ゼロの使い魔保管庫
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※スカ注意!!※
セント・マルガリタ修道院。
外界から物理的に隔離されたそこでは、三十人ほどの修道女た...
そこへ行くには、飛行船か飛行幻獣を以ってするしかない。
そして、その晴れた日の朝。
一匹の風竜が、セント・マルガリタ修道院の中庭に降り立った。
ただでさえ狭い中庭は、時ならぬ来訪者とそれを迎える修道女...
「竜のお兄様よ!お兄様がいらっしゃったわ!」
修道女たちが出迎えたのは、風竜ではなく、その背に乗った主...
金髪月目の青年、ジュリオであった。
ジュリオは定期的にこの修道院を訪れ、教皇からの献金を届け...
そして、彼にはもう一つ目的があった。
まるで王を迎える民衆のように自分を囲む修道女たちを掻き分...
「ところで、ジョゼットはどこだい?」
その名前を聞いたとたん、修道女たちはさらに黄色い声を上げ...
「もう!お兄様ったらいつもジョゼット、ジョゼットって!」
「私たちでは不満なの?」
「そうよね、お兄様ロリコンですもの」
最後の一言にぶは、と吹き出すジュリオ。
たしかに、彼の探している少女は他の修道女たちよりも、なん...
平たい。
「そうね、お兄様は膨らんだ胸やお尻には興味ないのよ…!」
「ああ、育ちすぎたこの胸が憎い!まるでメロンのようだもの...
「あら、そんなこと言うんだったら私も背中から腰のラインに...
修道院とはいえ、宗教画の一つや二つはある。
その宗教画というのは、たいてい裸で美しいポーズを取ってい...
それでもって、それを見た穢れなき修道女たちが、それを理想...
そういう『美しい姿』こそが、神の寵愛を、そしてたまに訪れ...
そして、ここにいる大半の修道女が、宗教画なんぞクソクラエ...
節制の利いた生活と、適度な運動、そしてなによりも一途な信...
実際どこぞのガンダールヴがジュリオと同じ状況になったら、...
「ちょ、チョットマッテキミタチ?」
汗をだらだら垂らしながらきゃあきゃあと自分の身体自慢を始...
しかし。
幼女性愛はもちろん禁忌の一つなのであって。
「きゃあきゃあ、ロリコンよ!ロリコンがいるわ!」
「ロリコンのお兄様なんかさっさとジョゼットのところへ行け...
「つるぺたは俺の嫁デスカー?へんたいさんはしねばいいとお...
きゃあきゃあ騒ぎながら、修道女たちは中庭から逃げるように...
もちろんそれは、ジョゼットばかりに構うジュリオに対するき...
ジュリオは半分泣きそうだった。
そんな彼の肩を、一人残った修道院長がぽんぽん、と叩く。
振り向いた泣きそうなジュリオに、修道院長は親指をびしっ、...
「イキロ。セイネン。」
一言そう言って、すたすたと中庭から立ち去ってしまった。
「あ、あのーう…」
結局ジョゼットの居場所はわからずじまいで、ジュリオは中庭...
彼の風竜、アズーロが、ヒマそうにぶわ、とあくびをした。
ジョゼットはすぐに見つかった。
裏口から出て、断崖沿いに少し小道を歩いた先。
『秘密の場所』として、ジョゼットが教えてくれた、一本の樫...
断崖の小道を歩かなければ来られないため、ここにくる修道女...
しかも夏ともなれば小道に虫が沸くので、用事もないこんな場...
小道を抜けると、ジョゼットは樫の木に背を預け、原っぱの入...
「探したよ、ジョゼット」
樫の木の脇から覗くさらさらの銀髪をひと房、ジュリオは手に...
「私の身体は髪のひとすじまで神のものです。触ると地獄に落...
ぷい、と拗ねたようにジョゼットはそっぽを向く。
修道服に身を包んだ、背の低い、まだ成長途中の、銀髪の少女。
彼女がジョゼット。ジュリオが二週間に一度逢いに来る、ただ...
ジュリオは拗ねたジョゼットを追い、もう一度その髪を手に取...
「そして君はそうやって僕を地獄から救おうとしてくれるんだ...
優しいな」
言って、その髪に口付ける。
今度は、ジョゼットは抵抗しない。
「だって、お兄様が地獄に落ちたら、私も地獄へ行かないとい...
「どうして?」
「言わせるの?その先を!なんて意地悪!前言撤回!お兄様な...
怒った口調でそう言うジョゼット。
しかし言葉とは裏腹に、身体を翻し向かった先は。
広げられたジュリオの腕の中。
ジュリオの胸板におでこを押し当て、ぐりぐりと押し付ける。
ジュリオはそんなジョゼットの美しい銀髪を、今度は遠慮会釈...
「ごめんな。待った?」
「待ってました。ずっと待ってました。すっごく心配しました…」
声に嗚咽が混じっている。
ジョゼットは泣いていた。
いかに外界と隔離されているとはいえ、教皇庁からの情報は入...
もちろん、ガリアとの聖戦のことも。
それに、助祭枢機卿で、さらには竜騎士であるジュリオが関わ...
さらに、本来の逢瀬よりも二週間も遅れたとあれば。
「怪我してないかとか…。帰って来れないのかもとか…。神の御...
そこまで言ってしまい、声がくぐもる。
何度も反芻した悲しさを思い出し、ジョゼットの瞳から涙がこ...
