ゼロの使い魔保管庫
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131 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 15:5...
8巻284ページ12行目からのパロディです。原作の雰囲気を壊さ...
「ねぇ..サイト?」
「何?」
「あの....ね?」
腕の中のルイズはサイトの胸板に「の」の字を書き、頬を赤らめ...
その口ぶりからすると何か告白があるのだろうが、今のルイズ...
ましてやそれがこんな問いならば。
「アンタは....何がしたいの....?」
「えっ?....何がって?」
「私今なら....何でも許してあげるから....あの...その....」
徐々に口ごもっていき声が聞こえなくなる。
サイトは不審に思うのだが、問い詰める事が出来ない。
「だから....私に言わせないでよ...」
「言わせる?何を?」
こういう時サイトは天然である。据え膳食わぬは何とやらだが...
ここでルイズが積極的にならなければルイズの下心など到底伝...
「もう!ホントアンタって鈍いわね!」
「鈍いって言ったって、言ってくれないとわかんねえよ!」
「私を好きに出来るんだから、好きにしてみなさいって事よ!」
「え....」
「あ.....」
偶然なのだがルイズは、初めて本心を具体的に語ってしまった。
132 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 15:5...
「も....もう嫌...ぐすっ」
「え....ちょっとルイズ?」
「ひっく....ひっく...」
再開の感動の涙とは違う涙を流す。
自らの本心を告白したのに伝わらなかった事に対しての涙。
サイトには今一つその涙の訳がわからなかったが先程の言葉は...
「好きに出来るんだから好きにしてみなさい!」
ようやく気付いた。ルイズの言葉の意味に、その本心に。
俺はそれなら今まで何回勘違いして、何回ルイズを悲しませた...
「アンタは私の使い魔なんだからね!」
そうだ。俺はお前の使い魔だ。
「踊ってあげてもよくってよ。」
最初にお前が信じてくれたんだよな。他の世界から来たって。...
「サイト!助けて!」
ワルドに殺されそうになった時、命の危機に呼んだのは俺の名...
「い、一週間もどこ行ってたのよ!もう!バカ!きらい!」
ごめん。俺が大人気なかったんだ。
「どど、どうして大事なの?」
お前が好きだから。言えなかったんだ。俺。
「もう、ちゃんとエスコートしなさいよ!」
俺ってお前以外とこんな事したこと無くってさ。今度行くとき...
133 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 15:5...
「ここによく隠れていたの。」
小舟の上。貴族だからって好きに出来たんじゃなかったんだな。
「誓いの言葉、言わなくちゃ。」
俺も誓いたかった。でもそれよりお前を生き延びさせてやりた...
そうだ。ルイズは俺の事ばかり考えてた。俺は何回も勘違いし...
最低なんだ俺。またお前を泣かしてる。
腕の中の少女の泣き声は偲ぶような声。
大声で泣いてくれた方が楽なのに、今までこういう泣き方しか...
俺は.....
「ルイズ」
「?」
ふっと顔を上げた所に唇を重ねる。ただ長く触れあわせた、そ...
慰めてやるのに、獣のようなキスは絶対に出来ない。
ルイズは無抵抗。それだけ。
唇を離す。
俺の言葉を待っているようだった。
「ごめんな....」
「....」
「俺、今まで全部お前に任せっきりで....鈍感で....」
「....」
「俺って女の子と付き合った事なんて無かったから、お前の事よ...
「....」
「でも今なら...」
ルイズの瞳に光が灯った。
「俺は世界中、いや、次元も超えて誰よりもお前が好きだ。」
「...!!」
「お前以外の女の子なんか見ない。俺はお前だけの物だ!」
134 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 15:5...
ルイズの瞳から再び涙が溢れ出す。
それを袖で拭いながらルイズは答えた。
「ま....待たせすぎよ....せ、せっかく私が誘っても....」
「ごめん。」
「い...意地悪なのよ....私は寂しかったのに....」
「ああ。」
「淋しくってぇ....淋しくってぇ....」
語尾が消えていく。
耐えきれなくなったかサイトは再びルイズの唇を塞ぐ。
「ん....」
「ん....」
キスの態勢からルイズは囁いた。
「もう少し....このまま....」
「お前が泣き止むまでこうするよ。もう泣く声は聞きたく無いか...
