ゼロの使い魔保管庫
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134 :シルフィメイドになる。の巻 ◆mQKcT9WQPM :2007/03/28...
「それじゃあイルククゥさん。
これより実習に入ります。あなたの目的は!?」
「ご主人様にお仕えして、合格をもらって来ること!なのねー...
『メイド実習』専任講師シエスタの前で、メイド服に身を包ん...
シエスタはその敬礼に対しこれまた何故か返礼で返すと、続け...
「ではいってらっしゃい。
幸運を祈る!」
「さーいえっさー!なのね!」
何故か英語で敬礼を返し、シルフィードはシエスタに背を向け...
「ところで、あなたご主人様にする相手は決めてるの?」
サイトさんだったら全力で阻止しないと、と思いながらシエス...
シルフィードは一度振り返ってにっこり笑って答えた。
「今も昔も、わたしのご主人様はお姉さまだけなのねー!きゅ...
そして愛しい小さなご主人様の下へと走り出す。
シエスタは思った。
…この娘怪しいとは思ってたけど。
…最近王都で流行の百合とかってやつ…?
事情を知らないシエスタは、そんな勘違いをして、青い髪のメ...
「…邪魔」
タバサの部屋に意気揚々とやってきたシルフィードは、即座に...
ノックもなしに部屋の中に突っ込んだ瞬間、首っ玉をタバサに...
「どぉしてー!ひどいのねお姉さまー!」
部屋の外の廊下で尻餅をついてタバサに抗議するシルフィード。
そして気付く。
よく見るとタバサはマントをつけておらず、スカートから裾の...
タバサの身体のぶんだけ開いた扉の向こうには、ズボンだけを...
シルフィードは思ったことを、首をかしげながら言ってみた。
「…真っ最中だったの?きゅい?」
「------------------!!」
その一言で真っ赤になったタバサが、これでもかとシルフィー...
「いたいいたいいたいいたい!邪魔してごめんなさーい!」
シルフィードはたまらず、タバサの振り下ろされる足の下から...
135 :シルフィメイドになる。の巻 ◆mQKcT9WQPM :2007/03/28...
「…もうしらないのねあんな色ボケ娘」
タバサに聞かれたら間違いなくもう一回踏み潰されるであろう...
中庭の噴水に腰掛けると、足をぶらぶらさせる。
「じっしゅー、どうしようかなあ」
実際にはシルフィードはここの学院生でもなんでもないので、...
しかし、シルフィードには学院内に知り合いというものはそう...
「どうしよーかなのー。きゅーい、きゅーい」
頬杖をついて何気なしに中庭を観察していると。
いつかどこかで見た丸い物体が中庭を横切るのが見えた。
…そうなの!あの子なら絶対誰も手ぇつけてないの!むしろ誰も...
相当失礼な事を思いながら、シルフィードは丸い物体めがけて...
マリコルヌは背後から聞こえる風を切る音に気付いた。
時にはもう地面に転がっていた。
「捕まえたのねっ!」
地面に転がるマリコルヌのお腹をぶぎゅると踏みつけ、シルフ...
傍目には肉食獣に捕らえられた野豚のようだ。
「ちょ、何をするんだ君ぃっ!」
シルフィードの足の下でマリコルヌはじたばたともがくが、例...
そして踏みつけられるマリコルヌの中で、あの忌まわしい記憶...
『もっと僕を踏んでくれえええええええええええええええええ...
訂正。いかがわしい記憶でした。
「きっ、君はっ、君はあの時のっ!」
「おー。よく覚えてたのねー」
シルフィードはそのままぐりぐりと踏みつける足にひねりを加...
「ぼ、ぼくの女神ぃぃぃぃぃぃぃ」
ぞくぞくぞくっ!
恍惚としたマリコルヌの表情と言葉に、あの時と同じヤバいも...
「ああっ、ど、どうしてっ?」
いや、どうしてと言われても。
136 :シルフィメイドになる。の巻 ◆mQKcT9WQPM :2007/03/28...
「な、なんかキモいのね!」
怯えた表情でシルフィードはそう叫ぶ。
その言葉を受けたマリコルヌは。
「…いい」
「…へ」
さらなる恍惚の表情を浮かべ、シルフィードににじり寄ってき...
そして叫ぶ。
「もっと!もっと!なじってくれぼくを!その美しい声で蔑ん...
キモさ百倍。
シルフィードの中で何かが限界を超えた。
「いぃぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
げしげしげしげしげしげしげしげしげしげしげしげしげしげし...
踏む踏む踏む踏む踏む踏む踏む踏む踏む踏む踏む踏む踏む踏む...
「あひゅっ、これだっ、ほひっ、これだはっ、これだよほぉぉ...
シルフィードに道端の害虫のように容赦なく踏まれながら、恍...
