ゼロの使い魔保管庫
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16 名前:挑戦者アリ! ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/05...
エレオノールの研究室からは、硬いもの同士をぶつける音が響...
「あらら。これは砕けちゃったかしらね?」
廊下をエレオノールの研究室へはんなりと歩きながら、カトレ...
自室のドアをルイズが魔法でもって吹き飛ばし、脱出したあた...
その時点でルイズを止めてもよかったのだが、せっかくだから...
そしたら案の定。
これは使い魔さん危篤かしら、なんて思いながらカトレアはエ...
その扉の前には。
見覚えのない大きなトランクが置いてあった。
「あら?お客様かしら」
ルイズが才人の頭を砕かんと振り下ろした無骨な鉄の棒は。
見事にその軌道を逸らされ、才人の顔の横の床にめり込んでい...
「な…!」
才人の頭めがけて振り下ろそうとされていたその鉄棒を逸らし...
脇から差し出された、一本の傘だった。
「…なにやってんですかミス・ヴァリエール」
「な、なんであんたがここにいんのよ!」
そこにいたのは。
才人に全てを捧げた黒髪のメイド。シエスタだった。
シエスタはルイズの振り下ろした鉄棒を寸でのところで傘で受...
どうやってヴァリエール邸に入り込んだかと言えば、例のトリ...
才人を見つけたのは、何のことはない、渡り廊下を猛スピード...
そうしたら、この状況である。
「…私は、サイトさんのメイドです。
サイトさんが誰と婚約しようとも、その事実は変わりません。
正直、ミス・ヴァリエールから婚約の話聞いたときは絶望し...
サイトさんが幸せならそれでいい。私はそう思う事にしたん...
…でもこれはどういうことなんですか」
シエスタは町のチンピラくらいなら裸足で逃げ出しそうな視線...
17 名前:挑戦者アリ! ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/05...
今の状況はといえば。
怯える才人をルイズが組み敷いて、上からぶっとい鉄の棒を振...
ぶっちゃけ殺人未遂である。
「いやだって、これはサイトが、姉さまと浮気してっ」
言って才人を指差すルイズ。
よく見ると才人は全裸であった。
…まーたこの人は。節操ないんだからもー。
なんて呆れるシエスタだったが、才人はそんな二人の視線を受...
「いや違うんだよ!これはさ、エレオノールさんがさ!」
そしてことの経緯を才人は話した。
ルイズはまたか、という顔になった。
シエスタは、また厄介ごとですか、という顔になった。
「…ま、だいたい事情は飲み込めました。
よーするに、人の話も聞かずにミス・ヴァリエールがサイト...
そう言いながら、ルイズの方へにじり寄る。
そのえもいわれぬプレッシャーに、ルイズはおもわず才人の上...
「な、なによ…。わ、私が悪いんじゃないんだからね」
「でも勢いに任せてサイトさん殴ろうとしてたでしょー?しか...
「う」
「サイトさん、死んじゃったらどうするんですか。
サイトさんのいない世界なんて、私イヤですよ」
「わ、私もだけどっ!でもっ」
「でももお芋もありませんっ。
そんなミス・ヴァリエールにはサイトさんと幸せになる資格...
そう言ってシエスタは、才人の手を取って立ち上がらせる。
ルイズは何か言おうとするが、うまく言葉がまとまらないらし...
シエスタはそんなルイズを無視し、才人に呼びかける。
「さ、行きましょうサイトさん。
暖かくしないと風邪ひいちゃいます」
そしてそのまま、才人の手を引いて部屋を出て行ってしまった。
置いていかれたルイズは、しばらくの間もごもごしていたが。
「追いかけなくていいの?ルイズ」
遅れてやってきたカトレアの言葉に。
「ちょっと待ちなさいよシエスタぁぁぁぁぁああぁ!」
慌てて後を追ったのだった。
18 名前:挑戦者アリ! ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/05...
エレオノールの研究室を出たとき、すでに視界内には二人は居...
ルイズは適当な使用人を捕まえて二人の行き先を尋ねると、そ...
「…ひとんちで好き勝手はさせないんだから…!」
ルイズは大股で自分達のために用意された、白亜の邸宅に向か...
そして扉を開けると。
「遅かったですね、ミス・ヴァリエール」
そこには、シエスタが待っていた。
「…サイトはどこよ」
半眼でシエスタを睨みつけ、ルイズは凄む。
しかしシエスタはそんなルイズの視線を受け流しつつ応えた。
「寝室です。ずいぶん立派な新居ですねえ」
そのままシエスタを無視して寝室にいこうとするルイズの袖を...
「あによ」
「サイトさんの所へ行く前に、ちょっとミス・ヴァリエールに...
にっこり微笑んではいるが、その視線と言葉には何か抗えない...
「…は、話って何よ」
「…ミス・ヴァリエールはサイトさんを幸せにする気があるのか...
「そ、そんなの!」
「口ではなんとでも言えますよね?
でもミス・ヴァリエールの場合態度が伴ってないんですよ。
さっきだってそうです。話も聞かずにマウントポジションか...
「だ、だってアレは!」
「話はだいたいサイトさんから聞きました。
まー、流されっぱなしなサイトさんもアレですけど。
だからって鈍器はないですよね鈍器は」
「う、うぐぅ」
シエスタの指摘に、ルイズは完全に凹んでしまう。
19 名前:挑戦者アリ! ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/05...
