ゼロの使い魔保管庫
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それは蒼から始まった物語 (1):不器用なあの子は王女様...
サイト・シュヴァリエ・ド・ヒラガ―――本名は平賀才人という。
特例により(表向き)平民から貴族、それもガリア王家に連な...
『ガリア王ジョゼフの懐刀』
『神の盾』
『イーヴァルディの守護者』
代表的な通り名としてはこれらが挙げられるだろう。
1つ目は、ガリア王家の中でも現国王であるジョゼフと最も親...
2つ目は、その左腕に刻まれたルーンが始祖ブリミルが従えた...
3つ目は、これまでに幾度となく王家や国民を襲う敵や怪物達...
とにかく平民出身の身ながら魔法を操り、その剣捌きで激戦を...
しかし、王家に直々に仕えて直接サイトの振る舞いを見た人間...
曰く――――ちょっと抜けててちょっと鈍い、でも自然と好かれる...
訂正。結構違った。
「ちくしょーっ、酷いと思わねえか?そりゃあシャルロットの...
、寝ぼけてたしシャルロットが勝手にベッドん中潜り込んでた...
「コメントは控えさせてくれ。それよりもそれがシャルル様の...
貴族となったサイトの日課は、王家の人間を守る為に結成され...
ヴェルサルテイルの敷地内にある騎士団の詰め所にて、今は同...
サイト自身は認めてないのだが、イザベラによるサイトへのお...
そして更にサイトは気づいてないのだが、顔を真っ赤にして杖...
一方、話に付き合わされているカステルモールの方は冷や汗ダ...
オイオイ、実際どうであれ受け取り方によっちゃそれって王家...
しかも王家の人間を呼び捨て!?『様』はどうした『様』は!?
いくらシャルロット様やイザベラ様よりも年上で小さかった頃...
「ジョゼフのおっさんにも少し前に何とかしてくれって頼んだ...
「ちょっと待てぇぇえっ!自分が仕えてる国王をよりにもよっ...
「実際にヒゲ親父じゃねえか。第一なぁ俺のファーストキスは...
分かるか!?この俺のやるせなさがわかるか!?俺のファース...
「だから!国王をヒゲ親父と呼ぶなああぁぁっ!!」
バッソ・カステルモール。
別の世界ではある少女に密かに忠義を尽くし続ける彼も、
ここでは年が近く任務でサイトとよくコンビを組まされるが故...
果たしてどっちの方が、彼にとっては幸せなのやら。
一方その頃、サイトに日々折檻を加える主犯格の少女はという...
(ああもうバカバカバカバカ!せっかく私もサイトを起こして...
顔を不機嫌そうに歪ませつつも、内心自己嫌悪に苛まれてベッ...
実はイザベラ、事ある毎に頭に血を上らせてサイトに折檻を加...
むしろ大いに気に入っている。
というか、ぶっちゃけ好きだったりする。それこそ最近になっ...
そのきっかけはイザベラの父のジョゼフがサイトを召喚してす...
当時はイザベラはサイトの事を単なる召使い役兼遊び道具―『道...
とにかく単なる目下の平民としか見ていなかったのだが、
ある日王家の人間総出でバカンスに出かけた先で年下の従妹の...
その時は2人とも杖を持っていなくて、危うくオーク鬼に襲わ...
30秒と経たずオーク鬼数体をあっさり切り捨てたサイトの姿...
専門用語で言えばいわゆる吊り橋効果みたいなもんだが、とに...
――――もっとも妹分までもその時からサイトに惚れたと聞かされ...
ついでにサイトが『ガンダールヴ』で魔法が使えず無能王と蔑...
それはともかく。
「あーもう、もう1ヶ月も無いってのに・・・!」
何が1ヶ月も無いというのか。
それは、もう1ヶ月もしない内にイザベラとシャルロットはハ...
政治の為国の為、他国同士に結びつきを強くする為指導者層の...
しかしそれでは・・・サイトと会える時間が殆ど無くなってし...
少なくともライバルの最有力候補のシャルロットも自分と一緒...
ほら、男だろうと女だろうと、それなりに高い地位にいる人間...
従妹はともかく、出会った最初の頃から気になっていた男を自...
否、断じて否である!
そんな訳でイザベラは何がしたいのかというと、離れ離れにな...
留学が決まってからというもの、わざわざ使用人に頼んで城下...
サイトの嗜好が貴族よりも平民寄りなので、餅は餅屋秘薬は秘...
サイトと一緒の時はわざと密着してみて気を引いてみたり。
これでもか!という位にチャレンジしてみたが。
率直に言って、(イザベラからしてみれば)まったく効果無し...
「・・・やっぱり、サイトはシャルロットみたいなタイプの方...
はあっ、深く溜息。
年下の従妹は自分と違って人形のような冷たい雰囲気と美しさ...
その外見と言動に反して結構甘えん坊な部分もあって、そこが...
それに自分と違って魔法の才能もあるし。自分と違って見た目...
ちなみにサイトは後者はともかく前者によって人を評価するこ...
それでも妹分に意中の男性にあそこまで迫られたら、流石にイ...
くっ、でも朝の目覚ましをシャルロットにやられた以上、2番...
なら21ページの相手の膝の上に座ってアーン・・・
いやいや、周りに人がいる前でそ、そんな事出来ないわよ!第...
