ゼロの使い魔保管庫
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
単語検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
開始行:
疲れきって気絶するように眠ってしまった才人より先に、ティ...
結局あれから才人は一回も射精できず、眠っている今も彼の息...
ちなみにティファニアは何度か休憩を挟み、12回ほど絶頂させ...
内訳はベッドの上で7回、床の上で3回、備え付けのトイレで2回。
…大丈夫かな、サイト…。
昨日は終わらない絶頂による至福の頂にいたティファニアだっ...
いくら才人が我慢強いとはいえ、あれだけして一回も出さない...
ティファニアはうんうん唸っている才人に布団をかけなおし、...
「…こ、腰、抜けてる…」
何度も何度も絶頂し、限界まで下半身を酷使したため、ティフ...
それでもなんとか痺れと痛みを堪え、ベッドの端まで這いずっ...
ベッドの端に腰掛ける格好になったティファニアは、そのまま...
「よいしょ、うんしょ」
動かない下半身に四苦八苦しながら、なんとか服を着込む。
そして、一つおかしなことに気がついた。
「…そういえば昨日、誰もお見舞いに来てないけど…」
自分一人だけしかこの部屋に来ていないことに、ティファニア...
「それは、昨日一日身代わりのスキルニルがサイト様の替わり...
不意に、聞きなれた声がした。
驚いたティファニアが声の方を向くと。
この王宮の主人、アンリエッタ女王がそこにいた。
「じょ、女王陛下?」
ティファニアは慌てて立ち上がって、礼をしようとするが、当...
ベッドの上でもがくティファニアに、アンリエッタはそっと近...
アンリエッタの杖がティファニアの肩に軽く触れると、ティフ...
水魔法による治療であった。
そのついでに、アンリエッタは得意の眠りの魔法で、才人をよ...
そして、ベッドの上できょとんと目を丸くしている従姉妹に尋...
「さて、ティファニア。あなたには聞きたいことがあります」
「え?あ、はい」
なんだろう、とその場で姿勢を正すティファニア。
そんなティファニアを見つめるアンリエッタの眼差しが、鋭く...
「…いつから、あなたはサイト様とこのようなことを?」
アンリエッタの質問に、ティファニアはひーふーみー、と指を...
「え?えっと、もう半年くらいになります」
その回答に、アンリエッタの視線が鋭くなる。ティファニアは...
そして、核心を尋ねた。
「…きっかけはどのように?」
「えっと、私が『ペットにして』ってお願いしたらサイトはい...
「…今なんと?」
「え?サイトがいいよ、って」
「そのちょっと前です」
「『ペットにして』?」
くぁ、こ、このエルフ娘ーーーーーーー!
な、なんてうらやますぃいいいいいいいいいいいいいいい!!...
先ほどまで嫉妬に鋭くなっていた視線が一転、羨望の眼差しに...
私だって!私だって!
トリステインとかいうどーでもいいもの背負ってなければ、名...
「あ、あの、女王陛下?」
目の前で体をくねらせながら悶える女王に、さすがに不審に思...
「あ。えー、あの、コホン。
よ、よくわかりました。あなたはサイト様のペットになった...
「あ、はい。
あ、でも辛いとかそんなことないですよ?
サイトってばすっごい優しいご主人様だから、いっつもちゃ...
「へ、へえ。で、具体的にはどんな…?」
「あ、えっとですね。いつもは私がおねだりするんですけども...
フォローのつもりで言ったその台詞で、ティファニアは思わず...
心の中で悶える女王を前に、さんざん幸せなペット生活を惚気...
才人が目を覚ましたのは、二人が部屋から出てしばらくしてか...
「う、あー…」
腰の奥でまだ何か燻っているカンジがする。物凄くキモチワル...
昨日さんざんティファニアを犯した才人だったが、若さと普段...
ついでに言うなら、一回も射精していないので物的損失はほと...
しかしさすがに時間がたっているので、ずっと勃起していた才...
性欲の対象となるものも、今は手近にない。
そう、いつの間にかティファニアはいなくなっていた。
外の光の具合を見るに、今は昼少し前、といったところか。
そういや今日の公務もすっぽかしか俺、とか思いながら、しか...
…昨日のアレの原因は姫様の魔法だな。
軽く怒りを覚えた才人は、今日も一日フテ寝して、公務をすっ...
そして、もう一度窓の外を見る。
外は気持ちいいほどの晴天で、抜けるような青空だった。
…こんな日に部屋の中でフテ寝とか、俺もたいがい不健全だよな...
などと思っていると、不意に窓の外に影がさした。
曇ってきたか?と思い、窓の外を見ると。
窓のすぐ上に、青い竜が浮かんでいた。
「シルフィードっ?」
慌てて窓を開け、その竜の名前を呼ぶ。
人以上の知性を持つ、その風韻竜は、きゅい、と一声鳴いて窓...
「ほら、窓開いたのねちびすけ。魚数匹で精霊の力まで使わさ...
さっさと降りるのね。きゅいきゅい」
どうやらシルフィードは、精霊魔法の力で、外部から姿を感知...
そして、その背中から、彼女の主人が飛び降りてきた。
「サイトっ!」
「わ、うわちょ、シャルロットっ?」
両腕を広げ、才人に向かって飛び出してくる小さな青い髪の少...
タバサは女王に連れ去られた才人を心配して、王宮に忍び込ん...
そんなタバサに、彼女の使い魔はあきれた声をあげる。
「まったくこのちびすけときたらどうみてもまる学生なのに発...
サカるのもたいがいにしとかないとおバカになるのね。きゅ...
その瞬間。
才人の抱擁から抜け出し、まるで投槍のようなフォームで投擲...
ごすん!
「きゅいーーーーーっ?」
角の根元の一番痛い部分に杖をぶち当てられ、空中でバランス...
