ゼロの使い魔保管庫
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382 :室内留学 ◆yJjGBLHXE6 :2007/06/11(月) 17:31:15 ID:u...
…コンコン。
ルイズもシエスタもいない少々寂しくも感じられる部屋で、...
急に部屋の木製のドアがノックされた。
「はいはい、開いてるよっと」
なんだろうと思い声をかけてみるが、ノックされたきり全く...
「……………?」
流石に才人も不振に思ったのか訝しげな顔をして、ゆっくり...
が、すぐに向こうにいる相手が分かった。
「…わたし」
「あぁ、なんだタバサか」
才人は顔から険の表情を消すと、すぐにドアを開けてやる。
すると、やはり廊下には才人の口元まで届くかどうか、とい...
子、タバサが立っていた。
相変わらずのスッとした身体のラインとさらさらの青い髪、...
独特の香りに才人は少しドキッとする。
何より、先日の出来事が才人の中のタバサのイメージを少な...
「どうしたんだ? 今はルイズもシエスタもいないけど…」
才人が何気なさを装い、問いかけるとタバサはマントの中か...
「これ」
「ん? 本?」
「この前の続き」
それだけを言うとタバサはスタスタとルイズの部屋へと入っ...
そして、手に持っていた本を机の上に置くと、いすに座って...
「座って」
「いやでも、俺も結構読めるように…」
「だめ、まだ半分ぐらいしか教えてない」
才人は何かを言おうと口を開いたが、有無を言わせないタバ...
継げないでいた。
あ〜。 と何かを言おうとする才人と黙って才人を見つめるタ...
空気が流れる。
「……わかったよ」
好意で来てくれてるんだしな。 と才人はいつも通りにタバサ...
「それじゃあ、まずはこれ」
座ったのを確認すると、タバサは一番上にあった薄めの本を...
そうして、タバサの授業が始まった。
383 :室内留学 ◆yJjGBLHXE6 :2007/06/11(月) 17:32:07 ID:u...
…。
……。
………。
「…によるものである。 っとこんな感じか?」
「うん、これはもう大丈夫」
一時間半ほどをかけて二人は二冊を読破していた。
以前に比べて明らかに才人の読むペースは速くなっている。
「じゃあ、これ」
「へいへい… えっと?『女主人のいけな…』」
バタンッ。
才人がタイトルを読もうとすると、タバサがバッと本をひっ...
「ここから読む」
「あ、でもその前にタイトルを…」
「必要ない」
それきり黙りこむと、タバサはずいっと本を才人の方へと押...
「早く…読む」
384 :室内留学 ◆yJjGBLHXE6 :2007/06/11(月) 17:33:08 ID:u...
「…………………………」
え? なに? なんですかこれ?
才人は広げられた本を前にして硬直していた。
「……えっと…」
「―――っ!!」
どういうことかタバサに尋ねようとしたら、タバサはビクッ...
タバサは先ほどからうつむいたまま顔を上げようとしない。
よくよく顔を覗き込んでみると、いつもの白い顔とはうって...
た。
やっぱり、これは…『アレ』だよなぁ…。
才人の前には一部で大人気の女主人シリーズの一冊が開かれ...
ある程度、文字が読めるようになっている才人はその内容が...
これをどうしろというのだ。と才人は半ばパニックのまま固...
「……づき」
「…え?」
独り言のような小ささで呟かれた言葉に、思わず才人は聞き...
そして、この時、聞き取ろうと顔を寄せたのがいけなかった。
「この前の…続き…」
「――――――!?」
タバサが才人の唇に自分のそれを重ね合わせたのだ。
それはぎゅっと押し付けてすぐに離すだけの軽いキス。
実際には数秒だったのだが、才人には何分、何時間もの長さ...
「お願いが…ある…」
385 :室内留学 ◆yJjGBLHXE6 :2007/06/11(月) 17:33:52 ID:u...
タバサが出してきた『お願い』とは、「女主人ごっこ」だっ...
「サイトがそれを読む…で、私が…」
「わたしが?」
「…その通りに行動する」
そう言うとタバサは机の下に潜り込んでしまう。
「ちょ、タバサ?!」
才人は、落ち着け。と反論しようとしたが、タバサの潤んだ...
えなくなってしまった。
「…いや?」
「え?」
じっと見つめ上げていたタバサが、もぞもぞと机の下から才...
「サイトは、こういうの…いや?」
嫌なわけが、あぁありまっっせぇぇええんん!!!
ですが! 友達同士でこういう事するのはアレなワケでしてっ...
本の内容って言ったら当然ナニをするわけでありましてっ。
そもそもご主人様が帰ってきたら…。
と、才人が脳みそをフル回転させていると、タバサがぎゅっ...
「私は…サイトと、こういう事…したい」
才人の頭の中で、今何かが切れた…。
と、いうわけで…
「んっ…サイト…おっき…ん、じゅぷ、ちゅっ…ふあ」
「お、女主人、はっ、くうっ…み、みだ、みだ、淫らに舌でっ、...