それじゃあ43ページの手作り料理・・・
これ前やって1口食べたらアイツぶっ倒れたんだったわね。
『東方』から持ち込まれたアズキって豆とウサギ肉のシチュー...
えーと、他には他には・・・
ベッドの下に隠しておいた男を落とすハウツー本に目を通しな...
本の後ろの方に行くほど乗っているやり方が過激になっていく...
周囲を確認。自分以外に敵影無し。気配も無し。オールグリー...
そしてもう1度そのページに書かれている事を確認し、顔を真...
「しょ、しょうがないねえうん!そ、それなりに世話にはなっ...
周りに人が居ないというのに誤魔化す様に笑うその姿は、何気...
『女が男を堕とすやり方その108:意中の男性と一緒に入浴』
#br
ヴェルサルテイルには王家や貴族専用の豪華な大浴場と宮殿で...
数年前に追加されたそこは窓の無い密閉された感じの大浴場と...
外の風景を眺めながら湯船に浸れる仕組みだ。
時折ジョゼフなどがワインとつまみを持ち込んで月見酒と浸っ...
言わずもがな、サイトが自分の居た世界の温泉を思い出して作...
元々サイト専用であるが時折宮殿で働く人達の為に開放してい...
あ゛あ゛〜、やっぱり風呂っていいよな〜。
こうこの見も心もじんわり温まるこの感覚がなんとも言えねえ...
小さい頃一緒に入った父親がやってたのを真似してみて、ハン...
つーか、もう当たり前みたいに感じちゃうけど元々俺が居た世...
なんだかこの世界に来てからの数年ってウン十年分の経験みた...
オーク鬼の群れとも戦ったし。でっかいドラゴンとも戦ったし...
・ ・・人も、何人か殺しちゃったし。
よりにもよって男に唇、奪われたし。
欝だ・・・・・・てか人殺した事とヤロウに初めてのチューを...
あははー、何だか湯気で視界がぼやけるなー。あれー?涙って...
グシグシと涙を振り払う。
まあ辛い事とか嫌な事とかトラウマになった事とか色々経験し...
飯は豪華だし、未だに慣れないけど身の回りの事はメイドさん...
サイトを呼び出した張本人であるジョゼフは最初の頃は根暗で...
その弟のシャルルさんも優しくて気が良いし。シャルロットが...
サイトの相棒である『地下水』という自我を持つ短剣やバッソ...
他にも王宮で働いてる従者やメイド達も、サイトにとって良い...
家族やネットや照り焼きバーガーが恋しい事は恋しいけれど、...
ああそうそう、肝心な少女達の事を忘れていた。
「それにしてもシャルロットはともかく、何でイザベラってあ...
5歳年下のジョゼフの娘のイザベラと、7歳年下のシャルルの...
2人ともサイトが召喚された最初の頃からよく遊び相手になっ...
いつも一緒だが2人の容姿は正反対だ。イザベラはスタイル抜...
年上なのに怒りんぼうで、年下なのに冷静沈着。
シャルロットの系統は『風』のトライアングルでイザベラの系...
激しく理不尽だ。
最初の頃は2人ともサイトに大いに懐いていたが、イザベラの...
何度か(イザベラの手料理で)毒殺されかかったり、今でも3...
実はその度に慌てて我に返ったイザベラが治療してくれている...
シャルロットの方は今でも「お兄ちゃんvv」なんて呼んで慕っ...
というには最近スキンシップが過剰気味なのだが、とにもかく...
胸に抱き疲れた状態で上目遣いでそう呼ばれた日には即刻「お...
・ ・・でもそんな事やったら即刻シャルルさんにバレて、水の...
だが、そんな日々も何時までも続くとは限らない。
実際、あと1ヶ月もしない内にイザベラもシャルロットもここ...
「あーあ、もうちょいでシャルロットともイザベラともお別れ...
やっぱり寂しい思いがある。
慕ってくれるシャルロットだけじゃなく、イザベラともしばら...
意地悪で横暴だがイザベラの事は嫌いではない。むしろ大切だ。
サイトの居た世界じゃ高校1年生位の年齢なのに色っぽい身体...
それに素直じゃないけど、本当は面倒見が良くて優しい女の子...
何たってサイトは昔からずっと、彼女のそばで見てきたのだか...
つーかぶっちゃけると、サイトはイザベラの事が好きだ。シャ...
でもイザベラの方は俺を嫌ってんだよなあと、サイトにとって...
脱衣所に通じる扉が開く音が、エコーをのせて響いた。
またジョゼフが酒持って月見酒飲みに来たのか?なんて考えな...
立ち込める湯気の向こうに見えたのは、白い肌と、巻きつけた...
広いおでこの、自分を嫌ってる筈の少女の、タオル1枚だけに...
顔が赤いのは既に浴場に篭った熱気に早くも茹った為か、それ...
「せ、背中流しに来てやったよサイト!」
「イザベもがぶがげべぱっ!!」
噂をすれば何とやら?ないきなりの登場に驚いて、立ち上がろ...
気管に入ったお湯にむせ返りながら身体を起こして、改めて入...
そしてパニくってるのか現実感が無さ過ぎるのか、サイトの考...
あれ、これってもしかして幻覚?
あそっか、ジョゼフのおっさんが『イリュージョン』でも使っ...
・ ・・だからって娘の裸作り出すのはやり過ぎじゃね?
でもいつも思うけどリアルだよなー、この幻――――
「な、なんだい、ジロジロ見てんじゃないよ!は、恥ずかしい...
