ゼロの使い魔保管庫
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260 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/23(...
「どういう事です!?姫様!」
「私の趣味ですわ」
とある一室。同じ部屋の中に三人はいた。
後ろ手に縛られ、床に座らされた少女、ルイズ。
その見据える先には悠々とした表情で立ち、右手に持った鞭の...
そして、その女王の隣に転がっているのは…
「う…」
「サイト!」
床に転がされ、後ろ手に縛られた少年。全裸にされ、付けられ...
「なんのご趣味ですか!?冗談にしては程が過ぎますわ!」
「ふふ…私はね」
口元に軽い笑みを浮かべる。
「あなた達を見ているとイライラして仕方ないの…」
その表情に暖かさは微塵も感じられない。
「え…」
「私のイライラを発散するのも臣下の努めでしょう?」
ルイズには意味がわからなかった。
「今二匹もペットが出来たことだし…遊んであげないとね」
よく見れば確かにこの部屋は、檻のようだ。外は鉄格子。中は...
全裸にされたサイトには相当キツいだろう。ルイズは学生服、...
「あ、ルイズ」
261 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/23(...
付け加えてアンリエッタが言う。
「虚無の魔法なんか使わないことね。彼の首輪」
鞭で軽くそちらを指す。
「あなたの魔法に反応して締まるようになってるの。当然私が調...
どうやらサイトを人質にして言うことを聞かせるらしい。
ルイズは諫める事も考えたがアンリエッタがこの様子では望み...
何より、サイトの命が危うい。
「じゃ、まずご挨拶しないとね?」
「挨拶?」
サイトとルイズの事を言っているのだろうか。ならもう必要な...
「あなた達はこれから長い付き合いなんだから、お互いをよく知...
「そ…そんな事出来ません…」
「使い魔の命がどうなってもいいの?」
アンリエッタはルイズに強要した。
一番恥ずかしい場所を見せて挨拶しろ、
と。
「で、でも私とサイトは何でもないんです…」
「嘘言わないで。あなたいつもしてるじゃない…」
わざと離れた位置にいるサイトに聞こえるように言う。
「ずっと使い魔の事を思って自慰してたのに!」
「ひ、姫様!」
「ル…ルイズ?」
サイトは目が点になった。実際に今までサイトとルイズは男女...
「彼の服の匂いを嗅いだり、寝てる間の彼に魔法を使って何して...
「…」
「…」
ルイズは赤面した。何故それをアンリエッタが知っているかな...
消沈するルイズを気に掛けず、アンリエッタは再び問いかけた。
「さあルイズ。それを考えたら簡単よね?」
優しい声だが、逆らいづらい声だ。
「…」
ポウ
「うっ!」
「サイト!」
じれったくなったのか、アンリエッタは魔法を発動した。躾は...
「言うことは聞かなきゃ駄目よ?」
「わかりました!だから!サイトは…」
「そうね。時間をかけた分、罰もつけるわ」
「罰?」
「使い魔の前で自慰しなさい。ルイズ」
こんなの駄目?
271 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/23(...
~>>261より
サイトには信じられない状況だ。目の前で女王様が、自分の主...
しかも、その要求。
「サイト殿?目を反らすような事をすれば主人の命は無いと思い...
アンリエッタは釘を刺す。問題は今のサイトの状態である。
全裸で縛られているのだ。
つまり勃ってしまった場合、それは誤魔化せない。幾らルイズ...
アンリエッタはまずルイズの後ろ手の拘束を解き、続けてサイ...
更に魔法を唱える。
周りに幾つもの光球が現れ、部屋を真昼の如く明るく照らした。
「これで良く見えるわね…ふふ」
アンリエッタはサイトの背中に回り、肩に手をのせた。
「ルイズ?貴女もヴァリエール家の令嬢。言葉使いは心配無いと...
「…」
「女王陛下や殿方の希望には応えるのよ…」
「はい…アンリエッタ女王陛下…」
唇を噛み締めて答える。その表情は既に羞恥で真っ赤になって...
「サイト殿もよくご覧になってね?」
「あ…はい…」
困惑しながら答えた。当然素直には喜べないからだ。
プツプツとルイズはブラウスのボタンを外していく。
272 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/23(...
「サイト殿?」
「はい?」
「あの娘の胸には興味があって?」
「え…と」
「正直に」
「はい…」
ブラウスのボタンを全て外すと、白い下着が露わになった。
あまり隆起のない上半身と言えどルイズの体は十分サイトを誘...
この状況に興奮しているのか?
サイトは頭を振った。そうであれば自分は変態に外ならない。
下着を脱ぎ終え、上半身裸となったルイズを凝視する。
やはり白い肌が眩しい。二つの隆起(?)の間は谷間と言うより...
優しい桃色。
正に少女のソレはロリコンでは無いがサイトを興奮させた。
「ルイズ?」
「は、はい!」
「彼がもっと近くで見たいそうよ?」
「え…」
「殿方には?」
「わかっております!」
ルイズはその場を立ち、歩いてサイトに近づいて行く。
アンリエッタは何度も更に近づく様に告げ、今の距離は、
膝が当たる距離までになった。
息遣いも聞こえてしまい、サイトのまだ抑えている一物も見え...
アンリエッタはその距離で続きをさせた。
「ルイズは可愛い?」
「あ…はい」
当然ルイズの耳にも入る。それでルイズは少し動きが鈍ってし...
273 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/23(...
「良かったわねルイズ。彼、貴女が可愛いですって」
サイトの口からは「可愛い」とは余り語られない言葉だ。少し動...
ルイズは立ち上がり、スカートに手を掛けた。
ストン。と、ルイズを円形に囲むように地に落ちる。これで最...
下着一枚残して、サイトの股間は既に反応していた。
アンリエッタがそれに気付く。
「あら?サイト殿。もうそんなになさって…」
「あ…」
サイトは赤面した。ルイズはそれに目を背けている。
「ルイズ?治めて差し上げなさい」
「…は?」
「「つがい」の相手なのですよ?」
「私は…その様な事は…」
「私が教えて差し上げます」
「ん…むぅ」
「ちゅ…ん」
「はぁ…はぁ…」
サイトには信じられない光景だ。
膝の方を見れば、左にドレスを来た女王が、
右に半裸のご主人様が、
間に自分のモノを挟み、舌を出し合い、唇を当てていく。
ルイズが聞く。
「姫…いや陛下…どこでこんな…」
「外交の一つですわ…私を調教なさった方がいましたの…」
アンリエッタが以前調教されていた頃。その話は、機会があれ...