「いやぁぁぁぁぁぁ!きぃぃぃぃもぉぉぉぉいいいいいいいぃ...
げしげしげしげしげしげしげしげしげしげしげしげしげしげし...
さらにさらにさらにさらにさらにさらにさらにさらに追加で追...
ぷちっ…
「ほひっ…」
シルフィードの百烈脚に徹底的に踏み潰され、恍惚とした表情...
目を覚ますと、女神の腕の中にいた。
「だ、大丈夫なのね?」
さすがに悪いと思ったのか、シルフィードは踏み潰したマリコ...
踏まれているときのマリコルヌはこれ以上ないくらいキモかっ...
目を覚ましたマリコルヌは驚いたようにシルフィードを下から...
「も、もう罵ってはくれないのか?」
「今度ソレやったら殺すのね」
マリコルヌの言葉に、シルフィードはこれ以上ないくらいのマ...
本気だ。
それを悟ったマリコルヌは、ゆっくりと身体を起こす。
そしてシルフィードの対面に座り、彼女に尋ねた。
「…分かったよ。で、ぼくに何か用かい?」
シルフィードから声を掛けてきたということは、自分に何か用...
マリコルヌはそう解釈した。
シルフィードはおずおずと、用件を話す。
137 :シルフィメイドになる。の巻 ◆mQKcT9WQPM :2007/03/28...
「えと、その、私の、ご主人様になって欲しいのね、きゅい」
「えっ?」
「か、勘違いするななのね!これは『めいどじっしゅう』の一...
アンタみたいな丸いのにはメイドになりたいなんて娘がいな...
照れたように顔を赤く染めて逸らしながら、相当失礼な事を口...
「そ、そうか…ぼくを主人に…へえ」
嬉しそうにニヤニヤと笑うマリコルヌ。
はっきり言ってキモい。
そして言った。
「よしわかった、君のご主人様になってあげよう!」
「た、助かるのね!」
これでメイド実習の修了が見えてきた。
シルフィードは意気揚々とマリコルヌに尋ねる。
「それじゃあ、して欲しいことを言うのね!ゴシュジンサマ!...
「よし!それじゃあぼくを踏んでくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!...
「するなって言ったのねえええええええええええええええええ...
シルフィードの蹴りが、マリコルヌを学院の外まで蹴っ飛ばし...
翌日マリコルヌは半死半生で学院の外の森で見つかったが、そ...
「キミは最高だ…合格…!」
*シルフィード(イルククゥ)メイド実習 修了*
終了行:
134 :シルフィメイドになる。の巻 ◆mQKcT9WQPM :2007/03/28...
「それじゃあイルククゥさん。
これより実習に入ります。あなたの目的は!?」
「ご主人様にお仕えして、合格をもらって来ること!なのねー...
『メイド実習』専任講師シエスタの前で、メイド服に身を包ん...
シエスタはその敬礼に対しこれまた何故か返礼で返すと、続け...
「ではいってらっしゃい。
幸運を祈る!」
「さーいえっさー!なのね!」
何故か英語で敬礼を返し、シルフィードはシエスタに背を向け...
「ところで、あなたご主人様にする相手は決めてるの?」
サイトさんだったら全力で阻止しないと、と思いながらシエス...
シルフィードは一度振り返ってにっこり笑って答えた。
「今も昔も、わたしのご主人様はお姉さまだけなのねー!きゅ...
そして愛しい小さなご主人様の下へと走り出す。
シエスタは思った。
…この娘怪しいとは思ってたけど。
…最近王都で流行の百合とかってやつ…?
事情を知らないシエスタは、そんな勘違いをして、青い髪のメ...
「…邪魔」
タバサの部屋に意気揚々とやってきたシルフィードは、即座に...
ノックもなしに部屋の中に突っ込んだ瞬間、首っ玉をタバサに...
「どぉしてー!ひどいのねお姉さまー!」
部屋の外の廊下で尻餅をついてタバサに抗議するシルフィード。
そして気付く。
よく見るとタバサはマントをつけておらず、スカートから裾の...
タバサの身体のぶんだけ開いた扉の向こうには、ズボンだけを...
シルフィードは思ったことを、首をかしげながら言ってみた。
「…真っ最中だったの?きゅい?」
「------------------!!」
その一言で真っ赤になったタバサが、これでもかとシルフィー...
「いたいいたいいたいいたい!邪魔してごめんなさーい!」
シルフィードはたまらず、タバサの振り下ろされる足の下から...
135 :シルフィメイドになる。の巻 ◆mQKcT9WQPM :2007/03/28...
「…もうしらないのねあんな色ボケ娘」
タバサに聞かれたら間違いなくもう一回踏み潰されるであろう...
中庭の噴水に腰掛けると、足をぶらぶらさせる。
「じっしゅー、どうしようかなあ」
実際にはシルフィードはここの学院生でもなんでもないので、...
