ゼロの使い魔保管庫
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「はっ…はぁ…あぁ…」
深夜のトリステイン王宮。
そこの最も奥まった部屋では、夜陰に紛れて女性の喘ぎ声と、...
それは、魔法の結界によってけして外に漏れることなく、部屋...
ぷちゅ…ちゅく…。
「あっ…はっ…さ、サイトさま…」
簡素なベッドの上で、シーツに包まれた肢体が熱い吐息と言葉...
そのシルエットは厚いカーテンの隙間から零れた月明かりによ...
くちゅ、くちゅ、くちゅ。
水音がだんだん早くなる。それと共に、甘い声もだんだんその...
「ふぁ、ふぁ、あぁ、いいの、そこ、もっとぉ、サイトさまぁ」
声の主はシーツの中で丸まって自慰をするだけでは我慢できな...
薄青い月明かりに照らし出されたのは、この国の女王。アンリ...
妖精に例えられる白い肢体をベッドの上で淫らに割り開き、女...
やがてアンリエッタ女王の腰が激しく痙攣しはじめる。
「あ、だめ、だめ、いく、いくのぉ、いっちゃうのぉ!」
一際大きな嬌声を上げ、アンリエッタの身体がかくかくと震え...
それと同時に、透明な噴水が、桜色の裂け目から飛び散る。
最大まで反り返った身体が、その放出を境にくたり、とベッド...
「あ、は、はぁ、はぁ、はぁ…」
荒い息をつき、女王は自らを犯していた掌を自分の前に持って...
そこには、べっとりと女王の牝がこびりついていた。
…また、しちゃった…。
最近、アンリエッタには一つ悩みがあった。
三日に一度は自慰をしないと、身体の疼きが収まらないのだ。
その原因は分かっていた。才人を、牡を知ってから、こうなっ...
それ以来、アンリエッタは体が疼くと、部屋にサイレンスの魔...
でも。
それも、明日までの辛抱。
なぜなら、明日は、自分とアニエスの休みがちょうど重なる日。
そして、才人には王命でトリスタニアへの召還命令を出してあ...
「いよいよ明日は『お稽古』の日ですわね、サイト様…」
双つの月に己と想い人を重ねながら、アンリエッタは明日の宴...
#br
#br
今日はルイズはお出かけ、シエスタはジェシカんとこの手伝い...
だってのに。
俺は王都に呼び出されていた。
…まったく、姫さまの戯れにも困ったもんだよなあ…。
俺は手元の書状を眺めてそう思う。
その書状には、今日一人でトリスタニアの王宮まで出向くよう...
ちなみにルイズには言ってない。言ったら魔法でフルボッコ確...
俺はお城に着くと、門衛のひとに書状を見せ、通してもらう。
えーっと、東の塔の門で待つんだっけか、確か。
俺は東にそびえ立つ塔のふもとまで歩いていく。
すると、そこには見慣れた金髪が居た。
「待て、何故逃げるサイト」
…いやだって…そんな獲物を待ち受ける肉食獣の目で待ってられ...
ねえアニエスさん?
「…なんだその目は」
「いやなんでもないです!
と、ところでなんでアニエスさんがここに?」
なんか嫌な予感がする。
「いや、私は今日非番なんだよ」
言って視線を逸らしながら頬をぽりぽりと掻くアニエスさん。
…まさか。
「…またなんか企んでますね?」
「まーな。そしてお前に拒否権はない」
言った瞬間に俺は百八十度反転して。
がしっ。
「ぐえ」
襟元をアニエスさんにひっつかまれて、塔の中に引きずり込ま...
#br
#br
塔の中は窓が少なくて薄暗く、そこが王城であることを忘れさ...
そんな中を、アニエスは才人を引きずって階段を下へ、下へと...
「ここはな、昔捉えた敵兵を収監する場所だったんだよ」
では今は違うのだろうか?
その疑問を才人が口にする前に、アニエスは続ける。
「今は、戦争もないから、犯罪の容疑者を一時的に収監したり...
それでだな」
アニエスが足を止める。
そこは大きく頑丈な扉で行き止まりになっており、地下の暗さ...
「この先はだな。その昔、敵兵を拷問するのに使われた場所な...
「…そんなとこに俺を連れ込んでどうする気ですか」
やっぱアレっすか、SMっすか、などと不埒な事を考えた才人...
「いや。スポンサーのたっての願いでな、今日はここで『お稽...
その言葉と同時に、アニエスが扉のノブを引くと、その扉はそ...
その奥には。
テーブルや椅子、箪笥などの調度品と、その奥に簡素なベッド。
そしてその中央には。
「お待ちしておりました、サイト様」
まるで地下牢のようなその部屋とは全く不釣合いな、白い妖精...
真っ白な肌、薄手の真っ白なネグリジェ、そしてその頭に戴く...
そこにいたのは、トリステイン女王、アンリエッタその人だっ...
「姫さま…」
そこまで言って才人は思いとどまる。
突っ込んでいいんだろうか。非常に突っ込みたい。
アンリエッタは言葉を飲み込んだ才人を見て、促した。
「どうぞ、サイト様の思ったとおりにおっしゃってくださいな」
「なにやってんすか姫さまーッ!?」
「無礼だぞサイト」
ごつん、と思わず突っ込んだ才人の後頭部に、アニエスの拳骨...
いやだって、と反論する才人に、アニエスがうるさい、ともう...
そんな二人のやりとりを見て、女王は。
「…無視しないでください…」
拗ねた。
アニエスは思わず慌てる。
このワガママ女王の機嫌を損ねると、何が起こるかわからない。
「いえあの陛下を無視してるわけではなくてですねっ!?」
「いいんだわそうやって二人で楽しめばいいんだわ私なんて所...
「なんでそーなるんですかっ?」
「もういいです私は女王稼業に専念することにしますそうして...
「あ、あのですねえっ!」
二人のやり取りをぽかんと眺めていた才人だったが、これはチ...