ジュリオは優しくその涙を指で拭き取る。そして優しく言った。
「ジョゼットを置いて、僕が神のところへ行くわけがないだろ...
その言葉に、ジョゼットの心の中に暖かい気持ちが溢れてくる。
神に祈りを捧げるときにも勝るとも劣らない、慈愛の気持ち。
このひとが教えてくれた、伝えてくれた、世界の真実の一つ。
しかし安堵感に満たされるとともに、ジョゼットの中で不満が...
いけないこととは分かっていても。後で神罰が下るかもと思っ...
それでも、ジョゼットは女の性で、その言葉を放たずにはいら...
「…でも二週間も遅れた。連絡もなかった。すっごい心配した。
…お兄様のばか」
ぷう、とふくれっ面になって、ジョゼットはジュリオの腕の中...
涙はもう乾いていた。
そんなジョゼットを見て、ジュリオはそろそろ頃合かな、と思...
「でも、今回は出迎えに来てくれなかったね?心配していたわ...
ジョゼットの細い顎をつまみ上げ、自分の月目を覗かせながら...
すると、ジョゼットは案の定慌てた。
「…だ、だって、何の連絡もなかったから!
…じゅ、準備とかぜんぜんしてなくて!」
ジョゼットは、ジュリオと逢う前に必ずしておくことがあった。
それは朝の礼拝の際に神に許しを請うことから始まり、沐浴で...
しかし、それらの準備は、ジュリオの急な来訪のせいで、ほと...
なんとか沐浴だけは済ませたものの、今着ている修道服は三日...
ジュリオが来ることを知り、慌ててこの原っぱで一人、聖印を...
準備、の単語に、ジュリオの目がすぅっと細くなった。
ジョゼットはこの表情をしているジュリオが苦手だ。
…こういう目をする時のお兄様、すっごく、イヂワルなんだもの...
しかし、ジョゼットはその顔から目を逸らせない。
むしろ、その妖しい背徳感から、頬を染めてジュリオを凝視し...
冷たい目のジュリオは言った。
「…ジョゼット、『準備』は君のためを思ってのこともあるんだ...
「わ、分かっていますわお兄様…。で、でも、アレはお部屋では...
言い訳をしながら、ジョゼットはちら、とここへ持ってきた荷...
樫の木の根元に、小ぶりな籐のバスケットが置かれている。
ジュリオの視線も、そちらを向く。
そして。
その頬がいびつに歪んだ。
…うわ。イヂワルスイッチ入っちゃった。
こういう嫌らしい笑い方をする時、ジュリオは悪魔のように意...
しかし、そういうジュリオを知っているのは自分だけだと思う...
だが、本当の事を言えば、あんまり意地悪はされたくない。
…だって、意地悪されると私…。
おかしくなっちゃうんだもの…。
あれはきっと神が神罰として自分の心に穿った楔に違いない、...
そして。
ジュリオは、神に変わってジョゼットに神罰を下す。
「それじゃあ、ジョゼット。
今から『準備』できるかい…?」
「え!?こ、ここで…?」
「そうだよ。ジョゼットが修道院に戻ってする、って言うんな...
ジュリオの言葉に、ジョゼットは耳まで真っ赤になる。
「だ、だめ、それだけはだめ!」
「なら、今ここで『準備』…できるね?」
「は、はい…」
仕方なく頷くジョゼット。
しかし、最後の『準備』をジュリオの目の前でするのは、最初...
あの羞恥は、忘れようにも忘れられない。
今でも、時折夢に見て…。朝、下着を替える羽目になるのだ。
ジョゼットは観念して、バスケットに向かって歩いていき。
そしてバスケットを開く。
その中には、二本の、ジョゼットの二の腕ほどの注射器のよう...
一本の中身には青い液体がなみなみと満たされ、もう一本には...
それは、ジュリオが『初めて』の時にジョゼットに与えたもの。
自分に逢う前には必ず、しておくように指示した、『準備』。
ジョゼットは最後の希望、とばかりに涙ぐんだ目でジュリオを...
せめて、自分の方を見ないでいてくれれば…。そう思って。
しかし、ジュリオは原っぱにある手ごろな岩に腰掛け、ジョゼ...
「それじゃ、はじめて」
ぐ、と息を呑み、ジョゼットはイヂワルモードのジュリオを恨...
「はい…」
観念して、原っぱの草むらの上にかがみ込む。
修道服を汚さぬよう、腰の辺りまでスカートをたくし上げて。
その下は。
下の毛すら生えていない、白磁のような下半身が、生まれたま...
当然、ジョゼットはジュリオと逢う際に、下着などというもの...
そう、彼が指示したから。
『僕との逢瀬の前に、下着は全部脱いでおくこと』
初めてのあと、それを誓わされた。
そしてジョゼットは、それをずっと実行している。
実際それはとても理にかなったことだと、ジョゼットは思って...
そして。
ジョゼットは『準備』をはじめた。
まず青い液体を満たしたほうを手に取り。
後ろの穴…。排泄を行う不浄の穴へ、生白いチューブの先端を持...
初めてのときはジュリオにされ、そしてそれからは自分で行っ...
浣腸である。
ジョゼットはジュリオの目の前で、注射器に満たされた浣腸液...
「お、おにいさま、み、みないで…!」
羞恥のあまり、真っ赤な顔で、涙を瞳に貯めながら、ジョゼッ...
