ゼロの使い魔保管庫
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479 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/28(木) 22...
なんだかずいぶん久しぶりな気がする。
ほんの数日、留守にしていただけなのに。
ルイズの目に映るトリステイン魔法学院の正門は、なんだかひ...
馬車はやがて正門前に到着する。
正門から教室のある本塔を眺めながら少しアンニュイになって...
「あ、ミス・ヴェリエール!荷物!」
荷台からルイズの荷物を降ろしていた御者がルイズを呼び止め...
人影に向かって、一直線に中庭を駆ける。
「サイト!」
十分運動エネルギーを蓄えたルイズの突進を、それでも才人は...
「お帰り、ルイズ」
言って才人はルイズを優しく抱き締める。
「ただいま、サイト」
ルイズはそのまま、才人の胸に顔を埋める。
「あのー、荷物…」
取り残された御者が、あとから荷物を運んできた。
アンリエッタから単身呼び出しを受けてから一週間余り、ルイ...
その間当然才人とは離れ離れで、寂しい想いをしていたのだが。
才人の胸に顔を埋めていると、その寂しさも埋まっていく気が...
「ほ、ほらルイズ、御者さん困ってるだろ?荷物受け取って部...
さすがに気まずいのか、才人は御者を気遣ってルイズにそう言...
しかしルイズは才人から離れない。
「ちゃんとー。最初に迎えに来たからー。ご褒美ー」
ていうか人の話を全く聞いていない。
そう言って才人の胸から顔を上げて、んー、と目を閉じて唇を...
どうやらあんまり長時間離れすぎてて壊れたらしい。
仕方無しに才人はそんなルイズを無理やりどけて、御者から荷...
当然ご主人様は不快になるわけで。
去っていく御者にお疲れ様でした、とねぎらいの言葉をかける...
「ちょっと」
先ほどまでの甘い空気はどこへやら。才人はギギギギ、とぎこ...
今回は回し蹴りか?跳び膝蹴りか?延髄切りか?はたまた胴回...
覚悟を決めて振り返った才人を襲ったのは、蹴り技ではなかっ...
480 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/28(木) 22...
「ご褒美、いらないの…?」
ルイズは拗ねたように上目遣いで才人を見つめ、その桜の花び...
桃色の鏑鋼弾が、才人のハートを撃ち抜いた。
こ、こんちくしょう、どこでそんなテクニック覚えてきやがっ...
荷物を地面に置いて、才人はぎくしゃくとルイズに歩み寄ると...
ルイズの腕が才人の首筋に絡みつき、二人の唇が重なる。
何度か唇を重ねたあと、ルイズが言った。
「何も変わったこと、なかった?」
あったといえばあった。
ていうか全部話したら殺される。
「な、なかったよ」
ヤベ。噛んじゃったヤッベ。
とりあえずごまかす為にルイズの頭をきゅっと抱きしめ、自分...
んー、なんか誤魔化されてる気がするけど。まいっかー。
でも一応、釘は刺しておかないと。躾は大事だと思うし。
ルイズは才人の胸板から顔を離して、才人に言った。
「で、でも、きょ、今日はダメなんだからね?」
「へ?」
今日は、ルイズの『シテいい日』ではない。
虚無の曜日を皮切りに、ルイズルイズシエスタルイズシエスタ...
「あ、ああ、いいよ別に。ルイズも疲れてるだろ?」
正直その方がありがたい。
「で、でも、もう一回ぎゅっ、てして…」
でも部屋に戻ってもこのモードだと正直ガマンきくかどうか分...
才人は言われたとおりにルイズを抱きしめる。
ルイズは才人の胸に身体を預け、すはー、と才人の匂いを吸い...
すると次の瞬間、ルイズに変化が起こった。
不意にがば、っと才人を引き剥がすと、真っ赤になって俯く。
不振に思い、才人が尋ねる。
「どうしたんだルイズ?」
ルイズは真っ赤になって、応えた。
「ととととと、トイレ行って来るっ!」
そして、猛ダッシュで女子寮に走っていってしまった。
…せめて女の子なんだから、『お化粧直してくる』くらい言えよ。
長い馬車での移動で、ガマンできなくなったんだろう、と才人...
481 名前:せんたいさん[sage ] 投稿日:2006/09/28(木) 22:4...
すいません夜勤明けなんでこれ以上ムリポ…orz
寝るマス
明日も勤務てどーゆーことだー…orz
516 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/30(土) 02...
「う、嘘でしょ…」
トイレの個室で、ルイズは愕然としていた。
今、ルイズは便器の前で、ショーツを膝までずり下ろした状態...
そのショーツは、透明な粘液でぐっしょりと濡れていた。
その白い内太股も、溢れ出た粘液で光を反射している。
サイトの匂いとキスだけで、濡れちゃった…。
今も、ルイズの下腹の奥で、何かが熱く脈打っている。
それは、才人に愛撫された時のソレと同じもので。
才人の匂いだけで火がついた自分の身体に、ルイズは激しく戸...
「ど、どうしよう」
これではまるで、盛りのついた雌犬ではないか。
このまま才人に会えば、間違いなく自分から求めてしまう。
「きょ、今日はダメって言ったのに…」
今は、自分がしたい。
なんとか、この火を消さないと…。
ルイズは、そのまま便座にぺたん、と腰を下ろすと、プリーツ...
白く細い指が蜜を滴らせる裂け目を割り開き、柔肉をかき回す。
もれそうになる声を、左手を噛むことで抑える。
「ふっ…!」
才人とするようになってから、ついぞ忘れていた自慰を、ルイ...
