ゼロの使い魔保管庫
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528 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/...
「…どうしよう」
完成した作品を手に、モンモランシーは呆然としていた。
元々自分で使う予定の物だったが、いざ自分で使用してみよう...
…いや別に、イヤってわけじゃないんだけど。
問題は、合成に使った、最近評判の薬『オーガの血』。
貴族の間で嗜好品として取引されている秘薬で、ものすごい人...
男性が使えば強力な精力剤として機能し、女性が使えば強力な...
当然モンモランシーにそういった行為の経験は無いので、どの...
モンモランシーはビーカーに入ったその粘着質の液体を赤い顔...
「…どうしよっか」
これを彼女は、ギーシュとの事の際に使うつもりだった。
だって痛いのヤだし。
既に経験済みの子から聞いた話だと、初めてのアレは物凄く痛...
その子は婚約者との最初のアレの時、あまりに痛くてのしかか...
正直、そんな初体験は勘弁願いたかった。
そういうわけで、モンモランシーはコレを調合したわけなのだ...
どうしても、自分で試す気にはなれなかった。
誰か、こういうの使う相手がいる知り合いに使ってもらって、...
心当たりをちょっと考えてみる。
すぐ思い当たった。
ルイズ・フランソワーズ・ル・ド・ラ・ヴァリエール。
本人だけが認めない恋人の才人と、コレを使ってもらおう。
そんでもって使用感を聞けばいい。
根は人のいいルイズの事だ、きっと聞いてくれるだろう。
「な、なななななななななな、なんてもん作ってんのよモンモ...
「しっ!声大きいって!」
モンモランシーはルイズの部屋を訪れ、薬を手渡して事情を説...
薬を手渡された瞬間は、なにこの薬、とか言って興味を示した...
その使用目的を聞くや、真っ赤になって叫んだのだった。
「こ、こんなもん作って恥ずかしくないワケっ?」
そう言いつつまるで汚いものをつまむように指の先で薬品の入...
「…だって痛いのイヤじゃない」
赤くなってそう言うモンモランシー。
すでに事情は話してあるので、ルイズは事の次第を了解してい...
ルイズはそんなモンモランシーに応える。
「そんなの、最初だけよ。回数こなせばすぐ良くなるから」
「…ルイズは何回くらいかかったの?良くなるまで」
興味本位からモンモランシーは尋ねる。
その質問にルイズは一瞬で真っ赤になる。
そして薬を取り落としそうになりながら、
「ょ…ょんかぃくらぃ…」
真っ赤になって試験管を両手でいじりながら、俯いてそう応え...
529 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/...
真っ赤になって試験管を両手でいじりながら、俯いてそう応え...
「…四回もかかるんだ…」
モンモランシーは言って、はぁ、とため息をついた。
その間、痛い思いをしなきゃいけない。
それに、四回でよくなるとは限らないのだ。
ギーシュが下手だったり(一番ありうる)、相性が悪かったり...
それどころか、ずっと良くならない可能性だってあるのだ。
「それなら、薬使ってでも、最初から…のほうがいいわ…」
モンモランシーの意見も尤もだ。
今でこそ才人とのセックスで快感を得られて、しかも癖になり...
しょうがない。ここは。
「わ、わかったわよ…試してあげるわ」
「本当?」
モンモランシーは素直に喜んだ。
「で、でも、本当はイヤなんだからね?嫌々薬使うんだからね...
あくまで自分は薬には屈してない、というスタンスを貫きたい...
「わかってるわよ。
じゃ、使用上の注意だけど…」
そう言おうとしたモンモランシーを、ノックの音が遮った。
「誰?」
部屋の主たるルイズがノックの主に誰何の声をあげる。
その声に、ノックの主が応えた。
『あの、モンモランシー先輩、みえてますよね?』
それは、後輩の女生徒の声だった。
面倒見のいいモンモランシーは、結構後輩に慕われている。
特に同性の後輩に受けがよく、よく相談事を持ちかけられるの...
モンモランシーはルイズに一言ごめん、ちょっとまっててと伝...
ドアがぱたんと閉じられ、足音が離れていくのが分かった。
「頼られてるなぁ、モンモランシー」
そんなモンモランシーに、自分が頼られている。
ちょっと嬉しくなるルイズだった。
…頼られている方面がちょっとアレなのが玉に疵だけど…。
そう思って、手元の薬を眺める。
モンモランシーの説明によれば。
これは、痛みを消す薬ではなく、快感を数倍にすることで、痛...
…ちょ、ちょっとすごそうよね、あの痛みを感じなくさせるんだ...
ルイズは初めてのときを思い出す。
最初に才人に貫かれたときは、痛くて身動き一つ取れなかった。
もしあの時、才人が獣欲に負けて自分の中を削っていたら。
きっと、あの痛みは数倍になって自分を襲っていただろう。
…たしかに、ちょっとした拷問よねアレは…。
そしてルイズは、その試験管を封じていたコルクの栓を抜いて...
ちょっと甘い香りがする。
そういえば、こういう薬は事前に飲んでおくのが常道よね、と...
530 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/...
そしてルイズは試験管に口を付け、傾けた。
すると。
ごぼっ!
