ゼロの使い魔保管庫
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386 名前:ある日の出来事 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日:2007/...
それは〜よく晴れた日のことじゃった〜
「・・・・っんの、バカ犬ううううううっっ」
「ちょ、待てルイズ、誤解だっ・・・ぎゃああぁぁayつえjwh...
縦に長い塔の一室から、ルイズと呼ばれた桃色がかった茶色...
肉の塊を殴打する音が聞こえてきた。
「あんたはっいったいっ何回っ言えばっ分かるッワケッ!?」
「・・・かはっ・・・くはっ・・・・・・gふぇあ・・・・・・・」
がっごっ、と声の合間に、もはや痙攣を繰り返すしか出来な...
「あんたはもう今日ご飯抜き〜!!」
一瞬窓が光りガラスがたゆんだかと思うと、耳を破るような...
「・・・ったく、才人のバカ・・・・・・」
肩で息をしながらルイズはドアを足で蹴り破ると、ずかずかと...
一方、才人と呼ばれた黒髪の少年は地面で横たわっていたかと...
身体を起こし、胡坐を掻くと深くため息をついた。
「いてて・・・ったく、あそこまでやる必要ねぇじゃんか。ちょっ...
やってらんねぇなぁ、と頭を振って立ち上がると才人も何処...
388 名前:ある日の出来事 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日:2007/...
「・・・でね、才人ったら女の子にちやほやされてたからって鼻の...
伸ばしちゃって。『今度遊びに行きましょうよ〜』なんて言わ...
「本当、いい加減にして欲しいですよね〜やっぱり今度二人で...
「いいね〜シエスタいい事言う〜。ガツンと、よねガツンとぉ...
「そうだ〜〜〜〜〜」
「お〜〜〜〜〜〜」
先ほどの部屋にルイズともう一人、シエスタの姿もあった。
・・・が二人の周りには宴会でしか消費しないような量のワインの...
今も尚、新しい瓶に手をかけて二人は更に顔を赤くしながら愚...
「サイトさん帰ってきたら説教れすね〜」
「ほうね〜」
・・・もはや、ろれつが回っていない。
そうして女二人、どす黒いオーラを纏いながら楽しそうにワイ...
「・・・いやサイト、それはお前が悪いと思うぞ?」
「なんでだよギーシュ、普通のことじゃねぇか」
「いやだってお前、ルイズが居るのに他の女に現を抜かしてた...
そりゃルイズだって気持ちのいいものではないだろう?」
「ん〜〜」
「・・・それよりそろそろ僕のヴェルダンテを放してくれないか?」
才人は巨大モグラをぬいぐるみのように抱きかかえながら、...
「だいたい君はだね、一人に決めた人がいながらあっちにふら...
「うっせえ、お前だって似たようなもんじゃねぇか」
「なにをいう!僕はいつだってモンモランシーひとす・・・」
「あ、姫様が空飛んでる」
「え!?どこどこ!?」
「ほれみろ、どこが一筋だこの色ボケ隊長」
ぱくぱくと何か言いたそうに口を動かすギーシュを尻目に立ち...
「しょうがねぇなあ・・・後何発か殴られて許して貰うか・・・」
「いやだからヴェルダンテはおいていきたまえ〜!!」
脇に抱えていたヴェルダンテをおいて才人は真っ直ぐに寮のあ...
441 名前:ある日の出来事 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日:2007/...
「おーい、ルイズ?」
才人がコルベールやマルコーと少し話をしてから部屋に戻ると...
出かけているのかと思い何回かノックをずるが返事が無い。
「なんだ、どっかでかけてやがんのか?」
才人が探しに行こうとすると、ガチャっと鍵が開いた。
「なんだよ、中に居るんじゃん。なんだって鍵なんて・・・」
はいるぞー、とドアを開けて中に入り、そしてルイズに頭を・...
