ゼロの使い魔保管庫
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281 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/17(火) 14:44:3...
「ほら犬っ、どっちにすんのよっ!」
知らない女の人が半裸っつーか八割裸で俺に詰め寄ってくる。
…マテヨ今どっかで聞いたフレーズが。
「ほらほらっ、犬ぅ!」
人の事犬呼ばわりするヤツって言ったら…。
「ルイズっ!?」
その女性は俺にそう呼ばれた瞬間、嬉しそうに微笑んだ。
「サイト、私だってわかっ」
ぼく。
笑顔で詰め寄ってきていたルイズ?は、突然上から降ってきた...
目を回して突っ伏したルイズ?の後ろから現れたのは。
「サイト…」
ルイズを殴り倒した分厚い本で胸元を覆い隠し、にっこり優し...
「シャルロット!?」
「サイト!」
ぎゅっと抱きついてきたそのやわらかいおっぱ…じゃない女性は...
成長した姿のシャルロットだった。
282 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/17(火) 14:45:5...
とりあえず気絶したルイズをベッドに寝かせて。
才人はタバサにシエスタの予備のメイド服を着せて、タバサに...
どうやら成長する魔法で姿を変えて、才人を待っていたらしい。
…勝負の部分はあまりにも醜いのでカットしてあったが。
「…しっかし、なんでまた」
つくづく女心を理解しない唐変木である。
タバサは頬を染めると、俯いてもじもじしながら言った。
「サイトは大きいのが好きだから」
言って、少し足りないメイド服の胸の部分を強調するように屈...
白い柔肉が眩い谷間を作り、才人の目を釘付けにする。
「い、いやまあ確かにそうだけどさ」
言いながらタバサの胸から目を逸らそうとするが、なかなか自...
…行ける。
タバサは好機と見るや、遠慮なくそのたわわな胸を歪まんばか...
「この格好、嫌い?」
そしてちょっと泣きそうな顔などしてみる。
気になる女の子に泣かれて平気でいられるのはよほどのアホか...
『素直になれない女主人〜史上最強の執事・修羅の章〜 第3巻...
案の定才人は慌てた。
主に胸の谷間に埋められた肘の感触によって卍解し始めた己の...
「い、いやそんなことはないけど!」
なんとか暴走しそうな己自身を抑えて、才人はタバサの肩を掴...
…うし、なんとかもった。
「と、とりあえずシャルロットはどうしたいんだ?」
とりあえずこのまま密着とかされ続けたら理性を保つ自身はあ...
ただでさえスライム以下のHPしかない理性だというのに、デ...
タバサはそんな才人に少し不満そうにしていたが。
ふとある事を思いつく。
「デート、して」
「へ?」
いつぞや一緒に出かけたときの妹呼ばわりされた苦々しい思い...
…この格好なら…!
この格好なら間違いなく、恋人同士に見えるだろう。
タバサは期待に胸を膨らませ、才人に言い放った。
「着替えてくるから。正門で待ってて」
「へ?う、うん」
一方的に進む話に混乱しながら、ついつい才人は首を縦に振っ...
283 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/17(火) 14:46:2...
タバサが正門に出てくるまで、三十分以上かかった。
「ごめんなさい、待った?」
成長したタバサが才人の目の前で両手を膝に当てて息を整えて...
何この完璧超人。
流れる長い髪は、先端の方でいつぞや才人が贈った水色のリボ...
いつも着ている服ではサイズが合わないので、キュルケに事情...
ちょっと胸元が開いているのは仕様らしい。
短いスカートから伸びるほっそりとした脚は白いニーソックス...
そこから続く曲線は優雅なカーブを描き、たわわに実った果実...
そして、それらを纏めるまるで雪の妖精のような可憐な笑顔。
素で可愛いんですけど。
「?」
才人が何も言わないので、タバサは小首をこくん、とかしげて...
ギガ萌えス。
萌え死にそうになっている才人に、タバサはさらに追い討ちを...
「どうしたの?」
小首をかしげたまま、下から才人の顔を覗き込んでくる。
そうるすると。
少し開いた胸元から、白磁の輝きを持つ柔らかい球体が目に入...
いかんいかんいかん。時と場所を考えろ才人。
才人は必死に理性を働かせ、タバサに尋ねた。
「で、デートって町でよかった?」
言う才人の傍らには彼の愛馬が。
当然これで町へ向かうのだ。
「うん」
言ってタバサは頷く。
そして才人は一足先に馬に乗り、タバサに向かって手を差し伸...
タバサは才人の手を握って、身体を預ける。
才人は一気に手を引いてタバサを前に抱える。
…へ?軽くねえ?
タバサは成長しているにも拘らず、いつものようにふわりと羽...
実際には、重くなっていると予想した才人の力加減が強すぎた...
そして才人はもう一つの間違いに気付く。
ふわり。
才人の目の前で、柔らかい青い髪がふわふわと揺れる。
こ、これわぁ!