ルイズの方は怯えもあってか舌がおぼつかない。しかし、サイ...
274 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/23(...
アンリエッタの方は違った。吸い込んでいい場所を吸い込み、...
サイトの表情を頃合いと見て、アンリエッタは顔を放した。
「ルイズ!今です!」
「は?」
「彼のモノを口に含みなさい!」
髪をかきあげて、サイトのモノを口に含んだ。小さな口には負...
「あ…やばいっ…」
「?」
「出るっ!」
ルイズの口の中が、犯された。サイトの体温と同じ熱さの液体...
「むぅ!」
「口を離してはなりません。舌に絡ませた後、飲み込みなさい!」
コク
取りあえず言うとおりにし、ルイズは口の中に若干残した状態...
苦味が口に広がり、吐き気を催す。
「彼にも飲ませて差し上げて」
そのままルイズは目をつむり、サイトに口づけた。
唾液と一緒に送り込む。
「むぅ…!」
「あ…む…」
舌を絡ませ、サイトの舌にしっかりと渡した後、ルイズは口を...
「はぁ…はぁ…」
「サイト殿。自分のお味はどう?」
「…苦いです」
「舌にだけは残して起きなさい。今から彼女に再び贈ります」
「…?」
ルイズとサイトには意味がわからない。もう一度キスをさせる...
「またキスをして貰いますわ」
予想通りである。サイトは再びキスの心構えをした。
「ただし、今度はサイト殿が下のお口に」
二人は目が点になった。
305 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/24(...
~>>274から
(こんなに明るい所で…サイトの目の前なのに…)
アンリエッタに促され、ルイズはその場に立ち、最後の一枚に...
下着の両横に手を掛けて、前屈するようにスルリと下ろす。
いたたまれなくなって、右腕で胸を多い、左手の甲で親指を隠...
「明るすぎます…陛下…」
スポットライトに照らされているような、その光の中にルイズ...
「何が恥ずかしいのかしら?」
「…」
「乙女としてもでしょうが…一番は…」
サイトを目で指す。
「彼が見ている事でしょう?」
図星だ。もう反論する気も起きなかった。
「…」
サイトは目を逸らしていた。ルイズのプライドを少しでも気遣...
「サイトさん?」
「はい…」
「仕える主人は美しいですか?」
目を逸らしているのを承知で言う。
「はい…」
「ならば…何でも出来ますわね?」
「ひっ…ひっく…」
屈辱ではない。羞恥。それがルイズの頭を占めていた。しかし...
まだ産毛しか生えていないソコの、敏感な柔肉に手を充て、そ...
中に存在する桃色の秘部を二人の前に晒した。粘膜の場所はま...
二人の視線は確かに、ソコに注がれていた。
306 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/24(...
「どうですか?愛しい主人の女性は?」
「あ…あの…」
座っているサイトの目の前に来るようにルイズは腰を突き出し...
「これが女性ですよ?」
「は…はい…」
アンリエッタはシルクの手袋を外し指で器官を指していく。
「ここが尿道口、ここが小陰唇…」
鼻血が出てきそうな程頭がのぼせていく。アンリエッタの説明...
「この皮を被った所がクリトリス。それと…」
始めてアンリエッタはその粘膜に触れた。ルイズはピクリと反...
「ここが…膣。男の人を受け入れて、命が生まれてくる所」
少しだけアンリエッタは指で広げた。中に見える、鮮やかな色...
「ふふ…どうやらルイズは純潔を守って来たようね…」
指を離して、サイトに囁く。
「敏感な所ですから、丁寧に…」
「あっ…ひぁ…ん…」
先程とは立場を変えて、サイトとアンリエッタがルイズのソコ...
「ルイズ、どう?彼の精が貴女のココに当てられて…」
「あ…ああ…」
ルイズの思考は真っ白になった。
「あの…姫様?」
「何でしょう?」
「俺の舌、何かビショビショに…」
307 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/24(...
(ふふ…ルイズ、感じているのね…)
心の中でクスリと笑うと、アンリエッタは積極的に舌を這わせ...
(姫様と…サイトが…私のアソコを…)
暗闇から襲ってくるような快感に体が反応してしまう。
(サイトが…サイトが…)
その感情が二人の舌に蜜を浴びせてしまうのを、ルイズは気づ...
チュプ
サイトは漸くルイズのソコから口を離す許可を得られた。
ある意味でルイズを汚してしまったと思い、自らを恥じる。
「あ…ルイズ…俺…」
上目遣いにルイズを見た。息が荒く、頬を赤らめてぼーっとし...
「は…は…」
「今日はこれ位にします。楽しみは後にとっておきましょう」
魔法の明かりが消えた。ルイズの学生服と下着は返されず、ア...
「心の準備…しておいて下さいね…」
捨て台詞は二人の耳に届いていた。しかし二人は憔悴しきり、...
暗闇の部屋。漸く慣れてきた夜目で二人はお互いの姿を確認し...
ルイズは壁際で体育座りし、サイトは縄を解かれ胡座をかいて...
「姫様…どうしちゃったんだろうな?」
「…」
「ルイズ?」
「…」
顔を伏せたまま返事をしない。この部屋には、粗末なベッドが...
308 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/24(...
「なぁ?」
「…」
「おい!」
「聞こえてるわよ!」
久しぶりに怒気の籠もった声。サイトは逆に安心した。
「…なんで怒ってんだ?」
「当たり前じゃない!?姫様はおかしくなるし、私は…」
そこで口をつぐんだ。まだショックは大きいようだ。
サイトが近づくとルイズが震えているのが解った。但し、寒さ...
何ないかとサイトはベッドを調べた。シーツは清潔で、眠る分...
ルイズの震えは止まらない。
「寒いんだろ?」
「…」
「…ふぅ」
サイトは近寄って屈み込み、ルイズの折り曲げられた膝の下と...