「────────────!!」
傾けた試験管から一気に薬が流れ出し、ルイズの喉を満たした。
そしてなんと、ルイズの喉を塞いで、止まったのである。
「────!!────!!」
息ができない。ルイズは必死に喉に詰まった液体を吐き出そう...
そして異変は起こった。
ごぼぼっ!
急激に液体がその体積を増やし、ルイズの口から逆流しだした...
「ごほっ!えほっ!」
逆流したお陰で喉につかえていた液体が抜け、息が通る。
しかし喉にはまだ大量の液体が残っており、息がままならない。
溢れた液体はルイズの細い顎を伝い、制服の白いシャツをべと...
そこでもまた、信じられない事が進行していた。
液体はまるで意思を持つようにルイズの服の下に入り込み、肌...
その液体はまるで溶いた片栗粉のように粘っていた。
ルイズの身体と服の間に入り込んだソレは、じわじわと量を増...
己をルイズの肌に塗りこみながら、じわじわとゆるやかなカー...
そして。
下半身でひくつく、才人しか知らない小さな穴に辿り着く。
「────!!ごぼっ!」
その間にも、ルイズの口からは液体が溢れ、まるで大量の唾液...
「ごめんルイ───えっ!?」
戻ってきたモンモランシーは驚愕した。
ルイズの口から粘液が溢れ、彼女の身体を覆いつくそうとして...
「ばかっ、コレ飲んじゃったの!?」
その言葉に、ルイズは朦朧としながら首を縦に振る。
「これ、これ……、塗り薬なのにっ!」
モンモランシーは言って、慌てて部屋を飛び出した。
才人を捜すためである。
あの薬は本来、秘所に塗りこんで使う。
そして少量塗り込めば、膣道と秘唇を粘液が満たす仕組みにな...
それに使ったのが、自己増殖型のスライムである。
もし、ソレを飲んでしまえば…。
口腔内で爆発的に体積を増し、喉を塞いでしまう。
とにかく今は、才人を見つけて、ルイズの口からあの薬を吸い...
自分で吸い出してもよかったが、あの薬を自分が吸ってしまっ...
薬にやられたルイズと、問答無用で百合してしまう。
それだけは避けたい、モンモランシーだった。
562 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/...
才人はすぐに見つかった。
才人はヴェストリの広場で呑気に素振りをしていた。
モンモランシーは才人に駆け寄って、才人に主人の危機を伝え...
「ルイズがヤバいのっ!」
才人の目が点になる。
いきなり出てきてご主人様がヤバいとか言われても。
「ホラバカ面下げてないでっ」
いきなり手を掴まれて全力疾走。
「ちょ、おま、モンモン説明ぐらい」
「そんなの後に決まってんでしょっ!事態は一刻を争うのよ!」
才人には事情がよく飲み込めなかったが、モンモランシーの慌...
仕方なく才人はモンモランシーに付いて走る。
女子寮の入り口を駆け抜け、階段を駆け上がる。
そして、毎日通る廊下を走りぬけ、ルイズの部屋に駆け込む。
そこには。
半透明の粘液に半身を覆われたルイズがいた。
口から溢れているらしいその粘液のせいで呼吸が出来ないのか...
「ルイズっ!」
才人は慌ててルイズに駆け寄り、粘液に汚れるのも厭わず、ぐ...
モンモランシーは冷静にドアを閉め、才人に言った。
「喉に詰まって息が出来ないみたいなの!吸い出して!」
モンモランシーに言われる前に、才人はルイズの口から粘液を...
自分の口に含めるだけの粘液を吸い上げると、すぐに脇の床に...
…さ、さすがね…。
モンモランシーはちょっとルイズが羨ましくなった。
…ギーシュも、もうちょっと仲良くなったらこのくらいしてくれ...
こんな状況で不謹慎だったが、普段から口だけの想い人の事を...
「えほっ!げほっ!」
しばらくする才人の吸出しの甲斐もあって、ルイズの喉に詰ま...
ルイズは両手で身体を支え、空気を貪った。
「よ、よかったぁ」
モンモランシーはほっと胸をなでおろすが。
「こらモンモン」
才人がそんなモンモランシーにガンを飛ばす。
「え?何?」
とりあえずここはとぼけて
「お前ルイズに何した」
誤魔化せなかった。
563 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/...
才人の目は完全に据わっていた。
…うわ、サイトってルイズのためならこんな顔もできるんだ…。
ちょっとカッコイイかも、とか思っていたが。
よく考えたら私ヤバい?
「いや、その、違って!
薬を間違ってルイズが飲んじゃって!」
慌てて後退しながら両手を振って言い訳するモンモランシー。
そんな彼女に才人は容赦のない視線を飛ばす。
「ご、ごめんなさぁぁぁい!」
バタン!
耐え切れなくなったモンモランシーは、扉を開けて逃げ出した。
「…ったく、俺のルイズに何してくれてんだよ…」
言って才人は、自分の言った台詞に慌てた。
よく考えたらここにルイズいるじゃん。
よく考える前に普通は気付くものだが。
「いやごめんルイズ!そういう意味じゃっ!」
だったらどういう意味なのか。
慌ててルイズを振り返り、手を振って言い訳する。
その手を。
ルイズの濡れた両手が、きゅっ、と握った。
「え」
才人の目が点になる。
ルイズの頬は赤く朱が注し、その瞳は今にも泣き出しそうなほ...
