ゼロの使い魔保管庫
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566 名前: 初夢〜双月の巫女(1/5) [sage] 投稿日: 2008/01/...
ルイズ?・・・おまえなんつー格好してんだ。ソレ。
サイトは目を疑った。
目の前にいる彼女は、純白で袖丈の長い着物と緋色の袴を身に...
胸元のあたりで袴の帯が大きな蝶結びでとめられている。
それ巫女装束だろ?どこでそんなの手に入れたんだ?
サイトが問いかけると、ルイズは頬をうすく朱に染めて視線を...
そして、後ろに束ねた桃髪の先っちょを両手で弄くっている。
「――サイトが・・・サイトが着ろっていったんじゃない」
小声でぼそぼそと彼女は答えた。
え?俺が?全く身におぼえのない話であった。
「俺言った覚えない―」
即座にルイズは端正な眉を寄せ、サイトをキッと見据える。
「い、言ったもん。わたしが着たらきっと可愛いって言ってく...
サイトは両手の掌を彼女に向けて、冷静になれよという意思を...
「えーと。ルイズさん。ここは穏便に・・・ねっ(ハートマーク)...
小首を傾げて可愛らしく(彼なりに)言ってみた。・・・もちろん...
「あによ。おぼえてくれてないなんて、サイトなんかもー知ら...
地球の魚で言うところのフグのように両頬をふくらかし、ルイ...
サイトは頭をぽりぽり掻きつつ、記憶を手繰っていってもルイ...
具体的に言ってしまえば、彼の頭の中では、巫女ルイズという...
でも、そんなことは口が裂けたって言えやしないのだ。
しかし、ただ今駄々っ娘真っ最中の愛しのご主人さまは言った...
ここは、言ったことにしておいた方が二人のためにもいい。と...
「あー、そうか。思い出したよ。ルイズ。巫女さん衣装着たら...
多少のぎこちなさを含んだ笑みをルイズに向け、言った。
ルイズは膨れっ面のまま、ちらちらサイトを横目で見ている。
ご主人さまの機嫌をとるには、まだ言葉が足らないらしい。
「だから・・・忘れてて・・・ゴメンっ!!」
顔の前で手を合わせて、90度頭を下げた。
567 名前: 初夢〜双月の巫女(2/5) [sage] 投稿日: 2008/01/...
「・・・」
ご主人さまからのお許しの言葉がない・・・
サイトは首を上げ上目に彼女を見やった。
にこーーーーー。
ルイズは腰に手を当てて、満面の笑みを見せていた。
「思い出してくれたらいいの」
サイトは体を起こした。
ふぅー。
彼のため息が終わるまもなく、ルイズが口を開いた。
「でも、まだ許してあげない」
はぁ〜。彼は大きく肩を落とした。
「どーしたらいいのかな?」
「もっと褒めて」
「かわいーよ」
「うん♪」
「後ろに束ねた髪も綺麗だ。」
「うん♪♪」
「・・・俺の頭で思ってた通りに・・・可愛い・・・です」
「うん♪♪♪――許してあげる」
彼女がすっとサイトのほうに歩いてきて、寄り添うように彼の...
そして、ルイズはサイトに乙女最強のマジックスペルを放った。
「好きにして・・・いいんだから・・・ね」
ルイズはサイトの胸に顔を埋めたのだった。
彼女の仄かに甘い香りがサイトの鼻腔を擽った。
彼の理性という名の紐がぷつりと音と立てて切れたのは言うま...
568 名前: 初夢〜双月の巫女(3/5) [sage] 投稿日: 2008/01/...
「いいのか・・・さ、さわっちゃうぞ」
「・・・」
ルイズは黙ったまま、小さく肯いた。
サイトは小さく震える手でルイズの白衣の胸の辺りに手を伸ば...
「ぁ」
触れた瞬間、彼女が小さな声を漏らした。
ドクンドクン・・・。サイトの掌にルイズの鼓動が伝わってくる。
胸においた手をゆっくりと動かしてみる。
「ぁ・・・ぃ・・・」
ルイズの切なげな声が小さく零れる。
「き、着物の上からじゃ・・・やだ・・・」
彼女の口からさらなる刺激を求める言葉が発せられた。
サイトは白衣の身八つ口(脇の部分の切れ目)から左手を差し...
手探りでさらなる侵入する隙間を探してみたが、あいにく襦袢...
しょうがないので、今度は手を衿元へと移した。
衿からするりと手を滑り込ませると、ルイズの素肌に触れるこ...