その瞬間、集中がとけ、精霊魔法の効果が入れる。
『なんだ?あんなところに竜が!』
『竜騎兵!あの竜を追い払え!』
「きゅ、きゅいーーーーーーーーーーーっ?」
即座にシルフィードは王宮の衛視に発見され、雨あられと飛び...
緋蜂もかくやという弾幕にかすりまくりながら、シルフィード...
「…ひどくないかシャルロット」
「大丈夫。あの程度で死ぬような教育は施していない」
さも当然のように言い放ち、タバサは再び才人の胸へ。
「逢いたかった…」
ぎゅう、と才人に抱きつき、おでこを才人の胸板に押し当てる。
そんなことをされると、さすがに才人も何も言えなくなる。
そっと、優しく抱きしめ返す。
すると、タバサはそっと顔を上げ。
「ん」
目を閉じて、唇をきゅっと結んだ。
言わずもがな。キスして、の合図である。
才人は思わず周囲を見渡す。当然誰もいるはずもないのだが、...
そして、誰もいないのを確認すると。
タバサの細い顎に手をかけ、その小さな唇を優しく塞いだ。
久しぶりのキスに感極まったタバサは、そのまま才人の首に手...
体を、唇を密着させ、二人は絡み合う。
しばしの甘いひと時の後、二人は唇を離す。
すると、二人の間につぅっ、と唾液の糸が張られる。
タバサは才人の唇を指でなぞってその唾液を掬い取り、自分の...
ちゅぷ、ちゅる、と何度も自分と才人の唾液の混合物を味わい...
しかし、才人はタバサのその誘いに、思い出す。
…でも、シても出せないんじゃなあ…。
はぁ、とため息をつく才人。
普通ならこの時点で『もうしんぼうたまらーん!』かタバサの...
そう感じたタバサは、小首をかしげながら尋ねた。
「どうしたの?」
タバサの疑問に、才人はどうしたもんか、と一瞬だけ悩み、応...
「…いや、姫様に魔法かけられてさ。俺今どんだけシてもイけな...
やれやれ、と肩をすくめる才人に、タバサの表情が変わる。
一瞬で桜色に染まっていた頬から色が消え、その二つ名のとお...
…あの女王、サイトに何をした…!
タバサの雰囲気が変わったのを、才人は見逃さなかった。
すぐにタバサがアンリエッタに対し怒っているのだと察知する...
「あ、で、でもさ。俺体の具合悪いってことになってるからさ。
心配してかけてくれたのかも?」
タバサはその言葉も聞かず、呪文を詠唱していた。
いつの間にか、スカートの内側に仕込んでいた予備の細い杖を...
すると、才人の体を不思議な青い光が覆った。
「え、何これ…?」
その光が消えると、才人の下半身に異変が起き始めた。
勃起もしていないのに、先端から先走りが出始めたのである。
まさか。
「え、ひょっとしてシャルロットが?」
「女王の魔法は解除した」
タバサの言葉通り、彼女はアンリエッタが才人にかけた魔法を...
しかし。
アンリエッタの張った罠は、これだけではなかったのである。
不意に、才人がいつの間にか嵌めていた指輪が光る。
「え、いつの間に俺…こん…な…」
「しまった…!」
タバサが気づいたときには遅かった。
その指輪には魔法がかけられており、もし才人自身に何かほか...
その魔法で才人はあっという間に眠りに落ち、床にくずおれる。
タバサは眠っている才人をベッドに戻すと、予備の杖をぎゅっ...
「…許さない。私のサイトを…!」
静かに燃える怒りの炎が、内側からタバサを突き動かしていた。
…このまま謁見の間に殴りこみ、あの腹黒女王を一発ぶんなぐる。
いかに才人が浮気モノでこらえ性のない種馬だとはいえ、この...
タバサは怒りに燃えながら、才人の部屋のドアを開けたのだっ...
「あら、どちらへ?ガリアの姫君」
突然ドアの影から声がした。
タバサは振り向きもせず、応えた。
「…公務はどうしたの」
「スキルニルが替わりを勤めていますわ。書類を読み、サイン...
「…どうしてここに」
「あれだけ派手に使い魔を暴れさせて私の耳に届かないとでも...
「…なら、私が何をしようとしているかも」
「理解していますわ。でもその前に、お話をしません?
それからでも、闘争を始めるのは遅くなくてよ。シャルロッ...
声の主は、アンリエッタ女王。
タバサが今ぶん殴りたい女ランキング1位の女性であった。
二人は部屋に戻り、眠った才人を尻目に殺気のこもった視線を...
方や笑顔に押し殺された見えない殺気。
方や凍った表情の内側で燃える、冷たい殺気。
気の弱い人間なら三秒とそこに居られない空気が、部屋に満ち...
そして、先手を打ったのはアンリエッタ。
「…さて。お話をはじめましょうか」
態度を少し和らげるアンリエッタだったが、タバサは殺気を緩...
そして。
タバサは後の先を打つ。
予備の杖をアンリエッタの鼻先につきつけて、言った。
「…サイトに何をしたの」
アンリエッタはあからさまな殺気にしかし、いささかも怯まず...
「少し、我慢がきかないので魔法で首輪を、と思いまして」
思わずなるほど、と心の中で思ってしまうタバサ。
いかに全てを捧げているとはいえタバサとて女の子である。
できることならこの浮気者の騎士を何とかつなぎとめておきた...
ちょっと共感できてしまったタバサの杖の先が、少し下がる。
それを見逃すアンリエッタではない。
「わかるでしょう?サイト様は繋いでおかないと、すぐどこか...
それこそ、花々を回る蜜蜂のように」
蜜の香りに誘われるまま、あちこちの花を渡り歩く。
なるほど上手いこと言ったものだ、と半分感心してしまうタバ...
しかしここで同意してしまっては、女王に対しアドバンテージ...
そこでタバサは。
自分とアンリエッタの、決定的な違いを突きつけてやることに...
