ゼロの使い魔保管庫
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開始行:
「何ぼんやりしてんのよ」
窓の外をぼんやりと眺めているサイトにルイズは声をかけた...
(まさか、あの巨乳メイドのこと!)
ルイズはサイトの肩に乱暴に手をかけた。
「ちょっと!聞いて……る」
無理やり振り向かせてから、さすがのルイズもしまったと思...
忘れるはずがない。ティファニアがサイトの心から使い魔と...
「サイト、何かあったの?」
ん、とサイトは生返事を返して窓の桟に積もった雪を振り払...
「もうすぐクリスマスだな、と思って」
「くりすます?」
やっとサイトは窓の脇から戻るとベッドに腰かけて話し始め...
「俺の世界の、始祖ブリミルみたいなキリストって人の誕生日...
ふうん、とルイズは居住まいを正して話を続けるように促し...
「ま、デートする奴多くてモテないとつらいんだよな」
「どんな子と歩いてたのよあんた!」
サイトは苦笑して返した。
「俺なんてモテなかったよ。ガンダールヴでも何でもないんだ...
「じゃあ今の方がいいんじゃない」
まあな、とサイトは苦笑する。ただ、その苦笑にいつもと違...
「サンタクロースってお爺さんが子供が寝てる間にプレゼント...
「相棒の世界も魔法がないくせに案外伝説とか好きなんだな?」
デルフリンガーの言葉に、サイトはまあな、と言って笑った。
「サンタクロース、ね」
ルイズはサイトとデルフリンガーを交互に眺めた。
#br
サイトの話を総合すると、サンタクロースは赤いコートを着...
「赤いコートであんたが着られるもの……ねえ」
キュルケは衣装箪笥をしばらく探り、一枚のコートを取り出...
「私が十歳ぐらいで着てたんだけど」
「何よ、私が十歳ぐらいだと言いたいわけ?」
ルイズの反発に、キュルケは余裕の声で返す。
「私の実家に、私が十歳の頃の肖像画があるけど見てみたい?」
ルイズは大人しく黙り込む。この余裕なら、本当に十歳のキ...
「あら、かわいいじゃない!」
ルイズを鏡の前でくるりと一回転させる。さすがはキュルケ...
キュルケは意地悪に笑みを浮かべると言った。
「で、私にもサンタクロースが来るのよね」
「悪い子には来ないそうよ?」
「コートを好敵手に貸しちゃうような良い子だけど?」
うっ、ルイズが唸る。キュルケは小さく笑って言った。
「別にいいわよ。後でダーリンのお手伝いにサイトを貸してく...
キュルケに貸すのはお断りだが、コルベールなら仕方ないか...
次いで訪問したのはモンモランシーの部屋だ。ルイズが事情...
#br
「クリスマスの話までしたのにさ」
サイトは落ち込んでいた。クリスマスの話までしたなら、少...
「まあ嬢ちゃんらしいわな」
デルフリンガーがげたげたと笑う。サイトは一人で赤ワイン...
遂にサイトはほろ酔いでベッドにもぐりこんだ。ルイズの代...
しんしんと冷える部屋。冷光を放つ双月がこの世界の遠さを...
だがそれだけだ。そう、いつも一緒にいるルイズさえも。異...
冷気?窓は閉めたはずなのに。と、サイトの頬を暖かい空気...
「メリー・クリスマス」
声に目を開ける。赤いコートと帽子。分厚い編み上げ靴を履...
「ルイ……」
名前を呼ぶ途中で、サイトの口がルイズの唇で塞がれる。優...
サイトはふわりと体が軽くなり、次いで全身の力が抜けてし...
「けけけっこう疲れてるみたいだし!プレゼントにマッサージ...
「ありがと……で、何だか体が動かないんですがご主人様」
「あんたすぐ悪い子になるから!動けないようにちょっと薬を...
「なっ!」
さっきの甘いのは痺れ薬らしい。酷い奴だと言おうとした矢...
「あ、これはこれで」
サイトがやっと気持ちよくなってきた辺りでサイトを仰向け...
「ママママッサージって、暑くなるじゃない?」
ルイズがばさりとコートを脱ぐ。中は以前にサイトが作った...
「せめて、あんたの世界に近いかな、とか」
スカートから洗濯で見慣れたはずの白いパンツが見えてサイ...
「むしろ天国……」
サイトは呟く。ルイズはお尻に当たる違和感を知らんぷりし...
サイトの股を割ったルイズの太股が痛みのない程度の蹴りを...
「使い魔も普通は好きにつがい探すの、ご主人様を困らせない...
ルイズは再びサイトに再び唇を重ね、下唇を甘噛みする。
「でもサイトのこれ、クリスマスプレゼントにもらっていい?...
「……いい」
サイトの言葉にルイズは遂にサイトの棒をゆったりと握りし...
「勝手に使っちゃダメだからね。自分だけでも使っちゃ駄目」
ルイズの手がぎごちなく動く。指一本すら自由に動かせない...
「これで明日の朝には動けるようになるから」
言って再び口移しでサイトに薬を飲ませると、サイトの頭を...
#br
「俺にもサンタが来たのか!いやー嬢ちゃん豪勢じゃねえか!…...
翌日。ルイズサンタにモンモランシー謹製の剣磨き液をクリ...
終了行:
「何ぼんやりしてんのよ」
窓の外をぼんやりと眺めているサイトにルイズは声をかけた...
(まさか、あの巨乳メイドのこと!)
ルイズはサイトの肩に乱暴に手をかけた。
「ちょっと!聞いて……る」
無理やり振り向かせてから、さすがのルイズもしまったと思...
忘れるはずがない。ティファニアがサイトの心から使い魔と...
「サイト、何かあったの?」
ん、とサイトは生返事を返して窓の桟に積もった雪を振り払...
「もうすぐクリスマスだな、と思って」
「くりすます?」
やっとサイトは窓の脇から戻るとベッドに腰かけて話し始め...
「俺の世界の、始祖ブリミルみたいなキリストって人の誕生日...
ふうん、とルイズは居住まいを正して話を続けるように促し...
「ま、デートする奴多くてモテないとつらいんだよな」
「どんな子と歩いてたのよあんた!」
サイトは苦笑して返した。
「俺なんてモテなかったよ。ガンダールヴでも何でもないんだ...
「じゃあ今の方がいいんじゃない」
まあな、とサイトは苦笑する。ただ、その苦笑にいつもと違...
「サンタクロースってお爺さんが子供が寝てる間にプレゼント...
「相棒の世界も魔法がないくせに案外伝説とか好きなんだな?」
デルフリンガーの言葉に、サイトはまあな、と言って笑った。
「サンタクロース、ね」
ルイズはサイトとデルフリンガーを交互に眺めた。
#br
サイトの話を総合すると、サンタクロースは赤いコートを着...
「赤いコートであんたが着られるもの……ねえ」
キュルケは衣装箪笥をしばらく探り、一枚のコートを取り出...
「私が十歳ぐらいで着てたんだけど」
「何よ、私が十歳ぐらいだと言いたいわけ?」
ルイズの反発に、キュルケは余裕の声で返す。
「私の実家に、私が十歳の頃の肖像画があるけど見てみたい?」
ルイズは大人しく黙り込む。この余裕なら、本当に十歳のキ...
「あら、かわいいじゃない!」
ルイズを鏡の前でくるりと一回転させる。さすがはキュルケ...
キュルケは意地悪に笑みを浮かべると言った。
「で、私にもサンタクロースが来るのよね」
「悪い子には来ないそうよ?」
「コートを好敵手に貸しちゃうような良い子だけど?」
うっ、ルイズが唸る。キュルケは小さく笑って言った。
「別にいいわよ。後でダーリンのお手伝いにサイトを貸してく...
キュルケに貸すのはお断りだが、コルベールなら仕方ないか...
次いで訪問したのはモンモランシーの部屋だ。ルイズが事情...
#br
「クリスマスの話までしたのにさ」
サイトは落ち込んでいた。クリスマスの話までしたなら、少...
「まあ嬢ちゃんらしいわな」
デルフリンガーがげたげたと笑う。サイトは一人で赤ワイン...
遂にサイトはほろ酔いでベッドにもぐりこんだ。ルイズの代...
しんしんと冷える部屋。冷光を放つ双月がこの世界の遠さを...
だがそれだけだ。そう、いつも一緒にいるルイズさえも。異...
冷気?窓は閉めたはずなのに。と、サイトの頬を暖かい空気...
「メリー・クリスマス」
声に目を開ける。赤いコートと帽子。分厚い編み上げ靴を履...
「ルイ……」
名前を呼ぶ途中で、サイトの口がルイズの唇で塞がれる。優...
サイトはふわりと体が軽くなり、次いで全身の力が抜けてし...
「けけけっこう疲れてるみたいだし!プレゼントにマッサージ...
「ありがと……で、何だか体が動かないんですがご主人様」
「あんたすぐ悪い子になるから!動けないようにちょっと薬を...
「なっ!」
さっきの甘いのは痺れ薬らしい。酷い奴だと言おうとした矢...
「あ、これはこれで」
サイトがやっと気持ちよくなってきた辺りでサイトを仰向け...
「ママママッサージって、暑くなるじゃない?」
ルイズがばさりとコートを脱ぐ。中は以前にサイトが作った...
「せめて、あんたの世界に近いかな、とか」
スカートから洗濯で見慣れたはずの白いパンツが見えてサイ...
「むしろ天国……」
サイトは呟く。ルイズはお尻に当たる違和感を知らんぷりし...
サイトの股を割ったルイズの太股が痛みのない程度の蹴りを...
「使い魔も普通は好きにつがい探すの、ご主人様を困らせない...
ルイズは再びサイトに再び唇を重ね、下唇を甘噛みする。
「でもサイトのこれ、クリスマスプレゼントにもらっていい?...
「……いい」
サイトの言葉にルイズは遂にサイトの棒をゆったりと握りし...
「勝手に使っちゃダメだからね。自分だけでも使っちゃ駄目」
ルイズの手がぎごちなく動く。指一本すら自由に動かせない...
「これで明日の朝には動けるようになるから」
言って再び口移しでサイトに薬を飲ませると、サイトの頭を...
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「俺にもサンタが来たのか!いやー嬢ちゃん豪勢じゃねえか!…...
翌日。ルイズサンタにモンモランシー謹製の剣磨き液をクリ...
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