「わかってます?
ちゃんと態度で示さないから、サイトさんはあっちへフラフ...
シエスタは言いながら手を花の間で舞う蝶のようにひらひらさ...
「た、たしかにそうだけどぉ…」
「分かってるなら。
サイトさんにどういう態度とればいいか分かりますね?」
「わ、分かったわよぅ…」
「ほ・ん・と・に!分かってますか?」
シエスタはそう言ってルイズの鼻先に指を突きつけた。
ルイズはその迫力に思わず仰け反る。
「わ、分かってるってば!しつこいわねっ!」
シエスタはふーん、と指を引っ込め、そしてルイズに言った。
「じゃ、態度で示してもらいましょうか?
ミス・ヴァリエールが、ちゃんとサイトさんを幸せにできる...
「い、いいわよ…!そのくらい…!」
売り言葉に買い言葉である。
その言葉を聴いてシエスタはにやりと笑うと。
「じゃ、今から私の言う事聞いてくださいね」
「…へ?」
目を点にするルイズの手を引いて、シエスタは寝室のある二階...
一つ、質問してよろしいでしょうか。
なんで俺まだ服も着ないでまた目隠しされてるんですか?
って言っても今ここはたぶん誰もいないんだけど…。
俺はシエスタに救出された後、ルイズ宅別邸の寝室に連れ込ま...
『サイトさんはちょっとここで待っててくださいね♪』
とか言われて、
『ちょっとこの目隠ししててくださいねー』
とか言われるまま目隠しされてベッドの上にいるわけなんだが。
なんで目隠しなんだろう。部屋のどっかには服置いてあるんだ...
で、シエスタはといえば、なんかルイズと話し合うとか言って...
なんでたぶんかっていうと。
見えないんだもん。
んで、扉の開く音がして足音が遠ざかっていったとなれば、部...
…っていうかさ、今朝からここ窓もあけっぱなのよね。
何気に寒いんですけど…。
「ぃえっくし!」
やっぱしくしゃみ出たし…。
「やっぱ目隠し外そう」
俺は独り言を言いながら、目隠しに手を掛けた。
その時。
ばたんっ!
勢いよく扉が開く音がした。
「あっ!ダメですよサイトさんっ!」
この声はシエスタ?
その声と同時に駆け足の音が聞こえて、俺の手が目隠しから引...
「あ、あのさシエスタ?なんで目隠しなのさ」
「んー。ちょっとの間だけナイショです♪」
嬉しそうにシエスタはそう言う。
「ちょっと、なにやってんのよっ!」
…って!今の声ルイズっ!?
蹴られる殴られる潰されるゆるしてもうしませんごめんなさー...
俺は慌ててシーツをひっかぶってガクブルする。
117 :挑戦者あり! ◆mQKcT9WQPM :2007/05/04(金) 23:28:06 ...
「大丈夫ですよ、サイトさん」
そんな俺に、シエスタの優しい声が降ってくる。
そしてシエスタは、俺から優しくシーツを奪うと、俺の上半身...
…毎回思うんだけど。わざとあててますよねシエスタさんわ。
「ミス・ヴァリエール?サイトさん怯えてるじゃないですか」
なんて俺が心の中で突っ込んでいる間に、シエスタは俺に掛け...
「…だ、だって」
「言い訳はいいです。さ、こっち来て下さい」
「わ、わかったわよ…」
え?なに?今俺信じられないもの聞いたぞ?
ルイズがシエスタの言う事素直に聞いてるっ!?
「さて、サイトさん。これからちょっとガマンきかせてくださ...
驚く俺の耳元で、シエスタがそう囁いた。
な、なにが始まるんですかーーーーーーーーーーーーーーーっ...
「あ、あの、シエスタ?やっぱしないとダメ?」
あぐらをかいてベッドの座る才人の前にぺたんと腰を下ろして...
「もちろん。サイトさんだってミス・ヴァリエールに謝罪して...
「あ、ああ」
ルイズの不機嫌な気配を感じ取ったのか、少し腰の引ける才人。
「ミス・ヴァリエール?」
にっこりと威圧感のある笑顔で、シエスタはルイズに詰め寄る。
「わ、わかったわよぅ…」
ルイズはしぶしぶ、才人に四つんばいで近寄る。
「あ、あのね?そのね…」
「ほら、早く早く」
なかなか言い出せないルイズを、シエスタが後押しする。
ルイズは、先ほどシエスタに階下で言い含められた事を思い出...
『とりあえず、サイトさんに謝りましょう。それから、一番手...
…うー、なんか騙されてる気がする…。
しかしルイズは、さんざんシエスタの言葉責めで良心を呵責さ...
「ゴメンねサイト。事情も聞かずに酷い事して」
「い、いや、俺も流されっぱなしで…ゴメン」
目隠しをされたまま、才人は謝るルイズに思わず謝り返してし...
それは条件反射に近いものがあったが、ルイズはそれを嬉しく...
そして、その気持ちが一気に行為を加速させた。
118 :挑戦者あり! ◆mQKcT9WQPM :2007/05/04(金) 23:29:00 ...