いつもなら小さなタバサが才人の前に座ると、せいぜい胸の上...
成長したタバサの背は才人の鼻の先にまで伸びていたのだった。
んはー。ええ匂いやー。
才人は思わず背中からタバサの髪の匂いをくんかくんかする。
「…サイト?」
いつまで経っても馬を走らせない才人を不審に思ったのか、見...
才人は慌てて通常の三倍に膨らんだ鼻の穴を慌ててすぼめる。
「じゃ、じゃあ行こうか?」
「うん」
そして、才人は町に着くまでの間、タバサから流れてくる楽園...
284 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/17(火) 14:47:0...
町につくと、もう既に昼を回っていた。
これはリベンジのチャンス。
私はサイトの方を見る。
ぐぎゅう。
さすがサイトの身体。ちゃんと空気読んでる。
…本人は全く空気読めない唐変木だけど…。
私はお腹を鳴らしたサイトに微笑むと、言った。
「ご飯にしよ」
…なんだか、今日は顔の筋肉が動きやすい。
いつもは、サイトの前で表情を付ける時には、結構頑張らない...
今日は、感情が素直に表情になる。
体が成長したお陰なんだろうか。
言われたサイトは、ちょっと恥ずかしそうに笑った。
「そうだな。じゃあ、行こうか」
そして差し出された手を、私は握る。
それと同時に。
ぐぎゅうぅ〜〜〜〜っ。
え?
今の重低音なに?
え?まさか?
「シャルロットもお腹すいてんだな」
言ってサイトはくすっと笑う。
ええええええええええええええええええええええええええええ?
顔がどんどん赤くなっていくのが分かった。
せ、せっかく成長して大人っぽくなったっていうのにっ…!
「可愛いよ、シャルロット」
言ってサイトは私の頭をくしゃくしゃと撫でた。
うー…。この格好になってまで可愛いとか言われたくない…。
サイトは正直、もっと空気を読むべきだと思う…。
私はちょっと不機嫌になって、町の賑わいの中へサイトに手を...
285 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/17(火) 14:47:4...
二人は、以前タバサがメニューを蹴散らした、街中の大衆食堂...
以前と同じく、昼の食堂は昼食を楽しむ人々で賑わっていた。
才人は空いている席を適当に見繕うと、そこに腰掛けた。
タバサはその対面に腰掛ける。
そして間もなく、ウェイトレスが注文をとりに、元気よくやっ...
「はいいらっしゃいお二人さん。メニューこれね。とりあえず...
以前と同じ言葉で、その活発なウェイトレスは才人に尋ねる。
「あー、えーっと」
メニューを受け取ったが、当然才人にはそれが読めない。
タバサはそれを見て、言った。
「この人は字が読めない」
「あら」
「だから私が。
サイト、ミルクでよかった?」
以前の注文を覚えていたタバサは、才人にそう尋ねる。
「あ、うん」
「私は氷水で」
注文を受け取ったウェイトレスは、笑顔で皮肉を言った。
「お姉さん、頭の弱い旦那持つと苦労するね?」
そしてそのまま、踵を返して注文を厨房に持って行った。
旦那。
旦那=夫=婚姻を結んだ男性=つがい=恋人以上=愛の最終形。
にへ。
タバサは満面の笑顔になる。
リベンジ成功っ!
「嬉しそうだなタバサ」
頬杖を突きながら、才人はそう呟く。
サイトは。サイトはどう思ってるんだろう?私とふ、夫婦って...
しかしタバサのその疑問符は、世界一空気を読まない男の台詞...
「そんなに腹減ってたのか?」
ぴきっ。
その言葉にタバサの顔が一瞬ひきつり。
「はーいお待たせー。食事の方はどうするー?」
さっきのウェイトレスが追加の注文を取りに来て。
「………。
ここからここまで全部。
あと氷水ピッチャーでよろしく」
結局、前回と同じ結果になったのだった。
286 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/17(火) 14:48:5...
食堂を出た後もシャルロットは不機嫌だった。
…なんでだ?
俺はシャルロットが不機嫌なのが全く理解できない。
食事始める前はあんなに機嫌よかったのになあ。
今は、俺と手を繋ごうともせずに、一歩前を不機嫌そうに歩い...
…ったく、しゃあねえなあ。
俺は歩くスピードを速めると、シャルロットに追いついた。
いつもは歩幅が違うせいですぐ追いつくのだが、シャルロット...
並ぶと、シャルロットの背が伸びているのがよく分かった。
あと、不機嫌なのもよく分かった。
…機嫌、とるか。
俺は、そっと手を伸ばして。
「あ」
シャルロットの肩を抱くと、引き寄せた。
「何怒ってるのか知らないけどさ。
せっかくのデートなんだし、機嫌直せよ」
いつもならこれで機嫌よ
ぱしっ。
アレ?