その想像の中で、ルイズは全裸の才人に視姦されながら、四つ...
恥ずかしい場所を才人に晒し、さらにその場所を自らの指でか...
『はしたない子だな、ルイズは』
「…んふ…」
自分でやれって言ったくせにぃ…。
想像の中で、どうやらルイズは才人に自慰を強要されているら...
『何が欲しいのか、言ってごらん?』
「んンッ…」
言えないもん、そんな恥ずかしいこと…。
すると、想像の闇の中から、シエスタが現れた。そのシエスタ...
『旦那様…シエスタはいやらしいメイドでございます…。
旦那様を想うだけで、シエスタのここはこんなに…』
「…ふぅッ…」
あの夜と同じ台詞を言いながら、想像の中のシエスタは、全裸...
だめぇっ…それ、私のっ…。
想像の中のルイズは、自分を慰めながら這いずり、才人の足元...
そして、シエスタに習い、自らも才人のソレに舌を這わせる。
しかし想像の中の才人は全く意に介さず、自らを慰めながら奉...
517 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/30(土) 02...
『そんなにコレが欲しいのか?
しょうがないな、ちゃんとおねだりしてごらん?』
「…んっ、んふんっ…!」
欲しいの、サイトのおちんちん、欲しいのぉ…!
想像の中でルイズは、犬のように形のいいその尻を振り、才人...
『旦那様、シエスタのいやらしいココに、お情けを下さいまし』
同じようにシエスタも、ベトベトに汚れた秘裂を才人めがけて...
『よくできました』
そして、才人が突き貫いたのは、シエスタ。
シエスタは才人に貫かれ、歓喜の喘ぎを上げている。
「ふっ、んふぅっ…!!」」
やぁ、私も欲しいのぉ、サイトのおちんちんっ…!
想像の中で必死にルイズは尻を振り、才人を誘う。
『はしたない雌猫には、これで十分だ』
「んふぅぅぅぅぅぅっ!!」
想像の中の才人はルイズに冷笑を浴びせると、右手の中指と薬...
溢れ出たルイズの淫汁が淫らな水音をたてる。
ゆび、ゆびじゃやぁっ…!
『人のことさんざん犬扱いしといてそれか?ほんとにいやらし...
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいっ…。
だから、ちゃんとして、お願い、お願いぃっ。
しかし想像の中の才人は、指を引き抜くことなく、ルイズを無...
「んふぁっ、ふぁっ、ふぁぁっ」
左手から口が離れ、抑えた嬌声がトイレに響く。
細いルイズの中指と薬指を、ルイズ自身が締め上げる。
「ふっ…んーーーーーー!」
かろうじて左手が間に合い、もれそうになる声を押さえ込んだ。
ルイズの全身から力が抜け、トイレのカベにくたっ、ともたれ...
秘所から抜き放たれたその右手は、おびただしい量の愛液で濡...
部屋に戻ると才人はいなかった。
代わりにデルフリンガーが置いてあって、
「相棒は食事に行くってよ。先に休んどいてくれってさ」
と伝言を伝えてきた。
ルイズは思わずほっとする。
518 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/30(土) 02...
トイレで自慰をしたのはよかったのだが、それでルイズの中の...
ていうかサイトが悪いのよ。想像の中だからって、あんな、あ...
思い出した瞬間、股間から粘液が分泌されるのが分かった。
「…どうしよ」
赤い顔で、ルイズは考える。
こんな状態で才人に会ったら、間違いなく自分は、想像の中で...
そうなったら、才人に屈服することになるわけで。
それだけはルイズのプライドが許さないわけで。
そうだ。
「サイトが襲ってくるように仕向ければいいのよ!」
そうすれば、『シテいい日』の約束を破ったのは才人というこ...
そう結論付けるとルイズの行動は早かった。
クローゼットから衣装をいくつも取り出し、ベッドに並べる。
「さあボロ剣」
「サイトが襲ってくるように〜」のくだりからイヤな予感のし...
「あんたも協力するのよ」
まずは、黒猫ルイズ。
「不許可だわ」
とりあえず着てみてから、ルイズは半眼でダメ出しをする。
「なんでだね?その格好なら相棒、間違いなく襲ってくるぜ」
「自分から誘ってるのミエミエじゃないの。それに、猫は…」
『ほんとにいやらしい雌猫だなルイズは』
じゅんっ…
「ふふふふふふ、不許可ったら不許可なのっ!」
次は、セーラー服。
「悪くはないんだけど」
鏡の前でくる、っと回ってみてルイズは言う。
「いいんじゃねーのか?それで迫ってみろよ一発だぜ」
「自分から迫るのは却下って言ってるでしょ!
…そうよね、コレには攻めの姿勢が足りないわ」
「なんだよ攻めの姿勢って」
「これだと、私の可憐さだけが強調されちゃうじゃない?
なんかこー、襲ってもいいよー、みたいなモノが足りない気...
「さよか」
519 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/30(土) 02...
次、ネグリジェ。
「…いつもの格好ね」
「…いつもの格好だーね」
「いつもサイトは可愛いって言ってくれるけど」
「だーね、相棒その格好のお前さんにメロメロなんだろ」
「そーね、これでいこうかしら」
「でも見慣れてるよな。今の相棒だとムリかも」
あ、まずい、デルフ口滑っちゃった。
さようなら、相棒…。楽しかった、ぜ…。
「そうね、マンネリだわ。違うのいきましょ」
あ、バレてなかった。
ドレス。
「露出ゼロじゃな」
下着。
「直球すぎ。却下よ却下」
メイド服。
「胸余ってんぞ」「溶かすわよ」
結局、幾つもの衣装を経由した末に。
「コレでいきましょう」
制服のブラウスだけ。
かつて媚薬を飲んだルイズが、才人に迫る際に使った手だ。
これを着てベッドの上で待ち、ちょっと足を組み替えたりして...