そして、呟く。
「サイト、だぁ…」
ほぅ、と熱い甘いため息を漏らし、ルイズは。
手にした才人の右のひとさし指を、はくん、と甘く噛んだ。
「え、ちょ、ルイズっ?」
状況が飲み込めず慌てる才人だったが、薬の成分に侵されたル...
才人のひとさし指に舌を絡ませ、まるでそこに甘い蜜でも塗り...
才人は性感帯をいじられているわけでもないのに、ルイズの行...
「サイトぉ、ほしいよぉ」
ルイズは熱に浮かされたようにそう言いながら、今度は舌で丹...
「うぁっ」
手を舐められているだけなのに、才人は異常な興奮を覚えてい...
その間にも、ルイズはぴちゃぴちゃと才人の手を舐めている。
「サイトの、あじ、だいすきぃ…」
そう呟いて、才人を見上げる。
565 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/...
あまりにも淫らに光るその視線と、朱に彩られた可憐な表情に...
思わずルイズの唇を奪っていた。
ルイズはその行為に応え、才人の首に手を回し、そして舌で彼...
才人も負けじときつく抱きしめ、ルイズの口内を犯し返し、互...
そして、深いキスをしながら、才人は気付いた。
そうか、モンモンの薬で、ルイズおかしくなってんだ。
…まあ、悪いのモンモンだし?俺のせいじゃないし?
ここは一つ楽しみましょうかね?
才人は唇を離すと、ルイズに言った。
「ルイズ、ガマンできないの?」
ルイズはなんの躊躇もなく応えた。
「ガマン、できないよぉ…。して、サイトぉ…」
そしてそのまま、粘液に塗れた自分の身体を遠慮なく才人に擦...
平坦な胸が服越しに潰れ、ルイズの吐息がさらに甘くなる。
そしてさらに。
ルイズは才人の太股をまたぐと、なんと粘液でべとべとになっ...
「サイトぉ、おねがい、いっぱいいじって…」
ルイズのギアスが発動して、才人に命令を打ち込んでいた。
「イエス、まいろーど♪」
才人はそのままルイズをお姫様抱っこで抱き上げ、ベッドに運...
その間も、ルイズは才人の首筋に顔を埋め、彼の肌を吸い続け...
「ちょ、ルイズ、くすぐったいって」
「やだ。やめない」
ルイズは小さい子供のようにそう言って、才人の肌に新たなキ...
すぐにベッドに辿り着き、才人はルイズをベッドに座らせたが...
それどころか。
今度は、才人につけたキスマークの上を、丹念に舌で舐めはじ...
「うわっ、ちょ、ルイズそれっ」
なんという背徳的な快感。
肌に付けられた痕を、その痕を付けた相手が舐めて労わる。
今まで味わったことのない行為に、才人の中でどんどん快感が...
「…くっ、このっ!」
才人は必死に力を振り絞ってルイズを引き剥がし、押し倒した。
これは、戦いだ。
男と、女の─────。
「サイトぉ、はやくぅ」
しかしその戦いの幕は、ルイズの全力で甘える視線と声によっ...
負けでいいでーす♪
才人は乱暴にルイズの足を開く。
その眩しい白い太股の間では。
もうすでに下着の意味を成さぬほどに粘液と雌の液体で透き通...
51 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/0...
才人がズボンのジッパーを降ろそうと手を下半身に持っていた...
ぎゅむ。
ルイズの脚がするっと伸びて、才人の首をロックした。
すると、才人の顔はべとべとのルイズのショーツの股間に埋め...
「ふごっ」
「やんっ」
才人が喋ろうとした瞬間、才人の首を捕まえたルイズは、両手...
「サイト、喋っちゃダメぇ」
言いながら、才人の首をさらにきゅっ、と脚で絞める。
そんなんゆうたかてこの状況でどないせえと、と才人が思って...
「な・め・て♪」
とんでもないリクエストが飛んできた。
がってんご主人サマ。
才人は顔面に密着しているべとべとのショーツを、舌で遠慮な...
「ひゃんっ」
今度は手まで加わる。
ルイズは手と足で才人の頭を自分の秘所に押し付けていた。
絞め技ってレベルじゃねーぞ!
正直身動き取れません。
才人は仕方なく、目の前のショーツに染み込んだ液体を舐め取...
「やんっ、サイトぉ、きもちぃぃ…」
ルイズは才人の髪に指を絡め、まるで愛犬を撫でるように優し...
…おのれルイズ、自分だけ気持ちよくなりおってからに。
感じているルイズは確かに可愛かったが、才人の方のドリルも...
よーし、こうなったら。
はむ。
才人はなんと、べとべとのルイズのショーツを口に含んだ。
そしてそのまま、舌を使ってショーツを口の中に巻き込む。
「やっ、ちょっ、サイト何食べてんのよぉ!」
ルイズは不満げに声を漏らすが、才人は止めない。
ぐぃっ!
そのまま強引に身体を引き、ルイズのショーツを口に咥えたま...
すると、ルイズのショーツはするりとルイズの脚から抜けた。
才人はルイズの愛液でべとべとのショーツをしばらく味わうと...
それは床の上で、才人の唾液とルイズの愛液で水音を立てた。
52 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/0...