うわ、顔真っ赤。か、かわええ・・・
でもやっぱり幻だよな。だってあのイザベラが俺の前でこんな...
・ ・・ん?でも幻なら何で歩く音までしっかり聞こえんだ?そ...
つるっ
濡れた床に、イザベラは足を滑らせて前のめりにバランスを崩...
思わず幻(と、サイトは思っている)だという事も忘れて、サ...
ふにょんvv
や、やわらけー。
そんな感想が第一に出てくる体勢で、サイトはイザベラの身体...
平たく言うと、サイトの頭がイザベラの双丘に埋まっている。
そんな感触、幻なら感じるわきゃあない。
「ってえ、本物!?」
「〜〜〜〜!!?!?!さっさと離れな、バカ!」
サイトの絶叫に我に返ったイザベラに思いっきり突き飛ばされ...
階段状で意外に深い湯船の中でもがいて何とか身体を起こした...
イザベラの方はたった今サイトに埋められていた胸を隠すよう...
・ ・・代わりに自分で選んだ丈の短いバスタオルから、眩いば...
思わずチラチラ横目で見てしまいそうになる青年を責める無か...
とりあえずまず最初に聞くべき事は。
「な、何でイザベラが居るんだよ!?」
「!べ、別にいいじゃないの!私の勝手でしょうが!」
「良い訳ねえだろ!俺が入ってる最中にそっちまで入ってきち...
「しょうがないじゃないの、アンタが入ってるなんて気付かな...
嘘である。しっかり脱衣所でサイトの服が置いてあるのは確認...
「ま、こ、こうなったからにはしょうがないわね。このまま一...
「ちょっとタンマ!せめて俺が出るまで待ってくれ!」
「いいから!アンタはそのまま入ってな!これは王女の私から...
「そ、そんなの関係あるかぁ!」
「・・・・・・は、はん、もしかして私が裸で居るもんだから...
そのとーりです。既に腰の相棒は裏切る寸前です。
ヤッバイ、イザベラに元気になった俺のマイサンが見られた日...
嫌だ、まだ未使用なのに!
イッパイだ。本当に今のサイトはイッパイイッパイだ。
だから恥も外聞も無く、正直にぶっちゃける事にしたのは仕方...
「当たり前だろ!いつもの格好だけでもすっげえ綺麗で色っぽ...
「え?何だって!?綺麗?色っぽい!?」
「そーなの!もーギリギリなの!イザベラも自分の魅力自覚し...
頭を掻き毟りながらサイト、魂の大絶叫。
なにせイザベラは位置づけ的には義理の妹みたいなものだ。
大切な女の子だとハッキリ言えるし・・・血は繋がってなくて...
あーもーぶっちゃけちゃったどうしようおもいっきりへんたい...
きっと『何言ってんのよ!』なんて怒ってトライアングル級連...
などといつもより10割増の大折檻を敢えて黙って受け止めて...
すぐに、ポカンとした間抜け面に変貌した。
いやだってあーた、いつもの如く目三角にしてぶっ飛ばしてく...
顔真っ赤にしながら満面の笑顔で泣き崩れてるってなんでさ、...
オロオロしつつサイト、「えーと、大丈夫か?」ととりあえず...
返ってきた返事は、いきなりドアップになったイザベラの唇だ...
結局サイトのセカンドキスも自分からではなく他人からであっ...
うわーい2度目も奪われちゃったー、でも相手がイザベラだし...
「サイトぉ・・・」
3度目のキス。涙の味がしました。ついでに胸とはまた違うプ...
腰に巻いていたタオル越しに当たって、イザベラの自分の存在...
数十秒か数分か、2度目よりもかなり長く続いたキスをようや...
幾分冷静になったサイトは、同じく少し頭が冷えたらしい表情...
「なあイザベラ、どうしてこんな事・・・?」
「仕方、ない、じゃないの・・・アンタが私の事そんな目で見...
なんて、甘い、声。
「いやいやだからさ!もう限界だから!イザベラに酷い目遭わ...
「いっつもそうだねえサイトって・・・見栄ばかり張って、無...
サイトの胸に額を押し付ける。
召喚されてからの間に鍛えられて、少なくない数の傷跡が残る...
「なら―――」
「そんなアンタが・・・私は好きなんだよ」
呆気無く、そんな事が言えた。
予想だにしなかった言葉にへ?へ?と呆けるサイトにイザベラ...
本にはそこまでの事なんて書いて無かったが、そんな事ぁもう...
今までずっと大好きな彼に酷い事してきたんだから・・・その...
「だからね、私が大好きなアンタが、私の事をメチャクチャに...
あーもう、とサイトは空を仰ぐ。湯気の向こうには天井しか見...
ずっと傍に居てきた可愛い可愛い女の子に、そんな事言われた...
もう、我慢できるかっつーの!!
「イザベラぁ―――――ッ!!!」
「キャーッvv」
なんだか嬉しそうな、悲鳴が上がった。
じゅぷっ・・・ぐちゅっ・・・じゅぷぷっ・・・んちゅっ・・・
ちゅぱっ・・・ちゅぷ・・・んじゅっ・・・ちゅっ・・・
音だけ聞くととっても卑猥っぽい瑞々しい音が大浴場に響く。
実際問題2人のやってる事はとっても卑猥で大人向け、子供は...
今のサイトとイザベラの体勢は互いの股間辺りに顔を埋めた、...
