するまでその欲望を吸い続けるようにく...
才人にまたがっているせいで開いたその裂け目から、才人の牡...
そのままベッドに倒れこむ二人を見ながら、女王はまだ納まら...
322 :女王の花嫁修業 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/07(水) 02:05:3...
隣では、アニエスがうつ伏せになって行為の後の休息をとって...
交わった後の心地よい疲労に身を任せていた才人だったが、下...
その刺激の元を見ると、下半身でアンリエッタが才人自身を咥...
あれ?スキルニルって命令がないと動かないんじゃ…?
才人の不審に応えたのは、隣で浅い眠りに落ちるアニエスでは...
「私は本物ですわ、サイト様」
え?それってどういう…?
混乱する才人に、またしても言葉を待たずアンリエッタは応え...
「スキルニルの振りを、していたのです…。アニエスもそのほう...
でも、もうガマンできません」
そう言って、アンリエッタは完全に復活した才人の息子をきゅ...
才人はその刺激にうっ、と唸る。
「ください…サイト様の、熱くて、どろどろしたの…。私にも、...
そう言って、アンリエッタは才人を咥えた。
「ちょ、姫様っ?」
才人は思わず声をあげる。
その声に、隣でまどろんでいたアニエスが目を覚ます。
そして隣で繰り広げられる光景に、思わず叫んだ。
「へ、陛下っ?なにをしてるんですかっ?」
しかしアンリエッタは応えず、夢中で才人にむしゃぶりつく。
アニエスはそんなアンリエッタを慌てて才人から引き剥がそう...
しかしそれは適わなかった。
不意にベッドサイドから伸びた4本の腕が、アニエスをベッドか...
そこにいたのは、全裸の才人が2人。
「え…?」
アニエスはその光景に愕然となる。
それは、以前アンリエッタが買い求めた、2体のスキルニルだ...
「案ずることはありません…その2人は私のスキルニルです」
アンリエッタの言葉に反応し、2人の才人は動き出す。
才人の姿を写し取ったそれは、呆気にとられるアニエスの両膝...
咄嗟のことで、アニエスは抵抗できない。空中でM字にアニエス...
まだひくひくと蠢き、才人の精を溢れさせる裂け目を、アニエ...
323 :女王の花嫁修業 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/07(水) 02:06:1...
「あはぁっ!」
それに引き続き、後ろでアニエスを抱えた才人が、今度はアニ...
「やっ、そこはっ」
しかしスキルニルはまったく聞き入れず、一気にアニエスの肉...
「やぁっ、だめっ、こわれるぅっ!」
思わず目の前の才人に抱きつき、必死に訴えるアニエス。
経験の豊富なアニエスといえど、一度に二人に犯されるのは初...
二人の才人の間で揺れるアニエスを尻目に、アンリエッタは口...
口全体で吸い付き、下で茎を嘗め回す。
スキルニルの才人で学習した、才人の『ツボ』だった。
「うわっ、ひめさまっ?」
予想よりはるかに巧みなアンリエッタのテクニックに、才人は...
二度達した後にもかかわらず、才人の量は多かった。
どくっどくっどくっ!
喉の奥で才人を受け止め、ごくごくと飲み干すアンリエッタ。
そして、胃に才人が流し込まれるたび、アンリエッタの裂け目...
才人をすべて飲み込むと、アンリエッタはようやく口を離した。
「姫様、のんじゃって大丈夫なんですか?」
苦かったりするし、平気なんだろうか、と才人が心配している...
「へいきです…。サイト様の、熱くて臭くて、とってもおいしい...
淫靡に笑うアンリエッタに、才人の喉がゴクリと鳴る。
そして、才人の剛直は再び持ち上がり始めた。
そんな才人を見て、アンリエッタは満足そうに微笑むと、才人...
さらに股間から右手を差込み、指で己を割り開くと、才人を誘...
324 :女王の花嫁修業 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/07(水) 02:06:5...
「さあ…きてくださいまし…。
才人様の剣で、アンリエッタを思い切り貫いてくださいまし…...
白磁の指で割り開かれたアンリエッタの禁断の果実が、淫らな...
才人の理性は即座に振り切れ、獣のようにアンリエッタを後ろ...
