ゼロの使い魔保管庫
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開始行:
<反・胸革命!>
ヴァレンタイン編
「へえ、チョコレート?」
ある日、キュルケの部屋を訪れたサイトは、テーブルの上に拡...
高級そうな包装紙に包まれ、いかにも貴族のお菓子といった感...
双月の夜に、キュルケの部屋らしい蝋燭の明かりと合わさって...
「ええ、実家から送ってきたものなの。二人で食べようと思っ...
キュルケは寝間着のベビードール姿で、サイトの隣に腰を降ろ...
風呂上がりの甘い香りが鼻をくすぐった。キュルケなりにサイ...
チョコといえば、とサイトは腕を組んだ。
「バレンタインデーを思い出すなぁ」
「バレンタイン?」
うん、と懐かしげに頷いて彼は説明した。
キュルケはその手の話題がやはり好きなのか、興味津々といっ...
「ロマンチックなイベントなのね」
「ああ、だから2月14日はいっつもそわそわしてたんだよ」
「あら、言ってくれれば私があげたのに」
「ホント、キュルケが本命チョコくれたら最高だよな」
「もうダーリンったら!」
キュルケが楽しげに笑い、チョコを一つ口へ運んだ。
テーブルのワインを傾け、チョコと一緒に彼に勧める。
「チョコにワインって珍しいね?」
「ええ、ゲルマニアだけの特別なワインなんだけどね」
ちびりと飲んでみると、確かに味が違う。甘い果実の香りと舌...
なるほど、これはチョコにも合うだろうな、とサイトはチョコ...
これも今までスーパーでカートに入って売っているチョコとは...
甘いだけがチョコではないとは初めて知った。
「どう?」
「凄い、こんなの食べたの初めてだ」
「良かったわ」
キュルケは微笑を浮かべる。
甘いとはいってもやはりワインに違いはなく、ほどなくして酔...
話を弾ませながら、サイトはキュルケに言う。
「キュルケだったらさ、どういう工夫して相手に渡す?」
「そーねぇ……」
キュルケは思案すると、ややあってサイトの顔をみて何かを思...
「やっぱり、その相手がどんなものが好きか、によるでしょう...
キュルケはチョコを口にくわえ、そっと目を閉じた。
キスを求めるように、サイトの眼前に差し出す。
「き、キュルケ……」
サイトは一瞬驚いたが、すぐに意味を理解した。
「あむ……」
口移しにチョコを受け取る。
すると、サイトの口の中にキュルケの舌も入ってきた。
「ちゅぴ……」
微熱の温もりが、彼の口内でチョコを溶かす。
甘い味覚と、キュルケの熱い唾液がサイトの口を満たした。
「ん……」
しばらくの間、二人は熱い口づけを続ける。
チョコが溶けきり、味がしなくなるまでなめつくす。
古来よりチョコは媚薬の一種として用いられてきた。
キュルケがそのことを知らないはずもない。
熱にうかされたような虚ろな瞳の奥には、オスを望む彼女の浅...
「ああん!」
サイトがベッドにキュルケを押し倒すと、ベビードールを手早...
「ここにもおいしそうなチョコがあるぞ」
耳元で甘く囁き、そっと彼女の耳たぶに舌を這わせる。
「んんぅっ!」
一糸纏わぬ姿となった彼女の身体は、まさに名パティシエの創...
チョコレート色の肌はしっとりと輝き、サイトの舌が触れる度...
首筋へ、鎖骨へ、そしてつんと立った乳首へ。
「あぁっ! だ、ダーリン、そんな吸っちゃだめぇ!」
ころころと小さなチョコを舌先で転がすように、サイトは二つ...
やがて舌先は臍を通って彼女の秘所にまで到達する。
いくら味わっても飽きないキュルケという極上のデザートを、...
「あっ! あぁっ! んぁっ! あうぅ!」
キュルケが執拗なクンニに喘いでいる内に、サイトはポケット...