「ううん。今回は私が悪いもの。
だから、サイト。
今から、いっぱい幸せにしてあげるね…」
そしてルイズは。
ぐったりしている才人の一物をいきなりきゅっと握った。
「え、ちょっ、何っ?」
「さーサイトさん、今からが本番ですよー。がんばってくださ...
シエスタは楽しそうにそう言い放つと、才人の後ろに回りこん...
「さ、頑張りましょうかミス・ヴァリエールも♪」
「う、うん…」
シエスタの言葉に、ルイズは才人の陰茎を柔らかく握って摩擦...
それは自慰行為に似ていたが、自分の手ではない柔らかい感触...
音を立てそうなくらいの勢いで硬くなったソレを。
ルイズは一気に口に含んだ。
「くぁっ…ルイズっ…」
思わずルイズの頭を抱えそうになった才人の手を、シエスタが...
「ダメですよサイトさん。婚約者が一生懸命ご奉仕してくれて...
「そ、そうなの?」
「そーですよ」
そしてシエスタは才人の手をベッドの上に導き、両手でバラン...
その間もルイズは休むことなく才人の茎を咥え、舌を絡ませ、...
「く、うぁ、うぁっ…」
目隠しをされているせいで、いつもよりも感じている才人。
もう限界が近そうだ。
それを見たシエスタは。
「ダメですねぇサイトさん。ガマンしてくださいって言ったじ...
言って、懐から細めのリボンを取り出すと。
一瞬の早業で、才人の茎の根元を、きつく縛ってしまった。
「ちょ、シエスタっ、なにしてっ…」
「イ・イ・コ・ト、ですよ〜♪」
シエスタはあくまで笑顔ではぐらかす。
ルイズもその行為には違和感を覚えたが、今は才人の味を楽し...
「くぅ、これっ…!だせなっ…!」
ぴゅっ…。
ルイズの口の中で、弱弱しい水音が響く。
才人の先端から零れたそれは、いつもとは全く違う少量であっ...
尿道をリボンで圧迫されているため、射精したくても精液が出...
「シエスタっ…解いて、いいかっ…?」
思わず股間に伸びる才人の手を、シエスタは払う。
119 :挑戦者あり! ◆mQKcT9WQPM :2007/05/04(金) 23:29:54 ...
「だぁめ。私がいいって言うまでおあずけです」
そして今度は、口に入ってくる才人の量が少なくて不満げな、...
「ミス・ヴァリエールも不満げですね?
いっつもはお口の中に出されて感じてますもんねぇ?」
シエスタの指摘に、思わずルイズは口を離す。
「ち、ちがうわよっ」
「へーえ、じゃあこれはなんでしょうねえ?」
ぐちゅっ!ぐちゅうっ!
「ひゃあっ!」
シエスタの指が、四つんばいになって晒されたルイズのショー...
ルイズのそこは既に大量の粘液でぬかるんでおり、シエスタの...
シエスタはあっという間に指の数を二本に増やし、指を鉤のよ...
ぐちゅ!ぶちゅ!
「ひぁ!シエスタっ…だめぇ!」
否定の言葉を上げるルイズだったが、ルイズの裂け目は卑猥な...
「何がダメなんでしょうね?こんなにぐちゃぐちゃにしておい...
「やっ!ちがっ!」
くちゅ、ぷちゅっ
「サイトさんの咥えるだけでこんなにしちゃうなんて。
ホントにミス・ヴァリエールはサイトさんが好きなんですね...
「やっ!」
真っ赤な顔で言葉責めに耐えながら、ルイズは全裸の才人の前...
「ふふ、可愛いですよミス・ヴァリエール」
そう言ってシエスタは、ルイズの身体が脱力し始めたのを見て...
シエスタに抱きすくめられる格好になったルイズは、抵抗しよ...
くにっ!
「ひゃぁ!」
己の中心部をシエスタの指でつままれ、身体が仰け反る。
「あら、敏感ですねえ…。じゃあ剥いちゃったらどうなるのかし...
「ひ、らめ、シエスタぁ」
しかしシエスタはルイズの言葉を聴かない。
120 :挑戦者あり! ◆mQKcT9WQPM :2007/05/04(金) 23:30:36 ...
むりゅっ…
シエスタはルイズの包皮をつまむと、一気に剥き上げた。
「ひ、ひゃぅっ!」
ルイズの太股が一気に閉じ、かくかくと膝が痙攣する。
どうやら達してしまったらしい。
「あらら、先に逝っちゃいましたかぁ。旦那様をほっといて逝...
意地悪くシエスタはそう言うが、ルイズは荒い息をつくだけで...
シエスタは放置していた才人を振り向く。
そして放置された才人は、その淫らな水音と台詞に、己を滾ら...
「さ、サイトさん。
…ここからが本番ですよ…?」
シエスタは目隠しをされ、根元を縛られたままの才人を引き寄...
もう何度逝っちゃったのか分からない。
私は後ろからサイトに犯され続けていた。
もう、舌は呂律が回らなくなってマトモな言葉にならない。
体からは力という力が全部抜けて、後ろから私を犯すサイトの...
ちなみに、サイトはまだ…逝ってない。
シエスタが彼のおちんちんの根元にくくり付けたリボンのせい...
何度か、彼が震えたことはあったけど、私の中に彼が流れ込ん...
