ゼロの使い魔保管庫
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
単語検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
開始行:
884 :シエスタと小さな才人 ◆mQKcT9WQPM :2007/05/29(火) 0...
「いいわ。アンタに覚悟があるならやったげる…!」
「こっちの台詞」
二人のメイジはお互いにガンを飛ばしあい、お互いに杖を構え...
その杖の先を、メイドが指でつまむ。
「室内で魔法合戦するなって…」
シエスタは俯きながらそう呟く。妙な迫力がその言葉には篭っ...
ルイズもタバサも必死に杖を取り戻そうとするが、びくともし...
指先でつまんでいるだけなのに。
「なんべん言えば気が済むんですか?お二人とも」
言ってシエスタは顔を上げる。
貼り付けたような笑顔が凄みに拍車をかけていた。
「ちょ、離してよシエスタ!こいつとは決着をつけなきゃ」
「離しなさい」
しかしシエスタはそんな二人の言葉に、にっこりと微笑んで。
「サイトさん巻き込んだらどーするんです!
…ちょっと頭冷やしましょうか?お ふ た り と も」
言って、まるで魔法のように二人の杖を絡め取って、開いた窓...
そして杖を取られて一瞬呆けた二人を、そのまま同じように窓...
「え」
「あ」
二人がその事実に気が付いたのは、空中に放り出された後だっ...
「地面とキスして頭冷やしてらっしゃい♪」
「「あひゃぁぁぁぁぁぁ」」
シエスタが軽く手をはたくと同時に。
地面になにか重いものが激突する音が二つ、響いたのだった。
885 :シエスタと小さな才人 ◆mQKcT9WQPM :2007/05/29(火) 0...
「さーてとお」
邪魔者は排除しましたし、それでは…。
私が振り向くと、サイトさんはデルフさんを鞘から抜いてテー...
…ちょっとまって!
「あ、危ないっ!」
慌てて止めるけど遅かった。
がつっ!
鈍い音をたてて、デルフさんが頑丈な樫の木の円卓に食い込む。
「あーいぼぉー。鉈の真似事はイヤだって言ってんじゃんかよ...
「なたってなにー?」
サイトさんが子供になっているせいで、力がなくて切れなかっ...
…じゃなくてっ!
「何してるんですかっ!危ないじゃないですかっ!」
私は慌ててサイトさんに駆け寄る。
私の声にサイトさんがびくん!と震える。
…悪い事したって自覚はあるみたいですね?
「ほら、その剣貸してください」
そう言って手を出すと、サイトさんはデルフさんを円卓からす...
「…ごめんなさい」
そして涙目で謝ってくる。
くぁー。可愛いですっ。
で、でも、ここは大人としてちゃんとケジメはつけないと。
「どうして剣なんか振り回したんですか?」
理由も聞かずに怒るのは躾にならないって、お婆さんが言って...
そうすると、サイトさんは。
「ふりまわそうとしたんじゃないよ。
もちあげたらおもくてたおれちゃったんだ」
なるほど。さっきのアレは持ち上げようとしてたんだ。
とりあえず、理由も分かった事だし。
「もう、危ないからこの剣は触らないようにしましょうね?」
「えー?」
「えー?」
…デルフさんが不満そうにサイトさんに合わせる。
だまらっしゃい喋る万能包丁。
私は不満そうなデルフさんを鞘にしまって壁に立てかける。
しまう際に何か言ってた気がするけど無視します。
さ・て・と。
「サイトさーん♪…ってあら?」
振り向くともうすでに、そこにサイトさんはいなかった。
886 :シエスタと小さな才人 ◆mQKcT9WQPM :2007/05/29(火) 0...
「わーい!」
声は、廊下から聞こえた。
って!薄い上着一枚しか着てないのに!
慌てて声のする方向に駆け出す。
廊下に出ると、階段の方に向けて駆けていく小さなサイトさん...
ま、待って!あんな格好で外に出る気?