しかし、シルフィードには学院内に知り合いというものはそう...
「どうしよーかなのー。きゅーい、きゅーい」
頬杖をついて何気なしに中庭を観察していると。
いつかどこかで見た丸い物体が中庭を横切るのが見えた。
…そうなの!あの子なら絶対誰も手ぇつけてないの!むしろ誰も...
相当失礼な事を思いながら、シルフィードは丸い物体めがけて...
マリコルヌは背後から聞こえる風を切る音に気付いた。
時にはもう地面に転がっていた。
「捕まえたのねっ!」
地面に転がるマリコルヌのお腹をぶぎゅると踏みつけ、シルフ...
傍目には肉食獣に捕らえられた野豚のようだ。
「ちょ、何をするんだ君ぃっ!」
シルフィードの足の下でマリコルヌはじたばたともがくが、例...
そして踏みつけられるマリコルヌの中で、あの忌まわしい記憶...
『もっと僕を踏んでくれえええええええええええええええええ...
訂正。いかがわしい記憶でした。
「きっ、君はっ、君はあの時のっ!」
「おー。よく覚えてたのねー」
シルフィードはそのままぐりぐりと踏みつける足にひねりを加...
「ぼ、ぼくの女神ぃぃぃぃぃぃぃ」
ぞくぞくぞくっ!
恍惚としたマリコルヌの表情と言葉に、あの時と同じヤバいも...
「ああっ、ど、どうしてっ?」
いや、どうしてと言われても。
136 :シルフィメイドになる。の巻 ◆mQKcT9WQPM :2007/03/28...
「な、なんかキモいのね!」
怯えた表情でシルフィードはそう叫ぶ。
その言葉を受けたマリコルヌは。
「…いい」
「…へ」
さらなる恍惚の表情を浮かべ、シルフィードににじり寄ってき...
そして叫ぶ。
「もっと!もっと!なじってくれぼくを!その美しい声で蔑ん...
キモさ百倍。
シルフィードの中で何かが限界を超えた。
「いぃぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
げしげしげしげしげしげしげしげしげしげしげしげしげしげし...
踏む踏む踏む踏む踏む踏む踏む踏む踏む踏む踏む踏む踏む踏む...
「あひゅっ、これだっ、ほひっ、これだはっ、これだよほぉぉ...
シルフィードに道端の害虫のように容赦なく踏まれながら、恍...
「いやぁぁぁぁぁぁ!きぃぃぃぃもぉぉぉぉいいいいいいいぃ...
げしげしげしげしげしげしげしげしげしげしげしげしげしげし...
さらにさらにさらにさらにさらにさらにさらにさらに追加で追...
ぷちっ…
「ほひっ…」
シルフィードの百烈脚に徹底的に踏み潰され、恍惚とした表情...
目を覚ますと、女神の腕の中にいた。
「だ、大丈夫なのね?」
さすがに悪いと思ったのか、シルフィードは踏み潰したマリコ...
踏まれているときのマリコルヌはこれ以上ないくらいキモかっ...
目を覚ましたマリコルヌは驚いたようにシルフィードを下から...
「も、もう罵ってはくれないのか?」
「今度ソレやったら殺すのね」
マリコルヌの言葉に、シルフィードはこれ以上ないくらいのマ...
本気だ。
それを悟ったマリコルヌは、ゆっくりと身体を起こす。
そしてシルフィードの対面に座り、彼女に尋ねた。
「…分かったよ。で、ぼくに何か用かい?」
シルフィードから声を掛けてきたということは、自分に何か用...
マリコルヌはそう解釈した。
シルフィードはおずおずと、用件を話す。
137 :シルフィメイドになる。の巻 ◆mQKcT9WQPM :2007/03/28...
「えと、その、私の、ご主人様になって欲しいのね、きゅい」
「えっ?」
「か、勘違いするななのね!これは『めいどじっしゅう』の一...
アンタみたいな丸いのにはメイドになりたいなんて娘がいな...
照れたように顔を赤く染めて逸らしながら、相当失礼な事を口...
「そ、そうか…ぼくを主人に…へえ」
嬉しそうにニヤニヤと笑うマリコルヌ。
はっきり言ってキモい。
そして言った。
「よしわかった、君のご主人様になってあげよう!」
「た、助かるのね!」
これでメイド実習の修了が見えてきた。
シルフィードは意気揚々とマリコルヌに尋ねる。
「それじゃあ、して欲しいことを言うのね!ゴシュジンサマ!...
「よし!それじゃあぼくを踏んでくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!...
「するなって言ったのねえええええええええええええええええ...
シルフィードの蹴りが、マリコルヌを学院の外まで蹴っ飛ばし...
翌日マリコルヌは半死半生で学院の外の森で見つかったが、そ...
「キミは最高だ…合格…!」
*シルフィード(イルククゥ)メイド実習 修了*
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