「ふふ。そろそろ欲しいですか?ミス・ヴァリエール」
私の目の前で、シエスタがそんなことを言ってくる…。
シエスタはあれから、私の身体をいっぱいいじって、何度も私...
でも、サイトのリボンを解くことはせずに、何度も私を逝かせ...
「ルイズ、ルイズぅっ…」
サイトが一番奥をえぐってきた…!
あ、だめ、またくる、きちゃうっ!
「ひゃ、らめ、ひく、ひくぅぅっ!」
私の声が淫らに踊って、腰がサイトを締め付ける。
でも、私の中に彼は流れ込んでこない。
何度逝かされても、私の中は満たされない…。
快感とは別のものを、身体が欲しがっているのが分かった。
「さてミス・ヴァリエール。
そろそろ欲しいんじゃないですか?
サイトさんも、そろそろ出したいでしょうし」
うん…。欲しい…。
私はシエスタの言葉に、はっきりと頷いた。
サイトは、一番奥で止まってる…。
「じゃあ、旦那様にお願いしないとね?
ほら、ちゃんとお願いするんですよ」
121 :挑戦者あり! ◆mQKcT9WQPM :2007/05/04(金) 23:31:36 ...
私はサイトを受け入れたまま、『お願い』した。
「おねがい、サイトのせいえき、いっぱいちょうだい…」
「ルイズ…」
私の中で、サイトがまた大きくなる。
でも、そこから私の欲しいものは出てこない。
「よくできました♪それじゃあ…」
しゅるっ…。
小さな、衣擦れの音と共に。
「ルイズっ…!」
どくどくどくどくっ!
「ふぁっ、ふぁぁぁーーーーーーーーーーーーっ!」
私の中に、熱い熱いサイトの子種が、流れ込んできた。
ごくっ、ごくっ…。
私の一番奥の部分が、その流れ込んでくる熱い液体を、飲み干...
それでも収まりきらない流れが、私の入り口から溢れる。
「あ、ふぁ、いっぱい…」
腰の奥に満たされる彼を感じながら、私は同時に自分の中のな...
そして、心地よいまどろみが私を覆っていく…。
「ふふ、可愛かったですよミス・ヴァリエール」
達して意識を失ったルイズをベッドに横たわらせ、シエスタは...
ルイズの股間からは、大量に吐き出された才人の精液がまだ流...
「これはお掃除タイヘンそうですねえ。サイトさん?」
シエスタは笑顔で才人を振り向く。
「そうだねえ…」
疲れきった顔で才人はベッドに腰掛けながら言った。
射精を何度もガマンさせられ、その挙句に大量の射精である。...
しかしシエスタはそんな才人の事情などおかまいなしに。
「それじゃ、サイトさん。
夫婦の仲を取り持った優秀なメイドに、ご褒美をくださいな」
言って、才人の目の前でにっこり笑う。
まて、ちょっとまて。
この状態でご褒美って。
シエスタは才人の予想通り、メイド服のスカートをするすると...
その下は当然。
はいてなかった。
さらに、シエスタのそこは、二人の行為で間接的に高められ、...
122 :挑戦者あり! ◆mQKcT9WQPM :2007/05/04(金) 23:33:00 ...
「一回だけでいいんです」
そして、片手でスカートを捲くったままにすると。
才人の一物を、きゅっと握った。
「旦那様の、ステキなご褒美、くださいな♪」
そして、才人のソレは、あんな行為の後でも。
いや、後だからこそ。
シエスタの手の中で、一気に硬くなったのだった。
目を覚ますと。
シエスタとサイトに挟まれてベッドの上にいた。
…おなかのなかで、サイトが揺れてる…。
私はなんか幸せな気分になって、なんとなくシエスタの方を向...
「あ、起こしちゃいました?ミス・ヴァリエール」
シエスタは起きてた。
私の方を、優しい笑顔で見つめてる。
…そして私は。
「ありがと、シエスタ」
「え、きゅ、急になにを?」
「私とサイトの仲、元通りにしてくれて。
私、あのままだったらとんでもない事してた」
シエスタの目が驚きに見開かれる。
「…なによその珍獣を見るような目」
「いえ、ミス・ヴァリエールからそんな言葉が出るなんて思い...
「…私がスナオに感謝しちゃ悪いの?」
「いえ、そーいうわけでは」
「まったく、珍しく人が感謝の気持ちを…」
そこまで言って私は気付いた。
123 :挑戦者あり! ◆mQKcT9WQPM :2007/05/04(金) 23:33:38 ...
シエスタ裸じゃない。
…まてよ?あの後私寝てたわよねえ?
「う〜ん、シエスタぁ…」
背後からのサイト寝言が、私の疑念を確信に変える。
「さーて、汚れたシーツのお洗濯をしませんと」
言ってシエスタがベッドから降りようとする。
「ちょっと待ちなさい」
がし。
私はシエスタの肩を引っつかむ。
「な、なんでしょうミス・ヴァリエール?」
「人が寝てる間にサイトとシたでしょこの淫乱メイドぉぉぉぉ...
「あ、あれはご褒美ですご褒美っ!正当な労働の報酬ですっ!」
「そんな破廉恥な報酬があるかああああああああああああ!」
そして結局。
私とシエスタの取っ組み合いにサイトは巻き込まれて。
全治一週間の怪我を負ったのだった。〜fin
終了行:
16 名前:挑戦者アリ! ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/05...
エレオノールの研究室からは、硬いもの同士をぶつける音が響...
「あらら。これは砕けちゃったかしらね?」
廊下をエレオノールの研究室へはんなりと歩きながら、カトレ...
自室のドアをルイズが魔法でもって吹き飛ばし、脱出したあた...
その時点でルイズを止めてもよかったのだが、せっかくだから...
そしたら案の定。
これは使い魔さん危篤かしら、なんて思いながらカトレアはエ...
その扉の前には。
見覚えのない大きなトランクが置いてあった。
「あら?お客様かしら」
ルイズが才人の頭を砕かんと振り下ろした無骨な鉄の棒は。
見事にその軌道を逸らされ、才人の顔の横の床にめり込んでい...
「な…!」
才人の頭めがけて振り下ろそうとされていたその鉄棒を逸らし...
脇から差し出された、一本の傘だった。
「…なにやってんですかミス・ヴァリエール」
「な、なんであんたがここにいんのよ!」
そこにいたのは。
才人に全てを捧げた黒髪のメイド。シエスタだった。
シエスタはルイズの振り下ろした鉄棒を寸でのところで傘で受...
どうやってヴァリエール邸に入り込んだかと言えば、例のトリ...
才人を見つけたのは、何のことはない、渡り廊下を猛スピード...
そうしたら、この状況である。
「…私は、サイトさんのメイドです。
サイトさんが誰と婚約しようとも、その事実は変わりません。
正直、ミス・ヴァリエールから婚約の話聞いたときは絶望し...
サイトさんが幸せならそれでいい。私はそう思う事にしたん...
…でもこれはどういうことなんですか」
シエスタは町のチンピラくらいなら裸足で逃げ出しそうな視線...
17 名前:挑戦者アリ! ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/05...
今の状況はといえば。
怯える才人をルイズが組み敷いて、上からぶっとい鉄の棒を振...
ぶっちゃけ殺人未遂である。
「いやだって、これはサイトが、姉さまと浮気してっ」
言って才人を指差すルイズ。
よく見ると才人は全裸であった。
…まーたこの人は。節操ないんだからもー。
なんて呆れるシエスタだったが、才人はそんな二人の視線を受...
「いや違うんだよ!これはさ、エレオノールさんがさ!」
そしてことの経緯を才人は話した。
ルイズはまたか、という顔になった。
シエスタは、また厄介ごとですか、という顔になった。
「…ま、だいたい事情は飲み込めました。
よーするに、人の話も聞かずにミス・ヴァリエールがサイト...
そう言いながら、ルイズの方へにじり寄る。
そのえもいわれぬプレッシャーに、ルイズはおもわず才人の上...
「な、なによ…。わ、私が悪いんじゃないんだからね」
「でも勢いに任せてサイトさん殴ろうとしてたでしょー?しか...
「う」
「サイトさん、死んじゃったらどうするんですか。
サイトさんのいない世界なんて、私イヤですよ」
「わ、私もだけどっ!でもっ」
「でももお芋もありませんっ。
そんなミス・ヴァリエールにはサイトさんと幸せになる資格...
そう言ってシエスタは、才人の手を取って立ち上がらせる。
ルイズは何か言おうとするが、うまく言葉がまとまらないらし...
シエスタはそんなルイズを無視し、才人に呼びかける。
「さ、行きましょうサイトさん。
暖かくしないと風邪ひいちゃいます」
そしてそのまま、才人の手を引いて部屋を出て行ってしまった。
置いていかれたルイズは、しばらくの間もごもごしていたが。
「追いかけなくていいの?ルイズ」
遅れてやってきたカトレアの言葉に。
「ちょっと待ちなさいよシエスタぁぁぁぁぁああぁ!」
慌てて後を追ったのだった。
18 名前:挑戦者アリ! ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/05...
エレオノールの研究室を出たとき、すでに視界内には二人は居...
ルイズは適当な使用人を捕まえて二人の行き先を尋ねると、そ...
「…ひとんちで好き勝手はさせないんだから…!」
ルイズは大股で自分達のために用意された、白亜の邸宅に向か...
そして扉を開けると。
「遅かったですね、ミス・ヴァリエール」
そこには、シエスタが待っていた。
「…サイトはどこよ」
半眼でシエスタを睨みつけ、ルイズは凄む。
しかしシエスタはそんなルイズの視線を受け流しつつ応えた。
「寝室です。ずいぶん立派な新居ですねえ」
そのままシエスタを無視して寝室にいこうとするルイズの袖を...
「あによ」
「サイトさんの所へ行く前に、ちょっとミス・ヴァリエールに...
にっこり微笑んではいるが、その視線と言葉には何か抗えない...
「…は、話って何よ」
「…ミス・ヴァリエールはサイトさんを幸せにする気があるのか...
「そ、そんなの!」
「口ではなんとでも言えますよね?
でもミス・ヴァリエールの場合態度が伴ってないんですよ。
さっきだってそうです。話も聞かずにマウントポジションか...
「だ、だってアレは!」
「話はだいたいサイトさんから聞きました。
まー、流されっぱなしなサイトさんもアレですけど。
だからって鈍器はないですよね鈍器は」
「う、うぐぅ」
シエスタの指摘に、ルイズは完全に凹んでしまう。
19 名前:挑戦者アリ! ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/05...
「わかってます?
ちゃんと態度で示さないから、サイトさんはあっちへフラフ...
シエスタは言いながら手を花の間で舞う蝶のようにひらひらさ...
「た、たしかにそうだけどぉ…」
「分かってるなら。
サイトさんにどういう態度とればいいか分かりますね?」
「わ、分かったわよぅ…」
「ほ・ん・と・に!分かってますか?」
シエスタはそう言ってルイズの鼻先に指を突きつけた。
ルイズはその迫力に思わず仰け反る。
「わ、分かってるってば!しつこいわねっ!」
シエスタはふーん、と指を引っ込め、そしてルイズに言った。
「じゃ、態度で示してもらいましょうか?
ミス・ヴァリエールが、ちゃんとサイトさんを幸せにできる...
「い、いいわよ…!そのくらい…!」
売り言葉に買い言葉である。
その言葉を聴いてシエスタはにやりと笑うと。
「じゃ、今から私の言う事聞いてくださいね」
「…へ?」
目を点にするルイズの手を引いて、シエスタは寝室のある二階...
一つ、質問してよろしいでしょうか。
なんで俺まだ服も着ないでまた目隠しされてるんですか?
って言っても今ここはたぶん誰もいないんだけど…。
俺はシエスタに救出された後、ルイズ宅別邸の寝室に連れ込ま...
『サイトさんはちょっとここで待っててくださいね♪』
とか言われて、
『ちょっとこの目隠ししててくださいねー』
とか言われるまま目隠しされてベッドの上にいるわけなんだが。
なんで目隠しなんだろう。部屋のどっかには服置いてあるんだ...
で、シエスタはといえば、なんかルイズと話し合うとか言って...
なんでたぶんかっていうと。
見えないんだもん。
んで、扉の開く音がして足音が遠ざかっていったとなれば、部...
…っていうかさ、今朝からここ窓もあけっぱなのよね。
何気に寒いんですけど…。
「ぃえっくし!」
やっぱしくしゃみ出たし…。
「やっぱ目隠し外そう」
俺は独り言を言いながら、目隠しに手を掛けた。
その時。
ばたんっ!
勢いよく扉が開く音がした。
「あっ!ダメですよサイトさんっ!」
この声はシエスタ?
その声と同時に駆け足の音が聞こえて、俺の手が目隠しから引...
「あ、あのさシエスタ?なんで目隠しなのさ」
「んー。ちょっとの間だけナイショです♪」
嬉しそうにシエスタはそう言う。
「ちょっと、なにやってんのよっ!」
…って!今の声ルイズっ!?
蹴られる殴られる潰されるゆるしてもうしませんごめんなさー...
俺は慌ててシーツをひっかぶってガクブルする。
117 :挑戦者あり! ◆mQKcT9WQPM :2007/05/04(金) 23:28:06 ...
「大丈夫ですよ、サイトさん」
そんな俺に、シエスタの優しい声が降ってくる。
そしてシエスタは、俺から優しくシーツを奪うと、俺の上半身...
…毎回思うんだけど。わざとあててますよねシエスタさんわ。
「ミス・ヴァリエール?サイトさん怯えてるじゃないですか」
なんて俺が心の中で突っ込んでいる間に、シエスタは俺に掛け...
「…だ、だって」
「言い訳はいいです。さ、こっち来て下さい」
「わ、わかったわよ…」
え?なに?今俺信じられないもの聞いたぞ?
ルイズがシエスタの言う事素直に聞いてるっ!?
「さて、サイトさん。これからちょっとガマンきかせてくださ...
驚く俺の耳元で、シエスタがそう囁いた。
な、なにが始まるんですかーーーーーーーーーーーーーーーっ...
「あ、あの、シエスタ?やっぱしないとダメ?」
あぐらをかいてベッドの座る才人の前にぺたんと腰を下ろして...
「もちろん。サイトさんだってミス・ヴァリエールに謝罪して...
「あ、ああ」
ルイズの不機嫌な気配を感じ取ったのか、少し腰の引ける才人。
「ミス・ヴァリエール?」
にっこりと威圧感のある笑顔で、シエスタはルイズに詰め寄る。
「わ、わかったわよぅ…」
ルイズはしぶしぶ、才人に四つんばいで近寄る。
「あ、あのね?そのね…」
「ほら、早く早く」
なかなか言い出せないルイズを、シエスタが後押しする。
ルイズは、先ほどシエスタに階下で言い含められた事を思い出...
『とりあえず、サイトさんに謝りましょう。それから、一番手...
…うー、なんか騙されてる気がする…。
しかしルイズは、さんざんシエスタの言葉責めで良心を呵責さ...
「ゴメンねサイト。事情も聞かずに酷い事して」
「い、いや、俺も流されっぱなしで…ゴメン」
目隠しをされたまま、才人は謝るルイズに思わず謝り返してし...
それは条件反射に近いものがあったが、ルイズはそれを嬉しく...
そして、その気持ちが一気に行為を加速させた。
118 :挑戦者あり! ◆mQKcT9WQPM :2007/05/04(金) 23:29:00 ...