目の前の光景に才人は完全に固まってしまったのだ。
「あ・・・え・・・お・・・?」
「お〜さいと〜おそい〜」
「おかえりらは〜い」
部屋の中はいつもの整然としたものとは全くに別物だった。...
諦めざるを得ないほどの空き瓶が転がり、机の上には厨房から...
木の実やらがたくさん入っている大皿が乗っかっていた。
そしてその傍らで顔を真っ赤にしたルイズとシエスタが酒盛...
・・・・・・もはやジョッキは意味を成さず二人とも瓶から酒を煽っ...
「おいさいとぉ」
「とぉ〜」
「おまえもちょっろこっちこい」
だいぶ出来上がっているらしく、二人してろれつは回ってい...
「ちょ・・・ちょっとお前ら飲み過ぎだって、ベロベロじゃねぇか」
「よっれません〜ちょっとふらふらするだけですぅ〜」
「それにすこしふわふわするだけれすよぉ〜〜」
・・・世間一般ではそれを『泥酔』というのだが・・・
「お、おいルイ・・・」
「うるせぇ、こっちこい」
「いやちょっ、酒臭せ・・・なぁシエス・・・」
「ヴァリエールさまがこいってんだろぉ〜」
たちが悪いことに絡み酒だ。
とりあえず酔っ払いには逆らわないでおこう、何されるか分...
才人は二人のアルコール臭を我慢して机の隣に近づいた。
442 名前:ある日の出来事 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日:2007/...
「よし、ちょっろそこすわれ」
「すわれ〜」
へいへい、と才人は内心で嘆息しつつそのまま下へ、ちょう...
位置にしゃがみこんだ。二人とも相当酒が入っているせいで、...
顔を見合わせては、へへ〜、と笑いあっている。
「らいたいね〜あんたわたしというご主人様が居るくせに、な...
「そおですよぉ〜サイトさん、わらひたひろらにがふまんらん...
「そ、それは」
「「うるせぇ、だまれ」」
女二人+酔っ払い+悪いのこっち=もはや怖いものなし
と才人が瞬間的に頭の中で新しい公式を組み立てている間も、...
小突きながら説教が続いていく。
「やっぱり・・・こうなったらお仕置きが必要よね。ねぇシエスタ...
「さんせぇ〜」
才人が立ち上がろうとするとその膝を踏み付けられた。
「おいサイト・・・脱げ」
「へ・・・?」
「ぬ・げ」
ルイズとシエスタがワイン瓶を振りかぶって脅しつけているの...
もそもそと脱ぎ始めた。目の前ではシュプレヒコールが沸き起...
才人が完全に脱ぎ終わるとルイズが椅子から立ち上がった。
「さてと・・・どうしてあげようかしら」
577 名前:ある日の出来事 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日:2007/...
窓からはすでに夕焼けが差し込んでいる部屋が一つ。
その部屋の中には三人の若い男女の姿があった。ルイズとシ...
が、部屋の空気はお世辞にもほのぼのとしたものでは無かっ...
少女が二人共酒の臭いを発し、才人にいたっては真っ裸に向...
「・・・で、ろ〜します?ミス・ヴァリエール〜」
「ん〜ほうねぇ・・・とっちゃおうか、これ」
そう言って、机の上の杖を手に取り才人の息子を先で突っつ...
・・・とっちゃ・・・え?・・・去勢ってやつっすか!それ!
才人は思わず額から大量の汗を流す。
「え〜らめれすよぅ、そんなことしたらもう楽しめませんよ〜」
「ん〜それもそうねぇ〜」
そんなことを言いながら楽しそうに笑いあう二人、世の男性...
「ま、いいわ取るのは勘弁してあげましょ」
おめでとう、才人危機一髪。
ともあれ、何とか二丁目への道は閉ざされたようで、才人は...
「・・・気絶するまで蹴りこんで・・・貞操帯つけて・・・」
「いえ・・・鞭で・・・中庭・・・吊るし上げて晒すとか・・・」
・・・鬼や、あんたら鬼や・・・
才人がそんな不穏当な会話を直接耳に流し込まれる、ある意...