「ちょっと予行演習してみましょう」
「ハィ?」
デルフリンガーの呆れた声も届かず、ルイズは一人芝居を始め...
まず、ベッドの端にちょこん、と腰掛けたルイズは、ぎこちな...
そしてルイズはベッドを降り、何かイケナイものを見たような...
「るるるルイズ、見えてるって!」
そしてすぐさまベッドに戻り、今度は「ルイズ」になって見下...
「あら、何が見えたのかしら?犬?言ってごらんなさい」
デルフリンガーが呆れて見守る中、ルイズの芝居は続く。
「ななな何って!言えるわけないだろ!見えてるんだよ!」
「勝手に見てるんじゃないの!もう、バカ犬ね!」
「うー、そんな事言うと襲っちゃうぞ!」
「あ、ダメよ犬!今日はシテいい日じゃないでしょ!ダメった...
「もうしんぼうたまらーん!」
そしてルイズは、「ルイズ」に見立てたシーツの塊を抱えてベ...
どすん。
520 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/30(土) 02...
「あ、落ちた」
ベッドの反対側から、頭をさすりながらルイズが立ち上がる。
「コレで行きましょ」
本気か。
デルフリンガーは本気で呆れた。
才人が帰ってくると。
ベッドの上で大の字になって、ルイズがブラウス一丁で寝てい...
「…あのー?」
すやすや寝息を立てているルイズに、才人は恐る恐る近寄る。
完全に熟睡中だ。
才人は脇に立てかけてあるデルフリンガーに、どしたのコレ?...
「いやあ、相棒を待ち疲れて寝ちまったらしいね」
その前の事情はバレると溶かされそうなので黙っておく。
ったく、風邪引くぞ、と思いながら、才人はルイズにシーツを...
すると、ルイズの腕がすっと伸び、才人の首筋に絡みついた。
「え」
才人の動きが止まる。
しかしルイズは、くーくーと寝息を立てている。
なんだ寝ぼけてんのか、と才人はルイズの腕を外そうとする。
しかし、その耳元でルイズはとんでもない寝言を囁いた。
「サイトぉ…」
夢の中でルイズは、さっきの想像の続きをしていた。
夢の中の才人はひたすらルイズをけなし、指だけでルイズを犯...
『やあ、ゆびじゃやぁっ』
『おねだりもちゃんとできない雌猫にはこれで十分だ』
『ちゃんとするからっ。今度からちゃんとするからっ。お願い...
『ダメ。雌猫は指でイかされるんだよ』
『やあぁっ。だめ、だめええええ』
『じゃあ、何が欲しいのか、言ってごらん』
「サイトのおちんちん、欲しいのぉ…」
「ルイズっ!」
「ふぇっ!?」
衝撃に目が覚めると、才人が自分の唇を奪っていた。
状況が飲み込めず、一瞬混乱するルイズ。
唇を離すと、才人が半分呆れたような目で見つめていた。
「…どんな夢見てんだよ」
え、まさか、私寝てた?
で、夢の中のを、そのまま寝言で…。
ルイズの顔が一気に赤く染まる。
521 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/30(土) 02...
「…お前の寝言のせいでガマンきかなくなっちまったじゃねーか」
そう言って、才人はもう一度ルイズの唇を奪う。
今度は舌を差込み、才人の唾液を送り込んでくる。
ルイズはそれを嚥下し、お返しとばかりに自分の舌を絡みつか...
しばらくそんなキスを続け、唇を離す。
お互いの唇の間に、唾液のアーチが渡された。
「ば、ばか犬、今日はシテいい日じゃ」
予行演習の台詞を言おうとしたルイズを、才人はひっくり返し...
「ちゃんと準備しないとな。ルイズ欲しいみたいだし」
そう言ってルイズの腰を抱え、お尻を上に向けさせる。
「やっ、ダメっ!」
見るとルイズのそこは、すでに溢れ出た愛液でべとべとになっ...
「…ホントに、どんな夢見てたんだよ」
言って、もう十分以上に濡れきったそこに、中指と薬指を一度...
ぐちゅっ
淫靡な音をたて、ルイズのそこは才人の指を飲み込んだ。
夢と同じ仕打ちに、ルイズの背筋に悪寒が走る。
「や、やだぁっ!」
思わず腰を引き、才人の指から逃げ出す。
濡れそぼったそこはあっさり才人を吐き出し、ルイズは起き上...
「…え?」
ルイズはそのまま手近にあった枕を抱えると、それを抱えて泣...
「ふぇ、ふぇ、ふぇぇぇぇぇぇぇぇ」
そのまま子供のように泣きじゃくる。
怖かった。
現実の才人が、想像の中の才人のように、自分を扱うのではな...
そう思うと、涙が止まらなかった。
才人はそんなルイズを見て、傷つけてしまった、と思った。
きっと、寝ている自分を無理矢理襲おうとした自分に、恐怖を...
「ごめんルイズ」
才人は泣きじゃくるルイズを枕ごと優しく抱きしめる。
「ルイズがイヤならもうしないよ。
金輪際、シテいい日じゃない日に、ルイズとしようなんて考...
そして、あくまで優しく、腕に力を込める。
「ごめんな、ルイズ」
才人の謝罪を聞いて、ルイズはようやく泣き止む。
522 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/30(土) 02...
だがしかし、彼女の中には安堵と同時に、後悔の念が渦巻いて...