がしっ!
その両肩を、今まで口論していたアンリエッタとアニエスの手...
「あ、あのう…?」
二人はにっこりと笑って、才人をぐいっ、と引き寄せる。
そして二人で仲良く、こう言ったのだった。
「言っただろう?」
「あなたに拒否権はないんですよ、サイト様♪」
#br
#br
抵抗を続ける才人に、アニエスは尋ねた。
「何をそんなに嫌がるんだ?」
いやだって、俺の意思がないじゃないっすか、と言った才人に...
「サイト様の意思も尊重しますよ、もちろん」
何か含みのある物言いに、才人が疑問をぶつけると、今度はア...
「ただし、陛下の意思が尊重される場合もある」
なんじゃそりゃ、という顔の才人に、アニエスは説明を始める。
「今からお前には、陛下に尋問をしてもらう」
才人の顔が疑問に歪む。
「…陛下のたってのお望みでな。
陛下が捕虜になった、という設定で、お前が陛下から『ある...
才人ははぁ、と呆れた顔をした。
「…なんだその顔は。トリステイン女王を好き勝手できるんだぞ...
あと、私も手伝ってやるから、がんばれよ」
なにをだー!という才人の突っ込みに、後ろからアンリエッタ...
「あ、あの、お手柔らかにお願いしますね、サイト様…?」
その声に才人が振り向くと。
アンリエッタは簡素な木の椅子に腰掛けていた。
何故か両手を自らリボンで縛って、潤んだ目で才人を見上げな...
どうやら戦いは既に始まっているようであった。
#br
#br
アニエスは才人をアンリエッタの前に立たせる。
「さ、はじめようかサイト」
しかし、尋問というものの経験のない才人は、目の前で両手を...
「えーっと…どうすればいいんです?」
才人の言葉に、呆れたようにアニエスは肩をすくめる。
「だから言ったろう。陛下から『ある言葉』を聞き出すんだよ。
何をしてもいいから」
いや何をしてもいいって…と才人は考える。
とりあえず、聞き出せばいいんだよな…。
「じゃあ姫さま、その言葉とやら、教えてください」
「イヤです♪」
才人の間抜けな質問とアンリエッタの即答に、その場に流れる...
その空気に最初に耐え切れなくなったのは、アニエスだった。
アニエスの手刀が軽い音を立てて才人の脳天に突き刺さる。
頭を抱えて振り向く才人に、アニエスは怒鳴った。
「アホかお前はっ!」
「アホで悪かったですねっ!」
「いーかよく聞け、尋問というのはな、情報を囲っている相手...
そんな馬鹿正直に正面から行ってどーする!」
「…ンなこと言われたって俺尋問のやり方とか知らないし」
ぽりぽりと頬を掻いてそう言い訳する才人。
アニエスはしょうがない、といった風に髪をかき上げると、言...
「では教えてやろう。尋問の基本はな。
『飴とムチ』だ」
「はぁ」
才人は思わずやっぱSMっすか、などという気分になる。
「相手に『言ったら楽になれる』と思わせるのがコツだな。
ほら、やってみろ」
「…はぁ…」
今一度才人はアンリエッタに向き合う。
アンリエッタはそんな才人ににっこり微笑みかける。
…。
「無理です。」
「早いわボケ!」
即座にそう言った才人を、アニエスの蹴りがふっとばす。
『ぶべらっ』とかなんとか声を上げながら、才人は壁に叩きつ...
「あ、あの、アニエス…?」
肩で息をするアニエスに、アンリエッタが語りかける。
アニエスは思わずはっとなり、アンリエッタを振り返る。
「な、なんでしょう陛下!?」
「やっぱり…サイト様には、こういうのは…」
やはりアンリエッタも向いてないと思ったのだろう。
しかし、アニエスは覚えていた。
「…こういうのしたいって、言ってきたの陛下じゃないですか」
そう、これを言い出したのは他でもないアンリエッタなのだ。
しかし、見事に思惑は外れ、才人は今壁に激突して伸びている。
「ええ、でも…なんかもっとこう、なんていうか…」
「サイトは基本ヘタレですからね。人を責めるなんてそうそう...
アニエスのいう事は確かに的を射ていたが、しかしそれでもア...
アニエスはそんなアンリエッタの心情を、はからずも察してし...
…こういう時だけは伝説級に察しの悪いサイトが羨ましくなるな...
「…わかりました。不本意ではありますが、アレを使う事にしま...
「…あれ、ですか?」
「ええ、アレです」
言ってアニエスの視線が向いた先には、小さな薬棚があった。
#br
#br
目を覚ますとアニエスさんが俺の顔を覗き込んでいた。
「大丈夫かサイト」
「大丈夫かじゃないですよ全く…いつつつつ…」
俺は蹴られたわき腹のあたりをさすりながら立ち上がる。
ったく、突っ込みも容赦ないんだからアニエスさんは…。
「そうか痛いか、ならいい薬があるぞ」
…突然何を言い出すんだこの人わ。
…っていうか思い切り棒読みじゃないすかアニエスさん。
「…何を企んでるんですか」
俺の質問に、しかしアニエスさんは。
「企むなど人聞きの悪い。ちょっと薬を盛ろうとしているだけ...
にっこり笑ってとんでもない事を!
逃げるっ!
しかし、当然の事ながら、半端な姿勢の俺は問答無用で捕まっ...
「さあサイト」
にっこり笑ってアニエスさんが俺を床に引きずり倒す。
そして背後から、謎の薬瓶を取り出した。
「だいじょおぶ、痛くしないから♪」
「薬で痛いのは劇薬でしょおおおおおおおおお!」
しかし俺の突っ込みは虚しく空に散って。
俺はその薬瓶の中身をまるごと、飲まされる事になってしまっ...