「サイトぉ」
放り出されて不満そうにしていたルイズが、才人に語りかける。
「ん?何?」
ルイズが不満を口にする前に、才人はルイズに覆いかぶさって...
もちろん不満を吐く口を塞ぐためである。
その隙にちゃっかりズボンを脱ぐのも忘れない。
しばらくルイズの唇を味わったあと、唇を離す。
「で、何かなルイズ?」
キスの余韻で少しほけーっとしていたルイズに才人は尋ねた。
ルイズは少し不満そうにしていたが、すぐ笑顔になって、尋ね...
「私のぱんつ、美味しかった?」
何を聞いてきますかこのへんたいご主人様は。
「ルイズがいっぱい染み込んでて、美味しかったよ」
そう返して、もう一度キス。
そして。
才人は素早くルイズの入り口に己の剛直を沿えると、一気に突...
「やんっ」
才人が一気に奥まで来る快感に、ルイズの背筋が反り返り、唇...
おかしい。ヘンだ。
才人は違和感を覚えた。
ルイズのそこは、いつものようにぎゅうぎゅうと才人を締め付...
その滑りがいつもとは比べ物にならなかった。
才人の肉棒はあまりにもスムーズにルイズの中を出入りする。
「やぁんっ!いいっ!これぇっ、へんになるよぉっ!」
一気に奥まで貫いたと思えば、次の瞬間には入り口から抜け出...
そんな激しい動きをしても、ルイズの中は一切の摩擦を生んで...
そっか、このねばねばのせいだ…!
お互いの身体に絡みつく粘液がローションの役目を果たし、い...
「やっ!だめっ!も、いく、いくぅっ!」
「くっ、ルイズっ…!」
叩きつける腰も、際限なく襲い来る快感も、もう止まらなかっ...
あっという間に二人は絶頂に達し。
「ふぁ、ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「出るっ、出るっ……!」
どくっ!どくっ!どくっ!
いつもの数倍はあろうかという精液が、ルイズの中に放たれた。
53 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/0...
「は。はー。はぁー…」
才人は荒く息をつき、最後の一滴をルイズの中に放ち終わると...
ちゅぽんっ…。
「…あ…」
才人の抜ける感覚が、飛んでいたルイズの意識を復帰させる。
どろ…。
それと同時に、ルイズの股間から熱い液体が吐き出される。
それはルイズの股間の谷を流れ、後ろでひくつく肉の門を撫ぜ...
熱い流れになぞられ、ルイズの菊門が熱く疼く。
知識で得た、その部分での性交が、ルイズの脳裏をよぎった。
その瞬間。
急に、直腸が、まるでそこが性器であるかのように、疼きだし...
…コッチに入れたら、どうなるんだろ…。
その言葉をキーワードに、ルイズの中の獣が暴れだす。
媚薬に溶かされたルイズの心は、その野獣に従った。
ルイズは才人の目の前でころん、とうつ伏せになった。
そして、両手でその真っ白な臀部を鷲掴みにして、小さな桜色...
後ろで、才人の喉を鳴らすゴクリという音が聞こえる。
「ねえ、サイト…」
そんな才人を肩越しに振り返り、おねだりをする。
「お尻、あついのぉ…こっちにも、頂戴…」
そして、ルイズは復活した使い魔に再び貫かれた。
54 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/0...
次の日。
ルイズはモンモランシーの部屋を訪れていた。
昨日の薬の使用感を、モンモランシーに伝えるためである。
「そっか、キモチよかったんだ」
「…う、うん…」
ルイズはもじもじと、指を絡ませていた。
ある事をモンモランシーに伝えたかったのだが、その決心がつ...
「じゃ、じゃあ、今度は自分用に造らなきゃ」
ちょっと赤くなって、モンモランシーは言った。
これで、初体験で痛い思いをせずに済む。
そう安堵するモンモランシーに、突然ルイズが言った。
「あ、あのっ、またできたら分けてくんないかなっ」
「はい?」
ルイズの言葉に、モンモランシーは思わず聞き返してしまう。
ひょ、ひょっとしてスキモノって思われたっ!?
「あ、あの違くてっっ!私が欲しいんじゃなくてっ、サイトが...
とりあえず才人が欲しがっていることにして誤魔化す。
「キモチよかったからっ、もう一回したいなってっ!
いやほんとに私はイヤなんだけど!サイトがどうしてもって...
真っ赤になって、両手をぶんぶん振りながら、ルイズは言い訳...
…素直に欲しいって言えばいいのに…。
そんなルイズに、モンモランシーはちょっと意地悪したくなっ...
「いいわよ。分けてあげても」
「えっ、本当!?」
ルイズの顔が一瞬で笑顔になる。
…思いっきり喜んでんじゃん…。
そしてモンモランシーは続ける。
「その代わり、一個聞いていい?」
「なーに?」
「お尻でするのってキモチイイの?」
その質問に。
ルイズの顔が一瞬で青ざめ、そして真っ赤になる。
「の、のののののぞいてたでしょモンモランシぃぃぃぃぃぃぃ...
しかし結局ルイズは才人との行為の詳細をさんざんモンモラン...
その恥辱の鬱憤を、才人で晴らしたのだった。
「なんで俺ばっかりいっつも貧乏くじ………ガクッ」 〜fin
終了行:
528 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/...
