ゼロの使い魔保管庫
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開始行:
彼女の計画
それは丁度2月になったばかりの頃だった。
私は図書館である本を探し回って色んな本棚を行ったり来た...
探し始めてからもうかれこれ3時間は経過しているが、一向に...
そういう事に興味を持つ以前、というよりは彼とそういう仲...
「うー…、見つからない…」
誰かが既に持ち出してしまったのだろうか?もしそうだった...
私は半ば諦めながら本棚に寄りかかる。その拍子に本棚がぐ...
「いっ!ったぁぁ…」
そのうちの一冊が私の頭に直撃して私は頭を押さえながら少...
片付けなきゃと思い、落ちてきた本に手を伸ばすが、取ろう...
「あった…!」
これをちゃんと読めば、彼をきっと喜ばせれるはず。
私はその本を大事に抱えながら図書館をいそいそと出て行っ...
「決戦は2週間後…」
彼から聞いた、女の子が意中の人に愛を囁く日。
そう、確か彼はバレンタインデーと呼んでいたはずだ。
準備は抜かりないように、彼と最高のバレンタインデーにな...
#br
2月14日当日。空は晴れ渡り、とても気持ちの良い朝だった。
前日無事に約束を取り付け興奮しっぱなしだった私は、なか...
ベッドから出てカーテンと窓を開けると、以前見かけた時と...
彼も興奮して早く起きてしまったのだろうか?もしそうだと...
私は手早く何時もの服に着替え、杖とタオル持ち、前々から...
少し驚かせてみよう。そう企んだ私はすぐさま呪文を小声で...
「レビテーション」
私の身体が重力に逆らうようにふわりと軽くなる。そのまま...
「サイト」
「ん?おわっ!?」
彼はふわふわと降りてくる私を見つけると素っ頓狂な声を上...
どうやら成功したようだ。
「いきなり上から降りてくるなよ…。それに…、パンツ見えてた...
彼の言葉に驚き、私は地面に着地しているにも拘らずスカー...
見られてたなんて…、ちょっと失敗…。
「サイト、約束覚えてる?」
「あー、あぁ…、覚えてるよ」
「じゃあ、今から出かける?」
彼は顎に手を置きながら、うーん、と悩んでいる。約束はし...
でも、出来れば彼と一分一秒でも長く一緒に居たい。
「…駄目?朝は何か予定ある…?」
「いや、ないよ。うーん…、分かった。行こうか」
そう言って彼は笑いながら私の頭を撫でてくれた。
きゅんと胸が震え、嬉しさと恥ずかしさ、色んな感情が溢れ...
私はやっぱり彼のことが本当に好きなんだと改めて実感して...
「それにしてもシャルロット、凄い荷物だな。中は何が入って...
彼は私が持っているバスケットが気になるのか覗き込もうと...
これを見られてしまっては今日の計画が頓挫してしまう。
「ん…、着くまで秘密」
「気になるなぁ…。それじゃあ、着くまで楽しみにするかね」
「じゃあ、シルフィ呼ぶね」
私は空に向かって口笛を吹いた。
すぐに聞き慣れた羽音を響かせながらシルフィードが降りて...
彼女にも今日の計画のことは話をしている。詳細を聞かせる...
「きゅいー。お姉さま、サイト、おはようなのー」
「あぁ、おはよう。朝からごめんな?」
「気にすることはないのねー。今度美味しいもの食べさせてく...
「大丈夫。ちゃんと用意する」
私とサイトはシルフィの背中に乗り込んだ。
シルフィはそれを確認するとすぐに上昇を始める。
「何時もの場所へ」
「はいなのねー」
以前に使ってから、サイトとの逢瀬の時には頻繁に利用する...
私は何時も通り彼の膝の上に乗り、彼にもたれるようにして...
彼も慣れたもので、私が座ると胸の下に両手を回して抱き締...
素振りをしていたせいなのだろうか?少し彼の匂いが強いよ...
「ねぇ、サイト」
「ん?」
私が頭を上に向け、彼を見上げると、にっこりと微笑みなが...
「サイトの匂いがする…」
私は鼻先を彼の胸に擦り付ける様にしながら、胸一杯に彼の...
「素振りしてたから、汗臭いだろ?」
「ううん…、そんな事ない。私は貴方の匂いが好き。こうして抱...
「はは、嬉しいやら恥ずかしいやら」
彼は困ったような笑顔で私の頭をまた撫でてくれる。照れく...
「サイト…、私…、んっ!?…ちゅっ、ん、ふぁ…、んん…」
いきなりのキスに驚いたけれど、すぐに彼とのキスに没頭す...
彼は丹念に私の歯や歯茎まで嘗め回し、舌に吸い付いてくる。
私もそれに応えるように舌を絡ませていく。
「んふ…、ちゅ、んっ、んれろ、んちゅっ、ぢゅるる、んふあっ...
そのまま彼とのキスは泉に着くまで続いた。
「じゃあ、ごゆっくりなのねー。サイトー、お姉さまの事よろ...
「あぁ、分かってるよ」
2人が何かを話しているようだけど、私は長い時間のディープ...
「シャルロット、大丈夫か?」
地面にへたり込んでぼんやりとした表情をしながら荒い息を...
「う、うん…、らい、じょうぶ…」
呂律が回っていないけれど、なんとか答えられた。
立ち上がろうと思ったが、足が震えて力が入らず、それも叶...
「サイト、そのバスケット取って…」
「ああ」
彼はバスケットを取ってくると私の前に置いてくれた。
「ちょっと、準備が、あるから、はぁはぁ…。サイト、こっち見...
「ん、分かったよ」
彼が少し離れ、私に背を向けるのを確認してから、私は着て...
全裸になってからバスケットの中を開け、持ってきた物を取...
彼の居た世界ではチョコレートという物を用意するらしいけ...
彼が言うには甘いお菓子という事なので、代用としてジャム...
それともう1つ、3メイルほどある真っ白なリボンを自分に巻...
本に書いてあった事、私の身体をプレゼントとして用意し、...
欲を言えばクリームとかを用意したかったけれど、そうもい...
これならば、色んな味の私を味わってもらえる…。
何度か転びそうになりながらも何とか私は自分の身体にリボ...
乳首とアソコにリボン当たって擦れるたびに声を上げそうに...
「ん…、っくぁ…、ひぅ…」
快感に負けないように、歯を食いしばりながらリボンを結ん...
乳首は完全にぷっくりと硬くなって、溢れた愛液がリボンに...
「サ、イト…、こっち向いていいよ…」
「ん、何やってたんだ?シャルロットおおおおーー!?」
彼が中庭で上げたような声と同じぐらいかそれ以上の声で驚...
「今日、バレンタインだけど、チョコレートって分からなかっ...
何度も練習した台詞、何とか言えた…。
「シ、シャルロット…」
彼はぷるぷる震えながら私を見つめてくる。
もしかして、私は何か間違ってしまったのだろうか…?そんな...
「最高に嬉しいバレンタインのプレゼントだよ!!」
良かった。失敗じゃなかった…。
その後私は持ってきたジャムが無くなるまで彼に味わい尽く...
サイト、貴方を愛しています。
終了行:
彼女の計画
それは丁度2月になったばかりの頃だった。
私は図書館である本を探し回って色んな本棚を行ったり来た...
探し始めてからもうかれこれ3時間は経過しているが、一向に...
そういう事に興味を持つ以前、というよりは彼とそういう仲...
「うー…、見つからない…」
誰かが既に持ち出してしまったのだろうか?もしそうだった...
私は半ば諦めながら本棚に寄りかかる。その拍子に本棚がぐ...
「いっ!ったぁぁ…」
そのうちの一冊が私の頭に直撃して私は頭を押さえながら少...
片付けなきゃと思い、落ちてきた本に手を伸ばすが、取ろう...
「あった…!」
これをちゃんと読めば、彼をきっと喜ばせれるはず。
私はその本を大事に抱えながら図書館をいそいそと出て行っ...
「決戦は2週間後…」
彼から聞いた、女の子が意中の人に愛を囁く日。
そう、確か彼はバレンタインデーと呼んでいたはずだ。
準備は抜かりないように、彼と最高のバレンタインデーにな...
#br
2月14日当日。空は晴れ渡り、とても気持ちの良い朝だった。
前日無事に約束を取り付け興奮しっぱなしだった私は、なか...
ベッドから出てカーテンと窓を開けると、以前見かけた時と...
彼も興奮して早く起きてしまったのだろうか?もしそうだと...
私は手早く何時もの服に着替え、杖とタオル持ち、前々から...
少し驚かせてみよう。そう企んだ私はすぐさま呪文を小声で...
「レビテーション」
私の身体が重力に逆らうようにふわりと軽くなる。そのまま...
「サイト」
「ん?おわっ!?」
彼はふわふわと降りてくる私を見つけると素っ頓狂な声を上...
どうやら成功したようだ。
「いきなり上から降りてくるなよ…。それに…、パンツ見えてた...
彼の言葉に驚き、私は地面に着地しているにも拘らずスカー...
見られてたなんて…、ちょっと失敗…。
「サイト、約束覚えてる?」
「あー、あぁ…、覚えてるよ」
「じゃあ、今から出かける?」
彼は顎に手を置きながら、うーん、と悩んでいる。約束はし...
でも、出来れば彼と一分一秒でも長く一緒に居たい。
「…駄目?朝は何か予定ある…?」
「いや、ないよ。うーん…、分かった。行こうか」
そう言って彼は笑いながら私の頭を撫でてくれた。
きゅんと胸が震え、嬉しさと恥ずかしさ、色んな感情が溢れ...
私はやっぱり彼のことが本当に好きなんだと改めて実感して...
「それにしてもシャルロット、凄い荷物だな。中は何が入って...
彼は私が持っているバスケットが気になるのか覗き込もうと...
これを見られてしまっては今日の計画が頓挫してしまう。
「ん…、着くまで秘密」
「気になるなぁ…。それじゃあ、着くまで楽しみにするかね」
「じゃあ、シルフィ呼ぶね」
私は空に向かって口笛を吹いた。
すぐに聞き慣れた羽音を響かせながらシルフィードが降りて...
彼女にも今日の計画のことは話をしている。詳細を聞かせる...
「きゅいー。お姉さま、サイト、おはようなのー」
「あぁ、おはよう。朝からごめんな?」
「気にすることはないのねー。今度美味しいもの食べさせてく...
「大丈夫。ちゃんと用意する」
私とサイトはシルフィの背中に乗り込んだ。
シルフィはそれを確認するとすぐに上昇を始める。
「何時もの場所へ」
「はいなのねー」
以前に使ってから、サイトとの逢瀬の時には頻繁に利用する...
私は何時も通り彼の膝の上に乗り、彼にもたれるようにして...
彼も慣れたもので、私が座ると胸の下に両手を回して抱き締...
素振りをしていたせいなのだろうか?少し彼の匂いが強いよ...
「ねぇ、サイト」
「ん?」
私が頭を上に向け、彼を見上げると、にっこりと微笑みなが...
「サイトの匂いがする…」
私は鼻先を彼の胸に擦り付ける様にしながら、胸一杯に彼の...
「素振りしてたから、汗臭いだろ?」
「ううん…、そんな事ない。私は貴方の匂いが好き。こうして抱...
「はは、嬉しいやら恥ずかしいやら」
彼は困ったような笑顔で私の頭をまた撫でてくれる。照れく...
「サイト…、私…、んっ!?…ちゅっ、ん、ふぁ…、んん…」
いきなりのキスに驚いたけれど、すぐに彼とのキスに没頭す...
彼は丹念に私の歯や歯茎まで嘗め回し、舌に吸い付いてくる。
私もそれに応えるように舌を絡ませていく。
「んふ…、ちゅ、んっ、んれろ、んちゅっ、ぢゅるる、んふあっ...
そのまま彼とのキスは泉に着くまで続いた。
「じゃあ、ごゆっくりなのねー。サイトー、お姉さまの事よろ...
「あぁ、分かってるよ」
2人が何かを話しているようだけど、私は長い時間のディープ...
「シャルロット、大丈夫か?」
地面にへたり込んでぼんやりとした表情をしながら荒い息を...
「う、うん…、らい、じょうぶ…」
呂律が回っていないけれど、なんとか答えられた。
立ち上がろうと思ったが、足が震えて力が入らず、それも叶...
「サイト、そのバスケット取って…」
「ああ」
彼はバスケットを取ってくると私の前に置いてくれた。
「ちょっと、準備が、あるから、はぁはぁ…。サイト、こっち見...
「ん、分かったよ」
彼が少し離れ、私に背を向けるのを確認してから、私は着て...
全裸になってからバスケットの中を開け、持ってきた物を取...
彼の居た世界ではチョコレートという物を用意するらしいけ...
彼が言うには甘いお菓子という事なので、代用としてジャム...
それともう1つ、3メイルほどある真っ白なリボンを自分に巻...
本に書いてあった事、私の身体をプレゼントとして用意し、...
欲を言えばクリームとかを用意したかったけれど、そうもい...
これならば、色んな味の私を味わってもらえる…。
何度か転びそうになりながらも何とか私は自分の身体にリボ...
乳首とアソコにリボン当たって擦れるたびに声を上げそうに...
「ん…、っくぁ…、ひぅ…」
快感に負けないように、歯を食いしばりながらリボンを結ん...
乳首は完全にぷっくりと硬くなって、溢れた愛液がリボンに...
「サ、イト…、こっち向いていいよ…」
「ん、何やってたんだ?シャルロットおおおおーー!?」
彼が中庭で上げたような声と同じぐらいかそれ以上の声で驚...
「今日、バレンタインだけど、チョコレートって分からなかっ...
何度も練習した台詞、何とか言えた…。
「シ、シャルロット…」
彼はぷるぷる震えながら私を見つめてくる。
もしかして、私は何か間違ってしまったのだろうか…?そんな...
「最高に嬉しいバレンタインのプレゼントだよ!!」
良かった。失敗じゃなかった…。
その後私は持ってきたジャムが無くなるまで彼に味わい尽く...
サイト、貴方を愛しています。
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