ゼロの使い魔保管庫
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どきどき異端審問!(タバサ)
とりあえず、腰が抜ける前に開放された才人は。
名残惜しそうに見つめるアンをとりあえず浴場に案内して、自...
そしてアホ竜はすぐに見つかる。
というよりも、アホ竜が才人を発見した。
「捜したのねサイトーっ!『呪印』捕まえたのねーっ!きゅい...
…って随分顔色悪いのね?」
シルフィードが指摘するとおり、才人の顔色は悪かった。当然...
発情した牝奴隷が、一度咥え込んだ主人をそうそう離すはずも...
ちなみに牝奴隷の攻め手が緩むまで本日は5ラウンドを消化し...
才人の顔は軽く青ざめ、心なしか腰が引けていた。
「ああ…そう見えるか…。
実際しんどいよ、今日は正直もう寝たい気分」
なるべくなら、厨房によって生卵の2、3個も補充したいとこ...
しかし時間は昼を少し過ぎた頃。寝るには少々日が高い。
それに。
「何を言ってるのね!早く『呪印』を取り出さないと、あとの...
そう言いながらシルフィードの広げた小さな紙切れには、二人...
タバサと、ティファニア。
この二人に、残り二匹の『呪印』が取り憑いているのである。
ちなみに『呪印』とは、人に取り憑き、その魔力を食らう、魔...
「今日中に二人ともなんとかしないと、たいへんな事になるの...
『呪印』が食らうのは魔力。つまり人の心の力である。
心の力を食われたものはどうなるか。心の死んだ人間は…すなわ...
しかし。
「あとの二人って…イタヅラだけで済まないじゃん…」
げんなりした顔で才人は言う。
『呪印』を宿主から引き剥がす方法は唯一つ。
宿主を興奮させ、体内の活動を活発にさせればいいのである。
つまり、タバサとティファニアにイケナイ悪戯をして興奮させ...
だがそれこそが問題であった。
そもそもこの二人、才人と肉体関係がある。
タバサはここ数ヶ月で既に全身開発済みだし、ティファニアに...
そんな状態で悪戯なんかしたら間違いなく、その代償に才人が...
そんな才人に、シルフィードが笑顔で緑色の丸薬を手渡した。
「大丈夫なのね!はいこれ」
「…ナニコレ」
「淫竜特製の精力剤なのね!コレ呑んで元気になるのね!」
「…どっから手に入れてんだよこんなもの…」
しかし背に腹は換えられない。
才人はその丸薬を手に取ると、丸呑みにした。
「すぐは効かないと思うのね。でも移動時間中に回復すると思...
「…そうなることを願うよ」
やっぱりゲンナリした顔で、才人は応える。
そして、シルフィードは元気一杯宣言した。
「さー、次はおねえさまの番なのねー!きゅいきゅい!」
私は知っている。
この感覚を。
何の感慨も沸いてこない、心のどこかにぽっかり穴が開いてい...
そう、確か、シルフィードが言っていた。
『呪印』とかいう魔法生物が、私に取り憑いた時の感覚。
…いつの間に。というより、まだいたの?
私は椅子に掛けたまま、あのときの事を思い出していた。
サイトに、思い切り辱められた。
窓に押し付けられて。
外から見えるように。
思い切り脚を開かされて。
乱暴に、何度も犯された。
…とくん。
その回想に、私の中で何かが震える。
…あれ…?
前の時と違う。
前は、この程度じゃぜんぜん心が震えなかった。
というよりも、サイトに愛撫されている間ですら、身体だけが...
でも。
今は違った。
サイトとのえっちを思い出す。
…とく、とく。
背筋に軽い悪寒が走って、私の中を微弱な官能が走り回る。
…いつも自分でする時みたいに、乱暴な衝動じゃあないけど。
確かに私の心は震えている。
この『呪印』は魔力を、心の力を糧とする。
しかし、宿主の身体の中にいられるのは、宿主の心が震えてい...
羽虫が火に入れないのと同じような理屈だろうか。
だったら、心を震わせて追い出してしまえばいい。
…あの時、サイトが私にしたみたいに。
きっとサイトは来てくれる。それまで、私は私の勇者が来るま...
私は椅子の上でショーツを脱ぐ。
つう、とショーツと私の女の部分の間に、粘液の糸が渡される。
そこは、サイトと逢うまで、ずっと一生使うことはないだろう...
今は、彼を悦ばせるためだけに存在する、彼のためだけの場所。
そして将来は…彼がよければ、なんだけども…。
うんと、彼の子を…孕むための、場所。
…ちょ、やだ、私何考えてるのかしら…っ!
その想像に、また心が震える。頬が熱くなる。
よ、よし、この調子で…!
そして私は妄想する。
一番、恥ずかしい事を。彼にされて、一番、嫌で、恥ずかしく...
それは、『あの行為』を彼に見られること。
汚いものを吐き出す自分を、彼に見られること。
それを、想像する。
…ちゅく。
指が、自然に股間に伸びていた。
そこは、自分の妄想で、とろとろに融けていた。
…やっぱり私、変態さんになっちゃったのかも。
恥ずかしくなるのがキモチイイ。すごく、ゾクゾクする。
こんなの、普通の女の子は考えない。絶対に。
…こんな、淫乱で変態な女の子は、だれも娶ってくれないだろう。
それがたとえ、ガリアの王族でも。
だから私は、心に決めている。
私は彼の物。ずっと一生。
私に刻まれた彼の刻印は、一生消えない。
彼の跡をなぞる様に、指が勝手に動く。
湿った私の中を、指が前後する。
ぐちゅ、ぐちゅ。
だから、サイトには、責任を、とって、もらわなきゃ…。
ゆびで、硬くなった所を押してみる。
ぷちゅ、くちゅっ!
きも、ちいい…っ!