才人がいすに座って本を読み、タバサが下に潜って才人の竿...
才人は実際に与えられる刺激と、朗読する、という五感に直...
既に限界ギリギリまで達しかけていた。
只、はたから見るとエロ本を朗読するただのへんたいにしか...
既に才人にはそこまで考えられる余裕は無くなっていた。
「ご、ごめっ、タバサ…そろそろ、ヤバイ」
「れほう?」
タバサは才人のモノおを咥えたままもごもごと喋る。
それが更なる刺激となり、才人はこくこくと頷くことしかで...
それを見つめていたタバサも頷くと本を無視してペースを速...
「んっ、ちゅっ、じゃあ…出して、いい」
止めとばかりにタバサは才人を強く吸い込む。
「う、うああぁああ!! ご、ごめん、も、もうっ!」
才人はおもむろにタバサの頭を掴むと、ぎゅっと腰に押し付...
そして、電気が通ったように痙攣すると、タバサの小さい空...
出していった。
386 :室内留学 ◆yJjGBLHXE6 :2007/06/11(月) 17:34:36 ID:u...
「――っ! …っはぁっ、はぁっ…タ、タバサ、大丈夫か?」
タバサはしばらく才人を咥えていたが、やがてゆっくりと口...
完全に離れるとタバサの口と才人の先端にてらてらとした白...
「…んんっ…ん、こくっ、んんっ…ふうっ……大丈夫」
ぐしぐしとタバサは自分のマントで口を拭う。
拭き終わるとするすると机の下から出て才人の上に馬乗りに...
それはちょうど向かい合うような向きになった。
タバサは才人をぎゅっと抱きしめるとぼそぼそと耳打ちする。
「もっと…サイトと…いろいろ…してみたい…」
それを聞くと、才人はタバサをお姫様抱っこしてベッドへと...
「タ、タバサっ!」
「サイト…」
こうして、タバサの指導は第二ラウンドに入った…
ただ二人ともここがルイズの部屋だってこと忘れてるわけで…...
出かけてるだけってことは、帰ってくるわけで…。
そんな中で二人でベッドの中に裸でいるって言うのは…
「ご、ごごご、ご、ご、ご主人様のベッドの上で…な、なな、何...
うう!!」
「ま、待てルイズっ!! こ、これは…」
「 問 答 無 用ぉ〜〜〜!!!」
「ぐへぁあああやyうぇうふぁいpbヴぁっっ……あ」
…こうなるわけで…。
「…サイト…可哀想」
あれ? タバサさん?
...
終了行:
382 :室内留学 ◆yJjGBLHXE6 :2007/06/11(月) 17:31:15 ID:u...
…コンコン。
ルイズもシエスタもいない少々寂しくも感じられる部屋で、...
急に部屋の木製のドアがノックされた。
「はいはい、開いてるよっと」
なんだろうと思い声をかけてみるが、ノックされたきり全く...
「……………?」
流石に才人も不振に思ったのか訝しげな顔をして、ゆっくり...
が、すぐに向こうにいる相手が分かった。
「…わたし」
「あぁ、なんだタバサか」
才人は顔から険の表情を消すと、すぐにドアを開けてやる。
すると、やはり廊下には才人の口元まで届くかどうか、とい...
子、タバサが立っていた。
相変わらずのスッとした身体のラインとさらさらの青い髪、...
独特の香りに才人は少しドキッとする。
何より、先日の出来事が才人の中のタバサのイメージを少な...
「どうしたんだ? 今はルイズもシエスタもいないけど…」
才人が何気なさを装い、問いかけるとタバサはマントの中か...
「これ」
「ん? 本?」
「この前の続き」
それだけを言うとタバサはスタスタとルイズの部屋へと入っ...
そして、手に持っていた本を机の上に置くと、いすに座って...
「座って」
「いやでも、俺も結構読めるように…」
「だめ、まだ半分ぐらいしか教えてない」
才人は何かを言おうと口を開いたが、有無を言わせないタバ...
継げないでいた。
あ〜。 と何かを言おうとする才人と黙って才人を見つめるタ...
空気が流れる。
「……わかったよ」
好意で来てくれてるんだしな。 と才人はいつも通りにタバサ...
「それじゃあ、まずはこれ」
座ったのを確認すると、タバサは一番上にあった薄めの本を...
そうして、タバサの授業が始まった。
383 :室内留学 ◆yJjGBLHXE6 :2007/06/11(月) 17:32:07 ID:u...
…。
……。
………。
「…によるものである。 っとこんな感じか?」
「うん、これはもう大丈夫」
一時間半ほどをかけて二人は二冊を読破していた。
以前に比べて明らかに才人の読むペースは速くなっている。
「じゃあ、これ」
「へいへい… えっと?『女主人のいけな…』」
バタンッ。
才人がタイトルを読もうとすると、タバサがバッと本をひっ...
「ここから読む」
「あ、でもその前にタイトルを…」
「必要ない」
それきり黙りこむと、タバサはずいっと本を才人の方へと押...