『シテいい日』じゃない日にしたくなったのは自分だし、誘お...
「ごめんサイト」
ルイズは優しく抱きしめる才人の腕の中で、才人に謝る。
「イヤじゃないの。ホントはシテほしいの。
ずっと離れてて、久しぶりに会って。
サイトの匂い嗅いでたら、ガマンできなくなって。
でも、自分から誘うのは恥ずかしくて…」
言って、耳まで赤くなって枕に顔を埋める。
「ホントは欲しいの。サイトの、サイトのおちんちん、欲しい...
ルイズは言って枕を放り出し、才人の体を抱きしめる。
「ル、ルイズ…」
二人の視線が絡み合い、やがて、二人は唇を重ねた。
ルイズはブラウスを脱ぎ、ベッドに横たわる。
そこに、全裸になった才人が覆いかぶさる。
二人は、軽く口付けした。
「ルイズ」
「サイト…いいよ、サイトの好きなようにして」
才人はコクンと頷くと、ルイズの首筋に口付けした。
「ぁんっ」
柔らかい刺激に、ルイズの身体に甘い痺れが走る。
才人はそのまま下半身に手を伸ばすと、蜜の溢れた花弁に指を...
「すごいな。もうこんなだ」
大した愛撫もしていないのに、ルイズのそこはもう十分以上に...
「恥ずかしいこと、言わないでよ…」
目を逸らし、ルイズは拗ねたような声で言う。
「なあ」
才人の呼びかけに、ルイズは応える。
「なに?」
「後ろからしていい?」
普段は、キスが好きなルイズのために、前からキスしながらす...
後ろからしたことは、実は一度もなかったりする。
523 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/30(土) 02...
ルイズは少し考えたが、好きにしていいと言った手前、後には...
「い、いいよ…でも、優しくしてね…?」
怯えた仔猫の目で、ルイズは言った。
才人はそんなルイズをうつ伏せにさせると、ルイズの腰を抱え...
ルイズは枕に顔を埋め、後ろから襲ってくるであろう快感に備...
才人はゆっくり己自身をルイズにあてがうと、少しずつルイズ...
「はぁっ…」
ルイズの喉から切なげなため息が漏れる。
「ふぁ、ぁ、ぁ、ぁ、あぁ、ぁ…」
後ろから中を擦られる快感に、背筋を電流が走る。
いつもと違う場所を擦られる膣道は、いつもより優しい運動に...
やがて才人が最奥に行き当たる。
そこはいつもとは違う感触で、才人を迎え入れた。
「ふぁ…当たってる…ちがうとこ…」
そして才人は、行きと同じような優しさで、ルイズの中から己...
「ひんっ!ふぁ、ふぁ、ふぁぁっ…」
いつもはあたらない場所を才人の返しで削られ、ルイズは嬌声...
「強くしていい?」
一物をほとんど抜ききった状態で、才人はルイズに尋ねる。
「サイトの好きなようにして」
はっきりと、ルイズは応えた。
その言葉に反応し、才人の腰が加速する。
一時に最奥まで貫き、抜ききるぎりぎりまで腰を引く。
その衝撃と快感に、ルイズの小さな身体が揺さ振られる。
「あ、あ、あ、あ、あ、いあ、ふぁ、ふぁ」
快感にルイズは惚けたようになり、口の端から涎を垂らし、枕...
「ルイズ、ルイズっ!」
いつもと違う締め付けに、才人も限界が近い。
「あ、や、め、く、あく、いっちゃ、う、だめっ」
絶頂に登りつめはじめたルイズの内部が、才人を優しく締め上...
524 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/30(土) 02...
その刺激に、才人はルイズの最奥で果てた。
「ルイズっ、だ、出すよっ!」
どくどくどくどくっ…。
「ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
いつもより熱い才人の精を流し込まれ、ルイズは果てた。
目を覚ますと、一足先に起きていた才人と目が合った。
「あ、あの」
「え、えと」
二人同時に口を開き、そして口をつぐむ。
「ごめん」
「ごめんね」
同時に謝りあい、ぷっ、と吹き出す。
「えっと、うんとね?今度から、したくなったら、してって言...
赤くなりながら、ルイズは言う。
うはー、かわえええええええ。
「うん」
「『シテいい日』じゃなくても、シてくれる…?」
「…ま、まあ、体力と相談、かなあ…」
「ムリになんて言わないわよ!…で、でも、な、なるべく頑張っ...
ルイズは言って、枕にしている才人の胸板に、ののじを書き始...
カハ、殺す気ですかルイズ・フランソワーズ!
「ルイズーっ!」
「きゃー、けだものーっ♪」
才人がルイズに覆いかぶさった瞬間、ドアが無遠慮にバタンっ...
「サイトさんっ!ただいま帰りましたっ!さーしましょう今す...
ドアを開けたのはシエスタだった。
そして目の前の光景を見て。
「あー!協約違反ーーーーーーーーーーっ!!」
「な、なによ!協約は破るためにあんのよ!!」
どうやら修羅場は終わらないらしい。 〜fin
525 名前:あとがぽ byせんたいさん[sage ] 投稿日:2006/09...
ttp://ja001.sukiwikiweb.com/zero/pg/%E3%81%9B%E3%82%93%E3...
上の方を読んでから読むと意味の分からない部分が埋まります...
濡れ場2箇所入れたら長くなりすぎたorz
しかもオチ中途半端orz
精進して出直してきます…そして明日も夜勤〜ル〜ルル〜λ.....
次はたぶんシエスタでしゅ
…どんどんエロゲのシナリオみたくなってくるな…どうしよう…。
終了行:
479 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/28(木) 22...