サイトは今はもう脳内にて埃が被ったエロ本&そういうジャン...
そこが湿ったというよりもはやしっかり濡れた音を立てている...
なんつーか、うん、
クラスの友達が持ってきた裏ビデオとかああいうのでモザイク...
イザベラのはピンク色ですっげー綺麗だよなー。弄ってみると...
そーいや髪の色が青いとこっちの毛の色も青いのな。
舌を突き入れながら分泌液を吸ってみると、イザベラのキュッ...
お尻を両手で押さえ込んで揉みながらその下の窄まり辺りを親...
ちょっと頭をずらしてみれば、愚息を咥えている彼女の何だか...
舐めて、咥えて、吸って、揉んで、口の中で頬に擦り付けて。
・・・イザベラさーん。あーた一体どこでそんなテク覚えたと...
実は既に1回出しちゃったのだが、サイトの白い欲望を咽つつ...
ま、この5年間、疾風怒濤の如く騒動に巻き込まれたから殆ど...
「イザベラ・・・?」
あまりのテクに思わず動きを止めたサイトは、声を掛けられて...
青い目は蕩けまくり、白い肌は紅く火照り、唇からはサイトの...
そして極めつけは1度発射した時に飛んだ白いソレが、張りの...
まあハッキリ言えば、蕩けたイザベラの顔にサイトのザーメ・...
とにかく拭おうともせずに精液を顔から垂らしたままのイザベ...
あーもーたまんねーなーおい、とばかりにサイトは身体を起こ...
そのまま向かい合わせの体勢で抱きしめながら精液を拭ってや...
指がたった今まで愚息をあれやこれやしてくれた口に包まれる...
「なーイザベラさぁ、なんかちょっと手馴れてなくないか?い...
「貴族子女の嗜みみたいなものよ・・・結婚する他の貴族の男...
サイト、ちょっとムカッ。
「でも・・・アンタが気持ちよかったんなら私は嬉しいよ。覚...
そして続けて放たれた言葉にサイトのご機嫌急上昇!
ついでに愚息のテンションも更にヒートアップ。イザベラの太...
ピクピク動いて、充分戦闘可能だと無言のプレッシャーを放出...
「あ・・・・・」
「・・・えーっと、そのね、ここまでしといて今更だけど本当...
「―――イザベラ」
膝の上で俯きながら紅い顔でモジモジする少女の姿に悶えて叫...
サイトは最後に、問いかけた。
「いくからな?もう押さえらんねーからな?嫌がっても止まら...
帰ってきたのは、微かに青臭さと苦味が混じった、けれどとこ...
何分かりきった事言ってのよと、いいから好きにすれば良いじ...
言外にそう言われた気がして苦笑しながら、イザベラのお尻を...
行くぞ!マジで行っちゃうぞ俺!
・ ・・でもこういうのって一気に入れるよりゆっくり入れちゃ...
剣で刺される時も一気に深くやられるよりもジワジワされる方...
イザベラの身体を押し付けると同時に、サイトもいきなり腰を...
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
声にならない悲鳴。多分に濡れてたせいか、意外とすんなり奥...
それでも幾らか抵抗感はあったし、やっぱり思いっきり入れら...
まあ痛いのに離れてるからいいんだが、今はむしろ。
人の身体とは思えないくらい熱く、うねって、きつく締め付け...
2度目の爆発。
「――!?〜〜〜!〜〜〜〜!!!?」
下半身で生まれたいきなりの熱に、イザベラの身体が、跳ねる。
溜まりに溜まった分、1回の量と時間がえらい事になっている...
ハジメテの証の血と混じってピンク色のカクテルが隙間から溢...
「あふい・・・サイトのみんな、みんなあふいよぉ・・・」
熱に浮かされた声。
ソレが再び、サイトの理性という名のブレーカーをぶっ飛ばす!
ぐちゅっ!ぐじゅっぐじゅっぐじゅっ!
きつい締め付けもなんのその、自分の出した精液と、イザベラ...
自分の腰を動かすだけではなくイザベラも両腕で抱えて持ち上...
「あひっ!?らめっ、うごかひちゃらめっ!おくまでいっぱひ...
「いーややめないね!第一メチャクチャにシテいいって言った...
「ひんっ、あっ!サイっ、トぉ!サイトぉ!」
突き刺される度、子宮口に当たって重い衝撃と快感に貫かれる。
引き抜かれる度、サイトの先のえらの部分が膣内を擦って電撃...
勝気さも意地っ張りな部分も、初めての快感にその全てのたが...
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ――とリズミカルに肉がぶつか...
「すっきぃ・・・だいしゅき、サイトだいしゅきだよぉっ!」
「俺も・・・イザベラが好きだっ!」
「ひんっ、うれひい、うれひいの!いっぱい、もっといっぱひ...
サイトの言葉に殊更きつく締め上げる。
そして迎える、三度の限界。
「ひあああぁっ!いっぱいっ・・・またサイトのが、いっぱひ...
2度目の体内で溢れかえる熱い奔流に・・・イザベラは意識を...
そして何度も抉られた秘裂からは、ゴプリ・・・と大量の精液...
意識の無いまま幸せそうな笑みを浮かべる腕の中のイザベラの...
#br
「お兄ちゃん・・・・・・」
脱衣所で一部始終を覗いていた少女は、呆然としたようにポツ...
