ゼロの使い魔保管庫
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208 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
(トリスタニアの休日・ごく普通バージョンより続く)
寝転がって恥ずかしく開いた脚の間を、服の生地の上から押...
延々と続くゆるやかで甘い刺激に、先ほど一回軽く達してし...
もうぐっしょり濡れていると思う。手のひら全体で、分厚い...
「んっ……ぁ……ぁぅ……」
またしてもゆるゆると押し上げられるもどかしい快感に、我...
もじもじと自分から腰をゆすってしまったところで、才人の...
「姫さまー、手が止まってますよー」
「…………」
アンリエッタはうるんだ目で恨みがましく彼をにらみ、顔の...
健康的なピンク色の舌で、注文どおりに袋の部分をちろちろ...
袋を舐めながら手でしてほしい、というのが才人の注文。
体勢としては、ベッドの上に横たわり、片膝を立てて座って...
才人がそのまま右手を伸ばして、アンリエッタの秘部を愛撫...
あまりしたことはないやり方だが、この体勢自体はそれほど...
変なのは格好だった。
毛皮で作られた服を着せられていた。大きなネコ耳。下着状...
体の最低限しか隠せていない。早い話が猫っ娘姿だった。
(…………まさかこんな格好でさせられるとは……)
ちょっと泣きそうになりながら、それでも性分で丁寧に奉仕...
そんなアンリエッタを見て才人のほうは、達成感に感涙して...
「んー、アン、そこちょっとだけ噛んで。ちょっとね。手も止...
アンリエッタは無言で、言われたとおり口内にふくんでいた...
手首を動かすようにして脈打つ男のものを丹念に擦りあげ、...
こうしている時はアンと呼んでほしいと言っていたのだが、...
それでも恨みがましくなり、ちょっと強めに袋の皮を噛んだ。
209 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
「く、あー……今のスパイス効いててよかった。じゃ、お礼ね」
才人の言葉と同時に、責めが変わった。いままでは股間を毛...
グジュッと水音がひびき、アンリエッタの腰がはねた。快楽...
「んんんん!」
「うわ、ここすげー熱い……それにもうベトベト。
あ、手のひらにコリコリしたの当たりますよ。薄皮、剥いと...
それはやめて、と言う暇もなく、充血したクリトリスを指で...
激痛の混じった鮮烈な感覚に、たまらず口から彼の袋を吐き...
そのまま先ほどのように、下着に手を突っこまれたまま直接...
「んんっ、だめっ、それはだめですっ! あああっ、やめてく...
いつものように、ひどく敏感な肉豆をいきなり嬲られ、痛い...
大陰唇や膣前庭も手のひらで直接こすられ、じんじんと痺れ...
その奥のほうで子宮が、『殿方の精をいただく用意ができま...
あえぎながら彼の手の下で、淫靡に腰をくねらせる。
「姫さま、もう欲しい? 穴のほうまで指先にちゅっと吸い付...
でもその前に、俺の一回出させてからね。それまでこうして...
ほら、手がまた止まってますって」
「ムリですっ、あひ、ぁんんっ、こんなのできるわけがありま...
「うわ、いててて! 握りしめないで!」
しがみつくように才人のものを握りしめ、アンリエッタは二...
上気した肌をひくひくと痙攣させながら、「ぁ……ぁぁ……」と...
奉仕をしなければ、とぼんやり思い、震える可憐な舌を袋に...
それでも押しつけられた手のひらに、くにっと肉豆をつぶさ...
「う……動かさないでくださいまし、何もできなくなってしまい...
「だーめ。出せたら止めてやるから頑張って。どんどん速くす...
彼がこう言うときは、本当に止めてもらえない。どうも肌を...
基本的には速くだが、緩急もつけて上下にこする。すっかり...
袋ではなく、棒のほうに舌と唇を使わせてもらえるならずっ...
210 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
同意したとはいえ今の自分の状況が、たまらなく惨めに思え...
猫のコスチュームを着せられ、本物の猫が甘えるように腹を...
股間から伝わる甘い電流にあえぎながら、必死に奉仕する手...
蕩けている股間全体を揉みこむようにつかまれて、アンリエ...
才人の指にほぐれた膣孔を浅くかき回されながら、掌底のほ...
本当に、才人の手がどんどん速くなっていく。
クリトリスに手のひらの中央を押し当てられ、くるくる円を...
人差し指の付け根で上下に擦られたとき、あっさり三回目の...
「いきました……」
「アンって本当にお豆好きだよなあ。痛がっててもすぐ感じだ...
今のうちにがんばらないと、もっと状況悪くなんない?」
才人の言葉に、気力をふりしぼって奉仕を再開する。
このままずっとこうされていたら、彼に言われるとおり連続...
どんどん絶頂までの間隔が短くなって、最後には泣き叫びな...
全身を桃色に染め、奉仕に没頭する。
舌で袋の左側をなめあげ、左手で先走りの垂れてきた肉棒を...
「あ、それ気持ちいいや、俺もうすぐ」
そううめきを漏らした才人も、手を激しく動かしてきていた...
ぶるっと腰をふるわせ、四度目に登りつめてしまいそうにな...
(はやく出して、お願いだから!)
絶頂の寸前に引っかかってどうにか我慢し、激しいといえる...
と、才人が「っく」とうめき、アンリエッタの手の中の肉棒...
びゅくん、びゅくっ……と震えながら、白い液が撃ち出され、...
自分の体に精液をかけていく肉棒を、どこかとろけた目で見...
上半身を横にねじり、ややくたっとした肉棒を両手でつつみ...
「ちゅ、ん……おわりました……」
211 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
「うん」
彼は嬉しそうにうなずいて、とんでもない暴挙に出た。
アンリエッタの毛皮パンツの中で動かしていた手を抜くかと...
充血しきって勃ちあがっていた快楽神経の塊を、容赦なくこ...
「〜〜〜!?!!! っ、
ひいいいっ!? な、なにしてっ、やぁ、うそ、うそつきぃ!...
せっかく踏みとどまったはずの四回目の頂を強制的に越えさ...
才人が見せつけるように、パンツの下からぬるぬると愛液に...
そのままアンリエッタのうっすら汗ばんだ細い腹に手を置き...
才人の手で、ぬるぬるとお腹に淫猥な美容をほどこされなが...
「あのさ、姫さま。追加でさっそく『お願い』があるんだけど...
「…………知りませぬ……ばか……」
アンリエッタは思いきり恨めしげにそうは言いながらも、律...
(やはり、後ろからされるのかしら……)
恥ずかしさに目を固くつぶり、下着に手をかけられるのを待...
しかし、才人の気配がベッドから離れたので、目を開けて様...
彼は部屋の隅で、猫セットの入っていた袋からさらに何かを...