「私とあなたで、サイトを想う気持ちはきっと同じ。
…でも、私にあってあなたにないものがある」
言ってタバサは、きっ、と女王を強い視線でねめつける。
アンリエッタはその視線に屈さず、言葉を返した。
「…ならば、教えていただきましょうか。
私に足りない、その何かを」
「簡単な話」
アンリエッタの言葉に、タバサは即座に答えを返す。
「あなたには覚悟がない。
彼のためにすべてを捧げる覚悟が」
「…はい?」
何を見当違いな、とアンリエッタは思った。
自分は既に捧げるつもりでいる。
この国も、この身体も、全てサイト様に。
そして私は晴れてサイト様専用雌奴隷に…!やんやん!
などとアンリエッタが脳内で悶えていると。
タバサははっきりと言った。
「あなたは捧げた気になっているだけ。
何も実行していない。
それに、持っているものを与えるだけでは『捧げる』とは言...
タバサの指摘に、アンリエッタは思わず言葉に詰まる。
確かに。
タバサの言うとおり、アンリエッタは捧げたつもりになってい...
しかし。
「な、なら、あなたはサイト様のために、何をしているという...
ならば彼女はどうなのか。
その言葉がどこまで真に迫っているのかを、アンリエッタは確...
「私は」
タバサはその後の言葉を続けようとして。
そして赤くなる。
いかに関係を知られている相手とはいえ、それを口にするのは...
しかし、彼女は覚悟を決めて言った。
「…私は、彼の喜ぶことならなんだってしてきた。
…普通の行為も、外でするのも、口でするのも、全部」
だが、その程度なら。
「あら。私だって、外でもお口でも致しましたわ。
それどころか、目の前でおしっことかさせられましたのよ。…...
思わず対抗してそこまで言ってしまい、後悔するアンリエッタ...
タバサはそれを聞いて、なにやってんのよこのへんたい、と思...
しかし。
その視線の先には、才人は居なかった。
「え」
思わず周囲を見回すタバサ。
そのタバサに気づいたのか、アンリエッタも思わずベッドの方...
「…え?サイト様?」
眠っていたはずの才人が居なくなっていることに、アンリエッ...
そして、二人の後ろからあきれた声がした。
「…何を張り合ってんだ二人とも」
才人の声だった。
「え?サイト様、魔法で眠っていたはずでは」
アンリエッタが指輪にかけた魔法は、女王謹製の『眠りの魔法...
「いや…なんか目が冴えてきちゃってさ」
頭をぽりぽりとかきながらそういう才人。本人にもよく原因が...
しかしタバサには原因が分かっていた。
彼女の視線は、ある一点を見つめていた。
才人の下半身。
そこは、ズボンの上からでも分かるほど、はっきりと勃起して...
限界まで焦らされた彼の性欲が、アンリエッタの眠りの魔法を...
ついでに言うなら、寝ていても聞こえる女の子の声が、彼の獣...
最初に異変に気づいたタバサは、才人の顔を覗き見る。
目がイっていた。
しゃべり方は普通だが、どうやらもう既に彼の中身のほうは準...
それに気づいたのか、才人がつかつかとタバサに近づいてくる。
「まあ、確かに姫様はシャルロットに比べたら負けてるよ」
「え」
「…!!」
いきなりの才人の言葉に、思わず目を点にする二人。
アンリエッタは軽い落胆と嫉妬の表情に、タバサは驚きと歓喜...
そんなタバサの右手首を掴み、才人はタバサを乱暴に抱き寄せ...
「あ」
「姫様にはあんまりしたことないから知らないだろうけど」
「…!ダメ!言っちゃダメ!」
才人の発言から、彼が何を言おうとしているのか察したタバサ...
しかし。
才人の右手がスカートの中に伸び、そしてショーツをずり下ろ...
「シャルロット、俺のためにお尻までキレイにしてるんだぜ」
「さ、サイトのバカっ…!」
「え…」
アンリエッタも、才人に後ろを犯されたことはある。
しかし、それはかなりの圧迫感を伴い、性感と呼ぶにはあまり...
さらに、肛門はそもそも排泄に使う器官である。そんな場所を...
「で、でもサイト様、お尻なら私も」
したことがある、と続けようとしたアンリエッタだったが。
「いや、でもシャルロットには勝てんだろー」
言って才人はタバサのショーツを脱がしていく。
タバサは心の中ではもう半分抵抗を諦めていたが。
「や、やだっ」
口だけは抵抗し、身体を弱弱しくくねらせる。
なぜこうするのかといえば。
こうしたほうが才人が喜ぶからだ。
抵抗する女の子を無理やり、というのが結構才人のツボだと、...
抵抗もむなしく、タバサのショーツは完全に膝まで下ろされる。
そのまま才人はタバサの臀部を両手で広げ、アンリエッタに晒...
タバサは羞恥心のせいで才人の胸板にしがみつき、真っ赤な顔...
そして。
アンリエッタから見えるタバサの肛門は。
色素の沈着などまったくなく、まるで生まれたばかりの子供の...
タバサの年齢から考えて、ありえない色だった。
「シャルロットな、俺にお尻でキモチよくなってもらいたいか...
そのせいで、肛門までおまんこみたいになっちゃったんだけ...
「ばか…ばかぁ…」
才人の解説に、タバサは弱弱しく彼の胸で泣く演技をする。半...
「そ、そんなの…!私にだって、私にだってできます!」
思わずそう言ってしまったアンリエッタに。
才人は応えた。
「じゃあ、試してみましょうか?姫様」
「え…?」
「…?」
才人の言葉に、二人の目が点になった。
そして。
タバサはベッドの上で、四つんばいの格好で、ショーツだけを...
ぎゅぷぎゅぷとゴムが絡みつくような音をたて、才人の性器が...
タバサの肛門は、度重なる消毒と薬の影響で、すっかり色素が...
本来排泄物をひりだし、せき止めるための括約筋が、今、雄を...
そこはまるで穴の開いた樹脂のチューブのようにがっちりと才...