「ほうれす!他の子に反応しないよう・・・搾っちゃいましょう!...
「あぁ〜ひえすたあったまい〜」
「じゃあ〜あばれると面倒れすねぇ・・・えい♪」
思考回路がついていかずに呆けている才人の頭にシエスタが...
578 名前:ある日の出来事 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日:2007/...
「いてて・・・なんだって・・・ん?身体が動かねぇ・・・」
才人が目を開けると部屋に備え付きのベッドに寝かされ・・・縛...
「え?ちょなんで?」
「やっと起きたわね?犬」
声のした方を向くとルイズが才人の息子を弄り回していた。
「覚悟しなさい?動かなくなるまで搾りつくしてあげるから」
そういうといきなり弄んでいた手を止め、大きくなり始めて...
「ん・・・じゅぷ・・・らによ、もうおっひふひてるらない・・・」
「うあっ・・・だ、だってルイズきもちよす・・・」
ルイズは才人が喋るのを遮るように、上下にしごくように動...
「ぎっ・・・ああああつっっ!?」
「うるはいわね・・・おひおきらんらから、らまってらはい」
根元まで咥えながら、もごもごと話しかけるルイズ。
もちろんその間も刺激を加えていくのをやめようとしない。
喋るときの振動がそのまま快感となって才人を追い詰めてい...
「ちょ・・・喋るとっ・・・ごめんっルイズっ」
四肢を縛られてまともに動かせない中で、それでも才人は腰...
「―――――――!!」
ルイズは突然吐き出された迸りに一瞬驚いた表情を見せるが...
「んっんくっ・・・くっ・・・んくんっ」
ルイズが喉を鳴らして全部飲み終えて口を離すと、先ほどま...
「・・・・・・ちょっと、もう出しちゃったの?これだからサカリの...
「しょ、しょうがねえだろ!いきなりだったんだからよ!!」
「ふぅん・・・ま、それだけ元気なら・・・まだまだ出るわよね?」
ルイズは才人のお腹の辺りに座り込んでそう囁くと、右手を...
579 名前:ある日の出来事 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日:2007/...
何を、と才人が言おうとすると、不意に視界が何かで塞がれ...
「―――わぷっ!?」
突然のことに才人は声を上げようとするが、顔全体を塞がれ...
「やっ・・・サイトさん喋っちゃ・・・きゃっ!・・・」
視界を塞いでいたものがビクッと跳ねて、少し顔が自由になる...
「シ、シエスタ!?」
「へっへ〜お・し・お・き・ですよ〜」
シエスタは、自分のスカートの中に潜り込んでいる声の主に...
「いきますよ・・・必殺っ!おしおきプレス〜!」
言葉と同時にシエスタは勢いよく才人の顔面に座りなおした。
「んふふ・・・どぉですか〜サイトさん?」
必殺、て・・・殺したらあかんよ〜
シエスタは才人の顔を押しつぶしつつ腰を動かし、とろんと...
「あ、これ結構気持ちいいですね・・・」
シエスタの秘裂からねっとりとした蜜が溶け出してくる。
蜜は才人を刺激するのには十分なほど雌の臭いを放っていた。
口の中に入ってくる蜜と直接鼻をくすぐってくる臭いに、才...
「ふん、やっと大きくなってきたわね・・・でもアンタなんかこれ...
そういってルイズは両足でビンビンのそれをはさんでしごい...
「わぁ、サイトさんのぉ・・・こんなに・・・おっき・・・」
惚けた目で覗き込むと、シエスタはルイズがはさんでいるそ...
580 名前:ある日の出来事 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日:2007/...
すでに暗くなった部屋には布ずれの音と粘り気のある淫猥な...
才人はルイズの絹の靴下ごしに伝わる体温とシエスタの上下...
しかし、二人の絶妙な責めにあっという間に限界は陥落する。
「ルイズっシエスタっ・・・ま、また出っ」
才人は一回大きく腰を跳ねさせると音が聞こえそうなほどの...
「きゃっ!っわぁ・・・すごい、サイトさんがいっぱいです・・・」
シエスタは跳ねた勢いで思わず口を離してしまい、飛んでき...
受け止め切れなかった迸りは重力に従って下にあるルイズの...
「なによ、またなの?」
「う、うるせぇな」
「しかもなんかさっきよりも量が多いじゃない、しょうがない...
ルイズは、はぁ、と聞こえよがしにため息をつくと、才人の...
見ると、すでにそこは蜜があふれ出して太ももの内側をなぞ...
「いい?まだおしおきは続くんだからね?」
そういうとルイズは自らをあてがい、一気に腰を沈めてそそ...
「んっ、あ・・・はぁ・・・サイト、おっき・・・」
ルイズは一息吐いた後、才人の腹筋に手を乗せてグラインド...
シエスタはいつの間にか才人の上から退き、横でじっくりと...
「ふっあっ・・・な、なによぉいつもより・・・固くて、おっきいじ...
ゆっくりとした動作は次第に速く大きくなっていき、今では...
ルイズは徐々に顔を赤らめて、才人との営みに夢中になって...
才人は縛り付けられた手足を踏ん張り、ルイズが沈むのに合...
「きゃあ!ちょ、ダメぇ・・・さっきより深いとこきてるうっ」
二人のグラインドが重なり、才人が腰を上げるたびにルイズの...
「あああっいいのぉっおくっおくっコツコツって当たってるよ...
ルイズは口をだらしなく開けて喘ぎ、その小さいあごを涎が...
お互いの腰をぶつけ合うようにして、二人は共に絶頂へと昇り...
「サイトっサイトぉっも、もうらめぇあっあたしいっちゃっ・・・」
「お、おれも、もうそろそろっ・・・」
「なかっなかでいいからぁっ・・・いっしょにっおねがいっ」
言葉を交わすほどに二人はより激しく求め合い、貪りあって...
581 名前:ある日の出来事 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日:2007/...
「くっ・・・だ、出すよ、ルイズっ」
「きてぇ・・・サイトのいっぱいきてぇっ!」
跳ねるように才人が腰を突き上げて、その怒張から大量の迸...
「やああぁっあついのいっぱい入ってぇ・・・あ、あはああああん...
追いかけるようにしてルイズも絶頂を向かえて背を弓のように...
才人が腰を打ちつけるのをやめると、脱力したルイズは才人...
倒れることで、入りきらなかった白濁がこぼれ、ベッドにし...
「サイト・・・」
「ルイズ・・・」
どちらとも無く見つめあい唇を重ね合わせると、二人は力尽...
・・・落ちなかった。
シエスタがルイズを無理やり引き剥がし、才人の上にのしか...
「さあ、サイトさんっ今度はわたしの番ですよっ」
シエスタが才人の上で嬉しそうに笑っている。
「あ、ちょ、ちょっとぉ!私だってまだ満足したわけじゃない...
ルイズが膨れっ面をしながらも観念してサイトの横に周って...
「じゃあどっちが多く出来るか勝負ですっ」
「臨むところよっ」
ルイズとシエスタは静かに火花を散らす。
「え?え?・・・も、もう勘弁してくれぇえええ!!」
日が沈みかけた部屋に、才人の悲鳴がこだました。
「・・・まったく、隣は元気ねぇ。ねぇ、ギーシュ?」
「は、ははははいっ、そうで御座いますねモンモランシーさま...
優雅にワインを飲むモンモランシーの下に土下座しているギ...
どうやら才人との会話を聞かれていたらしい。
「さてと・・・」
「すいませんごめんなさいゆるしてください」
・・・まぁ、こっちはこっちでひと悶着あるのだが、それはまた別...
ん?次の日?次の日は・・・実は虚無の日だったりする。
<...
