ゼロの使い魔保管庫
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それは蒼から始まった物語 (2):無口な少女が望んだのは...
見たくなかった。何度も視線を外そうと試みた。
なのに、結局最後まで目を逸らす事は出来なかった。
それは甘美でありつつ自分自身を蝕んでいくのが判っていても...
兄代わりの想い人と、姉のような従妹の浴場での痴態。
1週間前に少女、シャルロット・エレーヌ・オルレアンは、図...
夜中のヴェルサルテイル宮殿の一室。
「んんっ・・・おにいちゃん、おにいちゃんっ・・・・・」
押し殺した嬌声とにゅちゅにゅちゅくちゅくちゅという重く湿...
秘裂をまさぐる小さな指を、大好きな彼の指に見立てて。
彼女だけにしか見えない想い人の幻影に、彼女にしか聞こえな...
小柄な少女の腰はビクリと震えて透明な液をこぼす。
けど、足りない。
何時もはこれで充分満たされる筈のこの行為も、今夜は全く彼...
だって、本物の彼が甘い言葉を囁いていていた相手は・・・自...
「・・・どうしてぇ、サイトお兄ちゃんっ・・・・・・」
何度名前を呼んだって満ち足りない。
年上の従妹に、彼はもっと甘い言葉を囁いていた。
実際に彼の指で弄られ、彼の舌に舐められていた。
そして―――本物の彼に犯されていた。
この数日間、ずっとシャルロットは思い続けていた。
―――どうしてあそこにいるのが私じゃなかったんだろう、と。
2人の痴態を思い出すたびに股間近くが熱を帯びて、それと一...
そしてこうして自分で慰めるたび、濁ったそれはシャルロット...
その夜幾度目の絶頂を迎えた瞬間、その濁りはやがて歪な形を...
一睡することなく夜が明けてうっすらと窓から差し込む朝日を...
最近の朝のサイトは機嫌がいい。
それはどんな風にかというと、意味もなくスキップしたり。
メイドさんに頭から紅茶をぶっ掛けられてもニコニコして許し...
どこかぶっ飛んだ笑顔のまま朝の鍛錬で騎士団全員をぶちのめ...
反対に、サイトの機嫌と反比例してるのがイザベラの体調であ...
どんな風に具合が悪いのかというと、寝不足でしょっちゅう欠...
腰痛を訴えたりちょっと内股だったり。
朝着替えたばかりなのに、何故かすぐに慌てて下着を履き替え...
1週間前からよく見かけるようになったこんな光景。
ちなみに2人は知らないのだが、その様子を見た王宮の一部の...
その中でもジョゼフの財布はブラジル奥地の熱帯雨林並みに豊...
どうやらギャンブルの才能は兄の方が上だったらしい。その子...
今日も今日とて鼻歌交じりで王宮の警護兵相手の鍛錬(という...
最近絶好調だ。発動のたび左手のルーンが光って唸って最初か...
そして夜は夜で股間の相『棒』もフルスロットルってなもんだ。
最初こそイザベラが押しかけてきた為浴場であんな事になった...
あれだ、止められない止まらないってのはあの事だなホント。
胸とか太ももとか触るたびにカワイイ声出すし。
昼間は少し我侭で意地張るのは変わんないけど、ベッドん中じ...
それに何たってシてる最中のあの顔、マジエロ過ぎだって!
口でシてくれた時なんか、顔赤くしながら上目遣いで見上げて...
最近のイザベラのあられもない様子が脳内でプレイバック。だ...
そんな風にサイトの気が散りっぱなしだったから、すぐ後ろか...
相手が自分のよく知った人物の気配で、ここが王宮のど真ん中...
とにかく、
ドゴンッ!
「あべっ!?」
中々の魔力がこもった『エア・ハンマー』の一撃で、サイトの...
魔法でサイトをぶっ飛ばした張本人は自分の身長よりも長い杖...
そして、誰にも見つからないように注意を払いながら静かに自...
2人が部屋に消えると独りでに扉がバタンと閉まり・・・静寂...
ぺちゃっ、ちゅっ、ぺろぺろ
何だか猫がミルクを舐めてるような水気のある音が聞こえた。
とりあえず意識は戻ったがまだハッキリと目の焦点が合わない...
なので、サイトはまず体に感じる感触から今の自分の状況を把...
今仰向けに寝転がってるっぽいな。ふかふかしてる。これって...
両足は普通に動く。両手は・・・頭の上辺りで固定されてるっ...
なんだか股間のマイサンがえらい元気だ。何でこんなスースー...
うおっ、くすぐった!なんか今当たった!てより舐められた?
つーかとっても気持ちいいんだけどなんだかいつの間にか発射...
大・暴・発。
本体の命令でも押さえきれず、サイトの相棒から尿とは明らか...
その開放感に思わず腰を浮かせると同時に、ようやく視界がク...
知ってる天井だ、なんてどーでもいいボケはともかく、この部...
妹分の下の方、シャルロットの部屋だ。今居るのはその部屋に...
両手を上で縛られてどこかに固定されているので体が起こせな...
「熱い・・・」
・・・顔に一杯白いのをぶっ掛けられたのに、何でかウットリ...
しかもいつも着てる仕立てのいい落ち着いたデザインのドレス...