「大丈夫。恥ずかしがることなんかない。君はすごく綺麗だよ」
ジュリオの言葉は、肯定を返していなかった。
続けろ、という意味だ。
きゅ、と唇を噛み、行為を続けるジョゼット。
すべての液体がジョゼットの小さな下半身の中に納まる。
すべての液体が腸内に収まったのを確認し、ジョゼットはチュ...
どろ、と腸内のモノと流し込まれた薬が混じる感覚が、ジョゼ...
そして、浣腸液に含まれた成分が変化し、熱を帯び始める。
それはたまらない拡張感を伴い、ジョゼットの肛門を襲う。
びく、びくとジュリオの前で屈んだままジョゼットの身体全体...
…で、でちゃう…!
恐ろしいまでの排泄欲求が、理性の遥か上位となって身体を襲...
浣腸液の成分が、ジョゼットの身体に強制的な排便を命じてい...
「お、おにいさま、おねがい、みないで、おねがい…!」
しかしジョゼットの最後の願いは、ジュリオの無言による否定...
ぶりゅっ…。
肉の鳴る音。それはジョゼットの堰の決壊する音でもあった。
「いやっ、だめっ、だめぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
ぷしゃあああああああああ!
ジョゼットの鳴き声とともに、真っ白な彼女の臀部の間から、...
それは、先ほどの浣腸液と彼女の腸内にあったモノの混合物。
襞の隅にこびりついた宿便ですら溶かしだす強力な洗浄効果を...
そして、そこに含まれた成分が彼女の腸をありえないほどに蠕...
ぷしっ、ぷしっ…!
まるで霧吹きのように最後の一滴までも肛門から吐き出し、ジ...
そして。
彼女の下腹部に宿る、熱い熱い熱い衝動。
腸が欲している。もうひとつの感覚。
排泄の快楽すらゆうに超える、背徳の快楽。
浣腸液を腸に満たした時に感じていた、あの快楽。
「ひ、く、ひっく…」
泣きながら、ジョゼットの目がもう一つの注射器に注がれる。
その中に満たされている、オレンジ色の液体。
その中身を、彼女はよく知っている。
それは彼女を惑わせ、よがり狂わせる魔法の液体。
これを入れると、彼女は『おかしくなって』しまう。
そう、分かっている。しかし、それでも、ジョゼットは。
愛する人の前で排泄する、という負の快楽に理性を侵されたジ...
その注射器を手に取り。そして。
もう一度、彼女は肛門にチューブを差し込む。
そして今度は躊躇なく、一気に液体を腸内へと流し込む。
それは、先ほどの青い液体とは異なり、酷い粘性をもって、腸...
肛門近辺の肉襞に容赦なく絡みつき、留まる。
ピンク色の、まるで生まれたばかりの赤ん坊のようなジョゼッ...
「ふわ、ふわああああああ…」
羞恥に歪んでいたジョゼットの表情が、法悦に染まる。
理性が飛ぶ。
最初にジュリオに言われたことを、ジョゼットは思い出してい...
『これは、ご褒美なんだよ。最初の辱めに耐えた君に、神様が...
しかし、彼女はこれをご褒美だとは思っていない。
むしろ、これをすることで、彼女の心には大きな穴が開く。
渇望という名の、大きな穴が。
ジョゼットはオレンジ色の液体をすべて腸内に収め終わると、...
そして、ぺたん、と右手を樫の木に置いて。
お尻をジュリオに向けて突き出して、修道服のスカートに再び...
もうどうしようもなくなってしまった、『おかしくなった』自...
「おにいさま…。ジョゼットのおしりを、ぐちゃぐちゃにしてく...
最初、自分はこの欲求に襲われた時、どうしていいかわからな...
ジュリオはそんな彼女に、彼の肉棒をもって、解決法を教えて...
お尻の穴を、彼のおちんちんでぐちゃぐちゃにしてもらう。
それは、彼女の人生の中で、最もすばらしい瞬間となって彼女...
襲い来る光の渦の中、ジョゼットは天国を味わっていた。
ジョゼットとて子供ではない。その行為が禁忌とされる『まぐ...
しかし。
ジュリオは言った。
『気持ちよくなることが禁忌なら、神に祈ることだって禁忌に...
その通りだと思った。
そして、彼は言った。
『そもそも男女のまぐわいは性器どうしを使ってするもの。
それ以外の場所を使うなら、君は汚れることはない。ジョゼ...
そして、ジュリオはジョゼットの下腹部を優しく撫ぜたのであ...
ジュリオはジョゼットの言うまま、軽くズボンを下ろして彼女...
銀髪の修道女は期待に満ちたまなざしで金髪月目の青年を見つ...
「おにいさま。ご褒美ちょうだい。ジョゼットのお尻に、ご褒...
淫らに欲求を口にするジョゼットに、ジュリオは己の雄を滾ら...
そして、ジョゼットに言った。
「だめじゃないかジョゼット。見返りを求めるのは、神の使徒...
注意されたジョゼットの理性が、ほんの少しだけ戻る。
そして、『おかしくなった』ジョゼットは応えた。
「ご、ごめんなさいおにいさま…。で、でも切ないの。ジョゼッ...
ジュリオはその言葉に満足そうに微笑むと。
「仕方ないな。今度からはできるだけおねだりしないようにす...
「うん、する、するからぁ。はやく、はやくぅ」
ジョゼットは上半身を支える右手を樫の木から放し、下半身と...
「ほんと、しょうがない子だなジョゼットはっ…!」
ジュリオも我慢の限界だった。
限界まで滾る一物をジョゼットの小さな穴に押し当て、一気に...