#br
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そして再び才人は、両手を縛られたアンリエッタの前に立つ。
しかし、その外見は先ほどとなんら変わる所はない。
「あ、あの、サイト様…?」
「まったく、エラい目にあいましたよほんとに」
才人は言いながら、アンリエッタの顎を軽くつまむ。
その才人の態度は、先ほどのそれとは確かに違っていた。
…どんな薬を使ったのかしら…?
「さてと、それじゃあ…」
そう言って才人はアンリエッタの顎に当てた指をつつつ、と喉...
「あんっ…」
その感覚に思わず、アンリエッタの喉から声が漏れる。
「あれえ」
アンリエッタの反応に、才人はアンリエッタの耳元に口を寄せ...
「今、可愛い声が漏れましたよ?
あんなので感じちゃうんですか姫さま?」
「え、ちがっ…」
アンリエッタの反論を見て、才人は嗜虐心を煽られる。
そして、その無防備な耳の襞に、熱く湿った吐息を吹きかける。
びくん!
アンリエッタの身体がバネ仕掛けの人形のように縮こまる。
「ひゃぁっ?」
才人はその反応に気をよくして、跳ね上がった太股に手を這わ...
そしてその手は動かさず、アンリエッタの耳元で囁く。
「さて、続きをして欲しかったら…って言いたい所ですけど」
「ふぇ?」
「もうちょっと、盛り上げましょうか…」
そしてその手を、足の付け根へ少しずつ少しずつ、にじり寄ら...
アンリエッタの声が、その微妙な刺激に震える。
「やぁっ…そんな…」
「あれれ?指でちょっと触られたくらいで感じるんですか?
トリステインの女王はずいぶん淫乱なんですね?」
真っ赤になって、太股を閉じるアンリエッタ。
自ら望んだ行為ではあったが、才人の言葉に異常に羞恥心を煽...
才人はいよいよアンリエッタの乙女を守る最後の白い布切れに...
その指先には、濡れた布の質感が伝わってきた。
才人はそのまま、布の上から女王の器をこね回す。
ぬちゅ…ぬちゅ…
「や…はぁ…だめぇ…」
「もうこんなになってますねえ。せっかくのお高い下着が台無...
そしてそのまま、指に布を絡ませてアンリエッタの入り口を犯...
ぐちゅ…
「やっ!ゆび、ゆびがぁ!」
「ほんとに…淫乱な女王様だ」
才人はそう言い放つと、布を残して、指をアンリエッタから引...
「え…なんで…」
上気した頬と潤んだ瞳で才人を見つめ、アンリエッタは呟く。
才人はその言葉には応えず、今度は白いネグリジェの襟元に両...
そして。
ビィィっ!
乱暴に白い布を引き裂くと、白い双丘が露になる。
その先端では、桃色の突起がはちきれんばかりに膨らんでいた。
「乳首もこんなに硬くして…それじゃあこのいけないおっぱいを...
才人はアンリエッタの言葉を待たず、両手でその白い球体を押...
「やっ!いたっ…」
跡の残りそうな強さの責めに、アンリエッタは思わず苦悶の声...
「これは失礼。痛かったですか?」
そして才人は、今度は優しくアンリエッタの乳房をこね回す。
「あっ…やぁ…」
その刺激にアンリエッタの喉から嬌声が漏れる。
しかし、その刺激は、最も敏感な部分で感じていた刺激には程...
物足りなさに、アンリエッタの足が交互に上下に動く。
その隙間からは、確かな水音が漏れていた。
「あれ?どうしたんですか姫さま?胸だけじゃ足りませんか?」
「…は、はい…」
物足りなさに、アンリエッタの心が悲鳴をあげていた。
そんなアンリエッタに、才人は追い討ちをかける。
「じゃ、どうして欲しいか言ってください」
「あ、あの…」
「具体的に、ね」
才人の催促に、アンリエッタは。
「あ、あの、下の、私の女の子の部分も、いじってください…」
そう言って、淫らに足を開く。
才人はそんなアンリエッタに満足そうに微笑むと、濡れそぼっ...
ぐちゅうっ!
「ひぁっ!」
アンリエッタの背筋が、鋭い歓喜に反りあがる。
才人は指を開くと、アンリエッタの中を激しく犯し始めた。
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅっ
淫らな音を立て、アンリエッタのそこは涎を垂らして才人の指...
「あ、あぁっ、はげしっ、ふぁぁっ」
やがて開いていた脚がだんだんと閉じ始め、アンリエッタの足...
「あ、いく、いく、わたし、もぉ」
ちゅぽんっ
しかし、体中を丸めて達しようとしていたアンリエッタの蜜壷...
「えっ、あっ、なんでっ」
涙を流し、絶頂への階段の途中から放り出されたアンリエッタ...
「今は姫さまの尋問中ですからね。姫さまから『ある言葉』を...
「え、あ、そのっ」
思わずその言葉を口走ってしまいそうになるアンリエッタ。
しかし才人はその口を粘液で濡れた指で塞ぐと。
「まだですよ姫さま。もうちょっと、頑張りましょう」
意地悪くアンリエッタの言葉をそう止めて、後ろに控えている...
「それじゃあ出番ですよアニエスさん。手伝ってください」
「あ、ああ」
二人の行為に見入っていたアニエスを、才人は抱き寄せたのだ...
#br
#br
「やぁっ、そんなっ、ふぁぁ!」
「今日は、ずいぶん、可愛い、声で、啼くんですねっ?」
はしたない水音と嬌声が、部屋の中にはこだましていた。
今、私の目の前では、アニエスが円卓に手を着いたまま、しか...
サイト様は『お手伝い』と称して、アニエスを私の目の前で犯...
そして、アニエスのお尻には信じられない事に、太い張形が刺...
サイト様は腰を動かしながら、その張形をぐりぐりと動かして...
…入れる前のを見たけど…あれって…。
大きなこぶがたくさんついてて…ぐねぐねと曲がっていて…たぶ...
「だめぇっ、またくる、きちゃう、きちゃうぅっ!」
「あれえ、ずいぶん、だらしないですね?