なんと、シャルロットは俺の手を払いのけた。
そして満面に不機嫌を露にして、俺を振り仰ぐ。
「…毎回毎回、そんな子供だましで騙されない」
…あ、あのーう?
シャルロットは不機嫌な顔のまま、今度は抱きついてきた。
え、えと?
「ちゃんと責任とって」
あ、あの、責任ってのはこの場合どういう…。
そのままシャルロットは俺の胸板にやーらかい肉まんじゅうを...
「今夜は帰さない」
え?あの?シャルロットさんそれ男の台詞…。
そして俺は。
その日、町でシャルロットと一夜を共にする事になったわけで…...
304 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/18(水) 01:14:1...
よしこうなったら。
アレだ。
なんだっけ。
寝たふりで誤魔化す?
無理。活動を止めたら襲われる。はっきり言って、あの身体で...
隙を見て逃げ出す?
不可能。ドアの鍵はシャルロットが『ロック』で施錠しちまっ...
口先三寸で誤魔化す?
…可能性としちゃコレが一番だな。なんとか説得して、学院に…...
アレ?ちょっとまって?
なんか俺シャルロットとするのがイヤみたいじゃん?
ちょっと自問自答してみる。
なんで俺シャルロットとするの否定してんだっけ?
えーっと…。うーんと…。
『また浮気したわね!犬ぅ!』
ぞっくぅ!
俺の背筋を本能に近い寒気が走り抜ける。
そ、そうだ。
シャルロットとシたことがまたバレたら。
マジヤバイ。
俺はシャルロットの方を向きながら、言い訳を考えてみる。
『眠いから』『明日に障るから』『今日は疲れてるんだ』…まあ...
そして振り向く。
目が点になった。
「あ、あのうシャルロットさん?」
「…何?」
「なんて格好してんですかあーた!」
思わず突っ込んでしまった。
305 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/18(水) 01:16:1...
振り向いたベッドの上で、シャルロットは。
いつぞや着ていた、紺色の。
すくうる水着に身を包んでおいででした。
その水着はあからさまにダウンザイズで、あっちこっちがはち...
特に注目なのがその胸。
『たばさ』と平仮名で書かれた布ゼッケンが、内側からこぼれ...
ファーーンタスティーーーック!
いや違ってっ!
「…サイト、この格好好きだと思って」
いやまあたしかに否定はしないけども!
いや好きか嫌いかって聞かれたら好きな部類だけども!
「イヤなら脱ぐ」
言って肩紐に手をかけて下ろそうとする。
ちょっとまてちょっとまって!
そんな、そんな!
もったいない!
アレ?
「いや別にイヤって言ってないし!」
俺が言う頃には、すでにシャルロットは肩から紐を下ろしてい...
するってえと。
こぼれかけだったおっぱいがこぼれちゃうわけで。
わーい、ぽよんぽよんだー。
はっ?俺は今何をっ?
「…サイト、乱暴…」
え?あれ?いつの間に?
俺は知らない間にシャルロットを押し倒していた。
あれれ?ていうかなんか手が柔らかいものの上に?
ふにゅふにゅ。
「やんっ」
何で?どうしてこーなるのよ!
どうしてフルオートでシャルロットのおっぱい揉み揉みしてる...
いやまあ元々俺の理性はスペ○ンカーの主人公なみに脆弱だけど...
宿屋のドアくぐった辺りからヤバい気配はしてたけどもさ!
はっ!?しまった。これは。
孔明の罠だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
306 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/18(水) 01:17:0...
すっかりタバサの罠にはまった才人は、ぴちぴちのスクール水...
すでに大量の蜜で潤ったタバサの秘所は、水着の布をずらされ...
密室と化した宿屋の個室に、ベッドの軋む音と牝の啼く声、そ...
「あっ、ひ!ふぁっ」
タバサはあぐらをかいた才人の上に乗せられ、下から容赦なく...
その度に白磁の双丘が揺れ、才人の手の中で卑猥に形を変える。
最初は乱暴な才人の行動に非難を向けていたタバサだったが、...
今はもう、乱暴に胸を揉む才人の手に指を沿え自ら快感の中枢...
ぐちゅ!じゅぷ!
腰と腰がぶつかり続け、その接合部からあふれ出す淫液は白く...
タバサのそこは成長したせいか、いつもより深く柔らかく才人...
「あ、らめ、深い、深すぎるっ…!」
その深い接合に耐えられなくなったタバサは、知らず知らずの...
それを察した才人は、胸を揉んでいた両手をタバサの膝に当て...
「脚閉じるの禁止ー」
「ひ!」
脚を無理やり開かれたため、才人の先端がタバサの奥を抉る。
その鋭い快感に、タバサは一瞬で達した。
「ひぅ!っひぁ…!」
かくかくと震え、タバサは才人を締め上げる。
しかし、才人はまだ限界に達していなかった。
「あれー?先に逝っちゃったのー?」
才人は意地悪にそう言うと、絶頂の余韻で返答できないタバサ...