「…どうしよう」
完成した作品を手に、モンモランシーは呆然としていた。
元々自分で使う予定の物だったが、いざ自分で使用してみよう...
…いや別に、イヤってわけじゃないんだけど。
問題は、合成に使った、最近評判の薬『オーガの血』。
貴族の間で嗜好品として取引されている秘薬で、ものすごい人...
男性が使えば強力な精力剤として機能し、女性が使えば強力な...
当然モンモランシーにそういった行為の経験は無いので、どの...
モンモランシーはビーカーに入ったその粘着質の液体を赤い顔...
「…どうしよっか」
これを彼女は、ギーシュとの事の際に使うつもりだった。
だって痛いのヤだし。
既に経験済みの子から聞いた話だと、初めてのアレは物凄く痛...
その子は婚約者との最初のアレの時、あまりに痛くてのしかか...
正直、そんな初体験は勘弁願いたかった。
そういうわけで、モンモランシーはコレを調合したわけなのだ...
どうしても、自分で試す気にはなれなかった。
誰か、こういうの使う相手がいる知り合いに使ってもらって、...
心当たりをちょっと考えてみる。
すぐ思い当たった。
ルイズ・フランソワーズ・ル・ド・ラ・ヴァリエール。
本人だけが認めない恋人の才人と、コレを使ってもらおう。
そんでもって使用感を聞けばいい。
根は人のいいルイズの事だ、きっと聞いてくれるだろう。
「な、なななななななななな、なんてもん作ってんのよモンモ...
「しっ!声大きいって!」
モンモランシーはルイズの部屋を訪れ、薬を手渡して事情を説...
薬を手渡された瞬間は、なにこの薬、とか言って興味を示した...
その使用目的を聞くや、真っ赤になって叫んだのだった。
「こ、こんなもん作って恥ずかしくないワケっ?」
そう言いつつまるで汚いものをつまむように指の先で薬品の入...
「…だって痛いのイヤじゃない」
赤くなってそう言うモンモランシー。
すでに事情は話してあるので、ルイズは事の次第を了解してい...
ルイズはそんなモンモランシーに応える。
「そんなの、最初だけよ。回数こなせばすぐ良くなるから」
「…ルイズは何回くらいかかったの?良くなるまで」
興味本位からモンモランシーは尋ねる。
その質問にルイズは一瞬で真っ赤になる。
そして薬を取り落としそうになりながら、
「ょ…ょんかぃくらぃ…」
真っ赤になって試験管を両手でいじりながら、俯いてそう応え...
529 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/...
真っ赤になって試験管を両手でいじりながら、俯いてそう応え...
「…四回もかかるんだ…」
モンモランシーは言って、はぁ、とため息をついた。
その間、痛い思いをしなきゃいけない。
それに、四回でよくなるとは限らないのだ。
ギーシュが下手だったり(一番ありうる)、相性が悪かったり...
それどころか、ずっと良くならない可能性だってあるのだ。
「それなら、薬使ってでも、最初から…のほうがいいわ…」
モンモランシーの意見も尤もだ。
今でこそ才人とのセックスで快感を得られて、しかも癖になり...
しょうがない。ここは。
「わ、わかったわよ…試してあげるわ」
「本当?」
モンモランシーは素直に喜んだ。
「で、でも、本当はイヤなんだからね?嫌々薬使うんだからね...
あくまで自分は薬には屈してない、というスタンスを貫きたい...
「わかってるわよ。
じゃ、使用上の注意だけど…」
そう言おうとしたモンモランシーを、ノックの音が遮った。
「誰?」
部屋の主たるルイズがノックの主に誰何の声をあげる。
その声に、ノックの主が応えた。
『あの、モンモランシー先輩、みえてますよね?』
それは、後輩の女生徒の声だった。
面倒見のいいモンモランシーは、結構後輩に慕われている。
特に同性の後輩に受けがよく、よく相談事を持ちかけられるの...
モンモランシーはルイズに一言ごめん、ちょっとまっててと伝...
ドアがぱたんと閉じられ、足音が離れていくのが分かった。
「頼られてるなぁ、モンモランシー」
そんなモンモランシーに、自分が頼られている。
ちょっと嬉しくなるルイズだった。
…頼られている方面がちょっとアレなのが玉に疵だけど…。
そう思って、手元の薬を眺める。
モンモランシーの説明によれば。
これは、痛みを消す薬ではなく、快感を数倍にすることで、痛...
…ちょ、ちょっとすごそうよね、あの痛みを感じなくさせるんだ...
ルイズは初めてのときを思い出す。
最初に才人に貫かれたときは、痛くて身動き一つ取れなかった。
もしあの時、才人が獣欲に負けて自分の中を削っていたら。
きっと、あの痛みは数倍になって自分を襲っていただろう。
…たしかに、ちょっとした拷問よねアレは…。
そしてルイズは、その試験管を封じていたコルクの栓を抜いて...
ちょっと甘い香りがする。
そういえば、こういう薬は事前に飲んでおくのが常道よね、と...
530 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/...
そしてルイズは試験管に口を付け、傾けた。
すると。
ごぼっ!