シャルロットはメガネにかかった分をメガネを外してぺろりと...
容姿は幼いのに、その動作はどうしようもなくエロかった。思...
そのままきれいに舐めとると再び装着。まだまだ元気な元気な...
「ってちょっと待て――――っ!!?」
そこでようやくサイト絶叫。その叫びっぷりは殉職時の某ジー...
それはともかく。
「シャルロットはん!?アンタ一体なんばしよっとるですか!...
何処の方言だ何処の。
しかし少女はその叫びを無視し、未だ聳え立つ茎、というか杭...
ちなみにこの杭、シャルロットの小さな拳でも3つ分はあった...
目覚める前からシャルロットが自分で弄っていたのかどうかは...
ピッチリ閉じた割れ目に微かに食い込んでいる。何だかとって...
ついでに透けてるお陰で、イザベラみたいに青く薄い叢は見当...
サイト、またゴクリと一呑み。
それでも何とか身動きが取れないまま頭をブンブンと振って、...
「しゃ、シャルロット、何でこんな事してんだよ!」
「・・・・・・」
返答は沈黙。
黙って少女は役立たずのショーツを脱ぎ捨てる。
割れ目付近とそこに当たって一番濡れていた部分に一瞬、銀色...
シャルロットはサイトの腰の辺りで馬乗りになると、そのまま...
ちゅ・・・ずるっ
「ひゃっ!」
「くうっ!」
杭の先端が割れ目を押し開いて入れようとしたが、充分以上に...
もっとも互いに走った何とも言えない快感に、サイトもシャル...
そのままシャルロットは何度か入れ直そうと試みるが、失敗す...
割れ目付近の濡れ具合は半波無い事になっていた。
まあ、サイト自身も人それを素股と呼ぶその行為に思わず先走...
だってしゃーねーじゃん!
あのツルツルしか感触とか!
ピッチリ閉じた割れ目に微妙に挟まれながら擦られるくすぐっ...
お豆さんっぽいのがツンツン当たるあの感じとか!
膣中に入れるのとか口でシてもらうのとかのとはまた違う感じ...
と、擦り付けてくるシャルロットの動きが止まる。
すかさずその間に再度説得を試みようと、サイトは口を開きか...
言葉をつむぐ事無く、ポカンと開けっ放しになった。
なんで、シャルロットは、ないてるんだ?
メガネの向こうのちょっと大きめな瞳からボロボロと大粒の涙...
まるで焼け出された村で自分の子供の亡骸を探す母親みたいな...
サイトの腰の上に跨ったまま、クシャクシャに顔を歪めてしゃ...
泣く理由は分からない。
しかし大切な妹分が泣いてる以上せめて涙ぐらいは拭ってやり...
ジレンマに陥ってサイトが両手を何度も動かして何とか自由に...
唐突に両手が自由になった。緩くなったロープから両手がすっ...
視線を戻せば、いつの間にか杖を握っていたシャルロット。
表情はいつもの無表情に戻っちゃいたが、頬を伝った涙の跡ま...
身体を起こして心なしか後ろへズリズリ下がりつつ、サイトは...
「なあ、シャルロット、どうして―――」
「ゴメンなさい。もう行っていい。こんな事、やっぱりすべき...
いきなりの謝罪の言葉に遮られた・・・しかしサイトは見逃さ...
「シャルロット」
真正面に向き合う。
強い口調にビクリ、と彼女は大きく震える。
顔はまだ無表情を装ってるがこちとら長い付き合いである。青...
・・・いつからどーしてこうこいつは押し殺すようになったん...
「何で、こんな事したんだ?」
怒らないから言ってみろよ、と両肩を掴んでまっすぐ向き合う。
するとシャルロットは俯き、そしてまたしゃくり上げ始める。
「・・・・ったから」
「何だって?」
「負けたくなかったから・・・私もお姉ちゃんみたいにしてあ...
後頭部におっきなマンガ汗、タラリ。
えーっと、してあげれるってこの状況とシャルロットがやって...
「・・・シてあげれるってもしかして」
「・・・エッチな事。風呂場でお姉ちゃんとお兄ちゃんがして...
やっぱり見られてたー!?
ムンクの絶叫みたいな表情で,サイトはベッドの上で愕然と両...
まあ、落ち込んでたってこの状況ちっとも良くなるわきゃない...
自分の迂闊さを責めるのをとりあえず棚上げして立ち直って顔...
それを見たサイト、どうすりゃいいかと頭を悩ませた。
年下の少女達の面倒をすっと見てきたお陰で彼は今や根っから...
大切な少女にこんな表情をされちゃ、何とかしてあげたくなっ...
とりあえず、胸に掻き抱いて優しく頭を撫でてみた。
昔からイザベラやシャルロットを慰める時に、いつもしてきた...
サラサラのガリア王家特有の青色の髪の感触が心地いい。
あー、そういえばどうして女の子ってこういい匂いがすんだろ...
シャルロットって香水とか使ってないみたいだけど、なんつー...
こうやって抱きしめてみると、シャルロットってちっちゃいけ...
・・・自重しろ俺。こっちが押し倒したら意味無いだろ!
心の中で反省。
「っ・・・と、その、何で負けたくなかったんだ?」
相手は多分イザベラで間違いないんだろうけど。
次に気になっていたことを再び聞いてみると、腕の中で静かに...
そして同時に、サイトのこめかみから冷たい汗が1筋。
何でだろう。今シャルロットの顔を見たらいけない気がする。
というか低い地鳴りみたいな音がだんだん大きくなりながら響...
あれー?もしかして地雷踏んだ、俺?
「まだ分からないの・・・?」
胸付近から聞こえた声はとても冷たかった。それを聞いたサイ...
あーそういえばシャルロットの二つ名って『雪風』だったよな...
「・・・好きだから」
「・・・ハイ?」
「私もお兄ちゃんが好き・・・そしてお姉ちゃんに負けたくな...
お、おんなってあーた。
あ、でも俺とイザベラの関係って確かに考えてみるとそんな風...
「で、でもさ、だからってこんな事は・・・」
「分かってる。これはお兄ちゃんにもお姉ちゃんにも卑怯な事...
また、サイトの腕の中でしゃくりあげ始めた。
「やだ・・・わたしも、お兄ちゃんと、一緒になりたい・・・...
ああ、そうか。そういう事か。
つまりシャルロットは俺がイザベラとああなっちゃって。そん...
だからこうして自分も見てもらえるようになろうと、こんな事...
そういえば最近はずっとイザベラのことばっかり考えてて上の...
なんだか自惚れてるかもしれないけど、そんだけシャルロット...
・・・だからっていろいろ順序とか手段がぶっ飛びすぎてない...
「あのなあ、説得力無いかもしれないけど、俺がイザベラとそ...
俺にだってシャルロットは、イザベラと同じぐらいに大切な女...
覗き込みながらそうハッキリ言った。嘘偽り無き言葉。
シャルロットは一瞬キョトンとした顔になるとまた涙ぐんだ。...
「なら、証明して。
私も、お兄ちゃんの女にして欲しい」
結局そういう展開になるのかよ!とサイト心中で渾身の突っ込...
つーかそんな事したらイザベラに殺されるって!1000%絶...
「大丈夫。私が側妻って事ならお姉ちゃんもきっと納得してく...
知らない間に読心術を会得したらしい、シャルロットが親指を...
側妻って愛人の事だよな?
ジョゼフのおっさんも何人かはべらせてたよーな。シャルルさ...
「側妻って・・・シャルロットはそれでいいのか?」
「構わない。きっとお兄ちゃんなら愛人でも大切にしてくれる...
「・・・信頼されてるなー、俺」
実際そのつもりだったりするんだけれども。
「それに、お兄ちゃんまだまだ元気」
「・・・・・・」
ちょっとシリアスな話してても可愛い女の子の裸が目の前にあ...
・・・激しく締まらない事ではあるが。
「し、しょうがないだろ!シャルロットが可愛すぎんだからさ...
苦し紛れの反撃にそう言ったサイトだったが。
「・・・・・・///」
言われた途端顔を真っ赤にしてモジモジし始めたシャルロット...
照れた時の反応がイザベラと似たり寄ったりなのは血縁ゆえか...
ここまでシャルロットがしてくれちゃった以上、ウン、これ以...
・・・イザベラの事は今は忘れとこう。
例えその代償がもしかすると死でも、大切な女の子をこのまま...
つーことで、いっただっきまーす!!
むにむにふにふに
まずはジャブということで軽く胸から。
イザベラの様な揉みごたえがある位に大きいのとは逆でシャル...
しかしこうして触れ合ってみるとやはり女の子というべきか、...
優しく指に力を込めてみるとちょっとだけめり込んだ。それだ...
「悪い、痛かったか?」
「ち、違う・・・」
フルフルと小さく首が横に振られる。その顔はさっき以上に赤...
大丈夫っぽいのでそのまま続行。指に力を込める度に小さく震...
なんて少女が知ったら二つ名の由来を芯まで味合わされそうな...
指の位置をずらしてキュッと少し強めに2つの突起を摘んでみ...
反応は、劇的でした。
「ん〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
一際大きく跳ねてから、最初よりかなり荒く息をついて少しぐ...
現在両膝の上にいるシャルロットの股近く当たる部分が、なん...
なるほどなるほど、シャルロットは乳首が弱い訳か。
・・・・・・・・・・・・
「んあっ!?お兄ちゃん、吸っちゃ、だ、ひうっ!?」
サイトがてっぺんに口付けて吸い上げながら軽く噛んでみると...
しばらくコリコリした感触とシャルロットの反応を楽しんでか...
「・・・お兄ちゃんの意地悪」
でも目が悲しみ以外の涙か何かで潤んでいるのでむしろそんな...
そんな風にされるともっと意地悪したくなるのがこの『お兄ち...
「ふーん、でもシャルロットのここは喜んでるみたいだけどな...
手を伸ばして太ももの間に入れてみると、未だピッチリ閉じっ...
かすれた声をあげて身を捩ってはみせても嫌がらないのでゆっ...
かなりきつく閉じられていてちょっとやそっとじゃ入らないが...
ちゅぷぷぷっ
「ひっ!」
シャルロットの腰が跳ね上がる。
奥まで侵入を果たそうとするサイトの中指の潜り込んでくる感...
が。
「我慢しようなー、シャルロット?」
「はっ、ふあああああっ!?」
肩に置かれたサイトの左手に押さえつけられて、逆に指の根元...