「ああっ!サイトさまぁっ!すてきですぅっ!」
天上に最も近い高貴な声が、才人の律動で淫らな言葉を囀る。
そのギャップがたまらなく、才人の腰はさらに加速する。
「いいっ、いいのぉっ、サイトさまのっ、サイトさまのっ、か...
雌の喜びにアンリエッタの顔がふしだらにほころび、淫らに踊...
その隣では、アニエスが前と後ろから二人の才人に休むことな...
「やぁっ、だめぇっ、さけちゃう、なかっ、こすれっ、だめぇ...
ありえない快感に何度も達し、アニエスの腰は完全に抜けてい...
もう、アニエスには己を操ることもできず、脱力した肉体でス...
「くっ…姫様、だすよっ…!」
ベッドの上では、才人が限界を迎えていた。
腰を打ち付ける速度が速まり、アンリエッタに才人の限界を伝...
「あっあっ、くださいっ、サイトさまをっ、わたくしのなかに...
アンリエッタは先ほどアニエスがそうしていたように最後の力...
そんな中、ベッド脇の二人の才人も、限界を迎えていた。
「くぅっ、出るっ!」
「こっちもだっ…!」
どくどくどくどくどくどくどくっ!
倍の量の精液が、アニエスの中で灼熱の奔流となって暴れ狂う。
「やぁ、らめ、しんじゃう、しんじゃぅぅぅぅぅっ!」
そのあまりの量と熱さに、アニエスは焼き切れ、がっくりと意...
その声をBGMに、才人がアンリエッタの中で弾ける。
「姫様っ、姫様ぁっ!」
「あ、あ、あ、あああああああああああああっ!」
どくどくどくどくっ!
アンリエッタの限界とともに一際きつく締め上げられた女王の...
アンリエッタは、アニエスを見習い、才人が全てを吐き出すま...
325 :女王の花嫁修業 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/07(水) 02:09:1...
アニエスはまた、女王に呼び出されていた。
…き、昨日は死ぬかと思った…。
軽く痛む腰をさすり、アニエスは執務室の扉をノックする。
「入りなさい」
アンリエッタの了承の声に、アニエスはドアを開ける。
いつものように、そこではマザリーニとアンリエッタが執務を...
アニエスの入室を確認すると、アンリエッタはまたマザリーニ...
「昨日はごめんなさいね、アニエス」
申し訳なさそうにアニエスを見つめ、女王はいきなり謝った。
…ホントに。いきなりなにをするんだか…。
そしてアニエスは、昨日から疑問に思っていたことを口に出し...
「陛下、ひょっとしてスキルニルで練習してましたか?」
以前才人とアンリエッタの逢瀬を手助けしたことのあるアニエ...
そこはまだいい。
まさかアンリエッタがあんなものを使って練習しているとは。
「え、ええ。は、はしたないとは思うのですが、その、サイト...
恋する乙女の表情で、恥ずかしそうに女王はそう言った。
…全く、この女王は。
年の近い妹を持ったような感じがして、アニエスはなんとなく...
「…今度から、私の非番に暇ができたら、おっしゃってください...
アニエスのその言葉に、アンリエッタの顔がほころぶ。
「で、では…」
「今度から、陛下も一緒に『稽古』しましょう。本物のサイト...
サイト、これからが大変だな。
ちょっとだけ才人の身を案じ、アニエスは微笑んだのだった。...
一方その頃魔法学院では。
「で?このマントに染み付いた女物の香水の出所を聞きましょ...
犬より嗅覚の鋭いご主人様に、使い魔がギタギタにされる直前...
終了行:
249 :女王の花嫁修業 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/04(日) 22:23:2...
急な呼び出しに、アニエスは戸惑っていた。
銃士隊の演習中に、アンリエッタに呼び出されたのである。
「…火急の用件だと言うが…一体なんなんだ」
まさか、また反アンリエッタ派の陰謀か?
陛下を狙う不逞の輩が、まだ残っているというのか…。
自分が呼び出されるということは、女王直々に、ある程度の武...
それなりの覚悟を決め、アニエスは王室のドアをノックした。
「入りなさい」
聞きなれたアンリエッタの声にアニエスは執務室のドアを開け...
質素な執務室の奥には、清貧女王アンリエッタと、その側近の...
アンリエッタはアニエスの姿を確認すると、マザリーニに言っ...
「少し、席をはずしていただけるかしら?枢機卿」
マザリーニはは、と一礼すると、すぐに部屋から出て行った。
特に事情を聞くことはしない。それだけ、マザリーニがアニエ...