ずぶぶぶぶぶぶぶぶぶ…!
重い肉の擦過音を立て、ジョゼットの肛門が啼き声を上げる。
それと同時にジョゼットの口から、涎と法悦の声が溢れ出す。...
「ふわあああああああああああああ…!」
ジョゼットの瞳から光が消え、獣が彼女の全身を支配する。
腰が勝手に前後に動き、括約筋がもぐもぐとジュリオの竿を咀...
ジョゼットの腰は、粘液によってあまりにもスムースに前後す...
強力な媚薬効果と殺菌効果のあるその粘液は、肛門近くで留ま...
「ジョゼット、素敵だよジョゼット…!」
「おにいひゃま、おにいひゃまぁ…!」
熱に浮かされたようにお互いに呼び合う修道女と神官。
無理な体勢でジョゼットが舌を出しながら後ろを振り向くと、...
ちゅるちゅると互いの粘膜を絡ませる音が獣の啼き声の代わり...
やがて二人の交わりは徐々に深さを増していく。
もっとも深い部分、腰と腰が限界までぶつかり合う部分までジ...
「ふわぁん!」
虹色の衝撃に思わず舌が離れ、ジョゼットは甘い鳴き声を上げ...
夢中で雌の舌を味わっていたジュリオはふとわれに返り、ジョ...
「どうしたんだいジョゼット?」
ひくひくと全身を震わせ、今にも崩れ落ちそうな膝をかろうじ...
「い、いま、てんごくが、みえまひた…。おなかのなか、ぶるぶ...
舌を垂らし、完全に理性の消えた目で応えるジョゼット。
もうその顔には規律を重んじる修道女の面影など微塵もなく。
快楽を貪ることだけしか考えられない、一匹の雌となっていた。
くす、とジュリオは嗤う。
それは心優しい青年神官の笑みではなく。
雌を従える喜びに目覚めた、一匹の雄の顔であった。
「ふふ。それならもっと見せてあげるよ。神の国を…!」
言って、ジュリオは激しく腰を使い始める。
その言葉と行為に、ジョゼットは首を振って答えた。
「いや、いやぁ!ひとりでいくのはいやぁ!お、おにいさまも...
甘えるような鳴き声に、ジュリオは腰の速さ一切緩めずに応え...
「あ、ああ、もうすぐっ、もうすぐだっ、僕も、僕もいくよっ」
「あっあっあっあっ、うれひっ、いっしょ、ずっといっしょよ...
ジュリオの声に応えるようにジョゼットは上半身を起こして捻...
そして、二人は舌を絡ませながら唇を重ね。
きゅううううううーっ!ぷしゃあああ…。
どくどくどくどくっ!
ジョゼットの括約筋が、肛門と一緒にからっぽの膣道を締め上...
ジュリオの男根がジョゼットの腸内で吼え、白濁液をジョゼッ...
行為が終わった後のジュリオは、とても優しくてジョゼットは...
特に、こうして彼の胸に抱かれて、脱力している時間が最も至...
原っぱの隅の岩に腰掛けたジュリオの上で抱かれ、ジョゼット...
「ああそうだ、今日はジョゼットにプレゼントがあるんだよ」
思い出したようにジュリオは言って、ジョゼットの指にサイズ...
それはあっという間にサイズを変え、ジョゼットの指にぴった...
「これ・・・魔法の指輪ですか…?」
驚いたようにその指輪を見つめるジョゼット。
そんなジョゼットに、ジュリオは微笑んで言った。
「目の利く僕のアズーロが、戦場から持ち帰ったものでね。
ジョゼットに似合うだろうと思って、持ってきたんだ。やっ...
そう言って優しく微笑むジュリオに、ジョゼットの胸が音を立...
嬉しい。
その単語がジョゼットの頭の中を埋め尽くす。
しかし。
そのほんの隅っこ、『女』としてのジョゼットの本能が、彼女...
それはある意味天啓といえた。
ジョゼットはわざとふくれっ面になり、立ち上がると、ジュリ...
「…やっぱり、お兄様は私のこと地味な女だって思ってるのね」
「へ?」
ジュリオの目が点になる。
…アルェ?聖下の言ってたことと違うぞ?
『女の子には指輪をあげればイチコロですよ』とかって…。
ジョゼットは呆けるジュリオに指を突きつけて言った。
「だってこんな地味なデザインの指輪!
宝石も土気色だし!失礼しちゃう!」
「え?まってジョゼット?」
慌てて言い訳を考えるジュリオだったが。
「あー、こんなところにいた!」
「院長がお呼びよ、もうすぐお昼ですって!」
シスター達が数人、原っぱの出入り口にやってきた。
いつまでも姿を見せない二人を、探しにきたのだろう。
仲間たちの姿を見たジョゼットは、ふと思いつく。
「ねえきいてみんな、お兄様ったら私に指輪をくださったのよ...
そして、シスターたちはまるで図ったように同じような反応を...
「わ、本当!なんてこと!ああ妬ましい妬ましい」
「やっぱりそうなのね!お兄様はロのつく趣味の人なのね!」
「へんたいさんはしねばいいとおもいまーす」
「ロリコン乙」
罵倒されまくり、しどろもどろに言い訳を繰り返すジュリオを...
…これで、少しは意地悪を直してくれるかしら?私の、私だけの...
結局、それ以来、ジュリオはセント・マルガリタ修道院で『ロ...
終了行:
※スカ注意!!※
セント・マルガリタ修道院。
外界から物理的に隔離されたそこでは、三十人ほどの修道女た...
そこへ行くには、飛行船か飛行幻獣を以ってするしかない。
そして、その晴れた日の朝。
一匹の風竜が、セント・マルガリタ修道院の中庭に降り立った。
ただでさえ狭い中庭は、時ならぬ来訪者とそれを迎える修道女...
「竜のお兄様よ!お兄様がいらっしゃったわ!」
修道女たちが出迎えたのは、風竜ではなく、その背に乗った主...
金髪月目の青年、ジュリオであった。
ジュリオは定期的にこの修道院を訪れ、教皇からの献金を届け...
そして、彼にはもう一つ目的があった。
まるで王を迎える民衆のように自分を囲む修道女たちを掻き分...
「ところで、ジョゼットはどこだい?」
その名前を聞いたとたん、修道女たちはさらに黄色い声を上げ...
「もう!お兄様ったらいつもジョゼット、ジョゼットって!」
「私たちでは不満なの?」
「そうよね、お兄様ロリコンですもの」
最後の一言にぶは、と吹き出すジュリオ。
たしかに、彼の探している少女は他の修道女たちよりも、なん...
平たい。
「そうね、お兄様は膨らんだ胸やお尻には興味ないのよ…!」
「ああ、育ちすぎたこの胸が憎い!まるでメロンのようだもの...
「あら、そんなこと言うんだったら私も背中から腰のラインに...
修道院とはいえ、宗教画の一つや二つはある。
その宗教画というのは、たいてい裸で美しいポーズを取ってい...
それでもって、それを見た穢れなき修道女たちが、それを理想...
そういう『美しい姿』こそが、神の寵愛を、そしてたまに訪れ...
そして、ここにいる大半の修道女が、宗教画なんぞクソクラエ...
節制の利いた生活と、適度な運動、そしてなによりも一途な信...
実際どこぞのガンダールヴがジュリオと同じ状況になったら、...
「ちょ、チョットマッテキミタチ?」
汗をだらだら垂らしながらきゃあきゃあと自分の身体自慢を始...
しかし。
幼女性愛はもちろん禁忌の一つなのであって。
「きゃあきゃあ、ロリコンよ!ロリコンがいるわ!」
「ロリコンのお兄様なんかさっさとジョゼットのところへ行け...
「つるぺたは俺の嫁デスカー?へんたいさんはしねばいいとお...
きゃあきゃあ騒ぎながら、修道女たちは中庭から逃げるように...
もちろんそれは、ジョゼットばかりに構うジュリオに対するき...
ジュリオは半分泣きそうだった。
そんな彼の肩を、一人残った修道院長がぽんぽん、と叩く。
振り向いた泣きそうなジュリオに、修道院長は親指をびしっ、...
「イキロ。セイネン。」
一言そう言って、すたすたと中庭から立ち去ってしまった。
「あ、あのーう…」
結局ジョゼットの居場所はわからずじまいで、ジュリオは中庭...
彼の風竜、アズーロが、ヒマそうにぶわ、とあくびをした。
ジョゼットはすぐに見つかった。
裏口から出て、断崖沿いに少し小道を歩いた先。
『秘密の場所』として、ジョゼットが教えてくれた、一本の樫...
断崖の小道を歩かなければ来られないため、ここにくる修道女...
しかも夏ともなれば小道に虫が沸くので、用事もないこんな場...
小道を抜けると、ジョゼットは樫の木に背を預け、原っぱの入...
「探したよ、ジョゼット」
樫の木の脇から覗くさらさらの銀髪をひと房、ジュリオは手に...
「私の身体は髪のひとすじまで神のものです。触ると地獄に落...
ぷい、と拗ねたようにジョゼットはそっぽを向く。
修道服に身を包んだ、背の低い、まだ成長途中の、銀髪の少女。
彼女がジョゼット。ジュリオが二週間に一度逢いに来る、ただ...
ジュリオは拗ねたジョゼットを追い、もう一度その髪を手に取...
「そして君はそうやって僕を地獄から救おうとしてくれるんだ...
優しいな」
言って、その髪に口付ける。
今度は、ジョゼットは抵抗しない。
「だって、お兄様が地獄に落ちたら、私も地獄へ行かないとい...
「どうして?」
「言わせるの?その先を!なんて意地悪!前言撤回!お兄様な...
怒った口調でそう言うジョゼット。
しかし言葉とは裏腹に、身体を翻し向かった先は。
広げられたジュリオの腕の中。
ジュリオの胸板におでこを押し当て、ぐりぐりと押し付ける。
ジュリオはそんなジョゼットの美しい銀髪を、今度は遠慮会釈...
「ごめんな。待った?」
「待ってました。ずっと待ってました。すっごく心配しました…」
声に嗚咽が混じっている。
ジョゼットは泣いていた。
いかに外界と隔離されているとはいえ、教皇庁からの情報は入...
もちろん、ガリアとの聖戦のことも。
それに、助祭枢機卿で、さらには竜騎士であるジュリオが関わ...
さらに、本来の逢瀬よりも二週間も遅れたとあれば。
「怪我してないかとか…。帰って来れないのかもとか…。神の御...
そこまで言ってしまい、声がくぐもる。
何度も反芻した悲しさを思い出し、ジョゼットの瞳から涙がこ...
ジュリオは優しくその涙を指で拭き取る。そして優しく言った。
「ジョゼットを置いて、僕が神のところへ行くわけがないだろ...
その言葉に、ジョゼットの心の中に暖かい気持ちが溢れてくる。
神に祈りを捧げるときにも勝るとも劣らない、慈愛の気持ち。
このひとが教えてくれた、伝えてくれた、世界の真実の一つ。
しかし安堵感に満たされるとともに、ジョゼットの中で不満が...
いけないこととは分かっていても。後で神罰が下るかもと思っ...
それでも、ジョゼットは女の性で、その言葉を放たずにはいら...
「…でも二週間も遅れた。連絡もなかった。すっごい心配した。
…お兄様のばか」
ぷう、とふくれっ面になって、ジョゼットはジュリオの腕の中...
涙はもう乾いていた。
そんなジョゼットを見て、ジュリオはそろそろ頃合かな、と思...
「でも、今回は出迎えに来てくれなかったね?心配していたわ...
ジョゼットの細い顎をつまみ上げ、自分の月目を覗かせながら...
すると、ジョゼットは案の定慌てた。
「…だ、だって、何の連絡もなかったから!
…じゅ、準備とかぜんぜんしてなくて!」
ジョゼットは、ジュリオと逢う前に必ずしておくことがあった。
それは朝の礼拝の際に神に許しを請うことから始まり、沐浴で...
しかし、それらの準備は、ジュリオの急な来訪のせいで、ほと...
なんとか沐浴だけは済ませたものの、今着ている修道服は三日...
ジュリオが来ることを知り、慌ててこの原っぱで一人、聖印を...
準備、の単語に、ジュリオの目がすぅっと細くなった。
ジョゼットはこの表情をしているジュリオが苦手だ。
…こういう目をする時のお兄様、すっごく、イヂワルなんだもの...
しかし、ジョゼットはその顔から目を逸らせない。
むしろ、その妖しい背徳感から、頬を染めてジュリオを凝視し...
冷たい目のジュリオは言った。
「…ジョゼット、『準備』は君のためを思ってのこともあるんだ...
「わ、分かっていますわお兄様…。で、でも、アレはお部屋では...
言い訳をしながら、ジョゼットはちら、とここへ持ってきた荷...
樫の木の根元に、小ぶりな籐のバスケットが置かれている。
ジュリオの視線も、そちらを向く。
そして。
その頬がいびつに歪んだ。
…うわ。イヂワルスイッチ入っちゃった。
こういう嫌らしい笑い方をする時、ジュリオは悪魔のように意...
しかし、そういうジュリオを知っているのは自分だけだと思う...
だが、本当の事を言えば、あんまり意地悪はされたくない。
…だって、意地悪されると私…。
おかしくなっちゃうんだもの…。
あれはきっと神が神罰として自分の心に穿った楔に違いない、...
そして。
ジュリオは、神に変わってジョゼットに神罰を下す。
「それじゃあ、ジョゼット。
今から『準備』できるかい…?」
「え!?こ、ここで…?」
「そうだよ。ジョゼットが修道院に戻ってする、って言うんな...
ジュリオの言葉に、ジョゼットは耳まで真っ赤になる。
「だ、だめ、それだけはだめ!」
「なら、今ここで『準備』…できるね?」
「は、はい…」
仕方なく頷くジョゼット。
しかし、最後の『準備』をジュリオの目の前でするのは、最初...
あの羞恥は、忘れようにも忘れられない。
今でも、時折夢に見て…。朝、下着を替える羽目になるのだ。
ジョゼットは観念して、バスケットに向かって歩いていき。
そしてバスケットを開く。
その中には、二本の、ジョゼットの二の腕ほどの注射器のよう...
一本の中身には青い液体がなみなみと満たされ、もう一本には...
それは、ジュリオが『初めて』の時にジョゼットに与えたもの。
自分に逢う前には必ず、しておくように指示した、『準備』。
ジョゼットは最後の希望、とばかりに涙ぐんだ目でジュリオを...
せめて、自分の方を見ないでいてくれれば…。そう思って。
しかし、ジュリオは原っぱにある手ごろな岩に腰掛け、ジョゼ...
「それじゃ、はじめて」
ぐ、と息を呑み、ジョゼットはイヂワルモードのジュリオを恨...
「はい…」
観念して、原っぱの草むらの上にかがみ込む。
修道服を汚さぬよう、腰の辺りまでスカートをたくし上げて。
その下は。
下の毛すら生えていない、白磁のような下半身が、生まれたま...
当然、ジョゼットはジュリオと逢う際に、下着などというもの...
そう、彼が指示したから。
『僕との逢瀬の前に、下着は全部脱いでおくこと』
初めてのあと、それを誓わされた。
そしてジョゼットは、それをずっと実行している。
実際それはとても理にかなったことだと、ジョゼットは思って...
そして。
ジョゼットは『準備』をはじめた。
まず青い液体を満たしたほうを手に取り。
後ろの穴…。排泄を行う不浄の穴へ、生白いチューブの先端を持...
初めてのときはジュリオにされ、そしてそれからは自分で行っ...
浣腸である。
ジョゼットはジュリオの目の前で、注射器に満たされた浣腸液...
「お、おにいさま、み、みないで…!」
羞恥のあまり、真っ赤な顔で、涙を瞳に貯めながら、ジョゼッ...
「大丈夫。恥ずかしがることなんかない。君はすごく綺麗だよ」
ジュリオの言葉は、肯定を返していなかった。
続けろ、という意味だ。
きゅ、と唇を噛み、行為を続けるジョゼット。
すべての液体がジョゼットの小さな下半身の中に納まる。
すべての液体が腸内に収まったのを確認し、ジョゼットはチュ...
どろ、と腸内のモノと流し込まれた薬が混じる感覚が、ジョゼ...
そして、浣腸液に含まれた成分が変化し、熱を帯び始める。
それはたまらない拡張感を伴い、ジョゼットの肛門を襲う。
びく、びくとジュリオの前で屈んだままジョゼットの身体全体...
…で、でちゃう…!
恐ろしいまでの排泄欲求が、理性の遥か上位となって身体を襲...
浣腸液の成分が、ジョゼットの身体に強制的な排便を命じてい...
「お、おにいさま、おねがい、みないで、おねがい…!」
しかしジョゼットの最後の願いは、ジュリオの無言による否定...
ぶりゅっ…。
肉の鳴る音。それはジョゼットの堰の決壊する音でもあった。
「いやっ、だめっ、だめぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
ぷしゃあああああああああ!
ジョゼットの鳴き声とともに、真っ白な彼女の臀部の間から、...
それは、先ほどの浣腸液と彼女の腸内にあったモノの混合物。
襞の隅にこびりついた宿便ですら溶かしだす強力な洗浄効果を...
そして、そこに含まれた成分が彼女の腸をありえないほどに蠕...
ぷしっ、ぷしっ…!
まるで霧吹きのように最後の一滴までも肛門から吐き出し、ジ...
そして。
彼女の下腹部に宿る、熱い熱い熱い衝動。
腸が欲している。もうひとつの感覚。
排泄の快楽すらゆうに超える、背徳の快楽。
浣腸液を腸に満たした時に感じていた、あの快楽。
「ひ、く、ひっく…」
泣きながら、ジョゼットの目がもう一つの注射器に注がれる。
その中に満たされている、オレンジ色の液体。
その中身を、彼女はよく知っている。
それは彼女を惑わせ、よがり狂わせる魔法の液体。
これを入れると、彼女は『おかしくなって』しまう。
そう、分かっている。しかし、それでも、ジョゼットは。
愛する人の前で排泄する、という負の快楽に理性を侵されたジ...
その注射器を手に取り。そして。
もう一度、彼女は肛門にチューブを差し込む。
そして今度は躊躇なく、一気に液体を腸内へと流し込む。
それは、先ほどの青い液体とは異なり、酷い粘性をもって、腸...
肛門近辺の肉襞に容赦なく絡みつき、留まる。
ピンク色の、まるで生まれたばかりの赤ん坊のようなジョゼッ...
「ふわ、ふわああああああ…」
羞恥に歪んでいたジョゼットの表情が、法悦に染まる。
理性が飛ぶ。
最初にジュリオに言われたことを、ジョゼットは思い出してい...
『これは、ご褒美なんだよ。最初の辱めに耐えた君に、神様が...
しかし、彼女はこれをご褒美だとは思っていない。
むしろ、これをすることで、彼女の心には大きな穴が開く。
渇望という名の、大きな穴が。
ジョゼットはオレンジ色の液体をすべて腸内に収め終わると、...
そして、ぺたん、と右手を樫の木に置いて。
お尻をジュリオに向けて突き出して、修道服のスカートに再び...
もうどうしようもなくなってしまった、『おかしくなった』自...
「おにいさま…。ジョゼットのおしりを、ぐちゃぐちゃにしてく...
最初、自分はこの欲求に襲われた時、どうしていいかわからな...
ジュリオはそんな彼女に、彼の肉棒をもって、解決法を教えて...
お尻の穴を、彼のおちんちんでぐちゃぐちゃにしてもらう。
それは、彼女の人生の中で、最もすばらしい瞬間となって彼女...
襲い来る光の渦の中、ジョゼットは天国を味わっていた。
ジョゼットとて子供ではない。その行為が禁忌とされる『まぐ...
しかし。
ジュリオは言った。
『気持ちよくなることが禁忌なら、神に祈ることだって禁忌に...
その通りだと思った。
そして、彼は言った。
『そもそも男女のまぐわいは性器どうしを使ってするもの。
それ以外の場所を使うなら、君は汚れることはない。ジョゼ...
そして、ジュリオはジョゼットの下腹部を優しく撫ぜたのであ...
ジュリオはジョゼットの言うまま、軽くズボンを下ろして彼女...
銀髪の修道女は期待に満ちたまなざしで金髪月目の青年を見つ...
「おにいさま。ご褒美ちょうだい。ジョゼットのお尻に、ご褒...
淫らに欲求を口にするジョゼットに、ジュリオは己の雄を滾ら...
そして、ジョゼットに言った。
「だめじゃないかジョゼット。見返りを求めるのは、神の使徒...
注意されたジョゼットの理性が、ほんの少しだけ戻る。
そして、『おかしくなった』ジョゼットは応えた。
「ご、ごめんなさいおにいさま…。で、でも切ないの。ジョゼッ...
ジュリオはその言葉に満足そうに微笑むと。
「仕方ないな。今度からはできるだけおねだりしないようにす...
「うん、する、するからぁ。はやく、はやくぅ」
ジョゼットは上半身を支える右手を樫の木から放し、下半身と...
「ほんと、しょうがない子だなジョゼットはっ…!」
ジュリオも我慢の限界だった。
限界まで滾る一物をジョゼットの小さな穴に押し当て、一気に...
ずぶぶぶぶぶぶぶぶぶ…!
重い肉の擦過音を立て、ジョゼットの肛門が啼き声を上げる。
それと同時にジョゼットの口から、涎と法悦の声が溢れ出す。...
「ふわあああああああああああああ…!」
ジョゼットの瞳から光が消え、獣が彼女の全身を支配する。
腰が勝手に前後に動き、括約筋がもぐもぐとジュリオの竿を咀...
ジョゼットの腰は、粘液によってあまりにもスムースに前後す...
強力な媚薬効果と殺菌効果のあるその粘液は、肛門近くで留ま...
「ジョゼット、素敵だよジョゼット…!」
「おにいひゃま、おにいひゃまぁ…!」
熱に浮かされたようにお互いに呼び合う修道女と神官。
無理な体勢でジョゼットが舌を出しながら後ろを振り向くと、...
ちゅるちゅると互いの粘膜を絡ませる音が獣の啼き声の代わり...
やがて二人の交わりは徐々に深さを増していく。
もっとも深い部分、腰と腰が限界までぶつかり合う部分までジ...
「ふわぁん!」
虹色の衝撃に思わず舌が離れ、ジョゼットは甘い鳴き声を上げ...
夢中で雌の舌を味わっていたジュリオはふとわれに返り、ジョ...
「どうしたんだいジョゼット?」
ひくひくと全身を震わせ、今にも崩れ落ちそうな膝をかろうじ...
「い、いま、てんごくが、みえまひた…。おなかのなか、ぶるぶ...
舌を垂らし、完全に理性の消えた目で応えるジョゼット。
もうその顔には規律を重んじる修道女の面影など微塵もなく。
快楽を貪ることだけしか考えられない、一匹の雌となっていた。
くす、とジュリオは嗤う。
それは心優しい青年神官の笑みではなく。
雌を従える喜びに目覚めた、一匹の雄の顔であった。
「ふふ。それならもっと見せてあげるよ。神の国を…!」
言って、ジュリオは激しく腰を使い始める。
その言葉と行為に、ジョゼットは首を振って答えた。
「いや、いやぁ!ひとりでいくのはいやぁ!お、おにいさまも...
甘えるような鳴き声に、ジュリオは腰の速さ一切緩めずに応え...
「あ、ああ、もうすぐっ、もうすぐだっ、僕も、僕もいくよっ」
「あっあっあっあっ、うれひっ、いっしょ、ずっといっしょよ...
ジュリオの声に応えるようにジョゼットは上半身を起こして捻...
そして、二人は舌を絡ませながら唇を重ね。
きゅううううううーっ!ぷしゃあああ…。
どくどくどくどくっ!
ジョゼットの括約筋が、肛門と一緒にからっぽの膣道を締め上...
ジュリオの男根がジョゼットの腸内で吼え、白濁液をジョゼッ...
行為が終わった後のジュリオは、とても優しくてジョゼットは...
特に、こうして彼の胸に抱かれて、脱力している時間が最も至...
原っぱの隅の岩に腰掛けたジュリオの上で抱かれ、ジョゼット...
「ああそうだ、今日はジョゼットにプレゼントがあるんだよ」
思い出したようにジュリオは言って、ジョゼットの指にサイズ...
それはあっという間にサイズを変え、ジョゼットの指にぴった...
「これ・・・魔法の指輪ですか…?」
驚いたようにその指輪を見つめるジョゼット。
そんなジョゼットに、ジュリオは微笑んで言った。
「目の利く僕のアズーロが、戦場から持ち帰ったものでね。
ジョゼットに似合うだろうと思って、持ってきたんだ。やっ...
そう言って優しく微笑むジュリオに、ジョゼットの胸が音を立...
嬉しい。
その単語がジョゼットの頭の中を埋め尽くす。
しかし。
そのほんの隅っこ、『女』としてのジョゼットの本能が、彼女...
それはある意味天啓といえた。
ジョゼットはわざとふくれっ面になり、立ち上がると、ジュリ...
「…やっぱり、お兄様は私のこと地味な女だって思ってるのね」
「へ?」
ジュリオの目が点になる。
…アルェ?聖下の言ってたことと違うぞ?
『女の子には指輪をあげればイチコロですよ』とかって…。
ジョゼットは呆けるジュリオに指を突きつけて言った。
「だってこんな地味なデザインの指輪!
宝石も土気色だし!失礼しちゃう!」
「え?まってジョゼット?」
慌てて言い訳を考えるジュリオだったが。
「あー、こんなところにいた!」
「院長がお呼びよ、もうすぐお昼ですって!」
シスター達が数人、原っぱの出入り口にやってきた。
いつまでも姿を見せない二人を、探しにきたのだろう。
仲間たちの姿を見たジョゼットは、ふと思いつく。
「ねえきいてみんな、お兄様ったら私に指輪をくださったのよ...
そして、シスターたちはまるで図ったように同じような反応を...
「わ、本当!なんてこと!ああ妬ましい妬ましい」
「やっぱりそうなのね!お兄様はロのつく趣味の人なのね!」
「へんたいさんはしねばいいとおもいまーす」
「ロリコン乙」
罵倒されまくり、しどろもどろに言い訳を繰り返すジュリオを...
…これで、少しは意地悪を直してくれるかしら?私の、私だけの...
結局、それ以来、ジュリオはセント・マルガリタ修道院で『ロ...
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