とか思っていると違った。
サイトさんは足をつるんと滑らせて転んだ。
…そういえば、廊下お掃除したばっかりでしたっけ。
そして、そのままの勢いで廊下を滑る。
あ、あの方向は!
がっしゃぁん!
廊下の隅っこに置いてあった、水の入ったバケツに激突して。
ばっしゃぁ!
頭から、バケツの水をかぶってしまった。
「うえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
泣きじゃくる子供サイトをあやしながら、シエスタは中庭にい...
「もう少し待っててくださいね、すぐお風呂沸きますから」
そこは才人の作った大鍋の風呂のある場所だった。
シエスタはべとべとになった才人の服を脱がせると、タオルで...
子供とはいえ裸でうろうろさせるわけにはいかないし、なによ...
しかし才人本人にかかってしまった分はどうするわけにもいか...
才人は最初は泣きじゃくっていたが、シエスタが火をおこして...
「ねーねー、これなにー?」
火の加減を見ているシエスタのメイド服の裾をくいくいと引っ...
「これはね、お風呂よ」
シエスタの回答を聞いた才人は、首をかしげる。
「おふろ?おふろはもっとつるつるしてるよ」
三歳の才人は、現代日本の合成樹脂のお風呂しか知らない。
だから、この大鍋のお風呂を見ても、それを『おふろ』とは認...
シエスタはくすりと笑うと、こう返した。
「でも、これはあなたが作ったんですよ」
「えー?うそだー」
三歳に退行している才人は、それ以前の記憶がない。
シエスタはそれを思い出し、にっこりと微笑む。
「まあ、そのうち思い出しますよ。
さ、そろそろいいころですよ」
シエスタはそう言って、才人を捕まえる準備をする。
この時期の男の子というものは、すべからくお風呂が嫌いだか...
しかし。
887 :シエスタと小さな才人 ◆mQKcT9WQPM :2007/05/29(火) 0...
「わーい、おふろー!」
どっぽぉん!
盛大な水しぶきを上げて、才人はタオルを脱ぎ捨てて湯船に飛...
どうやら才人は、世にも珍しいお風呂好きのお子様のようであ...
そして、湯船の前で湯加減を見ていたシエスタは、飛び散った...
「あー、べたべた…」
ぐっしょり濡れたシエスタを見て、才人は湯船の端から顔を出...
「おねえちゃんもいっしょにはいろー」
言われずとも、元々そうするつもりであった。
こうなったからには、服を乾かすついでに一緒にお風呂に入っ...
シエスタはそう決めると、さっさと服を脱ぎ、風呂の脇に干す...
才人の待つ、湯船に入ったのだった。
「わーい、いいおゆー」
才人は嬉しそうに湯船でバタ足などしている。
「こらこら、湯船で泳いだらいけませんよ」
シエスタはそんな才人を捕まえて抱き締める。
「やだ、およぐー」
腕の中で不満そうにする才人の額を、シエスタは指で小突いた。
「お風呂で泳いだらめっ、ですよ。
お風呂はつかるものです」
「…うちのママは『おふろにさんにんまでならおよいでもいい』...
…どういう教育してるんですかサイトさんのお母さん。
腕の中から逃げ出そうともがく才人を、シエスタは強く抱き締...
すると、小さな才人の頭はシエスタの胸の谷間に埋まってしま...
「むぎゅ」
「おうちはおうち、ここはここ、ですよ」
「むー」
才人は少し不満そうにしていたが。
むにゅむにゅ。
シエスタの胸に埋まったまま、唐突にシエスタの胸を揉みだし...
「…なにしてるんですか」
「いいにおいー。やわらかーい。
おねえちゃんママみたいだ」
才人はそう言ってシエスタを見上げてにっこり笑う。
その笑顔はあまりに無邪気で屈託がなく、シエスタの母性をこ...
「…もう。しょうがない子。
いいですよ、サイトさんの好きにしてください」
888 :シエスタと小さな才人 ◆mQKcT9WQPM :2007/05/29(火) 0...