こんな、えっちな、あ、あな…。
えっちな、か、からだに、されちゃったんだから…。
「サイト、さいとぉ…」
声が、かってに…!
でも、よばなきゃ…!
わたしは、考える…。
さいとに、あのひとに、見られてるって…。えっちな、だめな私...
やだ、みないで…!でも、もっと見て……!
「さいとぉ…!は、はやくぅ…!」
ばたん!
突然扉が乱暴に開いた。
来た。来てくれた。
私の、勇者様…!
「助けに来たのねおねえさまーっ!」
お前は呼んでない。
私は全力で隣の椅子に立てかけてあった杖を、シルフィードの...
「痛いのね、酷いのね〜」
杖の直撃を顔面に食らったシルフィードは、真っ赤な顔を抑え...
タバサはそんな使い魔をいつものように冷たい目で見下ろした...
そして、その直前までしていた行為と、両の足首に引っかかっ...
タバサの頬に朱が注した。
そして、思わずそんなタバサを注視してしまった才人に言い放...
「…何見てるの」
普段の彼女ならそんな事は言わないはずだ。
思わず泣きそうになり、真っ赤になってその場にしゃがみこむ...
『呪印』の影響だと、才人もタバサも理解していた。
すぐに、タバサはその事を謝る。
「…ごめんなさい」
タバサはすぐに謝るが、その間にも『呪印』の影響か、昂ぶっ...
また、あの時と同じ。
いや、少し違う。
今、タバサはこの場から立ち去りたいという衝動に駆られてい...
才人がここにいるというのに、羞恥を感じる心も冷めていると...
前の『呪印』と違う…?
タバサがそう疑問を感じた瞬間。
「今だチャンスだ!なのねー!」
突然のシルフィードの叫びとともに、タバサの周囲に、光の輪...
「ぷろてくとほ〜〜るど!」
シルフィードはいつの間にやら魔法の詠唱を終えていたらしい。
タバサの周囲に現れた光の輪が一気に縮まり、両腕と足を拘束...
タバサは自分を拘束するシルフィードを睨む。
その目はすでに自分の使い魔を見る目ではなかった。
場末のチンピラにでも向けるような、冷たい目であった。
「くぅ、『呪印』の影響なのね!おねえさまがこんな目でシル...
悔しそうにシルフィードは拳を握り締めるが。
才人は容赦なく突っ込む。
「普段と変わんないんじゃねえの?」
「そんなことないのね!シルフィとおねえさまは鉄の鎖よりも...
「…解消できるなら契約解消したい」
拘束されたタバサからも、容赦ない突っ込みが入る。
シルフィードは開いた口が塞がらなくなった。
そして。
「あーもうわかったのね!
おねえさまには最高の恥辱をプレゼントしてやるのねっ!」
キレた。
シルフィードはすたすたと部屋の隅にある棚に寄って行く。
まさか。
タバサはある事に思い当たる。
そしてそれは的中する。
「あったのね…。コイツでひんひん言わしてやるのねー!」
シルフィードが棚から取り出したものは。
二本のガラス瓶と、箱。
どうしてシルフィードが、これの場所を知っているの…!?
タバサの瞳が、驚愕に見開かれる。
「そ、それは…」
「くっくっく。その通りなのね。
おねえさまがいっちばん恥ずかしい事を、サイトの前でして...
シルフィードがぱちん、と指を鳴らすと、タバサを拘束してい...
短いスカートの内側から、真っ白なタバサの肌と、濡れた桜色...
それを見つめる才人の喉がごくりと鳴った。
床の上で人の字にされたタバサは、必死に懇願した。
「や、やめてシルフィード、お願い…!」
「もー知らないのね。シルフィは完全にトサカにきました」
シルフィードはタバサの懇願をそう受け流し、無常にも箱を開...
そこから取り出されたのは、大きな注射器と、羊の腸でできた...
シルフィードはてきぱきと注射器とチューブをつなぎ、注射器...
軽い粘りをもったその液体は、注射器を満たす事なく空になる。
それを見たタバサは蒼白になる。
「だ、だめ、原液で使ったら…!」
この薬は本来、薄めて使用するものなのだ。
「…なあシルフィード、なにそれ?」
才人の疑問に、まずタバサの顔が真っ赤になる。
シルフィードはそれを見て満足そうに嗤う。
「聞いて驚くのねサイト。
おねえさまは、サイトにお尻でしてもらうために、これでお...
さあ、サイトの前でおもらししてもらうのねー!」
シルフィードはノリノリで原液の詰まった注射器の先から伸び...
タバサの顔が、羞恥と恐怖に歪む。
やだ。サイトの前で、そんな、そんな…!
タバサの頬を、涙の筋が伝った。
「いや、お願い、やめて、それだけはっ…!」
「くくくくく…何を今更…!さあ、中身をぶちまけて、特殊な趣...
ごすん。
「いったーい!何するのねサイト!?」
そんなシルフィードの後頭部を、才人の拳が直撃する。
才人は言った。
「いーかげんにしろ。シャルロット泣いてるだろ。
それに、ほれ」
才人の指差した、僅かに覗くタバサのお腹の上に。
複雑な文様が、浮かび上がっていた。
先ほどの責めで興奮したタバサから、『呪印』が剥離していた。
「さっさと捕まえろよ」
「く、くう、仕方ないのね…!」
本来の目的を思い出したシルフィードは、呪文を唱える。
「風の韻竜、イルククゥの名に於いて。我は汝を封印する」
詠唱が終わると、シルフィードの手から光が伸び、剥離した『...
それはシルフィードがいつの間にか手にしていた一冊の本に、...
これで、『呪印』の封印は完了した。
そして。
「さー、それじゃあシルフィは次の『呪印』を捜しに行かなき...
逃げようとしたシルフィードの首根っこを、才人ががっしりと...
ぎぎぎぎ、と大量の冷や汗と共にぎこちなくシルフィードが振...
そして、その奥には。
怒りのあまり完全に表情の消えた、雪風の二つ名を持つ、シル...
「じゃあ、お仕置きされてみようか?」
「いーーーーーーやーーーーーーーーーー!」
どかぁん!かっきん!ばこばこばこばこばこばこばこばこばこ...
「…今日はこの辺で勘弁してあげる」
「…は、はひ。もういたひまへん…」
吹っ飛ばされ体を半分凍らされひたすら杖で頭を小突かれて、...
「さてと。んじゃ次の『呪印』捜しに行かないと」
それを横で見ていた才人は、そそくさと部屋を出て行こうとし...
しかし。
「…待って…」
その背後から掛けられる、鳴きだしそうな少女の声。
…いや分かってるんだけど。ここで振り向いたら負けだって。
理性がそう囁くが、才人の本能はそれよりコンマ5秒早く、才...
そして、理性の予想どおり。
才人の振り向いたそこには。
ベッドの前で、両手でスカートのすそをたくしあげ、本気度200...
もちろんスカートの下ははいてない。白いニーハイソックスと...
ごくり、と才人の喉がなる。
「…お願い」
消え入りそうな声で、タバサが囁く。
「ガマン、できないの…」
何が、と聞くほど空気が読めない才人ではなかった。
「して…」
そこまで言ったタバサを。
才人は、彼女の予定通りベッドに押し倒したのだった。
『呪印』の抑制の解けた私の心と身体は、サイトの愛撫に過剰...
それが証拠に、サイトに押し倒された時点で、私の心臓は痛い...
私の唇を乱暴に塞ぐサイトの耳に、この恥ずかしい音が届いて...
そして、そう考えると同時に、背筋を這い回る恥辱によるたま...
恥ずかしい…でも、キモチイイ。
羞恥の感情が快楽に繋がるなんて、絶対おかしい。
私の中の『常識』が、たまらない快感に嬌声と蜜を溢れさせる...
でも…否定するたび…否定されるたび…。
股間から、どうしようもないほどいやらしい粘液が溢れてくる...
サイトの声が、愛撫と一緒に耳元で囁く。
「シャルロット…今どんな格好してるかわかる?」
え…?
私は、今まで甘く流れ込んでくる快楽を受け止めるのに精一杯...
その質問と一緒に、サイトの責めが停まる。
いつの間にか。
サイトは私の両足首を掴んで、私の身体を二つ折りにしていた。
頭の上まで足が来て…私の…あそこが…。
丸見え…!
「見える?シャルロット、こんなにべちょべちょ」
お尻の向こうで、サイトが…。
濡れた私に…!
ちゅるるるっ!
「あひぃ!」
舌で塗れた部分を舐められた私の喉が勝手に鳴る。
物凄く恥ずかしい格好をさせられて。
それでも、私の身体は歓喜に吼える。
心で否定しても、駄目。
「やだっ、こんなっ、恥ずかしっ…やだぁ!」
声にも出してみるけど…駄目。
私の身体は意思を完全に無視して、びくびくと震える。
腰の奥の器官が、サイトを、牡を欲して高鳴る心臓よりも強く...
私の牝の顎から、牡を欲する唾液が、どんどん分泌される。
私が高まっていく。高められていく。
喉がいやらしく謳って、限界が近づいてくる。
やだ…きちゃう…きちゃう!
「やっ!らめぇ!もっ、いっ、くぅっ…!」
ヤだ!サイトがなかにいないのにぃ!なかに、ほしいのにぃ…!...
だ──────────………………………………………………。
タバサが絶頂の余韻から目を醒ますと、才人の上でうつ伏せに...
「…サイトの意地悪」
乱れた半裸の状態のまま、タバサは軽く朱に染まった頬で才人...
それは、恥ずかしい格好で逝かされたことに対する抗議。
しかし、身体を完全に才人に預け、胸板に頬を寄せて掌で才人...
「…ンなこと言って、シャルロット思いっきり感じてたじゃんか」
「…しらない」
才人の言葉に、拗ねたようにぷい、とそっぽを向いてしまうタ...
それでも、タバサは才人の上からどこうとしない。彼の体温に...
もっと密着したくて、タバサは足を動かす。
すると。
太股の内側に、熱くて硬くてぬるぬるしたものが当たった。
それは、先ほどからタバサの欲しているもの。
タバサの腰の奥の牝の器官が、その刺激に完全に覚醒し、牡を...
潤んだ目で、タバサは才人を見上げた。
視線が絡み合う。
才人はタバサの視線の意味を汲み取り、タバサの両脇を抱え、...
タバサはそのまま才人をまたぎ、馬乗りになる。タバサの桜色...
タバサの視線が訴える。才人は軽く頷いた。
愛する人の許可を得たタバサは、膝立ちになると、腰を浮かせ...
真っ直ぐ天を衝く肉棒をまたぐと、それに指を添えて、自分の...
牝の期待に溢れた蜜が、牡の唾液と混じりあう。
入り口に押し当てられる温度と硬さに、タバサの喉から溜息が...
もう一度、タバサは才人を見つめる。
「いいよ。シャルロットの好きにしな」
今度は、言葉で応えてくれた。
歓喜に震える心が、身体を動かす。
腰が自然に下がり、ずぶずぶと才人を飲み込んでいく。
身体を削られる快感が、タバサの喉から牝の啼き声を溢れさせ...
「あ…はぁっ…!」
それでも無意識に、タバサは声を絞る。
それは、恥ずかしいからではない。
サイトが、そうしたほうが好きだから。サイトが、そうしたほ...
愛する男の悦ぶことを、この青い髪の小さな少女は、完全に知...
そして、その小さな体はあまりにもスムーズに、才人を奥まで...
ごり…。
小さな少女の膣道は、男の剛直で奥を押し上げられる。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
奥を犯される快感に、荒い息をつきながら、タバサは才人の胸...