もう、三回目、ですよ…っと」
言ってサイト様は自分の動きを止めて、張形を激しく出し入れ...
それと同時に、前に回した手で…アニエスの大事な所を…つねり...
「ひ、あひ、いくぅ、またいくぅぅぅぅぅ!」
かくかくとアニエスの身体が震え、その股間から…薄黄色い…。
やだ、アニエスったら…。
「あれえ、姫さまの見てる前でお漏らしですか?見られて感じ...
「やぁ…ちがっ…そん」
「反論しても、ココは正直ですね?」
そしてサイト様はアニエスの反論を打ち切って、アニエスのお...
ぶちゅぶちゅぶちゅぶちゅっ!
すごい音を立てて、アニエスのお尻から大きな、歪なモノが引...
それと同時に。
「あひ、らめ、らめぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」
「おわっ、すごい締め付け…っ!」
アニエスは、また逝ってしまったみたい…。股間から、今度は透...
そのアニエスの締め付けに、サイト様は耐える。そして、アニ...
「さて、それじゃあ…」
不意に、サイト様がこっちを向いた。
や、だめ、見ないで…っ!
私の体が、羞恥に火照る。
「おやおや、ずいぶんとはしたない格好ですね、姫さま」
私は思わず顔を逸らして、身体を縮こまらせる。
私は…私は…。
二人の交わりを見ながら…。自由にならない手で…必死に…。
「オナニーは気持ちよかったですか?」
必死に…自分を慰めてたんだけど…。
もう、もう…。
「さて、それじゃあ姫さまに改めて質問です」
不意にサイト様がそう言ってくる。
え…?何を…?
「『ある言葉』、教えてください。
早くしないと、俺、アニエスさんの中で果てちゃいそうです...
言ってサイトさんは、アニエスに突き刺したモノを…前後に動か...
「ひ…まら…ら、めぇ…」
呂律の回っていないアニエスの声が、彼女に与えられた快感の...
きゅんっ…。
私の中の、女の器官が、サイト様を…男を、欲しがっている。
もう…我慢…できない…。
「サイト、様…」
私は、欲望に耐え切れず、言ってはいけない言葉を口にする。
「なんでしょう?まだ言う気になれません?ああ、気持ちよく...
え…?ちがう、ちがうのに…!
「ち、違うんです!言葉っていうのは…あなたの、名前なんです...
「え、そうなんですか?」
言って、サイト様はアニエスから離れる。
ちゅぽん、と水音がして、アニエスは円卓の上に解放される。
そして…。
サイト様は、椅子の上の私の傍まで寄ってきて…。
「それじゃあ、お望みどおりのものを差し上げますよ、姫さま」
「あ、はい…」
私の、目の前で…。アニエスの液でベトベトの、サイト様を…。
びゅびゅっ!
え…?
一瞬、目の前が白く染まる。
私が何が起こったのかに気がついたのは、身体に熱い液体がか...
「あら、すいません。出ちゃいました」
私の体に…熱い、サイト様が…いっぱい…。
私はもう、何も考えられなくなっていた。
「どうしましょう、縮んじゃいましたよ」
サイト様はそう言って、何か言葉を続けようとする。
でも…。
「ほしいの、サイト様が、欲しいの…」
その前に、私は縛られた手で、サイト様を手にして…。
まだ粘液でベトベトの柔らかいソレを、口に入れた。
#br
#br
正直疲れました。
さすがに4ラウンドはきついっす、薬の補正込みでも。
俺は今、王城の裏門にいる。俺はアニエスさんに言われて、こ...
なんか用事があるそうだ。尋問できたご褒美だとかなんとか。
あの後結局、姫さまで3ラウンド、アニエスさんと1ラウンド...
ていうかあの薬、大胆になるだけで記憶とか消えないのね…。
俺の頭の中に、さっきのさんざん責められている二人のエロ画...
…いつの間に録画したんだ俺内HDD。グッジョブだぜ。
なんて考えてると。
や、やべ。
「…あれだけしておいて、まだ立つか。さすがだな」
ってアニエスさん!いつの間に!
アニエスさんは公務の時と違う、簡素な服に着替えて、俺の復...
「そんなに見ないでくださいっ!」
俺は慌ててアニエスさんから身体を逸らす。
だって恥ずかしいジャン。
すると。
「あら、それは男性として誇っていい事だと思いますよ。サイ...
俺が向きを変えたそっち側にいたのは。
黒い髪をポニーテールに纏めた、ズボン姿の。
『アン』の格好をした姫さまだった。
「ちょ、姫さまっ!?公務はいいんすかっ!?」
王様が王城を離れていいとは思えないんだが。
すると、とんでもない答えが返ってきた。
「大丈夫、またルイズに変わってもらいましたから」
って、またかこのひとわ!
…で、なんで二人してこんなところに…?
俺が疑問を口にする前に、アニエスさんが応えた。
「うむ、尋問をうまくやった褒美をやると言ったろう?」
言ってアニエスさんは俺の右腕をがっしと抱える。
…イヤなヨカン。
「そうです、私もサイト様に喋ってしまった罰を受けなくては...
そして、逆サイドの腕を、今度はアンが抱える。
…だいたい予想ついてきたけど。
…一応聞こうかね?
「あ、あの、それってどういう…?」
「お前への褒美はな、二人の女奴隷だ」
「そういうわけで、好き勝手しちゃってくださいませ、サイト...
そして二人は俺の両腕を抱えたまま、裏門の外へと歩き出す。
やっぱこうなるのかーーーーー!
「ちょっとまってーーー!まだスルんすか二人ともーーーーっ...
「大丈夫、薬と宿は用意してある、気にせずたっぷり楽しむと...
「いーっぱい、ご奉仕しちゃいますね♪」
いやそういう問題じゃなく!なんで勝ってもこういう展開なわ...