シエスタが優しく才人の頭を撫でると、才人は、すぐに望みを...
「…おっぱい、すっていい?」
その言葉に、シエスタは赤くなったが、すぐに頷いた。
「いいですよ。ママのおっぱいだと思って、好きなだけどうぞ…...
シエスタの言葉に、才人はにっこり笑うと。
硬くなってきたシエスタの右の乳首に、吸い付いた。
そして、小さな両手で乳房を掴み、乳首をちゅうちゅうと吸い...
シエスタの身体の奥に、いつもの愛撫によって感じる電流とは...
まるで、胸の奥から、何かが溢れてくるような感覚。
その間にも、才人は乳首を吸い上げ、時には歯で甘く噛み、手...
「はぁ…ぁ…」
湯船の温度と湿気、そして軽い快楽の電流に翻弄され、上気し...
ソレと同時に。
じわ…
開いた左の乳首の先端から、何か乳白色のものが出てきた。
「…え?」
それは母乳だった。
どうやら才人の吸っている右側からも出ているらしく、才人は...
さきほどの感覚の正体は、これだったのだ。
…そ、そんな…。私まだ、妊娠してないのに…。
それでも、左の乳首から零れる母乳で、湯船に白い斑が浮かぶ。
それと同時に。
シエスタの身体は、愛撫の時とは違う、放出の快楽を感じ始め...
「やだ…私…。
おっぱいあげながら…感じてるの…?」
才人の吸い上げと、自分の放出で感じる身体に、戸惑いを覚え...
…こんなんじゃ…赤ちゃんできたときに…。
おっぱいあげるたびに、えっちな気分に…。
じゅるるっ!
才人が一度に大量の母乳を吸い上げる。
「あ、ひぃ…!
だめ、いっちゃう、私、おっぱいでぇっ…!」
シエスタはその吸い上げに耐え切れず、達してしまった。
889 :シエスタと小さな才人 ◆mQKcT9WQPM :2007/05/29(火) 0...
目を覚ますと俺はどこかの部屋のベッドの上にいた。
…ここはルイズの部屋じゃないな。
調度品がすっごい質素。『魅惑の妖精亭』の屋根裏部屋をほー...
…ていうか。
変な夢を見たなぁ。
小さくなって、シエスタと一緒の風呂に入る夢。
しかも俺、シエスタのおっぱい吸ってんの。
…言っとくけど俺にそういう趣味はない。赤ちゃんプレイとか範...
なんて考えてると。
ぎぃ。
部屋の扉がきしんだ音をたてて開いた。
そこから現れたのは、シエスタだった。
いつものメイド服じゃなくて、簡素な寝巻きを着てる。もう夜...
俺は、夢のせいもあって、ちょっとこっぱずかしくてシエスタ...
そんな風にしていると、シエスタが歩いてきて、ベッドの隅に...
「…あの」
俺がどう声を掛けたもんか思案していると、シエスタの方から...
なんだろう?
「…お、おっぱいが」
へ?おっぱいがどうしたんだ?
シエスタは赤くなりながら続ける。
「おっぱいが、張って、苦しいんです…」
へ?ど、どういう意味っすかシエスタさん?
呆気に取られる俺の前で、シエスタはその薄黄色いワンピース...
するってえとシエスタのぽよんぽよんがぽろんとこぼれるわけ...
でも。
シエスタのそこはいつもと違っていた。
いつもより大きくなった乳首の先端に。
乳白色の液体が、こぼれ出していた。
え?ナニコレ?マジミルクですか!?
俺が驚いていると、シエスタは続けた。
「さ、サイトさんが、吸ってください…。お願いします…」
そしてシエスタは、俺に向けてミルクがこぼれるおっぱいを、...
訂正。
赤ちゃんプレイ大いに結構。
だって俺おっぱい大好きだからっ!
それでは、いただきまーーーーーーーーーす!〜fin
*追伸*
シエスタのミルクが収まったあと、才人は逆にミルクを搾り取...