首輪と鎖。
「……………………」
沈黙と硬直以外に選択肢が見つからないアンリエッタの細首...
首輪から伸びる頑丈そうな鎖は、短めにしてベッドの枕元の...
それから才人は、四つんばいからぺたんとベッドにお尻をお...
212 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
つややかな栗色の髪の上にネコ耳。
豊かな胸やくびれた腰は毛皮でわずかに覆われている。尻尾...
繊弱なほど細い首に無骨な首輪。
さらに首輪から伸び、ベッドの格子に通されて手首にも巻き...
被虐美むんむんとでも言うべきか、そんな拘束ネコ耳美少女...
ただでさえ匂いたつような危うい色気を発しているアンリエ...
「ネコ素晴らしい。どーぶつっ娘には首輪だよな。首輪つける...
姫さまソレ最高、と彼は鼻を押さえて上を向きつつ親指を立...
アンリエッタは彼の奇行にどう対応していいかわからず、無...
「あの、猫には普通、鎖をつけないのではと思うのですが……そ...
才人は聞いていない。激しく感動に打ち震えつつ、どこかに...
それから才人ははっ! と目覚めたように正気にかえり、「...
才人にうながされて泣きそうになりながら、羞恥心をどうに...
尻尾のついたパンツを脱がされかけ、間をおかれたために心...
「ま、待って……」
「待ちません。俺もはやくしたいんで」
却下され、あっさり引きおろされた。
秘部から布地が離れるときヌチャ、と音がしたような気がし...
「あ、やっぱりすごい蒸れて熱くなってますよ。糸もいっぱい...
「そ、そういうことを、言わないでくださいまし! あなたの...
彼のものをほころびかけた蜜壺に押し当てられ、ぬぬっ、と...
奥近くまで一気に挿れられると、いつも女の肉体が悦んで、...
なんでこんなに与えられる快楽に弱いのだろう、とアンリエ...
「あ、あふ……いきなりぃ……」
213 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
甘い怨嗟を、背後の才人につぶやく。
胎内に彼のものを納めていると、脈動が伝わってきてそれだ...
才人が背中にのしかかるように上体を倒してきて、首筋に唇...
浮かんだ汗の珠を吸われ、その下の肌にまで優しく歯をたて...
「だめです、見える場所にあとが残るのは……明日からまた、公...
「あ……そうか」
こういうことでは、あっさり引き下がってくれる。
かわりに彼は、前に手を伸ばしてきて、アンリエッタの胸を...
四つんばいという体勢で重力にしたがって、ただでさえ大き...
爪の先でくしゅくしゅと横の乳肌をくすぐられ、鳥肌がたつ...
挿入されたまま、時間をかけて胸を愛撫されていく。
張り詰めてきた乳房を、ねっとりとこね回されると甘やかな...
「アンの大きくて、やーらかいなぁ……指埋まりそう」
感心したように才人がつぶやいた。ぎゅーっと手の形に赤く...
喜んでくれるなら、お乳が大きくなってよかった、と考えた。
やがて、ぷっくり膨らんでいた乳首を重点的に責められだし...
乳肌にしたように、爪先で軽くひっかかれる。指の腹を当て...
鎖で拘束された手でシーツをつかみ、首筋まで紅潮させて切...
胸脂肪がとろけたように気持ちいい。つながったままの腰を...
最初は、つながっているだけでも十分だと思えたのに、もう...
いきなり、両乳首を強くひねられて、「あんっ!」と鳴かさ...
「痛かった?」
「……ええ、少し……」
「でも、このくらいのがいいんでしょうに」
「そ、そんなこと言ったことはありませぬ」
「今までのえっちでわかるんですってば。姫さまの体、すごい...
214 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
そう言うと才人は、アンリエッタの肉の薄い背中に顔を寄せ...
ついばむようにキスを降らされたり、舌で舐めあげられる。
肩甲骨の下あたりにキス、「ふぁっ」。背骨にそって舌先で...
「……ね? 声出てますって」
彼の言葉に、赤面して黙りこむ。勝ち誇ったような彼も、刺...
が、背中にキスされながら、先ほどのように乳房全体を乱暴...
両乳首をつままれてやや痛い程度に揉みつぶされると、痛痒...
肩越しに振りむいて、才人を見上げる。小さな舌でちろりと...
「あ……あの、お乳ばかりでなくて」
「ん?」
「ねえ、そろそろ、動いてくださいまし……?」
言わされるのではなく、自分の意思でおねだりすることに、...
つながった部分から、新たな蜜がとろとろとこぼれている。
意識したからか勝手に括約筋が締まり、きゅっと彼のものを...
才人が「うわ」と驚いていたが、締めたとなるとアンリエッ...
「んっ」と背を反らせ、つながった尻をぶるぶるっと震わせ...
「うわ……大胆なおねだりの仕方ですね……」
「い、今のは違うのですっ! もう……いいから、はやく……」
わかりましたよ、と彼が答えた。
それと同時に、抽送がはじまる。
それほど激しい動きではなかったが、すっかり待ちくたびれ...
「――ふぁああああぁっ!」
淫らで嬉しげな悲鳴を、気がつくと自分があげていた。アン...
雄の精をねだるための、本能的な姿勢だった。
自然と差しこんだときの結合がより深まり、子宮口まで届く。
一番好きな場所を、丁寧にノックされて、ゆっくりと深い快...
熱い息をはふぅと吐きながら、ゆるんだ笑みを浮かべてしま...
それから、あわてて言い添えた。
「あ、あのサイト殿、お願いがあるのですが」
216 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
「はい?」
「その……何でも聞くと言いましたが、あまりその、無茶なほど...
「えー」
「えーではなくて、こ、これは大事な部分です! 毎回毎回、...
「……はいはい。まあ俺だって、ときどき自分が変なスイッチ入...
わかりました、その猫耳姿だけでけっこう満足ですし。じゃ...
「はい、それなら……ん、ん、奥……コンコンして……それ、快い……」
すっかり安心して、ふたたび才人に身をゆだねきり、与えら...
奥を責められると、少し時間はかかるけれど深く重い絶頂に...
問題は、連続して責められると底なし沼みたいに出てこれな...
頭の猫耳がかわいらしくも妙にユーモラスだが、アンリエッ...
彼女を後ろから抱いている才人自身、アンリエッタの肉の薄...
(まあ猫セットと首輪装着させるという目的は達したし、こうな...
そんなことを思いながら、才人はアンリエッタを小刻みに突...
禁欲中の男なら、聞いただけで気が変になり禁欲を破る決意...
「ぅぁ……ぁぁん……く、ぅ……」
「くふ、だめ、そこ敏感すぎて……んん……ぁぁ、でも、少しなら…...
「ぁは、あ、すごく、奥が気持ち良くなっております……ね、こ...
「あ、ぐりぐりされて、ひぅ、んんっ、あうううっ! ぅぁぁ…...
すっかり淫楽にトロトロになった声。
言外に最後は激しくしてほしい、と言われ、才人も苦笑して...
が、いきなり邪魔が入った。
217 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
部屋のドアがノックされ、幼い子供の声が聞こえた。
『おきゃくさまー、うちの犬しりませんか?
またどっかいっちゃってみつからないの。あのこかってに部...
先ほど会話した、この酒場兼宿屋の娘である。
アンリエッタが凍りついた。驚いたからか、ぎゅぅと膣が締...
才人がドアに向けて答える。
「い、いや、この部屋にはいないよ」
『でもさっき、なにかの鳴き声みたいなのきこえた』
それはアンリエッタの澄んだ嬌声だろう。ネコ耳姿の少女が...
才人はとっさに言い訳を考えた。
彼でなければ出ない素敵なセリフがこの場で出た。
「いやいや、ここにいるのは猫だから。犬じゃないから」
(サイト殿ーーー!?)
『ねこ、みたい』
「残念だが見せられない。鳴き声で我慢してくれ」
興味津々な幼女の言葉に、変態が頭の沸いた答えを返した。
アンリエッタにささやいてくる。
「姫さま、猫の鳴き真似してください」
「な、な……」
「あの子、鳴き声くらい聞かないとドアの前から動かないかも...
それに、今日は言うこと聞いてくれるんでしょ?」
いろいろと理不尽だったが、幼女に早くどこかに行ってほし...
きっと自分たちがなにをしているのかは理解できないだろう...
猫の鳴き真似のほうもかなりキてるが、まだそっちよりはま...
218 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
羞恥に震えながら覚悟をきめて、突っ伏したまま口を開いた。
「な、ナーーーッ」
意外と似ていた。才人が吹きだした。少年にちょっと殺意が...
「いいよいいよー。そのまま続けてて。俺動くから」
「ナーーッ、ニァー……え? っあああああああっ!!」
腰をつかまれ、ずん、と激しく奥を突かれる。中断させられ...
溢れきっていた蜜が、肉棒が引き出されるたびにびゅっと一...
『あの…………?』
下がりきっていた子宮を突き上げられ、一瞬意識が飛びかけ...
快楽の霧が脳裏に流れこみ、肌と同じく桃色に思考が染まる。
それでも、ドアの外の幼女に知られたらと恐怖して、必死で...
それなのに奥の、一番弱い部分を連続して叩かれ、むりやり...
「にゃ、にゃ、ふあぅ、にゃー! ひぃん、にゃーーっ!」
「あ、すげ締まってきた……ごめん俺、出る」
「だめっ、ぁ、にゃーー! っ!? ひ、んむ、ふぅぅぅぅっ、...
よだれを噴きこぼしながら、鎖に拘束された手でどうにか口...
シーツの布に噛み付いて、淫らな声をおさえようとした。
けれど、奥をぐりぐりこじられながらびゅぷっ、びゅ……と射...
「ああああああああっ、ああああああーーっ!」
びゅくびゅくと注ぎ込まれる感覚に、うれしげに子宮が収縮...
時間をかけて丹念に積み上げられてきた快楽が、一気に臨界...
長く重い絶頂に汗をふりしぼって、拘束された四つんばいの...
「にゃあああああああー!! にゃぁ、に゛ゃあああああああ...
もう全然似ていない。
ドアの外で、何をしているのかはわからなくても異様な雰囲...
219 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
アンリエッタは上体をベッドに突っ伏したまま、重すぎる快...
「にゃあぁぁぁ……うぅ、待って……猫です、猫ですから……」
才人が動きを止めて、晴れやかな顔で額の汗をぬぐった。
ふー気持ちよかったー、いいもん見れたし聞けたし。そんな...
が、アンリエッタの様子を見てさすがに顔色を変えた。
「ぅぅ……ひっく、ぐすっ、えっく……えぇん……」
汗まみれで、シーツに顔を埋めてマジ泣き。
「……あ、あの姫さま……なんだかものすごくごめんね……?」
「ひっく、もういやぁ、ここ二度と来ないぃ……!」
子供に戻ったように泣いている。
少々どころではない罪悪感に一気に萎えかけた才人だったが...
「……もういい……して、思いきりして」
「え?」
「今のことは全部忘れます、お願いだから忘れさせて! 頭ま...
後ろからつながっている才人にはわからないが、アンリエッ...
恥辱の極みを軽々と突破し、何かがプッツンしたらしい。
才人がすっと真顔に戻り、ぐっと親指を立てた。なにやら危...
「……わかりました。徹底的にやらせてイタダキマス」
受難の、そこからが本番になった。
220 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
…………………………
………………
……
「あ、あひ、イったんです、イきまひたっ、やぁ待って、今や...
朱色に上気して濡れ光る肌に、どっと新たな汗を噴く。
間断なき絶頂に身をもみしぼる。濃密に与えられる肉の悦び...
連続絶頂で強制的に快楽を叩きこまれる頭が小刻みに震え、...
首輪と手首の鎖がぢゃらんと鳴った。
シーツの上につっぷした上体をくねらせながら、高々と差し...
「ゆ、ゆるひてぇ、もういい、もういいのれすっ、
もうじゅうぶんにまっしろになりましたぁっ! イくぅ、あ...
手首を拘束する鎖をすがるようににぎりしめ、もうずっと止...
アンリエッタの美しい尻をつかみながら、ぐちゅぐちゅ音を...
「いやぁ、俺も三つほどスイッチが入っちゃったらしくて。ご...
危ないスイッチ、複数あったのか。
とはいえ、そんなことを考えている余裕はアンリエッタには...
上りつめっぱなしで、泣き叫びながら余計なことを言った自...
「やぁ! とりけしまふ、とりけしまふから! ゆるひてくだ...
イっへるの止まらなひぃ、もうずっと降りてこられないのっ...
才人が「そりゃわがままってもんです」と無慈悲なことを言...
「アンが自分で言っただろ? 最初は『あまりいかせないで』...
何度も前言をひるがえすようなことをしてはいけません。と...
そう言いながら、絶頂で痙攣しつづけている蜜壺にぐちゅり...
アンリエッタの紅潮した背中と尻を見下ろし、乱れきった泣...
今夜は前技で一度、アンリエッタの膣内で二度出している。...
(それにしても姫さまのここ、最初は少し硬いんだけど、何度か...
激しく動かすと、抱えこんでいるアンリエッタの尻がビクビ...
牝としてのアンリエッタの体は、雄を歓迎しているのだった。
白く濁った愛液と自分の出した精液が混ざったものが、つな...
221 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
室内はとうに、うっすらピンクに色までついているような、...
少女の甘い匂いと艶かしい泣き叫びが、嗅覚と聴覚を淫靡に...
そろそろ出すよー、と声をかけて才人がより激しく動き出し...
「あああ、おねがいっ、っあふ、はやく出ひて終わってっ、……...
奥そんなにされるのはらめっ、やや子の部屋をそんなに揺ら...
奥を執拗にいじめられ、ひときわ高く達する。許容量を突破...
…………が、股間で激感が炸裂して、声をあげて飛び起きる。
「ひあああぁぁぁっ!?!!!!」
「寝ちゃだめだって。こっちもあと少しで出すんだから」
「起きましたっ、起きましたからそれやめへぇっ、ひうぅぅぅ...
才人がつながった部分の前に手をまわし、包皮の戻っていた...
目の前が真っ赤に染まったような強すぎる刺激に、歯の根が...
下がっていた腰をまた高く上げさせられて、泣きながらまた...
『隣すごいな』と、部屋の薄い壁をとおして向こう側から感...
すぐに膣内に三度目の射精を受けて、牝としての幸福感さえ...
装着したネコ耳に神経が通っていれば、それもくたりと倒れ...
はーっ、はーっ……と荒い呼吸をしながら、もう肘をつっぱる...
とくんとくんと流れこんでくる男の精を、密着された子宮が...
そのたびに、「殿方の精を授けていただき、ありがとうござ...
才人がそれを引き抜いた……が、まだ終わらなかった。
「あんんんんんっ! あぅ、うそ、またするのですかっ!?」
抜いたものの代わりに、才人の指がぽっかりと開いたそこに...
「俺、なんか今日はまだまだできそうですけど、ちょっと回復...
というわけでまた入れるまで、指でしてあげます」
「い、いやです、ひぅ、んーっ! だめかきまわさないでっ、...
222 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
また追い込まれていく感覚に、おびえて後ろを見る。
アンリエッタは拘束された手首の鎖をひっぱり、ガチャガチ...
「せ、せめてわたくしも休ませてっ、お願い、少しだけでいい...
鎖を引っ張り、肩越しにふり向いて哀願するアンリエッタを...
「姫さま、その格好でそういうことするのは反則です。俺ちょ...
アンリエッタはもう何を言う気力もないのか、シーツの上に...
が、才人があらためて人差し指と中指をそえて膣内に入れて...
逃げようとする尻を追い回すように、才人は丹念にくちゅく...
奥からあふれてくる精液などをかき出し、膣内のさまざまな...
肉棒ではなかなか当たらない場所。自分でも知らなかった快...
何度もくわえたシーツは唾液でべとべとになっている。最後...
このときもやっぱり、右横のポイントを見つけられたときに...
あっという間に絶頂寸前まで追い詰められ、耐えきれず飛翔...
(あ……ああ、本当に、おかしくなってしまう……)
アンリエッタはとろけきった脳裏で恐怖する。もうずっと絶...
と、才人の指が恥骨裏のある一点に触れてきた。
黒い電流に腰が震えた。
あまりに正直な反応に、才人がその一点を集中して責めてく...
猛烈な官能の波に、「ひぃぃっ」と歯を食いしばって耐える。
が、今度の絶頂はちょっと違った。
「んんんんん――な、なにこれ、出る、あ、いや、出ますっ、う...
潮を強制的に噴かされた。
これまでにも、肉豆や子宮口で絶頂に達したときに、結果と...
クリトリスの鋭い絶頂感、子宮口の重い絶頂感ともまた違う...
才人の指が恥骨裏をこするたびに、潮が尿道を通って出てい...
223 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
「あああ、あひっ、ひぃ、なんですか、これ、すごいぃ、くる...
動物の格好で尻を上げて、指で後方に潮を噴かされていると...
延々とこすられつづけ、シーツがぐっしょりと濡れていく。
「アンの体ってイキ癖ついちゃってるなぁ、完全に」
「ひんん、あなたにこんな体にされたんですっ、全部あなたの...
恨みますから、一生恨みますからぁ! あひ、ん、やぁああ...
「抱いてるうちに姫さまが勝手にそうなっちゃったような気が...
噴くものがなくなってるのに、おしっこの穴ぱくぱくしてイ...
指で膣内をこすりたてられながら、秘部に口をつけられ、尿...
アンリエッタは尿道に残っていた潮をジュッと吸い上げられ...
気が変になりそうな快楽の後、脳裏が完全にドロドロになり...
才人が準備できたらしく、そのまま後ろからのしかかってく...
その前に、と顔の前に指を持ってこられた。
精液と愛液にまみれた指を清めるように言われる。
首をあげて舌を伸ばすと、首輪の鎖がジャラと音をたてた。
この後はまた、延々と突き上げられ続けるのだろう。
本当に、彼の性欲処理用の愛玩動物として飼われている気が...
…………………………
………………
……
「……ん、これで最後」
結局、膣内で五回も出してしまった。もうさすがに無理だな...
アンリエッタは射精を受け、とろんとした目で腰をゆすって...
「…………あ、イくぅ……はいってきておりまひゅぅ……トクトクって…...
「……姫さま、大丈夫?」
「……ふにゃああぁぁ…………あったかいぃ…………」
224 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
…………………………
………………
……
次の日。
なぜか魔法学院の午後の庭で、アニエスと向かい合っている...
「……あの、アニエスさん」
「なんだ?」
「修行つけてやるって言われましたけど、なんで俺がこれで」
ネコヤナギの枝をふる。ガンダールヴの力を極力出さないよ...
というかその前に。
「アニエスさんは真剣を抜いているんですか!?」
「なぜなら修行というのは嘘で、これは私刑だからだ」
「堂々とリンチ宣言!? というか、仕事ほっといてこんなこと...
「問題ない。陛下の護衛だったのだがな……陛下がベッドから起...
陛下の御病だが、腰 痛 だ」
ギラリとアニエスの目が、手にした真剣と同じ光を放った。...
(そ、そういえば姫さま最後のほうピヨってたし、腰完全に抜け...
……あれ? なんだか俺、罰を受けてもしょうがないような気...
両眼に「天誅」と書いたアニエスが、ふふふと危ない笑みを...
「心配するな、魔法治療士を同行した。致命傷以外なら直して...
は……ははは……と才人は乾いた笑いをもらす。
ちなみに後ろでは、大体の事情を察したルイズとシエスタが...
観念しながら、才人は昨夜のアンリエッタの姿を思い返し、...
まあいいさ。悔いることなどない、男の野望のひとつを達成...