「────────────!!」
傾けた試験管から一気に薬が流れ出し、ルイズの喉を満たした。
そしてなんと、ルイズの喉を塞いで、止まったのである。
「────!!────!!」
息ができない。ルイズは必死に喉に詰まった液体を吐き出そう...
そして異変は起こった。
ごぼぼっ!
急激に液体がその体積を増やし、ルイズの口から逆流しだした...
「ごほっ!えほっ!」
逆流したお陰で喉につかえていた液体が抜け、息が通る。
しかし喉にはまだ大量の液体が残っており、息がままならない。
溢れた液体はルイズの細い顎を伝い、制服の白いシャツをべと...
そこでもまた、信じられない事が進行していた。
液体はまるで意思を持つようにルイズの服の下に入り込み、肌...
その液体はまるで溶いた片栗粉のように粘っていた。
ルイズの身体と服の間に入り込んだソレは、じわじわと量を増...
己をルイズの肌に塗りこみながら、じわじわとゆるやかなカー...
そして。
下半身でひくつく、才人しか知らない小さな穴に辿り着く。
「────!!ごぼっ!」
その間にも、ルイズの口からは液体が溢れ、まるで大量の唾液...
「ごめんルイ───えっ!?」
戻ってきたモンモランシーは驚愕した。
ルイズの口から粘液が溢れ、彼女の身体を覆いつくそうとして...
「ばかっ、コレ飲んじゃったの!?」
その言葉に、ルイズは朦朧としながら首を縦に振る。
「これ、これ……、塗り薬なのにっ!」
モンモランシーは言って、慌てて部屋を飛び出した。
才人を捜すためである。
あの薬は本来、秘所に塗りこんで使う。
そして少量塗り込めば、膣道と秘唇を粘液が満たす仕組みにな...
それに使ったのが、自己増殖型のスライムである。
もし、ソレを飲んでしまえば…。
口腔内で爆発的に体積を増し、喉を塞いでしまう。
とにかく今は、才人を見つけて、ルイズの口からあの薬を吸い...
自分で吸い出してもよかったが、あの薬を自分が吸ってしまっ...
薬にやられたルイズと、問答無用で百合してしまう。
それだけは避けたい、モンモランシーだった。
562 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/...
才人はすぐに見つかった。
才人はヴェストリの広場で呑気に素振りをしていた。
モンモランシーは才人に駆け寄って、才人に主人の危機を伝え...
「ルイズがヤバいのっ!」
才人の目が点になる。
いきなり出てきてご主人様がヤバいとか言われても。
「ホラバカ面下げてないでっ」
いきなり手を掴まれて全力疾走。
「ちょ、おま、モンモン説明ぐらい」
「そんなの後に決まってんでしょっ!事態は一刻を争うのよ!」
才人には事情がよく飲み込めなかったが、モンモランシーの慌...
仕方なく才人はモンモランシーに付いて走る。
女子寮の入り口を駆け抜け、階段を駆け上がる。
そして、毎日通る廊下を走りぬけ、ルイズの部屋に駆け込む。
そこには。
半透明の粘液に半身を覆われたルイズがいた。
口から溢れているらしいその粘液のせいで呼吸が出来ないのか...
「ルイズっ!」
才人は慌ててルイズに駆け寄り、粘液に汚れるのも厭わず、ぐ...
モンモランシーは冷静にドアを閉め、才人に言った。
「喉に詰まって息が出来ないみたいなの!吸い出して!」
モンモランシーに言われる前に、才人はルイズの口から粘液を...
自分の口に含めるだけの粘液を吸い上げると、すぐに脇の床に...
…さ、さすがね…。
モンモランシーはちょっとルイズが羨ましくなった。
…ギーシュも、もうちょっと仲良くなったらこのくらいしてくれ...
こんな状況で不謹慎だったが、普段から口だけの想い人の事を...
「えほっ!げほっ!」
しばらくする才人の吸出しの甲斐もあって、ルイズの喉に詰ま...
ルイズは両手で身体を支え、空気を貪った。
「よ、よかったぁ」
モンモランシーはほっと胸をなでおろすが。
「こらモンモン」
才人がそんなモンモランシーにガンを飛ばす。
「え?何?」
とりあえずここはとぼけて
「お前ルイズに何した」
誤魔化せなかった。
563 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/...
才人の目は完全に据わっていた。
…うわ、サイトってルイズのためならこんな顔もできるんだ…。
ちょっとカッコイイかも、とか思っていたが。
よく考えたら私ヤバい?
「いや、その、違って!
薬を間違ってルイズが飲んじゃって!」
慌てて後退しながら両手を振って言い訳するモンモランシー。
そんな彼女に才人は容赦のない視線を飛ばす。
「ご、ごめんなさぁぁぁい!」
バタン!
耐え切れなくなったモンモランシーは、扉を開けて逃げ出した。
「…ったく、俺のルイズに何してくれてんだよ…」
言って才人は、自分の言った台詞に慌てた。
よく考えたらここにルイズいるじゃん。
よく考える前に普通は気付くものだが。
「いやごめんルイズ!そういう意味じゃっ!」
だったらどういう意味なのか。
慌ててルイズを振り返り、手を振って言い訳する。
その手を。
ルイズの濡れた両手が、きゅっ、と握った。
「え」
才人の目が点になる。
ルイズの頬は赤く朱が注し、その瞳は今にも泣き出しそうなほ...