そしてそのまま、奥に当たる才人の感覚を愉しむ。
「シャルロット…動かないの?」
才人の言葉に、タバサは、行為の最中とは思えないほど、優し...
「サイトにおくまでされてるの…キモチイイの…」
それは答えになっていなかったが、才人はそれに満足した。
そのまま動かず、動かないタバサを優しく見守る。
二人の中で、快感が静かに高まっていく。
「あっあっ…びくびくって…してるぅっ…」
「シャルロット…気持ちいいよ…」
「隙ありなーのねー!」
そんな二人の睦言を、アホ竜の声が引き裂いた。
アホ竜は青い髪をなびかせ、全裸で背後からタバサに抱きつい...
空気の読めない自分の使い魔に、振り返りながらタバサは、行...
「引っ込め」
その声は二つ名の『雪風』のごとく、完全に冷え切っていた。
しかしアホ竜は怯まない。
「コレ見てもそんなこと言えるのかー?なのねー!」
その手には、一本の青い張形が握られていた。
それは、どこかで見た形。
「そ、それ…!」
タバサの顔が驚愕と羞恥に染まる。
シルフィードは才人に貫かれたタバサを抱き締め、その顔の横...
「これはねー、おねえさまがオナニー用に買ってきた張形なの...
「し、シルフィ…!やめなさ…」
止めようとしたタバサの口を、左手で器用に封じてしまう。
その力は意外に強く、タバサが両手で引き剥がそうとしても、...
そして、タバサとシルフィードの下敷きになっている才人は、...
腰を浮かそうとしたタバサの臀部を掴み、もう一度奥まで犯す。
「ふぅぐぅーっ!?」
「で?続き聞かせてよ」
恥辱に抵抗するタバサを腰を捻りながら快感と力で抑え込み、...
シルフィードは、右手で張形を見せ付けるように、ぷらぷらと...
そして続けた。
「これね、サイトのおちんちんと同じ形なのね。
おねえさまったら、ケースに並んでるコレ見ただけでサイト...
「ふ、ぐぅーっ?」
どうして、どうしてアナタがその事しってるのっ…!?
心の中でそう尋ねるタバサの声を、使い魔であるシルフィード...
「ふふん。シルフィを甘く見ちゃダメなのね。
おねえさまがそわそわしながら一人で街に出かけるときはた...
でねえ、サイト。おねさまがコレ使ってどういうことしてる...
悪戯っぽく笑うシルフィード。
その心の中に、絶叫が響く。
やめて!お願いやめて!そんなこと、サイトに教えないでぇ!
涙交じりのその声に。
「もー遅いのね。
サイトも知りたいでしょぉ?」
シルフィードは拒否を示した。
そして、才人の答えがタバサの絶望を後押しする。
「うん、知りたい知りたい」
より一層強くなるタバサの力。
しかし捻りをいれて奥を犯され、力が抜ける。
もう…だめぇ…!
タバサの心が絶望と…とんでもない羞恥の快楽に塗りつぶされる。
「それはねぇ…こうしてるのね…!」
ずぶぅ!
シルフィードが張形を持ち替えてタバサに密着すると。
タバサの目が大きく開かれ、そして開放された口から嬌声が漏...
「あっひ───────────────!」
才人を容赦なく締め付け、絶頂するタバサ。
そして、才人の剛直に、タバサの締め付け以外の刺激が襲って...
それは、薄いタバサの肉を挟んで、感じる硬い異物。
「おねえさまったら、コレでお尻でオナニーしてるのね。
お尻で張形でオナニーで感じるなんてとんでもないへんたい...
言いながらシルフィードはタバサの肛門に突き刺した張形をゆ...
ぶじゅじゅじゅじゅじゅ…。
肉を巻き込む音をさせ、才人の一物に張形の振動とタバサの脈...
感じなれた異物の排泄感と脈打つ牡の快感に、タバサの意識が...
絶頂の嵐が、タバサを襲っていた。
「やぁ!らめぇ!こわれっ、こわれ、ちゃうっ!」
タバサの中で、乱暴な快楽が弾け、才人を締め付ける。
同時に括約筋もぎゅうぎゅうと締まり、才人そっくりの張形を...
「ぎちぎちなのねー?おねえさまひょっとしてイきまくってる...
「あ、ひ、や、めぇ…はっ、あっ、もっ、らめえ…!」
「突く、たんびに、逝ってる、みたいだなっ?シャルロットっ...
前後からの言葉責めにさらに絶頂しながら、タバサの肉体は意...
そして、その責めは、才人の開放によって終焉を迎える。
「よ、よし、逝くよ、シャルロット、逝くよ───────っ!」
「いいのねサイト!おねえさまの中でいっぱい出しちゃえー!...
どくどくどくどくっ!
「き、ひ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
最奥で牡の迸りを受け止め、最後の絶頂を迎えたタバサは、こ...
そして才人とアホ竜のコンビは、気絶したタバサを寝巻きに着...
「さーてサイト、最後の『呪印』捜しにいくのねー!」
「…なあシルフィード、シャルロットにあんな酷い事してお前」
「明日は明日の風が吹く!なーのねー!」
冷や汗ダラダラのシルフィードの中に、静かに燃えるタバサの...
…シルフィ。帰ってきたらお仕置きだから…。
シルフィードは心に響くその声に、後の事は考えない後の事は...
そんなシルフィードの中に、もう一度、今度は少し優しい声が...
…でも、ちょっとはキモチよかったから…。
やっぱり、このご主人へんたいさんなのね、と思わず考えるシ...
…半殺しでカンベンしてあげる。
「鬼!悪魔!変態ーっ!きゅいきゅい!」
「わ、いきなりなんなんだよシルフィード?アホの子みたいだ...
廊下の真ん中でいきなり叫んだアホ竜に、思わず突っ込む才人...
終了行:
どきどき異端審問!(タバサ)
とりあえず、腰が抜ける前に開放された才人は。
名残惜しそうに見つめるアンをとりあえず浴場に案内して、自...
そしてアホ竜はすぐに見つかる。
というよりも、アホ竜が才人を発見した。
「捜したのねサイトーっ!『呪印』捕まえたのねーっ!きゅい...
…って随分顔色悪いのね?」
シルフィードが指摘するとおり、才人の顔色は悪かった。当然...
発情した牝奴隷が、一度咥え込んだ主人をそうそう離すはずも...
ちなみに牝奴隷の攻め手が緩むまで本日は5ラウンドを消化し...
才人の顔は軽く青ざめ、心なしか腰が引けていた。
「ああ…そう見えるか…。
実際しんどいよ、今日は正直もう寝たい気分」
なるべくなら、厨房によって生卵の2、3個も補充したいとこ...
しかし時間は昼を少し過ぎた頃。寝るには少々日が高い。
それに。
「何を言ってるのね!早く『呪印』を取り出さないと、あとの...
そう言いながらシルフィードの広げた小さな紙切れには、二人...
タバサと、ティファニア。
この二人に、残り二匹の『呪印』が取り憑いているのである。
ちなみに『呪印』とは、人に取り憑き、その魔力を食らう、魔...
「今日中に二人ともなんとかしないと、たいへんな事になるの...
『呪印』が食らうのは魔力。つまり人の心の力である。
心の力を食われたものはどうなるか。心の死んだ人間は…すなわ...
しかし。
「あとの二人って…イタヅラだけで済まないじゃん…」
げんなりした顔で才人は言う。
『呪印』を宿主から引き剥がす方法は唯一つ。
宿主を興奮させ、体内の活動を活発にさせればいいのである。
つまり、タバサとティファニアにイケナイ悪戯をして興奮させ...
だがそれこそが問題であった。
そもそもこの二人、才人と肉体関係がある。
タバサはここ数ヶ月で既に全身開発済みだし、ティファニアに...
そんな状態で悪戯なんかしたら間違いなく、その代償に才人が...
そんな才人に、シルフィードが笑顔で緑色の丸薬を手渡した。
「大丈夫なのね!はいこれ」
「…ナニコレ」
「淫竜特製の精力剤なのね!コレ呑んで元気になるのね!」
「…どっから手に入れてんだよこんなもの…」
しかし背に腹は換えられない。
才人はその丸薬を手に取ると、丸呑みにした。
「すぐは効かないと思うのね。でも移動時間中に回復すると思...
「…そうなることを願うよ」
やっぱりゲンナリした顔で、才人は応える。
そして、シルフィードは元気一杯宣言した。
「さー、次はおねえさまの番なのねー!きゅいきゅい!」
私は知っている。
この感覚を。
何の感慨も沸いてこない、心のどこかにぽっかり穴が開いてい...
そう、確か、シルフィードが言っていた。
『呪印』とかいう魔法生物が、私に取り憑いた時の感覚。
…いつの間に。というより、まだいたの?
私は椅子に掛けたまま、あのときの事を思い出していた。
サイトに、思い切り辱められた。
窓に押し付けられて。
外から見えるように。
思い切り脚を開かされて。
乱暴に、何度も犯された。
…とくん。
その回想に、私の中で何かが震える。
…あれ…?
前の時と違う。
前は、この程度じゃぜんぜん心が震えなかった。
というよりも、サイトに愛撫されている間ですら、身体だけが...
でも。
今は違った。
サイトとのえっちを思い出す。
…とく、とく。
背筋に軽い悪寒が走って、私の中を微弱な官能が走り回る。
…いつも自分でする時みたいに、乱暴な衝動じゃあないけど。
確かに私の心は震えている。
この『呪印』は魔力を、心の力を糧とする。
しかし、宿主の身体の中にいられるのは、宿主の心が震えてい...
羽虫が火に入れないのと同じような理屈だろうか。
だったら、心を震わせて追い出してしまえばいい。
…あの時、サイトが私にしたみたいに。
きっとサイトは来てくれる。それまで、私は私の勇者が来るま...
私は椅子の上でショーツを脱ぐ。
つう、とショーツと私の女の部分の間に、粘液の糸が渡される。
そこは、サイトと逢うまで、ずっと一生使うことはないだろう...
今は、彼を悦ばせるためだけに存在する、彼のためだけの場所。
そして将来は…彼がよければ、なんだけども…。
うんと、彼の子を…孕むための、場所。
…ちょ、やだ、私何考えてるのかしら…っ!
その想像に、また心が震える。頬が熱くなる。
よ、よし、この調子で…!
そして私は妄想する。
一番、恥ずかしい事を。彼にされて、一番、嫌で、恥ずかしく...
それは、『あの行為』を彼に見られること。
汚いものを吐き出す自分を、彼に見られること。
それを、想像する。
…ちゅく。
指が、自然に股間に伸びていた。
そこは、自分の妄想で、とろとろに融けていた。
…やっぱり私、変態さんになっちゃったのかも。
恥ずかしくなるのがキモチイイ。すごく、ゾクゾクする。
こんなの、普通の女の子は考えない。絶対に。
…こんな、淫乱で変態な女の子は、だれも娶ってくれないだろう。
それがたとえ、ガリアの王族でも。
だから私は、心に決めている。
私は彼の物。ずっと一生。
私に刻まれた彼の刻印は、一生消えない。
彼の跡をなぞる様に、指が勝手に動く。
湿った私の中を、指が前後する。
ぐちゅ、ぐちゅ。
だから、サイトには、責任を、とって、もらわなきゃ…。
ゆびで、硬くなった所を押してみる。
ぷちゅ、くちゅっ!
きも、ちいい…っ!
こんな、えっちな、あ、あな…。
えっちな、か、からだに、されちゃったんだから…。
「サイト、さいとぉ…」
声が、かってに…!
でも、よばなきゃ…!
わたしは、考える…。
さいとに、あのひとに、見られてるって…。えっちな、だめな私...
やだ、みないで…!でも、もっと見て……!
「さいとぉ…!は、はやくぅ…!」
ばたん!
突然扉が乱暴に開いた。
来た。来てくれた。
私の、勇者様…!
「助けに来たのねおねえさまーっ!」
お前は呼んでない。
私は全力で隣の椅子に立てかけてあった杖を、シルフィードの...
「痛いのね、酷いのね〜」
杖の直撃を顔面に食らったシルフィードは、真っ赤な顔を抑え...
タバサはそんな使い魔をいつものように冷たい目で見下ろした...
そして、その直前までしていた行為と、両の足首に引っかかっ...
タバサの頬に朱が注した。
そして、思わずそんなタバサを注視してしまった才人に言い放...
「…何見てるの」
普段の彼女ならそんな事は言わないはずだ。
思わず泣きそうになり、真っ赤になってその場にしゃがみこむ...
『呪印』の影響だと、才人もタバサも理解していた。
すぐに、タバサはその事を謝る。
「…ごめんなさい」
タバサはすぐに謝るが、その間にも『呪印』の影響か、昂ぶっ...
また、あの時と同じ。
いや、少し違う。
今、タバサはこの場から立ち去りたいという衝動に駆られてい...
才人がここにいるというのに、羞恥を感じる心も冷めていると...
前の『呪印』と違う…?
タバサがそう疑問を感じた瞬間。
「今だチャンスだ!なのねー!」
突然のシルフィードの叫びとともに、タバサの周囲に、光の輪...
「ぷろてくとほ〜〜るど!」
シルフィードはいつの間にやら魔法の詠唱を終えていたらしい。
タバサの周囲に現れた光の輪が一気に縮まり、両腕と足を拘束...
タバサは自分を拘束するシルフィードを睨む。
その目はすでに自分の使い魔を見る目ではなかった。
場末のチンピラにでも向けるような、冷たい目であった。
「くぅ、『呪印』の影響なのね!おねえさまがこんな目でシル...
悔しそうにシルフィードは拳を握り締めるが。
才人は容赦なく突っ込む。
「普段と変わんないんじゃねえの?」
「そんなことないのね!シルフィとおねえさまは鉄の鎖よりも...
「…解消できるなら契約解消したい」
拘束されたタバサからも、容赦ない突っ込みが入る。
シルフィードは開いた口が塞がらなくなった。
そして。
「あーもうわかったのね!
おねえさまには最高の恥辱をプレゼントしてやるのねっ!」
キレた。
シルフィードはすたすたと部屋の隅にある棚に寄って行く。
まさか。
タバサはある事に思い当たる。
そしてそれは的中する。
「あったのね…。コイツでひんひん言わしてやるのねー!」
シルフィードが棚から取り出したものは。
二本のガラス瓶と、箱。
どうしてシルフィードが、これの場所を知っているの…!?
タバサの瞳が、驚愕に見開かれる。
「そ、それは…」
「くっくっく。その通りなのね。
おねえさまがいっちばん恥ずかしい事を、サイトの前でして...
シルフィードがぱちん、と指を鳴らすと、タバサを拘束してい...
短いスカートの内側から、真っ白なタバサの肌と、濡れた桜色...
それを見つめる才人の喉がごくりと鳴った。
床の上で人の字にされたタバサは、必死に懇願した。
「や、やめてシルフィード、お願い…!」
「もー知らないのね。シルフィは完全にトサカにきました」
シルフィードはタバサの懇願をそう受け流し、無常にも箱を開...
そこから取り出されたのは、大きな注射器と、羊の腸でできた...
シルフィードはてきぱきと注射器とチューブをつなぎ、注射器...
軽い粘りをもったその液体は、注射器を満たす事なく空になる。
それを見たタバサは蒼白になる。
「だ、だめ、原液で使ったら…!」
この薬は本来、薄めて使用するものなのだ。
「…なあシルフィード、なにそれ?」
才人の疑問に、まずタバサの顔が真っ赤になる。
シルフィードはそれを見て満足そうに嗤う。
「聞いて驚くのねサイト。
おねえさまは、サイトにお尻でしてもらうために、これでお...
さあ、サイトの前でおもらししてもらうのねー!」
シルフィードはノリノリで原液の詰まった注射器の先から伸び...
タバサの顔が、羞恥と恐怖に歪む。
やだ。サイトの前で、そんな、そんな…!
タバサの頬を、涙の筋が伝った。
「いや、お願い、やめて、それだけはっ…!」
「くくくくく…何を今更…!さあ、中身をぶちまけて、特殊な趣...
ごすん。
「いったーい!何するのねサイト!?」
そんなシルフィードの後頭部を、才人の拳が直撃する。
才人は言った。
「いーかげんにしろ。シャルロット泣いてるだろ。
それに、ほれ」
才人の指差した、僅かに覗くタバサのお腹の上に。
複雑な文様が、浮かび上がっていた。
先ほどの責めで興奮したタバサから、『呪印』が剥離していた。
「さっさと捕まえろよ」
「く、くう、仕方ないのね…!」
本来の目的を思い出したシルフィードは、呪文を唱える。
「風の韻竜、イルククゥの名に於いて。我は汝を封印する」
詠唱が終わると、シルフィードの手から光が伸び、剥離した『...
それはシルフィードがいつの間にか手にしていた一冊の本に、...
これで、『呪印』の封印は完了した。
そして。
「さー、それじゃあシルフィは次の『呪印』を捜しに行かなき...
逃げようとしたシルフィードの首根っこを、才人ががっしりと...
ぎぎぎぎ、と大量の冷や汗と共にぎこちなくシルフィードが振...
そして、その奥には。
怒りのあまり完全に表情の消えた、雪風の二つ名を持つ、シル...
「じゃあ、お仕置きされてみようか?」
「いーーーーーーやーーーーーーーーーー!」
どかぁん!かっきん!ばこばこばこばこばこばこばこばこばこ...
「…今日はこの辺で勘弁してあげる」
「…は、はひ。もういたひまへん…」
吹っ飛ばされ体を半分凍らされひたすら杖で頭を小突かれて、...
「さてと。んじゃ次の『呪印』捜しに行かないと」
それを横で見ていた才人は、そそくさと部屋を出て行こうとし...
しかし。
「…待って…」
その背後から掛けられる、鳴きだしそうな少女の声。
…いや分かってるんだけど。ここで振り向いたら負けだって。
理性がそう囁くが、才人の本能はそれよりコンマ5秒早く、才...
そして、理性の予想どおり。
才人の振り向いたそこには。
ベッドの前で、両手でスカートのすそをたくしあげ、本気度200...
もちろんスカートの下ははいてない。白いニーハイソックスと...
ごくり、と才人の喉がなる。
「…お願い」
消え入りそうな声で、タバサが囁く。
「ガマン、できないの…」
何が、と聞くほど空気が読めない才人ではなかった。
「して…」
そこまで言ったタバサを。
才人は、彼女の予定通りベッドに押し倒したのだった。
『呪印』の抑制の解けた私の心と身体は、サイトの愛撫に過剰...
それが証拠に、サイトに押し倒された時点で、私の心臓は痛い...
私の唇を乱暴に塞ぐサイトの耳に、この恥ずかしい音が届いて...
そして、そう考えると同時に、背筋を這い回る恥辱によるたま...
恥ずかしい…でも、キモチイイ。
羞恥の感情が快楽に繋がるなんて、絶対おかしい。
私の中の『常識』が、たまらない快感に嬌声と蜜を溢れさせる...
でも…否定するたび…否定されるたび…。
股間から、どうしようもないほどいやらしい粘液が溢れてくる...
サイトの声が、愛撫と一緒に耳元で囁く。
「シャルロット…今どんな格好してるかわかる?」
え…?
私は、今まで甘く流れ込んでくる快楽を受け止めるのに精一杯...
その質問と一緒に、サイトの責めが停まる。
いつの間にか。
サイトは私の両足首を掴んで、私の身体を二つ折りにしていた。
頭の上まで足が来て…私の…あそこが…。
丸見え…!
「見える?シャルロット、こんなにべちょべちょ」
お尻の向こうで、サイトが…。
濡れた私に…!
ちゅるるるっ!
「あひぃ!」
舌で塗れた部分を舐められた私の喉が勝手に鳴る。
物凄く恥ずかしい格好をさせられて。
それでも、私の身体は歓喜に吼える。
心で否定しても、駄目。
「やだっ、こんなっ、恥ずかしっ…やだぁ!」
声にも出してみるけど…駄目。
私の身体は意思を完全に無視して、びくびくと震える。
腰の奥の器官が、サイトを、牡を欲して高鳴る心臓よりも強く...
私の牝の顎から、牡を欲する唾液が、どんどん分泌される。
私が高まっていく。高められていく。
喉がいやらしく謳って、限界が近づいてくる。
やだ…きちゃう…きちゃう!
「やっ!らめぇ!もっ、いっ、くぅっ…!」
ヤだ!サイトがなかにいないのにぃ!なかに、ほしいのにぃ…!...
だ──────────………………………………………………。
タバサが絶頂の余韻から目を醒ますと、才人の上でうつ伏せに...
「…サイトの意地悪」
乱れた半裸の状態のまま、タバサは軽く朱に染まった頬で才人...
それは、恥ずかしい格好で逝かされたことに対する抗議。
しかし、身体を完全に才人に預け、胸板に頬を寄せて掌で才人...
「…ンなこと言って、シャルロット思いっきり感じてたじゃんか」
「…しらない」
才人の言葉に、拗ねたようにぷい、とそっぽを向いてしまうタ...
それでも、タバサは才人の上からどこうとしない。彼の体温に...
もっと密着したくて、タバサは足を動かす。
すると。
太股の内側に、熱くて硬くてぬるぬるしたものが当たった。
それは、先ほどからタバサの欲しているもの。
タバサの腰の奥の牝の器官が、その刺激に完全に覚醒し、牡を...
潤んだ目で、タバサは才人を見上げた。
視線が絡み合う。
才人はタバサの視線の意味を汲み取り、タバサの両脇を抱え、...
タバサはそのまま才人をまたぎ、馬乗りになる。タバサの桜色...
タバサの視線が訴える。才人は軽く頷いた。
愛する人の許可を得たタバサは、膝立ちになると、腰を浮かせ...
真っ直ぐ天を衝く肉棒をまたぐと、それに指を添えて、自分の...
牝の期待に溢れた蜜が、牡の唾液と混じりあう。
入り口に押し当てられる温度と硬さに、タバサの喉から溜息が...
もう一度、タバサは才人を見つめる。
「いいよ。シャルロットの好きにしな」
今度は、言葉で応えてくれた。
歓喜に震える心が、身体を動かす。
腰が自然に下がり、ずぶずぶと才人を飲み込んでいく。
身体を削られる快感が、タバサの喉から牝の啼き声を溢れさせ...
「あ…はぁっ…!」
それでも無意識に、タバサは声を絞る。
それは、恥ずかしいからではない。
サイトが、そうしたほうが好きだから。サイトが、そうしたほ...
愛する男の悦ぶことを、この青い髪の小さな少女は、完全に知...
そして、その小さな体はあまりにもスムーズに、才人を奥まで...
ごり…。
小さな少女の膣道は、男の剛直で奥を押し上げられる。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
奥を犯される快感に、荒い息をつきながら、タバサは才人の胸...
そしてそのまま、奥に当たる才人の感覚を愉しむ。
「シャルロット…動かないの?」
才人の言葉に、タバサは、行為の最中とは思えないほど、優し...
「サイトにおくまでされてるの…キモチイイの…」
それは答えになっていなかったが、才人はそれに満足した。
そのまま動かず、動かないタバサを優しく見守る。
二人の中で、快感が静かに高まっていく。
「あっあっ…びくびくって…してるぅっ…」
「シャルロット…気持ちいいよ…」
「隙ありなーのねー!」
そんな二人の睦言を、アホ竜の声が引き裂いた。
アホ竜は青い髪をなびかせ、全裸で背後からタバサに抱きつい...
空気の読めない自分の使い魔に、振り返りながらタバサは、行...
「引っ込め」
その声は二つ名の『雪風』のごとく、完全に冷え切っていた。
しかしアホ竜は怯まない。
「コレ見てもそんなこと言えるのかー?なのねー!」
その手には、一本の青い張形が握られていた。
それは、どこかで見た形。
「そ、それ…!」
タバサの顔が驚愕と羞恥に染まる。
シルフィードは才人に貫かれたタバサを抱き締め、その顔の横...
「これはねー、おねえさまがオナニー用に買ってきた張形なの...
「し、シルフィ…!やめなさ…」
止めようとしたタバサの口を、左手で器用に封じてしまう。
その力は意外に強く、タバサが両手で引き剥がそうとしても、...
そして、タバサとシルフィードの下敷きになっている才人は、...
腰を浮かそうとしたタバサの臀部を掴み、もう一度奥まで犯す。
「ふぅぐぅーっ!?」
「で?続き聞かせてよ」
恥辱に抵抗するタバサを腰を捻りながら快感と力で抑え込み、...
シルフィードは、右手で張形を見せ付けるように、ぷらぷらと...
そして続けた。
「これね、サイトのおちんちんと同じ形なのね。
おねえさまったら、ケースに並んでるコレ見ただけでサイト...
「ふ、ぐぅーっ?」
どうして、どうしてアナタがその事しってるのっ…!?
心の中でそう尋ねるタバサの声を、使い魔であるシルフィード...
「ふふん。シルフィを甘く見ちゃダメなのね。
おねえさまがそわそわしながら一人で街に出かけるときはた...
でねえ、サイト。おねさまがコレ使ってどういうことしてる...
悪戯っぽく笑うシルフィード。
その心の中に、絶叫が響く。
やめて!お願いやめて!そんなこと、サイトに教えないでぇ!
涙交じりのその声に。
「もー遅いのね。
サイトも知りたいでしょぉ?」
シルフィードは拒否を示した。
そして、才人の答えがタバサの絶望を後押しする。
「うん、知りたい知りたい」
より一層強くなるタバサの力。
しかし捻りをいれて奥を犯され、力が抜ける。
もう…だめぇ…!
タバサの心が絶望と…とんでもない羞恥の快楽に塗りつぶされる。
「それはねぇ…こうしてるのね…!」
ずぶぅ!
シルフィードが張形を持ち替えてタバサに密着すると。
タバサの目が大きく開かれ、そして開放された口から嬌声が漏...
「あっひ───────────────!」
才人を容赦なく締め付け、絶頂するタバサ。
そして、才人の剛直に、タバサの締め付け以外の刺激が襲って...
それは、薄いタバサの肉を挟んで、感じる硬い異物。
「おねえさまったら、コレでお尻でオナニーしてるのね。
お尻で張形でオナニーで感じるなんてとんでもないへんたい...
言いながらシルフィードはタバサの肛門に突き刺した張形をゆ...
ぶじゅじゅじゅじゅじゅ…。
肉を巻き込む音をさせ、才人の一物に張形の振動とタバサの脈...
感じなれた異物の排泄感と脈打つ牡の快感に、タバサの意識が...
絶頂の嵐が、タバサを襲っていた。
「やぁ!らめぇ!こわれっ、こわれ、ちゃうっ!」
タバサの中で、乱暴な快楽が弾け、才人を締め付ける。
同時に括約筋もぎゅうぎゅうと締まり、才人そっくりの張形を...
「ぎちぎちなのねー?おねえさまひょっとしてイきまくってる...
「あ、ひ、や、めぇ…はっ、あっ、もっ、らめえ…!」
「突く、たんびに、逝ってる、みたいだなっ?シャルロットっ...
前後からの言葉責めにさらに絶頂しながら、タバサの肉体は意...
そして、その責めは、才人の開放によって終焉を迎える。
「よ、よし、逝くよ、シャルロット、逝くよ───────っ!」
「いいのねサイト!おねえさまの中でいっぱい出しちゃえー!...
どくどくどくどくっ!
「き、ひ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
最奥で牡の迸りを受け止め、最後の絶頂を迎えたタバサは、こ...
そして才人とアホ竜のコンビは、気絶したタバサを寝巻きに着...
「さーてサイト、最後の『呪印』捜しにいくのねー!」
「…なあシルフィード、シャルロットにあんな酷い事してお前」
「明日は明日の風が吹く!なーのねー!」
冷や汗ダラダラのシルフィードの中に、静かに燃えるタバサの...
…シルフィ。帰ってきたらお仕置きだから…。
シルフィードは心に響くその声に、後の事は考えない後の事は...
そんなシルフィードの中に、もう一度、今度は少し優しい声が...
…でも、ちょっとはキモチよかったから…。
やっぱり、このご主人へんたいさんなのね、と思わず考えるシ...
…半殺しでカンベンしてあげる。
「鬼!悪魔!変態ーっ!きゅいきゅい!」
「わ、いきなりなんなんだよシルフィード?アホの子みたいだ...
廊下の真ん中でいきなり叫んだアホ竜に、思わず突っ込む才人...
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