「....バカ....こういう時だけ色男なんだから....」
長いキスを終えた後、ルイズは恥ずかしそうに口を開いた。
「ねぇ....?」
「?」
「私って胸もないし....女らしくないけど....サイトは私と.......
「え?」
「ほら....好きしていいって....」
「でも...そんな事したら....ルイズも経験ないんだろ?」
「....うん」
「....俺も」
気まずい沈黙。
両方とも異性に裸を晒すことすら躊躇うのだ。経験などある筈...
「で、でも始めては一番好きな女がいいな、俺。」
声がうらがえっている。しかしココは男としてサイトがリード...
「私も....」
ルイズはすでに蚊の鳴くような声量しか出ない。
135 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 16:0...
今俺が。
サイトは勝負をかける事にした。
ルイズを押し倒し、見下ろす。
桃色の髪、甘い色の唇、白い肌、鳶色の瞳、誘うような香り。
冷静にサイトは言葉を吐いていく。
「俺、ルイズがいい。」
サイトを見上げる形でルイズが言う。
「サイトがいい。」
初めてかみ合ったやりとり。双方の瞳は真剣そのものである。
「ん....」
しっかりと口づけを交わす。今度はしっかりとルイズの口の中...
舌が触れあう感触は何とも快感で相手の存在を知る。又、お互...
ゴクッ
ルイズが飲み込むとサイトも飲み干した。
唇と唇を繋ぐ唾液を見て二人は更に収まらない。
「サイト....」
「....」
「脱がせて....」
「ああ....」
敢えてサイトは自らの上半身の服を脱ぎ、ルイズのシャツのボ...
今まで何度か触った事があるが、今度は本人公認で自由に出来...
「ちょっと....待って....」
「何だ?」
「やっぱり....私胸無いし....」
顔を背け、目を瞑る。
「関係ないよ。俺ルイズの全部好きだし。」
「....こういう時卑怯よね....アンタ。」
下着の裾をめくりあげた。
136 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 16:0...
確かに隆起は小さい。だが確かにそこは女性の胸だった。
なだらかな胸は女性にとっては屈辱的かもしれないが、ルイズ...
膨らみ始め程度の胸だが、白い乳房に桃色の乳首はサイトを充...
サイトは壊れ物を扱うかのようにその突起に指を触れさせる。
クリクリ
少しずつ指の腹で転がしていけば、そこは徐々に硬さを帯びて...
しかしルイズは恥ずかしいのかソコを見ようとしない。
「ルイズ?」
「ん....?」
「嫌なのか?」
「そ....そうじゃなくて....何か変な気持ち....」
「そうか?」
今度は口に含み、唾液をしっかりと舌で塗る。
「あっ....サイト....私口に入る位胸が....」
「いいんだ。ルイズの胸。最高だよ。」
「もう....」
声さえ上げないがルイズの息が荒くなっていく。口を離すとそ...
「いや....私....」
「可愛いよ。」
もう一度指の腹で転がしていく。
「あっ.....あっ....」
徐々に瞳を潤ませ、虜になっていく。その姿はサイトを更に興...
スカートに手を掛ける。もはやルイズは何も言わない。爪を咬...
137 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 16:0...
スカートを捲りあげればそこは贅沢な純白の下着が守っていた...
ただエロ本で予習しただけである。
これを取り除けば。
ルイズが今まで誰にも見せなかった場所を自分が最初に手を付...
急にサイトは緊張してしまう。
ルイズを?
俺が?
この絹の下は間違いなく誰も手を触れた事がない筈だ。そこを...
「どうしたの?」
耐えかねたルイズが声を掛けてきた。
「いや....」
「?」
「俺が....してもいいのかな...」
「どうして?」
「どうしてって.....一番最初に俺がお前を....」
「いいじゃない。」
「へ?」
「アンタ、他の男に私を取られたいの?」
「それは....」
ルイズは上体を起こす。
「今はアンタ以外考えられない。」
「俺も。」
「なら.....これ以上恥をかかせないで....」
やはり力関係はルイズに分がある。サイトは今回は男らしく行...
再びルイズは上体を寝かす。
「じゃあ....」
サイトはついに
ルイズのソコを捉えた。
138 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 16:0...