「ううん。今回は私が悪いもの。
だから、サイト。
今から、いっぱい幸せにしてあげるね…」
そしてルイズは。
ぐったりしている才人の一物をいきなりきゅっと握った。
「え、ちょっ、何っ?」
「さーサイトさん、今からが本番ですよー。がんばってくださ...
シエスタは楽しそうにそう言い放つと、才人の後ろに回りこん...
「さ、頑張りましょうかミス・ヴァリエールも♪」
「う、うん…」
シエスタの言葉に、ルイズは才人の陰茎を柔らかく握って摩擦...
それは自慰行為に似ていたが、自分の手ではない柔らかい感触...
音を立てそうなくらいの勢いで硬くなったソレを。
ルイズは一気に口に含んだ。
「くぁっ…ルイズっ…」
思わずルイズの頭を抱えそうになった才人の手を、シエスタが...
「ダメですよサイトさん。婚約者が一生懸命ご奉仕してくれて...
「そ、そうなの?」
「そーですよ」
そしてシエスタは才人の手をベッドの上に導き、両手でバラン...
その間もルイズは休むことなく才人の茎を咥え、舌を絡ませ、...
「く、うぁ、うぁっ…」
目隠しをされているせいで、いつもよりも感じている才人。
もう限界が近そうだ。
それを見たシエスタは。
「ダメですねぇサイトさん。ガマンしてくださいって言ったじ...
言って、懐から細めのリボンを取り出すと。
一瞬の早業で、才人の茎の根元を、きつく縛ってしまった。
「ちょ、シエスタっ、なにしてっ…」
「イ・イ・コ・ト、ですよ〜♪」
シエスタはあくまで笑顔ではぐらかす。
ルイズもその行為には違和感を覚えたが、今は才人の味を楽し...
「くぅ、これっ…!だせなっ…!」
ぴゅっ…。
ルイズの口の中で、弱弱しい水音が響く。
才人の先端から零れたそれは、いつもとは全く違う少量であっ...
尿道をリボンで圧迫されているため、射精したくても精液が出...
「シエスタっ…解いて、いいかっ…?」
思わず股間に伸びる才人の手を、シエスタは払う。
119 :挑戦者あり! ◆mQKcT9WQPM :2007/05/04(金) 23:29:54 ...
「だぁめ。私がいいって言うまでおあずけです」
そして今度は、口に入ってくる才人の量が少なくて不満げな、...
「ミス・ヴァリエールも不満げですね?
いっつもはお口の中に出されて感じてますもんねぇ?」
シエスタの指摘に、思わずルイズは口を離す。
「ち、ちがうわよっ」
「へーえ、じゃあこれはなんでしょうねえ?」
ぐちゅっ!ぐちゅうっ!
「ひゃあっ!」
シエスタの指が、四つんばいになって晒されたルイズのショー...
ルイズのそこは既に大量の粘液でぬかるんでおり、シエスタの...
シエスタはあっという間に指の数を二本に増やし、指を鉤のよ...
ぐちゅ!ぶちゅ!
「ひぁ!シエスタっ…だめぇ!」
否定の言葉を上げるルイズだったが、ルイズの裂け目は卑猥な...
「何がダメなんでしょうね?こんなにぐちゃぐちゃにしておい...
「やっ!ちがっ!」
くちゅ、ぷちゅっ
「サイトさんの咥えるだけでこんなにしちゃうなんて。
ホントにミス・ヴァリエールはサイトさんが好きなんですね...
「やっ!」
真っ赤な顔で言葉責めに耐えながら、ルイズは全裸の才人の前...
「ふふ、可愛いですよミス・ヴァリエール」
そう言ってシエスタは、ルイズの身体が脱力し始めたのを見て...
シエスタに抱きすくめられる格好になったルイズは、抵抗しよ...
くにっ!
「ひゃぁ!」
己の中心部をシエスタの指でつままれ、身体が仰け反る。
「あら、敏感ですねえ…。じゃあ剥いちゃったらどうなるのかし...
「ひ、らめ、シエスタぁ」
しかしシエスタはルイズの言葉を聴かない。
120 :挑戦者あり! ◆mQKcT9WQPM :2007/05/04(金) 23:30:36 ...
むりゅっ…
シエスタはルイズの包皮をつまむと、一気に剥き上げた。
「ひ、ひゃぅっ!」
ルイズの太股が一気に閉じ、かくかくと膝が痙攣する。
どうやら達してしまったらしい。
「あらら、先に逝っちゃいましたかぁ。旦那様をほっといて逝...
意地悪くシエスタはそう言うが、ルイズは荒い息をつくだけで...
シエスタは放置していた才人を振り向く。
そして放置された才人は、その淫らな水音と台詞に、己を滾ら...
「さ、サイトさん。
…ここからが本番ですよ…?」
シエスタは目隠しをされ、根元を縛られたままの才人を引き寄...
もう何度逝っちゃったのか分からない。
私は後ろからサイトに犯され続けていた。
もう、舌は呂律が回らなくなってマトモな言葉にならない。
体からは力という力が全部抜けて、後ろから私を犯すサイトの...
ちなみに、サイトはまだ…逝ってない。
シエスタが彼のおちんちんの根元にくくり付けたリボンのせい...
何度か、彼が震えたことはあったけど、私の中に彼が流れ込ん...