それだけ銃士隊の任務は特別で、重要なのだ。
アニエスは軽い緊張に背筋を伸ばす。
そして、敬愛する女王に尋ねた。
「用件とはなんでしょうか、陛下」
その質問にアンリエッタは椅子から立ち上がり、すぐ後ろの窓...
…すぐには言い出せないほど、重要な任務ということか…。
アニエスは、己の認識が甘かったことを後悔した。
「あなたに、聴きたいことがあります」
アンリエッタの言葉に、アニエスは応える。
「は、なんでしょうか陛下」
「…一昨日、王都の表通りの仕立て屋に行きましたね?」
「…はい」
確かに行った。
ちょっと大事な買い物があって、そこでしか買えないものを買...
「…それが何か?」
「真紅のレース付は、勝負下着ですか?」
ぶーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー...
アニエスは思わず噴出した。
250 :女王の花嫁修業 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/04(日) 22:23:5...
「ななななななな、何を言い出すんですか陛下っ」
あわてるアニエスに、ジト目でアンリエッタは詰め寄る。
「…私の想い人だって知ってるクセに、あなたはサイトさんにそ...
恐るべきは恋する乙女の嗅覚。
アンリエッタは、アニエスと才人の非番の行動を知って、二人...
「ちょ、違ってっ」
「違いませんっ。そうやってサイト様を寝取るつもりなんだわ...
よよよ、と泣き崩れるアンリエッタ。
まさか呼び出された用件ってコレのことかー!
確かにアニエスは才人と肉体関係がある。しかしそれは、なん...
この女王に説明して分かるだろうか?
「い、いやあのですねえっ、サイトと私はその、師匠と弟子っ...
「師匠と弟子がそういうことするんですかっ」
やっぱりいいいいいい。
ここはアレだ、言い訳がましいけど。
「いやあのですね、陛下のお相手として相応しいように、サイ...
かなり言い訳臭い。
しかし、その言い訳にアンリエッタは。
「…なら私も混ぜてくださいまし」
へ?
「私もサイト様のお相手が務まるよう、そのお稽古に混ぜてく...
何を馬鹿な、と反論しようとしたアニエスにしかしアンリエッ...
「もし混ぜていただけなのなら、あなたの騎士資格を剥奪しま...
絶対権力者のわがままの前に、アニエスに逃げ場はないのだっ...
317 :せんたいさん ◆mQKcT9WQPM :2007/02/07(水) 02:00:26 ...
その日、才人は『いつものように』アニエスに呼び出されてい...
呼び出された場所は銃士隊宿舎の、アニエスの部屋。
つまり、今日の『稽古』はアッチの稽古、というわけだ。
「…正直しんどいんだけど…」
なら断ればいいのだが、そうできない理由があった。
アニエスさんめっちゃ巧いんだもの。
いや、確かにルイズとかシエスタとかシャルロットもいいんだ...
やっぱ、豊かな経験に裏打ちされたテクニックも大事、みたい...
などと才人が不埒なことを考えていると、宿舎の前に着いた。
「…じゃ、一丁気張りますかぁ!」
才人は両頬を掌で張り、自分に活を入れた。
たしかにアニエスは巧いのだが、才人が手を抜くとすぐに不機...
そうなると、イキたいときに逝かせてもらえない、枯れ果てる...
…それだけは避けたい。
しかし感じているときの普段とのギャップもまたタマランわけ...
才人の気合いが入るのもむべなるかな、である。
才人がそうして宿舎の門をくぐると。
「待っていたぞサイト」
門のすぐ裏側で、アニエスが待っていた。
珍しいこともあるもんだな。
普段、アニエスは自分の部屋で才人を待つ。門まで迎えに来る...
「どうしたんですかアニエスさん?門まで出てくるなんて珍し...
才人が当然の疑問を口にする。
アニエスはそんな才人に、うむ、と濁った返事を返し、俯く。
少し、気が引けるが…。
アニエスはとりあえず、才人をだますことにする。
「いやなに。少しお前を驚かせようと思ってな。今日は部屋に...
…ちょっとした仕掛け?
才人の頭の中を妄想が駆け巡る。
それは、いつぞやの深夜TVで見た、SMの部屋。
三角木馬やら拘束具やらの置かれた部屋に佇む、ボンテージの...