愛しいから守りたい、大事にしたいという思い。
愛しいから壊したい、膣奥に放ちたいという思い。
その二つが激しくせめぎあう。
「ああっ! もうダメぇ、お願いダーリン、私のはしたないと...
キュルケの懇願に肯定のキスを返し、サイトは服を脱いで互い...
ベッドの縁に彼女の腰をもってくると、段差正常位の姿勢で挿...
ぬぷ……
「んっ!」
先端が彼女の入り口を捉える。
サイトはキュルケが焦れるのを待ち、最高の瞬間を待って腰を...
「あぅーっ!」
キュルケが上半身を仰け反らせた。
「うぉお!」
サイトが激しく腰を振り始める。
チョコとワイン、もしかしてそれはキュルケの故郷で男女が睦...
そんなことを思いながら、いつもより熱く自分を受け入れるキ...
「あはぁ! だ、ダーリン、す、凄いっ! ああっ! もっと...
キュルケもいつもの悠然とした態度を崩し、ただがむしゃらに...
激しく奪い合うような行為だったが、それでもチョコの効果だ...
「んぁぁっ! ダーリン、だ、出して、いっぱい」
「どこに出して欲しいんだ?!」
「あうっ! おっぱい、おっぱいにかけてぇっ!!」
サイトは最後の一突きを撃ち込むと、彼女の膣内からペニスを...
パチン!
ゴムを外す短い音と共に、彼女の双乳には白い液体が降り注い...
キュルケというチョコレートを、サイトの白い欲望がデコレー...
・
・・
・・・
交わった後の始末をつけ、二人はまだ裸のままベッドで談笑し...
キュルケがサイトの上に全裸で身を預け、枕元で話す。
「なんだか結局バレンタインプレゼントもらっちゃったな」
「うふふ、どう? 満足だった?」
「最高だった」
「良かったわ、ワイン、もう一杯どう?」
恋人たちの短い夜の一幕。
サイトはバレンタインでもらうチョコよりも、彼女の見せる笑...
<続く>
終了行:
<反・胸革命!>
ヴァレンタイン編
「へえ、チョコレート?」
ある日、キュルケの部屋を訪れたサイトは、テーブルの上に拡...
高級そうな包装紙に包まれ、いかにも貴族のお菓子といった感...
双月の夜に、キュルケの部屋らしい蝋燭の明かりと合わさって...
「ええ、実家から送ってきたものなの。二人で食べようと思っ...
キュルケは寝間着のベビードール姿で、サイトの隣に腰を降ろ...
風呂上がりの甘い香りが鼻をくすぐった。キュルケなりにサイ...
チョコといえば、とサイトは腕を組んだ。
「バレンタインデーを思い出すなぁ」
「バレンタイン?」
うん、と懐かしげに頷いて彼は説明した。
キュルケはその手の話題がやはり好きなのか、興味津々といっ...
「ロマンチックなイベントなのね」
「ああ、だから2月14日はいっつもそわそわしてたんだよ」
「あら、言ってくれれば私があげたのに」
「ホント、キュルケが本命チョコくれたら最高だよな」
「もうダーリンったら!」
キュルケが楽しげに笑い、チョコを一つ口へ運んだ。
テーブルのワインを傾け、チョコと一緒に彼に勧める。
「チョコにワインって珍しいね?」
「ええ、ゲルマニアだけの特別なワインなんだけどね」
ちびりと飲んでみると、確かに味が違う。甘い果実の香りと舌...
なるほど、これはチョコにも合うだろうな、とサイトはチョコ...
これも今までスーパーでカートに入って売っているチョコとは...
甘いだけがチョコではないとは初めて知った。
「どう?」
「凄い、こんなの食べたの初めてだ」
「良かったわ」
キュルケは微笑を浮かべる。
甘いとはいってもやはりワインに違いはなく、ほどなくして酔...
話を弾ませながら、サイトはキュルケに言う。
「キュルケだったらさ、どういう工夫して相手に渡す?」
「そーねぇ……」
キュルケは思案すると、ややあってサイトの顔をみて何かを思...