「早く…読む」
384 :室内留学 ◆yJjGBLHXE6 :2007/06/11(月) 17:33:08 ID:u...
「…………………………」
え? なに? なんですかこれ?
才人は広げられた本を前にして硬直していた。
「……えっと…」
「―――っ!!」
どういうことかタバサに尋ねようとしたら、タバサはビクッ...
タバサは先ほどからうつむいたまま顔を上げようとしない。
よくよく顔を覗き込んでみると、いつもの白い顔とはうって...
た。
やっぱり、これは…『アレ』だよなぁ…。
才人の前には一部で大人気の女主人シリーズの一冊が開かれ...
ある程度、文字が読めるようになっている才人はその内容が...
これをどうしろというのだ。と才人は半ばパニックのまま固...
「……づき」
「…え?」
独り言のような小ささで呟かれた言葉に、思わず才人は聞き...
そして、この時、聞き取ろうと顔を寄せたのがいけなかった。
「この前の…続き…」
「――――――!?」
タバサが才人の唇に自分のそれを重ね合わせたのだ。
それはぎゅっと押し付けてすぐに離すだけの軽いキス。
実際には数秒だったのだが、才人には何分、何時間もの長さ...
「お願いが…ある…」
385 :室内留学 ◆yJjGBLHXE6 :2007/06/11(月) 17:33:52 ID:u...
タバサが出してきた『お願い』とは、「女主人ごっこ」だっ...
「サイトがそれを読む…で、私が…」
「わたしが?」
「…その通りに行動する」
そう言うとタバサは机の下に潜り込んでしまう。
「ちょ、タバサ?!」
才人は、落ち着け。と反論しようとしたが、タバサの潤んだ...
えなくなってしまった。
「…いや?」
「え?」
じっと見つめ上げていたタバサが、もぞもぞと机の下から才...
「サイトは、こういうの…いや?」
嫌なわけが、あぁありまっっせぇぇええんん!!!
ですが! 友達同士でこういう事するのはアレなワケでしてっ...
本の内容って言ったら当然ナニをするわけでありましてっ。
そもそもご主人様が帰ってきたら…。
と、才人が脳みそをフル回転させていると、タバサがぎゅっ...
「私は…サイトと、こういう事…したい」
才人の頭の中で、今何かが切れた…。
と、いうわけで…
「んっ…サイト…おっき…ん、じゅぷ、ちゅっ…ふあ」
「お、女主人、はっ、くうっ…み、みだ、みだ、淫らに舌でっ、...
才人がいすに座って本を読み、タバサが下に潜って才人の竿...
才人は実際に与えられる刺激と、朗読する、という五感に直...
既に限界ギリギリまで達しかけていた。
只、はたから見るとエロ本を朗読するただのへんたいにしか...
既に才人にはそこまで考えられる余裕は無くなっていた。
「ご、ごめっ、タバサ…そろそろ、ヤバイ」
「れほう?」
タバサは才人のモノおを咥えたままもごもごと喋る。
それが更なる刺激となり、才人はこくこくと頷くことしかで...
それを見つめていたタバサも頷くと本を無視してペースを速...
「んっ、ちゅっ、じゃあ…出して、いい」
止めとばかりにタバサは才人を強く吸い込む。
「う、うああぁああ!! ご、ごめん、も、もうっ!」
才人はおもむろにタバサの頭を掴むと、ぎゅっと腰に押し付...
そして、電気が通ったように痙攣すると、タバサの小さい空...
出していった。
386 :室内留学 ◆yJjGBLHXE6 :2007/06/11(月) 17:34:36 ID:u...
「――っ! …っはぁっ、はぁっ…タ、タバサ、大丈夫か?」
タバサはしばらく才人を咥えていたが、やがてゆっくりと口...
完全に離れるとタバサの口と才人の先端にてらてらとした白...
「…んんっ…ん、こくっ、んんっ…ふうっ……大丈夫」
ぐしぐしとタバサは自分のマントで口を拭う。
拭き終わるとするすると机の下から出て才人の上に馬乗りに...
それはちょうど向かい合うような向きになった。
タバサは才人をぎゅっと抱きしめるとぼそぼそと耳打ちする。
「もっと…サイトと…いろいろ…してみたい…」
それを聞くと、才人はタバサをお姫様抱っこしてベッドへと...
「タ、タバサっ!」
「サイト…」
こうして、タバサの指導は第二ラウンドに入った…
ただ二人ともここがルイズの部屋だってこと忘れてるわけで…...
出かけてるだけってことは、帰ってくるわけで…。
そんな中で二人でベッドの中に裸でいるって言うのは…
「ご、ごごご、ご、ご、ご主人様のベッドの上で…な、なな、何...
うう!!」
「ま、待てルイズっ!! こ、これは…」
「 問 答 無 用ぉ〜〜〜!!!」
「ぐへぁあああやyうぇうふぁいpbヴぁっっ……あ」
…こうなるわけで…。
「…サイト…可哀想」
あれ? タバサさん?
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