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386 名前:ある日の出来事 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日:2007/...
それは〜よく晴れた日のことじゃった〜
「・・・・っんの、バカ犬ううううううっっ」
「ちょ、待てルイズ、誤解だっ・・・ぎゃああぁぁayつえjwh...
縦に長い塔の一室から、ルイズと呼ばれた桃色がかった茶色...
肉の塊を殴打する音が聞こえてきた。
「あんたはっいったいっ何回っ言えばっ分かるッワケッ!?」
「・・・かはっ・・・くはっ・・・・・・gふぇあ・・・・・・・」
がっごっ、と声の合間に、もはや痙攣を繰り返すしか出来な...
「あんたはもう今日ご飯抜き〜!!」
一瞬窓が光りガラスがたゆんだかと思うと、耳を破るような...
「・・・ったく、才人のバカ・・・・・・」
肩で息をしながらルイズはドアを足で蹴り破ると、ずかずかと...
一方、才人と呼ばれた黒髪の少年は地面で横たわっていたかと...
身体を起こし、胡坐を掻くと深くため息をついた。
「いてて・・・ったく、あそこまでやる必要ねぇじゃんか。ちょっ...
やってらんねぇなぁ、と頭を振って立ち上がると才人も何処...
388 名前:ある日の出来事 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日:2007/...
「・・・でね、才人ったら女の子にちやほやされてたからって鼻の...
伸ばしちゃって。『今度遊びに行きましょうよ〜』なんて言わ...
「本当、いい加減にして欲しいですよね〜やっぱり今度二人で...
「いいね〜シエスタいい事言う〜。ガツンと、よねガツンとぉ...
「そうだ〜〜〜〜〜」
「お〜〜〜〜〜〜」
先ほどの部屋にルイズともう一人、シエスタの姿もあった。
・・・が二人の周りには宴会でしか消費しないような量のワインの...
今も尚、新しい瓶に手をかけて二人は更に顔を赤くしながら愚...
「サイトさん帰ってきたら説教れすね〜」
「ほうね〜」
・・・もはや、ろれつが回っていない。
そうして女二人、どす黒いオーラを纏いながら楽しそうにワイ...
「・・・いやサイト、それはお前が悪いと思うぞ?」
「なんでだよギーシュ、普通のことじゃねぇか」
「いやだってお前、ルイズが居るのに他の女に現を抜かしてた...
そりゃルイズだって気持ちのいいものではないだろう?」
「ん〜〜」
「・・・それよりそろそろ僕のヴェルダンテを放してくれないか?」
才人は巨大モグラをぬいぐるみのように抱きかかえながら、...
「だいたい君はだね、一人に決めた人がいながらあっちにふら...
「うっせえ、お前だって似たようなもんじゃねぇか」
「なにをいう!僕はいつだってモンモランシーひとす・・・」
「あ、姫様が空飛んでる」
「え!?どこどこ!?」
「ほれみろ、どこが一筋だこの色ボケ隊長」
ぱくぱくと何か言いたそうに口を動かすギーシュを尻目に立ち...
「しょうがねぇなあ・・・後何発か殴られて許して貰うか・・・」
「いやだからヴェルダンテはおいていきたまえ〜!!」
脇に抱えていたヴェルダンテをおいて才人は真っ直ぐに寮のあ...
441 名前:ある日の出来事 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日:2007/...
「おーい、ルイズ?」
才人がコルベールやマルコーと少し話をしてから部屋に戻ると...
出かけているのかと思い何回かノックをずるが返事が無い。
「なんだ、どっかでかけてやがんのか?」
才人が探しに行こうとすると、ガチャっと鍵が開いた。
「なんだよ、中に居るんじゃん。なんだって鍵なんて・・・」
はいるぞー、とドアを開けて中に入り、そしてルイズに頭を・...