注・猫に鎖は虐待です。つながないであげてください。
終了行:
208 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
(トリスタニアの休日・ごく普通バージョンより続く)
寝転がって恥ずかしく開いた脚の間を、服の生地の上から押...
延々と続くゆるやかで甘い刺激に、先ほど一回軽く達してし...
もうぐっしょり濡れていると思う。手のひら全体で、分厚い...
「んっ……ぁ……ぁぅ……」
またしてもゆるゆると押し上げられるもどかしい快感に、我...
もじもじと自分から腰をゆすってしまったところで、才人の...
「姫さまー、手が止まってますよー」
「…………」
アンリエッタはうるんだ目で恨みがましく彼をにらみ、顔の...
健康的なピンク色の舌で、注文どおりに袋の部分をちろちろ...
袋を舐めながら手でしてほしい、というのが才人の注文。
体勢としては、ベッドの上に横たわり、片膝を立てて座って...
才人がそのまま右手を伸ばして、アンリエッタの秘部を愛撫...
あまりしたことはないやり方だが、この体勢自体はそれほど...
変なのは格好だった。
毛皮で作られた服を着せられていた。大きなネコ耳。下着状...
体の最低限しか隠せていない。早い話が猫っ娘姿だった。
(…………まさかこんな格好でさせられるとは……)
ちょっと泣きそうになりながら、それでも性分で丁寧に奉仕...
そんなアンリエッタを見て才人のほうは、達成感に感涙して...
「んー、アン、そこちょっとだけ噛んで。ちょっとね。手も止...
アンリエッタは無言で、言われたとおり口内にふくんでいた...
手首を動かすようにして脈打つ男のものを丹念に擦りあげ、...
こうしている時はアンと呼んでほしいと言っていたのだが、...
それでも恨みがましくなり、ちょっと強めに袋の皮を噛んだ。
209 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
「く、あー……今のスパイス効いててよかった。じゃ、お礼ね」
才人の言葉と同時に、責めが変わった。いままでは股間を毛...
グジュッと水音がひびき、アンリエッタの腰がはねた。快楽...
「んんんん!」
「うわ、ここすげー熱い……それにもうベトベト。
あ、手のひらにコリコリしたの当たりますよ。薄皮、剥いと...
それはやめて、と言う暇もなく、充血したクリトリスを指で...
激痛の混じった鮮烈な感覚に、たまらず口から彼の袋を吐き...
そのまま先ほどのように、下着に手を突っこまれたまま直接...
「んんっ、だめっ、それはだめですっ! あああっ、やめてく...
いつものように、ひどく敏感な肉豆をいきなり嬲られ、痛い...
大陰唇や膣前庭も手のひらで直接こすられ、じんじんと痺れ...
その奥のほうで子宮が、『殿方の精をいただく用意ができま...
あえぎながら彼の手の下で、淫靡に腰をくねらせる。
「姫さま、もう欲しい? 穴のほうまで指先にちゅっと吸い付...
でもその前に、俺の一回出させてからね。それまでこうして...
ほら、手がまた止まってますって」
「ムリですっ、あひ、ぁんんっ、こんなのできるわけがありま...
「うわ、いててて! 握りしめないで!」
しがみつくように才人のものを握りしめ、アンリエッタは二...
上気した肌をひくひくと痙攣させながら、「ぁ……ぁぁ……」と...
奉仕をしなければ、とぼんやり思い、震える可憐な舌を袋に...
それでも押しつけられた手のひらに、くにっと肉豆をつぶさ...
「う……動かさないでくださいまし、何もできなくなってしまい...
「だーめ。出せたら止めてやるから頑張って。どんどん速くす...
彼がこう言うときは、本当に止めてもらえない。どうも肌を...
基本的には速くだが、緩急もつけて上下にこする。すっかり...
袋ではなく、棒のほうに舌と唇を使わせてもらえるならずっ...
210 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
同意したとはいえ今の自分の状況が、たまらなく惨めに思え...
猫のコスチュームを着せられ、本物の猫が甘えるように腹を...
股間から伝わる甘い電流にあえぎながら、必死に奉仕する手...
蕩けている股間全体を揉みこむようにつかまれて、アンリエ...
才人の指にほぐれた膣孔を浅くかき回されながら、掌底のほ...
本当に、才人の手がどんどん速くなっていく。
クリトリスに手のひらの中央を押し当てられ、くるくる円を...
人差し指の付け根で上下に擦られたとき、あっさり三回目の...
「いきました……」
「アンって本当にお豆好きだよなあ。痛がっててもすぐ感じだ...
今のうちにがんばらないと、もっと状況悪くなんない?」
才人の言葉に、気力をふりしぼって奉仕を再開する。
このままずっとこうされていたら、彼に言われるとおり連続...
どんどん絶頂までの間隔が短くなって、最後には泣き叫びな...
全身を桃色に染め、奉仕に没頭する。
舌で袋の左側をなめあげ、左手で先走りの垂れてきた肉棒を...
「あ、それ気持ちいいや、俺もうすぐ」
そううめきを漏らした才人も、手を激しく動かしてきていた...
ぶるっと腰をふるわせ、四度目に登りつめてしまいそうにな...
(はやく出して、お願いだから!)
絶頂の寸前に引っかかってどうにか我慢し、激しいといえる...
と、才人が「っく」とうめき、アンリエッタの手の中の肉棒...
びゅくん、びゅくっ……と震えながら、白い液が撃ち出され、...
自分の体に精液をかけていく肉棒を、どこかとろけた目で見...
上半身を横にねじり、ややくたっとした肉棒を両手でつつみ...
「ちゅ、ん……おわりました……」
211 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
「うん」
彼は嬉しそうにうなずいて、とんでもない暴挙に出た。
アンリエッタの毛皮パンツの中で動かしていた手を抜くかと...
充血しきって勃ちあがっていた快楽神経の塊を、容赦なくこ...
「〜〜〜!?!!! っ、
ひいいいっ!? な、なにしてっ、やぁ、うそ、うそつきぃ!...
せっかく踏みとどまったはずの四回目の頂を強制的に越えさ...
才人が見せつけるように、パンツの下からぬるぬると愛液に...
そのままアンリエッタのうっすら汗ばんだ細い腹に手を置き...
才人の手で、ぬるぬるとお腹に淫猥な美容をほどこされなが...
「あのさ、姫さま。追加でさっそく『お願い』があるんだけど...
「…………知りませぬ……ばか……」
アンリエッタは思いきり恨めしげにそうは言いながらも、律...
(やはり、後ろからされるのかしら……)
恥ずかしさに目を固くつぶり、下着に手をかけられるのを待...
しかし、才人の気配がベッドから離れたので、目を開けて様...
彼は部屋の隅で、猫セットの入っていた袋からさらに何かを...