なんだかずいぶん久しぶりな気がする。
ほんの数日、留守にしていただけなのに。
ルイズの目に映るトリステイン魔法学院の正門は、なんだかひ...
馬車はやがて正門前に到着する。
正門から教室のある本塔を眺めながら少しアンニュイになって...
「あ、ミス・ヴェリエール!荷物!」
荷台からルイズの荷物を降ろしていた御者がルイズを呼び止め...
人影に向かって、一直線に中庭を駆ける。
「サイト!」
十分運動エネルギーを蓄えたルイズの突進を、それでも才人は...
「お帰り、ルイズ」
言って才人はルイズを優しく抱き締める。
「ただいま、サイト」
ルイズはそのまま、才人の胸に顔を埋める。
「あのー、荷物…」
取り残された御者が、あとから荷物を運んできた。
アンリエッタから単身呼び出しを受けてから一週間余り、ルイ...
その間当然才人とは離れ離れで、寂しい想いをしていたのだが。
才人の胸に顔を埋めていると、その寂しさも埋まっていく気が...
「ほ、ほらルイズ、御者さん困ってるだろ?荷物受け取って部...
さすがに気まずいのか、才人は御者を気遣ってルイズにそう言...
しかしルイズは才人から離れない。
「ちゃんとー。最初に迎えに来たからー。ご褒美ー」
ていうか人の話を全く聞いていない。
そう言って才人の胸から顔を上げて、んー、と目を閉じて唇を...
どうやらあんまり長時間離れすぎてて壊れたらしい。
仕方無しに才人はそんなルイズを無理やりどけて、御者から荷...
当然ご主人様は不快になるわけで。
去っていく御者にお疲れ様でした、とねぎらいの言葉をかける...
「ちょっと」
先ほどまでの甘い空気はどこへやら。才人はギギギギ、とぎこ...
今回は回し蹴りか?跳び膝蹴りか?延髄切りか?はたまた胴回...
覚悟を決めて振り返った才人を襲ったのは、蹴り技ではなかっ...
480 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/28(木) 22...
「ご褒美、いらないの…?」
ルイズは拗ねたように上目遣いで才人を見つめ、その桜の花び...
桃色の鏑鋼弾が、才人のハートを撃ち抜いた。
こ、こんちくしょう、どこでそんなテクニック覚えてきやがっ...
荷物を地面に置いて、才人はぎくしゃくとルイズに歩み寄ると...
ルイズの腕が才人の首筋に絡みつき、二人の唇が重なる。
何度か唇を重ねたあと、ルイズが言った。
「何も変わったこと、なかった?」
あったといえばあった。
ていうか全部話したら殺される。
「な、なかったよ」
ヤベ。噛んじゃったヤッベ。
とりあえずごまかす為にルイズの頭をきゅっと抱きしめ、自分...
んー、なんか誤魔化されてる気がするけど。まいっかー。
でも一応、釘は刺しておかないと。躾は大事だと思うし。
ルイズは才人の胸板から顔を離して、才人に言った。
「で、でも、きょ、今日はダメなんだからね?」
「へ?」
今日は、ルイズの『シテいい日』ではない。
虚無の曜日を皮切りに、ルイズルイズシエスタルイズシエスタ...
「あ、ああ、いいよ別に。ルイズも疲れてるだろ?」
正直その方がありがたい。
「で、でも、もう一回ぎゅっ、てして…」
でも部屋に戻ってもこのモードだと正直ガマンきくかどうか分...
才人は言われたとおりにルイズを抱きしめる。
ルイズは才人の胸に身体を預け、すはー、と才人の匂いを吸い...
すると次の瞬間、ルイズに変化が起こった。
不意にがば、っと才人を引き剥がすと、真っ赤になって俯く。
不振に思い、才人が尋ねる。
「どうしたんだルイズ?」
ルイズは真っ赤になって、応えた。
「ととととと、トイレ行って来るっ!」
そして、猛ダッシュで女子寮に走っていってしまった。
…せめて女の子なんだから、『お化粧直してくる』くらい言えよ。
長い馬車での移動で、ガマンできなくなったんだろう、と才人...
481 名前:せんたいさん[sage ] 投稿日:2006/09/28(木) 22:4...
すいません夜勤明けなんでこれ以上ムリポ…orz
寝るマス
明日も勤務てどーゆーことだー…orz
516 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/30(土) 02...
「う、嘘でしょ…」
トイレの個室で、ルイズは愕然としていた。
今、ルイズは便器の前で、ショーツを膝までずり下ろした状態...
そのショーツは、透明な粘液でぐっしょりと濡れていた。
その白い内太股も、溢れ出た粘液で光を反射している。
サイトの匂いとキスだけで、濡れちゃった…。
今も、ルイズの下腹の奥で、何かが熱く脈打っている。
それは、才人に愛撫された時のソレと同じもので。
才人の匂いだけで火がついた自分の身体に、ルイズは激しく戸...
「ど、どうしよう」
これではまるで、盛りのついた雌犬ではないか。
このまま才人に会えば、間違いなく自分から求めてしまう。
「きょ、今日はダメって言ったのに…」
今は、自分がしたい。
なんとか、この火を消さないと…。
ルイズは、そのまま便座にぺたん、と腰を下ろすと、プリーツ...
白く細い指が蜜を滴らせる裂け目を割り開き、柔肉をかき回す。
もれそうになる声を、左手を噛むことで抑える。
「ふっ…!」
才人とするようになってから、ついぞ忘れていた自慰を、ルイ...
その想像の中で、ルイズは全裸の才人に視姦されながら、四つ...