「やっぱり、その相手がどんなものが好きか、によるでしょう...
キュルケはチョコを口にくわえ、そっと目を閉じた。
キスを求めるように、サイトの眼前に差し出す。
「き、キュルケ……」
サイトは一瞬驚いたが、すぐに意味を理解した。
「あむ……」
口移しにチョコを受け取る。
すると、サイトの口の中にキュルケの舌も入ってきた。
「ちゅぴ……」
微熱の温もりが、彼の口内でチョコを溶かす。
甘い味覚と、キュルケの熱い唾液がサイトの口を満たした。
「ん……」
しばらくの間、二人は熱い口づけを続ける。
チョコが溶けきり、味がしなくなるまでなめつくす。
古来よりチョコは媚薬の一種として用いられてきた。
キュルケがそのことを知らないはずもない。
熱にうかされたような虚ろな瞳の奥には、オスを望む彼女の浅...
「ああん!」
サイトがベッドにキュルケを押し倒すと、ベビードールを手早...
「ここにもおいしそうなチョコがあるぞ」
耳元で甘く囁き、そっと彼女の耳たぶに舌を這わせる。
「んんぅっ!」
一糸纏わぬ姿となった彼女の身体は、まさに名パティシエの創...
チョコレート色の肌はしっとりと輝き、サイトの舌が触れる度...
首筋へ、鎖骨へ、そしてつんと立った乳首へ。
「あぁっ! だ、ダーリン、そんな吸っちゃだめぇ!」
ころころと小さなチョコを舌先で転がすように、サイトは二つ...
やがて舌先は臍を通って彼女の秘所にまで到達する。
いくら味わっても飽きないキュルケという極上のデザートを、...
「あっ! あぁっ! んぁっ! あうぅ!」
キュルケが執拗なクンニに喘いでいる内に、サイトはポケット...
愛しいから守りたい、大事にしたいという思い。
愛しいから壊したい、膣奥に放ちたいという思い。
その二つが激しくせめぎあう。
「ああっ! もうダメぇ、お願いダーリン、私のはしたないと...
キュルケの懇願に肯定のキスを返し、サイトは服を脱いで互い...
ベッドの縁に彼女の腰をもってくると、段差正常位の姿勢で挿...
ぬぷ……
「んっ!」
先端が彼女の入り口を捉える。
サイトはキュルケが焦れるのを待ち、最高の瞬間を待って腰を...
「あぅーっ!」
キュルケが上半身を仰け反らせた。
「うぉお!」
サイトが激しく腰を振り始める。
チョコとワイン、もしかしてそれはキュルケの故郷で男女が睦...
そんなことを思いながら、いつもより熱く自分を受け入れるキ...
「あはぁ! だ、ダーリン、す、凄いっ! ああっ! もっと...
キュルケもいつもの悠然とした態度を崩し、ただがむしゃらに...
激しく奪い合うような行為だったが、それでもチョコの効果だ...
「んぁぁっ! ダーリン、だ、出して、いっぱい」
「どこに出して欲しいんだ?!」
「あうっ! おっぱい、おっぱいにかけてぇっ!!」
サイトは最後の一突きを撃ち込むと、彼女の膣内からペニスを...
パチン!
ゴムを外す短い音と共に、彼女の双乳には白い液体が降り注い...
キュルケというチョコレートを、サイトの白い欲望がデコレー...
・
・・
・・・
交わった後の始末をつけ、二人はまだ裸のままベッドで談笑し...
キュルケがサイトの上に全裸で身を預け、枕元で話す。
「なんだか結局バレンタインプレゼントもらっちゃったな」
「うふふ、どう? 満足だった?」
「最高だった」
「良かったわ、ワイン、もう一杯どう?」
恋人たちの短い夜の一幕。
サイトはバレンタインでもらうチョコよりも、彼女の見せる笑...
<続く>
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