首輪と鎖。
「……………………」
沈黙と硬直以外に選択肢が見つからないアンリエッタの細首...
首輪から伸びる頑丈そうな鎖は、短めにしてベッドの枕元の...
それから才人は、四つんばいからぺたんとベッドにお尻をお...
212 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
つややかな栗色の髪の上にネコ耳。
豊かな胸やくびれた腰は毛皮でわずかに覆われている。尻尾...
繊弱なほど細い首に無骨な首輪。
さらに首輪から伸び、ベッドの格子に通されて手首にも巻き...
被虐美むんむんとでも言うべきか、そんな拘束ネコ耳美少女...
ただでさえ匂いたつような危うい色気を発しているアンリエ...
「ネコ素晴らしい。どーぶつっ娘には首輪だよな。首輪つける...
姫さまソレ最高、と彼は鼻を押さえて上を向きつつ親指を立...
アンリエッタは彼の奇行にどう対応していいかわからず、無...
「あの、猫には普通、鎖をつけないのではと思うのですが……そ...
才人は聞いていない。激しく感動に打ち震えつつ、どこかに...
それから才人ははっ! と目覚めたように正気にかえり、「...
才人にうながされて泣きそうになりながら、羞恥心をどうに...
尻尾のついたパンツを脱がされかけ、間をおかれたために心...
「ま、待って……」
「待ちません。俺もはやくしたいんで」
却下され、あっさり引きおろされた。
秘部から布地が離れるときヌチャ、と音がしたような気がし...
「あ、やっぱりすごい蒸れて熱くなってますよ。糸もいっぱい...
「そ、そういうことを、言わないでくださいまし! あなたの...
彼のものをほころびかけた蜜壺に押し当てられ、ぬぬっ、と...
奥近くまで一気に挿れられると、いつも女の肉体が悦んで、...
なんでこんなに与えられる快楽に弱いのだろう、とアンリエ...
「あ、あふ……いきなりぃ……」
213 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
甘い怨嗟を、背後の才人につぶやく。
胎内に彼のものを納めていると、脈動が伝わってきてそれだ...
才人が背中にのしかかるように上体を倒してきて、首筋に唇...
浮かんだ汗の珠を吸われ、その下の肌にまで優しく歯をたて...
「だめです、見える場所にあとが残るのは……明日からまた、公...
「あ……そうか」
こういうことでは、あっさり引き下がってくれる。
かわりに彼は、前に手を伸ばしてきて、アンリエッタの胸を...
四つんばいという体勢で重力にしたがって、ただでさえ大き...
爪の先でくしゅくしゅと横の乳肌をくすぐられ、鳥肌がたつ...
挿入されたまま、時間をかけて胸を愛撫されていく。
張り詰めてきた乳房を、ねっとりとこね回されると甘やかな...
「アンの大きくて、やーらかいなぁ……指埋まりそう」
感心したように才人がつぶやいた。ぎゅーっと手の形に赤く...
喜んでくれるなら、お乳が大きくなってよかった、と考えた。
やがて、ぷっくり膨らんでいた乳首を重点的に責められだし...
乳肌にしたように、爪先で軽くひっかかれる。指の腹を当て...
鎖で拘束された手でシーツをつかみ、首筋まで紅潮させて切...
胸脂肪がとろけたように気持ちいい。つながったままの腰を...
最初は、つながっているだけでも十分だと思えたのに、もう...
いきなり、両乳首を強くひねられて、「あんっ!」と鳴かさ...
「痛かった?」
「……ええ、少し……」
「でも、このくらいのがいいんでしょうに」
「そ、そんなこと言ったことはありませぬ」
「今までのえっちでわかるんですってば。姫さまの体、すごい...
214 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
そう言うと才人は、アンリエッタの肉の薄い背中に顔を寄せ...
ついばむようにキスを降らされたり、舌で舐めあげられる。
肩甲骨の下あたりにキス、「ふぁっ」。背骨にそって舌先で...
「……ね? 声出てますって」
彼の言葉に、赤面して黙りこむ。勝ち誇ったような彼も、刺...
が、背中にキスされながら、先ほどのように乳房全体を乱暴...
両乳首をつままれてやや痛い程度に揉みつぶされると、痛痒...
肩越しに振りむいて、才人を見上げる。小さな舌でちろりと...
「あ……あの、お乳ばかりでなくて」
「ん?」
「ねえ、そろそろ、動いてくださいまし……?」
言わされるのではなく、自分の意思でおねだりすることに、...
つながった部分から、新たな蜜がとろとろとこぼれている。
意識したからか勝手に括約筋が締まり、きゅっと彼のものを...
才人が「うわ」と驚いていたが、締めたとなるとアンリエッ...
「んっ」と背を反らせ、つながった尻をぶるぶるっと震わせ...
「うわ……大胆なおねだりの仕方ですね……」
「い、今のは違うのですっ! もう……いいから、はやく……」
わかりましたよ、と彼が答えた。
それと同時に、抽送がはじまる。
それほど激しい動きではなかったが、すっかり待ちくたびれ...
「――ふぁああああぁっ!」
淫らで嬉しげな悲鳴を、気がつくと自分があげていた。アン...
雄の精をねだるための、本能的な姿勢だった。
自然と差しこんだときの結合がより深まり、子宮口まで届く。
一番好きな場所を、丁寧にノックされて、ゆっくりと深い快...
熱い息をはふぅと吐きながら、ゆるんだ笑みを浮かべてしま...
それから、あわてて言い添えた。
「あ、あのサイト殿、お願いがあるのですが」
216 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
「はい?」
「その……何でも聞くと言いましたが、あまりその、無茶なほど...
「えー」
「えーではなくて、こ、これは大事な部分です! 毎回毎回、...
「……はいはい。まあ俺だって、ときどき自分が変なスイッチ入...
わかりました、その猫耳姿だけでけっこう満足ですし。じゃ...
「はい、それなら……ん、ん、奥……コンコンして……それ、快い……」
すっかり安心して、ふたたび才人に身をゆだねきり、与えら...
奥を責められると、少し時間はかかるけれど深く重い絶頂に...
問題は、連続して責められると底なし沼みたいに出てこれな...
頭の猫耳がかわいらしくも妙にユーモラスだが、アンリエッ...
彼女を後ろから抱いている才人自身、アンリエッタの肉の薄...
(まあ猫セットと首輪装着させるという目的は達したし、こうな...
そんなことを思いながら、才人はアンリエッタを小刻みに突...
禁欲中の男なら、聞いただけで気が変になり禁欲を破る決意...
「ぅぁ……ぁぁん……く、ぅ……」
「くふ、だめ、そこ敏感すぎて……んん……ぁぁ、でも、少しなら…...
「ぁは、あ、すごく、奥が気持ち良くなっております……ね、こ...
「あ、ぐりぐりされて、ひぅ、んんっ、あうううっ! ぅぁぁ…...
すっかり淫楽にトロトロになった声。
言外に最後は激しくしてほしい、と言われ、才人も苦笑して...
が、いきなり邪魔が入った。
217 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
部屋のドアがノックされ、幼い子供の声が聞こえた。
『おきゃくさまー、うちの犬しりませんか?
またどっかいっちゃってみつからないの。あのこかってに部...
先ほど会話した、この酒場兼宿屋の娘である。
アンリエッタが凍りついた。驚いたからか、ぎゅぅと膣が締...
才人がドアに向けて答える。
「い、いや、この部屋にはいないよ」
『でもさっき、なにかの鳴き声みたいなのきこえた』
それはアンリエッタの澄んだ嬌声だろう。ネコ耳姿の少女が...
才人はとっさに言い訳を考えた。
彼でなければ出ない素敵なセリフがこの場で出た。
「いやいや、ここにいるのは猫だから。犬じゃないから」
(サイト殿ーーー!?)
『ねこ、みたい』
「残念だが見せられない。鳴き声で我慢してくれ」
興味津々な幼女の言葉に、変態が頭の沸いた答えを返した。
アンリエッタにささやいてくる。
「姫さま、猫の鳴き真似してください」
「な、な……」
「あの子、鳴き声くらい聞かないとドアの前から動かないかも...
それに、今日は言うこと聞いてくれるんでしょ?」
いろいろと理不尽だったが、幼女に早くどこかに行ってほし...
きっと自分たちがなにをしているのかは理解できないだろう...
猫の鳴き真似のほうもかなりキてるが、まだそっちよりはま...
218 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
羞恥に震えながら覚悟をきめて、突っ伏したまま口を開いた。
「な、ナーーーッ」
意外と似ていた。才人が吹きだした。少年にちょっと殺意が...
「いいよいいよー。そのまま続けてて。俺動くから」
「ナーーッ、ニァー……え? っあああああああっ!!」
腰をつかまれ、ずん、と激しく奥を突かれる。中断させられ...
溢れきっていた蜜が、肉棒が引き出されるたびにびゅっと一...
『あの…………?』
下がりきっていた子宮を突き上げられ、一瞬意識が飛びかけ...
快楽の霧が脳裏に流れこみ、肌と同じく桃色に思考が染まる。
それでも、ドアの外の幼女に知られたらと恐怖して、必死で...
それなのに奥の、一番弱い部分を連続して叩かれ、むりやり...
「にゃ、にゃ、ふあぅ、にゃー! ひぃん、にゃーーっ!」
「あ、すげ締まってきた……ごめん俺、出る」
「だめっ、ぁ、にゃーー! っ!? ひ、んむ、ふぅぅぅぅっ、...
よだれを噴きこぼしながら、鎖に拘束された手でどうにか口...
シーツの布に噛み付いて、淫らな声をおさえようとした。
けれど、奥をぐりぐりこじられながらびゅぷっ、びゅ……と射...
「ああああああああっ、ああああああーーっ!」
びゅくびゅくと注ぎ込まれる感覚に、うれしげに子宮が収縮...
時間をかけて丹念に積み上げられてきた快楽が、一気に臨界...
長く重い絶頂に汗をふりしぼって、拘束された四つんばいの...
「にゃあああああああー!! にゃぁ、に゛ゃあああああああ...
もう全然似ていない。
ドアの外で、何をしているのかはわからなくても異様な雰囲...
219 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
アンリエッタは上体をベッドに突っ伏したまま、重すぎる快...
「にゃあぁぁぁ……うぅ、待って……猫です、猫ですから……」
才人が動きを止めて、晴れやかな顔で額の汗をぬぐった。
ふー気持ちよかったー、いいもん見れたし聞けたし。そんな...
が、アンリエッタの様子を見てさすがに顔色を変えた。
「ぅぅ……ひっく、ぐすっ、えっく……えぇん……」
汗まみれで、シーツに顔を埋めてマジ泣き。
「……あ、あの姫さま……なんだかものすごくごめんね……?」
「ひっく、もういやぁ、ここ二度と来ないぃ……!」
子供に戻ったように泣いている。
少々どころではない罪悪感に一気に萎えかけた才人だったが...
「……もういい……して、思いきりして」
「え?」
「今のことは全部忘れます、お願いだから忘れさせて! 頭ま...
後ろからつながっている才人にはわからないが、アンリエッ...
恥辱の極みを軽々と突破し、何かがプッツンしたらしい。
才人がすっと真顔に戻り、ぐっと親指を立てた。なにやら危...
「……わかりました。徹底的にやらせてイタダキマス」
受難の、そこからが本番になった。
220 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
…………………………
………………
……
「あ、あひ、イったんです、イきまひたっ、やぁ待って、今や...
朱色に上気して濡れ光る肌に、どっと新たな汗を噴く。
間断なき絶頂に身をもみしぼる。濃密に与えられる肉の悦び...
連続絶頂で強制的に快楽を叩きこまれる頭が小刻みに震え、...
首輪と手首の鎖がぢゃらんと鳴った。
シーツの上につっぷした上体をくねらせながら、高々と差し...
「ゆ、ゆるひてぇ、もういい、もういいのれすっ、
もうじゅうぶんにまっしろになりましたぁっ! イくぅ、あ...
手首を拘束する鎖をすがるようににぎりしめ、もうずっと止...
アンリエッタの美しい尻をつかみながら、ぐちゅぐちゅ音を...
「いやぁ、俺も三つほどスイッチが入っちゃったらしくて。ご...
危ないスイッチ、複数あったのか。
とはいえ、そんなことを考えている余裕はアンリエッタには...
上りつめっぱなしで、泣き叫びながら余計なことを言った自...
「やぁ! とりけしまふ、とりけしまふから! ゆるひてくだ...
イっへるの止まらなひぃ、もうずっと降りてこられないのっ...
才人が「そりゃわがままってもんです」と無慈悲なことを言...
「アンが自分で言っただろ? 最初は『あまりいかせないで』...
何度も前言をひるがえすようなことをしてはいけません。と...
そう言いながら、絶頂で痙攣しつづけている蜜壺にぐちゅり...
アンリエッタの紅潮した背中と尻を見下ろし、乱れきった泣...
今夜は前技で一度、アンリエッタの膣内で二度出している。...
(それにしても姫さまのここ、最初は少し硬いんだけど、何度か...
激しく動かすと、抱えこんでいるアンリエッタの尻がビクビ...
牝としてのアンリエッタの体は、雄を歓迎しているのだった。
白く濁った愛液と自分の出した精液が混ざったものが、つな...
221 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
室内はとうに、うっすらピンクに色までついているような、...
少女の甘い匂いと艶かしい泣き叫びが、嗅覚と聴覚を淫靡に...
そろそろ出すよー、と声をかけて才人がより激しく動き出し...
「あああ、おねがいっ、っあふ、はやく出ひて終わってっ、……...
奥そんなにされるのはらめっ、やや子の部屋をそんなに揺ら...
奥を執拗にいじめられ、ひときわ高く達する。許容量を突破...
…………が、股間で激感が炸裂して、声をあげて飛び起きる。
「ひあああぁぁぁっ!?!!!!」
「寝ちゃだめだって。こっちもあと少しで出すんだから」
「起きましたっ、起きましたからそれやめへぇっ、ひうぅぅぅ...
才人がつながった部分の前に手をまわし、包皮の戻っていた...
目の前が真っ赤に染まったような強すぎる刺激に、歯の根が...
下がっていた腰をまた高く上げさせられて、泣きながらまた...
『隣すごいな』と、部屋の薄い壁をとおして向こう側から感...
すぐに膣内に三度目の射精を受けて、牝としての幸福感さえ...
装着したネコ耳に神経が通っていれば、それもくたりと倒れ...
はーっ、はーっ……と荒い呼吸をしながら、もう肘をつっぱる...
とくんとくんと流れこんでくる男の精を、密着された子宮が...
そのたびに、「殿方の精を授けていただき、ありがとうござ...
才人がそれを引き抜いた……が、まだ終わらなかった。
「あんんんんんっ! あぅ、うそ、またするのですかっ!?」
抜いたものの代わりに、才人の指がぽっかりと開いたそこに...
「俺、なんか今日はまだまだできそうですけど、ちょっと回復...
というわけでまた入れるまで、指でしてあげます」
「い、いやです、ひぅ、んーっ! だめかきまわさないでっ、...
222 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
また追い込まれていく感覚に、おびえて後ろを見る。
アンリエッタは拘束された手首の鎖をひっぱり、ガチャガチ...
「せ、せめてわたくしも休ませてっ、お願い、少しだけでいい...
鎖を引っ張り、肩越しにふり向いて哀願するアンリエッタを...
「姫さま、その格好でそういうことするのは反則です。俺ちょ...
アンリエッタはもう何を言う気力もないのか、シーツの上に...
が、才人があらためて人差し指と中指をそえて膣内に入れて...
逃げようとする尻を追い回すように、才人は丹念にくちゅく...
奥からあふれてくる精液などをかき出し、膣内のさまざまな...
肉棒ではなかなか当たらない場所。自分でも知らなかった快...
何度もくわえたシーツは唾液でべとべとになっている。最後...
このときもやっぱり、右横のポイントを見つけられたときに...
あっという間に絶頂寸前まで追い詰められ、耐えきれず飛翔...
(あ……ああ、本当に、おかしくなってしまう……)
アンリエッタはとろけきった脳裏で恐怖する。もうずっと絶...
と、才人の指が恥骨裏のある一点に触れてきた。
黒い電流に腰が震えた。
あまりに正直な反応に、才人がその一点を集中して責めてく...
猛烈な官能の波に、「ひぃぃっ」と歯を食いしばって耐える。
が、今度の絶頂はちょっと違った。
「んんんんん――な、なにこれ、出る、あ、いや、出ますっ、う...
潮を強制的に噴かされた。
これまでにも、肉豆や子宮口で絶頂に達したときに、結果と...
クリトリスの鋭い絶頂感、子宮口の重い絶頂感ともまた違う...
才人の指が恥骨裏をこするたびに、潮が尿道を通って出てい...
223 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
「あああ、あひっ、ひぃ、なんですか、これ、すごいぃ、くる...
動物の格好で尻を上げて、指で後方に潮を噴かされていると...
延々とこすられつづけ、シーツがぐっしょりと濡れていく。
「アンの体ってイキ癖ついちゃってるなぁ、完全に」
「ひんん、あなたにこんな体にされたんですっ、全部あなたの...
恨みますから、一生恨みますからぁ! あひ、ん、やぁああ...
「抱いてるうちに姫さまが勝手にそうなっちゃったような気が...
噴くものがなくなってるのに、おしっこの穴ぱくぱくしてイ...
指で膣内をこすりたてられながら、秘部に口をつけられ、尿...
アンリエッタは尿道に残っていた潮をジュッと吸い上げられ...
気が変になりそうな快楽の後、脳裏が完全にドロドロになり...
才人が準備できたらしく、そのまま後ろからのしかかってく...
その前に、と顔の前に指を持ってこられた。
精液と愛液にまみれた指を清めるように言われる。
首をあげて舌を伸ばすと、首輪の鎖がジャラと音をたてた。
この後はまた、延々と突き上げられ続けるのだろう。
本当に、彼の性欲処理用の愛玩動物として飼われている気が...
…………………………
………………
……
「……ん、これで最後」
結局、膣内で五回も出してしまった。もうさすがに無理だな...
アンリエッタは射精を受け、とろんとした目で腰をゆすって...
「…………あ、イくぅ……はいってきておりまひゅぅ……トクトクって…...
「……姫さま、大丈夫?」
「……ふにゃああぁぁ…………あったかいぃ…………」
224 名前: 猫で女王(女〜録・ラブエロ版3) [sage] 投稿日:...
…………………………
………………
……
次の日。
なぜか魔法学院の午後の庭で、アニエスと向かい合っている...
「……あの、アニエスさん」
「なんだ?」
「修行つけてやるって言われましたけど、なんで俺がこれで」
ネコヤナギの枝をふる。ガンダールヴの力を極力出さないよ...
というかその前に。
「アニエスさんは真剣を抜いているんですか!?」
「なぜなら修行というのは嘘で、これは私刑だからだ」
「堂々とリンチ宣言!? というか、仕事ほっといてこんなこと...
「問題ない。陛下の護衛だったのだがな……陛下がベッドから起...
陛下の御病だが、腰 痛 だ」
ギラリとアニエスの目が、手にした真剣と同じ光を放った。...
(そ、そういえば姫さま最後のほうピヨってたし、腰完全に抜け...
……あれ? なんだか俺、罰を受けてもしょうがないような気...
両眼に「天誅」と書いたアニエスが、ふふふと危ない笑みを...
「心配するな、魔法治療士を同行した。致命傷以外なら直して...
は……ははは……と才人は乾いた笑いをもらす。
ちなみに後ろでは、大体の事情を察したルイズとシエスタが...
観念しながら、才人は昨夜のアンリエッタの姿を思い返し、...
まあいいさ。悔いることなどない、男の野望のひとつを達成...
注・猫に鎖は虐待です。つながないであげてください。
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