恥ずかしい場所を才人に晒し、さらにその場所を自らの指でか...
『はしたない子だな、ルイズは』
「…んふ…」
自分でやれって言ったくせにぃ…。
想像の中で、どうやらルイズは才人に自慰を強要されているら...
『何が欲しいのか、言ってごらん?』
「んンッ…」
言えないもん、そんな恥ずかしいこと…。
すると、想像の闇の中から、シエスタが現れた。そのシエスタ...
『旦那様…シエスタはいやらしいメイドでございます…。
旦那様を想うだけで、シエスタのここはこんなに…』
「…ふぅッ…」
あの夜と同じ台詞を言いながら、想像の中のシエスタは、全裸...
だめぇっ…それ、私のっ…。
想像の中のルイズは、自分を慰めながら這いずり、才人の足元...
そして、シエスタに習い、自らも才人のソレに舌を這わせる。
しかし想像の中の才人は全く意に介さず、自らを慰めながら奉...
517 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/30(土) 02...
『そんなにコレが欲しいのか?
しょうがないな、ちゃんとおねだりしてごらん?』
「…んっ、んふんっ…!」
欲しいの、サイトのおちんちん、欲しいのぉ…!
想像の中でルイズは、犬のように形のいいその尻を振り、才人...
『旦那様、シエスタのいやらしいココに、お情けを下さいまし』
同じようにシエスタも、ベトベトに汚れた秘裂を才人めがけて...
『よくできました』
そして、才人が突き貫いたのは、シエスタ。
シエスタは才人に貫かれ、歓喜の喘ぎを上げている。
「ふっ、んふぅっ…!!」」
やぁ、私も欲しいのぉ、サイトのおちんちんっ…!
想像の中で必死にルイズは尻を振り、才人を誘う。
『はしたない雌猫には、これで十分だ』
「んふぅぅぅぅぅぅっ!!」
想像の中の才人はルイズに冷笑を浴びせると、右手の中指と薬...
溢れ出たルイズの淫汁が淫らな水音をたてる。
ゆび、ゆびじゃやぁっ…!
『人のことさんざん犬扱いしといてそれか?ほんとにいやらし...
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいっ…。
だから、ちゃんとして、お願い、お願いぃっ。
しかし想像の中の才人は、指を引き抜くことなく、ルイズを無...
「んふぁっ、ふぁっ、ふぁぁっ」
左手から口が離れ、抑えた嬌声がトイレに響く。
細いルイズの中指と薬指を、ルイズ自身が締め上げる。
「ふっ…んーーーーーー!」
かろうじて左手が間に合い、もれそうになる声を押さえ込んだ。
ルイズの全身から力が抜け、トイレのカベにくたっ、ともたれ...
秘所から抜き放たれたその右手は、おびただしい量の愛液で濡...
部屋に戻ると才人はいなかった。
代わりにデルフリンガーが置いてあって、
「相棒は食事に行くってよ。先に休んどいてくれってさ」
と伝言を伝えてきた。
ルイズは思わずほっとする。
518 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/30(土) 02...
トイレで自慰をしたのはよかったのだが、それでルイズの中の...
ていうかサイトが悪いのよ。想像の中だからって、あんな、あ...
思い出した瞬間、股間から粘液が分泌されるのが分かった。
「…どうしよ」
赤い顔で、ルイズは考える。
こんな状態で才人に会ったら、間違いなく自分は、想像の中で...
そうなったら、才人に屈服することになるわけで。
それだけはルイズのプライドが許さないわけで。
そうだ。
「サイトが襲ってくるように仕向ければいいのよ!」
そうすれば、『シテいい日』の約束を破ったのは才人というこ...
そう結論付けるとルイズの行動は早かった。
クローゼットから衣装をいくつも取り出し、ベッドに並べる。
「さあボロ剣」
「サイトが襲ってくるように〜」のくだりからイヤな予感のし...
「あんたも協力するのよ」
まずは、黒猫ルイズ。
「不許可だわ」
とりあえず着てみてから、ルイズは半眼でダメ出しをする。
「なんでだね?その格好なら相棒、間違いなく襲ってくるぜ」
「自分から誘ってるのミエミエじゃないの。それに、猫は…」
『ほんとにいやらしい雌猫だなルイズは』
じゅんっ…
「ふふふふふふ、不許可ったら不許可なのっ!」
次は、セーラー服。
「悪くはないんだけど」
鏡の前でくる、っと回ってみてルイズは言う。
「いいんじゃねーのか?それで迫ってみろよ一発だぜ」
「自分から迫るのは却下って言ってるでしょ!
…そうよね、コレには攻めの姿勢が足りないわ」
「なんだよ攻めの姿勢って」
「これだと、私の可憐さだけが強調されちゃうじゃない?
なんかこー、襲ってもいいよー、みたいなモノが足りない気...
「さよか」
519 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/30(土) 02...
次、ネグリジェ。
「…いつもの格好ね」
「…いつもの格好だーね」
「いつもサイトは可愛いって言ってくれるけど」
「だーね、相棒その格好のお前さんにメロメロなんだろ」
「そーね、これでいこうかしら」
「でも見慣れてるよな。今の相棒だとムリかも」
あ、まずい、デルフ口滑っちゃった。
さようなら、相棒…。楽しかった、ぜ…。
「そうね、マンネリだわ。違うのいきましょ」
あ、バレてなかった。
ドレス。
「露出ゼロじゃな」
下着。
「直球すぎ。却下よ却下」
メイド服。
「胸余ってんぞ」「溶かすわよ」
結局、幾つもの衣装を経由した末に。
「コレでいきましょう」
制服のブラウスだけ。
かつて媚薬を飲んだルイズが、才人に迫る際に使った手だ。
これを着てベッドの上で待ち、ちょっと足を組み替えたりして...