『女王様とお呼びっ!』
…確かにハマってるけど…。
その台詞は、どっちかっていうと…。
『女王様とお呼びくださいまし♪』
…いかん、姫様のが似合う。しかも姫様に笑顔でンな事言われた...
「…サイト?」
暴走する妄想に引きずられかけた才人を、歩き出したアニエス...
あやうくアッチの世界に行きかけていた才人は、慌ててアニエ...
318 :女王の花嫁修業 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/07(水) 02:01:5...
ほどなくして、二人はアニエスの自室に着いた。
そこは重厚な扉に隔てられた部屋で、かなりしっかりした防音...
もちろん才人との情事を外に漏らさないためだ。
…表向きは機密漏洩防止のため、なのだが。
アニエスは、その扉を開く前に、才人に言った。
「かなり驚くと思うが、大声は出すなよ?」
才人はちょっとやそっとのことでは驚かないことを、アニエス...
だが、今から見せるものを見て、才人が声を上げない保証はな...
だからアニエスは念のため、才人に釘を刺したのだった。
「そんなに驚くようなものなんですか?」
相変わらずの抜けた顔で、才人はそう尋ねる。
…驚くようなものだから言ってるんだが…。
しかし問答しても何が変わるわけでもないので、アニエスはゆ...
その中には。
見慣れたアニエスの部屋。
手前に鎧やその日着る服を掛ける台がある。その奥には円卓と...
さらにその奥に大きな天蓋つきのベッド。その奥には鎧戸に覆...
そのベッドの前に、それはあった。
「!?ひめさ」
思わず上げてしまった才人の大声を、アニエスがその口を掌で...
アニエスはそのまま才人を抱え、部屋の中に転がり込んだ。
「大声を出すなと言っただろう!」
アニエスは才人の拘束を解いて、後ろ手に扉を閉めると、そう...
「え、だって、その、姫様が」
才人は目の前の『それ』を指差して慌てふためく。
そこにいたのは、王冠こそ頂いていないが、見まごう事なき、...
しかも普通の格好ではない。
肌が透けて見えるほどの薄いネグリジェ。レースのついた、白...
俗に言う、『寝巻き』というやつだ。
しかし。
アニエスにははっきりと分かった。
…全力でヤル気じゃないか陛下…。
見まごう事なき勝負下着であった。
「あー、これはだなサイト」
とりあえず突っ込みは心の中だけにしておいて、アニエスはあ...
「陛下の姿をした、スキルニルだ」
たとえ稽古とはいえ、一国の女王とむにゅむにゅ、というのは...
アニエスは知らないが、実はとうの昔に才人とアンリエッタは...
そんな事は関係なく、才人はへー、とそのアンリエッタに近寄...
スキルニルは何度か見たことがある。確かに、本人と寸分たが...
「で、なんで姫様のスキルニルがあるんですか?」
といあえず事情を飲み込み、落ち着きを取り戻した才人がアニ...
319 :女王の花嫁修業 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/07(水) 02:03:1...
アニエスはこれまた、アンリエッタと決めておいた設定を話す。
「なに、ちょっとした趣向、というヤツだ。
このスキルニルは陛下の経験も継いでいる。初心な陛下も交...
さささささささささささ3Pっすかーーーーーーーーーーー!?
アニエスの説明に才人の脳髄は一気に沸点に達する。
そんな才人を、アニエスはベッドの方へ引っ張っていく。
「とりあえず、だ。
はじめるぞサイト」
才人は全裸に剥かれ、ベッドの端に座らされた。
その目の前で、アニエスが大胆に服を脱いでいく。
上着が捲くれ上がり、形のいい胸が弾けそうな弾力でぷるんと...
アニエスはそのままかがみこみ、ズボンも脱ぎ去ってしまった。
その下から現れたのは、真紅の下地に、黒いレースを纏った面...
才人の視線は、否が応にもその紅に注がれる。
アニエスはその視線をからかうように、才人に絡む。
「目つきがエロいぞ、サイト」
アニエスは才人の足元に跪くと、紅の下着を強調するように尻...
にやりと笑うと、屹立した才人自身を軽く握った。
「あ、アニエスさんがそんなエロい下着着てくるから…」
才人の反論に、アニエスは才人を握り締めることで返す。
才人はその刺激にうっ、と呻きをあげる。
そんなアニエスの足の先を、何かがつついた。
…しまった忘れてた…。
アニエスが後ろを向くと、放置されて不機嫌そうな顔をしたア...