目の前の光景に才人は完全に固まってしまったのだ。
「あ・・・え・・・お・・・?」
「お〜さいと〜おそい〜」
「おかえりらは〜い」
部屋の中はいつもの整然としたものとは全くに別物だった。...
諦めざるを得ないほどの空き瓶が転がり、机の上には厨房から...
木の実やらがたくさん入っている大皿が乗っかっていた。
そしてその傍らで顔を真っ赤にしたルイズとシエスタが酒盛...
・・・・・・もはやジョッキは意味を成さず二人とも瓶から酒を煽っ...
「おいさいとぉ」
「とぉ〜」
「おまえもちょっろこっちこい」
だいぶ出来上がっているらしく、二人してろれつは回ってい...
「ちょ・・・ちょっとお前ら飲み過ぎだって、ベロベロじゃねぇか」
「よっれません〜ちょっとふらふらするだけですぅ〜」
「それにすこしふわふわするだけれすよぉ〜〜」
・・・世間一般ではそれを『泥酔』というのだが・・・
「お、おいルイ・・・」
「うるせぇ、こっちこい」
「いやちょっ、酒臭せ・・・なぁシエス・・・」
「ヴァリエールさまがこいってんだろぉ〜」
たちが悪いことに絡み酒だ。
とりあえず酔っ払いには逆らわないでおこう、何されるか分...
才人は二人のアルコール臭を我慢して机の隣に近づいた。
442 名前:ある日の出来事 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日:2007/...
「よし、ちょっろそこすわれ」
「すわれ〜」
へいへい、と才人は内心で嘆息しつつそのまま下へ、ちょう...
位置にしゃがみこんだ。二人とも相当酒が入っているせいで、...
顔を見合わせては、へへ〜、と笑いあっている。
「らいたいね〜あんたわたしというご主人様が居るくせに、な...
「そおですよぉ〜サイトさん、わらひたひろらにがふまんらん...
「そ、それは」
「「うるせぇ、だまれ」」
女二人+酔っ払い+悪いのこっち=もはや怖いものなし
と才人が瞬間的に頭の中で新しい公式を組み立てている間も、...
小突きながら説教が続いていく。
「やっぱり・・・こうなったらお仕置きが必要よね。ねぇシエスタ...
「さんせぇ〜」
才人が立ち上がろうとするとその膝を踏み付けられた。
「おいサイト・・・脱げ」
「へ・・・?」
「ぬ・げ」
ルイズとシエスタがワイン瓶を振りかぶって脅しつけているの...
もそもそと脱ぎ始めた。目の前ではシュプレヒコールが沸き起...
才人が完全に脱ぎ終わるとルイズが椅子から立ち上がった。
「さてと・・・どうしてあげようかしら」
577 名前:ある日の出来事 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日:2007/...
窓からはすでに夕焼けが差し込んでいる部屋が一つ。
その部屋の中には三人の若い男女の姿があった。ルイズとシ...
が、部屋の空気はお世辞にもほのぼのとしたものでは無かっ...
少女が二人共酒の臭いを発し、才人にいたっては真っ裸に向...
「・・・で、ろ〜します?ミス・ヴァリエール〜」
「ん〜ほうねぇ・・・とっちゃおうか、これ」
そう言って、机の上の杖を手に取り才人の息子を先で突っつ...
・・・とっちゃ・・・え?・・・去勢ってやつっすか!それ!
才人は思わず額から大量の汗を流す。
「え〜らめれすよぅ、そんなことしたらもう楽しめませんよ〜」
「ん〜それもそうねぇ〜」
そんなことを言いながら楽しそうに笑いあう二人、世の男性...
「ま、いいわ取るのは勘弁してあげましょ」
おめでとう、才人危機一髪。
ともあれ、何とか二丁目への道は閉ざされたようで、才人は...
「・・・気絶するまで蹴りこんで・・・貞操帯つけて・・・」
「いえ・・・鞭で・・・中庭・・・吊るし上げて晒すとか・・・」
・・・鬼や、あんたら鬼や・・・
才人がそんな不穏当な会話を直接耳に流し込まれる、ある意...