「ちょっと予行演習してみましょう」
「ハィ?」
デルフリンガーの呆れた声も届かず、ルイズは一人芝居を始め...
まず、ベッドの端にちょこん、と腰掛けたルイズは、ぎこちな...
そしてルイズはベッドを降り、何かイケナイものを見たような...
「るるるルイズ、見えてるって!」
そしてすぐさまベッドに戻り、今度は「ルイズ」になって見下...
「あら、何が見えたのかしら?犬?言ってごらんなさい」
デルフリンガーが呆れて見守る中、ルイズの芝居は続く。
「ななな何って!言えるわけないだろ!見えてるんだよ!」
「勝手に見てるんじゃないの!もう、バカ犬ね!」
「うー、そんな事言うと襲っちゃうぞ!」
「あ、ダメよ犬!今日はシテいい日じゃないでしょ!ダメった...
「もうしんぼうたまらーん!」
そしてルイズは、「ルイズ」に見立てたシーツの塊を抱えてベ...
どすん。
520 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/30(土) 02...
「あ、落ちた」
ベッドの反対側から、頭をさすりながらルイズが立ち上がる。
「コレで行きましょ」
本気か。
デルフリンガーは本気で呆れた。
才人が帰ってくると。
ベッドの上で大の字になって、ルイズがブラウス一丁で寝てい...
「…あのー?」
すやすや寝息を立てているルイズに、才人は恐る恐る近寄る。
完全に熟睡中だ。
才人は脇に立てかけてあるデルフリンガーに、どしたのコレ?...
「いやあ、相棒を待ち疲れて寝ちまったらしいね」
その前の事情はバレると溶かされそうなので黙っておく。
ったく、風邪引くぞ、と思いながら、才人はルイズにシーツを...
すると、ルイズの腕がすっと伸び、才人の首筋に絡みついた。
「え」
才人の動きが止まる。
しかしルイズは、くーくーと寝息を立てている。
なんだ寝ぼけてんのか、と才人はルイズの腕を外そうとする。
しかし、その耳元でルイズはとんでもない寝言を囁いた。
「サイトぉ…」
夢の中でルイズは、さっきの想像の続きをしていた。
夢の中の才人はひたすらルイズをけなし、指だけでルイズを犯...
『やあ、ゆびじゃやぁっ』
『おねだりもちゃんとできない雌猫にはこれで十分だ』
『ちゃんとするからっ。今度からちゃんとするからっ。お願い...
『ダメ。雌猫は指でイかされるんだよ』
『やあぁっ。だめ、だめええええ』
『じゃあ、何が欲しいのか、言ってごらん』
「サイトのおちんちん、欲しいのぉ…」
「ルイズっ!」
「ふぇっ!?」
衝撃に目が覚めると、才人が自分の唇を奪っていた。
状況が飲み込めず、一瞬混乱するルイズ。
唇を離すと、才人が半分呆れたような目で見つめていた。
「…どんな夢見てんだよ」
え、まさか、私寝てた?
で、夢の中のを、そのまま寝言で…。
ルイズの顔が一気に赤く染まる。
521 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/30(土) 02...
「…お前の寝言のせいでガマンきかなくなっちまったじゃねーか」
そう言って、才人はもう一度ルイズの唇を奪う。
今度は舌を差込み、才人の唾液を送り込んでくる。
ルイズはそれを嚥下し、お返しとばかりに自分の舌を絡みつか...
しばらくそんなキスを続け、唇を離す。
お互いの唇の間に、唾液のアーチが渡された。
「ば、ばか犬、今日はシテいい日じゃ」
予行演習の台詞を言おうとしたルイズを、才人はひっくり返し...
「ちゃんと準備しないとな。ルイズ欲しいみたいだし」
そう言ってルイズの腰を抱え、お尻を上に向けさせる。
「やっ、ダメっ!」
見るとルイズのそこは、すでに溢れ出た愛液でべとべとになっ...
「…ホントに、どんな夢見てたんだよ」
言って、もう十分以上に濡れきったそこに、中指と薬指を一度...
ぐちゅっ
淫靡な音をたて、ルイズのそこは才人の指を飲み込んだ。
夢と同じ仕打ちに、ルイズの背筋に悪寒が走る。
「や、やだぁっ!」
思わず腰を引き、才人の指から逃げ出す。
濡れそぼったそこはあっさり才人を吐き出し、ルイズは起き上...
「…え?」
ルイズはそのまま手近にあった枕を抱えると、それを抱えて泣...
「ふぇ、ふぇ、ふぇぇぇぇぇぇぇぇ」
そのまま子供のように泣きじゃくる。
怖かった。
現実の才人が、想像の中の才人のように、自分を扱うのではな...
そう思うと、涙が止まらなかった。
才人はそんなルイズを見て、傷つけてしまった、と思った。
きっと、寝ている自分を無理矢理襲おうとした自分に、恐怖を...
「ごめんルイズ」
才人は泣きじゃくるルイズを枕ごと優しく抱きしめる。
「ルイズがイヤならもうしないよ。
金輪際、シテいい日じゃない日に、ルイズとしようなんて考...
そして、あくまで優しく、腕に力を込める。
「ごめんな、ルイズ」
才人の謝罪を聞いて、ルイズはようやく泣き止む。
522 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/30(土) 02...
だがしかし、彼女の中には安堵と同時に、後悔の念が渦巻いて...
『シテいい日』じゃない日にしたくなったのは自分だし、誘お...
