ゼロの使い魔保管庫
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208 :パピ☆ヨン!:2007/07/10(火) 15:38:35 ID:vsfNfHwJ
青空に太陽が燦々と笑っている時分。
「……なんだこりゃ」
男、平賀才人は一人、部屋のど真ん中で胡坐をかいていた。
床に置かれた肌触りのよい群青の包装紙には、ラ・ヴァリエ...
収まっている。
「映画とかTVで見たことあんな、こーいうの」
随分と珍しいものを目の当たりにして、あらゆる角度からそ...
その右膝の上。
そこに器用に乗せられた一枚の純白の便箋には、簡潔な一文...
『追伸
前に貴方が話していたものが偶然手に入ったので、ついでに...
...
本当はもう一通別に、これまたラ・ヴァリエールの家紋の蝋...
ルイズの机の上に置いておいた。
このメモ(にしては手触りのいい紙だ……)は、咄嗟のはずみ...
今、才人が手に取っているものと一緒に。
「あれか、また舞踏会の予定でもあるのかもな。アイツ、その...
くっく、と意地悪な笑みを浮かべる。
なんたって才人の世界じゃ、こんなものを着けてダンスを踊...
勝負に負けて罰ゲームを架せられたようなのっぴきならない事...
どう考えたってギャグだ。お笑いだ。爆笑だ。全身タイツで...
その学友をルイズに挿げ替えてみた。
「ぶふっ! ぶぶっ!」
想像すればするほど面白くなってきて、噴き出すばかりだっ...
「だーーっははははは! や、やっべ似合う! コレすげえ似...
落ち込めば底無しな彼は、調子に乗れば成層圏を突き抜ける...
ひー、ひーと息を切らしながらもまだ笑い転げる彼は、デル...
あんまりにも爆笑してるもんで、独り残されたデルフは拗ね...
その見覚えのある、才人が握っているモノについて語ることを...
一人部屋でごろごろ転がり回りながら爆笑する彼の手には、...
終了行:
208 :パピ☆ヨン!:2007/07/10(火) 15:38:35 ID:vsfNfHwJ
青空に太陽が燦々と笑っている時分。
「……なんだこりゃ」
男、平賀才人は一人、部屋のど真ん中で胡坐をかいていた。
床に置かれた肌触りのよい群青の包装紙には、ラ・ヴァリエ...
収まっている。
「映画とかTVで見たことあんな、こーいうの」
随分と珍しいものを目の当たりにして、あらゆる角度からそ...
その右膝の上。
そこに器用に乗せられた一枚の純白の便箋には、簡潔な一文...
『追伸
前に貴方が話していたものが偶然手に入ったので、ついでに...
...
本当はもう一通別に、これまたラ・ヴァリエールの家紋の蝋...
ルイズの机の上に置いておいた。
このメモ(にしては手触りのいい紙だ……)は、咄嗟のはずみ...
今、才人が手に取っているものと一緒に。
「あれか、また舞踏会の予定でもあるのかもな。アイツ、その...
くっく、と意地悪な笑みを浮かべる。
なんたって才人の世界じゃ、こんなものを着けてダンスを踊...
勝負に負けて罰ゲームを架せられたようなのっぴきならない事...
どう考えたってギャグだ。お笑いだ。爆笑だ。全身タイツで...
その学友をルイズに挿げ替えてみた。
「ぶふっ! ぶぶっ!」
想像すればするほど面白くなってきて、噴き出すばかりだっ...
「だーーっははははは! や、やっべ似合う! コレすげえ似...
落ち込めば底無しな彼は、調子に乗れば成層圏を突き抜ける...
ひー、ひーと息を切らしながらもまだ笑い転げる彼は、デル...
あんまりにも爆笑してるもんで、独り残されたデルフは拗ね...
その見覚えのある、才人が握っているモノについて語ることを...
一人部屋でごろごろ転がり回りながら爆笑する彼の手には、...
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