そのたびにタバサの喉から長い呼吸が漏れる。しかし負の悦楽...
「ふっ、ふぅーっ、ふぅっ」
ベッドに載っていた大きな枕を抱え込み、肛門から襲い来る快...
そしてその横では。
「ひっ、ぎっ、ふぁっ」
アンリエッタはベッドの上で、四つんばいの格好で、スカート...
才人は開いた右手の中指で、アンリエッタの肛門を犯していた。
しかしアンリエッタの肛門は、未だ排泄のための器官であり、...
まるで異物の進入を拒むかのようにしっかりと閉ざされた肛門...
アンリエッタの菊門の抵抗は激しく、まるで才人の中指を食い...
以前肛門を犯された時は完全に異常な状態だったので、そう苦...
しかし、感覚の正常な今。
アンリエッタの肛門は、性器としてではなく、排泄器官として...
それでも気丈に、アンリエッタは才人の暴虐に耐えていた。
そんなアンリエッタに、才人から声が降る。
「んー、姫様ちょっちキツいっすねえ。もう少しゆるめて?」
「んっ、そんなっ、無理っ、無理ですぅ!」
「あーでもこのまんまじゃ、入れたとき痛いっすよ?」
「しりませぬっ、そんなのっ、しりませぬぅっ」
肛門をほじられるだけで辛そうにするアンリエッタに、才人は...
そして。
「それに比べてさすがシャルロットだな。まるでたくさんの指...
才人の感想のとおり、タバサの肛門はあくまで柔らかく才人を...
タバサの小さな肛門は、性交のたびに開くようになっていき、...
もちろん締まりも抜群で、その気になれば才人を咥えたまま離...
さらに滅菌された証拠であるサーモンピンクの肉は、つるつる...
才人は、腰と手を休めず、タバサに言った。
「もう、シャルロットのお尻はけつまんこって言ってもいいく...
「や、ちがっ、そんなっ」
「ほらシャルロット言ってごらん?『けつまんこ気持ちいい』...
行為の最中、恥ずかしい台詞を言わせるのは、最近の才人のお...
ソレを学習しているタバサは。
「い、言えないっ、そんなのっ」
彼の嗜好に沿い、少しばかりの抵抗をする。
そしてタバサの予想通り。
才人はにやり、と笑うと彼女の耳元で囁く。
「じゃあ、隣の姫様のけつまんこに行こうかな?」
「──────っ!」
その言葉にタバサは一瞬躊躇をして。
「け、けつ、けつまんこきもちいですっ!」
「よくできました♪それじゃあご褒美だ」
「…え」
ほんの一瞬、気が緩んだ隙に。
どくどくどくどくっ!
溜め込まれた精が、タバサの腸を焼いた。
「─────────────────っ!?」
突然の迸りに、タバサの視界が明滅し、そして身体から力が抜...
絶頂を迎えたのだ。
才人はそんなタバサの肛門から一物を引き抜く。
才人の性器の形に開いた肛門の奥で、どろりどろりと白濁が揺...
「さ、サイト、さま…?」
射精の瞬間から手を休めていたせいで、肛虐から開放されてい...
才人はアンリエッタの方を振り向く。
その男性器は全力で勃起しており、彼がまだ満足していないこ...
才人は、四つんばいのままのアンリエッタに覆いかぶさり、そ...
「姫様のお尻はまだまだですね」
「…も、もうお尻は堪忍してくださいまし…」
先ほどの苦痛を思い出し、美麗な眉をひそめるアンリエッタ。
タバサには負けることになるが、あの苦痛は耐えられそうもな...
「…そのうち、お尻だけでも逝ける身体にしてあげますよ。
でも、今日はこっち」
言って才人は何の予告もなく。
アンリエッタの女性器を貫いた。
しかし、才人の性器は挿入される前にタオルでこびりついた粘...
アンリエッタの滑りだけで、才人はアンリエッタを犯す。
「あああああああああっ!」
「うん、やっぱ姫様はこっちだね」
そう言い放ち、乱暴に女王の性器を犯し始める才人。
ぐちゅ、ぐちゅ、ずちゅっ。
リズミカルに、姦通の音が部屋に響く。
そして。
肛虐で高められていたアンリエッタの快感は、すぐに絶頂に達...
「く、ひ、あ、だめ、いきます、いってしまいますっっっ!」
その声と同時にアンリエッタの性器が才人を締め上げる。
しかし。
才人は止まらなかった。
「だめだよ姫様。俺逝ったばっかだからさ。もすこしかかるぜ」
「あ、らめ、今逝ったばかり、あ、ひあああああああああああ...
奥をごつごつと突かれ、内襞を乱暴に削られ、アンリエッタは...
二度目の締め付けに、才人は。
「しょうがないな。ほら、俺も、逝くぜっ…!」
「あ、ふ、あふ、ふわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
どくどくどくどく!
熱い迸りを性器に受け、アンリエッタは三度目の絶頂に達した。
その後、満足しきって眠ってしまった才人が目を覚ますと、タ...
アンリエッタが言うには、満足して帰ったらしい。
才人は最初その言葉を不審に思ったが、しかしアンリエッタを...
「サイト様、体調を崩しておられる割にはずいぶんとお元気で...
才人の顔から血の気が引いた。
まるで先生に仮病のばれた生徒のようだった。
その後ティファニアと事を構えたことを本人に教えてもらった...
結局、明日が最終日ということで、明日は絶対に近衛の任を勤...
そして、廊下を歩きながら、女王は先ほどのガリアの姫との密...
ガリアとトリステインの両方の王ならば、二つの国の女王を娶...
二人で取り合いをするくらいなら、いっそのこと、二人で才人...
そしてタバサはをれを受ける。
自分の復讐にも都合がいいし、それに自分はガリアなどいらな...
こうして。
才人は、やがて訪れるトリステイン=ガリア連合王国の国王に...
〜最終日に続く
*追記*
アンリエッタがタバサへもちかけた提案の元ネタは、ティファ...