「ごめんサイト」
ルイズは優しく抱きしめる才人の腕の中で、才人に謝る。
「イヤじゃないの。ホントはシテほしいの。
ずっと離れてて、久しぶりに会って。
サイトの匂い嗅いでたら、ガマンできなくなって。
でも、自分から誘うのは恥ずかしくて…」
言って、耳まで赤くなって枕に顔を埋める。
「ホントは欲しいの。サイトの、サイトのおちんちん、欲しい...
ルイズは言って枕を放り出し、才人の体を抱きしめる。
「ル、ルイズ…」
二人の視線が絡み合い、やがて、二人は唇を重ねた。
ルイズはブラウスを脱ぎ、ベッドに横たわる。
そこに、全裸になった才人が覆いかぶさる。
二人は、軽く口付けした。
「ルイズ」
「サイト…いいよ、サイトの好きなようにして」
才人はコクンと頷くと、ルイズの首筋に口付けした。
「ぁんっ」
柔らかい刺激に、ルイズの身体に甘い痺れが走る。
才人はそのまま下半身に手を伸ばすと、蜜の溢れた花弁に指を...
「すごいな。もうこんなだ」
大した愛撫もしていないのに、ルイズのそこはもう十分以上に...
「恥ずかしいこと、言わないでよ…」
目を逸らし、ルイズは拗ねたような声で言う。
「なあ」
才人の呼びかけに、ルイズは応える。
「なに?」
「後ろからしていい?」
普段は、キスが好きなルイズのために、前からキスしながらす...
後ろからしたことは、実は一度もなかったりする。
523 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/30(土) 02...
ルイズは少し考えたが、好きにしていいと言った手前、後には...
「い、いいよ…でも、優しくしてね…?」
怯えた仔猫の目で、ルイズは言った。
才人はそんなルイズをうつ伏せにさせると、ルイズの腰を抱え...
ルイズは枕に顔を埋め、後ろから襲ってくるであろう快感に備...
才人はゆっくり己自身をルイズにあてがうと、少しずつルイズ...
「はぁっ…」
ルイズの喉から切なげなため息が漏れる。
「ふぁ、ぁ、ぁ、ぁ、あぁ、ぁ…」
後ろから中を擦られる快感に、背筋を電流が走る。
いつもと違う場所を擦られる膣道は、いつもより優しい運動に...
やがて才人が最奥に行き当たる。
そこはいつもとは違う感触で、才人を迎え入れた。
「ふぁ…当たってる…ちがうとこ…」
そして才人は、行きと同じような優しさで、ルイズの中から己...
「ひんっ!ふぁ、ふぁ、ふぁぁっ…」
いつもはあたらない場所を才人の返しで削られ、ルイズは嬌声...
「強くしていい?」
一物をほとんど抜ききった状態で、才人はルイズに尋ねる。
「サイトの好きなようにして」
はっきりと、ルイズは応えた。
その言葉に反応し、才人の腰が加速する。
一時に最奥まで貫き、抜ききるぎりぎりまで腰を引く。
その衝撃と快感に、ルイズの小さな身体が揺さ振られる。
「あ、あ、あ、あ、あ、いあ、ふぁ、ふぁ」
快感にルイズは惚けたようになり、口の端から涎を垂らし、枕...
「ルイズ、ルイズっ!」
いつもと違う締め付けに、才人も限界が近い。
「あ、や、め、く、あく、いっちゃ、う、だめっ」
絶頂に登りつめはじめたルイズの内部が、才人を優しく締め上...
524 名前:あなたのあかし[sage ] 投稿日:2006/09/30(土) 02...
その刺激に、才人はルイズの最奥で果てた。
「ルイズっ、だ、出すよっ!」
どくどくどくどくっ…。
「ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
いつもより熱い才人の精を流し込まれ、ルイズは果てた。
目を覚ますと、一足先に起きていた才人と目が合った。
「あ、あの」
「え、えと」
二人同時に口を開き、そして口をつぐむ。
「ごめん」
「ごめんね」
同時に謝りあい、ぷっ、と吹き出す。
「えっと、うんとね?今度から、したくなったら、してって言...
赤くなりながら、ルイズは言う。
うはー、かわえええええええ。
「うん」
「『シテいい日』じゃなくても、シてくれる…?」
「…ま、まあ、体力と相談、かなあ…」
「ムリになんて言わないわよ!…で、でも、な、なるべく頑張っ...
ルイズは言って、枕にしている才人の胸板に、ののじを書き始...
カハ、殺す気ですかルイズ・フランソワーズ!
「ルイズーっ!」
「きゃー、けだものーっ♪」
才人がルイズに覆いかぶさった瞬間、ドアが無遠慮にバタンっ...
「サイトさんっ!ただいま帰りましたっ!さーしましょう今す...
ドアを開けたのはシエスタだった。
そして目の前の光景を見て。
「あー!協約違反ーーーーーーーーーーっ!!」
「な、なによ!協約は破るためにあんのよ!!」
どうやら修羅場は終わらないらしい。 〜fin
525 名前:あとがぽ byせんたいさん[sage ] 投稿日:2006/09...
ttp://ja001.sukiwikiweb.com/zero/pg/%E3%81%9B%E3%82%93%E3...
上の方を読んでから読むと意味の分からない部分が埋まります...
濡れ場2箇所入れたら長くなりすぎたorz
しかもオチ中途半端orz
精進して出直してきます…そして明日も夜勤〜ル〜ルル〜λ.....
次はたぶんシエスタでしゅ
…どんどんエロゲのシナリオみたくなってくるな…どうしよう…。
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