何とか逃れようと抵抗してみるも、訓練や実戦でこの5年間鍛...
自分の中でグニグニと動く中指から伝わる電撃に似た痛み混じ...
その代わり、サイトの首の後ろに両手を回して一生懸命縋りつ...
「ひうっ、ひっ、はっ、おにっ、ちゃぁん!」
「凄いな、奥の方引っかくたびにシャルロットのここからいっ...
からかう様に言いながらサイトが中指をアーチ状に曲げてみる。
するとシャルロットの身体が痙攣して、指をきつく締め上げな...
満足げに笑うとサイトは指を引き抜いた。引っ切り無しに溢れ...
サイト、何気に手馴れてる節があるが何故だろうか。
それはこの一週間、夜はイザベラとやりまくって女体の神秘と...
そしていつもはM気味だが、実はサイトベッドの中だとSにな...
付け焼き刃でも一週間連続で責めまくってるのは伊達じゃない...
「・・・やべ、やりすぎた?」
でも調子に乗りすぎたらしい。シャルロットの目が『聖地』の...
反省。
でも指だけでこれだと、本番は本当にシャルロットは大丈夫な...
正直言って中指もう締め付けられ過ぎて痺れちゃってるほどだ...
たとえ責めてる最中はノリノリでも、一定ライン以上にまで来...
元気いっぱいの愚息とずっと分泌液を滴らせている小さな秘裂...
ぐに、と小さな手に握られた。
「・・・来て」
ギリギリ帰還したようである。
膝から降りてベッドに直に腰かけると、シャルロットは股を開...
OKが出た以上、サイトのすべき事はただ1つ。
「かなり痛いみたいだからさ、遠慮無く俺にしがみつけよ」
「うん・・・」
ぎゅ、と腕が回された瞬間。
シャルロットが首を伸ばして、サイトと唇を合わせた。
妹分から侵入してきた下に一瞬面食らって固まるサイトに対し...
「・・・さっきのお返し」
とのたまって、にっこりと微笑んだ。
それこそ、サイトからしてみれば金貨百万枚よりも眩しい笑顔...
あーもーそんな顔されちゃー止まれませんぜダンナー!
シャルロットはまごうなきロリっ子だという突っ込みを入れて...
一思いに、そのまま愚息で貫いた。
「ひっ―――――!!!」
「きっ・・・つぅ・・・・」
声にならない叫びとサイトの呻き声がユニゾンした。
体内で引き裂かれる様な痛みにシャルロットは身じろぎし、そ...
駄菓子菓子。じゃなくてだがしかし。
サイトのものは全部収まっていない。
シャルロットの膣内に収まっているのは4分の3ほど。残りの...
・・・今度は、差し込んだ瞬間暴発しなかったらしい。
「・・・やべ。やっぱ我慢できねぇや」
訂正、遅発でした。
「きゃっ!?おに、ちゃん!熱い、お腹、あつい―――!」
ぐぷっ!どぷどぷっ!
既にサイト自身でいっぱいだった膣内は、発射されるとすぐに...
しかし大部分はほぼ密着していたシャルロットの奥、子宮口か...
身体の更に奥の方に広がる灼熱に、シャルロットの意識は悉く...
しかしイザベラと違ったのは、まだかろうじて意識をつなぎと...
まだ・・・固い・・・
まだ・・・お兄ちゃんは満足してないの?
して・・・あげ、なきゃ。
ボンヤリした思考が選んだのは、更なる思い人への奉仕であっ...
ぬちゅっ ぐちゅっ じゅぷっ
「ぬおっ!?しゃ、シャルロット!?」
「まだ、ひんっ、おに、ちゃん、満足してない、からあっ!」
しがみ付きながら必死に腰を上下に動かす。
シャルロットの声は既に痛みの混じった物ではなく、蕩けきっ...
「あっ、ひうっお兄ちゃん!もっと、熱いの、いっひゃいぃ、...
「ちょっ、シャルロット、そんなキツいまま動いたらまた出ち...
「もっとぉ、お兄ちゃん、いっぱいにしへぇ!」
一突きごとに、結合部から粘液と精液と血の混じった混合液が...
2人して互いに腰を動かしながら、どっちからともなく唇を合...
そして一際深く腰をお互い打ち付けて、遂にサイトの杭がシャ...
「で・・・・るっ・・・・!」
「ひんっ!ふああああああ―――――っ!!」
再度子宮深くに注ぎ込まれて、シャルロットの意識は灼熱に飲...
#br
「あーあ、やっちまったなあ」
頬をポリポリ掻きながら、サイトは自嘲気味に溜息を漏らした。
そばには今はスヤスヤ静かに眠っているシャルロット。もっと...
しかしむしろ、本当に考えるべきは。
「イザベラ、怒るよなあ絶対」
もしかすると裏切られたと思って泣くかもしれない。
まあ恋人(そう言ってもいい筈だ多分)になって1週間後には...
だがサイトが恐れてるのはイザベラが怒る事よりも―――泣く事だ...
「ま、そん時になってから何とかするしかねーよな」
それだけの事をしたからには、それだけの責めを受けねーと。
覚悟を決めたサイトがまず取り掛かったのは・・・情事の後始...
終了行:
それは蒼から始まった物語 (2):無口な少女が望んだのは...
見たくなかった。何度も視線を外そうと試みた。
なのに、結局最後まで目を逸らす事は出来なかった。
それは甘美でありつつ自分自身を蝕んでいくのが判っていても...
兄代わりの想い人と、姉のような従妹の浴場での痴態。
1週間前に少女、シャルロット・エレーヌ・オルレアンは、図...
夜中のヴェルサルテイル宮殿の一室。
「んんっ・・・おにいちゃん、おにいちゃんっ・・・・・」
押し殺した嬌声とにゅちゅにゅちゅくちゅくちゅという重く湿...
秘裂をまさぐる小さな指を、大好きな彼の指に見立てて。
彼女だけにしか見えない想い人の幻影に、彼女にしか聞こえな...
小柄な少女の腰はビクリと震えて透明な液をこぼす。
けど、足りない。
何時もはこれで充分満たされる筈のこの行為も、今夜は全く彼...
だって、本物の彼が甘い言葉を囁いていていた相手は・・・自...
「・・・どうしてぇ、サイトお兄ちゃんっ・・・・・・」
何度名前を呼んだって満ち足りない。
年上の従妹に、彼はもっと甘い言葉を囁いていた。
実際に彼の指で弄られ、彼の舌に舐められていた。
そして―――本物の彼に犯されていた。
この数日間、ずっとシャルロットは思い続けていた。
―――どうしてあそこにいるのが私じゃなかったんだろう、と。
2人の痴態を思い出すたびに股間近くが熱を帯びて、それと一...
そしてこうして自分で慰めるたび、濁ったそれはシャルロット...
その夜幾度目の絶頂を迎えた瞬間、その濁りはやがて歪な形を...
一睡することなく夜が明けてうっすらと窓から差し込む朝日を...
最近の朝のサイトは機嫌がいい。
それはどんな風にかというと、意味もなくスキップしたり。
メイドさんに頭から紅茶をぶっ掛けられてもニコニコして許し...
どこかぶっ飛んだ笑顔のまま朝の鍛錬で騎士団全員をぶちのめ...
反対に、サイトの機嫌と反比例してるのがイザベラの体調であ...
どんな風に具合が悪いのかというと、寝不足でしょっちゅう欠...
腰痛を訴えたりちょっと内股だったり。
朝着替えたばかりなのに、何故かすぐに慌てて下着を履き替え...
1週間前からよく見かけるようになったこんな光景。
ちなみに2人は知らないのだが、その様子を見た王宮の一部の...
その中でもジョゼフの財布はブラジル奥地の熱帯雨林並みに豊...
どうやらギャンブルの才能は兄の方が上だったらしい。その子...
今日も今日とて鼻歌交じりで王宮の警護兵相手の鍛錬(という...
最近絶好調だ。発動のたび左手のルーンが光って唸って最初か...
そして夜は夜で股間の相『棒』もフルスロットルってなもんだ。
最初こそイザベラが押しかけてきた為浴場であんな事になった...
あれだ、止められない止まらないってのはあの事だなホント。
胸とか太ももとか触るたびにカワイイ声出すし。
昼間は少し我侭で意地張るのは変わんないけど、ベッドん中じ...
それに何たってシてる最中のあの顔、マジエロ過ぎだって!
口でシてくれた時なんか、顔赤くしながら上目遣いで見上げて...
最近のイザベラのあられもない様子が脳内でプレイバック。だ...
そんな風にサイトの気が散りっぱなしだったから、すぐ後ろか...
相手が自分のよく知った人物の気配で、ここが王宮のど真ん中...
とにかく、
ドゴンッ!
「あべっ!?」
中々の魔力がこもった『エア・ハンマー』の一撃で、サイトの...
魔法でサイトをぶっ飛ばした張本人は自分の身長よりも長い杖...
そして、誰にも見つからないように注意を払いながら静かに自...
2人が部屋に消えると独りでに扉がバタンと閉まり・・・静寂...
ぺちゃっ、ちゅっ、ぺろぺろ
何だか猫がミルクを舐めてるような水気のある音が聞こえた。
とりあえず意識は戻ったがまだハッキリと目の焦点が合わない...
なので、サイトはまず体に感じる感触から今の自分の状況を把...
今仰向けに寝転がってるっぽいな。ふかふかしてる。これって...
両足は普通に動く。両手は・・・頭の上辺りで固定されてるっ...
なんだか股間のマイサンがえらい元気だ。何でこんなスースー...
うおっ、くすぐった!なんか今当たった!てより舐められた?
つーかとっても気持ちいいんだけどなんだかいつの間にか発射...
大・暴・発。
本体の命令でも押さえきれず、サイトの相棒から尿とは明らか...
その開放感に思わず腰を浮かせると同時に、ようやく視界がク...
知ってる天井だ、なんてどーでもいいボケはともかく、この部...
妹分の下の方、シャルロットの部屋だ。今居るのはその部屋に...
両手を上で縛られてどこかに固定されているので体が起こせな...
「熱い・・・」
・・・顔に一杯白いのをぶっ掛けられたのに、何でかウットリ...
しかもいつも着てる仕立てのいい落ち着いたデザインのドレス...
シャルロットはメガネにかかった分をメガネを外してぺろりと...
容姿は幼いのに、その動作はどうしようもなくエロかった。思...
そのままきれいに舐めとると再び装着。まだまだ元気な元気な...
「ってちょっと待て――――っ!!?」
そこでようやくサイト絶叫。その叫びっぷりは殉職時の某ジー...
それはともかく。
「シャルロットはん!?アンタ一体なんばしよっとるですか!...
何処の方言だ何処の。
しかし少女はその叫びを無視し、未だ聳え立つ茎、というか杭...
ちなみにこの杭、シャルロットの小さな拳でも3つ分はあった...
目覚める前からシャルロットが自分で弄っていたのかどうかは...
ピッチリ閉じた割れ目に微かに食い込んでいる。何だかとって...
ついでに透けてるお陰で、イザベラみたいに青く薄い叢は見当...
サイト、またゴクリと一呑み。
それでも何とか身動きが取れないまま頭をブンブンと振って、...
「しゃ、シャルロット、何でこんな事してんだよ!」
「・・・・・・」
返答は沈黙。
黙って少女は役立たずのショーツを脱ぎ捨てる。
割れ目付近とそこに当たって一番濡れていた部分に一瞬、銀色...
シャルロットはサイトの腰の辺りで馬乗りになると、そのまま...
ちゅ・・・ずるっ
「ひゃっ!」
「くうっ!」
杭の先端が割れ目を押し開いて入れようとしたが、充分以上に...
もっとも互いに走った何とも言えない快感に、サイトもシャル...
そのままシャルロットは何度か入れ直そうと試みるが、失敗す...
割れ目付近の濡れ具合は半波無い事になっていた。
まあ、サイト自身も人それを素股と呼ぶその行為に思わず先走...
だってしゃーねーじゃん!
あのツルツルしか感触とか!
ピッチリ閉じた割れ目に微妙に挟まれながら擦られるくすぐっ...
お豆さんっぽいのがツンツン当たるあの感じとか!
膣中に入れるのとか口でシてもらうのとかのとはまた違う感じ...
と、擦り付けてくるシャルロットの動きが止まる。
すかさずその間に再度説得を試みようと、サイトは口を開きか...
言葉をつむぐ事無く、ポカンと開けっ放しになった。
なんで、シャルロットは、ないてるんだ?
メガネの向こうのちょっと大きめな瞳からボロボロと大粒の涙...
まるで焼け出された村で自分の子供の亡骸を探す母親みたいな...
サイトの腰の上に跨ったまま、クシャクシャに顔を歪めてしゃ...
泣く理由は分からない。
しかし大切な妹分が泣いてる以上せめて涙ぐらいは拭ってやり...
ジレンマに陥ってサイトが両手を何度も動かして何とか自由に...
唐突に両手が自由になった。緩くなったロープから両手がすっ...
視線を戻せば、いつの間にか杖を握っていたシャルロット。
表情はいつもの無表情に戻っちゃいたが、頬を伝った涙の跡ま...
身体を起こして心なしか後ろへズリズリ下がりつつ、サイトは...
「なあ、シャルロット、どうして―――」
「ゴメンなさい。もう行っていい。こんな事、やっぱりすべき...
いきなりの謝罪の言葉に遮られた・・・しかしサイトは見逃さ...
「シャルロット」
真正面に向き合う。
強い口調にビクリ、と彼女は大きく震える。
顔はまだ無表情を装ってるがこちとら長い付き合いである。青...
・・・いつからどーしてこうこいつは押し殺すようになったん...
「何で、こんな事したんだ?」
怒らないから言ってみろよ、と両肩を掴んでまっすぐ向き合う。
するとシャルロットは俯き、そしてまたしゃくり上げ始める。
「・・・・ったから」
「何だって?」
「負けたくなかったから・・・私もお姉ちゃんみたいにしてあ...
後頭部におっきなマンガ汗、タラリ。
えーっと、してあげれるってこの状況とシャルロットがやって...
「・・・シてあげれるってもしかして」
「・・・エッチな事。風呂場でお姉ちゃんとお兄ちゃんがして...
やっぱり見られてたー!?
ムンクの絶叫みたいな表情で,サイトはベッドの上で愕然と両...
まあ、落ち込んでたってこの状況ちっとも良くなるわきゃない...
自分の迂闊さを責めるのをとりあえず棚上げして立ち直って顔...
それを見たサイト、どうすりゃいいかと頭を悩ませた。
年下の少女達の面倒をすっと見てきたお陰で彼は今や根っから...
大切な少女にこんな表情をされちゃ、何とかしてあげたくなっ...
とりあえず、胸に掻き抱いて優しく頭を撫でてみた。
昔からイザベラやシャルロットを慰める時に、いつもしてきた...
サラサラのガリア王家特有の青色の髪の感触が心地いい。
あー、そういえばどうして女の子ってこういい匂いがすんだろ...
シャルロットって香水とか使ってないみたいだけど、なんつー...
こうやって抱きしめてみると、シャルロットってちっちゃいけ...
・・・自重しろ俺。こっちが押し倒したら意味無いだろ!
心の中で反省。
「っ・・・と、その、何で負けたくなかったんだ?」
相手は多分イザベラで間違いないんだろうけど。
次に気になっていたことを再び聞いてみると、腕の中で静かに...
そして同時に、サイトのこめかみから冷たい汗が1筋。
何でだろう。今シャルロットの顔を見たらいけない気がする。
というか低い地鳴りみたいな音がだんだん大きくなりながら響...
あれー?もしかして地雷踏んだ、俺?
「まだ分からないの・・・?」
胸付近から聞こえた声はとても冷たかった。それを聞いたサイ...
あーそういえばシャルロットの二つ名って『雪風』だったよな...
「・・・好きだから」
「・・・ハイ?」
「私もお兄ちゃんが好き・・・そしてお姉ちゃんに負けたくな...
お、おんなってあーた。
あ、でも俺とイザベラの関係って確かに考えてみるとそんな風...
「で、でもさ、だからってこんな事は・・・」
「分かってる。これはお兄ちゃんにもお姉ちゃんにも卑怯な事...
また、サイトの腕の中でしゃくりあげ始めた。
「やだ・・・わたしも、お兄ちゃんと、一緒になりたい・・・...
ああ、そうか。そういう事か。
つまりシャルロットは俺がイザベラとああなっちゃって。そん...
だからこうして自分も見てもらえるようになろうと、こんな事...
そういえば最近はずっとイザベラのことばっかり考えてて上の...
なんだか自惚れてるかもしれないけど、そんだけシャルロット...
・・・だからっていろいろ順序とか手段がぶっ飛びすぎてない...
「あのなあ、説得力無いかもしれないけど、俺がイザベラとそ...
俺にだってシャルロットは、イザベラと同じぐらいに大切な女...
覗き込みながらそうハッキリ言った。嘘偽り無き言葉。
シャルロットは一瞬キョトンとした顔になるとまた涙ぐんだ。...
「なら、証明して。
私も、お兄ちゃんの女にして欲しい」
結局そういう展開になるのかよ!とサイト心中で渾身の突っ込...
つーかそんな事したらイザベラに殺されるって!1000%絶...
「大丈夫。私が側妻って事ならお姉ちゃんもきっと納得してく...
知らない間に読心術を会得したらしい、シャルロットが親指を...
側妻って愛人の事だよな?
ジョゼフのおっさんも何人かはべらせてたよーな。シャルルさ...
「側妻って・・・シャルロットはそれでいいのか?」
「構わない。きっとお兄ちゃんなら愛人でも大切にしてくれる...
「・・・信頼されてるなー、俺」
実際そのつもりだったりするんだけれども。
「それに、お兄ちゃんまだまだ元気」
「・・・・・・」
ちょっとシリアスな話してても可愛い女の子の裸が目の前にあ...
・・・激しく締まらない事ではあるが。
「し、しょうがないだろ!シャルロットが可愛すぎんだからさ...
苦し紛れの反撃にそう言ったサイトだったが。
「・・・・・・///」
言われた途端顔を真っ赤にしてモジモジし始めたシャルロット...
照れた時の反応がイザベラと似たり寄ったりなのは血縁ゆえか...
ここまでシャルロットがしてくれちゃった以上、ウン、これ以...
・・・イザベラの事は今は忘れとこう。
例えその代償がもしかすると死でも、大切な女の子をこのまま...
つーことで、いっただっきまーす!!
むにむにふにふに
まずはジャブということで軽く胸から。
イザベラの様な揉みごたえがある位に大きいのとは逆でシャル...
しかしこうして触れ合ってみるとやはり女の子というべきか、...
優しく指に力を込めてみるとちょっとだけめり込んだ。それだ...
「悪い、痛かったか?」
「ち、違う・・・」
フルフルと小さく首が横に振られる。その顔はさっき以上に赤...
大丈夫っぽいのでそのまま続行。指に力を込める度に小さく震...
なんて少女が知ったら二つ名の由来を芯まで味合わされそうな...
指の位置をずらしてキュッと少し強めに2つの突起を摘んでみ...
反応は、劇的でした。
「ん〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
一際大きく跳ねてから、最初よりかなり荒く息をついて少しぐ...
現在両膝の上にいるシャルロットの股近く当たる部分が、なん...
なるほどなるほど、シャルロットは乳首が弱い訳か。
・・・・・・・・・・・・
「んあっ!?お兄ちゃん、吸っちゃ、だ、ひうっ!?」
サイトがてっぺんに口付けて吸い上げながら軽く噛んでみると...
しばらくコリコリした感触とシャルロットの反応を楽しんでか...
「・・・お兄ちゃんの意地悪」
でも目が悲しみ以外の涙か何かで潤んでいるのでむしろそんな...
そんな風にされるともっと意地悪したくなるのがこの『お兄ち...
「ふーん、でもシャルロットのここは喜んでるみたいだけどな...
手を伸ばして太ももの間に入れてみると、未だピッチリ閉じっ...
かすれた声をあげて身を捩ってはみせても嫌がらないのでゆっ...
かなりきつく閉じられていてちょっとやそっとじゃ入らないが...
ちゅぷぷぷっ
「ひっ!」
シャルロットの腰が跳ね上がる。
奥まで侵入を果たそうとするサイトの中指の潜り込んでくる感...
が。
「我慢しようなー、シャルロット?」
「はっ、ふあああああっ!?」
肩に置かれたサイトの左手に押さえつけられて、逆に指の根元...
何とか逃れようと抵抗してみるも、訓練や実戦でこの5年間鍛...
自分の中でグニグニと動く中指から伝わる電撃に似た痛み混じ...
その代わり、サイトの首の後ろに両手を回して一生懸命縋りつ...
「ひうっ、ひっ、はっ、おにっ、ちゃぁん!」
「凄いな、奥の方引っかくたびにシャルロットのここからいっ...
からかう様に言いながらサイトが中指をアーチ状に曲げてみる。
するとシャルロットの身体が痙攣して、指をきつく締め上げな...
満足げに笑うとサイトは指を引き抜いた。引っ切り無しに溢れ...
サイト、何気に手馴れてる節があるが何故だろうか。
それはこの一週間、夜はイザベラとやりまくって女体の神秘と...
そしていつもはM気味だが、実はサイトベッドの中だとSにな...
付け焼き刃でも一週間連続で責めまくってるのは伊達じゃない...
「・・・やべ、やりすぎた?」
でも調子に乗りすぎたらしい。シャルロットの目が『聖地』の...
反省。
でも指だけでこれだと、本番は本当にシャルロットは大丈夫な...
正直言って中指もう締め付けられ過ぎて痺れちゃってるほどだ...
たとえ責めてる最中はノリノリでも、一定ライン以上にまで来...
元気いっぱいの愚息とずっと分泌液を滴らせている小さな秘裂...
ぐに、と小さな手に握られた。
「・・・来て」
ギリギリ帰還したようである。
膝から降りてベッドに直に腰かけると、シャルロットは股を開...
OKが出た以上、サイトのすべき事はただ1つ。
「かなり痛いみたいだからさ、遠慮無く俺にしがみつけよ」
「うん・・・」
ぎゅ、と腕が回された瞬間。
シャルロットが首を伸ばして、サイトと唇を合わせた。
妹分から侵入してきた下に一瞬面食らって固まるサイトに対し...
「・・・さっきのお返し」
とのたまって、にっこりと微笑んだ。
それこそ、サイトからしてみれば金貨百万枚よりも眩しい笑顔...
あーもーそんな顔されちゃー止まれませんぜダンナー!
シャルロットはまごうなきロリっ子だという突っ込みを入れて...
一思いに、そのまま愚息で貫いた。
「ひっ―――――!!!」
「きっ・・・つぅ・・・・」
声にならない叫びとサイトの呻き声がユニゾンした。
体内で引き裂かれる様な痛みにシャルロットは身じろぎし、そ...
駄菓子菓子。じゃなくてだがしかし。
サイトのものは全部収まっていない。
シャルロットの膣内に収まっているのは4分の3ほど。残りの...
・・・今度は、差し込んだ瞬間暴発しなかったらしい。
「・・・やべ。やっぱ我慢できねぇや」
訂正、遅発でした。
「きゃっ!?おに、ちゃん!熱い、お腹、あつい―――!」
ぐぷっ!どぷどぷっ!
既にサイト自身でいっぱいだった膣内は、発射されるとすぐに...
しかし大部分はほぼ密着していたシャルロットの奥、子宮口か...
身体の更に奥の方に広がる灼熱に、シャルロットの意識は悉く...
しかしイザベラと違ったのは、まだかろうじて意識をつなぎと...
まだ・・・固い・・・
まだ・・・お兄ちゃんは満足してないの?
して・・・あげ、なきゃ。
ボンヤリした思考が選んだのは、更なる思い人への奉仕であっ...
ぬちゅっ ぐちゅっ じゅぷっ
「ぬおっ!?しゃ、シャルロット!?」
「まだ、ひんっ、おに、ちゃん、満足してない、からあっ!」
しがみ付きながら必死に腰を上下に動かす。
シャルロットの声は既に痛みの混じった物ではなく、蕩けきっ...
「あっ、ひうっお兄ちゃん!もっと、熱いの、いっひゃいぃ、...
「ちょっ、シャルロット、そんなキツいまま動いたらまた出ち...
「もっとぉ、お兄ちゃん、いっぱいにしへぇ!」
一突きごとに、結合部から粘液と精液と血の混じった混合液が...
2人して互いに腰を動かしながら、どっちからともなく唇を合...
そして一際深く腰をお互い打ち付けて、遂にサイトの杭がシャ...
「で・・・・るっ・・・・!」
「ひんっ!ふああああああ―――――っ!!」
再度子宮深くに注ぎ込まれて、シャルロットの意識は灼熱に飲...
#br
「あーあ、やっちまったなあ」
頬をポリポリ掻きながら、サイトは自嘲気味に溜息を漏らした。
そばには今はスヤスヤ静かに眠っているシャルロット。もっと...
しかしむしろ、本当に考えるべきは。
「イザベラ、怒るよなあ絶対」
もしかすると裏切られたと思って泣くかもしれない。
まあ恋人(そう言ってもいい筈だ多分)になって1週間後には...
だがサイトが恐れてるのはイザベラが怒る事よりも―――泣く事だ...
「ま、そん時になってから何とかするしかねーよな」
それだけの事をしたからには、それだけの責めを受けねーと。
覚悟を決めたサイトがまず取り掛かったのは・・・情事の後始...
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