終了行:
884 :シエスタと小さな才人 ◆mQKcT9WQPM :2007/05/29(火) 0...
「いいわ。アンタに覚悟があるならやったげる…!」
「こっちの台詞」
二人のメイジはお互いにガンを飛ばしあい、お互いに杖を構え...
その杖の先を、メイドが指でつまむ。
「室内で魔法合戦するなって…」
シエスタは俯きながらそう呟く。妙な迫力がその言葉には篭っ...
ルイズもタバサも必死に杖を取り戻そうとするが、びくともし...
指先でつまんでいるだけなのに。
「なんべん言えば気が済むんですか?お二人とも」
言ってシエスタは顔を上げる。
貼り付けたような笑顔が凄みに拍車をかけていた。
「ちょ、離してよシエスタ!こいつとは決着をつけなきゃ」
「離しなさい」
しかしシエスタはそんな二人の言葉に、にっこりと微笑んで。
「サイトさん巻き込んだらどーするんです!
…ちょっと頭冷やしましょうか?お ふ た り と も」
言って、まるで魔法のように二人の杖を絡め取って、開いた窓...
そして杖を取られて一瞬呆けた二人を、そのまま同じように窓...
「え」
「あ」
二人がその事実に気が付いたのは、空中に放り出された後だっ...
「地面とキスして頭冷やしてらっしゃい♪」
「「あひゃぁぁぁぁぁぁ」」
シエスタが軽く手をはたくと同時に。
地面になにか重いものが激突する音が二つ、響いたのだった。
885 :シエスタと小さな才人 ◆mQKcT9WQPM :2007/05/29(火) 0...
「さーてとお」
邪魔者は排除しましたし、それでは…。
私が振り向くと、サイトさんはデルフさんを鞘から抜いてテー...
…ちょっとまって!
「あ、危ないっ!」
慌てて止めるけど遅かった。
がつっ!
鈍い音をたてて、デルフさんが頑丈な樫の木の円卓に食い込む。
「あーいぼぉー。鉈の真似事はイヤだって言ってんじゃんかよ...
「なたってなにー?」
サイトさんが子供になっているせいで、力がなくて切れなかっ...
…じゃなくてっ!
「何してるんですかっ!危ないじゃないですかっ!」
私は慌ててサイトさんに駆け寄る。
私の声にサイトさんがびくん!と震える。
…悪い事したって自覚はあるみたいですね?
「ほら、その剣貸してください」
そう言って手を出すと、サイトさんはデルフさんを円卓からす...
「…ごめんなさい」
そして涙目で謝ってくる。
くぁー。可愛いですっ。
で、でも、ここは大人としてちゃんとケジメはつけないと。
「どうして剣なんか振り回したんですか?」
理由も聞かずに怒るのは躾にならないって、お婆さんが言って...
そうすると、サイトさんは。
「ふりまわそうとしたんじゃないよ。
もちあげたらおもくてたおれちゃったんだ」
なるほど。さっきのアレは持ち上げようとしてたんだ。
とりあえず、理由も分かった事だし。
「もう、危ないからこの剣は触らないようにしましょうね?」
「えー?」
「えー?」
…デルフさんが不満そうにサイトさんに合わせる。
だまらっしゃい喋る万能包丁。
私は不満そうなデルフさんを鞘にしまって壁に立てかける。
しまう際に何か言ってた気がするけど無視します。
さ・て・と。
「サイトさーん♪…ってあら?」
振り向くともうすでに、そこにサイトさんはいなかった。
886 :シエスタと小さな才人 ◆mQKcT9WQPM :2007/05/29(火) 0...
「わーい!」
声は、廊下から聞こえた。
って!薄い上着一枚しか着てないのに!
慌てて声のする方向に駆け出す。
廊下に出ると、階段の方に向けて駆けていく小さなサイトさん...
ま、待って!あんな格好で外に出る気?