位置からすると、そこは胸であるべき部位である。
はぁっ・・・ぁ・・・
ルイズの切ない声が漏れる。彼女はサイトの両肩に手をかけて...
前よか少しは膨らみが・・・あるかな・・・?
思わずぽそっと言ってしまった。
その言葉にルイズの身体がぴくっと反応する。
「――サイトがもっと触って・・・ぁ・・・くれたら・・・ぁん・・・もっと・...
甘い吐息混じりにルイズはサイトのココロの火に油を継ぎ足す...
サイトは一旦、脇から入れた手を差しぬくと、今度は緋袴の隙...
白衣を留めている白帯の結びを解いた。
スルッ。甘美な衣擦れの音とともに袴の隙間から、白衣を留め...
少し白衣の合わせ目が乱れる。
彼女も高ぶってきたのか、顔を上げて、ピンク色の唇でサイト...
つぎにサイトは白衣の衿を両手でガバッと開き、ルイズの襦袢...
そして、再びさっきと同じように袴の隙間より両手を入れ、今...
スーゥッ。耳介を擽る音を立て、留め紐が隙間から取り出され...
サイトは、ルイズの襦袢の両衿を掴んで少々荒めに拡げた。
白衣と襦袢は彼女の肩口までを露わにするまで肌蹴てしまって...
彼女の肌は上気しているせいか、少しうっすらと桜色に染め上...
ルイズはサイトの首筋から唇を離すと、ぽやぁんとした恍惚な...
そして、ねだるように彼の唇を奪った。
甘ったるく、そして湿っぽい音が二人の耳を刺激してさらに高...
サイトは、両手で肌蹴て露出した発展途上の双丘を包み込み、...
自分の口の中では彼の行為に呼応するかのように彼女の舌がう...
たまに舌の動きが止まり、ルイズの熱い吐息が彼の口中にまで...
サイトは丘の頂にある桃色の突起を軽く摘んでは転がし、摘ん...
ルイズの鼓動がどんどん早まって行くのが手に取るように伝わ...
569 名前: 初夢〜双月の巫女(4/5) [sage] 投稿日: 2008/01/...
彼女はサイトの唇から舌を抜いて、潤んだ鳶色の双眸で彼を見...
「サイトぉ・・・・もーらめ。わたし。腰が・・・立たなく・・・なっち...
そう言って、彼女はサイトにしなだれかかった。
彼は一瞬困った表情を見せたが、淫靡な笑いを湛えると彼女に...
「このままでするよ・・・だから、首に手を回して・・・」
サイトに言われるがまま、ルイズは彼の首に手を回して抱きつ...
そして、彼女は彼の耳を甘噛みして、囁いた。
「・・・おねがい・・・して・・・わたし・・・の・・・へんになっちゃってる...
お互いが向かい合ったままサイトは事を進める。
これ咥えて。
緋袴をたくしあげて、袴の裾の端を彼女の口元にもっていった。
ルイズは端っこを小さな口で咥える。
袴が捲くれたところからは、乱れた襦袢の隙間から裾除けの一...
そか、これがまだ残ってたんだっけ。
彼はそうつぶやくと、襦袢のはだけたところから手を差し入れ...
これで最後だよな。
意外に硬い結び目に多少苦労したものの、紐を解くことができ...
スルゥ・・・パタ。
紐から手を離したら、勝手に裾除けごと下まで落ちてしまった。
「むぅんっ」
裾を咥えたルイズの口から声が漏れた。
サイトは軽く彼女の首筋に口付け、囁いた。
「もうすぐ・・・してあげるから」
襦袢の乱れた合わせから右手を差し入れて、彼女の太ももを抱...
広く開いた合わせ目からは、ルイズの湿り気を帯びた部分が露...
そこに薄く茂った桃色の草原は既に甘い露が滴るように糸を引...
彼は左手の中指の先で、彼女の茂みをそっとなでさすった。
それだけなのに、にちゃりと淫猥な音がする。
「らぉめぇ〜」
ルイズはもじもじと太ももを動かした。
受入れる状態であることを確認したサイトは自分の分身を取り...
そして、ゆっくりと奥へと挿入した。
熱い。熱いよ。ルイズ。
粘度の高い液が彼の陽物に絡みつき、彼の侵入を感知して彼女...
うわぁ・・・き、きつ。
サイトはゆっくりと腰を動かしていく。
そのリズムに合わせるように彼女は緩急を繰り返す。
サイトは動きを早めては緩めを繰り返して、快感をコントロー...
二人の緊張も徐々に最高潮に近づく。
570 名前: 初夢〜双月の巫女(5/5) [sage] 投稿日: 2008/01/...
ルイズはついには咥えていた裾を落としてしまう。
「・・・サイトっ・・・サイトぉ・・・も、もー。わたし・・・もぅ・・・らめ...
サイトはギアチェンジして一気に腰の動きを早める。
くちゃくちゃ・・・ぬちっ・・・ぬちょっ・・・
二人の体液が入り混じった音があたりに響く。
「おれも・・・も・・・う・・・ル・・・・ルイズ!!!」
「あたしもっ・・・ぁ・・・ぁ・・・ぃ・・・いいいっ」
サイトはルイズに奥深く挿入した状態で急停止した。
そしてふたりとも大きく身体を痙攣させた。
・・・
・・・・・・
ごんっ!!!
って〜なぁ・・・
サイトはベットから転げ落ち、後ろ頭を強打していた。
んだよ。夢かよぉ〜
頭をぼりぼり掻きながらベットへと戻ろうとした、
その時。
いつ目覚めていたのであろう、ルイズがこっちを獣のような目...
「随分と楽しそーな夢見てたじゃない?誰と楽しいことしてたの...
彼女の手が鞭を握り締める。
「怒んないから。おっしゃいな。しょーじきに」
「――る・・・」
「タバサっ!?」
彼女が鞭を振り上げた。
「ち、ちがうっ、おおおお前だよ。ルイズ。お前だって」
振り下ろされた鞭が彼の額数サント手前で止まった。
「え?わわたし・・・」
ルイズは持っていた鞭をポロリとベットに落とした。
しかし、サイトが安堵のため息を一つ出し切ろうとした刹那。
バシン。彼の胸倉にルイズの拳固が叩き込まれた。
「う、うそだもん。あ、あんなに優しくないんだもん。
あ、あんなに夢で優しくしてくれるのに、起きてるときは何に...
バシン、バシン。痛いでしゅ。結構いいパンチでしゅ。
「じゃ、じゃぁ、していーのかよっ」
ルイズのパンチを多少除けつつサイトは叫んだ。
すると、彼女の攻撃がぴたりとやんで、代りにとんでもない剛...
「い、いいんだもん。・・・優しくしてよ・・・」
じつはさっきはお互い同じ夢の中にいたのだ。
2度目の甘い睦言が始まり、トリスティンの夜は更けてゆく・・・
終了行:
566 名前: 初夢〜双月の巫女(1/5) [sage] 投稿日: 2008/01/...
ルイズ?・・・おまえなんつー格好してんだ。ソレ。
サイトは目を疑った。
目の前にいる彼女は、純白で袖丈の長い着物と緋色の袴を身に...
胸元のあたりで袴の帯が大きな蝶結びでとめられている。
それ巫女装束だろ?どこでそんなの手に入れたんだ?
サイトが問いかけると、ルイズは頬をうすく朱に染めて視線を...
そして、後ろに束ねた桃髪の先っちょを両手で弄くっている。
「――サイトが・・・サイトが着ろっていったんじゃない」
小声でぼそぼそと彼女は答えた。
え?俺が?全く身におぼえのない話であった。
「俺言った覚えない―」
即座にルイズは端正な眉を寄せ、サイトをキッと見据える。
「い、言ったもん。わたしが着たらきっと可愛いって言ってく...
サイトは両手の掌を彼女に向けて、冷静になれよという意思を...
「えーと。ルイズさん。ここは穏便に・・・ねっ(ハートマーク)...
小首を傾げて可愛らしく(彼なりに)言ってみた。・・・もちろん...
「あによ。おぼえてくれてないなんて、サイトなんかもー知ら...
地球の魚で言うところのフグのように両頬をふくらかし、ルイ...
サイトは頭をぽりぽり掻きつつ、記憶を手繰っていってもルイ...
具体的に言ってしまえば、彼の頭の中では、巫女ルイズという...
でも、そんなことは口が裂けたって言えやしないのだ。
しかし、ただ今駄々っ娘真っ最中の愛しのご主人さまは言った...
ここは、言ったことにしておいた方が二人のためにもいい。と...
「あー、そうか。思い出したよ。ルイズ。巫女さん衣装着たら...
多少のぎこちなさを含んだ笑みをルイズに向け、言った。
ルイズは膨れっ面のまま、ちらちらサイトを横目で見ている。
ご主人さまの機嫌をとるには、まだ言葉が足らないらしい。
「だから・・・忘れてて・・・ゴメンっ!!」
顔の前で手を合わせて、90度頭を下げた。
567 名前: 初夢〜双月の巫女(2/5) [sage] 投稿日: 2008/01/...
「・・・」
ご主人さまからのお許しの言葉がない・・・
サイトは首を上げ上目に彼女を見やった。
にこーーーーー。
ルイズは腰に手を当てて、満面の笑みを見せていた。
「思い出してくれたらいいの」
サイトは体を起こした。
ふぅー。
彼のため息が終わるまもなく、ルイズが口を開いた。
「でも、まだ許してあげない」
はぁ〜。彼は大きく肩を落とした。
「どーしたらいいのかな?」
「もっと褒めて」
「かわいーよ」
「うん♪」
「後ろに束ねた髪も綺麗だ。」
「うん♪♪」
「・・・俺の頭で思ってた通りに・・・可愛い・・・です」
「うん♪♪♪――許してあげる」
彼女がすっとサイトのほうに歩いてきて、寄り添うように彼の...
そして、ルイズはサイトに乙女最強のマジックスペルを放った。
「好きにして・・・いいんだから・・・ね」
ルイズはサイトの胸に顔を埋めたのだった。
彼女の仄かに甘い香りがサイトの鼻腔を擽った。
彼の理性という名の紐がぷつりと音と立てて切れたのは言うま...
568 名前: 初夢〜双月の巫女(3/5) [sage] 投稿日: 2008/01/...
「いいのか・・・さ、さわっちゃうぞ」
「・・・」
ルイズは黙ったまま、小さく肯いた。
サイトは小さく震える手でルイズの白衣の胸の辺りに手を伸ば...
「ぁ」
触れた瞬間、彼女が小さな声を漏らした。
ドクンドクン・・・。サイトの掌にルイズの鼓動が伝わってくる。
胸においた手をゆっくりと動かしてみる。
「ぁ・・・ぃ・・・」
ルイズの切なげな声が小さく零れる。
「き、着物の上からじゃ・・・やだ・・・」
彼女の口からさらなる刺激を求める言葉が発せられた。
サイトは白衣の身八つ口(脇の部分の切れ目)から左手を差し...
手探りでさらなる侵入する隙間を探してみたが、あいにく襦袢...
しょうがないので、今度は手を衿元へと移した。
衿からするりと手を滑り込ませると、ルイズの素肌に触れるこ...
位置からすると、そこは胸であるべき部位である。
はぁっ・・・ぁ・・・
ルイズの切ない声が漏れる。彼女はサイトの両肩に手をかけて...
前よか少しは膨らみが・・・あるかな・・・?
思わずぽそっと言ってしまった。
その言葉にルイズの身体がぴくっと反応する。
「――サイトがもっと触って・・・ぁ・・・くれたら・・・ぁん・・・もっと・...
甘い吐息混じりにルイズはサイトのココロの火に油を継ぎ足す...
サイトは一旦、脇から入れた手を差しぬくと、今度は緋袴の隙...
白衣を留めている白帯の結びを解いた。
スルッ。甘美な衣擦れの音とともに袴の隙間から、白衣を留め...
少し白衣の合わせ目が乱れる。
彼女も高ぶってきたのか、顔を上げて、ピンク色の唇でサイト...
つぎにサイトは白衣の衿を両手でガバッと開き、ルイズの襦袢...
そして、再びさっきと同じように袴の隙間より両手を入れ、今...
スーゥッ。耳介を擽る音を立て、留め紐が隙間から取り出され...
サイトは、ルイズの襦袢の両衿を掴んで少々荒めに拡げた。
白衣と襦袢は彼女の肩口までを露わにするまで肌蹴てしまって...
彼女の肌は上気しているせいか、少しうっすらと桜色に染め上...
ルイズはサイトの首筋から唇を離すと、ぽやぁんとした恍惚な...
そして、ねだるように彼の唇を奪った。
甘ったるく、そして湿っぽい音が二人の耳を刺激してさらに高...
サイトは、両手で肌蹴て露出した発展途上の双丘を包み込み、...
自分の口の中では彼の行為に呼応するかのように彼女の舌がう...
たまに舌の動きが止まり、ルイズの熱い吐息が彼の口中にまで...
サイトは丘の頂にある桃色の突起を軽く摘んでは転がし、摘ん...
ルイズの鼓動がどんどん早まって行くのが手に取るように伝わ...
569 名前: 初夢〜双月の巫女(4/5) [sage] 投稿日: 2008/01/...
彼女はサイトの唇から舌を抜いて、潤んだ鳶色の双眸で彼を見...
「サイトぉ・・・・もーらめ。わたし。腰が・・・立たなく・・・なっち...
そう言って、彼女はサイトにしなだれかかった。
彼は一瞬困った表情を見せたが、淫靡な笑いを湛えると彼女に...
「このままでするよ・・・だから、首に手を回して・・・」
サイトに言われるがまま、ルイズは彼の首に手を回して抱きつ...
そして、彼女は彼の耳を甘噛みして、囁いた。
「・・・おねがい・・・して・・・わたし・・・の・・・へんになっちゃってる...
お互いが向かい合ったままサイトは事を進める。
これ咥えて。
緋袴をたくしあげて、袴の裾の端を彼女の口元にもっていった。
ルイズは端っこを小さな口で咥える。
袴が捲くれたところからは、乱れた襦袢の隙間から裾除けの一...
そか、これがまだ残ってたんだっけ。
彼はそうつぶやくと、襦袢のはだけたところから手を差し入れ...
これで最後だよな。
意外に硬い結び目に多少苦労したものの、紐を解くことができ...
スルゥ・・・パタ。
紐から手を離したら、勝手に裾除けごと下まで落ちてしまった。
「むぅんっ」
裾を咥えたルイズの口から声が漏れた。
サイトは軽く彼女の首筋に口付け、囁いた。
「もうすぐ・・・してあげるから」
襦袢の乱れた合わせから右手を差し入れて、彼女の太ももを抱...
広く開いた合わせ目からは、ルイズの湿り気を帯びた部分が露...
そこに薄く茂った桃色の草原は既に甘い露が滴るように糸を引...
彼は左手の中指の先で、彼女の茂みをそっとなでさすった。
それだけなのに、にちゃりと淫猥な音がする。
「らぉめぇ〜」
ルイズはもじもじと太ももを動かした。
受入れる状態であることを確認したサイトは自分の分身を取り...
そして、ゆっくりと奥へと挿入した。
熱い。熱いよ。ルイズ。
粘度の高い液が彼の陽物に絡みつき、彼の侵入を感知して彼女...
うわぁ・・・き、きつ。
サイトはゆっくりと腰を動かしていく。
そのリズムに合わせるように彼女は緩急を繰り返す。
サイトは動きを早めては緩めを繰り返して、快感をコントロー...
二人の緊張も徐々に最高潮に近づく。
570 名前: 初夢〜双月の巫女(5/5) [sage] 投稿日: 2008/01/...
ルイズはついには咥えていた裾を落としてしまう。
「・・・サイトっ・・・サイトぉ・・・も、もー。わたし・・・もぅ・・・らめ...
サイトはギアチェンジして一気に腰の動きを早める。
くちゃくちゃ・・・ぬちっ・・・ぬちょっ・・・
二人の体液が入り混じった音があたりに響く。
「おれも・・・も・・・う・・・ル・・・・ルイズ!!!」
「あたしもっ・・・ぁ・・・ぁ・・・ぃ・・・いいいっ」
サイトはルイズに奥深く挿入した状態で急停止した。
そしてふたりとも大きく身体を痙攣させた。
・・・
・・・・・・
ごんっ!!!
って〜なぁ・・・
サイトはベットから転げ落ち、後ろ頭を強打していた。
んだよ。夢かよぉ〜
頭をぼりぼり掻きながらベットへと戻ろうとした、
その時。
いつ目覚めていたのであろう、ルイズがこっちを獣のような目...
「随分と楽しそーな夢見てたじゃない?誰と楽しいことしてたの...
彼女の手が鞭を握り締める。
「怒んないから。おっしゃいな。しょーじきに」
「――る・・・」
「タバサっ!?」
彼女が鞭を振り上げた。
「ち、ちがうっ、おおおお前だよ。ルイズ。お前だって」
振り下ろされた鞭が彼の額数サント手前で止まった。
「え?わわたし・・・」
ルイズは持っていた鞭をポロリとベットに落とした。
しかし、サイトが安堵のため息を一つ出し切ろうとした刹那。
バシン。彼の胸倉にルイズの拳固が叩き込まれた。
「う、うそだもん。あ、あんなに優しくないんだもん。
あ、あんなに夢で優しくしてくれるのに、起きてるときは何に...
バシン、バシン。痛いでしゅ。結構いいパンチでしゅ。
「じゃ、じゃぁ、していーのかよっ」
ルイズのパンチを多少除けつつサイトは叫んだ。
すると、彼女の攻撃がぴたりとやんで、代りにとんでもない剛...
「い、いいんだもん。・・・優しくしてよ・・・」
じつはさっきはお互い同じ夢の中にいたのだ。
2度目の甘い睦言が始まり、トリスティンの夜は更けてゆく・・・
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