そして、呟く。
「サイト、だぁ…」
ほぅ、と熱い甘いため息を漏らし、ルイズは。
手にした才人の右のひとさし指を、はくん、と甘く噛んだ。
「え、ちょ、ルイズっ?」
状況が飲み込めず慌てる才人だったが、薬の成分に侵されたル...
才人のひとさし指に舌を絡ませ、まるでそこに甘い蜜でも塗り...
才人は性感帯をいじられているわけでもないのに、ルイズの行...
「サイトぉ、ほしいよぉ」
ルイズは熱に浮かされたようにそう言いながら、今度は舌で丹...
「うぁっ」
手を舐められているだけなのに、才人は異常な興奮を覚えてい...
その間にも、ルイズはぴちゃぴちゃと才人の手を舐めている。
「サイトの、あじ、だいすきぃ…」
そう呟いて、才人を見上げる。
565 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/...
あまりにも淫らに光るその視線と、朱に彩られた可憐な表情に...
思わずルイズの唇を奪っていた。
ルイズはその行為に応え、才人の首に手を回し、そして舌で彼...
才人も負けじときつく抱きしめ、ルイズの口内を犯し返し、互...
そして、深いキスをしながら、才人は気付いた。
そうか、モンモンの薬で、ルイズおかしくなってんだ。
…まあ、悪いのモンモンだし?俺のせいじゃないし?
ここは一つ楽しみましょうかね?
才人は唇を離すと、ルイズに言った。
「ルイズ、ガマンできないの?」
ルイズはなんの躊躇もなく応えた。
「ガマン、できないよぉ…。して、サイトぉ…」
そしてそのまま、粘液に塗れた自分の身体を遠慮なく才人に擦...
平坦な胸が服越しに潰れ、ルイズの吐息がさらに甘くなる。
そしてさらに。
ルイズは才人の太股をまたぐと、なんと粘液でべとべとになっ...
「サイトぉ、おねがい、いっぱいいじって…」
ルイズのギアスが発動して、才人に命令を打ち込んでいた。
「イエス、まいろーど♪」
才人はそのままルイズをお姫様抱っこで抱き上げ、ベッドに運...
その間も、ルイズは才人の首筋に顔を埋め、彼の肌を吸い続け...
「ちょ、ルイズ、くすぐったいって」
「やだ。やめない」
ルイズは小さい子供のようにそう言って、才人の肌に新たなキ...
すぐにベッドに辿り着き、才人はルイズをベッドに座らせたが...
それどころか。
今度は、才人につけたキスマークの上を、丹念に舌で舐めはじ...
「うわっ、ちょ、ルイズそれっ」
なんという背徳的な快感。
肌に付けられた痕を、その痕を付けた相手が舐めて労わる。
今まで味わったことのない行為に、才人の中でどんどん快感が...
「…くっ、このっ!」
才人は必死に力を振り絞ってルイズを引き剥がし、押し倒した。
これは、戦いだ。
男と、女の─────。
「サイトぉ、はやくぅ」
しかしその戦いの幕は、ルイズの全力で甘える視線と声によっ...
負けでいいでーす♪
才人は乱暴にルイズの足を開く。
その眩しい白い太股の間では。
もうすでに下着の意味を成さぬほどに粘液と雌の液体で透き通...
51 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/0...
才人がズボンのジッパーを降ろそうと手を下半身に持っていた...
ぎゅむ。
ルイズの脚がするっと伸びて、才人の首をロックした。
すると、才人の顔はべとべとのルイズのショーツの股間に埋め...
「ふごっ」
「やんっ」
才人が喋ろうとした瞬間、才人の首を捕まえたルイズは、両手...
「サイト、喋っちゃダメぇ」
言いながら、才人の首をさらにきゅっ、と脚で絞める。
そんなんゆうたかてこの状況でどないせえと、と才人が思って...
「な・め・て♪」
とんでもないリクエストが飛んできた。
がってんご主人サマ。
才人は顔面に密着しているべとべとのショーツを、舌で遠慮な...
「ひゃんっ」
今度は手まで加わる。
ルイズは手と足で才人の頭を自分の秘所に押し付けていた。
絞め技ってレベルじゃねーぞ!
正直身動き取れません。
才人は仕方なく、目の前のショーツに染み込んだ液体を舐め取...
「やんっ、サイトぉ、きもちぃぃ…」
ルイズは才人の髪に指を絡め、まるで愛犬を撫でるように優し...
…おのれルイズ、自分だけ気持ちよくなりおってからに。
感じているルイズは確かに可愛かったが、才人の方のドリルも...
よーし、こうなったら。
はむ。
才人はなんと、べとべとのルイズのショーツを口に含んだ。
そしてそのまま、舌を使ってショーツを口の中に巻き込む。
「やっ、ちょっ、サイト何食べてんのよぉ!」
ルイズは不満げに声を漏らすが、才人は止めない。
ぐぃっ!
そのまま強引に身体を引き、ルイズのショーツを口に咥えたま...
すると、ルイズのショーツはするりとルイズの脚から抜けた。
才人はルイズの愛液でべとべとのショーツをしばらく味わうと...
それは床の上で、才人の唾液とルイズの愛液で水音を立てた。
52 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/0...