「言っただろう?」
「あなたに拒否権はないんですよ、サイト様♪」
そして俺は…。その夜、星になったのだった…。〜fin
終了行:
「はっ…はぁ…あぁ…」
深夜のトリステイン王宮。
そこの最も奥まった部屋では、夜陰に紛れて女性の喘ぎ声と、...
それは、魔法の結界によってけして外に漏れることなく、部屋...
ぷちゅ…ちゅく…。
「あっ…はっ…さ、サイトさま…」
簡素なベッドの上で、シーツに包まれた肢体が熱い吐息と言葉...
そのシルエットは厚いカーテンの隙間から零れた月明かりによ...
くちゅ、くちゅ、くちゅ。
水音がだんだん早くなる。それと共に、甘い声もだんだんその...
「ふぁ、ふぁ、あぁ、いいの、そこ、もっとぉ、サイトさまぁ」
声の主はシーツの中で丸まって自慰をするだけでは我慢できな...
薄青い月明かりに照らし出されたのは、この国の女王。アンリ...
妖精に例えられる白い肢体をベッドの上で淫らに割り開き、女...
やがてアンリエッタ女王の腰が激しく痙攣しはじめる。
「あ、だめ、だめ、いく、いくのぉ、いっちゃうのぉ!」
一際大きな嬌声を上げ、アンリエッタの身体がかくかくと震え...
それと同時に、透明な噴水が、桜色の裂け目から飛び散る。
最大まで反り返った身体が、その放出を境にくたり、とベッド...
「あ、は、はぁ、はぁ、はぁ…」
荒い息をつき、女王は自らを犯していた掌を自分の前に持って...
そこには、べっとりと女王の牝がこびりついていた。
…また、しちゃった…。
最近、アンリエッタには一つ悩みがあった。
三日に一度は自慰をしないと、身体の疼きが収まらないのだ。
その原因は分かっていた。才人を、牡を知ってから、こうなっ...
それ以来、アンリエッタは体が疼くと、部屋にサイレンスの魔...
でも。
それも、明日までの辛抱。
なぜなら、明日は、自分とアニエスの休みがちょうど重なる日。
そして、才人には王命でトリスタニアへの召還命令を出してあ...
「いよいよ明日は『お稽古』の日ですわね、サイト様…」
双つの月に己と想い人を重ねながら、アンリエッタは明日の宴...
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今日はルイズはお出かけ、シエスタはジェシカんとこの手伝い...
だってのに。
俺は王都に呼び出されていた。
…まったく、姫さまの戯れにも困ったもんだよなあ…。
俺は手元の書状を眺めてそう思う。
その書状には、今日一人でトリスタニアの王宮まで出向くよう...
ちなみにルイズには言ってない。言ったら魔法でフルボッコ確...
俺はお城に着くと、門衛のひとに書状を見せ、通してもらう。
えーっと、東の塔の門で待つんだっけか、確か。
俺は東にそびえ立つ塔のふもとまで歩いていく。
すると、そこには見慣れた金髪が居た。
「待て、何故逃げるサイト」
…いやだって…そんな獲物を待ち受ける肉食獣の目で待ってられ...
ねえアニエスさん?
「…なんだその目は」
「いやなんでもないです!
と、ところでなんでアニエスさんがここに?」
なんか嫌な予感がする。
「いや、私は今日非番なんだよ」
言って視線を逸らしながら頬をぽりぽりと掻くアニエスさん。
…まさか。
「…またなんか企んでますね?」
「まーな。そしてお前に拒否権はない」
言った瞬間に俺は百八十度反転して。
がしっ。
「ぐえ」
襟元をアニエスさんにひっつかまれて、塔の中に引きずり込ま...
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塔の中は窓が少なくて薄暗く、そこが王城であることを忘れさ...
そんな中を、アニエスは才人を引きずって階段を下へ、下へと...
「ここはな、昔捉えた敵兵を収監する場所だったんだよ」
では今は違うのだろうか?
その疑問を才人が口にする前に、アニエスは続ける。
「今は、戦争もないから、犯罪の容疑者を一時的に収監したり...
それでだな」
アニエスが足を止める。
そこは大きく頑丈な扉で行き止まりになっており、地下の暗さ...
「この先はだな。その昔、敵兵を拷問するのに使われた場所な...
「…そんなとこに俺を連れ込んでどうする気ですか」
やっぱアレっすか、SMっすか、などと不埒な事を考えた才人...
「いや。スポンサーのたっての願いでな、今日はここで『お稽...
その言葉と同時に、アニエスが扉のノブを引くと、その扉はそ...
その奥には。
テーブルや椅子、箪笥などの調度品と、その奥に簡素なベッド。
そしてその中央には。
「お待ちしておりました、サイト様」
まるで地下牢のようなその部屋とは全く不釣合いな、白い妖精...
真っ白な肌、薄手の真っ白なネグリジェ、そしてその頭に戴く...
そこにいたのは、トリステイン女王、アンリエッタその人だっ...
「姫さま…」
そこまで言って才人は思いとどまる。
突っ込んでいいんだろうか。非常に突っ込みたい。
アンリエッタは言葉を飲み込んだ才人を見て、促した。
「どうぞ、サイト様の思ったとおりにおっしゃってくださいな」
「なにやってんすか姫さまーッ!?」
「無礼だぞサイト」
ごつん、と思わず突っ込んだ才人の後頭部に、アニエスの拳骨...
いやだって、と反論する才人に、アニエスがうるさい、ともう...
そんな二人のやりとりを見て、女王は。
「…無視しないでください…」
拗ねた。
アニエスは思わず慌てる。
このワガママ女王の機嫌を損ねると、何が起こるかわからない。
「いえあの陛下を無視してるわけではなくてですねっ!?」
「いいんだわそうやって二人で楽しめばいいんだわ私なんて所...
「なんでそーなるんですかっ?」
「もういいです私は女王稼業に専念することにしますそうして...
「あ、あのですねえっ!」
二人のやり取りをぽかんと眺めていた才人だったが、これはチ...
がしっ!
その両肩を、今まで口論していたアンリエッタとアニエスの手...
「あ、あのう…?」
二人はにっこりと笑って、才人をぐいっ、と引き寄せる。
そして二人で仲良く、こう言ったのだった。
「言っただろう?」
「あなたに拒否権はないんですよ、サイト様♪」
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抵抗を続ける才人に、アニエスは尋ねた。
「何をそんなに嫌がるんだ?」
いやだって、俺の意思がないじゃないっすか、と言った才人に...
「サイト様の意思も尊重しますよ、もちろん」
何か含みのある物言いに、才人が疑問をぶつけると、今度はア...
「ただし、陛下の意思が尊重される場合もある」
なんじゃそりゃ、という顔の才人に、アニエスは説明を始める。
「今からお前には、陛下に尋問をしてもらう」
才人の顔が疑問に歪む。
「…陛下のたってのお望みでな。
陛下が捕虜になった、という設定で、お前が陛下から『ある...
才人ははぁ、と呆れた顔をした。
「…なんだその顔は。トリステイン女王を好き勝手できるんだぞ...
あと、私も手伝ってやるから、がんばれよ」
なにをだー!という才人の突っ込みに、後ろからアンリエッタ...
「あ、あの、お手柔らかにお願いしますね、サイト様…?」
その声に才人が振り向くと。
アンリエッタは簡素な木の椅子に腰掛けていた。
何故か両手を自らリボンで縛って、潤んだ目で才人を見上げな...
どうやら戦いは既に始まっているようであった。
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アニエスは才人をアンリエッタの前に立たせる。
「さ、はじめようかサイト」
しかし、尋問というものの経験のない才人は、目の前で両手を...
「えーっと…どうすればいいんです?」
才人の言葉に、呆れたようにアニエスは肩をすくめる。
「だから言ったろう。陛下から『ある言葉』を聞き出すんだよ。
何をしてもいいから」
いや何をしてもいいって…と才人は考える。
とりあえず、聞き出せばいいんだよな…。
「じゃあ姫さま、その言葉とやら、教えてください」
「イヤです♪」
才人の間抜けな質問とアンリエッタの即答に、その場に流れる...
その空気に最初に耐え切れなくなったのは、アニエスだった。
アニエスの手刀が軽い音を立てて才人の脳天に突き刺さる。
頭を抱えて振り向く才人に、アニエスは怒鳴った。
「アホかお前はっ!」
「アホで悪かったですねっ!」
「いーかよく聞け、尋問というのはな、情報を囲っている相手...
そんな馬鹿正直に正面から行ってどーする!」
「…ンなこと言われたって俺尋問のやり方とか知らないし」
ぽりぽりと頬を掻いてそう言い訳する才人。
アニエスはしょうがない、といった風に髪をかき上げると、言...
「では教えてやろう。尋問の基本はな。
『飴とムチ』だ」
「はぁ」
才人は思わずやっぱSMっすか、などという気分になる。
「相手に『言ったら楽になれる』と思わせるのがコツだな。
ほら、やってみろ」
「…はぁ…」
今一度才人はアンリエッタに向き合う。
アンリエッタはそんな才人ににっこり微笑みかける。
…。
「無理です。」
「早いわボケ!」
即座にそう言った才人を、アニエスの蹴りがふっとばす。
『ぶべらっ』とかなんとか声を上げながら、才人は壁に叩きつ...
「あ、あの、アニエス…?」
肩で息をするアニエスに、アンリエッタが語りかける。
アニエスは思わずはっとなり、アンリエッタを振り返る。
「な、なんでしょう陛下!?」
「やっぱり…サイト様には、こういうのは…」
やはりアンリエッタも向いてないと思ったのだろう。
しかし、アニエスは覚えていた。
「…こういうのしたいって、言ってきたの陛下じゃないですか」
そう、これを言い出したのは他でもないアンリエッタなのだ。
しかし、見事に思惑は外れ、才人は今壁に激突して伸びている。
「ええ、でも…なんかもっとこう、なんていうか…」
「サイトは基本ヘタレですからね。人を責めるなんてそうそう...
アニエスのいう事は確かに的を射ていたが、しかしそれでもア...
アニエスはそんなアンリエッタの心情を、はからずも察してし...
…こういう時だけは伝説級に察しの悪いサイトが羨ましくなるな...
「…わかりました。不本意ではありますが、アレを使う事にしま...
「…あれ、ですか?」
「ええ、アレです」
言ってアニエスの視線が向いた先には、小さな薬棚があった。
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目を覚ますとアニエスさんが俺の顔を覗き込んでいた。
「大丈夫かサイト」
「大丈夫かじゃないですよ全く…いつつつつ…」
俺は蹴られたわき腹のあたりをさすりながら立ち上がる。
ったく、突っ込みも容赦ないんだからアニエスさんは…。
「そうか痛いか、ならいい薬があるぞ」
…突然何を言い出すんだこの人わ。
…っていうか思い切り棒読みじゃないすかアニエスさん。
「…何を企んでるんですか」
俺の質問に、しかしアニエスさんは。
「企むなど人聞きの悪い。ちょっと薬を盛ろうとしているだけ...
にっこり笑ってとんでもない事を!
逃げるっ!
しかし、当然の事ながら、半端な姿勢の俺は問答無用で捕まっ...
「さあサイト」
にっこり笑ってアニエスさんが俺を床に引きずり倒す。
そして背後から、謎の薬瓶を取り出した。
「だいじょおぶ、痛くしないから♪」
「薬で痛いのは劇薬でしょおおおおおおおおお!」
しかし俺の突っ込みは虚しく空に散って。
俺はその薬瓶の中身をまるごと、飲まされる事になってしまっ...
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そして再び才人は、両手を縛られたアンリエッタの前に立つ。
しかし、その外見は先ほどとなんら変わる所はない。
「あ、あの、サイト様…?」
「まったく、エラい目にあいましたよほんとに」
才人は言いながら、アンリエッタの顎を軽くつまむ。
その才人の態度は、先ほどのそれとは確かに違っていた。
…どんな薬を使ったのかしら…?
「さてと、それじゃあ…」
そう言って才人はアンリエッタの顎に当てた指をつつつ、と喉...
「あんっ…」
その感覚に思わず、アンリエッタの喉から声が漏れる。
「あれえ」
アンリエッタの反応に、才人はアンリエッタの耳元に口を寄せ...
「今、可愛い声が漏れましたよ?
あんなので感じちゃうんですか姫さま?」
「え、ちがっ…」
アンリエッタの反論を見て、才人は嗜虐心を煽られる。
そして、その無防備な耳の襞に、熱く湿った吐息を吹きかける。
びくん!
アンリエッタの身体がバネ仕掛けの人形のように縮こまる。
「ひゃぁっ?」
才人はその反応に気をよくして、跳ね上がった太股に手を這わ...
そしてその手は動かさず、アンリエッタの耳元で囁く。
「さて、続きをして欲しかったら…って言いたい所ですけど」
「ふぇ?」
「もうちょっと、盛り上げましょうか…」
そしてその手を、足の付け根へ少しずつ少しずつ、にじり寄ら...
アンリエッタの声が、その微妙な刺激に震える。
「やぁっ…そんな…」
「あれれ?指でちょっと触られたくらいで感じるんですか?
トリステインの女王はずいぶん淫乱なんですね?」
真っ赤になって、太股を閉じるアンリエッタ。
自ら望んだ行為ではあったが、才人の言葉に異常に羞恥心を煽...
才人はいよいよアンリエッタの乙女を守る最後の白い布切れに...
その指先には、濡れた布の質感が伝わってきた。
才人はそのまま、布の上から女王の器をこね回す。
ぬちゅ…ぬちゅ…
「や…はぁ…だめぇ…」
「もうこんなになってますねえ。せっかくのお高い下着が台無...
そしてそのまま、指に布を絡ませてアンリエッタの入り口を犯...
ぐちゅ…
「やっ!ゆび、ゆびがぁ!」
「ほんとに…淫乱な女王様だ」
才人はそう言い放つと、布を残して、指をアンリエッタから引...
「え…なんで…」
上気した頬と潤んだ瞳で才人を見つめ、アンリエッタは呟く。
才人はその言葉には応えず、今度は白いネグリジェの襟元に両...
そして。
ビィィっ!
乱暴に白い布を引き裂くと、白い双丘が露になる。
その先端では、桃色の突起がはちきれんばかりに膨らんでいた。
「乳首もこんなに硬くして…それじゃあこのいけないおっぱいを...
才人はアンリエッタの言葉を待たず、両手でその白い球体を押...
「やっ!いたっ…」
跡の残りそうな強さの責めに、アンリエッタは思わず苦悶の声...
「これは失礼。痛かったですか?」
そして才人は、今度は優しくアンリエッタの乳房をこね回す。
「あっ…やぁ…」
その刺激にアンリエッタの喉から嬌声が漏れる。
しかし、その刺激は、最も敏感な部分で感じていた刺激には程...
物足りなさに、アンリエッタの足が交互に上下に動く。
その隙間からは、確かな水音が漏れていた。
「あれ?どうしたんですか姫さま?胸だけじゃ足りませんか?」
「…は、はい…」
物足りなさに、アンリエッタの心が悲鳴をあげていた。
そんなアンリエッタに、才人は追い討ちをかける。
「じゃ、どうして欲しいか言ってください」
「あ、あの…」
「具体的に、ね」
才人の催促に、アンリエッタは。
「あ、あの、下の、私の女の子の部分も、いじってください…」
そう言って、淫らに足を開く。
才人はそんなアンリエッタに満足そうに微笑むと、濡れそぼっ...
ぐちゅうっ!
「ひぁっ!」
アンリエッタの背筋が、鋭い歓喜に反りあがる。
才人は指を開くと、アンリエッタの中を激しく犯し始めた。
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅっ
淫らな音を立て、アンリエッタのそこは涎を垂らして才人の指...
「あ、あぁっ、はげしっ、ふぁぁっ」
やがて開いていた脚がだんだんと閉じ始め、アンリエッタの足...
「あ、いく、いく、わたし、もぉ」
ちゅぽんっ
しかし、体中を丸めて達しようとしていたアンリエッタの蜜壷...
「えっ、あっ、なんでっ」
涙を流し、絶頂への階段の途中から放り出されたアンリエッタ...
「今は姫さまの尋問中ですからね。姫さまから『ある言葉』を...
「え、あ、そのっ」
思わずその言葉を口走ってしまいそうになるアンリエッタ。
しかし才人はその口を粘液で濡れた指で塞ぐと。
「まだですよ姫さま。もうちょっと、頑張りましょう」
意地悪くアンリエッタの言葉をそう止めて、後ろに控えている...
「それじゃあ出番ですよアニエスさん。手伝ってください」
「あ、ああ」
二人の行為に見入っていたアニエスを、才人は抱き寄せたのだ...
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「やぁっ、そんなっ、ふぁぁ!」
「今日は、ずいぶん、可愛い、声で、啼くんですねっ?」
はしたない水音と嬌声が、部屋の中にはこだましていた。
今、私の目の前では、アニエスが円卓に手を着いたまま、しか...
サイト様は『お手伝い』と称して、アニエスを私の目の前で犯...
そして、アニエスのお尻には信じられない事に、太い張形が刺...
サイト様は腰を動かしながら、その張形をぐりぐりと動かして...
…入れる前のを見たけど…あれって…。
大きなこぶがたくさんついてて…ぐねぐねと曲がっていて…たぶ...
「だめぇっ、またくる、きちゃう、きちゃうぅっ!」
「あれえ、ずいぶん、だらしないですね?
もう、三回目、ですよ…っと」
言ってサイト様は自分の動きを止めて、張形を激しく出し入れ...
それと同時に、前に回した手で…アニエスの大事な所を…つねり...
「ひ、あひ、いくぅ、またいくぅぅぅぅぅ!」
かくかくとアニエスの身体が震え、その股間から…薄黄色い…。
やだ、アニエスったら…。
「あれえ、姫さまの見てる前でお漏らしですか?見られて感じ...
「やぁ…ちがっ…そん」
「反論しても、ココは正直ですね?」
そしてサイト様はアニエスの反論を打ち切って、アニエスのお...
ぶちゅぶちゅぶちゅぶちゅっ!
すごい音を立てて、アニエスのお尻から大きな、歪なモノが引...
それと同時に。
「あひ、らめ、らめぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」
「おわっ、すごい締め付け…っ!」
アニエスは、また逝ってしまったみたい…。股間から、今度は透...
そのアニエスの締め付けに、サイト様は耐える。そして、アニ...
「さて、それじゃあ…」
不意に、サイト様がこっちを向いた。
や、だめ、見ないで…っ!
私の体が、羞恥に火照る。
「おやおや、ずいぶんとはしたない格好ですね、姫さま」
私は思わず顔を逸らして、身体を縮こまらせる。
私は…私は…。
二人の交わりを見ながら…。自由にならない手で…必死に…。
「オナニーは気持ちよかったですか?」
必死に…自分を慰めてたんだけど…。
もう、もう…。
「さて、それじゃあ姫さまに改めて質問です」
不意にサイト様がそう言ってくる。
え…?何を…?
「『ある言葉』、教えてください。
早くしないと、俺、アニエスさんの中で果てちゃいそうです...
言ってサイトさんは、アニエスに突き刺したモノを…前後に動か...
「ひ…まら…ら、めぇ…」
呂律の回っていないアニエスの声が、彼女に与えられた快感の...
きゅんっ…。
私の中の、女の器官が、サイト様を…男を、欲しがっている。
もう…我慢…できない…。
「サイト、様…」
私は、欲望に耐え切れず、言ってはいけない言葉を口にする。
「なんでしょう?まだ言う気になれません?ああ、気持ちよく...
え…?ちがう、ちがうのに…!
「ち、違うんです!言葉っていうのは…あなたの、名前なんです...
「え、そうなんですか?」
言って、サイト様はアニエスから離れる。
ちゅぽん、と水音がして、アニエスは円卓の上に解放される。
そして…。
サイト様は、椅子の上の私の傍まで寄ってきて…。
「それじゃあ、お望みどおりのものを差し上げますよ、姫さま」
「あ、はい…」
私の、目の前で…。アニエスの液でベトベトの、サイト様を…。
びゅびゅっ!
え…?
一瞬、目の前が白く染まる。
私が何が起こったのかに気がついたのは、身体に熱い液体がか...
「あら、すいません。出ちゃいました」
私の体に…熱い、サイト様が…いっぱい…。
私はもう、何も考えられなくなっていた。
「どうしましょう、縮んじゃいましたよ」
サイト様はそう言って、何か言葉を続けようとする。
でも…。
「ほしいの、サイト様が、欲しいの…」
その前に、私は縛られた手で、サイト様を手にして…。
まだ粘液でベトベトの柔らかいソレを、口に入れた。
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正直疲れました。
さすがに4ラウンドはきついっす、薬の補正込みでも。
俺は今、王城の裏門にいる。俺はアニエスさんに言われて、こ...
なんか用事があるそうだ。尋問できたご褒美だとかなんとか。
あの後結局、姫さまで3ラウンド、アニエスさんと1ラウンド...
ていうかあの薬、大胆になるだけで記憶とか消えないのね…。
俺の頭の中に、さっきのさんざん責められている二人のエロ画...
…いつの間に録画したんだ俺内HDD。グッジョブだぜ。
なんて考えてると。
や、やべ。
「…あれだけしておいて、まだ立つか。さすがだな」
ってアニエスさん!いつの間に!
アニエスさんは公務の時と違う、簡素な服に着替えて、俺の復...
「そんなに見ないでくださいっ!」
俺は慌ててアニエスさんから身体を逸らす。
だって恥ずかしいジャン。
すると。
「あら、それは男性として誇っていい事だと思いますよ。サイ...
俺が向きを変えたそっち側にいたのは。
黒い髪をポニーテールに纏めた、ズボン姿の。
『アン』の格好をした姫さまだった。
「ちょ、姫さまっ!?公務はいいんすかっ!?」
王様が王城を離れていいとは思えないんだが。
すると、とんでもない答えが返ってきた。
「大丈夫、またルイズに変わってもらいましたから」
って、またかこのひとわ!
…で、なんで二人してこんなところに…?
俺が疑問を口にする前に、アニエスさんが応えた。
「うむ、尋問をうまくやった褒美をやると言ったろう?」
言ってアニエスさんは俺の右腕をがっしと抱える。
…イヤなヨカン。
「そうです、私もサイト様に喋ってしまった罰を受けなくては...
そして、逆サイドの腕を、今度はアンが抱える。
…だいたい予想ついてきたけど。
…一応聞こうかね?
「あ、あの、それってどういう…?」
「お前への褒美はな、二人の女奴隷だ」
「そういうわけで、好き勝手しちゃってくださいませ、サイト...
そして二人は俺の両腕を抱えたまま、裏門の外へと歩き出す。
やっぱこうなるのかーーーーー!
「ちょっとまってーーー!まだスルんすか二人ともーーーーっ...
「大丈夫、薬と宿は用意してある、気にせずたっぷり楽しむと...
「いーっぱい、ご奉仕しちゃいますね♪」
いやそういう問題じゃなく!なんで勝ってもこういう展開なわ...
「言っただろう?」
「あなたに拒否権はないんですよ、サイト様♪」
そして俺は…。その夜、星になったのだった…。〜fin
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