ルイズの性器。
柔らかな白い肉でその周辺は構成されていた。
まだ陰毛の気配は感じられないが、間違いなくルイズの女性器...
ふっくらとした下腹部から割れ目がお尻まで走り、柔らかな肌...
たわわな二つの肉がピタリと張り付いてルイズの最深部を守り...
サイトは接近して慎重にソコを確かめる。
「サ....サイト...」
「あ...ああ....」
「恥ずかしい....」
「ご、ごめん。」
謝って所で手の施しようもない。
慎重に柔らかな肉に手を触れ、プニプニとしたその皮膚から、...
「すごい....」
「....やめてよね....」
クチュ
サイトはついにその中身を見た。
小さなビラビラは大陰唇と言う筈だが、ルイズのそれは「大」と...
その中の粘膜は桃色。本当に鮮やかな桃色の粘膜が潤いを保ち...
まるでサイトを待ち構えているようである。
139 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 16:0...
パックリと割れ目に沿って開いた粘膜は本当に外気に始めて晒...
微かにルイズの入り口から液が滴る。
たまらなくなりサイトは思わずソコに口づけた。
「ひゃん!」
ゆっくり舐めていく。
「サイトぉ....ソコぉ...汚いぃ....」
「俺はルイズの体ならドコにでもキスをするよ。」
「....あっ」
「ルイズの中.....甘い....」
「....本当に....バカ...」
舌先でクリトリスをつつく。
「ひゃあ!....ソコ.....何なの....」
「ルイズの可愛いトコ。」
淫靡な水音を立ててサイトは口づけ続ける。
充分にソコを慣らした後、サイトは全ての服を脱ぎ捨てた。
ルイズも残っていたスカートと、シャツを脱ぎ捨てる。
「サイト....ソレ...」
ルイズが指したのはサイトのモノだった。すでに怒張し準備万...
「あ....ああ。」
頭を掻きながら応答する。
信じられない事にルイズはサイトに近づき、ソレを掴んだ。「わ...
じー。
興味深そうにソレを眺めている。
「な、何?」
「お・か・え・し!」
無邪気な笑顔を見せるとソレに口づけて行く。
「ル、ルイズ....」
「なぁに?気持ちよくないの?」
「い....いや」
140 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 16:0...
桃色の唇がサイトのソコに何度も触れていく。柔らかな感触に...
「も....もうやめてくれ....」
「え?サイトはこれに弱いのね。」
異世界の日本人と貴族。二人が漸く交わる。
ルイズはベッドの上に仰向けになり、足をM字開脚している。
一方サイトは自らの分身を握りしめ、あてがっていた。
「.....」
「.....」
「い、行くぞ?」
「う、うん」
慎重に進めていけば手応え。
「お、お前やっぱり始めて....」
「ア...アンタだって....」
力を徐々に入れていき、深く突き進む。
少しずつルイズのソコからは血が滲んでいた。
「い.....たぁ....」
「大丈夫か?」
「いいから....続けて....」
続けるも何も、サイトは既にキテいた。ルイズの中はそれ程サ...
「ル....ルイズ....」
「....ん」
「温かくて.....柔らかくて.....気持ちいい....」
「わ....私も....熱い」
ゆっくりと出し入れをしてみる。
「サ....イト....もっと激しくてもいいわ....」
「そうか....じゃあ」
少しずつ強めに腰を打ち付けていく。しかし、壊さないように。
「ね....ねぇ....サイト?」
「ん....?」
「もっと....声を出してもいい?」
「ルイズの声.....もっと聞きたい....」
141 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 16:0...
徐々に達して行くにつれ、二人の声に遠慮がなくなってきた。
「サイトぉ!気持ちいいのぉ!」
「最高だ....ルイズ.....!」
「何か気が変になりそうなの!」
「俺も....壊れちまいそうだ!」
「サ....サイト....」
「ああ!」
「切ないの....お乳摘んで....キスして....」
腰を緩めず唇を奪い、乳首を捻る。
「もっと私をモノにして!この中も、胸も、唇も全部アンタにあ...
「俺も全身....お前に捧げる!」
「赤ちゃんが出来てもいいから....中で....」
「わかった!」
サイトは腰を打ちつけ、そして。
「サイト!好き!大好き!」
「ルイズ!大好きだ!」
サイトは存分にルイズの中に注ぎ込んだ。
ルイズはサイトの肩に手を回し、抱きつく。
「ま....まだ....」
「このまま....まだまだイケる。」
そのまま二回目に突入した。
「サイトぉ....好きぃ....好きなのぉ....」
六度目の絶頂を超え、ルイズは失神した。
サイトも同様。二人はベッドに倒れ込み、そのまま眠りにつく。
「ん....」
先に朝日で目を覚ましたのはルイズである。目を覚まし、起き...
142 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 16:0...
夕べの狂乱を思い出す。
一糸まとわぬ姿で抱き締める愛しい男。寝顔は健やかに、寝言...
素肌と素肌で触れ合えば新たな興奮。ルイズは彼の体温を感じ...
「サイト....」
指で胸板をつつく。厚い胸板。ここに頭を預けて寝ていたのだ。
「浮気なんかしたら.....許さないんだから....」
頬をつついてみる。。が、反応はない。
ふと自分の下半身に違和感を感じれば、サイトの液。
「....赤ちゃんか....」
本当にできたらどうしようかとも思うが、サイトの子なら、と...
「いつか....帰っちゃうの....?」
返事は無い。
ただ寝息が聞こえるだけである。
「そうなる前に....思い出沢山つくらなきゃ....ね。」
そう呟くと、ルイズも再び眠りについた。
サイトは夢を見た。普通の家。しかしこの世界のものではなく...
玄関を開けると、愛しい家族。
何人かの子供が足元に群がると、奥から出迎えたのは肩までか...
当たり前の挨拶。
「お帰りなさい。あなた。」
「ただいま。ルイズ。」
旅路は続いていく
ー完ー
143 名前:↑を書いた奴 ◆zVamjCRJxk [sage] 投稿日:2006/08/...
三作も書いてしまった....。読んでくれた方に感謝しますm(_ _)m
かなり原作の要素を盛り込んだので激しい嫌悪を感じたなら申...
後、俺が書いた作品は最後にトリップをつけて後書き(っぽいの...
終了行:
131 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 15:5...
8巻284ページ12行目からのパロディです。原作の雰囲気を壊さ...
「ねぇ..サイト?」
「何?」
「あの....ね?」
腕の中のルイズはサイトの胸板に「の」の字を書き、頬を赤らめ...
その口ぶりからすると何か告白があるのだろうが、今のルイズ...
ましてやそれがこんな問いならば。
「アンタは....何がしたいの....?」
「えっ?....何がって?」
「私今なら....何でも許してあげるから....あの...その....」
徐々に口ごもっていき声が聞こえなくなる。
サイトは不審に思うのだが、問い詰める事が出来ない。
「だから....私に言わせないでよ...」
「言わせる?何を?」
こういう時サイトは天然である。据え膳食わぬは何とやらだが...
ここでルイズが積極的にならなければルイズの下心など到底伝...
「もう!ホントアンタって鈍いわね!」
「鈍いって言ったって、言ってくれないとわかんねえよ!」
「私を好きに出来るんだから、好きにしてみなさいって事よ!」
「え....」
「あ.....」
偶然なのだがルイズは、初めて本心を具体的に語ってしまった。
132 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 15:5...
「も....もう嫌...ぐすっ」
「え....ちょっとルイズ?」
「ひっく....ひっく...」
再開の感動の涙とは違う涙を流す。
自らの本心を告白したのに伝わらなかった事に対しての涙。
サイトには今一つその涙の訳がわからなかったが先程の言葉は...
「好きに出来るんだから好きにしてみなさい!」
ようやく気付いた。ルイズの言葉の意味に、その本心に。
俺はそれなら今まで何回勘違いして、何回ルイズを悲しませた...
「アンタは私の使い魔なんだからね!」
そうだ。俺はお前の使い魔だ。
「踊ってあげてもよくってよ。」
最初にお前が信じてくれたんだよな。他の世界から来たって。...
「サイト!助けて!」
ワルドに殺されそうになった時、命の危機に呼んだのは俺の名...
「い、一週間もどこ行ってたのよ!もう!バカ!きらい!」
ごめん。俺が大人気なかったんだ。
「どど、どうして大事なの?」
お前が好きだから。言えなかったんだ。俺。
「もう、ちゃんとエスコートしなさいよ!」
俺ってお前以外とこんな事したこと無くってさ。今度行くとき...
133 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 15:5...
「ここによく隠れていたの。」
小舟の上。貴族だからって好きに出来たんじゃなかったんだな。
「誓いの言葉、言わなくちゃ。」
俺も誓いたかった。でもそれよりお前を生き延びさせてやりた...
そうだ。ルイズは俺の事ばかり考えてた。俺は何回も勘違いし...
最低なんだ俺。またお前を泣かしてる。
腕の中の少女の泣き声は偲ぶような声。
大声で泣いてくれた方が楽なのに、今までこういう泣き方しか...
俺は.....
「ルイズ」
「?」
ふっと顔を上げた所に唇を重ねる。ただ長く触れあわせた、そ...
慰めてやるのに、獣のようなキスは絶対に出来ない。
ルイズは無抵抗。それだけ。
唇を離す。
俺の言葉を待っているようだった。
「ごめんな....」
「....」
「俺、今まで全部お前に任せっきりで....鈍感で....」
「....」
「俺って女の子と付き合った事なんて無かったから、お前の事よ...
「....」
「でも今なら...」
ルイズの瞳に光が灯った。
「俺は世界中、いや、次元も超えて誰よりもお前が好きだ。」
「...!!」
「お前以外の女の子なんか見ない。俺はお前だけの物だ!」
134 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 15:5...
ルイズの瞳から再び涙が溢れ出す。
それを袖で拭いながらルイズは答えた。
「ま....待たせすぎよ....せ、せっかく私が誘っても....」
「ごめん。」
「い...意地悪なのよ....私は寂しかったのに....」
「ああ。」
「淋しくってぇ....淋しくってぇ....」
語尾が消えていく。
耐えきれなくなったかサイトは再びルイズの唇を塞ぐ。
「ん....」
「ん....」
キスの態勢からルイズは囁いた。
「もう少し....このまま....」
「お前が泣き止むまでこうするよ。もう泣く声は聞きたく無いか...
「....バカ....こういう時だけ色男なんだから....」
長いキスを終えた後、ルイズは恥ずかしそうに口を開いた。
「ねぇ....?」
「?」
「私って胸もないし....女らしくないけど....サイトは私と.......
「え?」
「ほら....好きしていいって....」
「でも...そんな事したら....ルイズも経験ないんだろ?」
「....うん」
「....俺も」
気まずい沈黙。
両方とも異性に裸を晒すことすら躊躇うのだ。経験などある筈...
「で、でも始めては一番好きな女がいいな、俺。」
声がうらがえっている。しかしココは男としてサイトがリード...
「私も....」
ルイズはすでに蚊の鳴くような声量しか出ない。
135 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 16:0...
今俺が。
サイトは勝負をかける事にした。
ルイズを押し倒し、見下ろす。
桃色の髪、甘い色の唇、白い肌、鳶色の瞳、誘うような香り。
冷静にサイトは言葉を吐いていく。
「俺、ルイズがいい。」
サイトを見上げる形でルイズが言う。
「サイトがいい。」
初めてかみ合ったやりとり。双方の瞳は真剣そのものである。
「ん....」
しっかりと口づけを交わす。今度はしっかりとルイズの口の中...
舌が触れあう感触は何とも快感で相手の存在を知る。又、お互...
ゴクッ
ルイズが飲み込むとサイトも飲み干した。
唇と唇を繋ぐ唾液を見て二人は更に収まらない。
「サイト....」
「....」
「脱がせて....」
「ああ....」
敢えてサイトは自らの上半身の服を脱ぎ、ルイズのシャツのボ...
今まで何度か触った事があるが、今度は本人公認で自由に出来...
「ちょっと....待って....」
「何だ?」
「やっぱり....私胸無いし....」
顔を背け、目を瞑る。
「関係ないよ。俺ルイズの全部好きだし。」
「....こういう時卑怯よね....アンタ。」
下着の裾をめくりあげた。
136 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 16:0...
確かに隆起は小さい。だが確かにそこは女性の胸だった。
なだらかな胸は女性にとっては屈辱的かもしれないが、ルイズ...
膨らみ始め程度の胸だが、白い乳房に桃色の乳首はサイトを充...
サイトは壊れ物を扱うかのようにその突起に指を触れさせる。
クリクリ
少しずつ指の腹で転がしていけば、そこは徐々に硬さを帯びて...
しかしルイズは恥ずかしいのかソコを見ようとしない。
「ルイズ?」
「ん....?」
「嫌なのか?」
「そ....そうじゃなくて....何か変な気持ち....」
「そうか?」
今度は口に含み、唾液をしっかりと舌で塗る。
「あっ....サイト....私口に入る位胸が....」
「いいんだ。ルイズの胸。最高だよ。」
「もう....」
声さえ上げないがルイズの息が荒くなっていく。口を離すとそ...
「いや....私....」
「可愛いよ。」
もう一度指の腹で転がしていく。
「あっ.....あっ....」
徐々に瞳を潤ませ、虜になっていく。その姿はサイトを更に興...
スカートに手を掛ける。もはやルイズは何も言わない。爪を咬...
137 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 16:0...
スカートを捲りあげればそこは贅沢な純白の下着が守っていた...
ただエロ本で予習しただけである。
これを取り除けば。
ルイズが今まで誰にも見せなかった場所を自分が最初に手を付...
急にサイトは緊張してしまう。
ルイズを?
俺が?
この絹の下は間違いなく誰も手を触れた事がない筈だ。そこを...
「どうしたの?」
耐えかねたルイズが声を掛けてきた。
「いや....」
「?」
「俺が....してもいいのかな...」
「どうして?」
「どうしてって.....一番最初に俺がお前を....」
「いいじゃない。」
「へ?」
「アンタ、他の男に私を取られたいの?」
「それは....」
ルイズは上体を起こす。
「今はアンタ以外考えられない。」
「俺も。」
「なら.....これ以上恥をかかせないで....」
やはり力関係はルイズに分がある。サイトは今回は男らしく行...
再びルイズは上体を寝かす。
「じゃあ....」
サイトはついに
ルイズのソコを捉えた。
138 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 16:0...
ルイズの性器。
柔らかな白い肉でその周辺は構成されていた。
まだ陰毛の気配は感じられないが、間違いなくルイズの女性器...
ふっくらとした下腹部から割れ目がお尻まで走り、柔らかな肌...
たわわな二つの肉がピタリと張り付いてルイズの最深部を守り...
サイトは接近して慎重にソコを確かめる。
「サ....サイト...」
「あ...ああ....」
「恥ずかしい....」
「ご、ごめん。」
謝って所で手の施しようもない。
慎重に柔らかな肉に手を触れ、プニプニとしたその皮膚から、...
「すごい....」
「....やめてよね....」
クチュ
サイトはついにその中身を見た。
小さなビラビラは大陰唇と言う筈だが、ルイズのそれは「大」と...
その中の粘膜は桃色。本当に鮮やかな桃色の粘膜が潤いを保ち...
まるでサイトを待ち構えているようである。
139 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 16:0...
パックリと割れ目に沿って開いた粘膜は本当に外気に始めて晒...
微かにルイズの入り口から液が滴る。
たまらなくなりサイトは思わずソコに口づけた。
「ひゃん!」
ゆっくり舐めていく。
「サイトぉ....ソコぉ...汚いぃ....」
「俺はルイズの体ならドコにでもキスをするよ。」
「....あっ」
「ルイズの中.....甘い....」
「....本当に....バカ...」
舌先でクリトリスをつつく。
「ひゃあ!....ソコ.....何なの....」
「ルイズの可愛いトコ。」
淫靡な水音を立ててサイトは口づけ続ける。
充分にソコを慣らした後、サイトは全ての服を脱ぎ捨てた。
ルイズも残っていたスカートと、シャツを脱ぎ捨てる。
「サイト....ソレ...」
ルイズが指したのはサイトのモノだった。すでに怒張し準備万...
「あ....ああ。」
頭を掻きながら応答する。
信じられない事にルイズはサイトに近づき、ソレを掴んだ。「わ...
じー。
興味深そうにソレを眺めている。
「な、何?」
「お・か・え・し!」
無邪気な笑顔を見せるとソレに口づけて行く。
「ル、ルイズ....」
「なぁに?気持ちよくないの?」
「い....いや」
140 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 16:0...
桃色の唇がサイトのソコに何度も触れていく。柔らかな感触に...
「も....もうやめてくれ....」
「え?サイトはこれに弱いのね。」
異世界の日本人と貴族。二人が漸く交わる。
ルイズはベッドの上に仰向けになり、足をM字開脚している。
一方サイトは自らの分身を握りしめ、あてがっていた。
「.....」
「.....」
「い、行くぞ?」
「う、うん」
慎重に進めていけば手応え。
「お、お前やっぱり始めて....」
「ア...アンタだって....」
力を徐々に入れていき、深く突き進む。
少しずつルイズのソコからは血が滲んでいた。
「い.....たぁ....」
「大丈夫か?」
「いいから....続けて....」
続けるも何も、サイトは既にキテいた。ルイズの中はそれ程サ...
「ル....ルイズ....」
「....ん」
「温かくて.....柔らかくて.....気持ちいい....」
「わ....私も....熱い」
ゆっくりと出し入れをしてみる。
「サ....イト....もっと激しくてもいいわ....」
「そうか....じゃあ」
少しずつ強めに腰を打ち付けていく。しかし、壊さないように。
「ね....ねぇ....サイト?」
「ん....?」
「もっと....声を出してもいい?」
「ルイズの声.....もっと聞きたい....」
141 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 16:0...
徐々に達して行くにつれ、二人の声に遠慮がなくなってきた。
「サイトぉ!気持ちいいのぉ!」
「最高だ....ルイズ.....!」
「何か気が変になりそうなの!」
「俺も....壊れちまいそうだ!」
「サ....サイト....」
「ああ!」
「切ないの....お乳摘んで....キスして....」
腰を緩めず唇を奪い、乳首を捻る。
「もっと私をモノにして!この中も、胸も、唇も全部アンタにあ...
「俺も全身....お前に捧げる!」
「赤ちゃんが出来てもいいから....中で....」
「わかった!」
サイトは腰を打ちつけ、そして。
「サイト!好き!大好き!」
「ルイズ!大好きだ!」
サイトは存分にルイズの中に注ぎ込んだ。
ルイズはサイトの肩に手を回し、抱きつく。
「ま....まだ....」
「このまま....まだまだイケる。」
そのまま二回目に突入した。
「サイトぉ....好きぃ....好きなのぉ....」
六度目の絶頂を超え、ルイズは失神した。
サイトも同様。二人はベッドに倒れ込み、そのまま眠りにつく。
「ん....」
先に朝日で目を覚ましたのはルイズである。目を覚まし、起き...
142 名前:ルイズ×サイト[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 16:0...
夕べの狂乱を思い出す。
一糸まとわぬ姿で抱き締める愛しい男。寝顔は健やかに、寝言...
素肌と素肌で触れ合えば新たな興奮。ルイズは彼の体温を感じ...
「サイト....」
指で胸板をつつく。厚い胸板。ここに頭を預けて寝ていたのだ。
「浮気なんかしたら.....許さないんだから....」
頬をつついてみる。。が、反応はない。
ふと自分の下半身に違和感を感じれば、サイトの液。
「....赤ちゃんか....」
本当にできたらどうしようかとも思うが、サイトの子なら、と...
「いつか....帰っちゃうの....?」
返事は無い。
ただ寝息が聞こえるだけである。
「そうなる前に....思い出沢山つくらなきゃ....ね。」
そう呟くと、ルイズも再び眠りについた。
サイトは夢を見た。普通の家。しかしこの世界のものではなく...
玄関を開けると、愛しい家族。
何人かの子供が足元に群がると、奥から出迎えたのは肩までか...
当たり前の挨拶。
「お帰りなさい。あなた。」
「ただいま。ルイズ。」
旅路は続いていく
ー完ー
143 名前:↑を書いた奴 ◆zVamjCRJxk [sage] 投稿日:2006/08/...
三作も書いてしまった....。読んでくれた方に感謝しますm(_ _)m
かなり原作の要素を盛り込んだので激しい嫌悪を感じたなら申...
後、俺が書いた作品は最後にトリップをつけて後書き(っぽいの...
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