とか思っていると違った。
サイトさんは足をつるんと滑らせて転んだ。
…そういえば、廊下お掃除したばっかりでしたっけ。
そして、そのままの勢いで廊下を滑る。
あ、あの方向は!
がっしゃぁん!
廊下の隅っこに置いてあった、水の入ったバケツに激突して。
ばっしゃぁ!
頭から、バケツの水をかぶってしまった。
「うえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
泣きじゃくる子供サイトをあやしながら、シエスタは中庭にい...
「もう少し待っててくださいね、すぐお風呂沸きますから」
そこは才人の作った大鍋の風呂のある場所だった。
シエスタはべとべとになった才人の服を脱がせると、タオルで...
子供とはいえ裸でうろうろさせるわけにはいかないし、なによ...
しかし才人本人にかかってしまった分はどうするわけにもいか...
才人は最初は泣きじゃくっていたが、シエスタが火をおこして...
「ねーねー、これなにー?」
火の加減を見ているシエスタのメイド服の裾をくいくいと引っ...
「これはね、お風呂よ」
シエスタの回答を聞いた才人は、首をかしげる。
「おふろ?おふろはもっとつるつるしてるよ」
三歳の才人は、現代日本の合成樹脂のお風呂しか知らない。
だから、この大鍋のお風呂を見ても、それを『おふろ』とは認...
シエスタはくすりと笑うと、こう返した。
「でも、これはあなたが作ったんですよ」
「えー?うそだー」
三歳に退行している才人は、それ以前の記憶がない。
シエスタはそれを思い出し、にっこりと微笑む。
「まあ、そのうち思い出しますよ。
さ、そろそろいいころですよ」
シエスタはそう言って、才人を捕まえる準備をする。
この時期の男の子というものは、すべからくお風呂が嫌いだか...
しかし。
887 :シエスタと小さな才人 ◆mQKcT9WQPM :2007/05/29(火) 0...
「わーい、おふろー!」
どっぽぉん!
盛大な水しぶきを上げて、才人はタオルを脱ぎ捨てて湯船に飛...
どうやら才人は、世にも珍しいお風呂好きのお子様のようであ...
そして、湯船の前で湯加減を見ていたシエスタは、飛び散った...
「あー、べたべた…」
ぐっしょり濡れたシエスタを見て、才人は湯船の端から顔を出...
「おねえちゃんもいっしょにはいろー」
言われずとも、元々そうするつもりであった。
こうなったからには、服を乾かすついでに一緒にお風呂に入っ...
シエスタはそう決めると、さっさと服を脱ぎ、風呂の脇に干す...
才人の待つ、湯船に入ったのだった。
「わーい、いいおゆー」
才人は嬉しそうに湯船でバタ足などしている。
「こらこら、湯船で泳いだらいけませんよ」
シエスタはそんな才人を捕まえて抱き締める。
「やだ、およぐー」
腕の中で不満そうにする才人の額を、シエスタは指で小突いた。
「お風呂で泳いだらめっ、ですよ。
お風呂はつかるものです」
「…うちのママは『おふろにさんにんまでならおよいでもいい』...
…どういう教育してるんですかサイトさんのお母さん。
腕の中から逃げ出そうともがく才人を、シエスタは強く抱き締...
すると、小さな才人の頭はシエスタの胸の谷間に埋まってしま...
「むぎゅ」
「おうちはおうち、ここはここ、ですよ」
「むー」
才人は少し不満そうにしていたが。
むにゅむにゅ。
シエスタの胸に埋まったまま、唐突にシエスタの胸を揉みだし...
「…なにしてるんですか」
「いいにおいー。やわらかーい。
おねえちゃんママみたいだ」
才人はそう言ってシエスタを見上げてにっこり笑う。
その笑顔はあまりに無邪気で屈託がなく、シエスタの母性をこ...
「…もう。しょうがない子。
いいですよ、サイトさんの好きにしてください」
888 :シエスタと小さな才人 ◆mQKcT9WQPM :2007/05/29(火) 0...