「え?」
「よっと」
そのままルイズを持ち上げる。俗に言う、お姫様抱っこ。
「ちょっと…!」
「風邪引くぜ?」
全裸であることも恥ずかしいが、この体勢も恥ずかしい。
サイトの逞しい胸が、ルイズには見えた。
「こんな時に何考えてんのよ!」
「お前の事だよ」
両手を口の前に起き、モジモジする姿はサイトに取って可愛く...
ポス、とベッドの上に起き、掛け布団を掛けてやる。
309 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/24(...
「少し寒いかも知れないけど、我慢しな」
目の前、上にいるサイトを見てルイズは安心した。まるで幼い...
サイトは床に座る。
「アンタはどうするの?」
「さあ?その辺で寝てる」
気遣いなのだろうか。確かに全裸の男女がベッドの上にいるの...
「サイト?」
「ん?」
「…ご主人様と一緒に寝るのは…あなたの日課じゃなかったの…?」
ここぞとばかりにルイズも気遣った。こういう時がルイズは一...
「い、いいのか?」
「な、何度も言わせないで!…寝てる間に変な事しないでよ…」
既に相当な部分まで行っているのだが自らの名誉の為、釘を刺...
サイトも布団に潜り込み、上を向いた。
ルイズはサイトに背中を向けている。
「姫様…か…」
「本当はあんな人じゃないのに…」
「俺達じゃどうしようもないのか?」
「今はわからない。姫様の変化次第かしら」
「…」
「…」
サイトは大あくびすると、すぐに寝息を立てた。それを確認す...
ルイズは少しだけ気にしていた。
「心の準備」
(明日…アンタに…)
疲れと睡魔。ルイズは深く考えられず、眠りに落ちた。
あとがきも短いし、言葉使いに違和感を感じても許してくれorz
黒アンは…難しい。
316 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/24(...
~>>309より
「何であの子達ばっかり…」
自室に帰った後、アンリエッタは机に伏せていた。右手を胸に...
「ウェールズ様…」
数年前の事。
ウェールズと秘密の逢い引きを重ねていた頃。その時まで遡る。
今よりまだ少女だったアンリエッタはその分純粋で、加減を知...
「恥ずかしいのかい?アンリエッタ」
湖と月、両方の光を背に受けて、ウェールズは彼女を、アンリ...
アンリエッタの方は手をモジモジさせ、悩む素振りを見せる。
「いえ…ウェールズ様の為でしたら…」
チュッ
頬を掠めるようなキス。唐突な一撃にアンリエッタの心が揺れ...
「見せてくれるかい?」
「…はい」
誰も見ていない。いるのはウェールズだけ。そう考えるとアン...
「綺麗だ。アンリエッタ」
「そんな…恥ずかしいですわ」
夜とは言え外で、風が当たる場所で全裸になるとは思わなかっ...
少女と言う割にはしっかりと育った胸の膨らみ。後の女王は発...
317 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/24(...
身長差があるため、ウェールズは中腰になって左手でアンリエ...
「む…」
「ん…」
ウェールズの右手がアンリエッタの乳房を掴む。アンリエッタ...
形の良い乳房の中にウェールズの指が沈み込んでいく。
優しくそのまま、揉みしだく。
「あ…」
「敏感なんだね…」
唇を離すとウェールズはフルフルと震える突起を口に含んだ。...
「あっ…ひぁ…」
幼い乳輪を、まだ発育する可能性のある桃色の突起を舌で転が...
そこが硬さを帯びたのを確認するとウェールズは唇を離した。...
ウェールズはアンリエッタの乳房を持ち上げた。
「ほら。興奮しているんだよ」
「…恥ずかしい…」
「女の子だったら当たり前なんだ。恥ずかしがる事は無い」
自らの突起をいやらしいと思ったのか、アンリエッタは顔を真...
ウェールズはその手を払いのけ、再びキスをする。
「僕でも駄目なのかい?」
「いえ…」
「じゃあ、恥ずかしがらないでおくれ」
「はい…」
ウェールズは屈み込み、アンリエッタの薄い茂みに手を掛けた。
318 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/24(...
水音を起てて開けられたそこから、アンリエッタの体温が流れ...
「い、いやですわ、私ったら」
「構わないよ。君の蜜を沢山僕にくれ」
ウェールズは何の躊躇いもなくそこに口づけ、時折啜りながら...
「あ…あ」
アンリエッタの視点からは、自分の最も大事な所に口づける最...
羞恥と喜び。これらが微妙に混ざりあう。
「美味しいよ…」
時折ピクリと動くアンリエッタを尻目に、ウェールズは敏感な...
「ああっ!」
その反応を見てウェールズは口を離す。
「い、今のは…」
「あそこに男の人を受け入れるんだよ」
諭すようにウェールズは話す。アンリエッタは少し怯えてしま...
「では…男女の嗜みと言うのは…」
「あそこに男の人を受け入れる事かな」
「…」
「一番好きな人を、最初に受け入れるんだ」
アンリエッタは悩んだ。今、
この場で、
ウェールズに捧げたい。
そう言いたかった。しかし、はしたない女だとは思われたくな...
でもいつか、誰かに捧げるのであれば。
「ウェールズ…様…」
「うん?」
「私の…私と…」
「私と?なんだい?」
「私と…一つになって頂けませんか?」
319 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/24(...
「私!ウェールズ様が満足される為なら何でもして見せます!で...
「アンリエッタ」
ウェールズは首を振った。肩に手を置き、諭すように言う。
「今日は、ただ知識を教えるだけと言う話だったろう?」
「…ですが…」
「君はまだ幼い。将来どうなるかもわからない。そんな君を抱く...
ウェールズは背を向けた。
拒否された。
その衝撃で、アンリエッタは突発的に動いた。
タッ
「アンリエッタ!」
全裸のまま森へ駆け出した。乳房が揺れ、風が彼女を撫でてい...
「バカな!ココには野犬や狼だっているんだぞ!」
ウェールズも追って駆け出していく。
白い素肌は森の中でよく目立つ。彼女の姿は森のけだものに捉...
「え?」
目の前にある、眼光。茂みの奥から幾つもの視線がこちらを覗...
囲まれている。
メスのフェロモンを嗅ぎつけた獣の動きは早かった。今は発情...
ササッ
後ろの茂みが動く。同時に飛び出す、黒い影。幼い少女など簡...
幾つもの獣がのそり、と茂みから出てくる。
アンリエッタは後ろから飛びかかられた為、丁度お尻を突き出...
「ガルル…」
獣の荒い息が髪にかかり、おそらく肉棒であろう、熱源体が柔...
「や…やぁぁ…」
「ガル…」
「動物となんて嫌!ウェールズ様ぁ!」
悲鳴が森にこだました。
続く…かな…
回想編と言うか、黒アン誕生編?どうだろ?
363 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/25(...
~>>319より
「ちっ!」
背中に温かいものを感じた。体温に近い、温かな…液体。
その液体が獣の血であることに気づく。
アンリエッタの視界に背を向けて立ったのはウェールズ。
右手に魔法の光を構えて。
「君たちには悪いけど、彼女を汚させる気はない。退くんだ」
一段と光が強くなる。動物の本能か、獣達は散り散りになって...
「ウェールズ様…」
「大丈夫かい?アン…」
安心感からか意識が朦朧とする。アンリエッタの意識はそこで...
チャプ…
体に冷たい物を感じ、アンリエッタは目を覚ました。目の前に...
「え…あれ?」
「気が付いたかい?」
背中と膝の下に手を回され、抱えられていた。体の半分が水に...
「血で汚れていたから、洗い落として上げようと思ったんだ」
確かに全身に水が浴びせられた跡がある。
困惑の目でアンリエッタはウェールズを見上げた。
「君に何かあったら僕はどうしようと…」
「何故です?」
「うん?」
「何故私を追って来られたのですか!」
元はと言えばウェールズの返答が原因なのだ。
「何故って…」
「私では駄目なのでしょう!?」
364 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/25(...
「いや、それは…」
「ウェールズ様の為なら何だって出来ますわ!なのに!」
「アンリエッタ」
優しい声でその名を言う。魔法の様にアンリエッタは黙ってし...
「アンリエッタ。君は勘違いしているよ」
「勘違い?」
「まだ幼いと言っただけだ。それに…」
一呼吸つく。
「未来は誰にもわからないだろう?」
そう言ってウェールズは微笑んだ。
彼の背中からは月光が漏れ、その表情を幻想的にしていく。
アンリエッタは大人しくなった。
「もう上がろう。冷えてしまう」
「はい…」
抱きかかえられながらアンリエッタは水辺に着いた。
(やはり好きです…ウェールズ様…)
水滴の滴る彼の金髪が美しく見える。
アンリエッタは、何か出来ないかを考えた。
寝所での嗜みや奉仕はウェールズの方が知っている。
「ウェールズ様?」
「なんだい?」
「私だから出来る事はないでしょうか?」
「出来る事とは?」
「例えば…ソコを使わず殿方を満足させる方法です…」
「ふむ…」
その手段の一つを、
ウェールズは伝えた。
(コレが…ウェールズ様の…)
目の前に下がっているのは彼のモノ。アンリエッタはそれをじ...
「ここをしごかれると男は堪らないんだ」
365 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/25(...
ウェールズの前に跪き、ソレに魅入っている。
「出来るかい?」
「出来ますわ…」
目の前にあるのは、端正な彼の顔からは想像が出来ないほどの...
身長差があるため少々苦しいが、アンリエッタは懸命に自らの...
白く、柔らかな肉。
それにウェールズのモノを挟み込んだ。堅い彼のモノを自らの...
「な…なんて…」
「ウェールズ様?」
ウェールズの表情が歪む。
それ程衝撃的にアンリエッタの胸は柔らかかったのだ。
吸い付き、離さない。その綺麗な椀型を変形させ、包み込んで...
(驚いたな…もう一つ穴があるみたいだ…)
信じられない柔らかみにウェールズは動揺した。
一国の姫君が、こんなに女性として素晴らしい武器を持ってい...
アンリエッタは胸の状態まで王族クラスらしい。
「どうなされたのですか?」
「いや…何でもない。続けてくれ」
怪訝な顔をしているアンリエッタに、ウェールズは出来るだけ...
アンリエッタは乳房を変形させ、ウェールズのソレを乳房越し...
ウェールズは横を見たまま黙っていた。
366 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/25(...
「…駄目なのですか…」
「いや…最高だ…」
ウェールズの沈黙をアンリエッタは自らの未熟と思ったらしい。
実際はその逆だ。
上目使いのアンリエッタにウェールズは心を射られそうになっ...
いつしかアンリエッタはウェールズのモノの先から何か、液体...
「これは?」
「ああ…最高に気持ちよくなる時が近づくと…出てくるんだ…」
ウェールズの苦しげな声に刺激されたかアンリエッタは、
その、汚れのない唇を落とした。
「ああっ!」
(ウェールズ様?気持ちよいですか?)
アンリエッタが口付けていると考えただけでウェールズは刺激...
トリステイン王女のキスが、そんな所にあてられているのだ。
今度は舌先でつつく。チョンチョンと赤く可愛い舌が何度も亀...
(凄すぎる…)
ウェールズの正気が消えていく。
次にアンリエッタは口の先でくわえ、上目使いにウェールズを...
アンリエッタの舌使いは、キス、フェラ、両方素晴らしい腕前...
ここで役立っている。
ウェールズは限界を悟り、アンリエッタから距離を取った。
「え?」
「くっ!」
白濁した液体が、飛び出した。
その大部分はアンリエッタの顔、そして乳房に飛び散っていた。
(胸を犯してしまった…)
ウェールズは少しだけ後悔すると、アンリエッタの方を見る。
チュプ…チュプ…
「あ…アンリエッタ?」
「あ…ウェールズ様…」
アンリエッタは何度も胸に落ちた精液を指ですくい、口にくわ...
「…美味しい…」
唇にその白い液を塗る。
「これで…唇もウェールズ様に汚されましたわね…」
彼女はまだ、これ以上の事を望んでいる。
陵辱の風潮?関係なく…続くかな?
終了行:
260 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/23(...
「どういう事です!?姫様!」
「私の趣味ですわ」
とある一室。同じ部屋の中に三人はいた。
後ろ手に縛られ、床に座らされた少女、ルイズ。
その見据える先には悠々とした表情で立ち、右手に持った鞭の...
そして、その女王の隣に転がっているのは…
「う…」
「サイト!」
床に転がされ、後ろ手に縛られた少年。全裸にされ、付けられ...
「なんのご趣味ですか!?冗談にしては程が過ぎますわ!」
「ふふ…私はね」
口元に軽い笑みを浮かべる。
「あなた達を見ているとイライラして仕方ないの…」
その表情に暖かさは微塵も感じられない。
「え…」
「私のイライラを発散するのも臣下の努めでしょう?」
ルイズには意味がわからなかった。
「今二匹もペットが出来たことだし…遊んであげないとね」
よく見れば確かにこの部屋は、檻のようだ。外は鉄格子。中は...
全裸にされたサイトには相当キツいだろう。ルイズは学生服、...
「あ、ルイズ」
261 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/23(...
付け加えてアンリエッタが言う。
「虚無の魔法なんか使わないことね。彼の首輪」
鞭で軽くそちらを指す。
「あなたの魔法に反応して締まるようになってるの。当然私が調...
どうやらサイトを人質にして言うことを聞かせるらしい。
ルイズは諫める事も考えたがアンリエッタがこの様子では望み...
何より、サイトの命が危うい。
「じゃ、まずご挨拶しないとね?」
「挨拶?」
サイトとルイズの事を言っているのだろうか。ならもう必要な...
「あなた達はこれから長い付き合いなんだから、お互いをよく知...
「そ…そんな事出来ません…」
「使い魔の命がどうなってもいいの?」
アンリエッタはルイズに強要した。
一番恥ずかしい場所を見せて挨拶しろ、
と。
「で、でも私とサイトは何でもないんです…」
「嘘言わないで。あなたいつもしてるじゃない…」
わざと離れた位置にいるサイトに聞こえるように言う。
「ずっと使い魔の事を思って自慰してたのに!」
「ひ、姫様!」
「ル…ルイズ?」
サイトは目が点になった。実際に今までサイトとルイズは男女...
「彼の服の匂いを嗅いだり、寝てる間の彼に魔法を使って何して...
「…」
「…」
ルイズは赤面した。何故それをアンリエッタが知っているかな...
消沈するルイズを気に掛けず、アンリエッタは再び問いかけた。
「さあルイズ。それを考えたら簡単よね?」
優しい声だが、逆らいづらい声だ。
「…」
ポウ
「うっ!」
「サイト!」
じれったくなったのか、アンリエッタは魔法を発動した。躾は...
「言うことは聞かなきゃ駄目よ?」
「わかりました!だから!サイトは…」
「そうね。時間をかけた分、罰もつけるわ」
「罰?」
「使い魔の前で自慰しなさい。ルイズ」
こんなの駄目?
271 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/23(...
~>>261より
サイトには信じられない状況だ。目の前で女王様が、自分の主...
しかも、その要求。
「サイト殿?目を反らすような事をすれば主人の命は無いと思い...
アンリエッタは釘を刺す。問題は今のサイトの状態である。
全裸で縛られているのだ。
つまり勃ってしまった場合、それは誤魔化せない。幾らルイズ...
アンリエッタはまずルイズの後ろ手の拘束を解き、続けてサイ...
更に魔法を唱える。
周りに幾つもの光球が現れ、部屋を真昼の如く明るく照らした。
「これで良く見えるわね…ふふ」
アンリエッタはサイトの背中に回り、肩に手をのせた。
「ルイズ?貴女もヴァリエール家の令嬢。言葉使いは心配無いと...
「…」
「女王陛下や殿方の希望には応えるのよ…」
「はい…アンリエッタ女王陛下…」
唇を噛み締めて答える。その表情は既に羞恥で真っ赤になって...
「サイト殿もよくご覧になってね?」
「あ…はい…」
困惑しながら答えた。当然素直には喜べないからだ。
プツプツとルイズはブラウスのボタンを外していく。
272 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/23(...
「サイト殿?」
「はい?」
「あの娘の胸には興味があって?」
「え…と」
「正直に」
「はい…」
ブラウスのボタンを全て外すと、白い下着が露わになった。
あまり隆起のない上半身と言えどルイズの体は十分サイトを誘...
この状況に興奮しているのか?
サイトは頭を振った。そうであれば自分は変態に外ならない。
下着を脱ぎ終え、上半身裸となったルイズを凝視する。
やはり白い肌が眩しい。二つの隆起(?)の間は谷間と言うより...
優しい桃色。
正に少女のソレはロリコンでは無いがサイトを興奮させた。
「ルイズ?」
「は、はい!」
「彼がもっと近くで見たいそうよ?」
「え…」
「殿方には?」
「わかっております!」
ルイズはその場を立ち、歩いてサイトに近づいて行く。
アンリエッタは何度も更に近づく様に告げ、今の距離は、
膝が当たる距離までになった。
息遣いも聞こえてしまい、サイトのまだ抑えている一物も見え...
アンリエッタはその距離で続きをさせた。
「ルイズは可愛い?」
「あ…はい」
当然ルイズの耳にも入る。それでルイズは少し動きが鈍ってし...
273 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/23(...
「良かったわねルイズ。彼、貴女が可愛いですって」
サイトの口からは「可愛い」とは余り語られない言葉だ。少し動...
ルイズは立ち上がり、スカートに手を掛けた。
ストン。と、ルイズを円形に囲むように地に落ちる。これで最...
下着一枚残して、サイトの股間は既に反応していた。
アンリエッタがそれに気付く。
「あら?サイト殿。もうそんなになさって…」
「あ…」
サイトは赤面した。ルイズはそれに目を背けている。
「ルイズ?治めて差し上げなさい」
「…は?」
「「つがい」の相手なのですよ?」
「私は…その様な事は…」
「私が教えて差し上げます」
「ん…むぅ」
「ちゅ…ん」
「はぁ…はぁ…」
サイトには信じられない光景だ。
膝の方を見れば、左にドレスを来た女王が、
右に半裸のご主人様が、
間に自分のモノを挟み、舌を出し合い、唇を当てていく。
ルイズが聞く。
「姫…いや陛下…どこでこんな…」
「外交の一つですわ…私を調教なさった方がいましたの…」
アンリエッタが以前調教されていた頃。その話は、機会があれ...
ルイズの方は怯えもあってか舌がおぼつかない。しかし、サイ...
274 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/23(...
アンリエッタの方は違った。吸い込んでいい場所を吸い込み、...
サイトの表情を頃合いと見て、アンリエッタは顔を放した。
「ルイズ!今です!」
「は?」
「彼のモノを口に含みなさい!」
髪をかきあげて、サイトのモノを口に含んだ。小さな口には負...
「あ…やばいっ…」
「?」
「出るっ!」
ルイズの口の中が、犯された。サイトの体温と同じ熱さの液体...
「むぅ!」
「口を離してはなりません。舌に絡ませた後、飲み込みなさい!」
コク
取りあえず言うとおりにし、ルイズは口の中に若干残した状態...
苦味が口に広がり、吐き気を催す。
「彼にも飲ませて差し上げて」
そのままルイズは目をつむり、サイトに口づけた。
唾液と一緒に送り込む。
「むぅ…!」
「あ…む…」
舌を絡ませ、サイトの舌にしっかりと渡した後、ルイズは口を...
「はぁ…はぁ…」
「サイト殿。自分のお味はどう?」
「…苦いです」
「舌にだけは残して起きなさい。今から彼女に再び贈ります」
「…?」
ルイズとサイトには意味がわからない。もう一度キスをさせる...
「またキスをして貰いますわ」
予想通りである。サイトは再びキスの心構えをした。
「ただし、今度はサイト殿が下のお口に」
二人は目が点になった。
305 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/24(...
~>>274から
(こんなに明るい所で…サイトの目の前なのに…)
アンリエッタに促され、ルイズはその場に立ち、最後の一枚に...
下着の両横に手を掛けて、前屈するようにスルリと下ろす。
いたたまれなくなって、右腕で胸を多い、左手の甲で親指を隠...
「明るすぎます…陛下…」
スポットライトに照らされているような、その光の中にルイズ...
「何が恥ずかしいのかしら?」
「…」
「乙女としてもでしょうが…一番は…」
サイトを目で指す。
「彼が見ている事でしょう?」
図星だ。もう反論する気も起きなかった。
「…」
サイトは目を逸らしていた。ルイズのプライドを少しでも気遣...
「サイトさん?」
「はい…」
「仕える主人は美しいですか?」
目を逸らしているのを承知で言う。
「はい…」
「ならば…何でも出来ますわね?」
「ひっ…ひっく…」
屈辱ではない。羞恥。それがルイズの頭を占めていた。しかし...
まだ産毛しか生えていないソコの、敏感な柔肉に手を充て、そ...
中に存在する桃色の秘部を二人の前に晒した。粘膜の場所はま...
二人の視線は確かに、ソコに注がれていた。
306 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/24(...
「どうですか?愛しい主人の女性は?」
「あ…あの…」
座っているサイトの目の前に来るようにルイズは腰を突き出し...
「これが女性ですよ?」
「は…はい…」
アンリエッタはシルクの手袋を外し指で器官を指していく。
「ここが尿道口、ここが小陰唇…」
鼻血が出てきそうな程頭がのぼせていく。アンリエッタの説明...
「この皮を被った所がクリトリス。それと…」
始めてアンリエッタはその粘膜に触れた。ルイズはピクリと反...
「ここが…膣。男の人を受け入れて、命が生まれてくる所」
少しだけアンリエッタは指で広げた。中に見える、鮮やかな色...
「ふふ…どうやらルイズは純潔を守って来たようね…」
指を離して、サイトに囁く。
「敏感な所ですから、丁寧に…」
「あっ…ひぁ…ん…」
先程とは立場を変えて、サイトとアンリエッタがルイズのソコ...
「ルイズ、どう?彼の精が貴女のココに当てられて…」
「あ…ああ…」
ルイズの思考は真っ白になった。
「あの…姫様?」
「何でしょう?」
「俺の舌、何かビショビショに…」
307 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/24(...
(ふふ…ルイズ、感じているのね…)
心の中でクスリと笑うと、アンリエッタは積極的に舌を這わせ...
(姫様と…サイトが…私のアソコを…)
暗闇から襲ってくるような快感に体が反応してしまう。
(サイトが…サイトが…)
その感情が二人の舌に蜜を浴びせてしまうのを、ルイズは気づ...
チュプ
サイトは漸くルイズのソコから口を離す許可を得られた。
ある意味でルイズを汚してしまったと思い、自らを恥じる。
「あ…ルイズ…俺…」
上目遣いにルイズを見た。息が荒く、頬を赤らめてぼーっとし...
「は…は…」
「今日はこれ位にします。楽しみは後にとっておきましょう」
魔法の明かりが消えた。ルイズの学生服と下着は返されず、ア...
「心の準備…しておいて下さいね…」
捨て台詞は二人の耳に届いていた。しかし二人は憔悴しきり、...
暗闇の部屋。漸く慣れてきた夜目で二人はお互いの姿を確認し...
ルイズは壁際で体育座りし、サイトは縄を解かれ胡座をかいて...
「姫様…どうしちゃったんだろうな?」
「…」
「ルイズ?」
「…」
顔を伏せたまま返事をしない。この部屋には、粗末なベッドが...
308 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/24(...
「なぁ?」
「…」
「おい!」
「聞こえてるわよ!」
久しぶりに怒気の籠もった声。サイトは逆に安心した。
「…なんで怒ってんだ?」
「当たり前じゃない!?姫様はおかしくなるし、私は…」
そこで口をつぐんだ。まだショックは大きいようだ。
サイトが近づくとルイズが震えているのが解った。但し、寒さ...
何ないかとサイトはベッドを調べた。シーツは清潔で、眠る分...
ルイズの震えは止まらない。
「寒いんだろ?」
「…」
「…ふぅ」
サイトは近寄って屈み込み、ルイズの折り曲げられた膝の下と...
「え?」
「よっと」
そのままルイズを持ち上げる。俗に言う、お姫様抱っこ。
「ちょっと…!」
「風邪引くぜ?」
全裸であることも恥ずかしいが、この体勢も恥ずかしい。
サイトの逞しい胸が、ルイズには見えた。
「こんな時に何考えてんのよ!」
「お前の事だよ」
両手を口の前に起き、モジモジする姿はサイトに取って可愛く...
ポス、とベッドの上に起き、掛け布団を掛けてやる。
309 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/24(...
「少し寒いかも知れないけど、我慢しな」
目の前、上にいるサイトを見てルイズは安心した。まるで幼い...
サイトは床に座る。
「アンタはどうするの?」
「さあ?その辺で寝てる」
気遣いなのだろうか。確かに全裸の男女がベッドの上にいるの...
「サイト?」
「ん?」
「…ご主人様と一緒に寝るのは…あなたの日課じゃなかったの…?」
ここぞとばかりにルイズも気遣った。こういう時がルイズは一...
「い、いいのか?」
「な、何度も言わせないで!…寝てる間に変な事しないでよ…」
既に相当な部分まで行っているのだが自らの名誉の為、釘を刺...
サイトも布団に潜り込み、上を向いた。
ルイズはサイトに背中を向けている。
「姫様…か…」
「本当はあんな人じゃないのに…」
「俺達じゃどうしようもないのか?」
「今はわからない。姫様の変化次第かしら」
「…」
「…」
サイトは大あくびすると、すぐに寝息を立てた。それを確認す...
ルイズは少しだけ気にしていた。
「心の準備」
(明日…アンタに…)
疲れと睡魔。ルイズは深く考えられず、眠りに落ちた。
あとがきも短いし、言葉使いに違和感を感じても許してくれorz
黒アンは…難しい。
316 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/24(...
~>>309より
「何であの子達ばっかり…」
自室に帰った後、アンリエッタは机に伏せていた。右手を胸に...
「ウェールズ様…」
数年前の事。
ウェールズと秘密の逢い引きを重ねていた頃。その時まで遡る。
今よりまだ少女だったアンリエッタはその分純粋で、加減を知...
「恥ずかしいのかい?アンリエッタ」
湖と月、両方の光を背に受けて、ウェールズは彼女を、アンリ...
アンリエッタの方は手をモジモジさせ、悩む素振りを見せる。
「いえ…ウェールズ様の為でしたら…」
チュッ
頬を掠めるようなキス。唐突な一撃にアンリエッタの心が揺れ...
「見せてくれるかい?」
「…はい」
誰も見ていない。いるのはウェールズだけ。そう考えるとアン...
「綺麗だ。アンリエッタ」
「そんな…恥ずかしいですわ」
夜とは言え外で、風が当たる場所で全裸になるとは思わなかっ...
少女と言う割にはしっかりと育った胸の膨らみ。後の女王は発...
317 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/24(...
身長差があるため、ウェールズは中腰になって左手でアンリエ...
「む…」
「ん…」
ウェールズの右手がアンリエッタの乳房を掴む。アンリエッタ...
形の良い乳房の中にウェールズの指が沈み込んでいく。
優しくそのまま、揉みしだく。
「あ…」
「敏感なんだね…」
唇を離すとウェールズはフルフルと震える突起を口に含んだ。...
「あっ…ひぁ…」
幼い乳輪を、まだ発育する可能性のある桃色の突起を舌で転が...
そこが硬さを帯びたのを確認するとウェールズは唇を離した。...
ウェールズはアンリエッタの乳房を持ち上げた。
「ほら。興奮しているんだよ」
「…恥ずかしい…」
「女の子だったら当たり前なんだ。恥ずかしがる事は無い」
自らの突起をいやらしいと思ったのか、アンリエッタは顔を真...
ウェールズはその手を払いのけ、再びキスをする。
「僕でも駄目なのかい?」
「いえ…」
「じゃあ、恥ずかしがらないでおくれ」
「はい…」
ウェールズは屈み込み、アンリエッタの薄い茂みに手を掛けた。
318 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/24(...
水音を起てて開けられたそこから、アンリエッタの体温が流れ...
「い、いやですわ、私ったら」
「構わないよ。君の蜜を沢山僕にくれ」
ウェールズは何の躊躇いもなくそこに口づけ、時折啜りながら...
「あ…あ」
アンリエッタの視点からは、自分の最も大事な所に口づける最...
羞恥と喜び。これらが微妙に混ざりあう。
「美味しいよ…」
時折ピクリと動くアンリエッタを尻目に、ウェールズは敏感な...
「ああっ!」
その反応を見てウェールズは口を離す。
「い、今のは…」
「あそこに男の人を受け入れるんだよ」
諭すようにウェールズは話す。アンリエッタは少し怯えてしま...
「では…男女の嗜みと言うのは…」
「あそこに男の人を受け入れる事かな」
「…」
「一番好きな人を、最初に受け入れるんだ」
アンリエッタは悩んだ。今、
この場で、
ウェールズに捧げたい。
そう言いたかった。しかし、はしたない女だとは思われたくな...
でもいつか、誰かに捧げるのであれば。
「ウェールズ…様…」
「うん?」
「私の…私と…」
「私と?なんだい?」
「私と…一つになって頂けませんか?」
319 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/24(...
「私!ウェールズ様が満足される為なら何でもして見せます!で...
「アンリエッタ」
ウェールズは首を振った。肩に手を置き、諭すように言う。
「今日は、ただ知識を教えるだけと言う話だったろう?」
「…ですが…」
「君はまだ幼い。将来どうなるかもわからない。そんな君を抱く...
ウェールズは背を向けた。
拒否された。
その衝撃で、アンリエッタは突発的に動いた。
タッ
「アンリエッタ!」
全裸のまま森へ駆け出した。乳房が揺れ、風が彼女を撫でてい...
「バカな!ココには野犬や狼だっているんだぞ!」
ウェールズも追って駆け出していく。
白い素肌は森の中でよく目立つ。彼女の姿は森のけだものに捉...
「え?」
目の前にある、眼光。茂みの奥から幾つもの視線がこちらを覗...
囲まれている。
メスのフェロモンを嗅ぎつけた獣の動きは早かった。今は発情...
ササッ
後ろの茂みが動く。同時に飛び出す、黒い影。幼い少女など簡...
幾つもの獣がのそり、と茂みから出てくる。
アンリエッタは後ろから飛びかかられた為、丁度お尻を突き出...
「ガルル…」
獣の荒い息が髪にかかり、おそらく肉棒であろう、熱源体が柔...
「や…やぁぁ…」
「ガル…」
「動物となんて嫌!ウェールズ様ぁ!」
悲鳴が森にこだました。
続く…かな…
回想編と言うか、黒アン誕生編?どうだろ?
363 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/25(...
~>>319より
「ちっ!」
背中に温かいものを感じた。体温に近い、温かな…液体。
その液体が獣の血であることに気づく。
アンリエッタの視界に背を向けて立ったのはウェールズ。
右手に魔法の光を構えて。
「君たちには悪いけど、彼女を汚させる気はない。退くんだ」
一段と光が強くなる。動物の本能か、獣達は散り散りになって...
「ウェールズ様…」
「大丈夫かい?アン…」
安心感からか意識が朦朧とする。アンリエッタの意識はそこで...
チャプ…
体に冷たい物を感じ、アンリエッタは目を覚ました。目の前に...
「え…あれ?」
「気が付いたかい?」
背中と膝の下に手を回され、抱えられていた。体の半分が水に...
「血で汚れていたから、洗い落として上げようと思ったんだ」
確かに全身に水が浴びせられた跡がある。
困惑の目でアンリエッタはウェールズを見上げた。
「君に何かあったら僕はどうしようと…」
「何故です?」
「うん?」
「何故私を追って来られたのですか!」
元はと言えばウェールズの返答が原因なのだ。
「何故って…」
「私では駄目なのでしょう!?」
364 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/25(...
「いや、それは…」
「ウェールズ様の為なら何だって出来ますわ!なのに!」
「アンリエッタ」
優しい声でその名を言う。魔法の様にアンリエッタは黙ってし...
「アンリエッタ。君は勘違いしているよ」
「勘違い?」
「まだ幼いと言っただけだ。それに…」
一呼吸つく。
「未来は誰にもわからないだろう?」
そう言ってウェールズは微笑んだ。
彼の背中からは月光が漏れ、その表情を幻想的にしていく。
アンリエッタは大人しくなった。
「もう上がろう。冷えてしまう」
「はい…」
抱きかかえられながらアンリエッタは水辺に着いた。
(やはり好きです…ウェールズ様…)
水滴の滴る彼の金髪が美しく見える。
アンリエッタは、何か出来ないかを考えた。
寝所での嗜みや奉仕はウェールズの方が知っている。
「ウェールズ様?」
「なんだい?」
「私だから出来る事はないでしょうか?」
「出来る事とは?」
「例えば…ソコを使わず殿方を満足させる方法です…」
「ふむ…」
その手段の一つを、
ウェールズは伝えた。
(コレが…ウェールズ様の…)
目の前に下がっているのは彼のモノ。アンリエッタはそれをじ...
「ここをしごかれると男は堪らないんだ」
365 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/25(...
ウェールズの前に跪き、ソレに魅入っている。
「出来るかい?」
「出来ますわ…」
目の前にあるのは、端正な彼の顔からは想像が出来ないほどの...
身長差があるため少々苦しいが、アンリエッタは懸命に自らの...
白く、柔らかな肉。
それにウェールズのモノを挟み込んだ。堅い彼のモノを自らの...
「な…なんて…」
「ウェールズ様?」
ウェールズの表情が歪む。
それ程衝撃的にアンリエッタの胸は柔らかかったのだ。
吸い付き、離さない。その綺麗な椀型を変形させ、包み込んで...
(驚いたな…もう一つ穴があるみたいだ…)
信じられない柔らかみにウェールズは動揺した。
一国の姫君が、こんなに女性として素晴らしい武器を持ってい...
アンリエッタは胸の状態まで王族クラスらしい。
「どうなされたのですか?」
「いや…何でもない。続けてくれ」
怪訝な顔をしているアンリエッタに、ウェールズは出来るだけ...
アンリエッタは乳房を変形させ、ウェールズのソレを乳房越し...
ウェールズは横を見たまま黙っていた。
366 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/25(...
「…駄目なのですか…」
「いや…最高だ…」
ウェールズの沈黙をアンリエッタは自らの未熟と思ったらしい。
実際はその逆だ。
上目使いのアンリエッタにウェールズは心を射られそうになっ...
いつしかアンリエッタはウェールズのモノの先から何か、液体...
「これは?」
「ああ…最高に気持ちよくなる時が近づくと…出てくるんだ…」
ウェールズの苦しげな声に刺激されたかアンリエッタは、
その、汚れのない唇を落とした。
「ああっ!」
(ウェールズ様?気持ちよいですか?)
アンリエッタが口付けていると考えただけでウェールズは刺激...
トリステイン王女のキスが、そんな所にあてられているのだ。
今度は舌先でつつく。チョンチョンと赤く可愛い舌が何度も亀...
(凄すぎる…)
ウェールズの正気が消えていく。
次にアンリエッタは口の先でくわえ、上目使いにウェールズを...
アンリエッタの舌使いは、キス、フェラ、両方素晴らしい腕前...
ここで役立っている。
ウェールズは限界を悟り、アンリエッタから距離を取った。
「え?」
「くっ!」
白濁した液体が、飛び出した。
その大部分はアンリエッタの顔、そして乳房に飛び散っていた。
(胸を犯してしまった…)
ウェールズは少しだけ後悔すると、アンリエッタの方を見る。
チュプ…チュプ…
「あ…アンリエッタ?」
「あ…ウェールズ様…」
アンリエッタは何度も胸に落ちた精液を指ですくい、口にくわ...
「…美味しい…」
唇にその白い液を塗る。
「これで…唇もウェールズ様に汚されましたわね…」
彼女はまだ、これ以上の事を望んでいる。
陵辱の風潮?関係なく…続くかな?
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