「ふふ。そろそろ欲しいですか?ミス・ヴァリエール」
私の目の前で、シエスタがそんなことを言ってくる…。
シエスタはあれから、私の身体をいっぱいいじって、何度も私...
でも、サイトのリボンを解くことはせずに、何度も私を逝かせ...
「ルイズ、ルイズぅっ…」
サイトが一番奥をえぐってきた…!
あ、だめ、またくる、きちゃうっ!
「ひゃ、らめ、ひく、ひくぅぅっ!」
私の声が淫らに踊って、腰がサイトを締め付ける。
でも、私の中に彼は流れ込んでこない。
何度逝かされても、私の中は満たされない…。
快感とは別のものを、身体が欲しがっているのが分かった。
「さてミス・ヴァリエール。
そろそろ欲しいんじゃないですか?
サイトさんも、そろそろ出したいでしょうし」
うん…。欲しい…。
私はシエスタの言葉に、はっきりと頷いた。
サイトは、一番奥で止まってる…。
「じゃあ、旦那様にお願いしないとね?
ほら、ちゃんとお願いするんですよ」
121 :挑戦者あり! ◆mQKcT9WQPM :2007/05/04(金) 23:31:36 ...
私はサイトを受け入れたまま、『お願い』した。
「おねがい、サイトのせいえき、いっぱいちょうだい…」
「ルイズ…」
私の中で、サイトがまた大きくなる。
でも、そこから私の欲しいものは出てこない。
「よくできました♪それじゃあ…」
しゅるっ…。
小さな、衣擦れの音と共に。
「ルイズっ…!」
どくどくどくどくっ!
「ふぁっ、ふぁぁぁーーーーーーーーーーーーっ!」
私の中に、熱い熱いサイトの子種が、流れ込んできた。
ごくっ、ごくっ…。
私の一番奥の部分が、その流れ込んでくる熱い液体を、飲み干...
それでも収まりきらない流れが、私の入り口から溢れる。
「あ、ふぁ、いっぱい…」
腰の奥に満たされる彼を感じながら、私は同時に自分の中のな...
そして、心地よいまどろみが私を覆っていく…。
「ふふ、可愛かったですよミス・ヴァリエール」
達して意識を失ったルイズをベッドに横たわらせ、シエスタは...
ルイズの股間からは、大量に吐き出された才人の精液がまだ流...
「これはお掃除タイヘンそうですねえ。サイトさん?」
シエスタは笑顔で才人を振り向く。
「そうだねえ…」
疲れきった顔で才人はベッドに腰掛けながら言った。
射精を何度もガマンさせられ、その挙句に大量の射精である。...
しかしシエスタはそんな才人の事情などおかまいなしに。
「それじゃ、サイトさん。
夫婦の仲を取り持った優秀なメイドに、ご褒美をくださいな」
言って、才人の目の前でにっこり笑う。
まて、ちょっとまて。
この状態でご褒美って。
シエスタは才人の予想通り、メイド服のスカートをするすると...
その下は当然。
はいてなかった。
さらに、シエスタのそこは、二人の行為で間接的に高められ、...
122 :挑戦者あり! ◆mQKcT9WQPM :2007/05/04(金) 23:33:00 ...
「一回だけでいいんです」
そして、片手でスカートを捲くったままにすると。
才人の一物を、きゅっと握った。
「旦那様の、ステキなご褒美、くださいな♪」
そして、才人のソレは、あんな行為の後でも。
いや、後だからこそ。
シエスタの手の中で、一気に硬くなったのだった。
目を覚ますと。
シエスタとサイトに挟まれてベッドの上にいた。
…おなかのなかで、サイトが揺れてる…。
私はなんか幸せな気分になって、なんとなくシエスタの方を向...
「あ、起こしちゃいました?ミス・ヴァリエール」
シエスタは起きてた。
私の方を、優しい笑顔で見つめてる。
…そして私は。
「ありがと、シエスタ」
「え、きゅ、急になにを?」
「私とサイトの仲、元通りにしてくれて。
私、あのままだったらとんでもない事してた」
シエスタの目が驚きに見開かれる。
「…なによその珍獣を見るような目」
「いえ、ミス・ヴァリエールからそんな言葉が出るなんて思い...
「…私がスナオに感謝しちゃ悪いの?」
「いえ、そーいうわけでは」
「まったく、珍しく人が感謝の気持ちを…」
そこまで言って私は気付いた。
123 :挑戦者あり! ◆mQKcT9WQPM :2007/05/04(金) 23:33:38 ...
シエスタ裸じゃない。
…まてよ?あの後私寝てたわよねえ?
「う〜ん、シエスタぁ…」
背後からのサイト寝言が、私の疑念を確信に変える。
「さーて、汚れたシーツのお洗濯をしませんと」
言ってシエスタがベッドから降りようとする。
「ちょっと待ちなさい」
がし。
私はシエスタの肩を引っつかむ。
「な、なんでしょうミス・ヴァリエール?」
「人が寝てる間にサイトとシたでしょこの淫乱メイドぉぉぉぉ...
「あ、あれはご褒美ですご褒美っ!正当な労働の報酬ですっ!」
「そんな破廉恥な報酬があるかああああああああああああ!」
そして結局。
私とシエスタの取っ組み合いにサイトは巻き込まれて。
全治一週間の怪我を負ったのだった。〜fin
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