シエスタが優しく才人の頭を撫でると、才人は、すぐに望みを...
「…おっぱい、すっていい?」
その言葉に、シエスタは赤くなったが、すぐに頷いた。
「いいですよ。ママのおっぱいだと思って、好きなだけどうぞ…...
シエスタの言葉に、才人はにっこり笑うと。
硬くなってきたシエスタの右の乳首に、吸い付いた。
そして、小さな両手で乳房を掴み、乳首をちゅうちゅうと吸い...
シエスタの身体の奥に、いつもの愛撫によって感じる電流とは...
まるで、胸の奥から、何かが溢れてくるような感覚。
その間にも、才人は乳首を吸い上げ、時には歯で甘く噛み、手...
「はぁ…ぁ…」
湯船の温度と湿気、そして軽い快楽の電流に翻弄され、上気し...
ソレと同時に。
じわ…
開いた左の乳首の先端から、何か乳白色のものが出てきた。
「…え?」
それは母乳だった。
どうやら才人の吸っている右側からも出ているらしく、才人は...
さきほどの感覚の正体は、これだったのだ。
…そ、そんな…。私まだ、妊娠してないのに…。
それでも、左の乳首から零れる母乳で、湯船に白い斑が浮かぶ。
それと同時に。
シエスタの身体は、愛撫の時とは違う、放出の快楽を感じ始め...
「やだ…私…。
おっぱいあげながら…感じてるの…?」
才人の吸い上げと、自分の放出で感じる身体に、戸惑いを覚え...
…こんなんじゃ…赤ちゃんできたときに…。
おっぱいあげるたびに、えっちな気分に…。
じゅるるっ!
才人が一度に大量の母乳を吸い上げる。
「あ、ひぃ…!
だめ、いっちゃう、私、おっぱいでぇっ…!」
シエスタはその吸い上げに耐え切れず、達してしまった。
889 :シエスタと小さな才人 ◆mQKcT9WQPM :2007/05/29(火) 0...
目を覚ますと俺はどこかの部屋のベッドの上にいた。
…ここはルイズの部屋じゃないな。
調度品がすっごい質素。『魅惑の妖精亭』の屋根裏部屋をほー...
…ていうか。
変な夢を見たなぁ。
小さくなって、シエスタと一緒の風呂に入る夢。
しかも俺、シエスタのおっぱい吸ってんの。
…言っとくけど俺にそういう趣味はない。赤ちゃんプレイとか範...
なんて考えてると。
ぎぃ。
部屋の扉がきしんだ音をたてて開いた。
そこから現れたのは、シエスタだった。
いつものメイド服じゃなくて、簡素な寝巻きを着てる。もう夜...
俺は、夢のせいもあって、ちょっとこっぱずかしくてシエスタ...
そんな風にしていると、シエスタが歩いてきて、ベッドの隅に...
「…あの」
俺がどう声を掛けたもんか思案していると、シエスタの方から...
なんだろう?
「…お、おっぱいが」
へ?おっぱいがどうしたんだ?
シエスタは赤くなりながら続ける。
「おっぱいが、張って、苦しいんです…」
へ?ど、どういう意味っすかシエスタさん?
呆気に取られる俺の前で、シエスタはその薄黄色いワンピース...
するってえとシエスタのぽよんぽよんがぽろんとこぼれるわけ...
でも。
シエスタのそこはいつもと違っていた。
いつもより大きくなった乳首の先端に。
乳白色の液体が、こぼれ出していた。
え?ナニコレ?マジミルクですか!?
俺が驚いていると、シエスタは続けた。
「さ、サイトさんが、吸ってください…。お願いします…」
そしてシエスタは、俺に向けてミルクがこぼれるおっぱいを、...
訂正。
赤ちゃんプレイ大いに結構。
だって俺おっぱい大好きだからっ!
それでは、いただきまーーーーーーーーーす!〜fin
*追伸*
シエスタのミルクが収まったあと、才人は逆にミルクを搾り取...
ページ名: