ゼロの使い魔保管庫
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246 名前: 聖夜? いいえケフィアです ◆yJjGBLHXE6 [sage] ...
「ん……ふあぁ……あ」
いつもと変わらない日差しと、いつもと同じような朝独特の...
身体を起こした才人の顔を撫でる。
ぶるる、と身震いを一つ。
隣に寝ているはずのルイズを起こすために横をむこうとして...
離れた情景を目の当たりにすることになった。
確かにルイズは隣にいた。しかし、その隣にタバサまですや...
だった。
反対側には才人に近い順にシエスタとティファニアが。
そして全員何もつけていない。
そもそも全員ベッドにすら寝ていなかった。
基本的に床に雑魚寝である。才人が風邪をひかなかったのが...
「あーそっか。そういや昨日……っうおお、身体がっ………!」
ちなみにその寝ていた床にはおびただしいほどの酒瓶やら何...
なぜルイズの部屋がこんな惨状にになっているのか。
話は先日の夕方にさかのぼる―――――――。
247 名前: 聖夜? いいえケフィアです ◆yJjGBLHXE6 [sage] ...
「は? くりすます? なにそれ」
事の始めは才人が中庭で日課の素振りをしていた時、ルイズ...
走っていくのを見かけて、こっちにもクリスマスみたいな行事...
とが原因だった。
当然のことながらハルケギニアに「クリスマス」などという...
よってルイズの反応は当然のものであった。
つまり、ルイズが次に起こす行動も至極当然のもので。
「何よ、「くりすます」って。面白そうじゃない」
「ん〜、起源やらなにやらは全く詳しくねぇんだけど……自分の...
才人は日本における才人にとっては忌むべき行事とも言える...
に説明した。
「ふ〜ん。要するに家族とかこ、ここ、恋人同士とかでドンち...
「本来としてはだいぶ誤解があるような気がしないでもないけ...
ルイズはしばらく逡巡していたと思うと、その場に荷物を置...
近する。
その顔が赤いのは恐らく寒さのせいだけではないのだろう。
「じゃ、じゃあ!! きょ、今日がその、くりすますってこと...
「はぁ?」
「――――――っ! だから! きょ、今日はその、くりすますだか...
い、いいい、一緒に過ごすの!」
「いや、いつも一緒……」
「うるさい! とにかく今日は二人っきりで過ごすんだかんね...
事! いいわね!?」
「あ、ああ」
才人の返事を聞いていたのかいないのか、ルイズはさっさと...
248 名前: 聖夜? いいえケフィアです ◆yJjGBLHXE6 [sage] ...
さ、才人と、ふ、ふふ、二人きりで……! ま、まずは身体を...
ら、ブ、ブリミル様にお許しを貰って……ってわ、私は別にそん...
で、でも、あのバカエロ犬が迫ってきたら逃げられないってい...
…もしも! もしもの為なんだから!
「……さっきから何をニヤニヤぶつぶつやってんですか、ミス・...
「……はっ! シ、シエスタ?! い、いつの間に?」
「いつの間にも何も最初からいましたよ」
ルイズが後ろを振り向くとシエスタが洗濯物をたたんでいた。
ルイズが入ってくるなり服を選び始めたり、ベッドを整頓し...
ったので、黙ってみていたのだ。
「で、またなんか企んでるんですね?」
「な、なんのことかしらぁ?!」
「声が裏返ってますよ、ミス・ヴァリエール。さあ、洗いざらい...
ルイズの野望、早くも崩れる。
「へぇ…くりすます、ですか」
「才人の世界の話らしいんだけど……」
「ひいおじいちゃんからはそういうのは何にも聞いていません...
「あら、そうなの」
「ええ。そんなに昔からのものではないのかもしれませんね。…...
うですし、早く支度しちゃいましょ」
シエスタは言いながらささっと洗濯物をたたみ終わると、す...
「とりあえず料理が必要ですね。ワインとチキン、ケーキでし...
「え、ええ。サイトはそう言ってたけど……」
「なら、とっとと厨房からくすねてきちゃいましょ♪」
249 名前: 聖夜? いいえケフィアです ◆yJjGBLHXE6 [sage] ...