だがへたり込んだ彼女の床の周りは、何故かびしょ濡れだった―――
終了行:
それは蒼から始まった物語 (1):不器用なあの子は王女様...
サイト・シュヴァリエ・ド・ヒラガ―――本名は平賀才人という。
特例により(表向き)平民から貴族、それもガリア王家に連な...
『ガリア王ジョゼフの懐刀』
『神の盾』
『イーヴァルディの守護者』
代表的な通り名としてはこれらが挙げられるだろう。
1つ目は、ガリア王家の中でも現国王であるジョゼフと最も親...
2つ目は、その左腕に刻まれたルーンが始祖ブリミルが従えた...
3つ目は、これまでに幾度となく王家や国民を襲う敵や怪物達...
とにかく平民出身の身ながら魔法を操り、その剣捌きで激戦を...
しかし、王家に直々に仕えて直接サイトの振る舞いを見た人間...
曰く――――ちょっと抜けててちょっと鈍い、でも自然と好かれる...
訂正。結構違った。
「ちくしょーっ、酷いと思わねえか?そりゃあシャルロットの...
、寝ぼけてたしシャルロットが勝手にベッドん中潜り込んでた...
「コメントは控えさせてくれ。それよりもそれがシャルル様の...
貴族となったサイトの日課は、王家の人間を守る為に結成され...
ヴェルサルテイルの敷地内にある騎士団の詰め所にて、今は同...
サイト自身は認めてないのだが、イザベラによるサイトへのお...
そして更にサイトは気づいてないのだが、顔を真っ赤にして杖...
一方、話に付き合わされているカステルモールの方は冷や汗ダ...
オイオイ、実際どうであれ受け取り方によっちゃそれって王家...
しかも王家の人間を呼び捨て!?『様』はどうした『様』は!?
いくらシャルロット様やイザベラ様よりも年上で小さかった頃...
「ジョゼフのおっさんにも少し前に何とかしてくれって頼んだ...
「ちょっと待てぇぇえっ!自分が仕えてる国王をよりにもよっ...
「実際にヒゲ親父じゃねえか。第一なぁ俺のファーストキスは...
分かるか!?この俺のやるせなさがわかるか!?俺のファース...
「だから!国王をヒゲ親父と呼ぶなああぁぁっ!!」
バッソ・カステルモール。
別の世界ではある少女に密かに忠義を尽くし続ける彼も、
ここでは年が近く任務でサイトとよくコンビを組まされるが故...
果たしてどっちの方が、彼にとっては幸せなのやら。
一方その頃、サイトに日々折檻を加える主犯格の少女はという...
(ああもうバカバカバカバカ!せっかく私もサイトを起こして...
顔を不機嫌そうに歪ませつつも、内心自己嫌悪に苛まれてベッ...
実はイザベラ、事ある毎に頭に血を上らせてサイトに折檻を加...
むしろ大いに気に入っている。
というか、ぶっちゃけ好きだったりする。それこそ最近になっ...
そのきっかけはイザベラの父のジョゼフがサイトを召喚してす...
当時はイザベラはサイトの事を単なる召使い役兼遊び道具―『道...
とにかく単なる目下の平民としか見ていなかったのだが、
ある日王家の人間総出でバカンスに出かけた先で年下の従妹の...
その時は2人とも杖を持っていなくて、危うくオーク鬼に襲わ...
30秒と経たずオーク鬼数体をあっさり切り捨てたサイトの姿...
専門用語で言えばいわゆる吊り橋効果みたいなもんだが、とに...
――――もっとも妹分までもその時からサイトに惚れたと聞かされ...
ついでにサイトが『ガンダールヴ』で魔法が使えず無能王と蔑...
それはともかく。
「あーもう、もう1ヶ月も無いってのに・・・!」
何が1ヶ月も無いというのか。
それは、もう1ヶ月もしない内にイザベラとシャルロットはハ...
政治の為国の為、他国同士に結びつきを強くする為指導者層の...
しかしそれでは・・・サイトと会える時間が殆ど無くなってし...
少なくともライバルの最有力候補のシャルロットも自分と一緒...
ほら、男だろうと女だろうと、それなりに高い地位にいる人間...
従妹はともかく、出会った最初の頃から気になっていた男を自...
否、断じて否である!
そんな訳でイザベラは何がしたいのかというと、離れ離れにな...
留学が決まってからというもの、わざわざ使用人に頼んで城下...
サイトの嗜好が貴族よりも平民寄りなので、餅は餅屋秘薬は秘...
サイトと一緒の時はわざと密着してみて気を引いてみたり。
これでもか!という位にチャレンジしてみたが。
率直に言って、(イザベラからしてみれば)まったく効果無し...
「・・・やっぱり、サイトはシャルロットみたいなタイプの方...
はあっ、深く溜息。
年下の従妹は自分と違って人形のような冷たい雰囲気と美しさ...
その外見と言動に反して結構甘えん坊な部分もあって、そこが...
それに自分と違って魔法の才能もあるし。自分と違って見た目...
ちなみにサイトは後者はともかく前者によって人を評価するこ...
それでも妹分に意中の男性にあそこまで迫られたら、流石にイ...
くっ、でも朝の目覚ましをシャルロットにやられた以上、2番...
なら21ページの相手の膝の上に座ってアーン・・・
いやいや、周りに人がいる前でそ、そんな事出来ないわよ!第...
それじゃあ43ページの手作り料理・・・
これ前やって1口食べたらアイツぶっ倒れたんだったわね。
『東方』から持ち込まれたアズキって豆とウサギ肉のシチュー...
えーと、他には他には・・・
ベッドの下に隠しておいた男を落とすハウツー本に目を通しな...
本の後ろの方に行くほど乗っているやり方が過激になっていく...
周囲を確認。自分以外に敵影無し。気配も無し。オールグリー...
そしてもう1度そのページに書かれている事を確認し、顔を真...
「しょ、しょうがないねえうん!そ、それなりに世話にはなっ...
周りに人が居ないというのに誤魔化す様に笑うその姿は、何気...
『女が男を堕とすやり方その108:意中の男性と一緒に入浴』
#br
ヴェルサルテイルには王家や貴族専用の豪華な大浴場と宮殿で...
数年前に追加されたそこは窓の無い密閉された感じの大浴場と...
外の風景を眺めながら湯船に浸れる仕組みだ。
時折ジョゼフなどがワインとつまみを持ち込んで月見酒と浸っ...
言わずもがな、サイトが自分の居た世界の温泉を思い出して作...
元々サイト専用であるが時折宮殿で働く人達の為に開放してい...
あ゛あ゛〜、やっぱり風呂っていいよな〜。
こうこの見も心もじんわり温まるこの感覚がなんとも言えねえ...
小さい頃一緒に入った父親がやってたのを真似してみて、ハン...
つーか、もう当たり前みたいに感じちゃうけど元々俺が居た世...
なんだかこの世界に来てからの数年ってウン十年分の経験みた...
オーク鬼の群れとも戦ったし。でっかいドラゴンとも戦ったし...
・ ・・人も、何人か殺しちゃったし。
よりにもよって男に唇、奪われたし。
欝だ・・・・・・てか人殺した事とヤロウに初めてのチューを...
あははー、何だか湯気で視界がぼやけるなー。あれー?涙って...
グシグシと涙を振り払う。
まあ辛い事とか嫌な事とかトラウマになった事とか色々経験し...
飯は豪華だし、未だに慣れないけど身の回りの事はメイドさん...
サイトを呼び出した張本人であるジョゼフは最初の頃は根暗で...
その弟のシャルルさんも優しくて気が良いし。シャルロットが...
サイトの相棒である『地下水』という自我を持つ短剣やバッソ...
他にも王宮で働いてる従者やメイド達も、サイトにとって良い...
家族やネットや照り焼きバーガーが恋しい事は恋しいけれど、...
ああそうそう、肝心な少女達の事を忘れていた。
「それにしてもシャルロットはともかく、何でイザベラってあ...
5歳年下のジョゼフの娘のイザベラと、7歳年下のシャルルの...
2人ともサイトが召喚された最初の頃からよく遊び相手になっ...
いつも一緒だが2人の容姿は正反対だ。イザベラはスタイル抜...
年上なのに怒りんぼうで、年下なのに冷静沈着。
シャルロットの系統は『風』のトライアングルでイザベラの系...
激しく理不尽だ。
最初の頃は2人ともサイトに大いに懐いていたが、イザベラの...
何度か(イザベラの手料理で)毒殺されかかったり、今でも3...
実はその度に慌てて我に返ったイザベラが治療してくれている...
シャルロットの方は今でも「お兄ちゃんvv」なんて呼んで慕っ...
というには最近スキンシップが過剰気味なのだが、とにもかく...
胸に抱き疲れた状態で上目遣いでそう呼ばれた日には即刻「お...
・ ・・でもそんな事やったら即刻シャルルさんにバレて、水の...
だが、そんな日々も何時までも続くとは限らない。
実際、あと1ヶ月もしない内にイザベラもシャルロットもここ...
「あーあ、もうちょいでシャルロットともイザベラともお別れ...
やっぱり寂しい思いがある。
慕ってくれるシャルロットだけじゃなく、イザベラともしばら...
意地悪で横暴だがイザベラの事は嫌いではない。むしろ大切だ。
サイトの居た世界じゃ高校1年生位の年齢なのに色っぽい身体...
それに素直じゃないけど、本当は面倒見が良くて優しい女の子...
何たってサイトは昔からずっと、彼女のそばで見てきたのだか...
つーかぶっちゃけると、サイトはイザベラの事が好きだ。シャ...
でもイザベラの方は俺を嫌ってんだよなあと、サイトにとって...
脱衣所に通じる扉が開く音が、エコーをのせて響いた。
またジョゼフが酒持って月見酒飲みに来たのか?なんて考えな...
立ち込める湯気の向こうに見えたのは、白い肌と、巻きつけた...
広いおでこの、自分を嫌ってる筈の少女の、タオル1枚だけに...
顔が赤いのは既に浴場に篭った熱気に早くも茹った為か、それ...
「せ、背中流しに来てやったよサイト!」
「イザベもがぶがげべぱっ!!」
噂をすれば何とやら?ないきなりの登場に驚いて、立ち上がろ...
気管に入ったお湯にむせ返りながら身体を起こして、改めて入...
そしてパニくってるのか現実感が無さ過ぎるのか、サイトの考...
あれ、これってもしかして幻覚?
あそっか、ジョゼフのおっさんが『イリュージョン』でも使っ...
・ ・・だからって娘の裸作り出すのはやり過ぎじゃね?
でもいつも思うけどリアルだよなー、この幻――――
「な、なんだい、ジロジロ見てんじゃないよ!は、恥ずかしい...
うわ、顔真っ赤。か、かわええ・・・
でもやっぱり幻だよな。だってあのイザベラが俺の前でこんな...
・ ・・ん?でも幻なら何で歩く音までしっかり聞こえんだ?そ...
つるっ
濡れた床に、イザベラは足を滑らせて前のめりにバランスを崩...
思わず幻(と、サイトは思っている)だという事も忘れて、サ...
ふにょんvv
や、やわらけー。
そんな感想が第一に出てくる体勢で、サイトはイザベラの身体...
平たく言うと、サイトの頭がイザベラの双丘に埋まっている。
そんな感触、幻なら感じるわきゃあない。
「ってえ、本物!?」
「〜〜〜〜!!?!?!さっさと離れな、バカ!」
サイトの絶叫に我に返ったイザベラに思いっきり突き飛ばされ...
階段状で意外に深い湯船の中でもがいて何とか身体を起こした...
イザベラの方はたった今サイトに埋められていた胸を隠すよう...
・ ・・代わりに自分で選んだ丈の短いバスタオルから、眩いば...
思わずチラチラ横目で見てしまいそうになる青年を責める無か...
とりあえずまず最初に聞くべき事は。
「な、何でイザベラが居るんだよ!?」
「!べ、別にいいじゃないの!私の勝手でしょうが!」
「良い訳ねえだろ!俺が入ってる最中にそっちまで入ってきち...
「しょうがないじゃないの、アンタが入ってるなんて気付かな...
嘘である。しっかり脱衣所でサイトの服が置いてあるのは確認...
「ま、こ、こうなったからにはしょうがないわね。このまま一...
「ちょっとタンマ!せめて俺が出るまで待ってくれ!」
「いいから!アンタはそのまま入ってな!これは王女の私から...
「そ、そんなの関係あるかぁ!」
「・・・・・・は、はん、もしかして私が裸で居るもんだから...
そのとーりです。既に腰の相棒は裏切る寸前です。
ヤッバイ、イザベラに元気になった俺のマイサンが見られた日...
嫌だ、まだ未使用なのに!
イッパイだ。本当に今のサイトはイッパイイッパイだ。
だから恥も外聞も無く、正直にぶっちゃける事にしたのは仕方...
「当たり前だろ!いつもの格好だけでもすっげえ綺麗で色っぽ...
「え?何だって!?綺麗?色っぽい!?」
「そーなの!もーギリギリなの!イザベラも自分の魅力自覚し...
頭を掻き毟りながらサイト、魂の大絶叫。
なにせイザベラは位置づけ的には義理の妹みたいなものだ。
大切な女の子だとハッキリ言えるし・・・血は繋がってなくて...
あーもーぶっちゃけちゃったどうしようおもいっきりへんたい...
きっと『何言ってんのよ!』なんて怒ってトライアングル級連...
などといつもより10割増の大折檻を敢えて黙って受け止めて...
すぐに、ポカンとした間抜け面に変貌した。
いやだってあーた、いつもの如く目三角にしてぶっ飛ばしてく...
顔真っ赤にしながら満面の笑顔で泣き崩れてるってなんでさ、...
オロオロしつつサイト、「えーと、大丈夫か?」ととりあえず...
返ってきた返事は、いきなりドアップになったイザベラの唇だ...
結局サイトのセカンドキスも自分からではなく他人からであっ...
うわーい2度目も奪われちゃったー、でも相手がイザベラだし...
「サイトぉ・・・」
3度目のキス。涙の味がしました。ついでに胸とはまた違うプ...
腰に巻いていたタオル越しに当たって、イザベラの自分の存在...
数十秒か数分か、2度目よりもかなり長く続いたキスをようや...
幾分冷静になったサイトは、同じく少し頭が冷えたらしい表情...
「なあイザベラ、どうしてこんな事・・・?」
「仕方、ない、じゃないの・・・アンタが私の事そんな目で見...
なんて、甘い、声。
「いやいやだからさ!もう限界だから!イザベラに酷い目遭わ...
「いっつもそうだねえサイトって・・・見栄ばかり張って、無...
サイトの胸に額を押し付ける。
召喚されてからの間に鍛えられて、少なくない数の傷跡が残る...
「なら―――」
「そんなアンタが・・・私は好きなんだよ」
呆気無く、そんな事が言えた。
予想だにしなかった言葉にへ?へ?と呆けるサイトにイザベラ...
本にはそこまでの事なんて書いて無かったが、そんな事ぁもう...
今までずっと大好きな彼に酷い事してきたんだから・・・その...
「だからね、私が大好きなアンタが、私の事をメチャクチャに...
あーもう、とサイトは空を仰ぐ。湯気の向こうには天井しか見...
ずっと傍に居てきた可愛い可愛い女の子に、そんな事言われた...
もう、我慢できるかっつーの!!
「イザベラぁ―――――ッ!!!」
「キャーッvv」
なんだか嬉しそうな、悲鳴が上がった。
じゅぷっ・・・ぐちゅっ・・・じゅぷぷっ・・・んちゅっ・・・
ちゅぱっ・・・ちゅぷ・・・んじゅっ・・・ちゅっ・・・
音だけ聞くととっても卑猥っぽい瑞々しい音が大浴場に響く。
実際問題2人のやってる事はとっても卑猥で大人向け、子供は...
今のサイトとイザベラの体勢は互いの股間辺りに顔を埋めた、...
サイトは今はもう脳内にて埃が被ったエロ本&そういうジャン...
そこが湿ったというよりもはやしっかり濡れた音を立てている...
なんつーか、うん、
クラスの友達が持ってきた裏ビデオとかああいうのでモザイク...
イザベラのはピンク色ですっげー綺麗だよなー。弄ってみると...
そーいや髪の色が青いとこっちの毛の色も青いのな。
舌を突き入れながら分泌液を吸ってみると、イザベラのキュッ...
お尻を両手で押さえ込んで揉みながらその下の窄まり辺りを親...
ちょっと頭をずらしてみれば、愚息を咥えている彼女の何だか...
舐めて、咥えて、吸って、揉んで、口の中で頬に擦り付けて。
・・・イザベラさーん。あーた一体どこでそんなテク覚えたと...
実は既に1回出しちゃったのだが、サイトの白い欲望を咽つつ...
ま、この5年間、疾風怒濤の如く騒動に巻き込まれたから殆ど...
「イザベラ・・・?」
あまりのテクに思わず動きを止めたサイトは、声を掛けられて...
青い目は蕩けまくり、白い肌は紅く火照り、唇からはサイトの...
そして極めつけは1度発射した時に飛んだ白いソレが、張りの...
まあハッキリ言えば、蕩けたイザベラの顔にサイトのザーメ・...
とにかく拭おうともせずに精液を顔から垂らしたままのイザベ...
あーもーたまんねーなーおい、とばかりにサイトは身体を起こ...
そのまま向かい合わせの体勢で抱きしめながら精液を拭ってや...
指がたった今まで愚息をあれやこれやしてくれた口に包まれる...
「なーイザベラさぁ、なんかちょっと手馴れてなくないか?い...
「貴族子女の嗜みみたいなものよ・・・結婚する他の貴族の男...
サイト、ちょっとムカッ。
「でも・・・アンタが気持ちよかったんなら私は嬉しいよ。覚...
そして続けて放たれた言葉にサイトのご機嫌急上昇!
ついでに愚息のテンションも更にヒートアップ。イザベラの太...
ピクピク動いて、充分戦闘可能だと無言のプレッシャーを放出...
「あ・・・・・」
「・・・えーっと、そのね、ここまでしといて今更だけど本当...
「―――イザベラ」
膝の上で俯きながら紅い顔でモジモジする少女の姿に悶えて叫...
サイトは最後に、問いかけた。
「いくからな?もう押さえらんねーからな?嫌がっても止まら...
帰ってきたのは、微かに青臭さと苦味が混じった、けれどとこ...
何分かりきった事言ってのよと、いいから好きにすれば良いじ...
言外にそう言われた気がして苦笑しながら、イザベラのお尻を...
行くぞ!マジで行っちゃうぞ俺!
・ ・・でもこういうのって一気に入れるよりゆっくり入れちゃ...
剣で刺される時も一気に深くやられるよりもジワジワされる方...
イザベラの身体を押し付けると同時に、サイトもいきなり腰を...
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
声にならない悲鳴。多分に濡れてたせいか、意外とすんなり奥...
それでも幾らか抵抗感はあったし、やっぱり思いっきり入れら...
まあ痛いのに離れてるからいいんだが、今はむしろ。
人の身体とは思えないくらい熱く、うねって、きつく締め付け...
2度目の爆発。
「――!?〜〜〜!〜〜〜〜!!!?」
下半身で生まれたいきなりの熱に、イザベラの身体が、跳ねる。
溜まりに溜まった分、1回の量と時間がえらい事になっている...
ハジメテの証の血と混じってピンク色のカクテルが隙間から溢...
「あふい・・・サイトのみんな、みんなあふいよぉ・・・」
熱に浮かされた声。
ソレが再び、サイトの理性という名のブレーカーをぶっ飛ばす!
ぐちゅっ!ぐじゅっぐじゅっぐじゅっ!
きつい締め付けもなんのその、自分の出した精液と、イザベラ...
自分の腰を動かすだけではなくイザベラも両腕で抱えて持ち上...
「あひっ!?らめっ、うごかひちゃらめっ!おくまでいっぱひ...
「いーややめないね!第一メチャクチャにシテいいって言った...
「ひんっ、あっ!サイっ、トぉ!サイトぉ!」
突き刺される度、子宮口に当たって重い衝撃と快感に貫かれる。
引き抜かれる度、サイトの先のえらの部分が膣内を擦って電撃...
勝気さも意地っ張りな部分も、初めての快感にその全てのたが...
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ――とリズミカルに肉がぶつか...
「すっきぃ・・・だいしゅき、サイトだいしゅきだよぉっ!」
「俺も・・・イザベラが好きだっ!」
「ひんっ、うれひい、うれひいの!いっぱい、もっといっぱひ...
サイトの言葉に殊更きつく締め上げる。
そして迎える、三度の限界。
「ひあああぁっ!いっぱいっ・・・またサイトのが、いっぱひ...
2度目の体内で溢れかえる熱い奔流に・・・イザベラは意識を...
そして何度も抉られた秘裂からは、ゴプリ・・・と大量の精液...
意識の無いまま幸せそうな笑みを浮かべる腕の中のイザベラの...
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「お兄ちゃん・・・・・・」
脱衣所で一部始終を覗いていた少女は、呆然としたようにポツ...
だがへたり込んだ彼女の床の周りは、何故かびしょ濡れだった―――
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