…混ぜて。
視線がそう語っていた。
「さ、さてサイト、これからが本番だぞ?」
慌ててそう言って、アニエスは才人を握ったまま、アンリエッ...
アンリエッタは誘われるまま、開かれた才人の足の間に跪く。
「え?」
行為を中断されはしたものの、二人の肌もあらわな女性が足元...
そんな才人を、アンリエッタはじっと見つめる。
…あ…ほんものの…サイト様のにおい…。
その匂いだけで、アンリエッタの雌が目を覚ます。
そんなアンリエッタに、アニエスが語りかける。
「さあ、まずは先端に口付けを」
320 :女王の花嫁修業 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/07(水) 02:03:5...
まず、アニエスが見本とばかりに、才人の先端の左側に唇を押...
「うっ…」
才人の喉からうめき声が漏れ、快感が伝わっていることを二人...
アンリエッタもそれに続き、残った右側の頂上を、唇で塞ぐ。
そのまま二人は、何度も啄ばむように才人の先端にキスの雨を...
「くっ…」
一人の愛撫ではけして得られない波状の快感に、才人は必死に...
アニエスはそんな才人に満足し、さらにアンリエッタに指示を...
「さあ、今度はそちら側の茎を咥えて、唇でなぞってみてくだ...
アンリエッタは言われるまま、才人の茎の右側を咥え、柔らか...
「うわっ…姫様っ…!」
姿を模したスキルニルと分かってはいたが、才人はアンリエッ...
「ふふ…上手ですよ陛下」
アニエスはそんな才人とアンリエッタに、嗜虐心を刺激される。
「さて、ガマンできるかなサイト?」
その嗜虐心を満足させるべく、アニエスは才人の腿の上に上半...
さらに、手で才人の陰嚢を、優しく揉んだ。
「うわっ、それっ!」
その刺激に、才人は一気に限界に持っていかれる。
「だ、ダメだっ!」
どくどくどくっ!
二人の唇の間で才人が一瞬膨らみ、弾けた白い噴水が二人の顔...
…あ…サイトさまの…サイトさまが…いっぱい…。
アンリエッタはその熱さと匂いに呆け、無意識のうちに顔につ...
アニエスもまた、自身に飛び散った才人を、丹念に漉き取り、...
「ふふ…今日は一段と濃いな、サイト」
言って淫靡に笑い、放出の余韻にひたる才人に密着する。
「だって…あんなの…キモチよすぎますよ」
首に手を回し、未だ強烈な自分の匂いをさせる顔を近づけてく...
「じゃあ、今度はもっとキモチよくしてやるぞ?」
言いながら、硬さを取り戻し始めた才人を右手で撫で上げて、...
真紅の下着をずらし、雌の果汁を滴らせる割れ目を晒すと、直...
「覚悟しろよ…サイト」
そしてそのまま、才人の剣を、自らの鞘の最奥まで、一気に納...
321 :女王の花嫁修業 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/07(水) 02:04:3...
目の前で痴態を繰り広げる見知った二人に、女王は言いようの...
ぺたんと腰を落とした床の上からは、上下する二人のつなぎ目...
赤黒く膨張した才人の肉棒が、アニエスの果肉を裂けんばかり...
アンリエッタは、まるで自分の中にそれが入り込んでいるので...
身体はその錯覚に反応し、雌の液体を股間から溢れさせる。
しかし現実にはその隙間は埋まっていない。
それを埋めるべく、女王は今自分にできる事をし始めた。
膝を立て、己の身体を開くと、ショーツを脱ぎ去って、ぽっか...
白磁と称えられたその指が、みだらな動きでアンリエッタの蜜...
「あはっ…はぁっ…」
切ないため息が、アンリエッタの喉から溢れる。
その間にも、才人は激しくアニエスを突き上げ、アニエスは腰...
後ろから見ると、アニエスの腰の筋肉が動き、才人を締め上げ...
…そっか…ああいうふうに力を入れるんだ…。
才人が入っている事を仮定して、アンリエッタは目の前の二人...
入るときは、緩める。出るときは、締める。
そのように動くアニエスの腰に、自身も合わせる。
それとともに、高まる劣情。
アンリエッタは指を出し入れするだけでなく、もう片方の手で...
「あっ、あっ、あっ」
喉が踊り、指の動きが激しさを増す。
秘裂からあふれ出る雌の粘液が飛び散り、床に小さな染みの群...
徐々に高まる身体とともに、目の前の二人も高まっていった。
「あ、アニエスさんっ、俺っ、俺もうっ」
「いい、いいぞ、サイト、出してっ、全部出してっ」
雌を露にしたアニエスが、最後の締め付けで才人を責めあげる。
「くっ、出るっ、出るっ!」
ごぼっ、ごぼぼっ、ごぼっ…。
才人の動きがアニエスの最奥で止まると、不規則な律動ととも...
「あ、あ、あ、あああああああーっ!」
自らの中心をつねり上げた女王は、その迸りを自身で受けてい...
アニエスは才人が脱力するまでその欲望を吸い続けるようにく...
才人にまたがっているせいで開いたその裂け目から、才人の牡...
そのままベッドに倒れこむ二人を見ながら、女王はまだ納まら...
322 :女王の花嫁修業 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/07(水) 02:05:3...
隣では、アニエスがうつ伏せになって行為の後の休息をとって...
交わった後の心地よい疲労に身を任せていた才人だったが、下...
その刺激の元を見ると、下半身でアンリエッタが才人自身を咥...
あれ?スキルニルって命令がないと動かないんじゃ…?
才人の不審に応えたのは、隣で浅い眠りに落ちるアニエスでは...
「私は本物ですわ、サイト様」
え?それってどういう…?
混乱する才人に、またしても言葉を待たずアンリエッタは応え...
「スキルニルの振りを、していたのです…。アニエスもそのほう...
でも、もうガマンできません」
そう言って、アンリエッタは完全に復活した才人の息子をきゅ...
才人はその刺激にうっ、と唸る。
「ください…サイト様の、熱くて、どろどろしたの…。私にも、...
そう言って、アンリエッタは才人を咥えた。
「ちょ、姫様っ?」
才人は思わず声をあげる。
その声に、隣でまどろんでいたアニエスが目を覚ます。
そして隣で繰り広げられる光景に、思わず叫んだ。
「へ、陛下っ?なにをしてるんですかっ?」
しかしアンリエッタは応えず、夢中で才人にむしゃぶりつく。
アニエスはそんなアンリエッタを慌てて才人から引き剥がそう...
しかしそれは適わなかった。
不意にベッドサイドから伸びた4本の腕が、アニエスをベッドか...
そこにいたのは、全裸の才人が2人。
「え…?」
アニエスはその光景に愕然となる。
それは、以前アンリエッタが買い求めた、2体のスキルニルだ...
「案ずることはありません…その2人は私のスキルニルです」
アンリエッタの言葉に反応し、2人の才人は動き出す。
才人の姿を写し取ったそれは、呆気にとられるアニエスの両膝...
咄嗟のことで、アニエスは抵抗できない。空中でM字にアニエス...
まだひくひくと蠢き、才人の精を溢れさせる裂け目を、アニエ...
323 :女王の花嫁修業 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/07(水) 02:06:1...
「あはぁっ!」
それに引き続き、後ろでアニエスを抱えた才人が、今度はアニ...
「やっ、そこはっ」
しかしスキルニルはまったく聞き入れず、一気にアニエスの肉...
「やぁっ、だめっ、こわれるぅっ!」
思わず目の前の才人に抱きつき、必死に訴えるアニエス。
経験の豊富なアニエスといえど、一度に二人に犯されるのは初...
二人の才人の間で揺れるアニエスを尻目に、アンリエッタは口...
口全体で吸い付き、下で茎を嘗め回す。
スキルニルの才人で学習した、才人の『ツボ』だった。
「うわっ、ひめさまっ?」
予想よりはるかに巧みなアンリエッタのテクニックに、才人は...
二度達した後にもかかわらず、才人の量は多かった。
どくっどくっどくっ!
喉の奥で才人を受け止め、ごくごくと飲み干すアンリエッタ。
そして、胃に才人が流し込まれるたび、アンリエッタの裂け目...
才人をすべて飲み込むと、アンリエッタはようやく口を離した。
「姫様、のんじゃって大丈夫なんですか?」
苦かったりするし、平気なんだろうか、と才人が心配している...
「へいきです…。サイト様の、熱くて臭くて、とってもおいしい...
淫靡に笑うアンリエッタに、才人の喉がゴクリと鳴る。
そして、才人の剛直は再び持ち上がり始めた。
そんな才人を見て、アンリエッタは満足そうに微笑むと、才人...
さらに股間から右手を差込み、指で己を割り開くと、才人を誘...
324 :女王の花嫁修業 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/07(水) 02:06:5...
「さあ…きてくださいまし…。
才人様の剣で、アンリエッタを思い切り貫いてくださいまし…...
白磁の指で割り開かれたアンリエッタの禁断の果実が、淫らな...
才人の理性は即座に振り切れ、獣のようにアンリエッタを後ろ...
「ああっ!サイトさまぁっ!すてきですぅっ!」
天上に最も近い高貴な声が、才人の律動で淫らな言葉を囀る。
そのギャップがたまらなく、才人の腰はさらに加速する。
「いいっ、いいのぉっ、サイトさまのっ、サイトさまのっ、か...
雌の喜びにアンリエッタの顔がふしだらにほころび、淫らに踊...
その隣では、アニエスが前と後ろから二人の才人に休むことな...
「やぁっ、だめぇっ、さけちゃう、なかっ、こすれっ、だめぇ...
ありえない快感に何度も達し、アニエスの腰は完全に抜けてい...
もう、アニエスには己を操ることもできず、脱力した肉体でス...
「くっ…姫様、だすよっ…!」
ベッドの上では、才人が限界を迎えていた。
腰を打ち付ける速度が速まり、アンリエッタに才人の限界を伝...
「あっあっ、くださいっ、サイトさまをっ、わたくしのなかに...
アンリエッタは先ほどアニエスがそうしていたように最後の力...
そんな中、ベッド脇の二人の才人も、限界を迎えていた。
「くぅっ、出るっ!」
「こっちもだっ…!」
どくどくどくどくどくどくどくっ!
倍の量の精液が、アニエスの中で灼熱の奔流となって暴れ狂う。
「やぁ、らめ、しんじゃう、しんじゃぅぅぅぅぅっ!」
そのあまりの量と熱さに、アニエスは焼き切れ、がっくりと意...
その声をBGMに、才人がアンリエッタの中で弾ける。
「姫様っ、姫様ぁっ!」
「あ、あ、あ、あああああああああああああっ!」
どくどくどくどくっ!
アンリエッタの限界とともに一際きつく締め上げられた女王の...
アンリエッタは、アニエスを見習い、才人が全てを吐き出すま...
325 :女王の花嫁修業 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/07(水) 02:09:1...
アニエスはまた、女王に呼び出されていた。
…き、昨日は死ぬかと思った…。
軽く痛む腰をさすり、アニエスは執務室の扉をノックする。
「入りなさい」
アンリエッタの了承の声に、アニエスはドアを開ける。
いつものように、そこではマザリーニとアンリエッタが執務を...
アニエスの入室を確認すると、アンリエッタはまたマザリーニ...
「昨日はごめんなさいね、アニエス」
申し訳なさそうにアニエスを見つめ、女王はいきなり謝った。
…ホントに。いきなりなにをするんだか…。
そしてアニエスは、昨日から疑問に思っていたことを口に出し...
「陛下、ひょっとしてスキルニルで練習してましたか?」
以前才人とアンリエッタの逢瀬を手助けしたことのあるアニエ...
そこはまだいい。
まさかアンリエッタがあんなものを使って練習しているとは。
「え、ええ。は、はしたないとは思うのですが、その、サイト...
恋する乙女の表情で、恥ずかしそうに女王はそう言った。
…全く、この女王は。
年の近い妹を持ったような感じがして、アニエスはなんとなく...
「…今度から、私の非番に暇ができたら、おっしゃってください...
アニエスのその言葉に、アンリエッタの顔がほころぶ。
「で、では…」
「今度から、陛下も一緒に『稽古』しましょう。本物のサイト...
サイト、これからが大変だな。
ちょっとだけ才人の身を案じ、アニエスは微笑んだのだった。...
一方その頃魔法学院では。
「で?このマントに染み付いた女物の香水の出所を聞きましょ...
犬より嗅覚の鋭いご主人様に、使い魔がギタギタにされる直前...
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