「サイトぉ」
放り出されて不満そうにしていたルイズが、才人に語りかける。
「ん?何?」
ルイズが不満を口にする前に、才人はルイズに覆いかぶさって...
もちろん不満を吐く口を塞ぐためである。
その隙にちゃっかりズボンを脱ぐのも忘れない。
しばらくルイズの唇を味わったあと、唇を離す。
「で、何かなルイズ?」
キスの余韻で少しほけーっとしていたルイズに才人は尋ねた。
ルイズは少し不満そうにしていたが、すぐ笑顔になって、尋ね...
「私のぱんつ、美味しかった?」
何を聞いてきますかこのへんたいご主人様は。
「ルイズがいっぱい染み込んでて、美味しかったよ」
そう返して、もう一度キス。
そして。
才人は素早くルイズの入り口に己の剛直を沿えると、一気に突...
「やんっ」
才人が一気に奥まで来る快感に、ルイズの背筋が反り返り、唇...
おかしい。ヘンだ。
才人は違和感を覚えた。
ルイズのそこは、いつものようにぎゅうぎゅうと才人を締め付...
その滑りがいつもとは比べ物にならなかった。
才人の肉棒はあまりにもスムーズにルイズの中を出入りする。
「やぁんっ!いいっ!これぇっ、へんになるよぉっ!」
一気に奥まで貫いたと思えば、次の瞬間には入り口から抜け出...
そんな激しい動きをしても、ルイズの中は一切の摩擦を生んで...
そっか、このねばねばのせいだ…!
お互いの身体に絡みつく粘液がローションの役目を果たし、い...
「やっ!だめっ!も、いく、いくぅっ!」
「くっ、ルイズっ…!」
叩きつける腰も、際限なく襲い来る快感も、もう止まらなかっ...
あっという間に二人は絶頂に達し。
「ふぁ、ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「出るっ、出るっ……!」
どくっ!どくっ!どくっ!
いつもの数倍はあろうかという精液が、ルイズの中に放たれた。
53 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/0...
「は。はー。はぁー…」
才人は荒く息をつき、最後の一滴をルイズの中に放ち終わると...
ちゅぽんっ…。
「…あ…」
才人の抜ける感覚が、飛んでいたルイズの意識を復帰させる。
どろ…。
それと同時に、ルイズの股間から熱い液体が吐き出される。
それはルイズの股間の谷を流れ、後ろでひくつく肉の門を撫ぜ...
熱い流れになぞられ、ルイズの菊門が熱く疼く。
知識で得た、その部分での性交が、ルイズの脳裏をよぎった。
その瞬間。
急に、直腸が、まるでそこが性器であるかのように、疼きだし...
…コッチに入れたら、どうなるんだろ…。
その言葉をキーワードに、ルイズの中の獣が暴れだす。
媚薬に溶かされたルイズの心は、その野獣に従った。
ルイズは才人の目の前でころん、とうつ伏せになった。
そして、両手でその真っ白な臀部を鷲掴みにして、小さな桜色...
後ろで、才人の喉を鳴らすゴクリという音が聞こえる。
「ねえ、サイト…」
そんな才人を肩越しに振り返り、おねだりをする。
「お尻、あついのぉ…こっちにも、頂戴…」
そして、ルイズは復活した使い魔に再び貫かれた。
54 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/0...
次の日。
ルイズはモンモランシーの部屋を訪れていた。
昨日の薬の使用感を、モンモランシーに伝えるためである。
「そっか、キモチよかったんだ」
「…う、うん…」
ルイズはもじもじと、指を絡ませていた。
ある事をモンモランシーに伝えたかったのだが、その決心がつ...
「じゃ、じゃあ、今度は自分用に造らなきゃ」
ちょっと赤くなって、モンモランシーは言った。
これで、初体験で痛い思いをせずに済む。
そう安堵するモンモランシーに、突然ルイズが言った。
「あ、あのっ、またできたら分けてくんないかなっ」
「はい?」
ルイズの言葉に、モンモランシーは思わず聞き返してしまう。
ひょ、ひょっとしてスキモノって思われたっ!?
「あ、あの違くてっっ!私が欲しいんじゃなくてっ、サイトが...
とりあえず才人が欲しがっていることにして誤魔化す。
「キモチよかったからっ、もう一回したいなってっ!
いやほんとに私はイヤなんだけど!サイトがどうしてもって...
真っ赤になって、両手をぶんぶん振りながら、ルイズは言い訳...
…素直に欲しいって言えばいいのに…。
そんなルイズに、モンモランシーはちょっと意地悪したくなっ...
「いいわよ。分けてあげても」
「えっ、本当!?」
ルイズの顔が一瞬で笑顔になる。
…思いっきり喜んでんじゃん…。
そしてモンモランシーは続ける。
「その代わり、一個聞いていい?」
「なーに?」
「お尻でするのってキモチイイの?」
その質問に。
ルイズの顔が一瞬で青ざめ、そして真っ赤になる。
「の、のののののぞいてたでしょモンモランシぃぃぃぃぃぃぃ...
しかし結局ルイズは才人との行為の詳細をさんざんモンモラン...
その恥辱の鬱憤を、才人で晴らしたのだった。
「なんで俺ばっかりいっつも貧乏くじ………ガクッ」 〜fin
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