終了行:
疲れきって気絶するように眠ってしまった才人より先に、ティ...
結局あれから才人は一回も射精できず、眠っている今も彼の息...
ちなみにティファニアは何度か休憩を挟み、12回ほど絶頂させ...
内訳はベッドの上で7回、床の上で3回、備え付けのトイレで2回。
…大丈夫かな、サイト…。
昨日は終わらない絶頂による至福の頂にいたティファニアだっ...
いくら才人が我慢強いとはいえ、あれだけして一回も出さない...
ティファニアはうんうん唸っている才人に布団をかけなおし、...
「…こ、腰、抜けてる…」
何度も何度も絶頂し、限界まで下半身を酷使したため、ティフ...
それでもなんとか痺れと痛みを堪え、ベッドの端まで這いずっ...
ベッドの端に腰掛ける格好になったティファニアは、そのまま...
「よいしょ、うんしょ」
動かない下半身に四苦八苦しながら、なんとか服を着込む。
そして、一つおかしなことに気がついた。
「…そういえば昨日、誰もお見舞いに来てないけど…」
自分一人だけしかこの部屋に来ていないことに、ティファニア...
「それは、昨日一日身代わりのスキルニルがサイト様の替わり...
不意に、聞きなれた声がした。
驚いたティファニアが声の方を向くと。
この王宮の主人、アンリエッタ女王がそこにいた。
「じょ、女王陛下?」
ティファニアは慌てて立ち上がって、礼をしようとするが、当...
ベッドの上でもがくティファニアに、アンリエッタはそっと近...
アンリエッタの杖がティファニアの肩に軽く触れると、ティフ...
水魔法による治療であった。
そのついでに、アンリエッタは得意の眠りの魔法で、才人をよ...
そして、ベッドの上できょとんと目を丸くしている従姉妹に尋...
「さて、ティファニア。あなたには聞きたいことがあります」
「え?あ、はい」
なんだろう、とその場で姿勢を正すティファニア。
そんなティファニアを見つめるアンリエッタの眼差しが、鋭く...
「…いつから、あなたはサイト様とこのようなことを?」
アンリエッタの質問に、ティファニアはひーふーみー、と指を...
「え?えっと、もう半年くらいになります」
その回答に、アンリエッタの視線が鋭くなる。ティファニアは...
そして、核心を尋ねた。
「…きっかけはどのように?」
「えっと、私が『ペットにして』ってお願いしたらサイトはい...
「…今なんと?」
「え?サイトがいいよ、って」
「そのちょっと前です」
「『ペットにして』?」
くぁ、こ、このエルフ娘ーーーーーーー!
な、なんてうらやますぃいいいいいいいいいいいいいいい!!...
先ほどまで嫉妬に鋭くなっていた視線が一転、羨望の眼差しに...
私だって!私だって!
トリステインとかいうどーでもいいもの背負ってなければ、名...
「あ、あの、女王陛下?」
目の前で体をくねらせながら悶える女王に、さすがに不審に思...
「あ。えー、あの、コホン。
よ、よくわかりました。あなたはサイト様のペットになった...
「あ、はい。
あ、でも辛いとかそんなことないですよ?
サイトってばすっごい優しいご主人様だから、いっつもちゃ...
「へ、へえ。で、具体的にはどんな…?」
「あ、えっとですね。いつもは私がおねだりするんですけども...
フォローのつもりで言ったその台詞で、ティファニアは思わず...
心の中で悶える女王を前に、さんざん幸せなペット生活を惚気...
才人が目を覚ましたのは、二人が部屋から出てしばらくしてか...
「う、あー…」
腰の奥でまだ何か燻っているカンジがする。物凄くキモチワル...
昨日さんざんティファニアを犯した才人だったが、若さと普段...
ついでに言うなら、一回も射精していないので物的損失はほと...
しかしさすがに時間がたっているので、ずっと勃起していた才...
性欲の対象となるものも、今は手近にない。
そう、いつの間にかティファニアはいなくなっていた。
外の光の具合を見るに、今は昼少し前、といったところか。
そういや今日の公務もすっぽかしか俺、とか思いながら、しか...
…昨日のアレの原因は姫様の魔法だな。
軽く怒りを覚えた才人は、今日も一日フテ寝して、公務をすっ...
そして、もう一度窓の外を見る。
外は気持ちいいほどの晴天で、抜けるような青空だった。
…こんな日に部屋の中でフテ寝とか、俺もたいがい不健全だよな...
などと思っていると、不意に窓の外に影がさした。
曇ってきたか?と思い、窓の外を見ると。
窓のすぐ上に、青い竜が浮かんでいた。
「シルフィードっ?」
慌てて窓を開け、その竜の名前を呼ぶ。
人以上の知性を持つ、その風韻竜は、きゅい、と一声鳴いて窓...
「ほら、窓開いたのねちびすけ。魚数匹で精霊の力まで使わさ...
さっさと降りるのね。きゅいきゅい」
どうやらシルフィードは、精霊魔法の力で、外部から姿を感知...
そして、その背中から、彼女の主人が飛び降りてきた。
「サイトっ!」
「わ、うわちょ、シャルロットっ?」
両腕を広げ、才人に向かって飛び出してくる小さな青い髪の少...
タバサは女王に連れ去られた才人を心配して、王宮に忍び込ん...
そんなタバサに、彼女の使い魔はあきれた声をあげる。
「まったくこのちびすけときたらどうみてもまる学生なのに発...
サカるのもたいがいにしとかないとおバカになるのね。きゅ...
その瞬間。
才人の抱擁から抜け出し、まるで投槍のようなフォームで投擲...
ごすん!
「きゅいーーーーーっ?」
角の根元の一番痛い部分に杖をぶち当てられ、空中でバランス...
その瞬間、集中がとけ、精霊魔法の効果が入れる。
『なんだ?あんなところに竜が!』
『竜騎兵!あの竜を追い払え!』
「きゅ、きゅいーーーーーーーーーーーっ?」
即座にシルフィードは王宮の衛視に発見され、雨あられと飛び...
緋蜂もかくやという弾幕にかすりまくりながら、シルフィード...
「…ひどくないかシャルロット」
「大丈夫。あの程度で死ぬような教育は施していない」
さも当然のように言い放ち、タバサは再び才人の胸へ。
「逢いたかった…」
ぎゅう、と才人に抱きつき、おでこを才人の胸板に押し当てる。
そんなことをされると、さすがに才人も何も言えなくなる。
そっと、優しく抱きしめ返す。
すると、タバサはそっと顔を上げ。
「ん」
目を閉じて、唇をきゅっと結んだ。
言わずもがな。キスして、の合図である。
才人は思わず周囲を見渡す。当然誰もいるはずもないのだが、...
そして、誰もいないのを確認すると。
タバサの細い顎に手をかけ、その小さな唇を優しく塞いだ。
久しぶりのキスに感極まったタバサは、そのまま才人の首に手...
体を、唇を密着させ、二人は絡み合う。
しばしの甘いひと時の後、二人は唇を離す。
すると、二人の間につぅっ、と唾液の糸が張られる。
タバサは才人の唇を指でなぞってその唾液を掬い取り、自分の...
ちゅぷ、ちゅる、と何度も自分と才人の唾液の混合物を味わい...
しかし、才人はタバサのその誘いに、思い出す。
…でも、シても出せないんじゃなあ…。
はぁ、とため息をつく才人。
普通ならこの時点で『もうしんぼうたまらーん!』かタバサの...
そう感じたタバサは、小首をかしげながら尋ねた。
「どうしたの?」
タバサの疑問に、才人はどうしたもんか、と一瞬だけ悩み、応...
「…いや、姫様に魔法かけられてさ。俺今どんだけシてもイけな...
やれやれ、と肩をすくめる才人に、タバサの表情が変わる。
一瞬で桜色に染まっていた頬から色が消え、その二つ名のとお...
…あの女王、サイトに何をした…!
タバサの雰囲気が変わったのを、才人は見逃さなかった。
すぐにタバサがアンリエッタに対し怒っているのだと察知する...
「あ、で、でもさ。俺体の具合悪いってことになってるからさ。
心配してかけてくれたのかも?」
タバサはその言葉も聞かず、呪文を詠唱していた。
いつの間にか、スカートの内側に仕込んでいた予備の細い杖を...
すると、才人の体を不思議な青い光が覆った。
「え、何これ…?」
その光が消えると、才人の下半身に異変が起き始めた。
勃起もしていないのに、先端から先走りが出始めたのである。
まさか。
「え、ひょっとしてシャルロットが?」
「女王の魔法は解除した」
タバサの言葉通り、彼女はアンリエッタが才人にかけた魔法を...
しかし。
アンリエッタの張った罠は、これだけではなかったのである。
不意に、才人がいつの間にか嵌めていた指輪が光る。
「え、いつの間に俺…こん…な…」
「しまった…!」
タバサが気づいたときには遅かった。
その指輪には魔法がかけられており、もし才人自身に何かほか...
その魔法で才人はあっという間に眠りに落ち、床にくずおれる。
タバサは眠っている才人をベッドに戻すと、予備の杖をぎゅっ...
「…許さない。私のサイトを…!」
静かに燃える怒りの炎が、内側からタバサを突き動かしていた。
…このまま謁見の間に殴りこみ、あの腹黒女王を一発ぶんなぐる。
いかに才人が浮気モノでこらえ性のない種馬だとはいえ、この...
タバサは怒りに燃えながら、才人の部屋のドアを開けたのだっ...
「あら、どちらへ?ガリアの姫君」
突然ドアの影から声がした。
タバサは振り向きもせず、応えた。
「…公務はどうしたの」
「スキルニルが替わりを勤めていますわ。書類を読み、サイン...
「…どうしてここに」
「あれだけ派手に使い魔を暴れさせて私の耳に届かないとでも...
「…なら、私が何をしようとしているかも」
「理解していますわ。でもその前に、お話をしません?
それからでも、闘争を始めるのは遅くなくてよ。シャルロッ...
声の主は、アンリエッタ女王。
タバサが今ぶん殴りたい女ランキング1位の女性であった。
二人は部屋に戻り、眠った才人を尻目に殺気のこもった視線を...
方や笑顔に押し殺された見えない殺気。
方や凍った表情の内側で燃える、冷たい殺気。
気の弱い人間なら三秒とそこに居られない空気が、部屋に満ち...
そして、先手を打ったのはアンリエッタ。
「…さて。お話をはじめましょうか」
態度を少し和らげるアンリエッタだったが、タバサは殺気を緩...
そして。
タバサは後の先を打つ。
予備の杖をアンリエッタの鼻先につきつけて、言った。
「…サイトに何をしたの」
アンリエッタはあからさまな殺気にしかし、いささかも怯まず...
「少し、我慢がきかないので魔法で首輪を、と思いまして」
思わずなるほど、と心の中で思ってしまうタバサ。
いかに全てを捧げているとはいえタバサとて女の子である。
できることならこの浮気者の騎士を何とかつなぎとめておきた...
ちょっと共感できてしまったタバサの杖の先が、少し下がる。
それを見逃すアンリエッタではない。
「わかるでしょう?サイト様は繋いでおかないと、すぐどこか...
それこそ、花々を回る蜜蜂のように」
蜜の香りに誘われるまま、あちこちの花を渡り歩く。
なるほど上手いこと言ったものだ、と半分感心してしまうタバ...
しかしここで同意してしまっては、女王に対しアドバンテージ...
そこでタバサは。
自分とアンリエッタの、決定的な違いを突きつけてやることに...
「私とあなたで、サイトを想う気持ちはきっと同じ。
…でも、私にあってあなたにないものがある」
言ってタバサは、きっ、と女王を強い視線でねめつける。
アンリエッタはその視線に屈さず、言葉を返した。
「…ならば、教えていただきましょうか。
私に足りない、その何かを」
「簡単な話」
アンリエッタの言葉に、タバサは即座に答えを返す。
「あなたには覚悟がない。
彼のためにすべてを捧げる覚悟が」
「…はい?」
何を見当違いな、とアンリエッタは思った。
自分は既に捧げるつもりでいる。
この国も、この身体も、全てサイト様に。
そして私は晴れてサイト様専用雌奴隷に…!やんやん!
などとアンリエッタが脳内で悶えていると。
タバサははっきりと言った。
「あなたは捧げた気になっているだけ。
何も実行していない。
それに、持っているものを与えるだけでは『捧げる』とは言...
タバサの指摘に、アンリエッタは思わず言葉に詰まる。
確かに。
タバサの言うとおり、アンリエッタは捧げたつもりになってい...
しかし。
「な、なら、あなたはサイト様のために、何をしているという...
ならば彼女はどうなのか。
その言葉がどこまで真に迫っているのかを、アンリエッタは確...
「私は」
タバサはその後の言葉を続けようとして。
そして赤くなる。
いかに関係を知られている相手とはいえ、それを口にするのは...
しかし、彼女は覚悟を決めて言った。
「…私は、彼の喜ぶことならなんだってしてきた。
…普通の行為も、外でするのも、口でするのも、全部」
だが、その程度なら。
「あら。私だって、外でもお口でも致しましたわ。
それどころか、目の前でおしっことかさせられましたのよ。…...
思わず対抗してそこまで言ってしまい、後悔するアンリエッタ...
タバサはそれを聞いて、なにやってんのよこのへんたい、と思...
しかし。
その視線の先には、才人は居なかった。
「え」
思わず周囲を見回すタバサ。
そのタバサに気づいたのか、アンリエッタも思わずベッドの方...
「…え?サイト様?」
眠っていたはずの才人が居なくなっていることに、アンリエッ...
そして、二人の後ろからあきれた声がした。
「…何を張り合ってんだ二人とも」
才人の声だった。
「え?サイト様、魔法で眠っていたはずでは」
アンリエッタが指輪にかけた魔法は、女王謹製の『眠りの魔法...
「いや…なんか目が冴えてきちゃってさ」
頭をぽりぽりとかきながらそういう才人。本人にもよく原因が...
しかしタバサには原因が分かっていた。
彼女の視線は、ある一点を見つめていた。
才人の下半身。
そこは、ズボンの上からでも分かるほど、はっきりと勃起して...
限界まで焦らされた彼の性欲が、アンリエッタの眠りの魔法を...
ついでに言うなら、寝ていても聞こえる女の子の声が、彼の獣...
最初に異変に気づいたタバサは、才人の顔を覗き見る。
目がイっていた。
しゃべり方は普通だが、どうやらもう既に彼の中身のほうは準...
それに気づいたのか、才人がつかつかとタバサに近づいてくる。
「まあ、確かに姫様はシャルロットに比べたら負けてるよ」
「え」
「…!!」
いきなりの才人の言葉に、思わず目を点にする二人。
アンリエッタは軽い落胆と嫉妬の表情に、タバサは驚きと歓喜...
そんなタバサの右手首を掴み、才人はタバサを乱暴に抱き寄せ...
「あ」
「姫様にはあんまりしたことないから知らないだろうけど」
「…!ダメ!言っちゃダメ!」
才人の発言から、彼が何を言おうとしているのか察したタバサ...
しかし。
才人の右手がスカートの中に伸び、そしてショーツをずり下ろ...
「シャルロット、俺のためにお尻までキレイにしてるんだぜ」
「さ、サイトのバカっ…!」
「え…」
アンリエッタも、才人に後ろを犯されたことはある。
しかし、それはかなりの圧迫感を伴い、性感と呼ぶにはあまり...
さらに、肛門はそもそも排泄に使う器官である。そんな場所を...
「で、でもサイト様、お尻なら私も」
したことがある、と続けようとしたアンリエッタだったが。
「いや、でもシャルロットには勝てんだろー」
言って才人はタバサのショーツを脱がしていく。
タバサは心の中ではもう半分抵抗を諦めていたが。
「や、やだっ」
口だけは抵抗し、身体を弱弱しくくねらせる。
なぜこうするのかといえば。
こうしたほうが才人が喜ぶからだ。
抵抗する女の子を無理やり、というのが結構才人のツボだと、...
抵抗もむなしく、タバサのショーツは完全に膝まで下ろされる。
そのまま才人はタバサの臀部を両手で広げ、アンリエッタに晒...
タバサは羞恥心のせいで才人の胸板にしがみつき、真っ赤な顔...
そして。
アンリエッタから見えるタバサの肛門は。
色素の沈着などまったくなく、まるで生まれたばかりの子供の...
タバサの年齢から考えて、ありえない色だった。
「シャルロットな、俺にお尻でキモチよくなってもらいたいか...
そのせいで、肛門までおまんこみたいになっちゃったんだけ...
「ばか…ばかぁ…」
才人の解説に、タバサは弱弱しく彼の胸で泣く演技をする。半...
「そ、そんなの…!私にだって、私にだってできます!」
思わずそう言ってしまったアンリエッタに。
才人は応えた。
「じゃあ、試してみましょうか?姫様」
「え…?」
「…?」
才人の言葉に、二人の目が点になった。
そして。
タバサはベッドの上で、四つんばいの格好で、ショーツだけを...
ぎゅぷぎゅぷとゴムが絡みつくような音をたて、才人の性器が...
タバサの肛門は、度重なる消毒と薬の影響で、すっかり色素が...
本来排泄物をひりだし、せき止めるための括約筋が、今、雄を...
そこはまるで穴の開いた樹脂のチューブのようにがっちりと才...
そのたびにタバサの喉から長い呼吸が漏れる。しかし負の悦楽...