ちゅぷんっ…。
「…あ…」
まだ硬さを失わない才人が、タバサの裂け目から吐き出される。
白く濁った愛液のまとわりつくそれを完全に引き抜くと、才人...
「サイ、トぉ…」
絶頂の余韻と才人に抱きしめられる幸福感で、タバサは才人の...
そんなタバサの耳元で、才人は囁いた。
「あのさ、シャルロット?」
「なに…?」
「俺、まだ逝ってないんだけど?」
307 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/18(水) 01:17:3...
才人は、タバサのお尻を掴んで、自分自身の上に持っていく。
そして続けた。
「ここからは、シャルロットがしてみてよ」
タバサは才人の言葉を聞いて、自分の下で息づく才人に指を絡...
しかし、絶頂によって脱力した身体は、うまく力が入らず、な...
「しょうがないなあ、シャルロットは…♪」
才人は、自分自身の上にタバサが押し当てられるのを感じると。
腰を浮かせ、一気にタバサを貫いた。
「ひゃあっ!」
一度達してさらに柔らかくなったタバサのそこを、才人の剛直...
「あ、ひ、らめ、いっちゃう、また、またぁっ!」
成長した身体は刺激に敏感になっているのか、タバサは再び達...
しかし、才人の律動は止まらない。
ぐちゅ!ぐちゅ!ぐちゅ!
締め付けるタバサの中を容赦なく侵し、才人は何度も腰を往復...
「やめ、も、やめ、変に、なる、からぁっ!」
「変になっていいよ、俺が許すっ!」
才人は己の上で揺れるタバサの身体を抱きしめ、さらに腰を打...
「やらぁっ、サイトぉっ、こんなぁ!私!こんなぁっ!こんな...
才人を抱きしめ、また達するタバサ。
腰の力が全て膣壁に集中し、才人を絞り上げる。
そして、ついに才人が達する。
「出すよ、シャルロットっ!」
どくっ!どくどくどくっ!
「ひぁ!ひゃぅんっ…………!」
きゅっ…。
最奥で吐き出される熱い刺激に、タバサは最後の絶頂に達し、...
308 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/18(水) 01:18:1...
目を覚ますと、隣で元に戻ったシャルロットが寝ていた。
…どうやら、この術も気絶しちゃうと元に戻るみたいだな。
昨日あんなに激しく逝っちゃったし。
しっかし。
かーいかったなー。大人シャルロット。
あんなコが嫁になったらサイコーだろうなー。
『おかえりなさい。
ご飯にする?お風呂にする?それともわ・た・し?』
なんて裸エプロンで迫ってきたりな!
いやシャルロットだったらしてくれるだろうけど。
そうかー。シャルロットは将来ああなるのかぁ…。
するってぇと今から唾つけとくのも悪くない選択肢かもなあ…。
「サイト…」
シャルロットが俺の横で、寝言で俺の名前を言って、寝返りを...
うん、大人シャルロットもいいけど。
こっちにちみっこいシャルロットも最高だネ!
なんて俺が考えていると。
どんどん。
ドアをノックする音が聞こえた。
あ、もうそんな時間かぁ。
この部屋は鎧戸で密閉されているもんで、現在時刻を知る方法...
だもんで、チェックアウトの時間になると宿屋の親父さんがノ...
どんどんどん!
…そんなに叩かなくても分かってるって…。
俺は服を着て、ドアを開けるべく立ち上が
どっこぉん!
頑丈な分厚い扉が、爆発とともに吹き飛んだ。
…え。
まさか。
この覚えのある爆発パターンは。
「 い ぬ ?」
ぎにゃあああああああああああああああああああああああああ...
なしてここに!ここに!
ルイズがいるんだあああああああああああ!
「簡単な理屈よ。アンタの人相を町の人に聞いて回ったらココ...
な、なんでこういう時だけ!
あーたは少年探偵団なみの捜索能力を発揮するんですかぁぁぁ...
309 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/18(水) 01:19:1...
「さて。
私は寛大なご主人様だから?犬がどこで何しようと勝手だと...
嘘だッ!
「犬が粗相しないように躾は必要だと思うのよね?
そう、足りない部分を補う躾がね…」
言いながらルイズは俺に一歩一歩近寄ってくる。
まるで地獄の鬼のように。
「そう、サイトに足りないものは何かしら。
情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ……そして」
後ずさる俺の背中に、壁がぶつかる。
やべえ。逃げ場がねえ。
そしてルイズは懐から鞭を取り出し。
「そして何より……。
慎 み ってもんが足りないわね!
この、犬ぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー...
俺に向かって振り下ろした。
なんでいっつもこうなんだーーーーーーーーーーー!〜fin
終了行:
281 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/17(火) 14:44:3...
「ほら犬っ、どっちにすんのよっ!」
知らない女の人が半裸っつーか八割裸で俺に詰め寄ってくる。
…マテヨ今どっかで聞いたフレーズが。
「ほらほらっ、犬ぅ!」
人の事犬呼ばわりするヤツって言ったら…。
「ルイズっ!?」
その女性は俺にそう呼ばれた瞬間、嬉しそうに微笑んだ。
「サイト、私だってわかっ」
ぼく。
笑顔で詰め寄ってきていたルイズ?は、突然上から降ってきた...
目を回して突っ伏したルイズ?の後ろから現れたのは。
「サイト…」
ルイズを殴り倒した分厚い本で胸元を覆い隠し、にっこり優し...
「シャルロット!?」
「サイト!」
ぎゅっと抱きついてきたそのやわらかいおっぱ…じゃない女性は...
成長した姿のシャルロットだった。
282 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/17(火) 14:45:5...
とりあえず気絶したルイズをベッドに寝かせて。
才人はタバサにシエスタの予備のメイド服を着せて、タバサに...
どうやら成長する魔法で姿を変えて、才人を待っていたらしい。
…勝負の部分はあまりにも醜いのでカットしてあったが。
「…しっかし、なんでまた」
つくづく女心を理解しない唐変木である。
タバサは頬を染めると、俯いてもじもじしながら言った。
「サイトは大きいのが好きだから」
言って、少し足りないメイド服の胸の部分を強調するように屈...
白い柔肉が眩い谷間を作り、才人の目を釘付けにする。
「い、いやまあ確かにそうだけどさ」
言いながらタバサの胸から目を逸らそうとするが、なかなか自...
…行ける。
タバサは好機と見るや、遠慮なくそのたわわな胸を歪まんばか...
「この格好、嫌い?」
そしてちょっと泣きそうな顔などしてみる。
気になる女の子に泣かれて平気でいられるのはよほどのアホか...
『素直になれない女主人〜史上最強の執事・修羅の章〜 第3巻...
案の定才人は慌てた。
主に胸の谷間に埋められた肘の感触によって卍解し始めた己の...
「い、いやそんなことはないけど!」
なんとか暴走しそうな己自身を抑えて、才人はタバサの肩を掴...
…うし、なんとかもった。
「と、とりあえずシャルロットはどうしたいんだ?」
とりあえずこのまま密着とかされ続けたら理性を保つ自身はあ...
ただでさえスライム以下のHPしかない理性だというのに、デ...
タバサはそんな才人に少し不満そうにしていたが。
ふとある事を思いつく。
「デート、して」
「へ?」
いつぞや一緒に出かけたときの妹呼ばわりされた苦々しい思い...
…この格好なら…!
この格好なら間違いなく、恋人同士に見えるだろう。
タバサは期待に胸を膨らませ、才人に言い放った。
「着替えてくるから。正門で待ってて」
「へ?う、うん」
一方的に進む話に混乱しながら、ついつい才人は首を縦に振っ...
283 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/17(火) 14:46:2...
タバサが正門に出てくるまで、三十分以上かかった。
「ごめんなさい、待った?」
成長したタバサが才人の目の前で両手を膝に当てて息を整えて...
何この完璧超人。
流れる長い髪は、先端の方でいつぞや才人が贈った水色のリボ...
いつも着ている服ではサイズが合わないので、キュルケに事情...
ちょっと胸元が開いているのは仕様らしい。
短いスカートから伸びるほっそりとした脚は白いニーソックス...
そこから続く曲線は優雅なカーブを描き、たわわに実った果実...
そして、それらを纏めるまるで雪の妖精のような可憐な笑顔。
素で可愛いんですけど。
「?」
才人が何も言わないので、タバサは小首をこくん、とかしげて...
ギガ萌えス。
萌え死にそうになっている才人に、タバサはさらに追い討ちを...
「どうしたの?」
小首をかしげたまま、下から才人の顔を覗き込んでくる。
そうるすると。
少し開いた胸元から、白磁の輝きを持つ柔らかい球体が目に入...
いかんいかんいかん。時と場所を考えろ才人。
才人は必死に理性を働かせ、タバサに尋ねた。
「で、デートって町でよかった?」
言う才人の傍らには彼の愛馬が。
当然これで町へ向かうのだ。
「うん」
言ってタバサは頷く。
そして才人は一足先に馬に乗り、タバサに向かって手を差し伸...
タバサは才人の手を握って、身体を預ける。
才人は一気に手を引いてタバサを前に抱える。
…へ?軽くねえ?
タバサは成長しているにも拘らず、いつものようにふわりと羽...
実際には、重くなっていると予想した才人の力加減が強すぎた...
そして才人はもう一つの間違いに気付く。
ふわり。
才人の目の前で、柔らかい青い髪がふわふわと揺れる。
こ、これわぁ!
いつもなら小さなタバサが才人の前に座ると、せいぜい胸の上...
成長したタバサの背は才人の鼻の先にまで伸びていたのだった。
んはー。ええ匂いやー。
才人は思わず背中からタバサの髪の匂いをくんかくんかする。
「…サイト?」
いつまで経っても馬を走らせない才人を不審に思ったのか、見...
才人は慌てて通常の三倍に膨らんだ鼻の穴を慌ててすぼめる。
「じゃ、じゃあ行こうか?」
「うん」
そして、才人は町に着くまでの間、タバサから流れてくる楽園...
284 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/17(火) 14:47:0...
町につくと、もう既に昼を回っていた。
これはリベンジのチャンス。
私はサイトの方を見る。
ぐぎゅう。
さすがサイトの身体。ちゃんと空気読んでる。
…本人は全く空気読めない唐変木だけど…。
私はお腹を鳴らしたサイトに微笑むと、言った。
「ご飯にしよ」
…なんだか、今日は顔の筋肉が動きやすい。
いつもは、サイトの前で表情を付ける時には、結構頑張らない...
今日は、感情が素直に表情になる。
体が成長したお陰なんだろうか。
言われたサイトは、ちょっと恥ずかしそうに笑った。
「そうだな。じゃあ、行こうか」
そして差し出された手を、私は握る。
それと同時に。
ぐぎゅうぅ〜〜〜〜っ。
え?
今の重低音なに?
え?まさか?
「シャルロットもお腹すいてんだな」
言ってサイトはくすっと笑う。
ええええええええええええええええええええええええええええ?
顔がどんどん赤くなっていくのが分かった。
せ、せっかく成長して大人っぽくなったっていうのにっ…!
「可愛いよ、シャルロット」
言ってサイトは私の頭をくしゃくしゃと撫でた。
うー…。この格好になってまで可愛いとか言われたくない…。
サイトは正直、もっと空気を読むべきだと思う…。
私はちょっと不機嫌になって、町の賑わいの中へサイトに手を...
285 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/17(火) 14:47:4...
二人は、以前タバサがメニューを蹴散らした、街中の大衆食堂...
以前と同じく、昼の食堂は昼食を楽しむ人々で賑わっていた。
才人は空いている席を適当に見繕うと、そこに腰掛けた。
タバサはその対面に腰掛ける。
そして間もなく、ウェイトレスが注文をとりに、元気よくやっ...
「はいいらっしゃいお二人さん。メニューこれね。とりあえず...
以前と同じ言葉で、その活発なウェイトレスは才人に尋ねる。
「あー、えーっと」
メニューを受け取ったが、当然才人にはそれが読めない。
タバサはそれを見て、言った。
「この人は字が読めない」
「あら」
「だから私が。
サイト、ミルクでよかった?」
以前の注文を覚えていたタバサは、才人にそう尋ねる。
「あ、うん」
「私は氷水で」
注文を受け取ったウェイトレスは、笑顔で皮肉を言った。
「お姉さん、頭の弱い旦那持つと苦労するね?」
そしてそのまま、踵を返して注文を厨房に持って行った。
旦那。
旦那=夫=婚姻を結んだ男性=つがい=恋人以上=愛の最終形。
にへ。
タバサは満面の笑顔になる。
リベンジ成功っ!
「嬉しそうだなタバサ」
頬杖を突きながら、才人はそう呟く。
サイトは。サイトはどう思ってるんだろう?私とふ、夫婦って...
しかしタバサのその疑問符は、世界一空気を読まない男の台詞...
「そんなに腹減ってたのか?」
ぴきっ。
その言葉にタバサの顔が一瞬ひきつり。
「はーいお待たせー。食事の方はどうするー?」
さっきのウェイトレスが追加の注文を取りに来て。
「………。
ここからここまで全部。
あと氷水ピッチャーでよろしく」
結局、前回と同じ結果になったのだった。
286 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/17(火) 14:48:5...
食堂を出た後もシャルロットは不機嫌だった。
…なんでだ?
俺はシャルロットが不機嫌なのが全く理解できない。
食事始める前はあんなに機嫌よかったのになあ。
今は、俺と手を繋ごうともせずに、一歩前を不機嫌そうに歩い...
…ったく、しゃあねえなあ。
俺は歩くスピードを速めると、シャルロットに追いついた。
いつもは歩幅が違うせいですぐ追いつくのだが、シャルロット...
並ぶと、シャルロットの背が伸びているのがよく分かった。
あと、不機嫌なのもよく分かった。
…機嫌、とるか。
俺は、そっと手を伸ばして。
「あ」
シャルロットの肩を抱くと、引き寄せた。
「何怒ってるのか知らないけどさ。
せっかくのデートなんだし、機嫌直せよ」
いつもならこれで機嫌よ
ぱしっ。
アレ?
なんと、シャルロットは俺の手を払いのけた。
そして満面に不機嫌を露にして、俺を振り仰ぐ。
「…毎回毎回、そんな子供だましで騙されない」
…あ、あのーう?
シャルロットは不機嫌な顔のまま、今度は抱きついてきた。
え、えと?
「ちゃんと責任とって」
あ、あの、責任ってのはこの場合どういう…。
そのままシャルロットは俺の胸板にやーらかい肉まんじゅうを...
「今夜は帰さない」
え?あの?シャルロットさんそれ男の台詞…。
そして俺は。
その日、町でシャルロットと一夜を共にする事になったわけで…...
304 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/18(水) 01:14:1...
よしこうなったら。
アレだ。
なんだっけ。
寝たふりで誤魔化す?
無理。活動を止めたら襲われる。はっきり言って、あの身体で...
隙を見て逃げ出す?
不可能。ドアの鍵はシャルロットが『ロック』で施錠しちまっ...
口先三寸で誤魔化す?
…可能性としちゃコレが一番だな。なんとか説得して、学院に…...
アレ?ちょっとまって?
なんか俺シャルロットとするのがイヤみたいじゃん?
ちょっと自問自答してみる。
なんで俺シャルロットとするの否定してんだっけ?
えーっと…。うーんと…。
『また浮気したわね!犬ぅ!』
ぞっくぅ!
俺の背筋を本能に近い寒気が走り抜ける。
そ、そうだ。
シャルロットとシたことがまたバレたら。
マジヤバイ。
俺はシャルロットの方を向きながら、言い訳を考えてみる。
『眠いから』『明日に障るから』『今日は疲れてるんだ』…まあ...
そして振り向く。
目が点になった。
「あ、あのうシャルロットさん?」
「…何?」
「なんて格好してんですかあーた!」
思わず突っ込んでしまった。
305 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/18(水) 01:16:1...
振り向いたベッドの上で、シャルロットは。
いつぞや着ていた、紺色の。
すくうる水着に身を包んでおいででした。
その水着はあからさまにダウンザイズで、あっちこっちがはち...
特に注目なのがその胸。
『たばさ』と平仮名で書かれた布ゼッケンが、内側からこぼれ...
ファーーンタスティーーーック!
いや違ってっ!
「…サイト、この格好好きだと思って」
いやまあたしかに否定はしないけども!
いや好きか嫌いかって聞かれたら好きな部類だけども!
「イヤなら脱ぐ」
言って肩紐に手をかけて下ろそうとする。
ちょっとまてちょっとまって!
そんな、そんな!
もったいない!
アレ?
「いや別にイヤって言ってないし!」
俺が言う頃には、すでにシャルロットは肩から紐を下ろしてい...
するってえと。
こぼれかけだったおっぱいがこぼれちゃうわけで。
わーい、ぽよんぽよんだー。
はっ?俺は今何をっ?
「…サイト、乱暴…」
え?あれ?いつの間に?
俺は知らない間にシャルロットを押し倒していた。
あれれ?ていうかなんか手が柔らかいものの上に?
ふにゅふにゅ。
「やんっ」
何で?どうしてこーなるのよ!
どうしてフルオートでシャルロットのおっぱい揉み揉みしてる...
いやまあ元々俺の理性はスペ○ンカーの主人公なみに脆弱だけど...
宿屋のドアくぐった辺りからヤバい気配はしてたけどもさ!
はっ!?しまった。これは。
孔明の罠だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
306 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/18(水) 01:17:0...
すっかりタバサの罠にはまった才人は、ぴちぴちのスクール水...
すでに大量の蜜で潤ったタバサの秘所は、水着の布をずらされ...
密室と化した宿屋の個室に、ベッドの軋む音と牝の啼く声、そ...
「あっ、ひ!ふぁっ」
タバサはあぐらをかいた才人の上に乗せられ、下から容赦なく...
その度に白磁の双丘が揺れ、才人の手の中で卑猥に形を変える。
最初は乱暴な才人の行動に非難を向けていたタバサだったが、...
今はもう、乱暴に胸を揉む才人の手に指を沿え自ら快感の中枢...
ぐちゅ!じゅぷ!
腰と腰がぶつかり続け、その接合部からあふれ出す淫液は白く...
タバサのそこは成長したせいか、いつもより深く柔らかく才人...
「あ、らめ、深い、深すぎるっ…!」
その深い接合に耐えられなくなったタバサは、知らず知らずの...
それを察した才人は、胸を揉んでいた両手をタバサの膝に当て...
「脚閉じるの禁止ー」
「ひ!」
脚を無理やり開かれたため、才人の先端がタバサの奥を抉る。
その鋭い快感に、タバサは一瞬で達した。
「ひぅ!っひぁ…!」
かくかくと震え、タバサは才人を締め上げる。
しかし、才人はまだ限界に達していなかった。
「あれー?先に逝っちゃったのー?」
才人は意地悪にそう言うと、絶頂の余韻で返答できないタバサ...
ちゅぷんっ…。
「…あ…」
まだ硬さを失わない才人が、タバサの裂け目から吐き出される。
白く濁った愛液のまとわりつくそれを完全に引き抜くと、才人...
「サイ、トぉ…」
絶頂の余韻と才人に抱きしめられる幸福感で、タバサは才人の...
そんなタバサの耳元で、才人は囁いた。
「あのさ、シャルロット?」
「なに…?」
「俺、まだ逝ってないんだけど?」
307 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/18(水) 01:17:3...
才人は、タバサのお尻を掴んで、自分自身の上に持っていく。
そして続けた。
「ここからは、シャルロットがしてみてよ」
タバサは才人の言葉を聞いて、自分の下で息づく才人に指を絡...
しかし、絶頂によって脱力した身体は、うまく力が入らず、な...
「しょうがないなあ、シャルロットは…♪」
才人は、自分自身の上にタバサが押し当てられるのを感じると。
腰を浮かせ、一気にタバサを貫いた。
「ひゃあっ!」
一度達してさらに柔らかくなったタバサのそこを、才人の剛直...
「あ、ひ、らめ、いっちゃう、また、またぁっ!」
成長した身体は刺激に敏感になっているのか、タバサは再び達...
しかし、才人の律動は止まらない。
ぐちゅ!ぐちゅ!ぐちゅ!
締め付けるタバサの中を容赦なく侵し、才人は何度も腰を往復...
「やめ、も、やめ、変に、なる、からぁっ!」
「変になっていいよ、俺が許すっ!」
才人は己の上で揺れるタバサの身体を抱きしめ、さらに腰を打...
「やらぁっ、サイトぉっ、こんなぁ!私!こんなぁっ!こんな...
才人を抱きしめ、また達するタバサ。
腰の力が全て膣壁に集中し、才人を絞り上げる。
そして、ついに才人が達する。
「出すよ、シャルロットっ!」
どくっ!どくどくどくっ!
「ひぁ!ひゃぅんっ…………!」
きゅっ…。
最奥で吐き出される熱い刺激に、タバサは最後の絶頂に達し、...
308 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/18(水) 01:18:1...
目を覚ますと、隣で元に戻ったシャルロットが寝ていた。
…どうやら、この術も気絶しちゃうと元に戻るみたいだな。
昨日あんなに激しく逝っちゃったし。
しっかし。
かーいかったなー。大人シャルロット。
あんなコが嫁になったらサイコーだろうなー。
『おかえりなさい。
ご飯にする?お風呂にする?それともわ・た・し?』
なんて裸エプロンで迫ってきたりな!
いやシャルロットだったらしてくれるだろうけど。
そうかー。シャルロットは将来ああなるのかぁ…。
するってぇと今から唾つけとくのも悪くない選択肢かもなあ…。
「サイト…」
シャルロットが俺の横で、寝言で俺の名前を言って、寝返りを...
うん、大人シャルロットもいいけど。
こっちにちみっこいシャルロットも最高だネ!
なんて俺が考えていると。
どんどん。
ドアをノックする音が聞こえた。
あ、もうそんな時間かぁ。
この部屋は鎧戸で密閉されているもんで、現在時刻を知る方法...
だもんで、チェックアウトの時間になると宿屋の親父さんがノ...
どんどんどん!
…そんなに叩かなくても分かってるって…。
俺は服を着て、ドアを開けるべく立ち上が
どっこぉん!
頑丈な分厚い扉が、爆発とともに吹き飛んだ。
…え。
まさか。
この覚えのある爆発パターンは。
「 い ぬ ?」
ぎにゃあああああああああああああああああああああああああ...
なしてここに!ここに!
ルイズがいるんだあああああああああああ!
「簡単な理屈よ。アンタの人相を町の人に聞いて回ったらココ...
な、なんでこういう時だけ!
あーたは少年探偵団なみの捜索能力を発揮するんですかぁぁぁ...
309 :タバサにする! ◆mQKcT9WQPM :2007/04/18(水) 01:19:1...
「さて。
私は寛大なご主人様だから?犬がどこで何しようと勝手だと...
嘘だッ!
「犬が粗相しないように躾は必要だと思うのよね?
そう、足りない部分を補う躾がね…」
言いながらルイズは俺に一歩一歩近寄ってくる。
まるで地獄の鬼のように。
「そう、サイトに足りないものは何かしら。
情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ……そして」
後ずさる俺の背中に、壁がぶつかる。
やべえ。逃げ場がねえ。
そしてルイズは懐から鞭を取り出し。
「そして何より……。
慎 み ってもんが足りないわね!
この、犬ぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー...
俺に向かって振り下ろした。
なんでいっつもこうなんだーーーーーーーーーーー!〜fin
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