ゼロの使い魔保管庫
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それは蒼から始まった物語 (7):HEAT 3 バレッ...
#br
「え・・・・・・・」
思わず、目を疑ってしまう。
視界一面に広がっているのはコルベールの背中。そして途中で...
コルベールが掲げた左腕を、爪は深々と貫いていた。
しかしコルベールはたじろぐ様子は無い。一歩も引かずに獣と...
動けぬ彼女を守る為に。
「あっ・・・・ミスタっ!?」
その背中にどんな男達よりも逞しさを感じて一瞬見惚れていた...
当の本人はちっとも気にした様子を見せず、無造作に杖を掲げ...
「今回ばかりは逃がすつもりはありません―――――私の生徒を襲っ...
冷たく熱い殺気の篭った呟きを漏らし・・・杖を獣の口内へと...
その時見開かれた獣の目に浮かんでいたのは、恐怖だったのか...
コルベールが二言三言ルーンを唱え、次の瞬間、くぐもった爆...
口と耳からから肉の焼ける生々しい煙が漏れ出、眼球は熱で破...
コルベールの左腕から惰性のまま力無く爪を引き抜きつつ、獣...
無感情にその様子を見つめながら、ローブで右手と杖を拭うコ...
そしておもむろにまたルーンを唱えると、杖からいきなり噴き...
キュルケはその行動に愕然としたが、コルベールは対照的に少...
あんまりと言えばあんまりだが、とりあえず出血は止まった。
「立てないのですかな、ミス・ツェルプストー?」
打って変わって暢気な声をかけられてキュルケは一瞬呆けた。
「はい、恥ずかしながら・・・」
「ふむそうですか。ならば少し失礼しますぞ」
そう言ってコルベールはキュルケの膝の裏と背中に腕を差し入...
問答無用、(多分一部の)恋する乙女憧れのお姫様抱っこ。鍛...
いきなり抱え上げられてキュルケは柄に無く赤面した。しかし...
助けられてホッとしたせいだろう。見かけより遥かに逞しい、...
唐突に、下腹部の切なさが格段に増した。
「ひぁっ!?」
熱い。股がむず痒くてしょうがない。
コルベールが1歩歩く毎に秘裂から漏れ出る液の量が増えてい...
マズい。とんでもなくマズい。
しっかり彼女を支えてる両腕の力強さとか、さっきの冷酷な炎...
とにかく、今のコルベールの全てが、獣に塗りつけられた粘液...
彼にだけはこんな姿見せたくないと何故か強くそう思ってしま...
体が擦れる度に小さく達してしまい、しきりにビクビクと震え...
「安心して下さい、ミス・ツェルプストー・・・もはや貴女を...
今まで聞いた事も無い、誰もがホッとしそうな優しい声を柔和...
限界が来た。
気が付けば、キュルケは目の前の唇を貪っていた。
「んむぉっ!?」
「ミスタぁ・・・ミスタぁ・・・・・・」
いきなりの事にバランスを崩し、足がもつれてコルベールはキ...
それが原因で、キュルケに馬乗りで押さえ込まれる体勢になっ...
「ミスタぁ、体が熱くて・・・押さえられないのぉ・・・」
「のっひゃあ!?ミミミミミスツェルプストー!?」
哀れなくらい素っ頓狂な声を上げてしまうコルベール。そんな...
欲しぃ、ミスタのが、欲しくてしかないのぉ・・・!
欲望のままに、キュルケはコルベールのズボンに手をかけた。
慌ててコルベールは抑えようとしたが、さっきの獣以上にキュ...
ぼろん、と。
そんな擬音が似合いそうなぐらい黒光りしたのが曝け出された...
「あっはあ、ミスタのおっきい」
熱に浮かされてそうのたまいながら、キュルケは躊躇い無くそ...
コルベールの方は「や、止めるんですミス!」と口ではそう言...
どんどんどんどん大きさと逞しさを増し、月の光に照らされて...
ご立派だ。見かけによらずとにかくご立派だ。
どうもコルベールの場合、見た目と反比例して魔法とコッチは...
「とっても大きくて、ビクビクしてますわよぉ」
血に濡れて(彼女自身でもコルベールのでもなく、馬の血だ)...
それだけでまた軽く達した。ソコからもコルベールの鼓動が伝...
胸に抱かれていた時よりも幾分激しい鼓動。彼も、やっぱり興...
そう考えるだけで、キュルケは無性に嬉しくなった。
挟んで捏ねて、上下に動かして先っぽを舐めてみて、コルベー...
「うあ、ううっ、止めるんです、ミス・ツェルプストー、こん...
「でもぉ、仕方ないんですのぉ。ミスタの熱いのが、欲しくて...
そのまま腰を両腕で支えると、コルベールの腰の上に落とす。
もはや失禁以上に滴って濡れていたキュルケの膣内は、コルベ...
ぐりゅっ
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぁっ!!!」
先端が子宮の入り口に激突して、彼女はこれ以上無いほど達し...
身体中から力が抜ける。くったりと、キュルケはコルベールの...
身体が言う事を聞いてくれない。動きたくても力が入らず、中...
腕に力を込めて身体を起こそうとしても、すぐにまたコルベー...
疼きは止まらない。身体中が切ない。なのに動けない。
「何でぇ、どおしてぇっ・・・・・・ミスタぁ、切ないのぉ・...
泣いた。泣けてきた。子供みたいにいやいやと首を振って、コ...
涙を流して切なさと快楽に染まった泣き顔を浮かべてコルベー...
一方コルベールの方は自分は教師で彼女は生徒で、年齢差どれ...
ま、ぶっちゃけ思いっきりテンパッている。
だがま、彼女から挿入されて尚且つ求められていても未だこう...
並の男なら、最初にキュルケにキスされた時点でその妖艶さに...
だがしかし、コルベールの理性を密かに蝕み出している物があ...
それはキュルケの下腹部周辺に擦り付けられていた獣の先走り...
その効果はキュルケがコルベール自身を膣内に収めた事で伝染...
「ミスタ、お願いです・・・ミスタのおチンチンで、私をメチ...
グサッ!
あ、理性に止め刺さった。
遂に本能に犯され、コルベールは腰を激しく動かし始めた。1...
「あひっ、はげひ、凄いでふわミスタぁッ!」
次の瞬間最初から刺激を受け続けたせいか、唐突に熱い奔流が...
ウットリとした声が漏れた。
「熱ぅ・・・いっぱい出てますわぁ・・・」
「・・・すみません、ミス・ツェルプストー」
「ふぇっ?」
「・・・どうも私自身・・・自分をもう押さえ切れないようで...
みちみちっ!
「!?〜〜〜〜!!!?」
・・・・・キュルケの中で1度出したせいか少し硬度を失って...
突然の衝撃に声にならない喘ぎ声。
上下入れ替わるとコルベールはローブを脱ぐと繋がったままキ...
キュルケの上半身は地面に敷かれたローブに押さえつけられる...
先端周りの出っ張りが、身じろぎする度にキュルケの敏感な部...
「ひゃひっ、ダメ、そこは、ミスタ弱いのぉぉぉっ!」
更に剥き出しになった尻の割れ目の底の窄まりに人差し指をぬ...
あまりの激しさに、1突きする度泡立った精液がボタボタ隙間...
そして2度目の発射。ギチギチにキュルケを埋め尽くすコルベ...
ここまで奥まで注ぎ込まれた事は、1度も無い。
しかし。駄菓子菓、じゃなくてだがしかし。
まだまだコルベールは収まらない。もーどーにもこーにも腰と...
「ひぁっ、まだっ、ミスタぁの固いのぉ!!」
3発目――――
「はぁぁぁぁっ・・・ミスタの熱いのが・・・またいっぱい・...
5発目――――
「ひくうっ、む、むひぃ、もうわらひの子宮ぱんぱんれひゅう...
8発目、体勢変えて対面坐位―――――
「ひゅぅ・・・・ふあぁっ・・・・・・」
#br
結局ようやくコルベールが納まった頃には・・・キュルケの下...
#br
「腰が抜けて立てないなんて初めての体験よ・・・」
「本当に申し訳ない、ミス・ツェルプストー。教え子に手を出...
所変わって魔法学院の医務室。
ベッドに横たわるキュルケの傍らでコルベールはこれ以上暗く...
直後我に返ったコルベールは慌ててキュルケの身体を出来る限...
何と言うか、しっかり証拠隠滅を行ってしまった事に尚更罪悪...
当のキュルケは気にする所か獣に犯される直前に助けられた事...
いやまあ本物の獣に犯される代わりに、眠っていた野獣(一見...
もちろん2人して今日の授業はお休みだ。コルベールは純粋な...
「それにしても凄かったですわミスタ・コルベール・・・魔法...
「ハハハ、昔は色々と経験を積んだものですから――――今は殆ど...
「あれだけの魔法の才能が有るのでしたら、他の生徒や教師か...
「いや、私はこうして研究に打ち込んでいる方が性に合ってい...
ただ、貴女の危機を救えた事に対しては、この力に感謝すべき...
そう言ったコルベールの顔に浮かんでいたのは、笑みに見えな...
乾いた悲しみの目で自分の掌を見つめているコルベールのその...
同年代の少年達とは一味違う、酸いも甘いも噛み分けて彼女の...
既に身体を交わしてしまった相手ではあったが・・・・・・漸...
それは『恋心』という名の、多種多様な形を持つ想い。
「とにかく、本当にどう償えばいいのか分かりませんが・・・...
深々と、頭を下げる。
ぺかーんと鏡並みに差し込んでくる日光を反射させているコル...
「・・・・・・キュルケ、ですわ」
「はい?」
「キュルケと呼んで下さいまし。フフフ、確かにアレだけミス...
「み、みみみミス・ツェルプ・・・」
「キュ・ル・ケ、ですわ」
「ゴホン・・・あーキュルケ、どどうも私の考えている『償い...
「ウフフフフフフのフ」
うわーい、何だか背後に炎を纏ったヘビが見えるぞー?
炎蛇はむしろコルベールの方なのだが、今の頬を引き攣らせて...
もちろんヘビは赤と褐色である。こんな色のヘビいたら確実に...
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―――――今ここに、身体から始まったカカア天下、誕生。
終了行:
それは蒼から始まった物語 (7):HEAT 3 バレッ...
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思わず、目を疑ってしまう。
視界一面に広がっているのはコルベールの背中。そして途中で...
コルベールが掲げた左腕を、爪は深々と貫いていた。
しかしコルベールはたじろぐ様子は無い。一歩も引かずに獣と...
動けぬ彼女を守る為に。
「あっ・・・・ミスタっ!?」
その背中にどんな男達よりも逞しさを感じて一瞬見惚れていた...
当の本人はちっとも気にした様子を見せず、無造作に杖を掲げ...
「今回ばかりは逃がすつもりはありません―――――私の生徒を襲っ...
冷たく熱い殺気の篭った呟きを漏らし・・・杖を獣の口内へと...
その時見開かれた獣の目に浮かんでいたのは、恐怖だったのか...
コルベールが二言三言ルーンを唱え、次の瞬間、くぐもった爆...
口と耳からから肉の焼ける生々しい煙が漏れ出、眼球は熱で破...
コルベールの左腕から惰性のまま力無く爪を引き抜きつつ、獣...
無感情にその様子を見つめながら、ローブで右手と杖を拭うコ...
そしておもむろにまたルーンを唱えると、杖からいきなり噴き...
キュルケはその行動に愕然としたが、コルベールは対照的に少...
あんまりと言えばあんまりだが、とりあえず出血は止まった。
「立てないのですかな、ミス・ツェルプストー?」
打って変わって暢気な声をかけられてキュルケは一瞬呆けた。
「はい、恥ずかしながら・・・」
「ふむそうですか。ならば少し失礼しますぞ」
そう言ってコルベールはキュルケの膝の裏と背中に腕を差し入...
問答無用、(多分一部の)恋する乙女憧れのお姫様抱っこ。鍛...
いきなり抱え上げられてキュルケは柄に無く赤面した。しかし...
助けられてホッとしたせいだろう。見かけより遥かに逞しい、...
唐突に、下腹部の切なさが格段に増した。
「ひぁっ!?」
熱い。股がむず痒くてしょうがない。
コルベールが1歩歩く毎に秘裂から漏れ出る液の量が増えてい...
マズい。とんでもなくマズい。
しっかり彼女を支えてる両腕の力強さとか、さっきの冷酷な炎...
とにかく、今のコルベールの全てが、獣に塗りつけられた粘液...
彼にだけはこんな姿見せたくないと何故か強くそう思ってしま...
体が擦れる度に小さく達してしまい、しきりにビクビクと震え...
「安心して下さい、ミス・ツェルプストー・・・もはや貴女を...
今まで聞いた事も無い、誰もがホッとしそうな優しい声を柔和...
限界が来た。
気が付けば、キュルケは目の前の唇を貪っていた。
「んむぉっ!?」
「ミスタぁ・・・ミスタぁ・・・・・・」
いきなりの事にバランスを崩し、足がもつれてコルベールはキ...
それが原因で、キュルケに馬乗りで押さえ込まれる体勢になっ...
「ミスタぁ、体が熱くて・・・押さえられないのぉ・・・」
「のっひゃあ!?ミミミミミスツェルプストー!?」
哀れなくらい素っ頓狂な声を上げてしまうコルベール。そんな...
欲しぃ、ミスタのが、欲しくてしかないのぉ・・・!
欲望のままに、キュルケはコルベールのズボンに手をかけた。
慌ててコルベールは抑えようとしたが、さっきの獣以上にキュ...
ぼろん、と。
そんな擬音が似合いそうなぐらい黒光りしたのが曝け出された...
「あっはあ、ミスタのおっきい」
熱に浮かされてそうのたまいながら、キュルケは躊躇い無くそ...
コルベールの方は「や、止めるんですミス!」と口ではそう言...
どんどんどんどん大きさと逞しさを増し、月の光に照らされて...
ご立派だ。見かけによらずとにかくご立派だ。
どうもコルベールの場合、見た目と反比例して魔法とコッチは...
「とっても大きくて、ビクビクしてますわよぉ」
血に濡れて(彼女自身でもコルベールのでもなく、馬の血だ)...
それだけでまた軽く達した。ソコからもコルベールの鼓動が伝...
胸に抱かれていた時よりも幾分激しい鼓動。彼も、やっぱり興...
そう考えるだけで、キュルケは無性に嬉しくなった。
挟んで捏ねて、上下に動かして先っぽを舐めてみて、コルベー...
「うあ、ううっ、止めるんです、ミス・ツェルプストー、こん...
「でもぉ、仕方ないんですのぉ。ミスタの熱いのが、欲しくて...
そのまま腰を両腕で支えると、コルベールの腰の上に落とす。
もはや失禁以上に滴って濡れていたキュルケの膣内は、コルベ...
ぐりゅっ
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぁっ!!!」
先端が子宮の入り口に激突して、彼女はこれ以上無いほど達し...
身体中から力が抜ける。くったりと、キュルケはコルベールの...
身体が言う事を聞いてくれない。動きたくても力が入らず、中...
腕に力を込めて身体を起こそうとしても、すぐにまたコルベー...
疼きは止まらない。身体中が切ない。なのに動けない。
「何でぇ、どおしてぇっ・・・・・・ミスタぁ、切ないのぉ・...
泣いた。泣けてきた。子供みたいにいやいやと首を振って、コ...
涙を流して切なさと快楽に染まった泣き顔を浮かべてコルベー...
一方コルベールの方は自分は教師で彼女は生徒で、年齢差どれ...
ま、ぶっちゃけ思いっきりテンパッている。
だがま、彼女から挿入されて尚且つ求められていても未だこう...
並の男なら、最初にキュルケにキスされた時点でその妖艶さに...
だがしかし、コルベールの理性を密かに蝕み出している物があ...
それはキュルケの下腹部周辺に擦り付けられていた獣の先走り...
その効果はキュルケがコルベール自身を膣内に収めた事で伝染...
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グサッ!
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遂に本能に犯され、コルベールは腰を激しく動かし始めた。1...
「あひっ、はげひ、凄いでふわミスタぁッ!」
次の瞬間最初から刺激を受け続けたせいか、唐突に熱い奔流が...
ウットリとした声が漏れた。
「熱ぅ・・・いっぱい出てますわぁ・・・」
「・・・すみません、ミス・ツェルプストー」
「ふぇっ?」
「・・・どうも私自身・・・自分をもう押さえ切れないようで...
みちみちっ!
「!?〜〜〜〜!!!?」
・・・・・キュルケの中で1度出したせいか少し硬度を失って...
突然の衝撃に声にならない喘ぎ声。
上下入れ替わるとコルベールはローブを脱ぐと繋がったままキ...
キュルケの上半身は地面に敷かれたローブに押さえつけられる...
先端周りの出っ張りが、身じろぎする度にキュルケの敏感な部...
「ひゃひっ、ダメ、そこは、ミスタ弱いのぉぉぉっ!」
更に剥き出しになった尻の割れ目の底の窄まりに人差し指をぬ...
あまりの激しさに、1突きする度泡立った精液がボタボタ隙間...
そして2度目の発射。ギチギチにキュルケを埋め尽くすコルベ...
ここまで奥まで注ぎ込まれた事は、1度も無い。
しかし。駄菓子菓、じゃなくてだがしかし。
まだまだコルベールは収まらない。もーどーにもこーにも腰と...
「ひぁっ、まだっ、ミスタぁの固いのぉ!!」
3発目――――
「はぁぁぁぁっ・・・ミスタの熱いのが・・・またいっぱい・...
5発目――――
「ひくうっ、む、むひぃ、もうわらひの子宮ぱんぱんれひゅう...
8発目、体勢変えて対面坐位―――――
「ひゅぅ・・・・ふあぁっ・・・・・・」
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結局ようやくコルベールが納まった頃には・・・キュルケの下...
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「腰が抜けて立てないなんて初めての体験よ・・・」
「本当に申し訳ない、ミス・ツェルプストー。教え子に手を出...
所変わって魔法学院の医務室。
ベッドに横たわるキュルケの傍らでコルベールはこれ以上暗く...
直後我に返ったコルベールは慌ててキュルケの身体を出来る限...
何と言うか、しっかり証拠隠滅を行ってしまった事に尚更罪悪...
当のキュルケは気にする所か獣に犯される直前に助けられた事...
いやまあ本物の獣に犯される代わりに、眠っていた野獣(一見...
もちろん2人して今日の授業はお休みだ。コルベールは純粋な...
「それにしても凄かったですわミスタ・コルベール・・・魔法...
「ハハハ、昔は色々と経験を積んだものですから――――今は殆ど...
「あれだけの魔法の才能が有るのでしたら、他の生徒や教師か...
「いや、私はこうして研究に打ち込んでいる方が性に合ってい...
ただ、貴女の危機を救えた事に対しては、この力に感謝すべき...
そう言ったコルベールの顔に浮かんでいたのは、笑みに見えな...
乾いた悲しみの目で自分の掌を見つめているコルベールのその...
同年代の少年達とは一味違う、酸いも甘いも噛み分けて彼女の...
既に身体を交わしてしまった相手ではあったが・・・・・・漸...
それは『恋心』という名の、多種多様な形を持つ想い。
「とにかく、本当にどう償えばいいのか分かりませんが・・・...
深々と、頭を下げる。
ぺかーんと鏡並みに差し込んでくる日光を反射させているコル...
「・・・・・・キュルケ、ですわ」
「はい?」
「キュルケと呼んで下さいまし。フフフ、確かにアレだけミス...
「み、みみみミス・ツェルプ・・・」
「キュ・ル・ケ、ですわ」
「ゴホン・・・あーキュルケ、どどうも私の考えている『償い...
「ウフフフフフフのフ」
うわーい、何だか背後に炎を纏ったヘビが見えるぞー?
炎蛇はむしろコルベールの方なのだが、今の頬を引き攣らせて...
もちろんヘビは赤と褐色である。こんな色のヘビいたら確実に...
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―――――今ここに、身体から始まったカカア天下、誕生。
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