「ほうれす!他の子に反応しないよう・・・搾っちゃいましょう!...
「あぁ〜ひえすたあったまい〜」
「じゃあ〜あばれると面倒れすねぇ・・・えい♪」
思考回路がついていかずに呆けている才人の頭にシエスタが...
578 名前:ある日の出来事 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日:2007/...
「いてて・・・なんだって・・・ん?身体が動かねぇ・・・」
才人が目を開けると部屋に備え付きのベッドに寝かされ・・・縛...
「え?ちょなんで?」
「やっと起きたわね?犬」
声のした方を向くとルイズが才人の息子を弄り回していた。
「覚悟しなさい?動かなくなるまで搾りつくしてあげるから」
そういうといきなり弄んでいた手を止め、大きくなり始めて...
「ん・・・じゅぷ・・・らによ、もうおっひふひてるらない・・・」
「うあっ・・・だ、だってルイズきもちよす・・・」
ルイズは才人が喋るのを遮るように、上下にしごくように動...
「ぎっ・・・ああああつっっ!?」
「うるはいわね・・・おひおきらんらから、らまってらはい」
根元まで咥えながら、もごもごと話しかけるルイズ。
もちろんその間も刺激を加えていくのをやめようとしない。
喋るときの振動がそのまま快感となって才人を追い詰めてい...
「ちょ・・・喋るとっ・・・ごめんっルイズっ」
四肢を縛られてまともに動かせない中で、それでも才人は腰...
「―――――――!!」
ルイズは突然吐き出された迸りに一瞬驚いた表情を見せるが...
「んっんくっ・・・くっ・・・んくんっ」
ルイズが喉を鳴らして全部飲み終えて口を離すと、先ほどま...
「・・・・・・ちょっと、もう出しちゃったの?これだからサカリの...
「しょ、しょうがねえだろ!いきなりだったんだからよ!!」
「ふぅん・・・ま、それだけ元気なら・・・まだまだ出るわよね?」
ルイズは才人のお腹の辺りに座り込んでそう囁くと、右手を...
579 名前:ある日の出来事 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日:2007/...
何を、と才人が言おうとすると、不意に視界が何かで塞がれ...
「―――わぷっ!?」
突然のことに才人は声を上げようとするが、顔全体を塞がれ...
「やっ・・・サイトさん喋っちゃ・・・きゃっ!・・・」
視界を塞いでいたものがビクッと跳ねて、少し顔が自由になる...
「シ、シエスタ!?」
「へっへ〜お・し・お・き・ですよ〜」
シエスタは、自分のスカートの中に潜り込んでいる声の主に...
「いきますよ・・・必殺っ!おしおきプレス〜!」
言葉と同時にシエスタは勢いよく才人の顔面に座りなおした。
「んふふ・・・どぉですか〜サイトさん?」
必殺、て・・・殺したらあかんよ〜
シエスタは才人の顔を押しつぶしつつ腰を動かし、とろんと...
「あ、これ結構気持ちいいですね・・・」
シエスタの秘裂からねっとりとした蜜が溶け出してくる。
蜜は才人を刺激するのには十分なほど雌の臭いを放っていた。
口の中に入ってくる蜜と直接鼻をくすぐってくる臭いに、才...
「ふん、やっと大きくなってきたわね・・・でもアンタなんかこれ...
そういってルイズは両足でビンビンのそれをはさんでしごい...
「わぁ、サイトさんのぉ・・・こんなに・・・おっき・・・」
惚けた目で覗き込むと、シエスタはルイズがはさんでいるそ...
580 名前:ある日の出来事 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日:2007/...
すでに暗くなった部屋には布ずれの音と粘り気のある淫猥な...
才人はルイズの絹の靴下ごしに伝わる体温とシエスタの上下...
しかし、二人の絶妙な責めにあっという間に限界は陥落する。
「ルイズっシエスタっ・・・ま、また出っ」
才人は一回大きく腰を跳ねさせると音が聞こえそうなほどの...
「きゃっ!っわぁ・・・すごい、サイトさんがいっぱいです・・・」
シエスタは跳ねた勢いで思わず口を離してしまい、飛んでき...
受け止め切れなかった迸りは重力に従って下にあるルイズの...
「なによ、またなの?」
「う、うるせぇな」
「しかもなんかさっきよりも量が多いじゃない、しょうがない...
ルイズは、はぁ、と聞こえよがしにため息をつくと、才人の...
見ると、すでにそこは蜜があふれ出して太ももの内側をなぞ...
「いい?まだおしおきは続くんだからね?」
そういうとルイズは自らをあてがい、一気に腰を沈めてそそ...
「んっ、あ・・・はぁ・・・サイト、おっき・・・」
ルイズは一息吐いた後、才人の腹筋に手を乗せてグラインド...
シエスタはいつの間にか才人の上から退き、横でじっくりと...
「ふっあっ・・・な、なによぉいつもより・・・固くて、おっきいじ...
ゆっくりとした動作は次第に速く大きくなっていき、今では...
ルイズは徐々に顔を赤らめて、才人との営みに夢中になって...
才人は縛り付けられた手足を踏ん張り、ルイズが沈むのに合...
「きゃあ!ちょ、ダメぇ・・・さっきより深いとこきてるうっ」
二人のグラインドが重なり、才人が腰を上げるたびにルイズの...
「あああっいいのぉっおくっおくっコツコツって当たってるよ...
ルイズは口をだらしなく開けて喘ぎ、その小さいあごを涎が...
お互いの腰をぶつけ合うようにして、二人は共に絶頂へと昇り...
「サイトっサイトぉっも、もうらめぇあっあたしいっちゃっ・・・」
「お、おれも、もうそろそろっ・・・」
「なかっなかでいいからぁっ・・・いっしょにっおねがいっ」
言葉を交わすほどに二人はより激しく求め合い、貪りあって...
581 名前:ある日の出来事 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日:2007/...
「くっ・・・だ、出すよ、ルイズっ」
「きてぇ・・・サイトのいっぱいきてぇっ!」
跳ねるように才人が腰を突き上げて、その怒張から大量の迸...
「やああぁっあついのいっぱい入ってぇ・・・あ、あはああああん...
追いかけるようにしてルイズも絶頂を向かえて背を弓のように...
才人が腰を打ちつけるのをやめると、脱力したルイズは才人...
倒れることで、入りきらなかった白濁がこぼれ、ベッドにし...
「サイト・・・」
「ルイズ・・・」
どちらとも無く見つめあい唇を重ね合わせると、二人は力尽...
・・・落ちなかった。
シエスタがルイズを無理やり引き剥がし、才人の上にのしか...
「さあ、サイトさんっ今度はわたしの番ですよっ」
シエスタが才人の上で嬉しそうに笑っている。
「あ、ちょ、ちょっとぉ!私だってまだ満足したわけじゃない...
ルイズが膨れっ面をしながらも観念してサイトの横に周って...
「じゃあどっちが多く出来るか勝負ですっ」
「臨むところよっ」
ルイズとシエスタは静かに火花を散らす。
「え?え?・・・も、もう勘弁してくれぇえええ!!」
日が沈みかけた部屋に、才人の悲鳴がこだました。
「・・・まったく、隣は元気ねぇ。ねぇ、ギーシュ?」
「は、ははははいっ、そうで御座いますねモンモランシーさま...
優雅にワインを飲むモンモランシーの下に土下座しているギ...
どうやら才人との会話を聞かれていたらしい。
「さてと・・・」
「すいませんごめんなさいゆるしてください」
・・・まぁ、こっちはこっちでひと悶着あるのだが、それはまた別...
ん?次の日?次の日は・・・実は虚無の日だったりする。
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