「ふっ、ふぅーっ、ふぅっ」
ベッドに載っていた大きな枕を抱え込み、肛門から襲い来る快...
そしてその横では。
「ひっ、ぎっ、ふぁっ」
アンリエッタはベッドの上で、四つんばいの格好で、スカート...
才人は開いた右手の中指で、アンリエッタの肛門を犯していた。
しかしアンリエッタの肛門は、未だ排泄のための器官であり、...
まるで異物の進入を拒むかのようにしっかりと閉ざされた肛門...
アンリエッタの菊門の抵抗は激しく、まるで才人の中指を食い...
以前肛門を犯された時は完全に異常な状態だったので、そう苦...
しかし、感覚の正常な今。
アンリエッタの肛門は、性器としてではなく、排泄器官として...
それでも気丈に、アンリエッタは才人の暴虐に耐えていた。
そんなアンリエッタに、才人から声が降る。
「んー、姫様ちょっちキツいっすねえ。もう少しゆるめて?」
「んっ、そんなっ、無理っ、無理ですぅ!」
「あーでもこのまんまじゃ、入れたとき痛いっすよ?」
「しりませぬっ、そんなのっ、しりませぬぅっ」
肛門をほじられるだけで辛そうにするアンリエッタに、才人は...
そして。
「それに比べてさすがシャルロットだな。まるでたくさんの指...
才人の感想のとおり、タバサの肛門はあくまで柔らかく才人を...
タバサの小さな肛門は、性交のたびに開くようになっていき、...
もちろん締まりも抜群で、その気になれば才人を咥えたまま離...
さらに滅菌された証拠であるサーモンピンクの肉は、つるつる...
才人は、腰と手を休めず、タバサに言った。
「もう、シャルロットのお尻はけつまんこって言ってもいいく...
「や、ちがっ、そんなっ」
「ほらシャルロット言ってごらん?『けつまんこ気持ちいい』...
行為の最中、恥ずかしい台詞を言わせるのは、最近の才人のお...
ソレを学習しているタバサは。
「い、言えないっ、そんなのっ」
彼の嗜好に沿い、少しばかりの抵抗をする。
そしてタバサの予想通り。
才人はにやり、と笑うと彼女の耳元で囁く。
「じゃあ、隣の姫様のけつまんこに行こうかな?」
「──────っ!」
その言葉にタバサは一瞬躊躇をして。
「け、けつ、けつまんこきもちいですっ!」
「よくできました♪それじゃあご褒美だ」
「…え」
ほんの一瞬、気が緩んだ隙に。
どくどくどくどくっ!
溜め込まれた精が、タバサの腸を焼いた。
「─────────────────っ!?」
突然の迸りに、タバサの視界が明滅し、そして身体から力が抜...
絶頂を迎えたのだ。
才人はそんなタバサの肛門から一物を引き抜く。
才人の性器の形に開いた肛門の奥で、どろりどろりと白濁が揺...
「さ、サイト、さま…?」
射精の瞬間から手を休めていたせいで、肛虐から開放されてい...
才人はアンリエッタの方を振り向く。
その男性器は全力で勃起しており、彼がまだ満足していないこ...
才人は、四つんばいのままのアンリエッタに覆いかぶさり、そ...
「姫様のお尻はまだまだですね」
「…も、もうお尻は堪忍してくださいまし…」
先ほどの苦痛を思い出し、美麗な眉をひそめるアンリエッタ。
タバサには負けることになるが、あの苦痛は耐えられそうもな...
「…そのうち、お尻だけでも逝ける身体にしてあげますよ。
でも、今日はこっち」
言って才人は何の予告もなく。
アンリエッタの女性器を貫いた。
しかし、才人の性器は挿入される前にタオルでこびりついた粘...
アンリエッタの滑りだけで、才人はアンリエッタを犯す。
「あああああああああっ!」
「うん、やっぱ姫様はこっちだね」
そう言い放ち、乱暴に女王の性器を犯し始める才人。
ぐちゅ、ぐちゅ、ずちゅっ。
リズミカルに、姦通の音が部屋に響く。
そして。
肛虐で高められていたアンリエッタの快感は、すぐに絶頂に達...
「く、ひ、あ、だめ、いきます、いってしまいますっっっ!」
その声と同時にアンリエッタの性器が才人を締め上げる。
しかし。
才人は止まらなかった。
「だめだよ姫様。俺逝ったばっかだからさ。もすこしかかるぜ」
「あ、らめ、今逝ったばかり、あ、ひあああああああああああ...
奥をごつごつと突かれ、内襞を乱暴に削られ、アンリエッタは...
二度目の締め付けに、才人は。
「しょうがないな。ほら、俺も、逝くぜっ…!」
「あ、ふ、あふ、ふわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
どくどくどくどく!
熱い迸りを性器に受け、アンリエッタは三度目の絶頂に達した。
その後、満足しきって眠ってしまった才人が目を覚ますと、タ...
アンリエッタが言うには、満足して帰ったらしい。
才人は最初その言葉を不審に思ったが、しかしアンリエッタを...
「サイト様、体調を崩しておられる割にはずいぶんとお元気で...
才人の顔から血の気が引いた。
まるで先生に仮病のばれた生徒のようだった。
その後ティファニアと事を構えたことを本人に教えてもらった...
結局、明日が最終日ということで、明日は絶対に近衛の任を勤...
そして、廊下を歩きながら、女王は先ほどのガリアの姫との密...
ガリアとトリステインの両方の王ならば、二つの国の女王を娶...
二人で取り合いをするくらいなら、いっそのこと、二人で才人...
そしてタバサはをれを受ける。
自分の復讐にも都合がいいし、それに自分はガリアなどいらな...
こうして。
才人は、やがて訪れるトリステイン=ガリア連合王国の国王に...
〜最終日に続く
*追記*
アンリエッタがタバサへもちかけた提案の元ネタは、ティファ...
ページ名: