ゼロの使い魔保管庫
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357 :退廃と哀歓の休暇〈上〉(女〜録ラブエロ版6):2008/01...
○はじめてお尻調教したとき、な設定。SMっ気も強めなので、...
初夏。女王の離宮滞在、最初の夜。
離宮の一室。装飾品が少なく清雅だが、王宮のアンリエッタ...
淡い三日月の光さしこむ窓辺で、涼しげに青みがかったリン...
アマリリスやオダマキ、薔薇咲きほこる夏の中庭をふきわた...
そのカーテンの静かにひるがえる横、音をあげてきしむモス...
「……んくんんっ、もう、もうだめです、サイト殿ぉ、
そろそろ休ませてくださいっ、ひ、そんな激し、またっ、ま...
「う、うっ、俺もあとちょっとだから……!」
乱れる少女の開いた脚の間で、激しく肉棒が蜜壺を貫きつづ...
才人にラストスパートの激しい抽送を受け、躾けられた子宮...
少年に唇をふかく重ねられた。才人の首に手をまわし、しが...
暗い室内に火の気はなく、窓から入る三日月のおぼろな光の...
清涼な夜のしじまのなか、甘やかに激しく唇をはみ合い、熱...
出る、とも告げられずいきなり何度目かの射精が子宮ちかく...
秘肉の奥を熱い液で灼熱させられながら、薔薇の花弁のよう...
「躾け」の一環として仕込まれたとおり、桃色に上気した体...
舌を一度きつく吸われてから、ようやく唇を開放される。
汗に濡れた白いのどを反らしてアンリエッタは、尾をひいて...
荒い息をつきながら忘我の境地で瞳の焦点をさまよわせ、精...
「あああ……おく、奥に入ってぇ……しみる、熱い、
うぁ、あ、またイキます、サイト殿に注がれてぇ……ああぁ……...
また才人に唇を奪われ、アンリエッタの瞳が完全にうっとり...
シーツの上で抱きあったまま、裸の胸どうしをぴったりと重...
…………………………
………………
……
トリステインも最近は目だつ何事もなく、アンリエッタはじ...
その前までが色々あってとくに忙しかっただけに、ほっと一...
むろん国務が絶えるわけもないのだが、女王がスケジュール...
とはいえ書類を届けさせ、重要な案件は即座に連絡させ、離...
休暇には仕事を持ちこまず、完全にモードを切り替えてゆっ...
しかし今回は割とアンリエッタにとって、満足できる休暇に...
なにしろ、護衛ということでこの離宮への滞在の期間、ルイ...
そういうわけで、一日目の夜からこっそり同室して、ひさし...
アンリエッタに正常位でおおいかぶさって激しく犯していた...
ぬらつく亀頭とアンリエッタのわななく女陰との間に、白い...
つづけて、先ほどまで強制的な興奮状態におかれていたため...
絶頂を幾度となくむかえ、汗にまみれてあえかに息づきなが...
「……ぁ……んぅぅ……」
切なげに眉を下げ、艶夢の中であるかのように眠たげに弛緩...
大きなしわの寄った純白のモスリンのシーツの上で、アンリ...
脚を閉じて横によじっていたその魅惑的な腰が、ぴくんと震...
才人がその腰骨のあたりにそっと触れて楕円をかくように愛...
「あのさ、今度は後ろからいい?」
「……あ……もう一度、なのですか……?」
アンリエッタはもぞもぞと身を起こした。
なめらかな曲線をえがく魅惑的な尻を少年にむけ、才人に腰...
少年の手がまたぐらにすべりこんで、大陰唇の上から手のひ...
才人の手が陰唇にそって上下するたびに粘つく水音がひびき...
股間が甘ったるくしびれ、また鳴かされる。
愛撫による肉の悦びと羞恥に、アンリエッタは真っ赤な顔を...
「あぁ……まだするなんて……」
手で秘部全体をえんえんと愛撫され、すぐに腰がわななきだ...
奥からどろりと出てきた白濁液を、膣肉でクチャクチャ噛み...
薄皮を剥きあげられて肉豆を繊細にころがされると、蜜壺が...
「ううぅん……あっ……」
自分でも意識せず甘声をつむいでいるアンリエッタの後ろで...
アンリエッタとは別の意味で心ここにあらずである。慣れた...
今日ひさびさに会ったアンリエッタはまだ気づいていないが...
(ルイズも姫さまも、ここんとこ俺になにか隠してるっぽいんだ...
ちょっと前、さりげなくルイズに訊いてみたことがある。
だが妙に硬い顔で「ないわよそんなの」と突っぱねられ、ム...
ルイズとはどうもそれ以来ぎこちない。いちおうの仲直りは...
アンリエッタに呼ばれたとき、正直才人は(今はすこし距離を...
(俺、信用されてねえのかな)
考えこんでいる才人の手は止まっていない。
淫らな興奮さめやらぬ牝肉を、動物のように這わされて後ろ...
「サ……サイト殿、するなら早くして、わたくしもう準備はいり...
「あ……はい、じゃ入れますよ」
才人もさすがに気づき、吹っ切るように態度を切りかえて、...
自身のものに手をそえ、数度こすりあげて完全に勃たせると...
自らの胎内に埋没してくる男の肉の感触に、少女は小さく声...
奥に達した亀頭で、下がりきって次の精液をねだっていた子...
「あ、こ、こんな、うそ、イキます、んんんん……っ」
女そのものの奥までみっちり男の肉を満たされただけで脳裏...
早々とベッドに突っ伏して、ふるふるしつつ声もなく汗を流...
「早すぎないかよ? 少しくらい我慢すれば?」
「……そんら、そんなことぉ……できるわけありませぬ、よく知っ...
「まあ、イキ癖が表面にでてきちゃってると無理だよなぁ」
少年が揶揄まじりに言うとおり、アンリエッタの体は一度徹...
男の愛撫に簡単に反応するように、体が変えられてしまって...
かわいらしく震えるクリトリスは、躾けられはじめたばかり...
抱かれるたびに執拗な愛撫をさんざんほどこされた結果だっ...
激しく達したときには潮をふく癖までつけられている。おか...
アンリエッタはほわほわと熱気を体からたちのぼらせながら...
こんな淫らな体になったのは彼のせいなのだ。
と、少女はいつもそう自分をなぐさめることにしているのだ...
「……あのさ姫さま、最近なにか俺に隠してることとかある?」
唐突に才人がそう口にした。
アンリエッタはどきりとして、反射的に「いえ……なにもあり...
嘘を言ってしまったことに深刻な心苦しさを覚えつつも、後...
まさかルイズが言ってしまったのだろうか、と思ったのであ...
「いや、別に……ただ、ふと訊いてみたくなって」
「あ……そうなのですか」
ほっとした表情になるアンリエッタ。
だが才人は、アンリエッタの応答が不自然なほど早かったこ...
(なんなんだよ、まったく)
秘密があるとして、その中身を別に無理やりききだしたいわ...
ただ、秘密の存在すら執拗に秘匿されるのがどうにもモヤモ...
この人もルイズもときどきかなり勝手だよな、と思ってしま...
「あ……あの、サイト殿」
「え? あ、はい」
「この離宮に滞在する間、その、こ、こういったことでよけれ...
なんでも言いつけてくださってかまいませぬから」
アンリエッタはどこかすがるような、幼い子供が機嫌をうか...
それを見るといつも、逆に言うことを聞いてやらなければな...
しかし、今は違った。
なんだよそれ、と少年は苦いものを心におぼえている。
(一言きちんと「言っていないことはありますが教えられるもの...
そんなやり方でごまかすこたねえだろ)
率直に「秘密はある。しかし言えない」とはっきり告げられ...
王位にあるアンリエッタや、今ではそれを補佐しているルイ...
才人もそこはわきまえている。大事なのは正面きって向きあ...
けれど今のアンリエッタのようにいきなり「何でも言うこと...
そのように才人には感じられたのである。
暗く沈んでいた心が、ますますささくれ立っていく。口は勝...
「……わかりました」
怒るな俺、と思いつつしいて笑みをつくる。
その表情はこわばっていたが、月明かりの室内ではよく見え...
少年に受けいれられたと錯覚して安堵しつつも少女は慙愧の...
(言えないわ、二人してサイト殿の子がほしいから避妊薬をのん...
それが真相である。
アンリエッタとて、嫌いなものは嘘である【公式設定】。才...
が、ルイズとはこの計画を、存在すら決してもらさぬことを...
当の才人にも秘しておくべきだった。
心苦しさから、彼の要求をなるべく聞いてあげよう、とアン...
才人が、媚を売るような形で疑問を封じられたと思って傷つ...
……最初は「ぬけがけ無し、必ず避妊する」だったのが、どこ...
いろいろあったが二人とも、今さら才人をあきらめられない...
先に子供ができた方が才人に正式な結婚という形で責任をと...
……ちなみに一方のルイズは、(これならいつも一緒にいるわた...
が、実際には、やはり才人にたいして罪悪感こみの気まずさ...
そのわだかまりゆえ、結果として才人と微妙にぎくしゃくし...
「動きますよ」
感情のない声で才人が告げ、奥をさらに刺激するようにゆっ...
先ほどの合歓の残り火で、アンリエッタの膣内はいまさらじ...
才人が肉棒を引くと女の秘肉が吸い付くようにそれにまとわ...
「く……くふぅっ……」
少女はシーツをつかみ歯をくいしばって、すぐにも燃え上が...
それもむなしく、いつしか丁寧に性感を引きずりだされる感...
その白鹿のようなみずみずしく張った尻の双丘を、才人は秘...
まろやかで流麗な曲線美をえがくその牝尻は、肉棒が子宮口...
悩ましげなその双丘を、才人は両手をかけていささか乱暴に...
芯には弾力があるが、表面は脂がのっており、柔媚そのもの...
尻房を揉みしだかれて、アンリエッタの声がいっそう切なく...
少女は自身でも気づかないうちにわずかながら、才人の動き...
後ろからそれを見ている才人は、当然のことながら獣性をむ...
いつもならそれは、単なる欲情の発露につながるだけだった...
ふと才人の目が、揉みしだく尻肉のあいだ、薄闇のなかひく...
少年はしばし黙って、ややあって問いかける。
「あのさ、なんでもしてくれるんだよな?」
「あっ……ぁぅ……はい、できることであれば……
うぅん……くぅ」
コツコツと奥を小突かれて、甘く熟れきった夢の心地にたゆ...
才人は左手をアンリエッタの尻肉に置いたまま、右手を少女...
包皮の上から二本の指で、快楽の芽をソフトにつままれ、ア...
ふにふにとそれをいじりつつ奥への圧迫もやや強めながら、...
「じゃ、姫さまの全部、俺にくれる?」
突っ伏して小刻みにうちわななきながら、全身を薔薇色に染...
よく意味がつかめなかったが睦言のようなものと思い、ろく...
「…………? んん、はい……あっ……
全部、あげますわ……あ、ぅっ……んんんん」
才人は無言で抜き差しにうつる。
肉豆を包皮の上からふにふにと揉みつつ、開発された女体の...
少女の、二個ならべられたゆで卵のようなつるりとした尻丘...
アンリエッタの濡れた声がひときわ澄み、膣道がうねって痙...
少女が絶頂をむかえる瞬間、才人が吸いつく秘肉から肉棒を...
そのまま――手で大きく、アンリエッタの優柔さに満ちた尻た...
「あ……え、ええっ?」
至高の悦びを味わう直前で急変した状況をとっさに理解でき...
才人が彼女の菊皺の端に両手の親指をかけて、アヌスをなる...
「うそ……なにをして――やめ――やめて、
う、うあ、ああああああっ!!!」
「くっ……やっぱ、キツ……」
予想通りの肉のかたさに歯を食いしばった才人が、強烈に収...
亀頭が通った瞬間ずるん! と肉棒の残りの部分がすべりこ...
直前まで蜜壺に入れていたため、ぬめる愛液が潤滑油になっ...
「ああ……あっ……? あ……?」
突っぱった腕をガクガクと震わせて、アンリエッタは自分の...
肛門内に押しいった肉棒のもたらす激痛と巨大な異物感で、...
霧雨をあびたように濡れそぼり、おぼろな闇のなかで肌がね...
その声がまた悲鳴に変わったのは、才人が腰を動かしはじめ...
「ひぅ、いた、痛い、サイト殿、ひっ、何をしたの?
やめて、苦しいの、あぐっ、な、なに、痛いわ、――あぁああ...
少年はまた前に手をまわしてクリトリスをつまみ、今度は包...
敏感すぎる快楽神経のかたまりを、ぐりぐりと通常ならば明...
そうしながら固い女肛で肉棒をしごいていく。
状況になかなか追いついてこないアンリエッタの思考を置き...
「――やめてぇ! 動かないでくださいまし、ひいぃ、ほんとう...
ぁぐ、いたいぃっ、お豆の皮も戻してぇっ!」
「う……待って、もう出るから」
アヌスの処女を強引に奪われて泣き叫ぶアンリエッタを見下...
罪悪感と同じていどに、サディスティックな暗い興奮を覚え...
恐ろしいほどそれは大きく背徳的で、がちがちに少年のもの...
ここ最近の、ルイズとの仲たがい。
くわえてつい先ほどの、アンリエッタの言葉。
傷ついて鬱屈した思いが、アンリエッタとの行為のとき顔を...
少年の指の下でふくらんだ肉豆がきゅっとひねられ、アンリ...
みっちりと根元まで肉棒を埋めこまれた桃尻と、才人の腰が...
女肛が初めて飲まされた精液にとまどって、脈動する男の肉...
才人が右手で肉豆をひねったまま、アンリエッタの背中にお...
太い杭を打たれたように肛門に肉棒をつきさされて、熱い液...
初めての肛虐を味わわされながら剥き身のクリトリスを指の...
涙の膜をはった美しい双眸が、自分の肉体の急激な反応に限...
シーツに横顔を埋めて、ガチガチと奥歯を鳴らす。
「あぇ……? そんな……うそ……いく……」
じんわりと裏から子宮にしみるような精液の熱。
体に覚えさせられている肉棒の脈動のリズム。
乱暴な責めにも適応してしまっている肉豆を、こねられる劇...
たったいま自分を強引に奪った少年の、腕の力と体重。きつ...
それらの感覚に腰がとろけて、背骨にそって体をつらぬくよ...
燃えるように上気し、汗でしとどに濡れた肌が、荒い息づか...
焦点の合わない双眸にたまっていた涙がつっと一筋ずつこぼ...
「うそです……いたい、のに……」
おなじく荒い呼吸をしていた才人が、すこし身を起こしてア...
「……姫さま、自分で気づいてる? いままでだって、お尻叩か...
痛くて恥ずかしくても、感じられる体なんだよな……俺も、姫...
才人はそう指摘すると、そのまま熱くなっている耳にキスし...
双方がうすうす気づいていた性癖を、はっきり暴かれたこと...
これからどうなっていくのか、いまは考えたくなかった。
● ● ● ● ●
それから二日たった夜。
この離宮の中心部には人影が少ない。むろん護衛や召使がい...
備えつけの鈴(風魔法を利用していて遠くまで音がひびく)で...
中庭にむけ窓を大きく開けはなって涼をとるような構造とい...
が、そこはよくしたもので、いくつかの要衝さえ押さえてい...
そういうわけで逆に言えば、女王が呼ばないかぎり誰かと出...
その人の気配うすい離宮、二日前と同じくアンリエッタの寝...
夜風めぐる部屋の隅。
手と脚を、裂かれた絹のタオルで拘束されていた。腕は後ろ...
床におかれた素焼きの壺の上にしゃがみながら、全裸にハイ...
頬は幾筋もの涙でびしょびしょに濡れている。
たった今まで目の前の才人の肉棒に奉仕していた唇は、心を...
そのつややかな唇が、ぱくぱくと数回閉じ開きしてからよう...
現在の状況を認識できないという様子だった。
「……なん……なんでこん……こんな……?」
才人の、暗い興奮を奥底に秘めた静かな声がふってくる。
「アンが悪いんだっての……言を左右にして、お尻の穴でえっち...
それに対し、アンリエッタはのろのろと呆けきった声でつぶ...
「……だって……そんな、ところ……閨で、使うところじゃ……ないわ…...
縛られてワイン酢をうすめた浣腸液をアヌスに注入され、才...
精神に深すぎる衝撃をあたえられ、まるで感情が壊れたよう...
間違いなく、今までほどこされた「躾け」のなかで一番悲惨...
「使うこともできるんだってば。
初めてで痛くしたのは悪かったから、ちゃんと教えてやるっ...
されるのがいやなら、覚えといて自分でしろよな?」
「……あ…………」
才人が涙で汚れた頬に手をそえ、顔を上向かせてじっと見お...
光の消えていたアンリエッタの瞳がわずかに焦点をむすぶ。
いっそ死んでしまいたいほどの羞恥に、言葉をつっかえさせ...
「……見……見ない、で……」
新たな涙が、うるみきらめく瞳から流れ落ちる。
見上げてくるアンリエッタの悲哀の表情に、才人は(俺、女の...
自分にこんな思いきった行為ができることに、才人自身が驚...
ルイズとのいさかいでためこんで、二日前にアンリエッタの...
それが、もともとアンリエッタに対して抱いていた嗜虐的な...
(考えてみれば姫さま抱くときは、いじめたいって思うんだよな...
いつかの舞踏会の翌日、この人のキスの先の顔が見たい、っ...
アンリエッタは今夜、愛撫をほどこされながらいつのまにか...
これまでもごく軽く手を縛られることはあった。だから油断...
気がつくと動けないように脚もしばられ、ベッドに押さえつ...
そのまま、腹痛に青ざめてよろめきながらベッドを降り、ひ...
離宮には流水式のトイレ(水魔法と外からひきこむ小川を利用...
その上で、腹内を襲う痛苦に身をよじりながらも、長い時間...
『やめてください、早くほどいて!』
『いくらサイト殿でも怒りますよ、ほどきなさい! ほどいて...
『いや……出て行ってと言っているでしょう……み、見られたく、...
『ほどいて……おなかがいた、痛いの……』
『……ほどいてください……おねがいです、どこかに行って……』
『……ひっく、後からなんでもいたします、ですからどうか、う...
言いつけを聞きます、逆らいませぬから……おねがいぃ……』
泣き出したアンリエッタに、それまで黙って見ているばかり...
あまりに差し迫った下腹の痛みと、それが決壊する瞬間に少...
あまりの情けなさに涙をこぼしながらも口だけで必死に愛撫...
……だがけっきょく間にあわず決壊し、口をはなして才人の目...
「お風呂はお湯入ってたよな……連れていって、体洗ってあげる...
先に、あと少しだから俺も満足させてほしいんだけど」
才人は少女の唾液に濡れ、ぬらぬらと光っている肉棒をしめ...
それはこれ以上なく硬くなって大きく勃ちあがっていた。
涙で視界をぼやかせ、眉をさげたみじめな表情で、アンリエ...
もう姫育ちの矜持も、女王の威厳もなにもない。反抗心が砕...
女としての恥辱の極み、その姿を少年の目にさらしたことで...
知性も威厳もなにもかもはぎとられたその様子にも、高貴な...
「く……ん、そう、先っぽを口のなかでクチュクチュしゃぶって……
俺もこんどはすぐ終わるから。全部飲んでくださいよ」
才人は先ほどわざわざ我慢していた射精欲を、今度は手綱を...
意志の力のほとんどを奪われたアンリエッタの口奉仕は、赤...
けれど、男の淫心をそそる悲哀の風情をただよわせるその美...
凶悪に脈打ちだした亀頭を、桜色の美しい唇がやわらかく締...
…………………………
………………
……
離宮の浴室はやや小ぢんまりとして、さすがに魔法学院や王...
むろん一般の基準で狭くはないが、大貴族の館には普通にあ...
口からお湯の滝がでる石像や壁にはめこまれた金縁の鏡以外...
そのぶん、光が反射して輝きを放つほどの清潔感を、毎日き...
白い壁や黒い浴槽はそれぞれ磨かれた大理石や花こう岩で作...
天井近くから、白色をはなつランタンの光がそそぐ。
侍従が夕食後に満たした浴槽のお湯にはバラの花びらが浮き...
「……んあぁぁっ!! いく、またいくっ、イくうぅっ!!
い、いやです、いや、抜いて、どっちも抜いてくださいまし...
その床に這い、才人に向けてかかげた美しい尻をかかえこま...
全身をゆでられた海老のように赤くして、幾度となく体を興...
女の秘部をふかぶかと肉棒にえぐられつつ、アヌスにも指を...
連れてこられて拘束をはずされ、ひざをついて這わされてお...
おとなしくしたまま、下半身を少年に清められるにまかせた。
オリーブオイルと海草の灰から作られ、植物性の香料をまぜ...
……が、才人の人さし指がゆるんだアヌスにつぷりともぐりこ...
しかもその後、指をさしこまれてひくつく女肛のまわりに、...
あらぬ感覚にこわばってギュッと少年の指をアヌスで食い締...
そのうえに、熟れとろけていた蜜壺を犯された。
もともと浣腸される前に、一時間近くにわたって全身を愛撫...
敏感な場所を避けるようにして、繊細に丹念に。
排泄させられて精神崩壊の際までおいつめられた後は、男の...
これまでの躾けで植えつけられた条件反射で、体は勝手にそ...
これ以上の前戯が不必要なまでに出来上がっていた肉体は、...
膣奥まで肉棒でヌチュヌチュこすられ、優しく、けれど有無...
雪色の裸身が、愛撫を受けていたときのように血の色を透か...
そこからまた、延々と責められた。
本来、反応が非常に良く、連続した責めに弱い体なのである。
またダメージを受けていた精神が、肉悦への抵抗力を完全に...
心の防衛本能のようなもので、アンリエッタが頭でそれを望...
そのようなしだいで、紅潮した体から濃艶に淫気をくゆらせ...
アヌスにぬっぷりと指を突きこまれていることが、自分でも...
いまはふっくらとほどけはじめた女肛に、新たに中指が足さ...
菊皺をひきのばすように二本の指でかきまわし、アンリエッ...
「姫さまのお尻、三本は指が入るまでじっくりほぐしといてや...
いっしょにおま○この奥、俺ので刺激しててやるから、お尻に...
「いや、そんなの覚えたくありません、ひ、いや、ああだめぇ...
「なにいってんだ、いつにも増して反応いいじゃねえかよ。
お尻と一緒に責められるの好きだったんだな? 覚えとくよ...
どのあたりからイきはじめるのか丸わかりだ。ほら、もうお...
ブルブルと絶頂への痙攣が始まって、アンリエッタが悶えて...
「ひいいいっ! ……、……っ! いくぅっ、んっ、んっ、イクう...
グチュッと肉棒で子宮を突きあげられ、ひとたまりもなく追...
汗を噴いたしなやかな背を、大理石の床の上で淫らにくねら...
休ませてもらえず次々と、女にしかない体内の臓器を突きあ...
もう歯を食いしばって耐えることもできず、アンリエッタは...
絶頂の中、ぐにぐにぬちぬちとアヌスを指でかきまわされる...
それなのにそこが熱い。
肛門の肉をこねまわされると、おぞましく黒く、鈍くて重い...
それが一方で責められる子宮につたわり、そこをなおさら熱...
(もう……もう駄目……)
発狂しそうな濃い快楽と恥辱のなかで、少女は舌先からよだ...
浣腸され、最初は気丈さを発揮しながらも、後から泣いて惨...
たぶんこの後は、いま広げられているお尻の穴を、二度目に...
今までの責めだけでもう一生、今夜のことを忘れられそうに...
動物のような、四つんばいの格好。まさしく、犯されるとい...
よく取らされる格好ではあったが、これからは意味が違う。
これまでも恥ずかしくなかったわけではないが、今夜からは...
深刻なトラウマを作られながら、いまもその恥辱が官能を煮...
刻まれた心の傷に、あらたな色情の種をも植えつけられてい...
哀泣しながらも、薔薇色に高揚するあさましい体が、肉棒を...
美少女の甘美なすすり泣きと、上りつめていくときの乱れた...
…………………………
………………
……
「そうそう、ちゃんとひざの裏を自分で持って。
それじゃ、入れるから」
タオルをしいた大理石の床の上。
アンリエッタはあお向けになって、ひざ裏を自分でかかえて...
内側からひくんひくんしている下腹の、うす赤く染まった若...
涙とよだれでびしょびしょの紅顔は、花こう岩の天井より高...
上向いたこぼれそうなほど豊柔な乳肉を、はかなげにふるふ...
何度か精液をそそがれた蜜壺はほころびきり、クチャクチャ...
先ほどまで背後から貫かれ、言葉をうしなうほどの快楽でい...
その夢うつつの瞳孔が、にわかにきゅっと収縮して焦点をむ...
「――ぁ゙っ……」
アンリエッタののどが反らされ、あえぎがもれ出る。
香油をたっぷりまぶされた肉棒が力をこめてアヌスを押し、...
ほぐされたとはいえ経験の浅いその穴が、きゅっきゅっと亀...
カリの部分が通ってしまうと、あとはずるずると肉棒は肛道...
「ぁっ……ぐ、くぅ……んん……」
少女は力の入らないあごをどうにか合わせ、奥歯をかみしめ...
才人の、低く満足げな声がとどく。
「ほら……今夜はあれだけ用意したから、こんなに楽だ。
……っく、い、いま急にキツくなりだした……まだまだ、今夜か...
「……ひっく……うぁ……ぁぁ……ルイズ、も……?」
「ん?」
「…………ルイズも……こんなこと、を……するの……?」
ほんのり上気してとくとく脈打つ肌。
舌足らずな声。もうずっと赤い耳や首筋。
眉を下げてときに嗚咽をこぼしながらも、とろんとして眠た...
いじめられすぎて子供に戻ってしまったような様子で、アン...
むろんさまざまな「初めて」を才人と共有しているルイズに...
でなければ才人がアンリエッタ相手に、それなりに慣れたこ...
才人はすこし躊躇してから、思い切って正直にうなずいた。
「……うん。ルイズもしてる」
「……あ……それなら……がまん、いたしますぅ……」
夢幻をさまようようなおぼつかない声を出して、アンリエッ...
慣れていないアヌスの異物感からくる全身の筋肉の引きつり...
アンリエッタが、ルイズも同じことをすると聞いて男の要求...
聞かされたのがルイズで、今のアンリエッタと似たようなこ...
が、アンリエッタの場合はむしろ「ルイズも同じ。自分だけ...
それにうすうす気づき、才人は下唇を噛んだ。
アンリエッタとルイズが二人だけの秘密をかかえ、自分には...
(何もない、と二人してわざわざ嘘までついてさ……)
ことの起こりであった少年の鬱屈した思いは、情欲とむすび...
才人はアンリエッタの顔の横に手をつき、ぐぐっとアヌスを...
桃尻を犯されて惑乱の鳴き声をあげながら、真上から才人に...
「……見ないでぇ……」
「駄目だってば。目をそらすなよ。
それに、ひざの裏から手をはなしたら、明日からも『準備』...
その脅しに、ひっとアンリエッタが泣き声をのみこんで、力...
才人はうなずいて、少女の尻丘の間できつく固く締まる肛肉...
「ひぐ……、あっ、……うぅ……っ」
苦しげな声が、切れ切れにアンリエッタから上がる。
肉棒をうっ血しそうなほど肛口の筋肉の輪で締められて、才...
「……いたいぃ……いたいのぉ……」
だがけっきょくしばらくして、哀憐の情をそそる涙声に、才...
わずかに考えるようにしてから少年は身を起こし、少女のア...
そこはまだ今日一度も触れられていなかったが、肉体の興奮...
「ひぁ……そこは……」
アンリエッタの表情がへにゃと本格的に泣きそうに崩れ、脚...
心を砕かれて、おびえを隠せなくなっている少女に、才人は...
「二日前の夜だって、お尻されながらここでちゃんとイけたも...
ずっと俺の指でシコシコしててやるから、お尻といっしょに...
「……そんな……そんなこと、されたら……
……しないで……されたくありませ……」
「嫌なのかよ? それじゃ、ちゃんと自分で、どこをどうされ...
言えなきゃするからな」
ぐすぐすと鼻を鳴らすアンリエッタの恥丘を撫で、栗色の恥...
アンリエッタがぷるりとした唇を動かして何度も声をだそう...
幼児のように素直に、感情がおもてに出ているのだった。
「今夜はずいぶん恥ずかしがるんだな。今さらそこまで気にす...
どう言えばいいのか忘れたとか言うなよ?」
「……………………わ、……わたくしの、……め、牝ちんちん……を……
…………しこ、……いやぁ……シコシコしないで……うぅ……」
「なんで?」
「……そこでも、狂うほど……気をやって、戻ってこれなくなって……
乞うても、あなたは許してくれなくて……わたくし、わたくし...
アンリエッタのようやくしぼり出した、羞恥と哀調をおびた...
「――それが大好きなんだろ? ほんと、いじめられたがる体だ...
「ひっ」
才人の手が、少女の濡れそぼった栗色の恥毛を押さえ、大陰...
「見ててやるからな。これ以上おっきくしたら、俺が姫さまの...
「……そん……な……」
アンリエッタが自身でかかえているひざ裏に、才人が手を重...
姿勢が変わったことで腸内の膣側の壁をぐりっと肉棒で押し...
結合したままのアヌスとその上で熟れとろけ、精液をこぼす...
しぜんと肉豆も二人の視線にさらけ出されている。
少女のひざ裏から手をはなして言葉どおり、才人はじっと見...
その観察するような視線の下で、ひっくり返されたままアン...
「これなら姫さまの顔も、お豆も一緒によく見えるよな」
なぶる才人の言葉に、アンリエッタは脳が甘ったるく熱され...
顔と恥ずかしい部分を両方、上のほうから見られていること...
見ててやるからな、という少年の先ほどの言葉を、たまらな...
――ひく、とクリトリスが反応した気がした。
唐突に訪れたその予兆に、脳裏が桃色にもやがかっていなが...
とまらず続いて、ひくひくとその肉の粒が脈打って血が流れ...
必死にとどめようと念じれば念じるほど、ますます体がどう...
凝視している少年の視線に、強烈な羞恥とおののきを感じて...
(サイト殿に見られているのに恥ずかしい)(ここが大きくなっ...
体が反応し、脳裏と恥部がますます熱くなってうるんでいく。
いまや恥丘のあたり全体がトクトク鼓動をうっている感覚が...
「なんで……いや……だめ、大きくなったら駄目ぇ……」
おもわず泣き言をもらしたアンリエッタの見ている前で、言...
ひくん、ひくん――とつつましく脈動し、けれど淫らにふくら...
恥も極致に達して、アンリエッタは朱を散らした顔を両手で...
才人がにやにやしてアンリエッタの背を床に下ろし、ようや...
「あーあ、見られてただけでこんな赤くずる剥けさせちゃって...
それとあらためてお尻も、今後から使わせてもらうけどいい...
「あああ……もう、もう勝手にすればいいでしょうっ……あ、やめ...
嬲られるために自分から勃ちあがった、過敏すぎるその小さ...
肉豆の包皮をくるりと剥きおろされ、またかぶせられる。
剥いてはかぶせ、また剥き……を繰りかえされた。
「ひっ、ひっ、ひうっ……まってえっ……あ、あぐっ!? 」
舌をもつれさせて懇願しかけたところで、再度アヌスの奥ま...
のどを反らして、かかえた脚のつま先をはねあげてしまう。
いまの突きこみで、下がりきった子宮を裏側から押されたの...
なにが起きたのかわからず涙の膜をはった目をぱちぱちさせ...
指で女の粒をいじりながら、本格的に才人がアンリエッタの...
肛口の痛みとそこに一滴まじる妖しい感覚と、肉豆の得る鮮...
「……あうううッ……!?」
いきなりのように、絶頂に放り投げられていた。
遅れて粘っこく腰がわななく。
くたりとして気息奄々でうめきながら、全身の毛穴を開いて...
「早いなあ……あっという間じゃねえかよ。やっぱり、他のとこ...
ほら、油塗ってやるから。気持ちいいならいつもみたいに、...
アンリエッタが答えることもできなかったのは、すぐ責めが...
今度は剥かれたままのクリトリスに香油が塗りつけられ、指...
そうしながら、ゆっくりとではあるが肉棒の抽送が肛道で行...
また、肉豆をしごかれる感覚とアヌスを犯される感覚がから...
眼球の奥のほうで何かがバチバチと弾ける。
かなり前から炎天下のバターのようにトロトロに溶かされて...
「……やめてぇ! ……いきますぅ、んぅ、んんんん……!!」
クリトリスで味わう鋭い絶頂に、全身の筋に力が入り、それ...
目の端から涙を、口の端からよだれを流しながら、はふはふ...
やはり今度もびくんっ、びくんと後から体が痙攣しだした。
そのわずかな休息も許されずアヌスを突き上げられ、はひゅ...
肉の粒の表面を、余さず指でみがくようにこすられ、アンリ...
骨抜きにされた精神がやすやす音をあげ、情けなくも哀訴の...
「……ゆるひてぇ……! ……お気にいらなかったなら言いなおしま...
……あっ、あなたのお好きなように、いつ、いつれも使ってか...
「じゃ、今使わせてもらいますから。
お尻、さっきより少し動きやすいや……入り口はきついけど中...
「……ん〜っ……ゆび、指をはなしてくらひゃいいぃっ……!
……ひぐ、お尻ぃ……」
才人の抜き差しは、肛肉をならすための長いストロークに変...
ぬぐっ、ぬぐっと、子宮を裏からノックして、肛道ごとカリ...
入れられたときはあれだけ痛かったのに、気がつくとそこの...
かわって尻の奥の奥からじぃんと重くしびれる、むずむずし...
ズルズルと引き抜かれるときは排泄に似た感覚。押しこまれ...
アヌスを犯される異様な性感は、嬲られる肉豆と明らかに相...
ぷるんと勃ちあがって包皮を脱ぎ捨て、淫艶な女の裸身その...
そんな快楽のためだけの器官が自分にくっついて生まれてき...
男の指に触れられるたび限界まで大きくなろうとするその快...
いつもならやめてくれた地点を軽々と突破して、肉の芽を執...
…………少したったころには、またしても体が収拾つかなくなっ...
香油で妖美にかがやき、爆ぜてしまいそうなほど興奮に充血...
自分で必死にかかえこんでいるひざ裏がピンと伸びて、はね...
「……ああああああっ、イク、こ、ころして、んうぅ、もうお豆...
衰弱していたはずの心身が、容赦なく追いこまれて凄艶な狂...
才人はくにくにと肉豆を揉みこんで連続した絶頂をアンリエ...
彼は興奮しつつも醒めた部分をのこした声でささやいた。
「アンはいちいち大げさなこと言うからな。以前なら、『ころ...
言ったとおり俺がイくまで、この恥ずかしくぷっくり勃起し...
お尻と一緒にされるの大好きみたいだし……明日からもこうし...
「……んんんんんんんんっ…………!!」
才人の宣言に深い絶望を感じた瞬間に、またアンリエッタの...
白い蝋燭(ろうそく)のようにトロトロと、女体が蝋となって...
あごを反らして熱病患者のようにあえぐ少女の、夕日をあび...
少年が、アンリエッタの頬に伸ばした手をそえた。
汗と涙、よだれでほころびた麗貌を、自分にきちんと向けさ...
「ほら、ちゃんと俺の顔を見てなってば。
言ってみろよ……『これからもお尻躾けてくれ』って自分から...
霧とまじって濃艶な香気がけぶる浴室内。
官能の毒にひたされた少女の濡れた瞳が、弱々しく才人をと...
ややあってかすかな声が、花こう岩と大理石に反響した。
「……おひり、躾けて……ほしいれすぅ……これからも……どうか、お...
「ん……よくできた、よな」
心の奥から湧き上がる歪んでぞくぞくしたものを感じつつ、...
アンリエッタの尻の下に手をまわし、極めて女らしいふんわ...
幼女に帰っているアンリエッタの涙声が、犯してくる才人に...
「……うそつきぃ……うそつきぃ……」
「嘘じゃないってば、あと少しで終わらせるから……
ほら、最後だからいっぱい気持ちよくなれよ」
またしても肉豆をつままれたアンリエッタが甘鳴きしてのけ...
そこから後は、一気に女肛への抽送が速まった。
クリトリスの皮を剥かれたまま、そこで腰を固定しているか...
肉棒の抜き差しのたびに、ひざ裏をかかえこんだ少女の体が...
人間の言葉さえ忘れたように、ひっきりなしにアンリエッタ...
貫かれる尻にはもう鋭い痛みはなく、ただむず痒くもどかし...
才人の指にとらえられた肉豆は、ジンジンと破裂しそうなほ...
「……はやふぅ、終わってぇっ……、うぅぅんんっ……イくぅ……
あ、いく、いくっ、いくっ…………んーーーっ、んーーーッ!!...
……はひ……はふっ……しぬうぅ…………あ、あふ、あうううっ……また...
つづけざまに頂を極めて、淫らがましい獣に変えられていく。
押しつぶされた心を埋めるように、肉悦が炎となってゆらめ...
自身も汗まみれになって一心に腰を送りこんでいる才人が、...
彼の肉棒を受けいれた少女のアヌスが、リズミカルに締めつ...
可憐にすぼまっていた女肛は肉棒の形を覚えさせられ、わず...
アンリエッタが一回絶頂に達して身をよじり汗を飛び散らせ...
「……――――ひぃっ! ひっ、ひいぃぃっ!!!」
官能に煮えきった、引きつる哀れな声をアンリエッタがあげ...
才人がつまんでいた肉豆を、くりゅくりゅとひねりつつ上下...
少年は同時に、奥歯を食いしばって「んっ」と声を噛みつぶ...
「……あぉ――ひぃい゙い゙い゙いっ……!!」
魂が軋るような絶頂の悲鳴とともに、精液をこくこく飲まさ...
薔薇色に血を透かし、肉を収縮させてぐぐっと持ちあがった...
子宮裏に男の脈動を感じ、倒錯したやり方で自分の「女」を...
腸内に精液を流しこまれて味わう、発作的に舌を噛みたくな...
肉豆から起こり、脊髄を走って脳天に突きぬけるような淫ら...
子宮から全身に伝わって、もうずっと止まらない痙攣がいっ...
とうに限界を超えていた性感が、熱をもった赤い霧を脳裏に...
ひざ裏をかかえて転がったまま、アンリエッタは今夜もっと...
「……ぁ゙ー……ぁ゙っ……あ゙っ……」
肉豆を少年の親指にコリコリ押しつぶされているため、その...
精液をそそがれるたびに肉棒の脈動にあわせて括約筋が断続...
「うわ、すげーイき方だな……なんか姫さま、男の子になったみ...
自分の顔にお潮、射精みてーに飛ばしちゃって」
淫美な光景に見とれていた才人が、言葉を切ってそっと少女...
思いつめた暗い目には、今しがた嬲った少女への強烈な罪悪...
少年は体を倒し、アンリエッタの開いた脚の間にかがみこん...
凄絶な極めかたをして呼吸もままならないアンリエッタの意...
肉の夢幻のなかで、少年に抱きしめられて降らされる口づけ...
終了行:
357 :退廃と哀歓の休暇〈上〉(女〜録ラブエロ版6):2008/01...
○はじめてお尻調教したとき、な設定。SMっ気も強めなので、...
初夏。女王の離宮滞在、最初の夜。
離宮の一室。装飾品が少なく清雅だが、王宮のアンリエッタ...
淡い三日月の光さしこむ窓辺で、涼しげに青みがかったリン...
アマリリスやオダマキ、薔薇咲きほこる夏の中庭をふきわた...
そのカーテンの静かにひるがえる横、音をあげてきしむモス...
「……んくんんっ、もう、もうだめです、サイト殿ぉ、
そろそろ休ませてくださいっ、ひ、そんな激し、またっ、ま...
「う、うっ、俺もあとちょっとだから……!」
乱れる少女の開いた脚の間で、激しく肉棒が蜜壺を貫きつづ...
才人にラストスパートの激しい抽送を受け、躾けられた子宮...
少年に唇をふかく重ねられた。才人の首に手をまわし、しが...
暗い室内に火の気はなく、窓から入る三日月のおぼろな光の...
清涼な夜のしじまのなか、甘やかに激しく唇をはみ合い、熱...
出る、とも告げられずいきなり何度目かの射精が子宮ちかく...
秘肉の奥を熱い液で灼熱させられながら、薔薇の花弁のよう...
「躾け」の一環として仕込まれたとおり、桃色に上気した体...
舌を一度きつく吸われてから、ようやく唇を開放される。
汗に濡れた白いのどを反らしてアンリエッタは、尾をひいて...
荒い息をつきながら忘我の境地で瞳の焦点をさまよわせ、精...
「あああ……おく、奥に入ってぇ……しみる、熱い、
うぁ、あ、またイキます、サイト殿に注がれてぇ……ああぁ……...
また才人に唇を奪われ、アンリエッタの瞳が完全にうっとり...
シーツの上で抱きあったまま、裸の胸どうしをぴったりと重...
…………………………
………………
……
トリステインも最近は目だつ何事もなく、アンリエッタはじ...
その前までが色々あってとくに忙しかっただけに、ほっと一...
むろん国務が絶えるわけもないのだが、女王がスケジュール...
とはいえ書類を届けさせ、重要な案件は即座に連絡させ、離...
休暇には仕事を持ちこまず、完全にモードを切り替えてゆっ...
しかし今回は割とアンリエッタにとって、満足できる休暇に...
なにしろ、護衛ということでこの離宮への滞在の期間、ルイ...
そういうわけで、一日目の夜からこっそり同室して、ひさし...
アンリエッタに正常位でおおいかぶさって激しく犯していた...
ぬらつく亀頭とアンリエッタのわななく女陰との間に、白い...
つづけて、先ほどまで強制的な興奮状態におかれていたため...
絶頂を幾度となくむかえ、汗にまみれてあえかに息づきなが...
「……ぁ……んぅぅ……」
切なげに眉を下げ、艶夢の中であるかのように眠たげに弛緩...
大きなしわの寄った純白のモスリンのシーツの上で、アンリ...
脚を閉じて横によじっていたその魅惑的な腰が、ぴくんと震...
才人がその腰骨のあたりにそっと触れて楕円をかくように愛...
「あのさ、今度は後ろからいい?」
「……あ……もう一度、なのですか……?」
アンリエッタはもぞもぞと身を起こした。
なめらかな曲線をえがく魅惑的な尻を少年にむけ、才人に腰...
少年の手がまたぐらにすべりこんで、大陰唇の上から手のひ...
才人の手が陰唇にそって上下するたびに粘つく水音がひびき...
股間が甘ったるくしびれ、また鳴かされる。
愛撫による肉の悦びと羞恥に、アンリエッタは真っ赤な顔を...
「あぁ……まだするなんて……」
手で秘部全体をえんえんと愛撫され、すぐに腰がわななきだ...
奥からどろりと出てきた白濁液を、膣肉でクチャクチャ噛み...
薄皮を剥きあげられて肉豆を繊細にころがされると、蜜壺が...
「ううぅん……あっ……」
自分でも意識せず甘声をつむいでいるアンリエッタの後ろで...
アンリエッタとは別の意味で心ここにあらずである。慣れた...
今日ひさびさに会ったアンリエッタはまだ気づいていないが...
(ルイズも姫さまも、ここんとこ俺になにか隠してるっぽいんだ...
ちょっと前、さりげなくルイズに訊いてみたことがある。
だが妙に硬い顔で「ないわよそんなの」と突っぱねられ、ム...
ルイズとはどうもそれ以来ぎこちない。いちおうの仲直りは...
アンリエッタに呼ばれたとき、正直才人は(今はすこし距離を...
(俺、信用されてねえのかな)
考えこんでいる才人の手は止まっていない。
淫らな興奮さめやらぬ牝肉を、動物のように這わされて後ろ...
「サ……サイト殿、するなら早くして、わたくしもう準備はいり...
「あ……はい、じゃ入れますよ」
才人もさすがに気づき、吹っ切るように態度を切りかえて、...
自身のものに手をそえ、数度こすりあげて完全に勃たせると...
自らの胎内に埋没してくる男の肉の感触に、少女は小さく声...
奥に達した亀頭で、下がりきって次の精液をねだっていた子...
「あ、こ、こんな、うそ、イキます、んんんん……っ」
女そのものの奥までみっちり男の肉を満たされただけで脳裏...
早々とベッドに突っ伏して、ふるふるしつつ声もなく汗を流...
「早すぎないかよ? 少しくらい我慢すれば?」
「……そんら、そんなことぉ……できるわけありませぬ、よく知っ...
「まあ、イキ癖が表面にでてきちゃってると無理だよなぁ」
少年が揶揄まじりに言うとおり、アンリエッタの体は一度徹...
男の愛撫に簡単に反応するように、体が変えられてしまって...
かわいらしく震えるクリトリスは、躾けられはじめたばかり...
抱かれるたびに執拗な愛撫をさんざんほどこされた結果だっ...
激しく達したときには潮をふく癖までつけられている。おか...
アンリエッタはほわほわと熱気を体からたちのぼらせながら...
こんな淫らな体になったのは彼のせいなのだ。
と、少女はいつもそう自分をなぐさめることにしているのだ...
「……あのさ姫さま、最近なにか俺に隠してることとかある?」
唐突に才人がそう口にした。
アンリエッタはどきりとして、反射的に「いえ……なにもあり...
嘘を言ってしまったことに深刻な心苦しさを覚えつつも、後...
まさかルイズが言ってしまったのだろうか、と思ったのであ...
「いや、別に……ただ、ふと訊いてみたくなって」
「あ……そうなのですか」
ほっとした表情になるアンリエッタ。
だが才人は、アンリエッタの応答が不自然なほど早かったこ...
(なんなんだよ、まったく)
秘密があるとして、その中身を別に無理やりききだしたいわ...
ただ、秘密の存在すら執拗に秘匿されるのがどうにもモヤモ...
この人もルイズもときどきかなり勝手だよな、と思ってしま...
「あ……あの、サイト殿」
「え? あ、はい」
「この離宮に滞在する間、その、こ、こういったことでよけれ...
なんでも言いつけてくださってかまいませぬから」
アンリエッタはどこかすがるような、幼い子供が機嫌をうか...
それを見るといつも、逆に言うことを聞いてやらなければな...
しかし、今は違った。
なんだよそれ、と少年は苦いものを心におぼえている。
(一言きちんと「言っていないことはありますが教えられるもの...
そんなやり方でごまかすこたねえだろ)
率直に「秘密はある。しかし言えない」とはっきり告げられ...
王位にあるアンリエッタや、今ではそれを補佐しているルイ...
才人もそこはわきまえている。大事なのは正面きって向きあ...
けれど今のアンリエッタのようにいきなり「何でも言うこと...
そのように才人には感じられたのである。
暗く沈んでいた心が、ますますささくれ立っていく。口は勝...
「……わかりました」
怒るな俺、と思いつつしいて笑みをつくる。
その表情はこわばっていたが、月明かりの室内ではよく見え...
少年に受けいれられたと錯覚して安堵しつつも少女は慙愧の...
(言えないわ、二人してサイト殿の子がほしいから避妊薬をのん...
それが真相である。
アンリエッタとて、嫌いなものは嘘である【公式設定】。才...
が、ルイズとはこの計画を、存在すら決してもらさぬことを...
当の才人にも秘しておくべきだった。
心苦しさから、彼の要求をなるべく聞いてあげよう、とアン...
才人が、媚を売るような形で疑問を封じられたと思って傷つ...
……最初は「ぬけがけ無し、必ず避妊する」だったのが、どこ...
いろいろあったが二人とも、今さら才人をあきらめられない...
先に子供ができた方が才人に正式な結婚という形で責任をと...
……ちなみに一方のルイズは、(これならいつも一緒にいるわた...
が、実際には、やはり才人にたいして罪悪感こみの気まずさ...
そのわだかまりゆえ、結果として才人と微妙にぎくしゃくし...
「動きますよ」
感情のない声で才人が告げ、奥をさらに刺激するようにゆっ...
先ほどの合歓の残り火で、アンリエッタの膣内はいまさらじ...
才人が肉棒を引くと女の秘肉が吸い付くようにそれにまとわ...
「く……くふぅっ……」
少女はシーツをつかみ歯をくいしばって、すぐにも燃え上が...
それもむなしく、いつしか丁寧に性感を引きずりだされる感...
その白鹿のようなみずみずしく張った尻の双丘を、才人は秘...
まろやかで流麗な曲線美をえがくその牝尻は、肉棒が子宮口...
悩ましげなその双丘を、才人は両手をかけていささか乱暴に...
芯には弾力があるが、表面は脂がのっており、柔媚そのもの...
尻房を揉みしだかれて、アンリエッタの声がいっそう切なく...
少女は自身でも気づかないうちにわずかながら、才人の動き...
後ろからそれを見ている才人は、当然のことながら獣性をむ...
いつもならそれは、単なる欲情の発露につながるだけだった...
ふと才人の目が、揉みしだく尻肉のあいだ、薄闇のなかひく...
少年はしばし黙って、ややあって問いかける。
「あのさ、なんでもしてくれるんだよな?」
「あっ……ぁぅ……はい、できることであれば……
うぅん……くぅ」
コツコツと奥を小突かれて、甘く熟れきった夢の心地にたゆ...
才人は左手をアンリエッタの尻肉に置いたまま、右手を少女...
包皮の上から二本の指で、快楽の芽をソフトにつままれ、ア...
ふにふにとそれをいじりつつ奥への圧迫もやや強めながら、...
「じゃ、姫さまの全部、俺にくれる?」
突っ伏して小刻みにうちわななきながら、全身を薔薇色に染...
よく意味がつかめなかったが睦言のようなものと思い、ろく...
「…………? んん、はい……あっ……
全部、あげますわ……あ、ぅっ……んんんん」
才人は無言で抜き差しにうつる。
肉豆を包皮の上からふにふにと揉みつつ、開発された女体の...
少女の、二個ならべられたゆで卵のようなつるりとした尻丘...
アンリエッタの濡れた声がひときわ澄み、膣道がうねって痙...
少女が絶頂をむかえる瞬間、才人が吸いつく秘肉から肉棒を...
そのまま――手で大きく、アンリエッタの優柔さに満ちた尻た...
「あ……え、ええっ?」
至高の悦びを味わう直前で急変した状況をとっさに理解でき...
才人が彼女の菊皺の端に両手の親指をかけて、アヌスをなる...
「うそ……なにをして――やめ――やめて、
う、うあ、ああああああっ!!!」
「くっ……やっぱ、キツ……」
予想通りの肉のかたさに歯を食いしばった才人が、強烈に収...
亀頭が通った瞬間ずるん! と肉棒の残りの部分がすべりこ...
直前まで蜜壺に入れていたため、ぬめる愛液が潤滑油になっ...
「ああ……あっ……? あ……?」
突っぱった腕をガクガクと震わせて、アンリエッタは自分の...
肛門内に押しいった肉棒のもたらす激痛と巨大な異物感で、...
霧雨をあびたように濡れそぼり、おぼろな闇のなかで肌がね...
その声がまた悲鳴に変わったのは、才人が腰を動かしはじめ...
「ひぅ、いた、痛い、サイト殿、ひっ、何をしたの?
やめて、苦しいの、あぐっ、な、なに、痛いわ、――あぁああ...
少年はまた前に手をまわしてクリトリスをつまみ、今度は包...
敏感すぎる快楽神経のかたまりを、ぐりぐりと通常ならば明...
そうしながら固い女肛で肉棒をしごいていく。
状況になかなか追いついてこないアンリエッタの思考を置き...
「――やめてぇ! 動かないでくださいまし、ひいぃ、ほんとう...
ぁぐ、いたいぃっ、お豆の皮も戻してぇっ!」
「う……待って、もう出るから」
アヌスの処女を強引に奪われて泣き叫ぶアンリエッタを見下...
罪悪感と同じていどに、サディスティックな暗い興奮を覚え...
恐ろしいほどそれは大きく背徳的で、がちがちに少年のもの...
ここ最近の、ルイズとの仲たがい。
くわえてつい先ほどの、アンリエッタの言葉。
傷ついて鬱屈した思いが、アンリエッタとの行為のとき顔を...
少年の指の下でふくらんだ肉豆がきゅっとひねられ、アンリ...
みっちりと根元まで肉棒を埋めこまれた桃尻と、才人の腰が...
女肛が初めて飲まされた精液にとまどって、脈動する男の肉...
才人が右手で肉豆をひねったまま、アンリエッタの背中にお...
太い杭を打たれたように肛門に肉棒をつきさされて、熱い液...
初めての肛虐を味わわされながら剥き身のクリトリスを指の...
涙の膜をはった美しい双眸が、自分の肉体の急激な反応に限...
シーツに横顔を埋めて、ガチガチと奥歯を鳴らす。
「あぇ……? そんな……うそ……いく……」
じんわりと裏から子宮にしみるような精液の熱。
体に覚えさせられている肉棒の脈動のリズム。
乱暴な責めにも適応してしまっている肉豆を、こねられる劇...
たったいま自分を強引に奪った少年の、腕の力と体重。きつ...
それらの感覚に腰がとろけて、背骨にそって体をつらぬくよ...
燃えるように上気し、汗でしとどに濡れた肌が、荒い息づか...
焦点の合わない双眸にたまっていた涙がつっと一筋ずつこぼ...
「うそです……いたい、のに……」
おなじく荒い呼吸をしていた才人が、すこし身を起こしてア...
「……姫さま、自分で気づいてる? いままでだって、お尻叩か...
痛くて恥ずかしくても、感じられる体なんだよな……俺も、姫...
才人はそう指摘すると、そのまま熱くなっている耳にキスし...
双方がうすうす気づいていた性癖を、はっきり暴かれたこと...
これからどうなっていくのか、いまは考えたくなかった。
● ● ● ● ●
それから二日たった夜。
この離宮の中心部には人影が少ない。むろん護衛や召使がい...
備えつけの鈴(風魔法を利用していて遠くまで音がひびく)で...
中庭にむけ窓を大きく開けはなって涼をとるような構造とい...
が、そこはよくしたもので、いくつかの要衝さえ押さえてい...
そういうわけで逆に言えば、女王が呼ばないかぎり誰かと出...
その人の気配うすい離宮、二日前と同じくアンリエッタの寝...
夜風めぐる部屋の隅。
手と脚を、裂かれた絹のタオルで拘束されていた。腕は後ろ...
床におかれた素焼きの壺の上にしゃがみながら、全裸にハイ...
頬は幾筋もの涙でびしょびしょに濡れている。
たった今まで目の前の才人の肉棒に奉仕していた唇は、心を...
そのつややかな唇が、ぱくぱくと数回閉じ開きしてからよう...
現在の状況を認識できないという様子だった。
「……なん……なんでこん……こんな……?」
才人の、暗い興奮を奥底に秘めた静かな声がふってくる。
「アンが悪いんだっての……言を左右にして、お尻の穴でえっち...
それに対し、アンリエッタはのろのろと呆けきった声でつぶ...
「……だって……そんな、ところ……閨で、使うところじゃ……ないわ…...
縛られてワイン酢をうすめた浣腸液をアヌスに注入され、才...
精神に深すぎる衝撃をあたえられ、まるで感情が壊れたよう...
間違いなく、今までほどこされた「躾け」のなかで一番悲惨...
「使うこともできるんだってば。
初めてで痛くしたのは悪かったから、ちゃんと教えてやるっ...
されるのがいやなら、覚えといて自分でしろよな?」
「……あ…………」
才人が涙で汚れた頬に手をそえ、顔を上向かせてじっと見お...
光の消えていたアンリエッタの瞳がわずかに焦点をむすぶ。
いっそ死んでしまいたいほどの羞恥に、言葉をつっかえさせ...
「……見……見ない、で……」
新たな涙が、うるみきらめく瞳から流れ落ちる。
見上げてくるアンリエッタの悲哀の表情に、才人は(俺、女の...
自分にこんな思いきった行為ができることに、才人自身が驚...
ルイズとのいさかいでためこんで、二日前にアンリエッタの...
それが、もともとアンリエッタに対して抱いていた嗜虐的な...
(考えてみれば姫さま抱くときは、いじめたいって思うんだよな...
いつかの舞踏会の翌日、この人のキスの先の顔が見たい、っ...
アンリエッタは今夜、愛撫をほどこされながらいつのまにか...
これまでもごく軽く手を縛られることはあった。だから油断...
気がつくと動けないように脚もしばられ、ベッドに押さえつ...
そのまま、腹痛に青ざめてよろめきながらベッドを降り、ひ...
離宮には流水式のトイレ(水魔法と外からひきこむ小川を利用...
その上で、腹内を襲う痛苦に身をよじりながらも、長い時間...
『やめてください、早くほどいて!』
『いくらサイト殿でも怒りますよ、ほどきなさい! ほどいて...
『いや……出て行ってと言っているでしょう……み、見られたく、...
『ほどいて……おなかがいた、痛いの……』
『……ほどいてください……おねがいです、どこかに行って……』
『……ひっく、後からなんでもいたします、ですからどうか、う...
言いつけを聞きます、逆らいませぬから……おねがいぃ……』
泣き出したアンリエッタに、それまで黙って見ているばかり...
あまりに差し迫った下腹の痛みと、それが決壊する瞬間に少...
あまりの情けなさに涙をこぼしながらも口だけで必死に愛撫...
……だがけっきょく間にあわず決壊し、口をはなして才人の目...
「お風呂はお湯入ってたよな……連れていって、体洗ってあげる...
先に、あと少しだから俺も満足させてほしいんだけど」
才人は少女の唾液に濡れ、ぬらぬらと光っている肉棒をしめ...
それはこれ以上なく硬くなって大きく勃ちあがっていた。
涙で視界をぼやかせ、眉をさげたみじめな表情で、アンリエ...
もう姫育ちの矜持も、女王の威厳もなにもない。反抗心が砕...
女としての恥辱の極み、その姿を少年の目にさらしたことで...
知性も威厳もなにもかもはぎとられたその様子にも、高貴な...
「く……ん、そう、先っぽを口のなかでクチュクチュしゃぶって……
俺もこんどはすぐ終わるから。全部飲んでくださいよ」
才人は先ほどわざわざ我慢していた射精欲を、今度は手綱を...
意志の力のほとんどを奪われたアンリエッタの口奉仕は、赤...
けれど、男の淫心をそそる悲哀の風情をただよわせるその美...
凶悪に脈打ちだした亀頭を、桜色の美しい唇がやわらかく締...
…………………………
………………
……
離宮の浴室はやや小ぢんまりとして、さすがに魔法学院や王...
むろん一般の基準で狭くはないが、大貴族の館には普通にあ...
口からお湯の滝がでる石像や壁にはめこまれた金縁の鏡以外...
そのぶん、光が反射して輝きを放つほどの清潔感を、毎日き...
白い壁や黒い浴槽はそれぞれ磨かれた大理石や花こう岩で作...
天井近くから、白色をはなつランタンの光がそそぐ。
侍従が夕食後に満たした浴槽のお湯にはバラの花びらが浮き...
「……んあぁぁっ!! いく、またいくっ、イくうぅっ!!
い、いやです、いや、抜いて、どっちも抜いてくださいまし...
その床に這い、才人に向けてかかげた美しい尻をかかえこま...
全身をゆでられた海老のように赤くして、幾度となく体を興...
女の秘部をふかぶかと肉棒にえぐられつつ、アヌスにも指を...
連れてこられて拘束をはずされ、ひざをついて這わされてお...
おとなしくしたまま、下半身を少年に清められるにまかせた。
オリーブオイルと海草の灰から作られ、植物性の香料をまぜ...
……が、才人の人さし指がゆるんだアヌスにつぷりともぐりこ...
しかもその後、指をさしこまれてひくつく女肛のまわりに、...
あらぬ感覚にこわばってギュッと少年の指をアヌスで食い締...
そのうえに、熟れとろけていた蜜壺を犯された。
もともと浣腸される前に、一時間近くにわたって全身を愛撫...
敏感な場所を避けるようにして、繊細に丹念に。
排泄させられて精神崩壊の際までおいつめられた後は、男の...
これまでの躾けで植えつけられた条件反射で、体は勝手にそ...
これ以上の前戯が不必要なまでに出来上がっていた肉体は、...
膣奥まで肉棒でヌチュヌチュこすられ、優しく、けれど有無...
雪色の裸身が、愛撫を受けていたときのように血の色を透か...
そこからまた、延々と責められた。
本来、反応が非常に良く、連続した責めに弱い体なのである。
またダメージを受けていた精神が、肉悦への抵抗力を完全に...
心の防衛本能のようなもので、アンリエッタが頭でそれを望...
そのようなしだいで、紅潮した体から濃艶に淫気をくゆらせ...
アヌスにぬっぷりと指を突きこまれていることが、自分でも...
いまはふっくらとほどけはじめた女肛に、新たに中指が足さ...
菊皺をひきのばすように二本の指でかきまわし、アンリエッ...
「姫さまのお尻、三本は指が入るまでじっくりほぐしといてや...
いっしょにおま○この奥、俺ので刺激しててやるから、お尻に...
「いや、そんなの覚えたくありません、ひ、いや、ああだめぇ...
「なにいってんだ、いつにも増して反応いいじゃねえかよ。
お尻と一緒に責められるの好きだったんだな? 覚えとくよ...
どのあたりからイきはじめるのか丸わかりだ。ほら、もうお...
ブルブルと絶頂への痙攣が始まって、アンリエッタが悶えて...
「ひいいいっ! ……、……っ! いくぅっ、んっ、んっ、イクう...
グチュッと肉棒で子宮を突きあげられ、ひとたまりもなく追...
汗を噴いたしなやかな背を、大理石の床の上で淫らにくねら...
休ませてもらえず次々と、女にしかない体内の臓器を突きあ...
もう歯を食いしばって耐えることもできず、アンリエッタは...
絶頂の中、ぐにぐにぬちぬちとアヌスを指でかきまわされる...
それなのにそこが熱い。
肛門の肉をこねまわされると、おぞましく黒く、鈍くて重い...
それが一方で責められる子宮につたわり、そこをなおさら熱...
(もう……もう駄目……)
発狂しそうな濃い快楽と恥辱のなかで、少女は舌先からよだ...
浣腸され、最初は気丈さを発揮しながらも、後から泣いて惨...
たぶんこの後は、いま広げられているお尻の穴を、二度目に...
今までの責めだけでもう一生、今夜のことを忘れられそうに...
動物のような、四つんばいの格好。まさしく、犯されるとい...
よく取らされる格好ではあったが、これからは意味が違う。
これまでも恥ずかしくなかったわけではないが、今夜からは...
深刻なトラウマを作られながら、いまもその恥辱が官能を煮...
刻まれた心の傷に、あらたな色情の種をも植えつけられてい...
哀泣しながらも、薔薇色に高揚するあさましい体が、肉棒を...
美少女の甘美なすすり泣きと、上りつめていくときの乱れた...
…………………………
………………
……
「そうそう、ちゃんとひざの裏を自分で持って。
それじゃ、入れるから」
タオルをしいた大理石の床の上。
アンリエッタはあお向けになって、ひざ裏を自分でかかえて...
内側からひくんひくんしている下腹の、うす赤く染まった若...
涙とよだれでびしょびしょの紅顔は、花こう岩の天井より高...
上向いたこぼれそうなほど豊柔な乳肉を、はかなげにふるふ...
何度か精液をそそがれた蜜壺はほころびきり、クチャクチャ...
先ほどまで背後から貫かれ、言葉をうしなうほどの快楽でい...
その夢うつつの瞳孔が、にわかにきゅっと収縮して焦点をむ...
「――ぁ゙っ……」
アンリエッタののどが反らされ、あえぎがもれ出る。
香油をたっぷりまぶされた肉棒が力をこめてアヌスを押し、...
ほぐされたとはいえ経験の浅いその穴が、きゅっきゅっと亀...
カリの部分が通ってしまうと、あとはずるずると肉棒は肛道...
「ぁっ……ぐ、くぅ……んん……」
少女は力の入らないあごをどうにか合わせ、奥歯をかみしめ...
才人の、低く満足げな声がとどく。
「ほら……今夜はあれだけ用意したから、こんなに楽だ。
……っく、い、いま急にキツくなりだした……まだまだ、今夜か...
「……ひっく……うぁ……ぁぁ……ルイズ、も……?」
「ん?」
「…………ルイズも……こんなこと、を……するの……?」
ほんのり上気してとくとく脈打つ肌。
舌足らずな声。もうずっと赤い耳や首筋。
眉を下げてときに嗚咽をこぼしながらも、とろんとして眠た...
いじめられすぎて子供に戻ってしまったような様子で、アン...
むろんさまざまな「初めて」を才人と共有しているルイズに...
でなければ才人がアンリエッタ相手に、それなりに慣れたこ...
才人はすこし躊躇してから、思い切って正直にうなずいた。
「……うん。ルイズもしてる」
「……あ……それなら……がまん、いたしますぅ……」
夢幻をさまようようなおぼつかない声を出して、アンリエッ...
慣れていないアヌスの異物感からくる全身の筋肉の引きつり...
アンリエッタが、ルイズも同じことをすると聞いて男の要求...
聞かされたのがルイズで、今のアンリエッタと似たようなこ...
が、アンリエッタの場合はむしろ「ルイズも同じ。自分だけ...
それにうすうす気づき、才人は下唇を噛んだ。
アンリエッタとルイズが二人だけの秘密をかかえ、自分には...
(何もない、と二人してわざわざ嘘までついてさ……)
ことの起こりであった少年の鬱屈した思いは、情欲とむすび...
才人はアンリエッタの顔の横に手をつき、ぐぐっとアヌスを...
桃尻を犯されて惑乱の鳴き声をあげながら、真上から才人に...
「……見ないでぇ……」
「駄目だってば。目をそらすなよ。
それに、ひざの裏から手をはなしたら、明日からも『準備』...
その脅しに、ひっとアンリエッタが泣き声をのみこんで、力...
才人はうなずいて、少女の尻丘の間できつく固く締まる肛肉...
「ひぐ……、あっ、……うぅ……っ」
苦しげな声が、切れ切れにアンリエッタから上がる。
肉棒をうっ血しそうなほど肛口の筋肉の輪で締められて、才...
「……いたいぃ……いたいのぉ……」
だがけっきょくしばらくして、哀憐の情をそそる涙声に、才...
わずかに考えるようにしてから少年は身を起こし、少女のア...
そこはまだ今日一度も触れられていなかったが、肉体の興奮...
「ひぁ……そこは……」
アンリエッタの表情がへにゃと本格的に泣きそうに崩れ、脚...
心を砕かれて、おびえを隠せなくなっている少女に、才人は...
「二日前の夜だって、お尻されながらここでちゃんとイけたも...
ずっと俺の指でシコシコしててやるから、お尻といっしょに...
「……そんな……そんなこと、されたら……
……しないで……されたくありませ……」
「嫌なのかよ? それじゃ、ちゃんと自分で、どこをどうされ...
言えなきゃするからな」
ぐすぐすと鼻を鳴らすアンリエッタの恥丘を撫で、栗色の恥...
アンリエッタがぷるりとした唇を動かして何度も声をだそう...
幼児のように素直に、感情がおもてに出ているのだった。
「今夜はずいぶん恥ずかしがるんだな。今さらそこまで気にす...
どう言えばいいのか忘れたとか言うなよ?」
「……………………わ、……わたくしの、……め、牝ちんちん……を……
…………しこ、……いやぁ……シコシコしないで……うぅ……」
「なんで?」
「……そこでも、狂うほど……気をやって、戻ってこれなくなって……
乞うても、あなたは許してくれなくて……わたくし、わたくし...
アンリエッタのようやくしぼり出した、羞恥と哀調をおびた...
「――それが大好きなんだろ? ほんと、いじめられたがる体だ...
「ひっ」
才人の手が、少女の濡れそぼった栗色の恥毛を押さえ、大陰...
「見ててやるからな。これ以上おっきくしたら、俺が姫さまの...
「……そん……な……」
アンリエッタが自身でかかえているひざ裏に、才人が手を重...
姿勢が変わったことで腸内の膣側の壁をぐりっと肉棒で押し...
結合したままのアヌスとその上で熟れとろけ、精液をこぼす...
しぜんと肉豆も二人の視線にさらけ出されている。
少女のひざ裏から手をはなして言葉どおり、才人はじっと見...
その観察するような視線の下で、ひっくり返されたままアン...
「これなら姫さまの顔も、お豆も一緒によく見えるよな」
なぶる才人の言葉に、アンリエッタは脳が甘ったるく熱され...
顔と恥ずかしい部分を両方、上のほうから見られていること...
見ててやるからな、という少年の先ほどの言葉を、たまらな...
――ひく、とクリトリスが反応した気がした。
唐突に訪れたその予兆に、脳裏が桃色にもやがかっていなが...
とまらず続いて、ひくひくとその肉の粒が脈打って血が流れ...
必死にとどめようと念じれば念じるほど、ますます体がどう...
凝視している少年の視線に、強烈な羞恥とおののきを感じて...
(サイト殿に見られているのに恥ずかしい)(ここが大きくなっ...
体が反応し、脳裏と恥部がますます熱くなってうるんでいく。
いまや恥丘のあたり全体がトクトク鼓動をうっている感覚が...
「なんで……いや……だめ、大きくなったら駄目ぇ……」
おもわず泣き言をもらしたアンリエッタの見ている前で、言...
ひくん、ひくん――とつつましく脈動し、けれど淫らにふくら...
恥も極致に達して、アンリエッタは朱を散らした顔を両手で...
才人がにやにやしてアンリエッタの背を床に下ろし、ようや...
「あーあ、見られてただけでこんな赤くずる剥けさせちゃって...
それとあらためてお尻も、今後から使わせてもらうけどいい...
「あああ……もう、もう勝手にすればいいでしょうっ……あ、やめ...
嬲られるために自分から勃ちあがった、過敏すぎるその小さ...
肉豆の包皮をくるりと剥きおろされ、またかぶせられる。
剥いてはかぶせ、また剥き……を繰りかえされた。
「ひっ、ひっ、ひうっ……まってえっ……あ、あぐっ!? 」
舌をもつれさせて懇願しかけたところで、再度アヌスの奥ま...
のどを反らして、かかえた脚のつま先をはねあげてしまう。
いまの突きこみで、下がりきった子宮を裏側から押されたの...
なにが起きたのかわからず涙の膜をはった目をぱちぱちさせ...
指で女の粒をいじりながら、本格的に才人がアンリエッタの...
肛口の痛みとそこに一滴まじる妖しい感覚と、肉豆の得る鮮...
「……あうううッ……!?」
いきなりのように、絶頂に放り投げられていた。
遅れて粘っこく腰がわななく。
くたりとして気息奄々でうめきながら、全身の毛穴を開いて...
「早いなあ……あっという間じゃねえかよ。やっぱり、他のとこ...
ほら、油塗ってやるから。気持ちいいならいつもみたいに、...
アンリエッタが答えることもできなかったのは、すぐ責めが...
今度は剥かれたままのクリトリスに香油が塗りつけられ、指...
そうしながら、ゆっくりとではあるが肉棒の抽送が肛道で行...
また、肉豆をしごかれる感覚とアヌスを犯される感覚がから...
眼球の奥のほうで何かがバチバチと弾ける。
かなり前から炎天下のバターのようにトロトロに溶かされて...
「……やめてぇ! ……いきますぅ、んぅ、んんんん……!!」
クリトリスで味わう鋭い絶頂に、全身の筋に力が入り、それ...
目の端から涙を、口の端からよだれを流しながら、はふはふ...
やはり今度もびくんっ、びくんと後から体が痙攣しだした。
そのわずかな休息も許されずアヌスを突き上げられ、はひゅ...
肉の粒の表面を、余さず指でみがくようにこすられ、アンリ...
骨抜きにされた精神がやすやす音をあげ、情けなくも哀訴の...
「……ゆるひてぇ……! ……お気にいらなかったなら言いなおしま...
……あっ、あなたのお好きなように、いつ、いつれも使ってか...
「じゃ、今使わせてもらいますから。
お尻、さっきより少し動きやすいや……入り口はきついけど中...
「……ん〜っ……ゆび、指をはなしてくらひゃいいぃっ……!
……ひぐ、お尻ぃ……」
才人の抜き差しは、肛肉をならすための長いストロークに変...
ぬぐっ、ぬぐっと、子宮を裏からノックして、肛道ごとカリ...
入れられたときはあれだけ痛かったのに、気がつくとそこの...
かわって尻の奥の奥からじぃんと重くしびれる、むずむずし...
ズルズルと引き抜かれるときは排泄に似た感覚。押しこまれ...
アヌスを犯される異様な性感は、嬲られる肉豆と明らかに相...
ぷるんと勃ちあがって包皮を脱ぎ捨て、淫艶な女の裸身その...
そんな快楽のためだけの器官が自分にくっついて生まれてき...
男の指に触れられるたび限界まで大きくなろうとするその快...
いつもならやめてくれた地点を軽々と突破して、肉の芽を執...
…………少したったころには、またしても体が収拾つかなくなっ...
香油で妖美にかがやき、爆ぜてしまいそうなほど興奮に充血...
自分で必死にかかえこんでいるひざ裏がピンと伸びて、はね...
「……ああああああっ、イク、こ、ころして、んうぅ、もうお豆...
衰弱していたはずの心身が、容赦なく追いこまれて凄艶な狂...
才人はくにくにと肉豆を揉みこんで連続した絶頂をアンリエ...
彼は興奮しつつも醒めた部分をのこした声でささやいた。
「アンはいちいち大げさなこと言うからな。以前なら、『ころ...
言ったとおり俺がイくまで、この恥ずかしくぷっくり勃起し...
お尻と一緒にされるの大好きみたいだし……明日からもこうし...
「……んんんんんんんんっ…………!!」
才人の宣言に深い絶望を感じた瞬間に、またアンリエッタの...
白い蝋燭(ろうそく)のようにトロトロと、女体が蝋となって...
あごを反らして熱病患者のようにあえぐ少女の、夕日をあび...
少年が、アンリエッタの頬に伸ばした手をそえた。
汗と涙、よだれでほころびた麗貌を、自分にきちんと向けさ...
「ほら、ちゃんと俺の顔を見てなってば。
言ってみろよ……『これからもお尻躾けてくれ』って自分から...
霧とまじって濃艶な香気がけぶる浴室内。
官能の毒にひたされた少女の濡れた瞳が、弱々しく才人をと...
ややあってかすかな声が、花こう岩と大理石に反響した。
「……おひり、躾けて……ほしいれすぅ……これからも……どうか、お...
「ん……よくできた、よな」
心の奥から湧き上がる歪んでぞくぞくしたものを感じつつ、...
アンリエッタの尻の下に手をまわし、極めて女らしいふんわ...
幼女に帰っているアンリエッタの涙声が、犯してくる才人に...
「……うそつきぃ……うそつきぃ……」
「嘘じゃないってば、あと少しで終わらせるから……
ほら、最後だからいっぱい気持ちよくなれよ」
またしても肉豆をつままれたアンリエッタが甘鳴きしてのけ...
そこから後は、一気に女肛への抽送が速まった。
クリトリスの皮を剥かれたまま、そこで腰を固定しているか...
肉棒の抜き差しのたびに、ひざ裏をかかえこんだ少女の体が...
人間の言葉さえ忘れたように、ひっきりなしにアンリエッタ...
貫かれる尻にはもう鋭い痛みはなく、ただむず痒くもどかし...
才人の指にとらえられた肉豆は、ジンジンと破裂しそうなほ...
「……はやふぅ、終わってぇっ……、うぅぅんんっ……イくぅ……
あ、いく、いくっ、いくっ…………んーーーっ、んーーーッ!!...
……はひ……はふっ……しぬうぅ…………あ、あふ、あうううっ……また...
つづけざまに頂を極めて、淫らがましい獣に変えられていく。
押しつぶされた心を埋めるように、肉悦が炎となってゆらめ...
自身も汗まみれになって一心に腰を送りこんでいる才人が、...
彼の肉棒を受けいれた少女のアヌスが、リズミカルに締めつ...
可憐にすぼまっていた女肛は肉棒の形を覚えさせられ、わず...
アンリエッタが一回絶頂に達して身をよじり汗を飛び散らせ...
「……――――ひぃっ! ひっ、ひいぃぃっ!!!」
官能に煮えきった、引きつる哀れな声をアンリエッタがあげ...
才人がつまんでいた肉豆を、くりゅくりゅとひねりつつ上下...
少年は同時に、奥歯を食いしばって「んっ」と声を噛みつぶ...
「……あぉ――ひぃい゙い゙い゙いっ……!!」
魂が軋るような絶頂の悲鳴とともに、精液をこくこく飲まさ...
薔薇色に血を透かし、肉を収縮させてぐぐっと持ちあがった...
子宮裏に男の脈動を感じ、倒錯したやり方で自分の「女」を...
腸内に精液を流しこまれて味わう、発作的に舌を噛みたくな...
肉豆から起こり、脊髄を走って脳天に突きぬけるような淫ら...
子宮から全身に伝わって、もうずっと止まらない痙攣がいっ...
とうに限界を超えていた性感が、熱をもった赤い霧を脳裏に...
ひざ裏をかかえて転がったまま、アンリエッタは今夜もっと...
「……ぁ゙ー……ぁ゙っ……あ゙っ……」
肉豆を少年の親指にコリコリ押しつぶされているため、その...
精液をそそがれるたびに肉棒の脈動にあわせて括約筋が断続...
「うわ、すげーイき方だな……なんか姫さま、男の子になったみ...
自分の顔にお潮、射精みてーに飛ばしちゃって」
淫美な光景に見とれていた才人が、言葉を切ってそっと少女...
思いつめた暗い目には、今しがた嬲った少女への強烈な罪悪...
少年は体を倒し、アンリエッタの開いた脚の間にかがみこん...
凄絶な極めかたをして呼吸もままならないアンリエッタの意...
肉の夢幻のなかで、少年に抱きしめられて降らされる口づけ...
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