ゼロの使い魔保管庫
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344 名前: 目覚め(1/6) [sage] 投稿日: 2007/12/27(木) 04:...
10巻108頁付近より
「出ろ、サイト」
空に二つの月が輝きだした頃、銃士隊長アニエスは牢に来る...
突きつけて言い放った。
時間も時間な為、一緒に居たギーシュを始めとする数人の水...
やルイズは既に寝息を立てており、起きているのは色々と考え...
であった。
「……」
サイトは促されるままに立ち上がり牢を出ると、アニエスか...
素直に受け取り飲み乾すと、急激な眠気に襲われ、抵抗する...
落ちてしまいそうになる。アニエスはサイトの身体が倒れこむ...
と、城の地下へと歩いていった。
345 名前: 目覚め(2/6) [sage] 投稿日: 2007/12/27(木) 04:...
サイトが目を覚ましたのは、城の地下にある拷問部屋だった。
天上から吊るされた手枷によってサイトの両腕は大きく開い...
じく開いて拘束されていた。
目隠しをされている為何も見えず、また目を覚ましたばかり...
あり、彼は身体を捻って何とかこの状況を察知しようとするが...
る鎖がガチャガチャと音を立てるのみであった。
何だ?俺は一体…そうだ!
牢に入ってたらアニエスさんが呼びに来て、何かを飲まされ...
その後急に眠くなって…それから…
「ちょ、アニエスさん!これ、どういう事ですか!」
しかし、その問いに答えは返ってこなかった。
代わりに、彼の背中を上から下へスーッと何かが這った。
「ひゃぅ…」
サイトは突然の事に嬌声を上げ、身をくねらす。
(な、なんだ…)
続いて背中に当る膨らみを感じ、自分が今全裸である事に思...
らみからは彼女の肌の温もりが直接伝わっており、後ろの女性...
た。
サイトは考えを巡らそうとするが、直後に後ろの女性が腕を...
果てには彼のシンボルまでを弄りだした事により、思考は中断...
「おい!誰だか知らねーけど、一体何の真似だよ!」
サイトは声を荒げるが、その声は視界を遮られている不安と...
快感の電気によって震えていた。
背後から彼の身体を弄る手は動きを休めない。それどころか...
立ててサイトの肩にキスをすると、そのまま彼の全身にキスの...
舐めまわすのだった。
「お、おい、止めあぅ…止めてくれ」
しかしその願いは聞き届けられず、逆に激しさを増すかの様...
付く。彼女の舌の這った後には、彼女自身の興奮度を示すかの...
ていく。また、彼女が時折強く吸い付く為、サイトの背中には...
られていた。
彼女はサイトの脇の下へと移動し、乾ききった汗を全て吸い...
そのまま舌を離すことなく左上腕部へと這い上がる。彼女は口...
ハーモニカを吹くかの様に顔を左右に揺らし、扱きたてる。も...
歯を立てるのも忘れない。
サイトの口からは『ぁひぃ』やら『はぅ』やら、擽ったがっ...
っちとも取れる喘ぎ声が漏れている。その声が耳に入る度、彼...
された様なゾクゾクとした感覚を受け、自身の秘奥から蜜液が...
彼の前面に回り込むと彼女は舌なめずりをし、彼の左の乳首...
近付ける。そこに軽くキスをすると、次いで真っ赤な舌を出し...
346 名前: 目覚め(3/6) [sage] 投稿日: 2007/12/27(木) 04:...
「ぁああ…ぉおう…」
絶えず漏れる彼の熱い吐息を心地よく感じながら、彼女は視...
そ硬い表情で警戒を怠っていなかったが、今となっては口を半...
快感を貪欲に貪ろうとしているサイトの表情があった。幾重に...
界は塞がれているが、それが却って彼の感覚をよりいっそう敏...
彼女はそんなサイトの表情を満足げに見つめると、その中心...
ボタンに舌を目を向け、触れるか触れないかといった微妙な力...
を与えている。すると彼はもどかし気に身体全体を揺らし出し...
すると、彼女は彼の乳首に歯を立て、歯軋りをするように上顎...
「ぁは…ぁあああ…」
少女の様な嬌声を上げる彼の空いている乳首を左手で摘むと...
上げる。右半身から送られてくる快感が、左半身から送られて...
口からはうわ言のように『もっと…』という言葉が漏れていた。
そんな呟きが聞こえているのか聞こえていないのか、彼女は...
場に跪く。しかし、視界を奪われているサイトは、彼女が離れ...
まい、一抹の不安を覚えてしまう。それを表情にありありと表...
れだすが、手足の枷を繋いでいる鎖がガチャガチャと耳障りな...
その時、いきり立った彼の分身とも言える部分が、彼女の頬...
「あっ…ご、ごめんなさい」
その感触にサイトは彼女の機嫌を損ねてしまう事を恐れたの...
しい声音で謝罪の言葉を口にする。
そんな彼の思いが伝わったのか、彼女は一瞬優しそうに微笑...
彼の分身にそっと手を添え、先端部分をぺろりと舐め上げた。...
をたらしており、彼女が一舐めしただけでビクンと振るえ、彼...
いた。
彼女は大きく口を開くと、目の前で今にも爆発していまいそ...
幹の部分を唇で扱きたて、傘の張り出しをチロチロと舌で刺...
まるで穿つかのようにグリグリと押しやる。
右手では床に水溜りを作りそうなくらいに溢れ出す自身の蜜...
ひっそりと息づく菊門と、彼の陰嚢と肛門の間―“会陰部”とも“...
分―をなぞり上げる。左手では彼の陰嚢を包み、二つの睾丸をや...
そっと彼の表情を見やると、彼女の口腔内の温かさと、全体...
女の両の手が与える刺激によって何も考えられなくなっている...
であった。
「―――――-!!!」
突然、予告も無しに吐き出される彼の迸りを彼女は口腔内で...
に彼の分身を唇で扱きたてる。ようやく最後の一滴までもを吐...
されると力なく頭を垂れていた。
347 名前: 目覚め(4/6) [sage] 投稿日: 2007/12/27(木) 04:...
サイトの分身から吐き出されたモノを口に含んだまま立ち上...
の視界を奪っていた戒めをゆっくりと解き放つ。放心していた...
瞼を持ち上げると、そこには見知った顔、しかし思い描いてい...
かべていた。
(――姫さま?)
サイトが自分を認識したのを見届けると、トリステイン王国...
は、自身の両手を器にし口腔内に貯められたサイトの欲望を吐...
「いかがでしたか?サイト殿」
優しく語り掛けるアンリエッタに、サイトはただ呆然として...
弱々しいが故に美しく光り輝いていたあの表情。そんな表情を...
妖しく艶かしく微笑んでいるのだから。
「ふふ、どうかなさいまして?」
「どうしてこんな事を…」
少女を目で追い、サイトはそう尋ねた。当の少女は怪しく微...
両の手の平に大事そうに持っていた彼の迸りをサイトの尾?骨...
る窄まりに擦り込む様に、彼の臀部に左手を添え揉み解す。
「あぁぁ…そ、そこは…」
吐出したばかりの為、普段は排泄にしか使われない場所への...
翻弄していた。サイトは首を捻ってアンリエッタが刺激を与え...
視線を移した。
アンリエッタはというと、傍らに置いた木箱から何やら黒い...
の眼前に掲げる。
「これ、何だか分かりますか?サイト殿」
サイトは虚ろな目でソレを見る。どこかで見た覚えのあるソ...
そう、ソレはサイトが元居た世界で友人から借りた青年誌や...
けられるモノであった。
(……?これって確か、女性同士が使う…)
サイトは頭の片隅から過去の記憶を総動員し、やっとの事で...
ソレは彼の世界では双頭ディルドーとも呼ばれている、一般...
繋がり、快感を得るために使用されるモノに良く似ていた。
「これはですね…ん…あはぁ…代々王家に伝わるマジックアイテム...
アンリエッタはソレの片方を自身の蜜壷にゆっくりと押し入...
始めた。するとソレは、まるで彼女の体の一部であるかのよう...
蜜がソレの先端から滲み出ている。
サイトはその変化に目を奪われていたが、体内に異物が押し...
漏らす。アンリエッタが彼の窄まりに人差し指を第二関節まで...
348 名前: 目覚め(5/6) [sage] 投稿日: 2007/12/27(木) 04:...
「愛する殿方に自分を刻み込み、忘れられなくする為のモノな...
今でこそ王族とはいえ重婚は認められてはいないが、遥かな...
第一王妃、第二王妃といった形で重婚が見受けられた。また妾...
必須条件に挙げられた時代もある。そんな折、第一王妃となる...
のだとアンリエッタは説明した。
しかし、アンリエッタが彼の体内で指を蠢かす為自身の喘ぎ...
葉をはっきりと聞き取る事は出来ないでいた。
「今からコレで、貴方を可愛がって差し上げますわ」
サイトの耳元でそう囁くと、アンリエッタは彼の肛門から指...
先端を宛がい、一気に彼を貫く。ソレは彼女の指くらいの太さ...
に飲み込まれた。が、そこで変化が訪れた。サイトの体内に侵...
間、先端部分を球体に変化させたのだ。
「あっ…ぁあっ…ぁああ…」
彼女の動きに合わせて、彼は直腸の奥まった部分や入口付近...
絶えず嬌声を漏らしていた。ソレは彼の直腸のみではなく襞を...
つしか彼の分身は先ほど吐き出したばかりだというにも関わら...
「感じているサイト殿、可愛いですわ…あはぁ…わたくしもそろ...
アンリエッタは呟き、彼のモノに手を添え扱きたてる。
手と腰の動きを同時に早め、恍惚とした表情を表すアンリエ...
切羽詰ったような表情である。
「ぁああ…ひ、姫さまぁ…」
「サ…サイト殿…」
サイトは首を捻りアンリエッタを見つめる。
一段と深く彼の体内に突き刺したアンリエッタは、そんな彼...
う。
「「んんん…!!」」
重なり合ったお互いの口から呻きが漏れると同時に、サイト...
物線を描いて床に点々としみを作った。また彼の体内では、ア...
彼の直腸を潤していく。
どれくらいの時間が過ぎたのだろう。2人はしばらくそのま...
クされる音を合図に離れる。
「陛下、そろそろ日が昇る頃かと…」
銃士隊長アニエスの声が扉の向こうから聞こえてきた。
「わかりました。アニエス、少しそこで待っててください」
そう指示を出し、アンリエッタは小さく呪文を唱える。
天上から吊るされた枷の戒めが解けると、サイトはその場に...
身に力が入らないのだ。自力で立つ事すら出来ないでいた。
次いで呪文を唱えるアンリエッタ。近くに水差しでも置いて...
に洗い流すと、扉の外で待機しているアニエスに入室を促した。
「サイト殿に服を着せ、元の牢にお連れしてください。頼みま...
349 名前: 目覚め(6/6) [sage] 投稿日: 2007/12/27(木) 04:...
俺たちは今、ルイズの実家であるヴァリエール邸に来ていた。
タバサと彼女の母を救い出した帰り、無断で国境を超えた俺...
たからだった。
一騒動あった後、夕餉にする為にルイズや彼女の姉はギーシ...
俺もルイズと一緒に行こうとしたんだけど、姫さまに呼び止...
「ご無事でなによりです」
勝手をした俺をそう労ってくれ、更には返上したはずのシュ...
してくれたのだ。
俺はマントを羽織りなおすと、姫さまは嬉しそうにしてくれ...
でも、その目は過去に見たものとは違っていた。
「ご安心を。もう、女王としての顔しか、見せませぬ」
そう言って左手を伸ばす彼女の瞳の奥に宿る光を見た瞬間、...
ズボンの中で、ムスコが頭をもたげるのを感じながら……
~fin~
終了行:
344 名前: 目覚め(1/6) [sage] 投稿日: 2007/12/27(木) 04:...
10巻108頁付近より
「出ろ、サイト」
空に二つの月が輝きだした頃、銃士隊長アニエスは牢に来る...
突きつけて言い放った。
時間も時間な為、一緒に居たギーシュを始めとする数人の水...
やルイズは既に寝息を立てており、起きているのは色々と考え...
であった。
「……」
サイトは促されるままに立ち上がり牢を出ると、アニエスか...
素直に受け取り飲み乾すと、急激な眠気に襲われ、抵抗する...
落ちてしまいそうになる。アニエスはサイトの身体が倒れこむ...
と、城の地下へと歩いていった。
345 名前: 目覚め(2/6) [sage] 投稿日: 2007/12/27(木) 04:...
サイトが目を覚ましたのは、城の地下にある拷問部屋だった。
天上から吊るされた手枷によってサイトの両腕は大きく開い...
じく開いて拘束されていた。
目隠しをされている為何も見えず、また目を覚ましたばかり...
あり、彼は身体を捻って何とかこの状況を察知しようとするが...
る鎖がガチャガチャと音を立てるのみであった。
何だ?俺は一体…そうだ!
牢に入ってたらアニエスさんが呼びに来て、何かを飲まされ...
その後急に眠くなって…それから…
「ちょ、アニエスさん!これ、どういう事ですか!」
しかし、その問いに答えは返ってこなかった。
代わりに、彼の背中を上から下へスーッと何かが這った。
「ひゃぅ…」
サイトは突然の事に嬌声を上げ、身をくねらす。
(な、なんだ…)
続いて背中に当る膨らみを感じ、自分が今全裸である事に思...
らみからは彼女の肌の温もりが直接伝わっており、後ろの女性...
た。
サイトは考えを巡らそうとするが、直後に後ろの女性が腕を...
果てには彼のシンボルまでを弄りだした事により、思考は中断...
「おい!誰だか知らねーけど、一体何の真似だよ!」
サイトは声を荒げるが、その声は視界を遮られている不安と...
快感の電気によって震えていた。
背後から彼の身体を弄る手は動きを休めない。それどころか...
立ててサイトの肩にキスをすると、そのまま彼の全身にキスの...
舐めまわすのだった。
「お、おい、止めあぅ…止めてくれ」
しかしその願いは聞き届けられず、逆に激しさを増すかの様...
付く。彼女の舌の這った後には、彼女自身の興奮度を示すかの...
ていく。また、彼女が時折強く吸い付く為、サイトの背中には...
られていた。
彼女はサイトの脇の下へと移動し、乾ききった汗を全て吸い...
そのまま舌を離すことなく左上腕部へと這い上がる。彼女は口...
ハーモニカを吹くかの様に顔を左右に揺らし、扱きたてる。も...
歯を立てるのも忘れない。
サイトの口からは『ぁひぃ』やら『はぅ』やら、擽ったがっ...
っちとも取れる喘ぎ声が漏れている。その声が耳に入る度、彼...
された様なゾクゾクとした感覚を受け、自身の秘奥から蜜液が...
彼の前面に回り込むと彼女は舌なめずりをし、彼の左の乳首...
近付ける。そこに軽くキスをすると、次いで真っ赤な舌を出し...
346 名前: 目覚め(3/6) [sage] 投稿日: 2007/12/27(木) 04:...
「ぁああ…ぉおう…」
絶えず漏れる彼の熱い吐息を心地よく感じながら、彼女は視...
そ硬い表情で警戒を怠っていなかったが、今となっては口を半...
快感を貪欲に貪ろうとしているサイトの表情があった。幾重に...
界は塞がれているが、それが却って彼の感覚をよりいっそう敏...
彼女はそんなサイトの表情を満足げに見つめると、その中心...
ボタンに舌を目を向け、触れるか触れないかといった微妙な力...
を与えている。すると彼はもどかし気に身体全体を揺らし出し...
すると、彼女は彼の乳首に歯を立て、歯軋りをするように上顎...
「ぁは…ぁあああ…」
少女の様な嬌声を上げる彼の空いている乳首を左手で摘むと...
上げる。右半身から送られてくる快感が、左半身から送られて...
口からはうわ言のように『もっと…』という言葉が漏れていた。
そんな呟きが聞こえているのか聞こえていないのか、彼女は...
場に跪く。しかし、視界を奪われているサイトは、彼女が離れ...
まい、一抹の不安を覚えてしまう。それを表情にありありと表...
れだすが、手足の枷を繋いでいる鎖がガチャガチャと耳障りな...
その時、いきり立った彼の分身とも言える部分が、彼女の頬...
「あっ…ご、ごめんなさい」
その感触にサイトは彼女の機嫌を損ねてしまう事を恐れたの...
しい声音で謝罪の言葉を口にする。
そんな彼の思いが伝わったのか、彼女は一瞬優しそうに微笑...
彼の分身にそっと手を添え、先端部分をぺろりと舐め上げた。...
をたらしており、彼女が一舐めしただけでビクンと振るえ、彼...
いた。
彼女は大きく口を開くと、目の前で今にも爆発していまいそ...
幹の部分を唇で扱きたて、傘の張り出しをチロチロと舌で刺...
まるで穿つかのようにグリグリと押しやる。
右手では床に水溜りを作りそうなくらいに溢れ出す自身の蜜...
ひっそりと息づく菊門と、彼の陰嚢と肛門の間―“会陰部”とも“...
分―をなぞり上げる。左手では彼の陰嚢を包み、二つの睾丸をや...
そっと彼の表情を見やると、彼女の口腔内の温かさと、全体...
女の両の手が与える刺激によって何も考えられなくなっている...
であった。
「―――――-!!!」
突然、予告も無しに吐き出される彼の迸りを彼女は口腔内で...
に彼の分身を唇で扱きたてる。ようやく最後の一滴までもを吐...
されると力なく頭を垂れていた。
347 名前: 目覚め(4/6) [sage] 投稿日: 2007/12/27(木) 04:...
サイトの分身から吐き出されたモノを口に含んだまま立ち上...
の視界を奪っていた戒めをゆっくりと解き放つ。放心していた...
瞼を持ち上げると、そこには見知った顔、しかし思い描いてい...
かべていた。
(――姫さま?)
サイトが自分を認識したのを見届けると、トリステイン王国...
は、自身の両手を器にし口腔内に貯められたサイトの欲望を吐...
「いかがでしたか?サイト殿」
優しく語り掛けるアンリエッタに、サイトはただ呆然として...
弱々しいが故に美しく光り輝いていたあの表情。そんな表情を...
妖しく艶かしく微笑んでいるのだから。
「ふふ、どうかなさいまして?」
「どうしてこんな事を…」
少女を目で追い、サイトはそう尋ねた。当の少女は怪しく微...
両の手の平に大事そうに持っていた彼の迸りをサイトの尾?骨...
る窄まりに擦り込む様に、彼の臀部に左手を添え揉み解す。
「あぁぁ…そ、そこは…」
吐出したばかりの為、普段は排泄にしか使われない場所への...
翻弄していた。サイトは首を捻ってアンリエッタが刺激を与え...
視線を移した。
アンリエッタはというと、傍らに置いた木箱から何やら黒い...
の眼前に掲げる。
「これ、何だか分かりますか?サイト殿」
サイトは虚ろな目でソレを見る。どこかで見た覚えのあるソ...
そう、ソレはサイトが元居た世界で友人から借りた青年誌や...
けられるモノであった。
(……?これって確か、女性同士が使う…)
サイトは頭の片隅から過去の記憶を総動員し、やっとの事で...
ソレは彼の世界では双頭ディルドーとも呼ばれている、一般...
繋がり、快感を得るために使用されるモノに良く似ていた。
「これはですね…ん…あはぁ…代々王家に伝わるマジックアイテム...
アンリエッタはソレの片方を自身の蜜壷にゆっくりと押し入...
始めた。するとソレは、まるで彼女の体の一部であるかのよう...
蜜がソレの先端から滲み出ている。
サイトはその変化に目を奪われていたが、体内に異物が押し...
漏らす。アンリエッタが彼の窄まりに人差し指を第二関節まで...
348 名前: 目覚め(5/6) [sage] 投稿日: 2007/12/27(木) 04:...
「愛する殿方に自分を刻み込み、忘れられなくする為のモノな...
今でこそ王族とはいえ重婚は認められてはいないが、遥かな...
第一王妃、第二王妃といった形で重婚が見受けられた。また妾...
必須条件に挙げられた時代もある。そんな折、第一王妃となる...
のだとアンリエッタは説明した。
しかし、アンリエッタが彼の体内で指を蠢かす為自身の喘ぎ...
葉をはっきりと聞き取る事は出来ないでいた。
「今からコレで、貴方を可愛がって差し上げますわ」
サイトの耳元でそう囁くと、アンリエッタは彼の肛門から指...
先端を宛がい、一気に彼を貫く。ソレは彼女の指くらいの太さ...
に飲み込まれた。が、そこで変化が訪れた。サイトの体内に侵...
間、先端部分を球体に変化させたのだ。
「あっ…ぁあっ…ぁああ…」
彼女の動きに合わせて、彼は直腸の奥まった部分や入口付近...
絶えず嬌声を漏らしていた。ソレは彼の直腸のみではなく襞を...
つしか彼の分身は先ほど吐き出したばかりだというにも関わら...
「感じているサイト殿、可愛いですわ…あはぁ…わたくしもそろ...
アンリエッタは呟き、彼のモノに手を添え扱きたてる。
手と腰の動きを同時に早め、恍惚とした表情を表すアンリエ...
切羽詰ったような表情である。
「ぁああ…ひ、姫さまぁ…」
「サ…サイト殿…」
サイトは首を捻りアンリエッタを見つめる。
一段と深く彼の体内に突き刺したアンリエッタは、そんな彼...
う。
「「んんん…!!」」
重なり合ったお互いの口から呻きが漏れると同時に、サイト...
物線を描いて床に点々としみを作った。また彼の体内では、ア...
彼の直腸を潤していく。
どれくらいの時間が過ぎたのだろう。2人はしばらくそのま...
クされる音を合図に離れる。
「陛下、そろそろ日が昇る頃かと…」
銃士隊長アニエスの声が扉の向こうから聞こえてきた。
「わかりました。アニエス、少しそこで待っててください」
そう指示を出し、アンリエッタは小さく呪文を唱える。
天上から吊るされた枷の戒めが解けると、サイトはその場に...
身に力が入らないのだ。自力で立つ事すら出来ないでいた。
次いで呪文を唱えるアンリエッタ。近くに水差しでも置いて...
に洗い流すと、扉の外で待機しているアニエスに入室を促した。
「サイト殿に服を着せ、元の牢にお連れしてください。頼みま...
349 名前: 目覚め(6/6) [sage] 投稿日: 2007/12/27(木) 04:...
俺たちは今、ルイズの実家であるヴァリエール邸に来ていた。
タバサと彼女の母を救い出した帰り、無断で国境を超えた俺...
たからだった。
一騒動あった後、夕餉にする為にルイズや彼女の姉はギーシ...
俺もルイズと一緒に行こうとしたんだけど、姫さまに呼び止...
「ご無事でなによりです」
勝手をした俺をそう労ってくれ、更には返上したはずのシュ...
してくれたのだ。
俺はマントを羽織りなおすと、姫さまは嬉しそうにしてくれ...
でも、その目は過去に見たものとは違っていた。
「ご安心を。もう、女王としての顔しか、見せませぬ」
そう言って左手を伸ばす彼女の瞳の奥に宿る光を見た瞬間、...
ズボンの中で、ムスコが頭をもたげるのを感じながら……
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