所変わって、ここはモンモランシーの部屋。
「よし、今度こそは……! これをギーシュに飲ませれば、きっ...
性懲りも無く惚れ薬を作っているようだった。
出来上がった、青みがかった緑という幻想的な色をした薬を...
ーは外に出て行った。
「ったく……荷物置いていっちまったじゃねぇかルイズの奴」
ブツブツ言いながらも才人は荷物を抱え上げ女子寮の方へと...
「よっと……お、意外と重いな」
言ってくれりゃあ運んだのに。と才人は思いつつ、両手抱え...
意外と多い荷物で視界が塞がれていたせいで、向こうから走...
かった。
「ギーシュは何処に――――っきゃあっ!?」
「おわっ、わ、わりい! …っと、だ、大丈夫か? モンモン」
才人とモンモランシーは女子寮の前で交錯する。
その弾みでモンモランシーの持っていた惚れ薬がすっ飛んで...
けられてしまった。
水銀のような液体が土にしみこまずにプルプルとゆれている。
「モンモンって呼ぶな!! いったー……あ、あれ? 薬は?」
「薬? 何のことだ?」
「あ、ううん! なんでもないの! ……あ〜あ、もう一回つく...
そういうと、モンモランシーはとぼとぼと女子寮の方へと戻...
「な、なんだったんだ?」
まぁいいか、と才人も荷物を抱えなおして、寮へと消えてい...
そこに、トコトコと一羽の鶏が歩いてきた。
草をついばみながら、こぼれた薬のところへと近づいていく。
興味を持ったのだろう。鶏はプルプルとゆれている薬を何度...
調理場のほうへと。
250 名前: 聖夜? いいえケフィアです ◆yJjGBLHXE6 [sage] ...
「さて、まずはチキンの方を何とかしましょうか」
「何とかって何処にあるのよ?」
「今から捕まえに行くんです。あ、ミス・ヴァリエールはここで...
そう言うとシエスタは厨房から姿を消した。
そうなるとルイズは一気に手持ち無沙汰である。
「詰まんないの」
ルイズは暇を持て余して、厨房の外で日向ぼっこをしていた。
「……ル……ミス・ヴァリエール!!」
「ふにゃ?!」
「まったく何寝てるんですか。料理、全部作っちゃいましたよ」
「え? も、もう? チ、チキンは?!」
「丁度厨房の近くにいましたから、そいつを使わせていただき...
んでしょうね。さ、運びますよ」
「…ん、うん」
二人でいくつかの料理を運んで女子寮へと戻っていく。
「なんだ、二人とも何処行ってたんだよ」
「み、ん、な、でパーティをしようと、ミス・ヴァリエールが」
シエスタはやたらと皆の部分を強調し、それに反応したルイ...
んなの何処吹く風だ。
言いながらてきぱきと料理を机の上に並べていく。
「クリスマスパーティか……懐かしいな」
才人がしみじみとしていると、不意に扉がノックされた。
「ん? 誰だ?」
「あ、あの、あたし、だけど……」
「なんだテファか。入ってきなよ」
ゆっくりとドアが開き、エルフの耳をした少女、ティファニ...
「う、うん。珍しい果物見つけたから……って、何でこんなに料...
「ん? ああ、今からパーティやるんだとさ」
「へぇ…」
テファはこういうのしたこと無いのかもな…。とシエスタの作...
て感嘆の声を漏らしているティファニアを見て、才人は思った。
「どう、一緒に?」
「「んなぁ?!」」
寝耳に水と、ルイズとシエスタは才人のほうに勢いよく振り...
「いいの?」
「大勢でやった方が楽しいしさ。……ついでにタバサもどう?」
才人のその一言に才人以外の三人はドアのほうに向き直る。...
釣合いなほど大きな杖をもったタバサが手に数冊の本を持って...
「……………」
返事こそしなかったものの、こくんと小さくうなずいて部屋...
そして本をベッドに置くと自分もその隣にちょこんと座った。
「……ったく、あ、ああ、あ、あのバカ犬がぁぁぁああああああ...
「まあまあ。もうこうなったら仕方が無いじゃないですか」
乗馬用の鞭を握り締めて震えているルイズをシエスタがなだ...
ともあれ、パーティは始まった。
251 名前: 聖夜? いいえケフィアです ◆yJjGBLHXE6 [sage] ...
一時間ほどたって、ほぼ全ての料理とワインが片付き終わっ...
「ふぅ……意外と楽しかったんじゃない? ひっく」
「飲みすぎだぞ〜ルイズ。顔真っ赤じゃないか」
既に椅子は隅に片付けられ、花見のように床に座っての宴会...
それぞれ多かれ少なかれ酒が入っているようで、皆薄っすら...
「えへへぇ……サーイトォ」
その中でも特に赤くなっているルイズが、才人の腕にまとわ...
「おわっあんまりくっつくなよ、ルイズ」
「や〜らぁ、はなれらくらいのぉ……」
ん? ルイズって酔っ払うとこんなんだっけか? いや、何...
ような…。と才人がいぶかしんでいると、ルイズが突然抱きつい...
急のことにバランスを崩した才人はルイズもろとも後ろに倒...
「どわあ!? な、なんなんだよ、いきな……んむ?!」
「ん〜ちゅっ…ん、ふぁっ…サイト、だーいしゅきぃ……」
才人が身体を起こそうとするとルイズが唇を合わせてきて起...
「あぁ〜、ミス・ヴァリエールばっかずるい〜」
「サイトォ……なんか、身体が熱いよう…あう〜」
そうしているうちに、シエスタとティファニアも才人ににじ...
分かった! これ惚れ薬だ! でもなんで……と思考をめぐら...
「ま、待てって……って、ちょタバサ?! なにして…!」
「………サイトの」
ルイズに押さえ込まれ、脇からシエスタとティファニアにま...
れなくなっているところに、タバサが器用にズボンを下げ、才...
いた。
「サイトの……匂い…あむ、れろ、ちゅっ……」
「うわお! タバサ、やめっ…」
タバサは取り出した一物をためらいも無く口に含むと、満遍...
「すごっ……うっ、くあっ」
伝わってくる刺激に、最初は小さかった怒張もすぐに大きく...
なった。
「んぶっ…ふあ、サイト…こんなに…大きく…口、の、なか、はい...
252 名前: 聖夜? いいえケフィアです ◆yJjGBLHXE6 [sage] ...
「サイトさん……私も、もう、我慢できません…」
シエスタもタバサに乗せられるように才人の手をとって自分...
既にそこは弄る必要が無いほどに蜜を溢れさせていて、才人...
ちゅぐちゅといやらしい音を奏でる。
「んっ、はぁっ、あんっ、んあぁ……サイトさんの、手、気持ち...
「シエスタさん…気持ちよさそう……サイト、あたしも……いい?」
口調こそ質問調であったが、全く返事を待たずに、ティファ...
左右から淫靡な声が聞こえる中ずっと唇を貪っていたルイズ...
が、その顔はどこか不機嫌なように見えた。
「ル、ルイズ? な、なんだよ……おうぅ」
「ずるい……」
「は?」
「皆ばっか気持ちよくなって、ずるい。ねぇ犬? こういうと...
気持ちよくさせるものなんじゃないの?」
んな、理不尽な。と言おうとした才人の口にルイズの下半身...
「ほらぁ、サイトぉ……早く、ご主人様を気持ちよくさせなさい...
ここで、才人の理性が切れた。いや、むしろ才人にしては良...
そもそも、少なからず才人も薬の影響があるはずなのだ。
「じゃ、じゃあ…れろ、んん……なんだ、もうべちょべちょじゃん...
「や、やぁっ…しゃべんないでぇ…ひあぁ! やっ、そんなとこ...
才人は舌をルイズの秘裂にもぐりこませ、ルイズの中を味わ...
両の手をたくみに使い、シエスタとティファニアが一番声高...
いく。
先ほどから、銜えられている怒張は、自ら腰を動かし、タバ...
蹂躙する。
253 名前: 聖夜? いいえケフィアです ◆yJjGBLHXE6 [sage] ...
「くっあぁ、タ、バサッ…そろそろ…出るっ……!」
「出して」
一言だけそういうと、タバサも暴れている肉棒を更に激しく...
「もう、だめだっ……くああああっ!」
「――――――――――!!」
タバサが一番深いところまで銜え込むと同時に、才人の怒張...
「ん…んん?! ん〜〜…んくっ、こくっ…ふあっ」
タバサがずるりと口の中から怒張を引き抜くと唇と鈴口に白...
「サイトの……味……」
タバサは座り込んで口の中に残った白濁液を味わっている。
すると、顔の上に乗っかっていたルイズが先ほどまでタバサ...
「さ、タバサ終わったなら、どいて。次は、ご主人様の番なん...
ルイズは言葉遣いは厳しいものの表情は酷く蕩けた表情をし...
「えへへ…まだ、こんなにおっきいまんま……」
ルイズは自分の涎をたらしている秘所にあてがったまま、才...
しばらく弄っていたが、やがてゆっくりとクレパスに埋め込...
「こんなの、入れたら…」
「あかちゃん、出来ちゃうかもねっ……!」
ルイズの大事な部分に、才人の象徴がしっかりと埋まった。
254 名前: 聖夜? いいえケフィアです ◆yJjGBLHXE6 [sage] ...
――――そして現在。
「そ、そういや、急に変なことになって…いつつ」
結局あの後全員と三ラウンドづつほどこなし、全員が疲れ果...
ったのだった。
「ったく、誰の仕業だ……」
才人がブツブツ言っていると、ルイズがむくりと身体を起こ...
「お、ルイズ、目ぇ覚めたか」
「んん〜、サイトォ……もっとぉ……」
「え゛」
それを合図にしたかのようにシエスタが、ティファニアが、...
「もっと、たくさん……ね?」
ルイズの部屋からは一日中嬌声と断末魔の叫び声がしたとか...
...
終了行:
246 名前: 聖夜? いいえケフィアです ◆yJjGBLHXE6 [sage] ...
「ん……ふあぁ……あ」
いつもと変わらない日差しと、いつもと同じような朝独特の...
身体を起こした才人の顔を撫でる。
ぶるる、と身震いを一つ。
隣に寝ているはずのルイズを起こすために横をむこうとして...
離れた情景を目の当たりにすることになった。
確かにルイズは隣にいた。しかし、その隣にタバサまですや...
だった。
反対側には才人に近い順にシエスタとティファニアが。
そして全員何もつけていない。
そもそも全員ベッドにすら寝ていなかった。
基本的に床に雑魚寝である。才人が風邪をひかなかったのが...
「あーそっか。そういや昨日……っうおお、身体がっ………!」
ちなみにその寝ていた床にはおびただしいほどの酒瓶やら何...
なぜルイズの部屋がこんな惨状にになっているのか。
話は先日の夕方にさかのぼる―――――――。
247 名前: 聖夜? いいえケフィアです ◆yJjGBLHXE6 [sage] ...
「は? くりすます? なにそれ」
事の始めは才人が中庭で日課の素振りをしていた時、ルイズ...
走っていくのを見かけて、こっちにもクリスマスみたいな行事...
とが原因だった。
当然のことながらハルケギニアに「クリスマス」などという...
よってルイズの反応は当然のものであった。
つまり、ルイズが次に起こす行動も至極当然のもので。
「何よ、「くりすます」って。面白そうじゃない」
「ん〜、起源やらなにやらは全く詳しくねぇんだけど……自分の...
才人は日本における才人にとっては忌むべき行事とも言える...
に説明した。
「ふ〜ん。要するに家族とかこ、ここ、恋人同士とかでドンち...
「本来としてはだいぶ誤解があるような気がしないでもないけ...
ルイズはしばらく逡巡していたと思うと、その場に荷物を置...
近する。
その顔が赤いのは恐らく寒さのせいだけではないのだろう。
「じゃ、じゃあ!! きょ、今日がその、くりすますってこと...
「はぁ?」
「――――――っ! だから! きょ、今日はその、くりすますだか...
い、いいい、一緒に過ごすの!」
「いや、いつも一緒……」
「うるさい! とにかく今日は二人っきりで過ごすんだかんね...
事! いいわね!?」
「あ、ああ」
才人の返事を聞いていたのかいないのか、ルイズはさっさと...
248 名前: 聖夜? いいえケフィアです ◆yJjGBLHXE6 [sage] ...
さ、才人と、ふ、ふふ、二人きりで……! ま、まずは身体を...
ら、ブ、ブリミル様にお許しを貰って……ってわ、私は別にそん...
で、でも、あのバカエロ犬が迫ってきたら逃げられないってい...
…もしも! もしもの為なんだから!
「……さっきから何をニヤニヤぶつぶつやってんですか、ミス・...
「……はっ! シ、シエスタ?! い、いつの間に?」
「いつの間にも何も最初からいましたよ」
ルイズが後ろを振り向くとシエスタが洗濯物をたたんでいた。
ルイズが入ってくるなり服を選び始めたり、ベッドを整頓し...
ったので、黙ってみていたのだ。
「で、またなんか企んでるんですね?」
「な、なんのことかしらぁ?!」
「声が裏返ってますよ、ミス・ヴァリエール。さあ、洗いざらい...
ルイズの野望、早くも崩れる。
「へぇ…くりすます、ですか」
「才人の世界の話らしいんだけど……」
「ひいおじいちゃんからはそういうのは何にも聞いていません...
「あら、そうなの」
「ええ。そんなに昔からのものではないのかもしれませんね。…...
うですし、早く支度しちゃいましょ」
シエスタは言いながらささっと洗濯物をたたみ終わると、す...
「とりあえず料理が必要ですね。ワインとチキン、ケーキでし...
「え、ええ。サイトはそう言ってたけど……」
「なら、とっとと厨房からくすねてきちゃいましょ♪」
249 名前: 聖夜? いいえケフィアです ◆yJjGBLHXE6 [sage] ...
所変わって、ここはモンモランシーの部屋。
「よし、今度こそは……! これをギーシュに飲ませれば、きっ...
性懲りも無く惚れ薬を作っているようだった。
出来上がった、青みがかった緑という幻想的な色をした薬を...
ーは外に出て行った。
「ったく……荷物置いていっちまったじゃねぇかルイズの奴」
ブツブツ言いながらも才人は荷物を抱え上げ女子寮の方へと...
「よっと……お、意外と重いな」
言ってくれりゃあ運んだのに。と才人は思いつつ、両手抱え...
意外と多い荷物で視界が塞がれていたせいで、向こうから走...
かった。
「ギーシュは何処に――――っきゃあっ!?」
「おわっ、わ、わりい! …っと、だ、大丈夫か? モンモン」
才人とモンモランシーは女子寮の前で交錯する。
その弾みでモンモランシーの持っていた惚れ薬がすっ飛んで...
けられてしまった。
水銀のような液体が土にしみこまずにプルプルとゆれている。
「モンモンって呼ぶな!! いったー……あ、あれ? 薬は?」
「薬? 何のことだ?」
「あ、ううん! なんでもないの! ……あ〜あ、もう一回つく...
そういうと、モンモランシーはとぼとぼと女子寮の方へと戻...
「な、なんだったんだ?」
まぁいいか、と才人も荷物を抱えなおして、寮へと消えてい...
そこに、トコトコと一羽の鶏が歩いてきた。
草をついばみながら、こぼれた薬のところへと近づいていく。
興味を持ったのだろう。鶏はプルプルとゆれている薬を何度...
調理場のほうへと。
250 名前: 聖夜? いいえケフィアです ◆yJjGBLHXE6 [sage] ...
「さて、まずはチキンの方を何とかしましょうか」
「何とかって何処にあるのよ?」
「今から捕まえに行くんです。あ、ミス・ヴァリエールはここで...
そう言うとシエスタは厨房から姿を消した。
そうなるとルイズは一気に手持ち無沙汰である。
「詰まんないの」
ルイズは暇を持て余して、厨房の外で日向ぼっこをしていた。
「……ル……ミス・ヴァリエール!!」
「ふにゃ?!」
「まったく何寝てるんですか。料理、全部作っちゃいましたよ」
「え? も、もう? チ、チキンは?!」
「丁度厨房の近くにいましたから、そいつを使わせていただき...
んでしょうね。さ、運びますよ」
「…ん、うん」
二人でいくつかの料理を運んで女子寮へと戻っていく。
「なんだ、二人とも何処行ってたんだよ」
「み、ん、な、でパーティをしようと、ミス・ヴァリエールが」
シエスタはやたらと皆の部分を強調し、それに反応したルイ...
んなの何処吹く風だ。
言いながらてきぱきと料理を机の上に並べていく。
「クリスマスパーティか……懐かしいな」
才人がしみじみとしていると、不意に扉がノックされた。
「ん? 誰だ?」
「あ、あの、あたし、だけど……」
「なんだテファか。入ってきなよ」
ゆっくりとドアが開き、エルフの耳をした少女、ティファニ...
「う、うん。珍しい果物見つけたから……って、何でこんなに料...
「ん? ああ、今からパーティやるんだとさ」
「へぇ…」
テファはこういうのしたこと無いのかもな…。とシエスタの作...
て感嘆の声を漏らしているティファニアを見て、才人は思った。
「どう、一緒に?」
「「んなぁ?!」」
寝耳に水と、ルイズとシエスタは才人のほうに勢いよく振り...
「いいの?」
「大勢でやった方が楽しいしさ。……ついでにタバサもどう?」
才人のその一言に才人以外の三人はドアのほうに向き直る。...
釣合いなほど大きな杖をもったタバサが手に数冊の本を持って...
「……………」
返事こそしなかったものの、こくんと小さくうなずいて部屋...
そして本をベッドに置くと自分もその隣にちょこんと座った。
「……ったく、あ、ああ、あ、あのバカ犬がぁぁぁああああああ...
「まあまあ。もうこうなったら仕方が無いじゃないですか」
乗馬用の鞭を握り締めて震えているルイズをシエスタがなだ...
ともあれ、パーティは始まった。
251 名前: 聖夜? いいえケフィアです ◆yJjGBLHXE6 [sage] ...
一時間ほどたって、ほぼ全ての料理とワインが片付き終わっ...
「ふぅ……意外と楽しかったんじゃない? ひっく」
「飲みすぎだぞ〜ルイズ。顔真っ赤じゃないか」
既に椅子は隅に片付けられ、花見のように床に座っての宴会...
それぞれ多かれ少なかれ酒が入っているようで、皆薄っすら...
「えへへぇ……サーイトォ」
その中でも特に赤くなっているルイズが、才人の腕にまとわ...
「おわっあんまりくっつくなよ、ルイズ」
「や〜らぁ、はなれらくらいのぉ……」
ん? ルイズって酔っ払うとこんなんだっけか? いや、何...
ような…。と才人がいぶかしんでいると、ルイズが突然抱きつい...
急のことにバランスを崩した才人はルイズもろとも後ろに倒...
「どわあ!? な、なんなんだよ、いきな……んむ?!」
「ん〜ちゅっ…ん、ふぁっ…サイト、だーいしゅきぃ……」
才人が身体を起こそうとするとルイズが唇を合わせてきて起...
「あぁ〜、ミス・ヴァリエールばっかずるい〜」
「サイトォ……なんか、身体が熱いよう…あう〜」
そうしているうちに、シエスタとティファニアも才人ににじ...
分かった! これ惚れ薬だ! でもなんで……と思考をめぐら...
「ま、待てって……って、ちょタバサ?! なにして…!」
「………サイトの」
ルイズに押さえ込まれ、脇からシエスタとティファニアにま...
れなくなっているところに、タバサが器用にズボンを下げ、才...
いた。
「サイトの……匂い…あむ、れろ、ちゅっ……」
「うわお! タバサ、やめっ…」
タバサは取り出した一物をためらいも無く口に含むと、満遍...
「すごっ……うっ、くあっ」
伝わってくる刺激に、最初は小さかった怒張もすぐに大きく...
なった。
「んぶっ…ふあ、サイト…こんなに…大きく…口、の、なか、はい...
252 名前: 聖夜? いいえケフィアです ◆yJjGBLHXE6 [sage] ...
「サイトさん……私も、もう、我慢できません…」
シエスタもタバサに乗せられるように才人の手をとって自分...
既にそこは弄る必要が無いほどに蜜を溢れさせていて、才人...
ちゅぐちゅといやらしい音を奏でる。
「んっ、はぁっ、あんっ、んあぁ……サイトさんの、手、気持ち...
「シエスタさん…気持ちよさそう……サイト、あたしも……いい?」
口調こそ質問調であったが、全く返事を待たずに、ティファ...
左右から淫靡な声が聞こえる中ずっと唇を貪っていたルイズ...
が、その顔はどこか不機嫌なように見えた。
「ル、ルイズ? な、なんだよ……おうぅ」
「ずるい……」
「は?」
「皆ばっか気持ちよくなって、ずるい。ねぇ犬? こういうと...
気持ちよくさせるものなんじゃないの?」
んな、理不尽な。と言おうとした才人の口にルイズの下半身...
「ほらぁ、サイトぉ……早く、ご主人様を気持ちよくさせなさい...
ここで、才人の理性が切れた。いや、むしろ才人にしては良...
そもそも、少なからず才人も薬の影響があるはずなのだ。
「じゃ、じゃあ…れろ、んん……なんだ、もうべちょべちょじゃん...
「や、やぁっ…しゃべんないでぇ…ひあぁ! やっ、そんなとこ...
才人は舌をルイズの秘裂にもぐりこませ、ルイズの中を味わ...
両の手をたくみに使い、シエスタとティファニアが一番声高...
いく。
先ほどから、銜えられている怒張は、自ら腰を動かし、タバ...
蹂躙する。
253 名前: 聖夜? いいえケフィアです ◆yJjGBLHXE6 [sage] ...
「くっあぁ、タ、バサッ…そろそろ…出るっ……!」
「出して」
一言だけそういうと、タバサも暴れている肉棒を更に激しく...
「もう、だめだっ……くああああっ!」
「――――――――――!!」
タバサが一番深いところまで銜え込むと同時に、才人の怒張...
「ん…んん?! ん〜〜…んくっ、こくっ…ふあっ」
タバサがずるりと口の中から怒張を引き抜くと唇と鈴口に白...
「サイトの……味……」
タバサは座り込んで口の中に残った白濁液を味わっている。
すると、顔の上に乗っかっていたルイズが先ほどまでタバサ...
「さ、タバサ終わったなら、どいて。次は、ご主人様の番なん...
ルイズは言葉遣いは厳しいものの表情は酷く蕩けた表情をし...
「えへへ…まだ、こんなにおっきいまんま……」
ルイズは自分の涎をたらしている秘所にあてがったまま、才...
しばらく弄っていたが、やがてゆっくりとクレパスに埋め込...
「こんなの、入れたら…」
「あかちゃん、出来ちゃうかもねっ……!」
ルイズの大事な部分に、才人の象徴がしっかりと埋まった。
254 名前: 聖夜? いいえケフィアです ◆yJjGBLHXE6 [sage] ...
――――そして現在。
「そ、そういや、急に変なことになって…いつつ」
結局あの後全員と三ラウンドづつほどこなし、全員が疲れ果...
ったのだった。
「ったく、誰の仕業だ……」
才人がブツブツ言っていると、ルイズがむくりと身体を起こ...
「お、ルイズ、目ぇ覚めたか」
「んん〜、サイトォ……もっとぉ……」
「え゛」
それを合図にしたかのようにシエスタが、ティファニアが、...
「もっと、たくさん……ね?」
ルイズの部屋からは一日中嬌声と断末魔の叫び声がしたとか...
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